- あし‐や【▼葦屋】
- アシの葉でふいた、そまつな屋根。その小屋。
- あしや【▼芦屋】
- 〈市〉兵庫県南東部、大阪湾に臨む市。六甲(ろっこう)山南麓(なんろく)斜面にあり、自然環境に恵まれて、東の鎌倉(かまくら)市と並ぶ高級住宅都市となった。人口8万5196(1994)。
- あしや【▼芦屋】
- 〈町〉福岡県北部、遠賀(おんが)川河口の町。古く港町として繁栄。景勝地が多い。人口1万6872(1994)。
- アシャール【Marcel Achard】
- (1899-1974)フランスの劇作家。風俗劇の大家。作品『お月さまのジャン』『じゃがいも』など。
- アジャール‐じちきょうわこく【アジャール自治共和国】
- (Adzharskaya Avtonomnaya Respublika)グルジア共和国内の自治共和国。首都バトゥーミ。黒海に臨み、温暖で保養地として有名。面積3000km2。人口38.2万(1990)。
- あしや‐がま【▼芦屋▼釜・▼蘆屋▼釜】
- 茶釜の様式の一つ。典型的な真形(しんなり)釜で、羽(は)の部分と美しい地紋、なめらかな肌が特徴。現在の福岡県芦屋町で造られ、鎌倉(かまくら)から桃山時代までがさかんだった。
- あしやす【▼芦安】
- 〈村〉山梨県西部の村。夜叉神(やしゃじん)峠があり、南アルプスの登山口。農林業と観光が主体。人口578(1994)。
- アジャスタブル‐ペッグ【adjustable peg】
- 調整可能な固定為替相場制。国際通貨基金(IMF)加盟国の平価は原則として固定するが、基礎的不均衡のときには平価切り下げ・切り上げによって調整する。〈比較〉クローリングペッグ。
- あじゃせ‐おう【▼阿▼闍世王】
- 《Ajātaśatru(梵)の音写》釈迦(しゃか)在世時のマガダ国の王。父王頻婆娑羅(びんばしゃら)を殺害し、母后韋提希(いだいけ)を幽閉して王位についたが、釈迦の教えを受けて罪を悔い、仏教に帰依したという。『観無量寿(かんむりょうじゅ)経』中の物語で知られる。
- あしや‐だいがく【▼芦屋大学】
- 私立大学。昭和39年(1964)創立。所在地は兵庫県芦屋市六麓荘(ろくろくそう)町。
- あじゃり【▼阿▼闍▼梨】
- 《ācārya(梵)の音写で、軌範師、正行と訳す》=あざり。
- ①弟子の行いを正し、その軌範となる師。
- ②密教の秘法を伝授する僧職の称号。
- ③僧の職官の一つ。
- アジャンター【Ajanta】
- インド西部、ボンベイの北東にある村。仏教石窟(せっくつ)寺院群で有名。紀元前後から紀元7世紀にかけて29の石窟が開削(かいさく)された。建築装飾・彫像の宝庫でもある。
- アシャンティ‐ぞく【アシャンティ族】
- 西アフリカ、ガーナ南部の森林地帯に住む民族。アカン語族系に属する。農耕に従事。18世紀に小部族国家を形成。1901年イギリスの支配下に入り、現在はガーナ共和国の主要構成民族。Ashanti
- あ‐しゅ【亜種】
- 生物分類の階級の一つ。種の下、変種の上に位置し、形態や地理的分布の異なる集団に適用される。subspecies
- あし‐ゆ【足湯・脚湯】
- ひざから下を湯に浸す湯浴(あ)み。
- アシュート【Asyût】
- エジプト中東部、ナイル川中流左岸の商業都市。アシュート‐ダムがあり灌漑(かんがい)用の運河が通じている。人口31.3万(1991)。
- あしゅく‐ぶつ【▼阿しゅく仏】
- 《Akṣobhya(梵)から》東方の阿比羅提(あひらだい)世界(妙喜(みょうぎ)世界)で成仏し、説法する仏。密教では五智如来(ごちにょらい)の一つ。
- アシュケナージ【Vladimir Ashkenazy】
- (1937-)ソ連生まれのピアニスト・指揮者。アイスランド国籍を得る。情熱と知性、優れたテクニックを備え、幅広いレパートリーをもつ。
- アシュトン【Frederick Ashton】
- (1904-88)イギリスの舞踊家・振付師。エクアドル生まれ。独自のクラシックなスタイルを築く。振付作品『オンディーヌ』など。
- アシュバゴーシャ【Aśvaghoṣa(梵)】
- インドの仏教詩人、→馬鳴(めみょう)の梵語(ぼんご)名。
- あしゅら【▼阿修羅】
- 《Asura(梵)の音写で、非天と訳す》
- ①インドの鬼神の一つ。諸天、とくに帝釈(たいしゃく)天と戦い、闘争の絶えない者とされる。転じて仏法を守護する八部衆の一つとなる。修羅。
- ②形相のすさまじいことのたとえ。
- あしゅら‐どう【▼阿修羅道】
- 《仏教語》六道の一つ。怒り・侮り・疑い・争いを好む者が死後におちる世界。修羅道。
- あ‐しょうさん【亜硝酸】
- 化学式HNO2 無色の一塩基酸。水溶液中にのみ存在。熱すると容易に分解する。nitrous acid
- あしょうさん‐アミル【亜硝酸アミル】
- 揮発性の黄色の液体。血管拡張剤。狭心症発作時に鼻から吸入。amyl nitrite
- あしょうさん‐アンモニウム【亜硝酸アンモニウム】
- 化学式NH4NO2 白色または淡黄色の粉末。水に溶け、熱水では分解する。加熱や打撃により爆発。ammonium nitrite
- あしょうさん‐えん【亜硝酸塩】
- 亜硝酸と金属の塩。一般式M (NO2) x アルカリ金属およびアルカリ土類金属との塩は淡黄色結晶で安定。有毒。重金属との塩は不安定。nitrite
- あしょうさん‐カリウム【亜硝酸カリウム】
- 化学式KNO2 白色または微黄色で粒状または棒状。水に溶ける。水溶液に酸を加えると分解して二酸化窒素を発生。コバルトの定性分析用試薬に利用。potassium nitrite
- あしょうさん‐きん【亜硝酸菌】
- 土壌細菌の一つ。アンモニアを摂取し、酸化して亜硝酸とし、その反応で生じるエネルギーで生活する無機栄養の細菌の総称。ニトロソモナス・ニトロコッカスなど。nitrite bacteria
- あしょうさん‐ナトリウム【亜硝酸ナトリウム】
- 化学式NaNO2 潮解性のある白色の結晶。染料製造、絹・麻の漂白、食品添加物に利用。sodium nitrite
- アショーカ‐おう【アショーカ王】
- (Aśoka梵)(?-?)古代インド、マウリヤ朝第3代の王。紀元前3世紀、最初のインド統一に成功。仏教を統治の理想とし、磨崖(まがい)や石柱に法の理想を刻み、仏教の保護・伝播(でんぱ)に努めた。漢訳は阿育(あいく)王。
- アショーカおう‐ちゅう【アショーカ王柱】
- (Aśoka ke stambha梵)マウリヤ朝のアショーカ王が、武力によらず、法にのっとって天下を治めたいとの布告を刻んだ石柱。高さ10mほどの砂岩製で柱頭に獅子(しし)・牛などを彫り出す。ネパールに近いラウリヤーナンダンガリのものがほぼ原形をとどめる。サールナート出土の4頭の獅子柱頭は有名。
- あしょろ【▽足▽寄】
- 〈町〉北海道東部、十勝(とかち)平野の町。酪農がさかん。雌阿寒(めあかん)温泉やオンネトーという湖がある。人口1万0024(1994)。
- あし‐よわ【足弱】(名・形動)
- 歩く力の弱い人・さま。老人・幼児・婦人など。weak-legged〈派生〉あしよわげ(形動)あしよわさ(名)
- あしらい
- ①あしらうこと。もてなし。応対。
- ②日本音楽の演奏用語。拍子を厳密にそろえず、適宜に間をとりながら伴奏すること。日本音楽独特の奏法。
- ③料理に添える取り合わせ。味や栄養のバランスをとるために使う。
- あしら・う(五他)
- ①もてなす。応対する。treat〈用例〉客を上手に〜。
- ②軽く扱う。いいかげんに応対する。treat lightly
- ③取り合わせる。garnish〈用例〉肉に野菜を〜。
- アシリチェプノミ
- (asircepnomiアイヌ)アイヌがその年最初に捕獲されたサケに対して行う初漁の儀礼。代表的なものは、毎年9月15日に札幌(さっぽろ)市の中央を流れる豊平川河畔で催されるもの。札幌で再生されたことを契機に、千歳(ちとせ)・登別など各地でも行われている。現在アイヌ自身の伝統的儀礼の再生・継承を図るためだけでなく、地域住民がアイヌの精神世界を学習する機会としても重要な意味をもつ。
- アジ・る(五他)
- 《「アジテーション」を動詞化した語》そそのかす。扇動する。
- あしろ【▽安代】
- 〈町〉岩手県北西部の町。肉牛・乳牛の飼育や林業がさかん。安比(あっぴ)高原スキー場がある。人口7375(1994)。
- あ‐じろ【▽網代】
- ①ヒノキ板・竹・細枝などを、長細くそぎ網状に編んだもの。和風建築の戸・壁・天井・垣などに用いる。
- ②川の瀬に立て、魚を追い込むのに用いる簀(す)。打ち並べた杭(くい)を横方向に竹や木で編んである。昔から、冬の宇治川で氷魚(ひお)を取るのに使われている。
- あじろ‐うちわ【▽網代▽団▽扇】
- ビロウの葉や薄く削(そ)いだ竹などで、網代のように編んだ団扇。
- あじろ‐かご【▽網代▼駕▼籠】
- 外面に網代を張った駕籠。
- あじろ‐がさ【▽網代▼笠】
- 竹などを網代のように編んだかぶり笠。僧などが使った。
- あじろ‐ぎ【▽網代木】
- 魚をとる網代を仕掛けるため、川の瀬に打つ杭(くい)。
- あじろ‐ぐるま【▽網代車】
- 牛車(ぎっしゃ)の一種。車箱に竹または檜(ひのき)の網代を張ったもの。殿上人(てんじょうびと)以上の身分の者が用いた。
- あじろ‐びょうぶ【▽網代▼屏風】
- 檜皮(ひわだ)や竹などの網代を片面に張った簡素な屏風。
- あじろ‐ひろのり【▽足代▼弘▽訓】
- (1784-1856)江戸後期の国学者。律令(りつりょう)、有職故実(ゆうそくこじつ)に精通。歌集『海士(あま)の囀(さえずり)』など。
- あじ‐わい【味わい】
- ①食べ物の味。風味。taste
- ②物事のおもしろみ。おもむき。妙味。風趣。taste〈用例〉〜のあることば。
- あじ‐わ・う【味わう】(五他)
- ①飲食物の味をみる。taste〈用例〉珍味を〜。
- ②よく感じ、よく考える。玩味(がんみ)する。鑑賞する。appreciate〈用例〉作品を〜。
- ③経験する。体験する。experience〈用例〉苦しみを〜。
- あし‐わざ【足技】
- ①足でする芸。足芸。foot tricks
- ②柔道や相撲などで、足で相手をたおす技。foot techniques
- あしわだ【足和田】
- 〈村〉山梨県南部の村。西(さい)湖などがあり、富士五湖への観光の基地。人口1615(1994)。
- *あす【明日】
- ①きょうの次の日。あした。みょうにち。tomorrow〈対義〉きのう。〈用例〉〜の天気。
- ②これから、さき。未来。future〈用例〉〜の世界。〜に備える。
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 手回しがよすぎて、かえってばかばかしい。間が抜けている、無意味なこと。
- 明日知らぬ身(あすしらぬみ)
- あすはどうなるかわからない身のうえ。
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 将来のことは予測できない。来年の事を言うと鬼が笑う。Nobody knows the "morrow".
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 明日入るかもしれない多くの不確実なものに期待をかけるより、少しでも現実的で確実なものに着目するほうがよい。末の百両より今の五十両。先の千両より今の十両。A bird in the hand is worth two in the bush.
- 明日は淵瀬(あすはふちせ)
- 《『古今集』の歌「世の中はなにか常なる飛鳥川きのふの淵ぞけふは瀬となる」から》世の中は変わりやすく、明日はどうなるかわからないというたとえ。
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 《戒めたり、嘆いたりして言う》災難がふりかかっているのは今は他人にであっても、つぎは自分にであるかもしれない。
- アスエラ【Mariano Azuela】
- (1873-1952)メキシコの小説家。革命小説の傑作を多く残す。作品『虐(しいた)げられし人々』『蠅(はえ)』など。
- あすか【▽飛▽鳥・明日香】
- 奈良県奈良盆地南部、飛鳥川流域の地区。大和朝廷発祥の地とされる。橘(たちばな)寺・石舞台(いしぶたい)古墳・高松塚(たかまつづか)古墳、甘橿岡(あまかしのおか)など史跡が多い。
- あすか【明日香】
- 〈村〉奈良県中部、奈良盆地南端の村。高松塚・石舞台(いしぶたい)古墳など、飛鳥(あすか)時代の遺跡が多い。万葉国営公園がある。人口7410(1994)。
- あすかい‐まさあり【▽飛▽鳥井▽雅有】
- (1241-1301)鎌倉(かまくら)中期の歌人。雅経(まさつね)の孫。『源氏物語』の研究でも知られる。家集『隣女和歌集』など。
- あすかい‐まさちか【▽飛▽鳥井▽雅▽親】
- (1416-90)室町中期の歌人・書家。号は柏木。雅世の子。書道の飛鳥井流を開く。家集『亜槐(あかい)集』など。
- あすかい‐まさつね【▽飛▽鳥井▽雅▽経】
- (1170-1221)鎌倉(かまくら)初期の歌人。歌を俊成・定家に学ぶ。もとの名は藤原雅経。『新古今和歌集』撰者(せんじゃ)の一人。家集『明日香井和歌集』。
- あすかい‐まさよ【▽飛▽鳥井▽雅世】
- (1390-1452)室町初期の公卿・歌人。足利将軍家の寵(ちょう)をうけ、中央歌壇の指導的地位にあった。『新続(しょく)古今集』の撰者(せんじゃ)。
- あすか‐がわ【▽飛▽鳥川】
- 奈良県にある川。明日香(あすか)村南東の山地に源を発し、大和(やまと)川に注ぐ。上流は急流のため、淵(ふち)と瀬(せ)の変化がはなはだしいので、「世の中はなにか常なる飛鳥川きのふの淵ぞけふは瀬となる(古今・雑下)」と詠まれ、以来、人の心や世情の移りやすいたとえに用いられた。
- あすかきよみはら‐りつりょう【▽飛▽鳥▽浄▽御原律▽令】
- 天武(てんむ)天皇が編集を命じ、持統(じとう)3年(689)施行されたとされる法典。律は日本最初のものであるが、巻数は不明。令22巻。のちの大宝(たいほう)律令の基本となった。
- あすか‐じだい【▽飛▽鳥時代】
- 都が奈良盆地の飛鳥地方にあった時代。ふつう、推古(すいこ)天皇が即位した592年から大化(たいか)の改新(645)までとするが、平城京遷都の和銅(わどう)3年(710)までとする説もある。狭義には推古朝(592〜628年)を中心とする時代のこと。推古時代。
- あすかじだい‐びじゅつ【▽飛▽鳥時代美術】
- 前期は中国の南北朝時代の、とくに北朝の仏教美術の影響を受け、日本美術の質は飛躍的に高まった。建築では法隆寺の金堂などの一部が当代の遺構とされてきたが、天智(てんじ)9年(670)火災後の白鳳(はくほう)時代再建説が有力。彫刻では前期の法隆寺金堂『釈迦(しゃか)三尊像』、後期の広隆寺『弥勒菩薩半跏思惟(みろくぼさつはんかしい)像』など、工芸では法隆寺『玉虫厨子(たまむしのずし)』などが名高い。
- あすかた‐いちお【▽飛▽鳥田一雄】
- (1915-90)政治家。神奈川県生まれ。明大卒。第2次大戦後、日本社会党結成に参加。衆議院議員・横浜市長を経て、昭和52年(1977)より3期、社会党委員長。
- あすか‐だいぶつ【▽飛▽鳥大仏】
- 奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村の飛鳥寺跡の安居院(あんごいん)にある銅製の丈六(じょうろく)釈迦(しゃか)如来坐像。止利仏師(とりぶっし)の作とされる。
- あすか‐でら【▽飛▽鳥寺】
- 現在の奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村にあった法興寺の通称。6世紀末、蘇我馬子(そがのうまこ)が建立した日本最古の本格的伽藍(がらん)。現在は安居院(あんごいん)として、止利仏師(とりぶっし)の作とされる飛鳥大仏で知られる。昭和31〜32年(1956〜57)発掘調査が行われた。本元興(ほんがんごう)寺。
- あすか‐の‐いたぶきのみや【▽飛▽鳥板▼蓋宮】
- 皇極(こうぎょく)・斉明(さいめい)天皇の皇居。皇極2年(643)遷都。斉明元年(655)重祚(ちょうそ)した斉明天皇によって再び使用された。伝承地は奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村大字岡の飛鳥寺の南方。
- あすか‐の‐きよみはらのみや【▽飛▽鳥▽浄▽御原宮】
- 天武(てんむ)・持統(じとう)天皇の皇居。天武元年(672)から持統8年(694)の藤原京(ふじわらきょう)遷都まで。奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村にあったという。
- あすか‐の‐みやこ【▽飛▽鳥▽京】
- 奈良盆地飛鳥地方に営まれた都の総称。6世紀末から7世紀末までの約100年間、この地方に飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)などの皇居が置かれた。
- あすか‐ぶんか【▽飛▽鳥文化】
- 6世紀半ばから7世紀前半の推古(すいこ)朝を中心とする時期の文化。古墳文化と白鳳(はくほう)文化の間に位置し、六朝(りくちょう)文化などの影響を受けて、法隆寺に代表される国際性の豊かな仏教文化を残している。
- あすか‐やま【▽飛▽鳥山】
- 東京都北区にある丘陵。江戸時代からの桜の名所で、飛鳥山公園がある。
- あずかり【預(か)り】
- ①預かること・人。keep
- ②《「預かり証文」の略》預かった証拠の書きつけ。receipt
- ③留守番。
- ④中古の職名。ある役所を預かり、その事務をつかさどった。
- ⑤相撲などで、引き分け。〈用例〉この勝負、〜。
- あずかり‐きん【預(か)り金】
- ①預貯金・積立金など、業務上他人から受け入れた金銭。deposit received
- ②会計上、契約保証金・所得税・社会保険料など。deposit received
- あずかり‐しょうけん【預(か)り証券】
- 倉庫業者が貨物を預かるとき、保管の証として預け主に渡す証券。warehouse receipt
- あずかり‐し・る【▽与り知る】(五自)
- 《多く打ち消しをともなって》かかわりを持つ。関知する。concern〈用例〉〜ところではない。
- あずかり‐どころ【預(か)り所】
- ①荘園(しょうえん)支配のため、中央から現地に派遣された領家直属の荘官。初期荘園が確立する平安末から鎌倉(かまくら)初期に成立。
- ②江戸時代、幕府が諸藩に管理を委託した直轄(ちょっかつ)領または他の大名領。
- あずか・る【▽与る】(五自)
- ①物事に関係する。かかわる。be concerned with〈用例〉相談に〜。
- ②《「…にあずかる」の形で》目上から受ける。receive〈用例〉おほめに〜。お招きに〜。
- 与って力が有る(あずかってちからがある)
- ある事柄に関係して、非常に大きな力・助けとなる。尽力する。また、深いかかわりを持つ。
- *あずか・る【預(か)る】(五他)
- ①ひきうけて一時的に保管・管理・世話をする。keep〈用例〉荷物を〜。会計を〜。よその子どもを〜。
- ②保留して、決定しないでおく。suspend; leave undecided〈用例〉辞表を〜。
- アスガルド【Ásgardr(ノルウェー)】
- 北欧神話の神々の国。大地の中央に位置するとされるが、のち、天空にあるともいわれる。オーディンの居城ワルハル宮などの宮殿が建つ。巨人の国ウトガルド(外界)・人間の世界ミッドガルド(中界)に対応する。Asgard
- あずき【小豆】
- マメ科の一年草。広く食用に栽培される。高さ30〜60cm。葉は互生し、3小葉の複葉。種子は炭水化物・たんぱく質に富み、あん・赤飯などの材料になる。ショウズ。東アジア原産。
- 小豆は馬鹿に煮させよ(あずきはばかににさせよ)
- 小豆を煮るには、とろ火で時間をかけるのがよいことのたとえ。
- アスキー‐コード【ASCII code】
- 《ASCIIはAmerican Standard Code for Information Interchangeの略》アメリカ規格協会が定めたデータ通信用の標準コード。7ビットで1つの文字・数字・記号を表現する。
- あずき‐いろ【小豆色】
- 黒みをおびた赤色。暗赤色。
- あずき‐がゆ【小豆▼粥】
- 小豆がはいったかゆ。柔らかく煮た小豆を加え、塩で調味する。砂糖を加えることもある。陰暦の小正月に食べる。
- アスキス【Herbert Henry Asquith】
- (1852-1928)イギリスの政治家・自由党総裁。1908〜16年、自由党および連立内閣の首相として第1次大戦の難局を担当。
- あずき‐ぞうむし【小豆象虫】
- ゾウムシの一種。体長2〜3mm。前頭部がゾウの鼻状で、体は赤褐色。幼虫はアズキの害虫。北半球に分布。
- あずき‐な【小豆菜】
- →ナンテンハギの飛騨(ひだ)高山地方の呼び名。緑の若芽を摘んで食用にする。
- あずき‐なし【小豆▼梨】
- バラ科の落葉高木。葉はほぼ卵形。5〜6月ごろ白い花が咲き、秋、アズキに似た赤く小さな果実をつける。
- アスキボー【usquebaugh(アイルランド)】
- 《「ウイスキー」の原語。いのちの水、の意》蒸留酒。
- アスク【(株)アスク】
- 窯業。不燃・防音建材の製造・工事会社。大正13年(1924)設立。本社は神奈川県横浜市鶴見(つるみ)区鶴見中央。
- アスクレピアス【Asclepias(ラテン)】
- ガガイモ科トウワタ属の多年草の総称。トウワタ。
- アスクレピオス【Asklēpios(ギリシア)】
- ギリシア神話の医神。アポロンとコロニスとの子。死者をよみがえらせたため、主神ゼウスの雷光に打たれて死ぬ。
- あすけ【▽足助】
- 〈町〉愛知県北部、西三河(にしみかわ)山間の町。農林業が主。紅葉の名所、香嵐(こうらん)渓がある。人口1万0635(1994)。
- あずけ‐い・れる【預け入れる】(下一他)
- 銀行や郵便局などの自分の口座にお金を預ける。make a deposit
- あずけ‐ばち【預け鉢】
- 懐石料理の献立で強肴(しいざかな)。正式な懐石料理以外の、ご飯のおかずや酒の肴にあたる料理をいう。
- *あず・ける【預ける】(下一他)
- ①保管・管理・世話などをしてもらう。give a thing into custody〈用例〉フロントにコートを〜。
- ②人に処置を任せる。entrust〈用例〉けんかを〜。
- ③相手にからだをもたせかける。〈用例〉体(たい)を〜。
- アスコット【Ascot】
- ロンドンの西にある競馬場。ファッションを競いあう社交場として有名。1711年設立。
- アスコット‐タイ【Ascot tie】
- 幅広のスカーフ状ネクタイ。本来は礼装用。イギリスのアスコット競馬場に集まる紳士の服装に由来。
- アスコルビン‐さん【アスコルビン酸】
- ビタミンCの俗称。ascorbic acid
- あずさ【▼梓】
- ①1つの植物に特定できず、アカメガシワ・キササゲ・ヨグソミネバリなど、諸説がある。弓にしたのはヨグソミネバリ。
- ②「→あずさゆみ」の略。
- ③《中国で古く梓の材を用いたことから》→版木(はんぎ)。
- 梓に鏤める(あずさにちりばめる)
- 版木に彫りつけて、書物を発行する。上梓(じょうし)する。
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 刊行する。上梓(じょうし)する。〈類似〉板に上す。
- あずさ‐がわ【▼梓川】
- 長野県西部、上高地(かみこうち)を流れる川。長さ77km。槍ケ岳(やりがたけ)に発し、松本盆地で奈良井(ならい)川と合流、犀(さい)川となる。
- あずさがわ【▼梓川】
- 〈村〉長野県、松本市西隣の村。農業中心で主産物はリンゴ。人口9979(1994)。
- あずさ‐ゆみ【▼梓弓】
- ①アズサの木で作った弓。梓。
- ②[枕ことば]弓の縁語の「い・いる・はる・ひく・もと・すゑ・つる・よる・かへる」などにかかる。〈用例〉〜引かばまにまに依(よ)らめども後の心を知りかてぬかも(万葉・2・98)。
- アスター【aster】
- キク科の一年草。茎は直立し、矮性(わいせい)から1m余になるものまである。7〜8月に分かれた茎の頂に紅・紫・白などの花が咲く。品種が多い。切り花・花壇用に栽培。中国北部原産。エゾギク。
- アスタチン【astatine】
- ハロゲンの一つ。天然に微量に存在する放射性元素。元素記号At原子番号85。質量数210。性質は沃素(ようそ)に似る。同位体の半減期は、もっとも長いもので8.3時間。
- アスチルベ【Astilbe(ラテン)】
- ユキノシタ科チダケサシ属の園芸品種。複総状花穂を出し、斜上する花穂に鮮紅色・桃色・白色などの小花を多数つける。野生種のアワモリショウマなどから改良。
- アステア【Fred Astaire】
- (1899-1987)アメリカの映画俳優。踊り・歌にすぐれミュージカルで活躍。主演作『バンド・ワゴン』『足ながおじさん』など。
- アステカ‐ぞく【アステカ族】
- 古代メキシコの民族。自ら北方の狩猟民チチメカ族の一派と称する。13世紀末にメキシコ盆地に到達し、のちメキシコ高原地帯にアステカ帝国を建設。Aztec
- アステカ‐ていこく【アステカ帝国】
- 14世紀中期メキシコ高原地帯にアステカ族により築かれ栄えた帝国。首都テノチティトラン。壮麗な文化を築きあげたが、1521年コルテスの率(ひき)いるスペイン軍により征服され、滅亡。Aztec Empire
- アステカ‐ぶんか【アステカ文化】
- アステカ帝国の文化。巨大なピラミッド状の石造神殿・絵文字・暦法をもち、金属器・土器の製作および農耕技術にすぐれる。Aztec culture
- アステリスク【asterisk】
- 組み版で、注記・参照などの指示に用いる記号。星印。「*」。
- アステロイド【asteroid】
- ①定円にその円の半径の4分の1の小円が内接し、すべらないでころがるとき、その小円上の1点が描く曲線。星芒(せいぼう)形。
- ②→小惑星。
- アストゥリアス【Asturias】
- スペイン北西部、ビスケー湾に臨む地方。中心都市オビエド。鉱物資源に富む。中世、キリスト教徒のアラブからの国土回復運動の拠点。
- アストゥリアス【Miguel Angel Asturias】
- (1899-1974)グアテマラの小説家。神話性と社会性の合一した世界を描く。1967年ノーベル文学賞受賞。作品『大統領閣下』『緑の法王』など。
- アストラカン【astrakhan】
- ロシアのカスピ海の近くアストラハン地方に産する子羊の毛皮。また、ウールや合成繊維でそれに似せて作ったビロード状の織物。巻きぐせをつけた毛糸を織るもの、ヤギの毛を輪状にして織るものなどがある。
- アストラハン【Astrakhan'】
- ロシア南西部、ボルガ川河口付近の港湾都市。ボルガ川・カスピ海交通の要地。人口51.2万(1992)。
- アストラハン‐ハンこく【アストラハン-ハン国】
- 15世紀半ば、キプチャク‐ハン国の一王侯カーシムがボルガ河畔のアストラハンを中心に建てた国。5代でロシアのイワン4世に滅ぼされた。Astrakhan
- アストリンゼン【astringent】
- 酸性化粧水の一種。皮脂や汗の分泌を調節し、皮膚を弱酸性の状態にして、肌をひきしめる。アストリンゼント。
- アストロドーム【Astrodome】
- 《もとは、飛行機から天体を観測するための窓の意》アメリカのヒューストンにある世界初の屋根付き野球場。1965年完成。
- アストロラーブ【astrolabe(フランス)】
- 経度・緯度を測定するための小型天文器械。恒星が定まった高度に達する瞬間を観測する。
- アストロ‐ラマ【astro-rama】
- 《astro(天体)とdrama(劇)からの合成語》全天全周式のスクリーンに特殊カメラで映し出す立体大画像の映画。
- アストン【Francis William Aston】
- (1877-1945)イギリスの物理学者。質量分析器を考案。アイソトープの測定など。1922年ノーベル化学賞受賞。
- アストン【William George Aston】
- (1841-1911)イギリスの外交官・日本研究家。元治(げんじ)元年(1864)公使館付き通訳として来日。著書『日本文学史』など。