アイ‐ビー【IB】
《International Baccalaureateの略》国際共通大学入学資格。
アイビー【ivy】
①ウコギ科のつる性または半つる性の常緑小低木。観葉植物。節間から吸着根を出してはいのぼる。園芸品種が多く100種ほどある。
②ツタ類の総称。
③「→アイビールック」の略。
アイ‐ピー‐アール【IPR】
《Institute of Pacific Relationsの略》→太平洋問題調査会
アイ‐ビー‐アール‐ディー【IBRD】
《International Bank for Reconstruction and Developmentの略》→国際復興開発銀行
アイ‐ビー‐アイ【IBI】
《International Bank for Investmentの略》→国際投資銀行
アイ‐ピー‐アイ【IPI】
《International Press Instituteの略》→国際新聞編集者協会
アイ‐ビー‐エム【IBM】
《International Business Machines Corp.の略》アメリカのコンピューター会社。1911年設立。本社はニューヨーク。
アイ‐ピース【eye piece】
→せつがんレンズ(接眼レンズ)
アイ‐ピー‐ビー【IPB】
《International Peace Bureauの略》国際平和ビューロー。完全軍縮の実現と国際紛争の平和的解決をめざす国際組織。1892年設立。事務局はジュネーブ。1910年ノーベル平和賞受賞。
アイ‐ピー‐ピー‐エヌ‐ダブリュー【IPPNW】
《International Physicians of the Prevention of Nuclear Warの略》核戦争防止のための国際医学者組織。
アイ‐ピー‐ユー【IPU】
《Inter-Parliamentary Unionの略》→列国議会同盟
アイビー‐リーグ【Ivy League】
《校舎の外壁が、アイビーでおおわれていたことから》アメリカ東部の名門8大学。イェール・コーネル・コロンビア・ダートマス・ハーバード・ブラウン・プリンストン・ペンシルベニアの各大学。
アイビー‐ルック【ivy look】
アイビーリーグの学生たちの流行を取り入れた服装。
アイヒェンドルフ【Joseph von Eichendorff】
(1788-1857)ドイツの叙情詩人・小説家。後期ロマン派の代表的作家。叙情詩『さすらいの歌』『春と恋』、小説『予感と現在』『のらくらものの生活から』など。アイヘンドルフ。
あい‐びき【合(い)挽き】
牛肉と豚肉を混ぜてひいた、ひき肉。合い挽き肉。
あい‐びき【相引き・相退き】
敵味方、ともに引き退くこと。〈対義〉相懸かり。
あい‐びき【逢(い)引き・逢引・曳】
[一](名・サ変自)男女がこっそり会うこと。密会。ランデブー。assignation
[二](名)《あひゞき》二葉亭四迷(ふたばていしめい)の翻訳小説。明治21年(1888)発表。ツルゲーネフの短編集『猟人(りょうじん)日記』中の一編。
アイヒマン【Adolf Eichmann】
(1906-62)ナチスドイツの親衛隊中佐。第2次大戦中のユダヤ人虐殺の責任者。イスラエル政府の追及をうけ、1960年アルゼンチンで逮捕。エルサレムの裁判で死刑を宣告された。
あい‐びょう【愛猫】
①飼い主がだいじにしている猫。pet cat
②猫をかわいがること。
あい‐ぶ【愛撫】(名・サ変他)
①やさしくなでること。caress
②たいへんかわいがること。caress
アイフェル‐こうげん【アイフェル高原】
(Eifel)ドイツ西部、ベルギー・ルクセンブルク国境に接する丘陵地帯。標高450〜600m。火口湖の景観が異色。
あい‐ふく【合(い)服・間服】
①春・秋に着る服。合い着。あい。〈対義〉夏服・冬服。
②上着と下着のあいだに着る服。中着。
アイブズ【Charles Edward Ives】
(1874-1954)アメリカの作曲家。近・現代の革新的手法を先駆的に試みた異色の存在。作品に『交響曲第3番』など。
あい‐ふだ【合(い)札】
①品物を預かった証拠に渡す札。ひきかえ札。claim check
②2枚に切った一方の札。わりふ。tally
アイフン【アイ琿】
(Aihuī)→あいぐん(愛琿)
あいべつ【愛別】
〈町〉北海道中部、上川(かみかわ)盆地の北東にある町。稲作中心で酪農なども行われる。人口4622(1994)。
アイベックス【ibex】
刻みのある大きな角をもつ野生ヤギ。肩高90cm内外。体色は灰褐色または茶色。高山の岩場にすみ、草食。ユーラシア大陸・アフリカの山岳地帯に分布。
あいべつり‐く【愛別離苦】
《仏教語》八苦の一つ。身内や愛する者と生別・死別する苦しみ。
あい‐べや【相部屋】
他人と同じ部屋に寝泊まりすること。share a room
アイヘンドルフ【Joseph von Eichendorff】
→アイヒェンドルフ
あい‐ぼ【愛慕】(名・サ変他)
愛し、したうこと。love〈用例〉〜の情。
あい‐ぼう【相棒】
①かご・もっこなどを担ぐ相手。相肩。partner
②いっしょに物事をする仲間。companion
あい‐ぼし【相星】
相撲で、勝ち負けの数が同じであること。他のスポーツでもいう。
アイボリー【ivory】
→象牙(ぞうげ)
②象牙に似た、うるんだ感じの白色。象牙色。
③「→アイボリー板紙」の略。
アイボリー‐いたがみ【アイボリー板紙】
さらし化学パルプを用いた象牙(ぞうげ)色の板紙。顔料を塗布したものは強い光沢がある。カードなどに使用。アイボリーペーパー。ivory paper
アイボリー‐コースト【Ivory Coast】
→象牙(ぞうげ)海岸の別称。
あい‐ま【合間】
時間や仕事の、あいだ。手すき。interval
合間を縫う(あいまをぬう)
続いている物事がとぎれる短い間を利用する。
あい‐まい【昧】(形動)
①はっきりしないさま。あやふや。ambiguity〈対義〉明白・明確。
②うしろぐらいさま。being suspicious
③いかがわしいさま。questionable〈派生〉あいまいさ(名)
あいまい‐もこ【昧模糊】(形動トタル)
ぼんやりしていて物事がはっきりしないさま。obscure
あいまい‐や【昧屋】
明治時代の秘密売春宿。表向きでは料理屋などを営み、裏で売春のあっせんや場所の提供を行った。銘酒(めいしゅ)屋・矢場(やば)などもこれに類する。
あいまい‐りろん【あいまい理論】
→ファジーりろん(ファジー理論)
あい‐まって【相俟って】(副)
互いに作用し合って。together〈用例〉両々〜。
アイマラ‐ぞく【アイマラ族】
ペルーとボリビアにまたがるチチカカ盆地に住むインディオ。アイマラ語を使用。祖先はティアワナコ文化の担い手と推定される。農耕・牧畜に従事。Aymara
あいみ【会見】
〈町〉鳥取県西部、米子(よなご)平野南部の町。稲作、ナシ・柿(かき)栽培がさかん。畜産なども行われる。人口4135(1994)。
あいみ‐たがい【相身互い・相見互い】
互いに助け合うこと・間柄。お互いさま。help each other〈用例〉武士は〜。
あい‐みつ【光】
(1907-46)洋画家。広島県生まれ。本名、石村日郎。東洋画的なシュールレアリスムを志向。作品『眼(め)のある風景』など。
あい‐みどろ【美泥】
ラン藻類スチゴネマ目の藻。植物体は大きな糸状で、これが無性的に繁殖して、寒天質に包まれた群体となる。全体は5cmほどの球形。暖海に分布。中国では食用。
あい・みる【相見る・逢い見る】(上一自他)
①(自)
(ア)互いに相手を見る。顔を合わせる。対面する。face
(イ){古語}男女が契りを結ぶ。〈用例〉男女の情けも、ひとへに〜をばいふものかは(徒然・137)。
②(他)いっしょに、あるものを見る。see...together
アイモ【Eyemo】
アメリカのベルハウエル社製35ミリフィルム用の携帯用小型撮影機。かつては、とくにニュース撮影に使用された。
あい‐も‐かわらず【相も変(わ)らず】(連語)
「相変わらず」を強めていう語。からかいや卑下の気持ちが加わる。always the same〈用例〉〜下手な絵を出品している。
あい‐もち【相持(ち)】
①互いに持ち合うこと。共有。own jointly
②費用を平等に負担すること。割り勘。Dutch treat
③勝負がつかないこと。あいこ。もち。draw
あい‐もの【相物・合(い)物・間物・十物】
①干魚・塩魚類。
②鮮魚と塩魚の中間の物、次の採取期までの間の食物の意ともいう。干魚、塩魚を商う人や店を五十集屋(いさばや)という。
あ‐いや(感)
相手を呼び止めたり、制したりする語。〈用例〉〜、しばらく。
あい‐やく【相役】
同じ役。同僚。
あい‐やど【相宿】
同じ宿に泊まり合わせること・人。同宿。room together
アイユーブ‐ちょう【アイユーブ朝】
エジプト・シリア・メソポタミア・アラビアを支配したイスラム王朝。1169〜1250年存続。始祖はサラディン。首都はダマスカス、のちカイロ。十字軍を撃退するなど、治績もあがったが、サラディンの死後は衰退、マムルーク朝にとって代わられた。Ayyubid dynasty
あい‐よう【愛用】(名・サ変他)
気に入っていて、よく使うこと。use regularly
あい‐よく【愛欲・愛慾】
①《仏教語》貪(むさぼ)り愛する欲望。
②とくに、異性への強い愛。情欲。sexual desire〈用例〉〜におぼれる。
あい‐よつ【相四つ】
相撲で、両力士の得意の差し手が、右差しどうし、また左差しどうしのように、同じであること。〈対義〉喧嘩(けんか)四つ。
あいら【平】
〈町〉鹿児島県大隅(おおすみ)半島中部の町。稲作・野菜栽培・畜産などがさかん。人口7508(1994)。
あいら【良】
〈町〉鹿児島県中部、鹿児島湾に臨む町。稲作・養鶏がさかん。鹿児島市のベッドタウン。人口3万9990(1994)。
アイライナー【eyeliner】
アイラインをひくために用いる化粧品。
アイライン【eyeline】
目を大きく見せるために、上下のまつげに沿ってまゆずみで入れる線。目張り。
あいら‐かざん【良火山】
かつて鹿児島湾の北部で活動した火山。約2万年前の大爆発のさい、火山灰を噴出して陥没し、桜島を外輪山とするカルデラを残した。
あい‐らし・い【愛らしい】(形)
《とくに、小さくか弱いものについていう》かわいらしい。lovely〈用例〉〜少女。〈派生〉あいらしげ(形動)あいらしさ(名)
アイラッシュ【eyelash】
まつげ。
アイリス【iris】
①眼球の虹彩(こうさい)
②カメラなどで、虹彩様の絞り。
③《Īris(ギリシア)》ギリシア神話の虹(にじ)の女神。神々の使者。イリス。
④アヤメ科植物の属名の一つ。一般に外国種をアイリスという。約200種あり、ダッチアイリスとジャーマンアイリスなどが代表的。
アイリッシュ‐ウルフハウンド【Irish wolfhound】
イヌの一品種。背の高い大形犬で肩高80cm余り。体は細く長毛。古くはキツネ・クマ猟に用いられたが、現在は競技用。アイルランド原産。
アイリッシュ‐かい【アイリッシュ海】
(Irish Sea)グレートブリテン島とアイルランド島の間にある海。面積10.4万km2。北はノース海峡、南はセントジョージズ海峡で大西洋に接する。
アイリッシュ‐レース【Irish lace】
アイルランド産レースの総称。刺繍(ししゅう)した網レース。カットワークやモチーフをつないだカリクマクロスレースなどがある。
アイルランド【Ireland・愛蘭】
大西洋北東部、アイルランド島のうち北東部を除いた地域を占める共和国。首都ダブリン。1949年イギリスから独立。小麦・ジャガイモ栽培や酪農がさかん。ケルト族の子孫でカトリック教徒が多い。北アイルランドとの区別からRepublic of Irelandとすることもある。面積7.0万km2。人口351.6万(1993)。
アイルランドきょうわこく‐ぐん【アイルランド共和国軍】
→アイアールエー(IRA)
アイルランド‐じゆうこく【アイルランド自由国】
(Irish Free State)1922年1月イギリス統治下で成立した自治領としてのアイルランド。49年アイルランドとして完全に独立。
アイルランド‐とう【アイルランド島】
(Ireland Island)大西洋北東部にあり、イギリス諸島中第2の大島。アイルランド共和国と、イギリス連合王国に属する北アイルランドに分かれる。
アイルランド‐ぶんげいふっこう【アイルランド文芸復興】
19世紀末から20世紀初めのアイルランドの国民文学運動。固有のケルト文化と民族精神の復活をめざした。代表作家イェーツ・シング・オケーシーなど。Irish literary renaissance
アイルランド‐もんだい【アイルランド問題】
はじめはアイルランド民族の、イギリスからの独立と自治をめぐる宗教・政治・経済問題。1922年にアイルランドが自治領になったとき、プロテスタントの多いアイルランド島東北部がイギリス統治下に残ったため「北アイルランド問題」と性格が変わる。その後、独立したアイルランド共和国との統合を目指すIRAがテロによってイギリスに抵抗、イギリス軍やイギリス統治下に留まろうとするプロテスタント系過激組織との抗争が続く。Irish problems
アイレット‐ワーク【eyelet work】
《「アイレット」は、鳩目(はとめ)穴、の意》刺繍(ししゅう)の技法の一つ。基布を切り抜いたり、糸を切らずに押してあけた穴の周囲をかがって小円をあける。
あい‐れん【愛憐】
いつくしみ。情け。
あい‐ろ【隘路】
①せまくてけわしい道。narrow path
②行きづまり。さしさわり。困難。難関。支障。bottleneck〈用例〉生産上の〜を切り開く。
アイロニー【irony】
①皮肉。あてこすり。風刺。
②無知をよそおいながら、知者を自認する相手の無知を暴露し、真の認識に至らせるソクラテスの問答法。イロニー。
アイロン【iron】
《鉄、の意》
①布のしわをのばす鉄製の道具。
②熱して髪の毛の形を整えるこて。はさみの形をしている。
あい‐わ【哀話】
あわれな話。悲話。
アイワ【アイワ(株)】
電気機器。音響機器メーカー。昭和26年(1951)設立。本社は東京都台東区池之端(いけのはた)
アインシュタイン【Albert Einstein】
(1879-1955)アメリカの理論物理学者。ドイツ生まれのユダヤ人。相対性理論や光量子説および統一場の理論など、その後の新しい物理学発展の芽となる研究を発表。1921年ノーベル物理学賞受賞。
アインスタイニウム【einsteinium】
超ウラン元素の一つ。元素記号Es原子番号99。質量数252。人工放射性元素。1952年水爆実験の灰から発見。アインシュタインにちなむ名。
アイントホーフェン【Eindhoven】
オランダ南部の工業都市。総合電機メーカー、フィリップス社の本拠地。人口19.8万(1986)。エイントホーフェン。
アイントホーフェン【Willem Einthoven】
(1860-1927)オランダの生理学者。微弱な電気的変動を測定する正弦電流計を1906年に創案し、心電計の基礎を築いた。24年ノーベル生理学医学賞受賞。
*あ・う【合う】(五自)
①2つ以上のものが1つになる。meet
②大きさ・程度・性格・特徴などが一致する。適合する。合致する。fit; agree〈用例〉話が〜。足に〜・わない靴。気が〜。
③互いによく調和する。互いによくつりあう。harmonize〈用例〉ネクタイが服の色に〜。
④《多く「合わない」の形で》引き合う。割に合う。pay〈用例〉そう安く売っては〜・わない。
⑤基準・規範に一致する。〈用例〉時計の針を〜・わせる。答えが〜。道理に〜・った話をする。
⑥《動詞の連用形に付いて》
(ア)別々のものがいっしょになる。1つになる。〈用例〉落ち〜。溶け〜。
(イ)互いに…する。〈用例〉愛し〜。慰め〜。よろこび〜。
合うも不思議、合わぬも不思議(あうもふしぎ、あわぬもふしぎ)
夢見や占いには根拠がないのだから、当たるとも当たらないともいえない。合うも夢、合わぬも夢。
合うたり叶うたり(おうたりかのうたり)
→願ったり叶ったり」と同意。
*あ・う【会う・逢う】(五自)
①約束してある場所で対面する。面会する。see〈対義〉別れる。〈用例〉ホテルで客に〜。
②偶然出くわす。行きあう。meet〈用例〉図書館で道子さんに〜・った。
会い度い見度い(あいたいみたい)
恋い慕う気持ちが非常に強いこと。
逢うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
《白居易の詩「夢に春に遊ぶの詩一百韻に和す」の一節から》会った者とは、必ずいつかは別れるということ。人生の無常のたとえ。逢うは別れの基(もとい)。meet only to part
逢うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
《知人に会ったら必ず笠をとってあいさつをせよ、の意から》出会った機会は、必ず利用せよということ。逢うた時に笠脱げ。
*あ・う【遭う・遇う】(五自)
雨・事件・災難などに行きあう。経験する。encounter〈用例〉今日はひどい目に〜・った。夕立に〜。〈参考〉多く、好ましくない場合に用いる。
あ・う【敢う】(下二自)
〈古語〉
①耐える。こらえきる。がまんする。〈用例〉秋されば置く露霜に〜・へずして(万葉・15・3699)。
②《動詞の連用形に付いて》完全にそうする。〈用例〉人の心は守り〜・へぬもの(万葉・11・2657)。
アウアー【Leopold Auer】
(1845-1930)ハンガリーのバイオリン奏者・音楽教育家。門下にハイフェッツなど。渡米して定住。
アヴィニョン【Avignon】
→アビニョン
アウェー‐ゲーム【away game】
野球・サッカーなどで、自軍の本拠地(フランチャイズ)以外の球技場で行う試合。〈対義〉ホームゲーム。
アウエーゾフ【Mukhtar Omarkhanovich Auyezov】
(1897-1961)ソ連、カザフ共和国の小説家。民間伝承を研究。作品『アバイ』など。
アウエルバハ【Erich Auerbach】
(1892-1957)ドイツの文学研究家。著書『ミメーシス』など。
アウエンブルッガー【Joseph Leopoldvon Auenbrugger】
(1722-1809)オーストリアの医師。近代臨床医学の開拓者で、とくに胸部・肺の疾患の打診診断法の発明(1761)で有名。
アウグスティヌス【Aurelius Augustinus(ラテン)
(354-430)初期キリスト教会の教父。北アフリカ生まれ。マニ教・新プラトン主義などを経てキリスト教に回心。ヒッポの司教。新プラトン派の哲学とキリスト教を総合し、中世思想の基礎を作った。著書『告白』『神の国』など。聖オーガスチン。Augustine of Hippo
アウグストゥス【Caesar Augustus】
(BC63-AD14)ローマの初代皇帝(在位(BC27-AD14))。本名はオクタヴィアヌス。カエサルの養子。アントニウス・レピドゥスとともに第2回三頭政治を結成。紀元前31年、アントニウスをアクティウムの海戦で破って政権を掌握。アウグストゥス(尊厳者)の称号をうけ、事実上の皇帝となった。
アウグスブルク【Augsburg】
ドイツ南部の商工業都市。近世初期にはフッガー家などの富豪が活躍、ヨーロッパ商業・金融の中心であった。1555年の宗教和議が、この地で開かれたことでも著名。人口26.0万(1992)。
アウグスブルク‐しんこうこくはく【アウグスブルク信仰告白】
ルター派教会の重要な信仰告白。1530年ルターの助言でメランヒトンが起草。ドイツのアウグスブルク国会で成立。Augsburg Confession
アウグスブルク‐の‐しゅうきょうわぎ【アウグスブルクの宗教和議】
1555年、アウグスブルクの帝国議会でルター派の信仰を認めた決議。カトリックとルター派の間に和議が成立。the Peace of Augsburg
アウシュビッツ【Auschwitz(ドイツ)
ポーランド南部の工業都市。第2次大戦中のドイツ軍占領下に、強制収容所が設置され、約150万人のユダヤ人が虐殺されたことで知られる。ポーランド名はオシフィエンチム。
アウステルリッツ【Austerlitz】
チェコ中部の町。1805年、フランス軍とオーストリア・ロシア連合軍とが戦った古戦場。チェコ名はスラフコワ‐ウ‐ブルナ。
アウステルリッツ‐の‐たたかい【アウステルリッツの戦い】
1805年ナポレオン1世軍が、オーストリアのフランツ2世とロシアのアレクサンドル1世の連合軍をウィーン北方のアウステルリッツに撃破した戦い。第3回対仏同盟は崩壊。三帝会戦。the Battle of Austerlitz
アウストラロピテクス【Australo pithecus(ラテン)
化石人類の一つ。1924年ベチュアナランド(現ボツワナ共和国)のタウングで初めて発見。直立二足歩行したと考えられている。猿人に分類される。
アウストロアジア‐ごぞく【アウストロアジア語族】
インドシナ半島のモン‐クメール語族、マレー半島のセマング語とサカイ語、インドのムンダ諸語などを含めた言語の総称。南アジア語族。Austro-Asiatic languages
アウストロネシア‐ごぞく【アウストロネシア語族】
太平洋の大部分の島からインド洋のマダガスカル島までに分布する言語群。インドネシア・メラネシア・ポリネシアの3語派に大別される。マレー‐ポリネシア語族。南島語族。Austronesian languages
アウソニウス【Decimus Magnus Ausonius】
(310ごろ-395ごろ)ローマの政治家・詩人。グラティアヌス帝の教育係など要職を歴任。引退後詩作に専念。田園叙事詩『モセラ』がある。
アウタルキー【Autarkie(ドイツ)
経済的自給自足。対外貿易にたよらず、自国経済の自立をめざす体制をいう。
アウト【out】
①野球で、打者や走者がルールにより攻撃権や塁の占有権を失うこと。〈対義〉セーフ。
②テニスや卓球などで、打球がはずれてコートの外に落ちること。〈対義〉イン。
③ゴルフコース18ホールのうち、前半の9ホール。フロントナイン。〈対義〉イン。
アウト‐ウエア
《和製語》上着類の総称。コート・セーター・カーディガンなど。
アウトカーブ【outcurve】
野球で、投手の投球の種類の一つ。打者から離れるほうへ曲がるたま。〈対義〉インカーブ。
アウト‐コース
《和製語》
①陸上競技などで、競技場のトラックの外側のコース。outside track
②野球で、打者のアウトコーナーを通る投球のコース。outside pitch
アウト‐コーナー
《outside cornerから》野球で、打者からみてホームベース中央より外側(遠い側)。また、その一角。アウトサイド。
アウトサイダー【outsider】
〈対義〉インサイダー。
①当面問題となっている事柄に対して、直接の関係をもっていない人。局外者。
②特定の協定に加盟していない人・団体。
③既成秩序の内側にいるものを拒否する意識をもつ人。
アウトサイダー‐ユニオン【outsider union】
→ほうがいくみあい(法外組合)
アウトサイド【outside】
①外部。外側。
②テニスなどの球技で、ボールがコートの外側に落ちること。
アウトシュート【outshoot】
野球で、投手の投球の種類の一つ。打者の外側へ曲がるシュートボール。〈対義〉インシュート。
アウトドア‐スポーツ【outdoor sports】
野外で行うスポーツ。
アウトドア‐ライフ【outdoor life】
戸外で自然にふれながらスポーツや趣味を楽しむこと。キャンプ・釣り・バードウオッチングなど。
アウトバーン【Autobahn(ドイツ)
ドイツとオーストリアにまたがる高速自動車道路網。1932年ケルンとボン間が初めて開通。建設は現在も進行中で、総延長は最終的に1万km余となる予定。
アウトプット【output】
《出力あるいは出力する、の意》
①原動機・発電機などが、一定時間に出す有効エネルギー。
②電気用語で、信号を回路の外へ出すこと。〈対義〉インプット。
③コンピューターの中央処理装置から、出力装置を通じて機械の外に情報を出すこと。また、その情報。〈対義〉インプット。
アウト‐ボクシング
《和製語》ボクシングの戦法の一つ。相手と一定の距離を保ちながらフットワークを使って打ち合う。〈比較〉インファイト。
アウトライト‐とりひき【アウトライト取引】
外国為替銀行が為替取引のさい、買い戻し・売り戻しの条件をつけず一方的な売りまたは買いを行う方式。outright transaction〈対義〉スワップ取引。
アウトライン【outline】
①輪郭。
②大要。あらまし。
アウトライン‐ステッチ【outline stitch】
刺繍(ししゅう)の図案の輪郭などの線を表現する主要な刺し方の一つ。ステムステッチ。
アウトロー【outlaw】
①法律の保護を奪われた人。
②無法者。悪漢。