あさ‐ね【朝寝】(名・サ変自)
朝おそくまで寝ていること。寝坊すること。late rising〈対義〉朝起き。
朝寝朝酒貧乏の元(あさねあさざけ、びんぼうのもと)
朝寝や朝酒をするような怠け者は、いずれは貧乏になる。
あさね‐ぼう【朝寝坊】(名・サ変自)
寝坊をすること・人。late riser
朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
朝寝坊の者は、夜遅くまで起きている。夜更かしをするから、朝起きられないこと。
あさねぼう‐むらく【朝寝坊夢羅久】
(1777-1831)落語家。初代。本名は里見晋兵衛。初代三笑亭可楽(さんしょうていからく)に入門、三笑亭夢楽(むらく)となる。のち朝寝坊と号す。人情噺(ばなし)の祖。
あさの‐じゅんいち【浅野順一】
(1899-1981)牧師・キリスト教神学者。福岡県生まれ。東京商高・東京神学社卒。日本旧約聖書学会会長。イギリス・ドイツに留学し、旧約聖書学を修める。著書『旧約聖書』『預言者の研究』など。
あさの‐そういちろう【浅野総一郎】
(1848-1930)明治・大正期の実業家。越中の人。官営深川セメントの払い下げを受け、事業を拡大し浅野財閥の基礎を築く。
あさの‐ながのり【浅野長矩】
(1667-1701)江戸中期の大名。播州(ばんしゅう)赤穂(あこう)藩主。内匠頭(たくみのかみ)。元禄(げんろく)14年(1701)吉良上野介(きらこうずけのすけ)を江戸城中で斬りつけ、即日切腹。
あさの‐ながまさ【浅野長政】
(1544-1611)安土(あづち)桃山時代の大名。尾張(おわり)の人。織田信長(おだのぶなが)に仕えた後、豊臣秀吉(とよとみひでよし)に仕え、五奉行(ぶぎょう)の首座。関ケ原の戦いでは東軍。
あさのは‐かえで【麻の葉楓】
カエデ科の落葉高木。深山にはえる。高さ7〜10m。葉は麻の葉に似て掌状に5裂。5〜6月に淡黄色の総状の花が咲く。
あさのは‐もよう【麻の葉模様】
古典模様の一つ。麻の葉に見立てた正六角形を基本とした、連続させた文様。麻のように丈夫に育つようにと、産着(うぶぎ)の柄などに使用。
あさば【浅羽】
〈町〉静岡県南西部、遠州灘(えんしゅうなだ)に臨む町。稲作、スイカ・温室メロン栽培などがさかん。人口1万7227(1994)。
あさ‐はか【浅墓】(形動)
《当て字》
①考えが足りないさま。浅薄(せんぱく)。thoughtless
②{古語}おく深くないさま。かりそめ。〈用例〉〜なるひさしの軒は(源氏・夕霧)。〈派生〉あさはかさ(名)
あさば‐がれい【浅場鰈】
カレイの一種。全長約30cm。目のついている側は暗褐色で、乳白色と暗黄色の斑紋(はんもん)が散在する。福井県小浜(おばま)・宮城県金華(きんか)山以北に分布。食用。
あさ‐はら【朝腹】
朝食前のすきっ腹。あさっぱら。
朝腹の丸薬(あさはらのがんやく)
朝の空腹を満たすには、丸薬ぐらいでは何の足しにもならないということ。転じて、物事が少しもこたえないこと。
あさ‐はん【朝飯】
朝の食事。朝めし。朝食。breakfast〈対義〉夕飯。
あさ‐ばん【朝晩】(名・副)
朝と晩。明けくれ。day and night
あさ‐ひ【朝日・旭】
①朝の太陽。morning sun〈対義〉夕日。
②《「旭」》関東以南で栽培されるイネの品種。イモチ病に弱い。
③《「旭」》リンゴの早生種。
朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
《朝日が西から昇ることはないことから》起こり得ないこと、あり得ないことのたとえ。the sun rises in the west; impossible
あさひ【旭】
〈市〉千葉県北東部、太平洋に臨む市。近郊農業のほか、工業も発達。イワシ漁がさかん。人口3万9515(1994)。
あさひ【旭】
〈町〉愛知県北部、矢作(やはぎ)川沿いの山間の町。林業がさかん。矢作渓谷・矢作ダムがある。人口4088(1994)。
あさひ【旭】
〈町〉島根県中西部、広島県に隣接する山間の町。クリ・シイタケ・ワサビなどを産する。人口3567(1994)。
あさひ【旭】
〈町〉岡山県中部、旭(あさひ)川に沿う町。林業とタバコなどの農業の町。旭川ダム付近は桜の名所。人口3964(1994)。
あさひ【旭】
〈村〉茨城県東部、鹿島灘(かしまなだ)に臨む村。養豚とメロンなどの園芸農業がさかん。人口1万1661(1994)。
あさひ【旭】
〈村〉山口県中部、山口市北隣の村。農林業主体でシイタケ栽培がさかん。人口2455(1994)。
あさひ【朝日】
〈町〉北海道中部、士別(しべつ)市東隣の町。農林業中心。人口2251(1994)。
あさひ【朝日】
〈町〉山形県中部、最上(もがみ)川中流の町。リンゴ・ブドウ栽培がさかんで、朝日町ワインが特産。人口1万0200(1994)。
あさひ【朝日】
〈町〉富山県北東端、日本海に臨む町。耕地のほとんどが水田で、早場米の産地。人口1万7641(1994)。
あさひ【朝日】
〈町〉福井県、鯖江(さばえ)市西隣の町。スギの良材を産し、木工業・繊維工業がさかん。人口9113(1994)。
あさひ【朝日】
〈町〉三重県、桑名(くわな)市南隣の町。交通の便に恵まれ、農業地帯から工業・住宅の町へと変化。人口6846(1994)。
あさひ【朝日】
〈村〉山形県西部、鶴岡(つるおか)市南隣の村。稲作・林業の村。出羽(でわ)三山のうちの月山(がっさん)と湯殿(ゆどの)山がある。人口6470(1994)。
あさひ【朝日】
〈村〉新潟県北部、朝日山地西麓(せいろく)の村。平家の落人(おちゅうど)集落といわれる奥三面(おくみおもて)があった。人口1万3236(1994)。
あさひ【朝日】
〈村〉長野県、松本盆地南西端の村。稲作や、トマト・サヤエンドウなどの野菜栽培がさかん。人口4533(1994)。
あさひ【朝日】
〈村〉岐阜県、高山市南東の村。ヒノキを主とする林業地帯。鈴蘭(すずらん)高原がある。人口2193(1994)。
あさひ‐かげ【朝日影】
朝日の光。〈対義〉夕日影。
あさひかせいこうぎょう【旭化成工業(株)】
化学工業。総合化学会社。繊維・樹脂・建材・住宅など。昭和6年(1931)設立。本社は大阪市北区堂島浜。
あさひ‐がに【蟹】
アサヒガニ科の橙(だいだい)色の海産のカニ。甲長約20cm。後進しながら移動。食用。相模(さがみ)湾以南の沿岸に分布。red frog crab
あさひガラス【硝子(株)】
窯業。ガラス・化学工業の総合メーカー。昭和25年(1950)設立。明治40年(1907)に設立され、日本で初めて板ガラスを製造した旭硝子(株)を前身とする。本社は東京都千代田区有楽町。
あさひかわ【旭川】
〈市〉北海道中部、上川(かみかわ)盆地の市。明治中期より軍都として発展。鉄道が集中する交通の要地。製紙工業や機械工業などがさかんで、道央部の中心。人口36万0262(1994)。
あさひ‐がわ【旭川】
岡山県中部を南流する川。長さ142km。蒜山(ひるぜん)に発し、岡山市で児島(こじま)湾に注ぐ。下流部は岡山平野。
あさひかわ‐いかだいがく【旭川医科大学】
国立大学。昭和48年(1973)創立。所在地は北海道旭川市西神楽。
あさひかわ‐だいがく【旭川大学】
私立大学。昭和43年(1968)北日本学院大学として創立、同45年(1970)より現名。所在地は北海道旭川市永山三条。
あさひぎんこう【(株)あさひ銀行】
金融業。都市銀行。平成3年(1991)、埼玉銀行と協和銀行が合併し埼玉協和銀行を設立、のち現名となる。本店は東京都千代田区大手町。
あさひこうがくこうぎょう【旭光学工業(株)】
精密機器。カメラ・産業用精密機器製造会社。昭和13年(1938)設立。本社は東京都板橋区前野町。
あさひこうぎょうしゃ【(株)朝日工業社】
建設業。空調設備工事会社。昭和15年(1940)設立。本社・本店は東京都港区浜松町。
あさひ‐さんち【朝日山地】
山形・新潟両県にまたがる山地。最高峰は大朝日岳1870m。ブナの原生林でおおわれ、尾根付近は高山植物が多い。
あさひ‐しょうぐん【朝日将軍】
→源義仲(みなもとのよしなか)の別称。
あさひ‐しんぶん【朝日新聞】
日本の代表的な全国紙の一つ。明治12年(1879)『大阪朝日新聞』として創刊。同21年(1888)に『東京朝日新聞』を刊行。昭和15年(1940)両者を統合して現紙名。
あさひ‐そしょう【朝日訴訟】
生活扶助の停止処分を受けた朝日茂(あさひしげる)が憲法第25条の生存権を根拠に、昭和32年(1957)国を相手どって起こした訴訟。原告の死亡により同42年(1967)訴訟終了。
あさひ‐だいがく【朝日大学】
私立大学。昭和46年(1971)岐阜歯科大学として創立、同60年(1985)より現名。所在地は岐阜県本巣郡穂積町。
あさひダイヤモンドこうぎょう【旭ダイヤモンド工業(株)】
機械。工作機械製造会社。昭和12年(1937)設立。本社は東京都千代田区紀尾井町。
あさひ‐だけ【旭岳】
北海道中央部にある大雪(たいせつ)山の主峰。標高2290m、北海道の最高峰。円錐(えんすい)形の活火山。
あさひテック【旭テック(株)】
輸送用機器。自動車部品などを製造。昭和13年(1938)設立。本社は静岡県小笠(おがさ)郡菊川町堀之内(ほりのうち)
あさひでんかこうぎょう【旭電化工業(株)】
化学工業。大正6年(1917)設立。本社は東京都中央区日本橋室町。
あさひな‐たかし【朝比隆】
(1908-)指揮者。東京生まれ。京大卒。大阪フィルハーモニー交響楽団常任指揮者。日本指揮者協会会長。現役指揮者として活躍する一方、後進の育成に尽力。平成6年(1994)文化勲章受章。
あさひな‐ちせん【朝比奈知泉】
(1862-1939)ジャーナリスト。茨城県生まれ。東大中退。『東京日日新聞』の主筆。長州閥の立場を代弁した。
あさひな‐やすひこ【朝比彦】
(1881-1975)薬学者。東京生まれ。日本近代薬学の確立に貢献。植物成分、とくに地衣類の化学構造、強心剤ビタカンファーの研究などに業績を残す。昭和18年(1943)文化勲章受章。
アサヒビール【アサヒビール(株)】
食料品。酒造会社。昭和24年(1949)設立。本部は東京都墨田区吾妻(あづま)橋。
あさひ‐ひょうもん【豹紋蝶】
タテハチョウ科の高山チョウ。開張約4cm。食草はキバナシャクナゲ。大雪山にのみ分布。特別天然記念物。
あさひゆうきざいこうぎょう【旭有機材工業(株)】
化学工業。昭和20年(1945)設立。本社は宮崎県延岡(のべおか)市中の瀬町。
あさ‐びらき【朝開き】
〈古語〉
朝の船出。〈用例〉珠洲(すず)の海に〜して漕ぎ来れば(万葉・17・4029)。
あざぶ【布】
東京都港区西部の地区。高級住宅・外国公館が多い。江戸中期には武家屋敷の町であった。
麻布の御方で気が知れぬ(あざぶのおかたできがしれぬ)
《「木が知れぬ」を「気が知れぬ」にかけたしゃれことば》本心がわからない。麻布の近くには六本木(ろっぽんぎ)という地名があるが、どこにその6本の木があるのかわからないことから。
あさぶき‐えいじ【朝吹英二】
(1849-1918)明治期の実業家。豊前(ぶぜん)の人。慶応義塾卒。三菱(みつびし)商会を経て、三井系の鐘淵(かねがふち)紡績に移り、以後三井合名などの要職を歴任。
あざぶ‐だいがく【布大学】
私立大学。昭和9年(1934)創立の麻布獣医畜産専門学校を前身とし、同25年(1950)より現制、同55年(1980)より現名。所在地は神奈川県相模原(さがみはら)市渕野辺(ふちのべ)
あざぶ‐たで【蓼】
タデ科の一年草。ヤナギタデよりやや小形。栽培種で葉は香辛料となる。エドタデ。
あさ‐ぶろ【朝風呂】
朝、ふろにはいること。朝湯。
朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
朝、ふろにはいり、丹前を着て、長火鉢の前にすわること。遊び暮らせる、気楽な生活をいう。
あさ‐ぼらけ【朝朗け】
朝、空がうす明るくなるころ。あけぼの。夜明け。
あさ‐ま【朝間】
朝のあいだ。朝。
あさ‐まいり【朝参り】(名・サ変自)
朝早く、神社や寺にお参りすること。
あさま‐おんせん【浅間温泉】
長野県、松本市郊外にある温泉。日本アルプス観光の基地。
あさま‐が‐たけ【朝熊ケ岳】
三重県、伊勢(いせ)市東部の山。標高555m。山上に金剛証(こんごうしょう)寺。伊勢志摩スカイラインが通る。
あさま・し【浅まし】(形シク)
〈古語〉
①《よいことにも悪いことにも用いる》意外で、あきれるほどである。意外だ。〈用例〉〜・しう、犬などもかかる心あるものなりけり(枕・うへにさぶらふ御猫は)。
②興ざめだ。情けない。〈用例〉物のあはれも知らずなりゆくなむ〜・しき(徒然・7)。
あさまし・い【浅ましい】(形)
①あまりにひどい。みじめだ。miserable〈用例〉〜姿。
②いやしい。さもしい。情けない。shameless〈用例〉〜了見。〈派生〉あさましが・る(五自)あさましげ(形動)あさましさ(名)
あさま‐じんじゃ【浅間神社】
→せんげんじんじゃ(浅間神社)
あさ‐まだき【朝未き】(名・副)
夜のまだ明けきらないころ。早朝。before dawn
あさま‐つげ【朝楊】
→ツゲの別名。三重県の朝熊(あさま)山に多いことから。
あさま‐ぶどう【浅間萄】
→クロマメノキの別名。浅間山麓での呼び名。ジャムなどにする。
あさま‐やま【浅間山】
群馬・長野の県境にそびえる火山。標高2568m。三重式成層活火山で、数百年ごとに大噴火。上信越高原国立公園南部の中心。
あさ‐み【浅み】
川などの、浅い所。浅瀬。〈対義〉深み。
あざみ【薊】
キク科アザミ属の多年草の総称。野山にはえ、種類が多い。葉は羽状に切れこみ、裂片に鋭いとげがある。紅紫色の頭花をつける。オニアザミ・モリアザミ・ノアザミ・フジアザミなど。食用や薬用になるものが多い。世界に約250種、日本に約60種ある。thistle
あざみ‐うま【薊馬】
草木の葉や花の間にひそむ、アザミウマ目の昆虫の一群。翅(はね)が細長く、周縁にふさ状の長い毛が並ぶ。害虫の天敵となるものもあるが、農作物・果樹などに害をあたえるもののほうが多い。世界に約3000種、日本に約100種がある。スリップス。thrips
あさみ‐けいさい【浅見絅斎】
(1652-1711)江戸中期の儒(じゅ)者。近江(おうみ)の人。名は安正。尊王論を提唱。主著『靖献遺言(せいけんいげん)』。
あざみ‐げし【芥子】
《葉がアザミに似るための名》ケシ科の一年草。高さ70cm前後。夏に、花弁4〜6枚のケシに似た黄色の花が咲く。観賞用に栽培。メキシコ原産。
あさ‐みどり【浅緑】
うすい緑色。
あさみ‐ゆ【麻実油】
タイマの実から得られる油。食用または工業用。酸化・変質しやすく用途は少ない。hempseed oil
あさ・む【浅む】(四自)
〈古語〉
意外なことにあきれ返る。あっけにとられる。〈用例〉おどろき〜・み笑ひあざける者どももあり(更級)。
あざむ・く【欺く】
[一](五他)
①《「詐く」とも》だます。いつわる。deceive〈用例〉敵を〜。
②《「…を欺く」の形で》…と、まぎれるほどだ。〈用例〉昼を〜月光。
〈古語〉
[二](四他)
①あざける。あなどる。〈用例〉小勢なりといへども、〜・きがたし(太平記・8)。
②興にのって吟(ぎん)ずる。〈用例〉月にあざけり、風に〜(後拾遺・序)。
あさ‐むこいり【朝婿入り】
婚礼の日に、式に先だち、婿が仲人(なこうど)や親族などとともに新婦の実家を訪れ、その両親と杯を交わす習俗。
あさむし‐おんせん【浅虫温泉】
青森市東部、青森湾に臨む温泉。東北地方有数の温泉地。風光明媚(めいび)な海岸で有名。
あさ‐むつ【朝六つ】
→あけむつ(明け六つ)
あさ‐めし【朝飯】
朝食。朝はん。breakfast〈対義〉昼飯・夕飯・晩飯。
あさめし‐まえ【朝飯前】
[一](名)朝飯を食べる前。before breakfast
[二](形動)仕事などが、たやすくできるさま。as easy as pie
朝飯前の茶漬け(あさめしまえのちゃづけ)
《朝飯前に食べる茶漬けは簡単に腹におさまるところから》物事が容易なことのたとえ。
あさ‐もや【朝靄】
早朝立ちこめるもや。morning haze〈対義〉夕もや。
あさも‐よし【麻裳よし】
[枕ことば]《紀伊国(きいのくに)が麻の産地だったことから、また、麻布で作った裳(も)を「着る」ということからとも》「き(紀・城)」にかかる。〈用例〉〜紀路(きぢ)に入り立ち真土山(まつちやま)越ゆらむ君は(万葉・4・543)。
あざ‐やか【鮮やか】(形動)
①色や形などが美しくはっきりしてよく見えるさま。鮮明なさま。vivid〈用例〉〜な緑。墨痕(ぼっこん)〜。
②動作や技術などがすっきりとみごとなさま。excellent〈用例〉〜な手並み。出処進退が〜だ。〈派生〉あざやかさ(名)
あさ‐やけ【朝焼け】
日の出前、東の地平線近くの空が赤く見える現象。太陽光線が大気層を斜めに通過すると光の散乱が大きくなり、青紫色が散乱によって減少し、赤色が残るために生じる。あさあけ。暁紅(ぎょうこう)。dawn〈対義〉夕焼け。
朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
《天候についての言い伝え》朝焼けがあれば、その日は雨が降り、夕焼けのときは、その翌日は晴天であるというもの。
あさ‐ゆ【朝湯】
朝、ふろにはいること。朝ぶろ。
あさ‐ゆう【朝夕】
[一](名)朝と夕方。day and night
[二](副)いつも。明けくれ。always
あざらし【豹】
ひれ状の四肢があるアザラシ科の海獣の総称。体長約2〜6.5m。体重は最大のゾウアザラシで4t近くある。ほかにゴマフアザラシ・アゴヒゲアザラシなど19種。魚・イカ・タコなどを捕食し、漁業に害をあたえることも多い。南北両極圏・太平洋・大西洋などに分布。カイヒョウ。seal
あざらしし‐しょう【豹肢症】
四肢の長骨の発育不良による先天性奇形。腕・脚がなく、手足が直接からだについた形などになる。妊婦のサリドマイド系医薬品使用で発生し、社会問題化した。phocomelia
あさり【鯏】18画
部首 魚うおへん 和製漢字
区点 8237・JIS 7245・シフト E9C3

→あさり[浅蜊・鯏]
あさり【浅蜊・鯏】
マルスダレガイ科のニマイガイ。食用貝の代表の一つ。殻長約4cm、殻高約3cm。貝殻の模様が左右で異なる。内湾の砂質底に生息する。産卵期は4〜5月、10〜11月。サハリン(樺太(からふと))・日本・台湾・朝鮮半島に分布。アサリガイ。
あざり【梨】
→あじゃり(阿闍梨)
あさり‐けいた【浅利慶太】
(1933-)劇団四季の主宰者・演出家。東京生まれ。慶大卒。アヌイやジロドゥの劇などを上演。演出作『アプローズ』『キャッツ』など。
あさ・る【漁る】(五他)
①魚や貝などをとる。すなどる。fish
②えさをさがし求める。〈用例〉餌(え)を〜。
③さがし求める。hunt for〈用例〉古本を〜。資料を〜。
あざ・る【狂る・戯る】
〈古語〉
[一](四自)うろたえる。とり乱す。〈用例〉神のまにまにと立ち〜・りあれ乞(こ)ひ祈(の)めど(万葉・5・904)。
[二](下二自)
①ふざける。たわむれる。〈用例〉しほうみのほとりにて〜・れあへり(土佐)。
②うちとける。〈用例〉〜・れたる袿(うちき)姿にて(源氏・紅葉賀)。
アザレア【azalea】
ツツジ科の常緑または半常緑低木。鉢植えなどの観賞用に栽培。八重咲きが多く、色は桃・紅・白など多彩。半耐寒性。
あさ‐ロープ【麻ロープ】
麻の繊維束を用いてよった綱または縄。マニラロープ・白麻ロープなど。油・タールをしみこませたものは、漁業・船舶などに用いる。hemp rope
あざ‐わら・う【嘲笑う】(五他)
ばかにして笑う。あざけり笑う。せせら笑う。sneer
アサンガ【Asaṅga(梵)】
インドの僧、→無着(むじゃく)の梵語(ぼんご)名。
あさんか‐ちっそ【亜酸化窒素】
→いっさんかにちっそ(一酸化二窒素)
アサンソール【Asansol】
インド中東部、西ベンガル州北西部の鉱工業都市。ラーニーガンジ炭田の中心地。人口26.2万(1991)。