- あ‐ぜん【▼唖然】(形動トタル)
- あきれて、ものも言えないさま。〈用例〉〜とする。
- アセンション‐とう【アセンション島】
- (Ascension Island)南大西洋中部にあるイギリス領の火山島。軍事基地がある。
- アセンブラー【assembler】
- コンピューターで、人間にわかりやすい記号で書かれたプログラムを、機械語に翻訳するプログラム。アセンブリー‐プログラム。翻訳ルーチン。
- アセンブリー‐げんご【アセンブリー言語】
- プログラム作成に用いられる記号言語。機械語の命令をわかりやすい形に記号化したもの。高速処理が可能。assembly language
- アセンブリー‐こうぎょう【アセンブリー工業】
- 組み立て工業。自動車・機械工業など、下請けの中小企業などに製造させた部品を組み立てて製品を完成させる工業。assembly industry
- アセンブリー‐ライン【assembly line】
- 組み立てライン。多くの部品を集めてコンベヤシステムの中で製品に組み立てていく工程。流れ作業配置。
- あせん‐やく【▼阿仙薬】
- 生薬(しょうやく)の一つ。マメ科の常緑高木の葉および若枝の乾燥水製エキス。主成分はカテキンでタンニンの原料。口中清涼剤・健胃剤・止血剤・染料などに用いる。ガンビール。gambir
- あそ【▼阿▼蘇】
- 〈町〉熊本県東部、阿蘇谷の町。中心となる旧宿場町の内牧(うちのまき)は温泉保養地で、阿蘇観光の基地。人口1万9857(1994)。
- あそう【▽麻▽生】
- 〈町〉茨城県南東部、霞ケ浦(かすみがうら)・北浦に臨む町。稲作などの農業のほか工業も発達。人口1万7861(1994)。
- あそう‐いそじ【▽麻▽生▼磯次】
- (1896-1979)国文学者。千葉県生まれ。東大卒。東大教授。近世文学の専門で、比較文学的研究の先駆者。著書『江戸文学と中国文学』など。
- あそうぎ【▼阿僧▼祇】
- 《asaṃkhya(梵)の音写。数えきれない、の意》仏教で、無量の巨大な数を表す。無数(むしゅ)。
- あそう‐けいじろう【▽麻▽生慶次郎】
- (1875-1953)農芸化学者。東京生まれ。東大卒。東大教授。土壌肥料学の先駆的研究を行う。根粒細菌を全国に配布し、豆・緑肥の増産に貢献。著書『土壌学』など。
- あそう‐さぶろう【▽麻▽生▽三郎】
- (1913-2000)洋画家。東京生まれ。作品『家族』『人と雲』など。
- あそう‐ひさし【▽麻▽生久】
- (1891-1940)社会運動家・政治家。大分県生まれ。東大卒。日立鉱山・夕張炭鉱・足尾銅山などの労働争議を指導。日本労農党・全国大衆党・社会大衆党の書記長を歴任。のち軍部と接近し、新体制運動に参加。
- あそう‐ゆたか【▽麻▽生豊】
- (1898-1961)漫画家。大分県生まれ。『ノンキナトウサン』『只野凡児(ただのぼんじ)』で有名。
- あそう‐わん【▽浅▼茅湾】
- 長崎県対馬(つしま)の中央部の湾。景勝のリアス式湾入で、湾内では真珠養殖がさかん。
- アゾ‐かごうぶつ【アゾ化合物】
- アゾ基に芳香族の原子団やアルキル基が結合した化合物。アミノ基や水酸基をもつものは、絹や羊毛の染料に利用。azo compound
- アゾ‐き【アゾ基】
- 化学式‐N=N‐窒素原子2個からなる二価の原子団。アゾ基をもつ芳香族化合物は、有色で染料となるものが多い。azo group
- あそ‐くじゅう‐こくりつこうえん【▼阿▼蘇くじゅう国立公園】
- 九州中央部、熊本県の阿蘇山と、大分県のくじゅう地区を中心とする山岳国立公園。昭和9年(1934)指定。のち一部が追加指定や区域変更。
- *あ‐そ‐こ【▽彼▽処】(代)
- ①話し手からも聞き手からもはなれている場所をさす語。あの場所。あすこ。there〈対義〉ここ・そこ・かしこ。〈用例〉〜で話そう。
- ②話し手も相手もお互いに知っている特定の場所をさす語。that〈用例〉ああ〜の店か。
- ③物事の局面や段階を遠まわしにさす語。あの場面・局面。〈用例〉〜まで言わなくてもいいのに。
- あそ‐さん【▼阿▼蘇山】
- 九州の中央にある活火山。標高1592m。世界一のカルデラがある複式火山で、カルデラ内に高岳・中岳・根子(ねこ)岳・烏帽子(えぼし)岳・杵島(きじま)岳の阿蘇五岳がある。阿蘇くじゅう国立公園の中心。
- アソシエーション【association】
- ①特定の目的を達成するために意識的につくられる集団。学校・会社・組合など。機能集団。〈比較〉コミュニティ。
- ②心理学で、連想。
- ③特定のスペクトル型を示す恒星の集まり。多くは散光星雲や暗黒星雲を伴う。
- ④植物群落の単位。群叢(ぐんそう)。
- アソシエーション‐フットボール【association football】
- サッカーの正式な呼び方。1863年にイギリスで統一ルールが定められ、世界へ広まった。協会式フットボール。ア式蹴球(しゅうきゅう)。〈参照〉サッカー。
- あそ‐じんじゃ【▼阿▼蘇神社】
- 熊本県阿蘇郡一の宮町にある旧官幣大社。祭神は健磐竜命(たけいわたつのみこと)を一宮とし、十二宮まで12柱をまつる。肥後国(ひごのくに)一の宮。例祭7月28日。
- アゾ‐せんりょう【アゾ染料】
- 構造中にアゾ基をもつ染料の総称。還元により抜染・脱色が容易。合成染料中もっとも多い。azo dye
- アゾトバクター【azotobacter】
- 土壌中・水中に分布する好気性の細菌。空中窒素を固定する働きをする。
- あそば・す【遊ばす】
- [一](五自他)
- ①(他)=遊ばせる。
- (ア)遊ぶことをさせる。let one play〈用例〉子どもを砂場で〜。
- (イ)仕事をさせないでおく。leave idle〈用例〉機械を〜・しておく。
- ②(自他)「する」の尊敬語。〈用例〉これから何を〜・しますか。
- [二](補動)《「お」「ご」に動詞の連用形または名詞のついた形を受けて》「する」の尊敬語。なさる。〈用例〉ご覧〜・せ。
- あそばせ‐ことば【遊ばせ言葉】
- 「あそばせ」の語を多く使う、女性の特別にていねいなことばづかい。
- あそび【遊び】
- ①遊ぶこと。play
- ②ゆとり。むだ。room
- ③しまりのないこと。loose
- ④機械の部分と部分が密着しないで、ある程度動きうる余裕のあること。play; allowance
- ⑤書籍の見返しの、表紙の裏にはりつけられていない、自由に動くほうの紙。遊び紙。
- ⑥{古語}
- (ア)管弦や狩りの楽しみ。〈用例〉夜ふくるまで〜をぞしたまふ(源氏・桐壺)。
- (イ)あそびめ。遊女。〈用例〉そこに〜ども出で来て(更級)。
- 遊びに師無し(あそびにしなし)
- 遊興は、人から教えられなくても、いつの間にか覚えてしまうものである。悪いことには染まりやすいたとえ。
- あそび‐がね【遊び金】
- 使わないでしまってある金。寝かしてある金。idle money
- あそび‐くら・す【遊び暮(ら)す・遊暮(ら)す】(五自)
- 遊んで1日を過ごす。遊んで暮らす。idle away
- あそび‐ぐるま【遊び車】
- ①コンベヤで、ベルトやチェーンのゆるみをなくすためにあいだに入れる、から回り車。idle pulley
- ②摩擦車で、原動車と従動車のあいだに入れる車。軸がはなれていて車が大きくなりすぎるとき、また回転方向を逆にするときに使用。idle pulley
- あそび‐ごころ【遊び心】
- ①遊びたいと思う気分。〈用例〉〜にさそわれる。
- ②ゆとり・しゃれっ気のある気持ち。〈用例〉〜のある商品。
- あそび‐にん【遊び人】
- ①定職がなく、ぶらぶらしている人。jobless person
- ②遊ぶことが好きな人。playboy
- ③ばくち打ち。gambler
- あそび‐ほう・ける【遊び▼惚ける・遊び▼呆ける】(下一自)
- ほかのことを忘れて遊びに夢中になる。spend one's time in pleasure
- あそび‐め【遊び女】
- 歌や踊りで、客を楽しませたり、一夜の相手をしたりする女。遊女。うかれめ。
- *あそ・ぶ【遊ぶ】
- [一](五自)
- ①好きなことをして楽しむ。play〈用例〉公園で〜。
- ②仕事や勉強をしないでぶらぶらする。be idle〈用例〉会社をやめて〜・んでいる。
- ③酒色にふける。〈用例〉巷(ちまた)に〜。
- ④ばくちを打つ。gamble
- ⑤旅行する。風物を楽しむ。travel〈用例〉妻と知床(しれとこ)の地に〜。
- ⑥国をはなれて学ぶ。遊学する。study abroad〈用例〉オハイオ大学に〜。
- ⑦役に立っていない。利用されていない。unused〈用例〉土地が〜・んでいる。
- ⑧野球で、打者の打ち気をそらすため、ボールになる球を投げる。〈用例〉1球〜。
- 〈古語〉
- [二](四自)詩歌・管弦などをして楽しむ。〈用例〉呼びつどへて、いとかしこく〜(竹取)。
- アゾフ‐かい【アゾフ海】
- (Azovskoye More)黒海北東部の内湾。ケルチ海峡で黒海と結ばれる。面積3.8万km2。水深15m。
- アソリン【Azorín】
- (1873-1967)スペインの小説家。鋭い批判精神と簡潔な文体が特色。評論『カスティリャ精神』、小説『意志』など。
- アゾレス‐しょとう【アゾレス諸島】
- (Azores Islands)リスボン西方1400〜1900kmにある大西洋北部の火山群島。ポルトガル領。欧米を結ぶ空路・航路の中継地。
- あ‐そん【▽朝▽臣】
- 《「あそみ」の転》
- ①天武(てんむ)朝に制定された八色(やくさ)の姓(かばね)の第2。あっそん。
- ②三位(さんみ)以上の人の姓の下、四位(しい)・五位(ごい)の人の名の下につけた敬称。
- あだ【▼仇・▼寇】
- 《古くは「あた」》
- ①かたき。うらみを持つ相手。enemy〈用例〉父の〜を討つ。
- ②うらみ。遺恨(いこん)。grudge〈対義〉恩。
- ③こちらに害をするもの。害。わるさ。harm〈用例〉〜になる。
- 仇は情け(あだはなさけ)
- あだと思ったことが、かえって情けとなること。
- 仇を恩で報いる(あだをおんでむくいる)
- うらむべき人に、かえって情けをかける。return good for evil〈対義〉恩を仇で返す。
- 仇を為す(あだをなす)
- =仇を結ぶ。
- ①うらみに思う。have a grudge
- ②危害を加える。harm
- ③仕返しする。revenge
- あだ【▽徒・▽空】(名・形動)
- ①はかないこと・さま。かりそめ。transient〈用例〉〜なちぎり。
- ②まごころがないこと・さま。うわついているさま。frivolous〈用例〉〜やおろそか。
- ③かいがないこと・さま。むだ。vain〈用例〉好意を〜にする。
- ④《接頭的》むだ。〈用例〉〜花。
- 徒となる(あだとなる)
- 好意でしたことが、相手にとって害となる。Good intentions can backfire.〈用例〉親切が〜。
- あだ【▼婀▼娜】(形動)
- 女性がなまめかしく美しいさま。いろっぽいさま。あだっぽいさま。
- アダージョ【adagio(イタリア)】
- =アダジオ。
- ①《音楽で、速さを示す語》静かにゆっくりと、の意。アンダンテとラルゴの間の速さ。また、交響曲などの緩徐(かんじょ)楽章をさす。
- ②バレエで、パ‐ド‐ドゥの最初の、女性舞踊手によるゆっくりした踊り。
- あたい【価】
- ①ねだん。price〈用例〉〜をつける。
- ②代金。cost; charge
- 価千金(あたいせんきん)
- 《蘇軾(そしょく)『春夜』から。「春宵一刻(しゅんしょういっこく)」に続く》千金にも価すること。物事に対する評価の、きわめて高いこと。priceless〈用例〉〜のホームラン。
- あたい【値】
- ①そのものの持つ値打ち。value〈用例〉一見の〜がある。
- ②数学で、計算して得た数。量を測ったときに得る数。数記号が代表する数。数値。value
- 値無き宝(あたいなきたから)
- 評価できないほど値打ちのある、尊い宝。〈用例〉子は〜。
- あたい【▽直・▽費・▽費▽直】
- 古代の姓(かばね)の一つ。あたえ。
- あたい・する【値する・価する】(サ変自)
- それだけの値打ちがある。それにふさわしい。be worth〈用例〉一見に〜。
- あた・う【▽能う】(五自)
- 〈文語的〉
- できる。可能である。〈用例〉感嘆おく〜・わず。〈参考〉古くは打ち消しの形で用いられたが、明治以後は、外国語の可能の助動詞の訳語にあてるところから、肯定の形でも用いられる。
- あたう‐かぎり【▽能う限り】(連語)
- できるだけ。as much as possible
- あだ‐うち【▼仇討(ち)】(名・サ変自)
- かたきを討つこと。かたき討ち。復讐(ふくしゅう)。avenge; revenge
- *あた・える【与える】(下一他)
- ①自分のものを目下の人などに渡し、相手のものとする。くれる。やる。give〈用例〉金を〜。自由を〜。犬に餌(え)を〜。
- ②相手に何らかの影響が出るように仕向ける。こうむらせる。くわせる。inflict〈用例〉打撃を〜。ショックを〜。注意を〜。
- ③相手が処理すべきものを割り当てる。あてがう。課す。assign〈用例〉仕事を〜。課題を〜。
- ④相手が利用できる状態に仕向ける。〈用例〉弁明の機会を〜。
- あたか【▽安▽宅】
- 謡曲の曲名。観世信光(かんぜのぶみつ)作。四番目物。奥州(おうしゅう)へ逃れる途中、安宅の関で義経(よしつね)が見とがめられるが、弁慶(べんけい)の働きで関を通ることができる。
- あたか‐の‐せき【▽安▽宅の関】
- 石川県小松(こまつ)市にあった古代の関所。平安中期ごろまで存在。謡曲の「安宅」、歌舞伎(かぶき)の「勧進帳」の舞台として有名。
- アタカマ‐さばく【アタカマ砂漠】
- (Desierto do Atacama)チリ北部、ペルーとの国境から南へ1000kmにわたって続く細長い砂漠。地下にチリ硝石を埋蔵。
- あたかも【▼恰も・▼宛も】(副)
- ちょうど。まるで。さながら。as if〈用例〉〜雪のように花びらが散る。
- 恰も好し(あたかもよし)
- そのときちょうど。具合のよいことに。
- あたがわ‐おんせん【▽熱川温泉】
- 静岡県、伊豆(いず)半島東岸にある温泉。バナナ・ワニ園などの観光施設がある。
- あたけ‐まる【▽安▽宅丸】
- 江戸幕府が所有した和洋折衷(せつちゅう)の構造の大型軍船。徳川家光(とくがわいえみつ)の命により寛永(かんえい)12年(1635)建造。
- あたご‐じんじゃ【▽愛▼宕神社】
- 京都市右京区嵯峨(さが)愛宕町の愛宕山頂にある旧府社。祭神は伊奘冉尊(いざなみのみこと)ほか4柱。王城鎮護・防火の神とされた。全国の愛宕神社の本社。愛宕権現。
- あだ‐ごと【▽徒事】
- むだなこと。意味のないこと。
- あたご‐やま【▽愛▼宕山】
- 東京都港区愛宕にある丘。愛宕神社がまつられる山上への男坂は、曲垣(まがき)平九郎の馬術の故事で有名。大正14年(1925)日本最初のラジオ放送がここから行われ、現在はNHK放送博物館がある。
- あたご‐やま【▽愛▼宕山】
- 京都市右京区にある、丹波(たんば)高地の残丘。標高924m。鎮火・鎮護の神をまつる愛宕神社がある。
- あだ‐ざくら【▽徒桜】
- ①散りやすい桜。
- ②移り気な女。
- あたじけ‐な・い(形)
- ①けちである。
- ②とるにたりない。貧弱だ。〈用例〉〜野郎だ。
- あだし‐ごころ【▽徒し心】
- 〈古語〉
- 他へ移る心。浮気心。あだごころ。〈用例〉君をおきて〜をわがもたば(古今・東歌)。
- あだし‐の【▽化野・▼仇野・▽徒野】
- ①京都、嵯峨(さが)の小倉山山麓(おぐらやまさんろく)にあった火葬場。現在では、無縁の石仏が約8000体ある念仏寺の所在地として知られる。
- ②《転じて》火葬場。墓地。
- あだ・する【▼仇する・▼寇する】(サ変自)
- ①害をする。do harm
- ②攻め入る。invade
- あたたか【暖か・温か】(形動)
- あたたかいさま。〈用例〉〜な日差し。〜な人柄。
- *あたたか・い【暖かい・温かい】(形)
- ①気候や温度が寒かったり冷たくなく、快適でほどよい。warm; mild〈用例〉部屋が〜。〜スープ。
- ②思いやりが深い。冷淡でない。warm-hearted〈対義〉冷たい。〈用例〉〜心。
- ③色が冷たく感じられない。赤色・黄色系の色である。warm〈用例〉〜色。
- ④お金がある。rich〈用例〉ふところが〜。〈派生〉あたたかげ(形動)あたたかさ(名)あたたかみ(名)
- あたたかさ‐の‐しすう【暖かさの指数】
- 植物の分布帯と気温の分布との関係を示すための指数の一つ。各月の平均気温から5℃を引いた値を年間合計したもの。温量指数。warmth index〈対義〉寒さの指数。
- あたたまり【暖まり・温まり】
- あたたまること。ぬくもり。
- あたたま・る【暖まる・温まる】(五自)
- ①冷えていたものに、適度な熱が加わりあたたかくなる。ぬくもる。get warm〈用例〉ふろで〜。
- ②お金が入ってくる。物が豊かになる。become rich〈用例〉ふところが〜。
- ③豊かな気持ちになる。〈用例〉心〜話。
- *あたた・める【暖める・温める】(下一他)
- ①適度な熱を加えてあたたかくする。warm〈用例〉室内を〜。スープを〜。
- ②自分の手もとに長くおく。〈用例〉計画を〜。
- ③ひとの物をこっそりとる。
- あだたら‐やま【▽安▽達太▽良山】
- 福島県北部にある火山。また箕輪(みのわ)山(1718m)を最高峰とする諸峰の総称。西斜面は爆裂火口壁の急崖(きゅうがい)。
- あだち【▽安▽達】
- 〈町〉福島県北東部、福島市と二本松(にほんまつ)市の間にある町。稲作中心。養蚕(ようさん)も行われる。人口1万2166(1994)。
- あだち‐が‐はら【▽安▽達ケ原】
- 福島県北部、阿武隈(あぶくま)川に沿う丘陵地帯の一部。謡曲(ようきょく)や浄瑠璃(じょうるり)で有名な鬼婆(おにばば)のこもったといわれる黒塚がある。
- あだち‐けんぞう【▽安▽達謙蔵】
- (1864-1948)政治家。肥後(ひご)の人。済々黌(せいせいこう)卒。朝鮮で乙未(いつび)事変に連座。免訴後明治35年(1902)総選挙に当選、以後14回連続当選。逓相・内相など歴任。
- あだち‐しき【▽安▽達式】
- 華道流派の一つ。大正初期、安達潮花(ちょうか)により創始。自然を尊重し、花を花らしく飾る心を大切にと主唱。
- あだち‐ちょうか【▽安▽達潮花】
- (1887-1969)華道家。安達式挿花(さしばな)の創始者。広島県生まれ。池坊(いけのぼう)に華道を学び、安達式をおこした。
- あだち‐ぶんたろう【▽足立文太郎】
- (1865-1945)人類学者・解剖学者。伊豆(いず)の人。東大卒。京大教授。解剖学をもとに日本人とヨーロッパ人との人種的差異を明らかにする。著書『日本人の動脈系』など。
- あだち‐やすもり【▽安▽達▽泰盛】
- (1231-85)鎌倉(かまくら)中期の武将。引付衆(ひきつけしゅう)、秋田城介(じょうのすけ)など幕府の要職を歴任。御家人(ごけにん)間の信望もあつかったが、北条(ほうじょう)氏により謀殺(霜月騒動)。
- アタッカー【attacker】
- バレーボールで、スパイクを打って攻撃する選手。スパイカー。
- アタック【attack】(名・サ変他)
- ①攻めること。攻撃。
- ②登山で、登攀(とうはん)のむずかしい山にいどむこと。
- アダックス【addax】
- 角(つの)がコルク栓抜きのような形状で、顔にX字形の斑紋(はんもん)のあるレイヨウ。肩高約1m。乱獲で減少。アフリカ北部の乾燥地帯に生息。
- アタッシェ【attaché(フランス)】
- 大・公使館の専門職館員。武官および商務・文化などの担当官。
- アタッシェ‐ケース【attaché case】
- 堅くて、薄い角形の書類入れ用手さげかばん。
- アタッチメント【attachment】
- ①機械や器具に取り付けて機器本体の用途を多角化するもの。
- ②写真の撮影レンズの前後に装着して、その機能を変える補助レンズ。〈比較〉コンバージョンレンズ。
- あだっ‐ぽ・い【▼婀▼娜っぽい】(形)
- 女性がなまめかしい。いろっぽい。coquettish〈派生〉あだっぽさ(名)
- あだ‐な【▽徒名】
- ①男女関係のうわさ。うきな。romance; scandal〈用例〉〜が立つ。
- ②事実無根のうわさ。ぬれぎぬ。groundless rumor
- あだ‐な【▼渾名・▼綽名】
- 本名以外に他人からつけられる呼び名。愛称あるいは悪意や中傷の意味をもつものなど多種。ニックネーム。nickname
- アダナ【Adana】
- トルコ中南部、アナトリア高原南端の商工業都市。古代ローマ時代以来の交通の要地。人口91.6万(1990)。
- あだ‐なさけ【▽徒情け・▼仇情け】
- かりそめのはかない恋心。気まぐれな恋心。あだし情け。fleeting love
- アタナシオス【Athanásios】
- (296ごろ-373)古代キリスト教神学者。アレクサンドリアの主教。アリオス派と対立し、三位一体説に立ってカトリックの正統教義を確立。
- あだ‐なみ【▽徒波・▼仇波】
- ①むなしくたちさわぐ波。〈用例〉山河の浅き瀬(せ)にこそ〜は立て(古今・恋4)。
- ②人の心の変わりやすいたとえ。
- あだ‐ばな【▽徒花】
- 咲いても実を結ばない花。むだ花。abortive flower
- あた‐ふた(副・サ変自)
- あわてて、急いで物事をするさま。あわてふためくさま。hurriedly〈用例〉〜とかけつける。不意の来客で〜する。
- アダプター【adapter; adaptor】
- 性能や形状のちがう機器類の接続に用いる補助器具。写真機で、接合方式の異なるレンズの取り付けに用いる補助リングなど。
- *あたま【頭】
- ①顔より上の、頭髪のはえる部分。内部に脳がある部分。head〈用例〉〜が痛い。
- ②首から上。頭部。かしら。こうべ。head〈用例〉〜を下げる。
- ③頭脳の働き。考え方。head; brains〈用例〉〜がいい。〜を使う。〜が古い。
- ④頭髪。hair〈用例〉〜を刈る。
- ⑤上端。頂上。top; head〈用例〉鼻の〜。
- ⑥先。最初。tip〈用例〉〜から問題にしない。
- ⑦上に立つ人。かしら。長。head; boss〈用例〉先輩を〜にする。
- ⑧人数。number〈用例〉〜をそろえる。
- ⑨《単位として用いて》…ずつ。each〈用例〉ひとり〜1000円集める。
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- ①対等になれない。かなわない。
- ②重病で、寝たきりである。
- 頭が痛い(あたまがいたい)
- ①頭痛がする。have a headache
- ②心配事や、物事の処理に、悩む。rack one's brains〈用例〉教育費がかさんで〜。
- 頭が重い(あたまがおもい)
- ①頭がすっきりしないで、重苦しい感じがする。頭痛がする。have a headache
- ②取引用語で、値が上がりそうで上がらないことにいう。
- 頭が堅い(あたまがかたい)
- 考え方に柔軟性がなく、融通がきかない。考え方や見方が一定していて、自由な展開がない。強情だ。頑固だ。stubborn
- 頭が切れる(あたまがきれる)
- 頭の働きがはやくて、さとい。思考力・判断力などが鋭く、すぐれている。clear-headed
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 全部隠したつもりでいて、隠しきれないでいることに気がつかない。act like an ostrich
- 頭が下がる(あたまがさがる)
- 感服させられる。take off one's hat
- 頭が低い(あたまがひくい)
- 人に対して礼儀正しく、へりくだった態度である。腰が低い。humble
- 頭から水を浴びた様(あたまからみずをあびたよう)
- 突然、恐ろしいことに出会って、ぞっとするさま。
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- かんかんになって怒っているさま。fly into a rage
- 頭が割れる様(あたまがわれるよう)
- 頭痛のひどいさま。have a splitting headache〈用例〉飲みすぎで〜だ。
- 頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
- 頭を剃って形ばかりの菩提心(ぼだいしん)を示すよりも、精神の修養をせよ。
- 頭でっかち尻窄まり(あたまでっかちしりすぼまり)
- 初めは大きく、終わりは小さいこと。初めは勢いがよいが、終わりは微弱であること。竜頭蛇尾。頭でっかち尻窄み。anticlimax
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
- 怒ったり興奮したりして、かっとなる。逆上する。
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 自分ひとりの始末さえもできない。can't solve one's own problem
- 頭の回転が速い(あたまのかいてんがはやい)
- 物事に対して、判断を下し対処するさまが、機敏である。be clever
- 頭の掛かり(あたまのかかり)
- ことばをかける、いとぐち。とっかかり。
- 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
- 《頭髪が黒いことから、人間をネズミにたとえた語》こっそり、つまみ食いをしたり、こづかい銭をくすねたりする者にいう。untrustworthy person
- 頭の天辺から足の爪先迄(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- からだ全体。上から下まで。また、一から十まで。全部。from head to toe
- 頭へ来る(あたまへくる)
- =頭に来る。
- ①病気などの悪影響が、頭に及ぶ。go to one's head〈用例〉風邪(かぜ)が〜。
- ②かっとなる。get mad〈用例〉そのひとことが〜。
- ③いらいらする。become nervous〈用例〉あの態度には〜よ。
- 頭を上げる(あたまをあげる)
- 勢力をのばしたり、才能を発揮したりして、他を圧するようになる。頭を擡(もた)げる。
- 頭を痛める(あたまをいためる)
- 心配事や気がかりなことなどがあって、あれこれ思い悩む。be worried about〈用例〉子供の非行に〜。
- 頭を押さえる(あたまをおさえる)
- 他にぬきんでようとするものを、そうさせまいと押さえ、とどめる。keep a person under one's control
- 頭を抱える(あたまをかかえる)
- どうしたらよいかわからず、考えこむ。名案が浮かばず、悩む。すっかりまいる。rack one's brains; be at a loss
- 頭を掻く(あたまをかく)
- 自分の失敗を恥じたり、はにかんだりしたときのしぐさにいう。scratch one's head
- 頭を下げる(あたまをさげる)
- ①おじぎをする。敬意を表する。bow
- ②降参する。surrender
- ③感服する。take off one's hat
- 頭を突っ込む(あたまをつっこむ)
- ①すきまに頭を入れる。thrust one's head
- ②仕事・仲間などに加わる。take part in
- 頭を悩ます(あたまをなやます)
- 困りきって考えこむ。あれこれと思い悩む。be worried about〈用例〉費用の捻出(ねんしゅつ)に〜。
- 頭を撥ねる(あたまをはねる)
- うわまえを取る。ピンを撥ねる。
- 頭を捻る(あたまをひねる)
- あれこれ趣向を凝らしたり、くふうしたりしながら、考える。think hard about
- 頭を冷やす(あたまをひやす)
- 興奮を静め、冷静になるようにする。cool off
- 頭を解す(あたまをほぐす)
- 行きづまっている思考に、柔軟性をもたせる。また、混乱している考えを、すっきりとさせる。
- 頭を丸める(あたまをまるめる)
- 頭髪をそって僧になる。
- 頭を擡げる(あたまをもたげる)
- ①押さえられていたり、かくれていたりした物事がおもてにあらわれてくる。show oneself
- ②しだいに力を伸ばして、人に知られるようになる。台頭する。gain power
- アダマール【Jacques Hadamard】
- (1865-1963)フランスの数学者。エコール‐ポリテクニク教授。関数論・変分学など、解析学に独創的業績を残す。