- アしき‐しゅうきゅう【ア式▼蹴球】
- 《「アソシエーションフットボール」から》→サッカー。
- あしきた【▼芦北】
- 〈町〉熊本県南部、八代(やつしろ)海に臨む町。打瀬網(うたせあみ)漁の基地。果樹栽培もさかん。人口1万8645(1994)。
- あじき‐な・い【味気無い】(形)
- 《「あじけない」のやや古い言い方》味わいに欠けて風情やおもしろみがない。わびしく情けない。wearisome; insipid〈用例〉〜世の中。〈派生〉あじきなげ(形動)あじきなさ(名)
- あじき‐な・し【味気無し】(形ク)
- 〈古語〉
- ①かいがなく、つまらない。おもしろくない。〈用例〉心を悩ますことは、すぐれて〜・くぞはべる(方丈記)。
- ②情けない。つらい。〈用例〉やうやう天の下にも〜・う人のもてなやみぐさになりて(源氏・桐壺)。
- あし‐きり【足切(り)】
- ①足を切ること。中国古代の刑罰。
- ②ある基準以下を切り捨てること。
- あじきり‐ぼうちょう【▼鰺切(り)包丁】
- 《アジなどの小魚を処理しやすいことから》小型の出刃(でば)包丁。刃渡りがほぼ18cm以下。小出刃。
- あし‐くせ【足癖】
- ①座り方や歩くときの足のくせ。gait
- ②相撲で、足わざ。
- あし‐くび【足首・足▼頸】
- くるぶしの上の、少し細くなった部分。ankle
- 足蹴にする(あしげにする)
- 人にひどい仕打ちをする。
- あし‐げ【▼葦毛】
- 馬の毛色の一つ。白い毛に黒・茶などのまじったもの。あし毛の馬。
- あし‐げい【足芸】
- 足を思いのままに使ってする曲芸。主として、あお向けになって、あげた足で物をあやつる芸。
- あじけ‐な・い【味気無い】(形)
- おもしろみや張り合いが感じられないで、つまらない。あじきない。dull; uninteresting〈派生〉あじけなげ(形動)あじけなさ(名)
- あし‐こし【足腰】
- 足と腰。下半身の筋力。legs and waist〈用例〉〜をきたえる。
- 足腰が立たない(あしこしがたたない)
- 体を思うように動かせない。病気・老衰などで、体の自由がきかない。become disabled
- あし‐ごしらえ【足▼拵え】(名・サ変自)
- 山登りやスキーなどに行くとき、足に付けるものを整えること。outfit footgears
- あじさい【▽紫▽陽▽花】
- ユキノシタ科の落葉低木。葉は対生(たいせい)し、広卵形。初夏に四弁花の集まった大形で球状の花序をつけ、淡黄色から青に、また紫ないし赤色に変わる。栽培種のセイヨウアジサイは花色が多様。シヨウカ。
- あじ‐さし【▼鰺刺】
- 港湾・河口などを群飛するカモメ科の水鳥。翼長約27cm。頭上と後頸(こうけい)は黒く、体上面は淡紫灰色、下面は白い。嘴(くちばし)は細長くて先がとがる。急降下して魚を捕らえる。シベリアなどで繁殖し、日本・フィリピン・南洋諸島をへてオーストラリアなどへ渡る。アジサシ類は世界で約40種知られるが、日本では本種のほかコアジサシ(翼長約18cm)が普通。tern
- あし‐さばき【足▼捌き】
- 足の運び方。主として武道で使われる用語。footwork
- あしざま【▽悪し様】(形動)
- 実際よりもことさらに悪く言うさま。〈用例〉〜にののしる。
- あじ‐さわう
- [枕ことば]《語義未詳》「目・夜昼」にかかる。〈用例〉〜妹(いも)が目離(か)れて敷栲(しきたへ)の枕(まくら)も纏(ま)かず(万葉・6・942)。
- あし‐しげく【足▽繁く】(副)
- 行くのが頻繁であるさま。しばしば。何度も。frequently〈用例〉〜通う。
- あじす【▼阿知▼須】
- 〈町〉山口県南部、宇部(うべ)市東隣の町。山口たくあんの産地。宇部市への通勤者が多い。人口8250(1994)。
- アシスタント【assistant】
- 助手。補助者。
- アシスト【assist】
- アイスホッケーやサッカーなどで、得点に結びつく有効なパスをすること。また、そのプレーヤー。アイスホッケーの場合は2名まで公式記録にしるす。
- あし‐ずり【足▼摺り】(名・サ変自)
- じだんだをふむこと。〈用例〉〜して、くやしがる。
- あしずりうわかい‐こくりつこうえん【足▼摺宇和海国立公園】
- 高知県足摺岬から愛媛県宇和海にかけての、海岸部を中心とする国立公園。4つの海中公園がある。昭和47年(1972)指定。
- あしずり‐みさき【足▼摺岬】
- 高知県南西部に突き出した足摺半島の先端の岬。壮大な海食崖(かいしょくがい)と、亜熱帯植物群が特色。
- アジソン‐びょう【アジソン病】
- 慢性副腎(ふくじん)皮質機能低下症。結核・癌(がん)の転移で副腎が破壊され、副腎皮質ホルモンの分泌障害によりおこり、脱力感・疲労・色素沈着・体重減少などが特徴。Addison's disease
- *あした【▽明▽日】
- 今日の次の日。あす。みょうにち。tomorrow〈対義〉きのう。〈用例〉〜行きます。〈参考〉「あす」より話しことば的。副詞的用法もある。
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 《明日のことは明日になってみなければわからないところから》くよくよ心配してみてもはじまらない。物事はなるようにしかならない。Tomorrow will take care of itself.
- 明日待たるる宝船(あしたまたるるたからぶね)
- 明日の来るのが楽しみだ。俳人、榎本其角(えのもときかく)が、両国橋の辺りでたまたま出会った赤穂義士(あこうぎし)の一員、大高源吾(おおたかげんご)に、「年の瀬や水の流れと人の身は」と問いかけの句を出したところ、源吾は「明日待たるるその宝船」と答えた。この源吾の句で、其角はその夜の義士の討ち入りのことを知ったという故事にもとづく語。
- あした【▽朝】
- 〈文語的〉
- ①あさ。morning〈対義〉夕べ。
- ②明朝。tomorrow morning
- 朝には紅顔有りて夕べには白骨となる(あしたにはこうがんありて、ゆうべにははっこつとなる)
- 《『和漢朗詠集・下』「雑・無常」藤原義孝の詩句を用いた、蓮如の『御文章(ごぶんしょう)』のことば》「→朝の紅顔、夕べの白骨」と同意。
- 朝に星を被く(あしたにほしをかずく)
- 《『呂氏(りょし)春秋』「開春論」のことばから。「かずく」は頭上にいただくの意》まだ星が残っている夜明けから、外に出て働く。きわめて勤勉なありさま。
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可也(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 《『論語』「里仁」にあることば》人間の真に行うべきことを聞き、会得できたら、その日のうちに死んでもよい。人の道をきわめることの難しさ・大切さを言ったもの。
- 朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
- 《あさ、夕方のことは考えない、の意。『左伝』「昭公元年」にあることば》先の事を考えない。また、先のことを考える余裕もない。
- 朝の紅顔、夕べの白骨(あしたのこうがん、ゆうべのはっこつ)
- 無常の世にあって、人間はいつ死ぬかわからないものだ。朝には紅顔有りて夕べには白骨となる。
- 朝の露(あしたのつゆ)
- 《消えやすいものであるところから》人生のはかないこと、人の命の短いことのたとえ。transient
- あし‐だ【足駄】
- ①歯・鼻緒をつけたはきものの総称。
- ②近世以後、雨のときなどに用いる二枚歯の高い下駄。高下駄。
- アジタート【agitato(イタリア)】
- 音楽で、激しく、熱情的に、の意。
- あし‐だい【足代】
- 出歩くのにかかる費用。車代。交通費。traffic expenses
- あしだ‐えのすけ【▼芦田恵▼之助】
- (1873-1951)国語教育者。兵庫県生まれ。号は恵雨(けいう)。小学校訓導として綴(つづ)り方教育の改革を志し、のち教職を離れ全国を教壇行脚(あんぎゃ)して新教育を説く。
- あしだか‐ぐも【脚高▼蜘▼蛛】
- 屋内にいる大形のクモ。体長2〜3cm。あしを伸ばすと10cmほどの大きさ。灰褐色。夜間活動し、ゴキブリ・ハエなどを捕食。初夏に産卵し、卵嚢(らんのう)をもち歩く。本州中部以南に分布。
- あしたか‐やま【▽愛▼鷹山】
- 静岡県東部、富士山の南に接する火山。標高1504m。多くの谷が発達。裾野(すその)には茶園が多い。
- あしだ‐ぐら【足駄蔵】
- 土台が足駄をはいたようにみえる、床を高くした土蔵。大阪の川沿いなどでみられた。
- あし‐たず【▼葦田▼鶴】
- 《アシの茂る水辺によくいることから》→ツルの古名。
- あしたず‐の【▼葦田▼鶴の】
- [枕ことば]《ツルの鳴くようにの意、また、同音を繰り返すことから》「音(ね)に泣く・たづたづし(はっきりしない。心ぼそい)」にかかる。〈用例〉君に恋ひいたも為便(すべ)無み〜哭(ね)のみし泣かゆ朝夕(あさよひ)にして(万葉・3・456)。
- あした‐ば【▽明▽日葉】
- 《発育が速く、強く、今日切りとっても明日は再生しているという意》海岸にはえるセリ科の多年草。高さ約1m。葉は大きく、羽状複葉。茎は太く、切ると黄色い汁を出す。関東・伊豆(いず)半島・伊豆七島に分布。若葉は食用。アシタグサ。ハチジョウソウ。
- あしだ‐ひとし【▼芦田▽均】
- (1887-1959)政治家。京都府生まれ。東大卒。外交官をへて衆議院議員。第2次大戦後自由党の結成に参加し、のち民主党総裁。昭和23年(1948)首相として社会党との連立内閣を組織したが、昭電事件に連座し、7か月で総辞職。
- あし‐ついで【足▽序で】
- 出かけたついで。外出したおりに、他の用にもおもむくこと。
- あし‐つき【足つき】
- 動くときの足のかっこう。足の運び方。gait
- あし‐つき【脚付(き)・足付(き)】
- ①脚のついた器。
- ②脚をつけた折敷(おしき)。足付き折敷をさし、白木を用いる。結納(ゆいのう)などをのせる祝台。
- あし‐つき【▼葦付】
- ラン藻類ネンジュモ科の淡水藻。富山県の庄川でアシや石に付着して生育。食用。あしつきのり。
- あしつき‐おしき【足付(き)▽折敷】
- 折敷の底の左右に板製の脚がついたもの。足付き。足打ち折敷。足打ち。
- アシックス【(株)アシックス】
- その他製造業。スポーツ用品会社。昭和24年(1949)設立。本社は兵庫県神戸(こうべ)市中央区港島中町。
- あじ‐つけ【味付け】(名・サ変他)
- 食品や料理に調味料を加えて味をつけること。また、味をつけたもの。seasoning〈用例〉〜がへただ。
- あじつけ‐のり【味付(け)▽海▼苔】
- 乾(ほし)海苔に調味液を塗って焼いたもの。
- あし‐で【▼葦手】
- 平安時代に流行した文字の戯(ざ)れ書きの手法。葦・水・鳥・岩石などの景色の中に、草仮名(そうがな)を絵画化して書き入れたもの。葦手書き。
- あし‐てぃびち【足てぃびち】
- 沖縄料理の一つ。豚足を骨ごとぶつ切りにして、昆布や大根といっしょに長時間煮たもの。
- アジテーション【agitation】
- そそのかすこと。とくに、情緒的な演説や文章などによって人々をたきつけ、特定の行動にかりたてようとすること。扇動。アジ。
- あして‐まとい【足手▼纏い】(名・形動)
- 身の自由のじゃまになること・さま。あしでまとい。drag〈用例〉〜な子ども。
- アジト
- 《agitating pointの略》
- ①ストライキや非合法活動の秘密扇動司令部。
- ②《転じて》地下本部または非合法的組織の隠れ家。hideout
- アシドーシス【acidosis】
- 血液中の酸・アルカリ平衡が破れて、血液が酸性傾向となる状態。頭痛・吐き気がみられ、重症ではけいれん・意識障害がおこる。血液pH(ピーエイチ)が酸性に偏っている状態を酸性血症という。〈比較〉アルカローシス。
- あし‐どまり【足止(ま)り】
- =足溜(だ)まり。
- ①足をかけるよりどころ。足がかり。foothold
- ②斜面や桟橋の歩み板などに打った滑り止めの横木。あしどめ。
- ③瓦葺(かわらぶ)き屋根で、瓦のずり落ちるのを防ぐための細い横木。あしどめ。
- あし‐どめ【足止め・足留め】(名・サ変他)
- ①人の外出を止めること。そこから先へ行けないようにすること。禁足。keep indoors〈用例〉〜をくう。
- ②薬で染色のむらを防ぐこと。また、その薬。
- ③→あしどまり(足止まり)②③
- あし‐とり【足取り】
- 相撲で、相手の片足をつかまえて倒す技。
- あし‐どり【足取(り)】
- ①歩きぐあい。足の運び。gait; step
- ②移動した経路。trace; trail〈用例〉犯人の〜を追う。
- ③相場で、変動のぐあい。
- あじ‐な【味な】(連体)
- 気のきいたさま。しゃれた。smart〈用例〉〜趣向をめぐらす。
- あし‐なが【足長】
- ①足が長いこと。long leg〈対義〉手長。
- ②足がひどく長いという想像上の人。〈参照〉荒海(あらうみ)の障子(しょうじ)。
- あしながおじさん【足ながおじさん】
- 《原題Daddy-Long-Legs》ジーン=ウェブスターの作。1912年刊。孤児院育ちの少女ジルーシャが、匿名(とくめい)のおじさんにあてた手紙でつづるユーモラスな物語。
- あしなが‐ぐも【足長▼蜘▼蛛】
- アシナガグモ科の足の長いクモ。体も細長く、体長約1.5cm。水平に円網を張る。本州・四国・九州に分布。
- あしなが‐ばち【足長▼蜂】
- 細身で中形のスズメバチ科のハチ。飛ぶとき下にたれた長い後脚が目だつ。越冬した雌は枯れ枝や軒下などに下向きの巣をつくる。日本全土に分布。セグロアシナガバチなど。Polistes
- あしなし‐いもり【足無井守】
- 足がなく、体形がミミズに似る両生類。種類により体長数センチメートルから1m以上。地中生活のため目は退化。アフリカ・アジアの熱帯地方に約150種が分布。ハダカヘビ。caecilian
- あしなし‐とかげ【足無▼蜥▼蜴】
- 足のないヘビ形のトカゲの総称。十余種ある。チュウゴクアシナシトカゲは全長約60cmで、褐色地に青斑(せいはん)があり、中国南部などに分布。赤褐色のヨーロッパアシナシトカゲは全長約1mで、ヨーロッパ南東部からアジア南西部に分布。glass snake
- あし‐なみ【足並(み)】
- ①多数の人や馬が歩くときの足どり。歩調。pace; step〈用例〉〜がそろう。
- ②物事を共同で進めるときの気持ちや行動のまとまりぐあい。pace〈用例〉野党の〜がそろわない。
- あし‐ならし【足慣らし・足▼馴らし】(名・サ変自)
- ①足をきたえておくこと。walking practice
- ②準備行動。preparation
- あしね‐はう【▼葦根▽延う】
- [枕ことば]《アシが生える湿地をうきと言い、また、その根が泥の下をはうところから》「憂き・下(した)」にかかる。〈用例〉〜うきは上こそつれなけれ下はえならず思ふ心を(拾遺・恋4)。
- あじ‐の‐いっとう【▼阿字の一刀】(連語)
- 《仏教語。「阿字」は、梵語(ぼんご)の第1字母で、万有の本質は不生不滅である、という真理を象徴する》阿字の意を悟って、仏の導きにより煩悩(ぼんのう)を断ちきることを刀にたとえたことば。阿字の利剣。
- あしのうれ‐の【▼葦の▽末の】
- [枕ことば]《「あしかびの」とする説もある。同音を繰り返すことから》「足」にかかる。〈用例〉わが聞きし耳によく似る〜足痛(ひ)くわが背勤めたぶべし(万葉・2・128)。
- あし‐の‐こ【▼芦ノ湖】
- 神奈川県南西部にある湖。面積7km2。最深40.6m。箱根山のカルデラ内の堰止(せきと)め湖。箱根観光の中心。
- あしのね‐の【▼葦の根の】
- [枕ことば]《「ね」の音の繰り返し、また、アシの節(よ)ということから》「ねもころ・夜・世」などにかかる。〈用例〉〜ねもころ思ひて結びてし玉の緒といはば人解(と)かめやも(万葉・7・1324)。
- あし‐の‐まろや【▼葦の▽丸屋】
- アシで屋根をふいた、そまつな小屋。〈用例〉〜に秋風ぞ吹く(金葉・秋)。
- あじ‐の‐もと【味の▽素】
- 《商標名》化学調味料。主成分はグルタミン酸ナトリウムで、明治41年(1908)に池田菊苗(いけだきくなえ)が昆布の煮汁から抽出。
- あじのもと【味の▽素(株)】
- 食料品。総合食品化学会社。調味料・食品・食用油など。大正14年(1925)設立。化学調味料「味の素」の商品化に成功した合資会社鈴木製薬所の後身。本社は東京都中央区京橋。
- あし‐ば【足場】
- ①足を踏み立てる所。foothold
- ②高所での作業のために仮設される構造物。scaffold〈用例〉〜を組む。
- ③物事をするときの基礎。きっかけ。足がかり。footing; foothold
- ④交通の便。transportation〈用例〉〜がいい。
- あし‐ばや【足早】(形動)
- 歩くのが速いさま。swift-footed〈用例〉〜に立ち去る。
- あし‐ばらい【足払い】
- 柔道の投げ技の一つ。足で相手の足を横に払って倒す。
- あしはら‐すなお【▼芦原すなお】
- (1949-)小説家。本名は蔦原(つたはら)直昭。香川県生まれ。早大卒。平成4年(1992)『青春デンデケデケデケ』で第105回直木賞受賞。
- あしはら‐の‐ちいほあき‐の‐みずほのくに【▼葦原の千▽五▽百秋の▼瑞穂の国】
- 日本国の古称。葦原の瑞穂の国。
- あしはら‐の‐なかつくに【▼葦原の中つ国】
- 《中つ国は、高天(たかま)の原と黄泉国(よみのくに)の間、の意》日本国の古称。
- あしはら‐の‐みずほのくに【▼葦原の▼瑞穂の国】
- 《葦原にある瑞々(みずみず)しい稲の穂が実っている国、の意》日本国の古称。葦原の国。葦原の中つ国。
- あしび【▽馬▽酔▽木】
- [一]→あせび(馬酔木)。
- [二]
- ①短歌雑誌。明治36〜41年(1903〜08)。伊藤左千夫(いとうさちお)を中心に創刊。正岡子規(まさおかしき)の写生道を守り『アララギ』の基礎を築いた。
- ②俳句雑誌。昭和3年(1928)、『破魔弓(はまゆみ)』を改題して水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)が主宰、昭和新興俳句の拠点となった。
- あしひき‐の【足引の・▼葦引の】
- [枕ことば]《後世は「あしびきの」。語義・かかりかた未詳》「山・峰(を)」などにかかる。〈用例〉〜山鳥の尾のしだり尾の長長し夜をひとりかも寝む(拾遺・恋3)。
- あし‐びょうし【足拍子】
- 足ぶみをして拍子をとること。beating time with one's foot〈対義〉手拍子。
- アジピン‐さん【アジピン酸】
- 化学式C4H8 (COOH) 2 無色の結晶。6, 6-ナイロン・アルキド樹脂の原料。adipic acid
- あし‐ぶえ【▼葦笛】
- アシの葉をまるめて笛のように吹きならすもの。reed pipe
- あし‐ぶね【▼葦船・▼葦舟】
- ①アシをつんだ船。あしかり船。
- ②アシやイグサなどを束ねてつくった舟。古代エジプト・アンデス文明にその痕跡(こんせき)があり、現在でもエクアドル・ペルー、ナイル川中流・上流域などでみられる。papyrus boat
- あし‐ぶみ【足踏み】(名・サ変自)
- ①止まったまま、足をかわるがわる上下させること。stamp
- ②物事がはかどらないこと。standstill〈用例〉景気が〜している。
- ③足をふみ入れること。出入り。step in
- アジ‐プロ
- 《和製語。「アジテーション」と「プロパガンダ」を略して合成》扇動的な宣伝。社会運動や政治運動の拡大のために行われる。
- あしべ【▼芦辺】
- 〈町〉長崎県壱岐(いき)島東部の町。農業・漁業の町で、海女(あま)によるウニ・アワビの採取がさかん。人口1万0123(1994)。
- あしべ‐おどり【▼蘆辺踊(り)】
- 大阪の芸妓(げいぎ)による定例の舞踊会。毎年4月・5月ごろに、大阪市難波(なんば)新地(南地)の演舞場で開催される。
- あしべつ【▼芦別】
- 〈市〉北海道中部、空知(そらち)川中流の市。炭鉱都市として発展したが、閉山があい次いだ。人口2万3605(1994)。
- あし‐へん【足偏】
- 漢字を組み立てている部分の名。「路・跡」などの左にある「足」。
- あし‐まかせ【足任せ】
- 気ままに行くこと。wander〈用例〉旅は気任せ〜。
- あじま‐なおのぶ【▽安島直▽円】
- (1732-98)江戸中期の数学者。江戸の人。関孝和(せきたかかず)・建部賢弘(たけべかたひろ)らの数学を進歩させる。二重積分・対数や指数1/nの二項定理などの研究にすぐれた業績を残す。著書『三斜三円術』など。
- あし‐まめ【足▽忠▽実】(名・形動)
- 気軽に、しばしば出歩くこと・人・さま。good walker〈用例〉〜に通う。
- あし‐まわり【足回り】
- ①足のあたり。足もと。footing
- ②自動車などで、車輪を動かす機構・メカニズム。underbody mechanism〈用例〉〜のよい車。
- あじ‐み【味見】(名・サ変他)
- ほんの少量、食べたり飲んだりして、料理の味のかげんを確かめること。tasting
- あじむ【▽安▽心▽院】
- 〈町〉大分県北部、宇佐(うさ)市南隣の町。シイタケ・ブドウの栽培がさかん。アフリカサファリパークがある。人口9173(1994)。
- あじむら‐の【あじ群の】
- [枕ことば]《「あじ群」は、トモエガモの群れ、の意》「騒く・通ふ」にかかる。〈用例〉朝凪(な)ぎに楫(かぢ)引きのぼり夕潮に棹(さを)さし下(くだ)り〜騒き競(きほ)ひて(万葉・20・4360)。
- アジメール【Ajmer】
- インド北西部、ラージャスターン州の商工業都市。イスラム教の聖湖、プシカル湖がある。人口40.2万(1991)。
- あじめ‐どじょう【味女▼鰌】
- 河川上流の水の澄んだ礫底(れきてい)にすむドジョウ。体長約10cm。淡黄褐色の体側を雲状の暗斑(あんはん)が縦走する。付着藻類などを食べる。吸い物や佃煮(つくだに)として美味。本州中部・近畿(きんき)の河川に分布。
- あし‐もと【足元・足下・足▽許】
- ①足のあたり。at one's feet
- ②歩きつき。gait
- ③身のまわり。そば。
- ④立場。〈用例〉〜を固める。
- 足元が軽い(あしもとがかるい)
- 歩き方が軽やかだ。
- 足元から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 急に意外な事が起こる。急にあわてて事を始める。足元から鳥が飛び立つ。
- 足元に付け込む(あしもとにつけこむ)
- 相手の弱みを自分に有利なように利用する。
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 危険が身にせまってくる。find the fire in one's own backyard
- 足元の明るい内に(あしもとのあかるいうちに)
- ①日の暮れないうちに。動きのとれない状態にならないうちに。before dark
- ②身に危険の迫らない、安全なうちに。get it while the getting's good
- 足元へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 非常にすぐれていて、とても及ばない。足元にも及ばない。be no match for
- 足元を見られる(あしもとをみられる)
- 弱みにつけこまれる。
- アシモフ【Isaac Asimov】
- (1920-92)アメリカのSF小説家・生化学者。ソ連生まれ。作品『わたしはロボット』『銀河帝国の興亡』など。
- あしもりこうぎょう【▼芦森工業(株)】
- 繊維業。とくに消防用ホース・シートベルト。昭和10年(1935)設立。本社は大阪市西区北堀江。