あたま‐うち【頭打(ち)】
①上がり続けていたものが、一定の限界に達して動かなくなること。天井打ち。ずうち。reach the limit
②行きづまり。stalemate
あたま‐かず【頭数】
ひとの数。人数。number of persons
あたま‐かぶ【頭株】
おもだった人。幹部。leader
あたま‐から【頭から】(副)
はじめから。いきなり。まるで。てんから。頭っから。〈用例〉〜信用しない。
あたま‐きん【頭金】
分割払いの最初の支払金。手付け金。証拠金。down payment
あたま‐くだし【頭下し】
→あたまごなし(頭ごなし)
あたま‐ごし【頭越し】
①頭の上を越すこと。pass over a person's head〈用例〉投手の〜にヒットを打たれる。
②交渉の当事者や、まず相談すべき者をとばして、直接相手と交渉すること。direct〈用例〉社長が部長の〜に担当者に指示する。
あたま‐ごなし【頭ごなし】
相手のことばを無視して、はじめからしかりつけること。あたまくだし。unsparingly〈用例〉〜にどなりつける。
あたま‐じらみ【頭虱】
ヒトジラミ科の昆虫。ヒトの頭髪に寄生し吸血・繁殖する。体長2〜3mmで、灰白色。衣服に寄生するコロモジラミと同種で、全世界に分布。louse
あたま‐でっかち【頭でっかち】(名・形動)
①頭がふつりあいに大きいこと・さま。top-heaviness
②頭だけで知っていること・さま。理屈ばかりで何もしないこと・さま。armchair theorist
あたま‐わり【頭割(り)】
各人に平等に割り当てること。人数割り。to share equally
あたみ【海】
〈市〉静岡県、伊豆(いず)半島基部東岸にある市。古くからの温泉地で、国際的な観光保養都市に発展。富士箱根伊豆国立公園の観光基地。人口4万6375(1994)。
あたみ‐おんせん【海温泉】
静岡県東部、熱海市の温泉。江戸時代から湯治場(とうじば)として栄え、近代的なホテルや旅館が立ち並び、西の別府とともに日本の代表的な温泉地。
あたみ‐ばいえん【海梅園】
静岡県熱海市梅園町にある市営公園。3万m2の園内には1300本の紅白の梅がある。
アダム【Adam】
《原義は、ヘブライ語で人の意》『旧約聖書』で、神によって土からつくられた最初の人間。イブの夫。神の戒めに従わずヘビの誘惑に負けて禁断の木の実を食べ、エデンの園から追放された。
アダム‐シャール【Johann Adam Schall von Bell】
(1591-1666)ドイツのイエズス会士。1622年中国に渡り布教に従事。明(みん)・清(しん)朝に仕え、天文学を紹介。暦を改修し『崇禎(すうてい)暦書』『時憲暦』を作成。望遠鏡・大砲なども製造した。中国名は湯若望(とうじゃくぼう)
アダムズ【Ansel Adams】
(1902-84)アメリカの風景写真家。大型カメラを駆使する技術派。
アダムズ【Jane Addams】
(1860-1935)アメリカの婦人社会事業家。1889年シカゴの貧民街に最初のセツルメントを設立。1931年ノーベル平和賞受賞。
アダムズ【John Adams】
(1735-1826)アメリカ合衆国の政治家。独立戦争に活躍、独立宣言の起草に参加。対英講和会議全権・初代副大統領のあと、第2代大統領(在任(1797-1801))。
アダムズ【John Quincy Adams】
(1767-1848)アメリカ合衆国の政治家。第2代大統領ジョン=アダムズの長男。第6代大統領(在任(1825-29))。外交官を経て国務長官。1823年モンロー宣言を起草。
アダムズ【Samuel Adams】
(1722-1803)アメリカ独立革命の急進的指導者。第2代大統領ジョン=アダムズの又従兄弟(またいとこ)。印紙条例反対決議を起草。また、ボストン茶会事件などを陰で指導。
アダムズ【William Adams】
→三浦按針(みうらあんじん)の本名。
アダムス‐ストークス‐しょうこうぐん【アダムス-ストークス症候群】
脳血管の循環不全による一時的な意識障害。心臓の障害による心拍の停止や不整脈によって引き起こされる。Adams-Stokes syndrome
アダムズピーク‐さん【アダムズピーク山】
(Adam's Peak)スリランカ南部の山岳地域中の山。標高2243m。仏教徒・ヒンズー教徒・回教徒の聖地。
アダム‐スミス【Adam Smith】
→スミス
あだ‐め・く【娜めく】(五自)
女性がいろっぽく見える。
アダモ【Salvatore Adamo】
(1943-)ベルギーのシャンソン歌手。作詞・作曲もする。作品『サン‐トワ‐マミー』など。
アダモフ【Arthur Adamov】
(1908-70)フランスの劇作家。ロシア生まれ。作品『ピンポン』『1871年春』など。
あだや‐おろそか【徒や疎か】(形動)
《多く、下に打ち消しをともなって》いいかげん。なおざり。あだおろそか。〈用例〉〜にはできない。
徒や疎かに思うな(あだやおろそかにおもうな)
どうでもいいと、軽く思ってはいけない。
あたら【惜】(副)
《「あたらし」の語幹》おしいことに。おしむべきことだが。おしくも。あったら。〈用例〉〜若い命を。〜チャンスをのがした。
アタラクシア【ataraxiā(ギリシア)
心が平静で安らかな境地。ヘレニズム時代の哲学の理想で、エピクロス学派や懐疑論者が追求した。
あたら・し【惜し・惜し】(形シク)
〈古語〉
おしい。もったいない。〈用例〉いと〜・しくめでたし(源氏・玉鬘)。
*あたらし・い【新しい】(形)
〈対義〉古い。
①ある状態になったばかりである。できてから、また始めてから間がない。new〈用例〉〜・く入社する。〜たたみ。
②いきいきしている。新鮮である。fresh〈用例〉〜魚。
③使い古されていない。unused〈用例〉〜シャツ。
④今までのものとはちがう。従来のものを変えている。new〈用例〉〜考え方。〜タイプ。
⑤今までにない。初めてである。〈用例〉〜発見。〈派生〉あたらしが・る(五自)あたらしげ(形動)あたらしさ(名)あたらしみ(名)
新しい女(あたらしいおんな)
《明治44年(1911)、青鞜社(せいとうしゃ)の人々が婦人解放運動を起こしたときに流行した語》男女の不平等を容認する因習を打破し、婦人の新しい地位を獲得しようとする女。
新しい酒は新しい皮袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
《新約聖書『マタイによる福音書』のことばから》新しい考えや物事は、古い形式によらず、それにふさわしい新しい形式や方法で表現すべきだ。Put new wine into new bottles.
新しい酒を古い皮袋に入れる(あたらしいさけをふるいかわぶくろにいれる)
→新しい酒を古い皮袋に盛る」と同意。
新しい酒を古い皮袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
新しい内容を古い形式で表すたとえ。新しい酒を古い皮袋に入れる。
あたらし‐が・る【新しがる】(五自)
流行を追い、新しいことをほこる。hunt after novelty
あたらしきむら【新しき村】
武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)が理想主義の具現化を試みた生活共同体。大正7年(1918)宮崎県木城(きじょう)村に創設。現在、埼玉県入間(いるま)郡毛呂山(もろやま)町で続く。
あたらず‐さわらず【当(た)らず障らず】(連語)
不都合の生じないような態度や行動をとること。noncommittal
あたら‐ない【当(た)らない】(連語)
①正しくない。あてはまらない。not right〈用例〉そんな言い方は〜。
②…するにおよばない。…する必要がない。unnecessary〈用例〉おどろくに(は)〜。
アタランテ【Atalantē(ギリシア)
ギリシア神話の美しい駿足(しゅんそく)の女狩人。求婚者に競走をいどみ、次々と破って相手を殺したが、メイラニオンの策略に敗れ結婚。のち女神アフロディテによって獅子(しし)に変えられた。Atalanta
*あたり【辺り】
①あるものを基準として、それに空間的に近い範囲。付近。そば。まわり。around〈用例〉銀座〜。〜を見回す。
②《接尾的》だいたいの見当をいう。…ころ。…くらい。…なんか。about〈用例〉明日〜から雨になりそうだ。田中君〜に聞いてごらん。
辺りが前なら近所は隣(あたりがまえならきんじょはとなり)
「そんなことは当たり前だ」と言う相手に対して、からかって言い返す、だじゃれ。
辺り構わず(あたりかまわず)
まわりの者の気持ち・立場や場所がらも考えずに、また、気にしないで。傍若無人に。regardless of others〈用例〉〜大声でしゃべる。
辺りに人無きが如し(あたりにひとなきがごとし)
→傍若無人(ぼうじゃくぶじん)」と同意。
辺りを払う(あたりをはらう)
よりつけないほど堂々としているさま。
あたり【当(た)り】
[一](名)
①当たること。命中。hit〈対義〉外れ。
②成功すること。思いどおりにいくこと。success〈対義〉外れ。〈用例〉大〜をとる。
③見当。見込み。guess〈用例〉〜がつく。
④応対。あしらい。address; manner〈用例〉〜がやわらかい。
⑤相手にぶつかっていく勢い・力。〈用例〉〜の強い力士。
⑥碁で、あと1手で石を打ち上げられること。
⑦野球で、打撃。batting〈用例〉すばらしい〜。
⑧魚つりで、魚がえさにさわる感じ。bite〈用例〉〜がある。
[二](接尾)
①…につき、…あて、の意を表す。〈用例〉ひとり〜。
②《「中り」とも》からだにさわること。〈用例〉暑気〜。食〜。
当たりを付ける(あたりをつける)
見当を付ける。見込みを付ける。手がかりを見つける。guess
当たりを取る(あたりをとる)
①興行が評判となる。また、商売などが成功する。make a big hit
②見当をつける。手がかりをつかむ。guess
あたりき‐しゃりき‐くるまひき【当(た)りき車力車曳き】(連語)
「当たり前」の意味を語呂(ごろ)合わせにしたことば。
あたり‐きょうげん【当(た)り狂言】
評判がよく、入りの多い芝居。
あたり‐げい【当(た)り芸】
ある芸人の、よくできて評判のもっとも高い芸。successful performance
あたり‐ごま【当(た)り胡麻】
《「する」を忌(い)んで、当たるの字をあてた》→すりごま(擂り胡麻)
あたり‐さわり【当(た)り障り】
差し障り。さまたげ。obstacle〈用例〉〜のない話。
あたり‐ちら・す【当(た)り散らす】(五自)
おもしろくなくて、関係のないもの・人につらく当たる。find fault with everyone
あたり‐どし【当(た)り年】
①運のよい年。one's lucky year
②豊作の年。fruitful year
あたり‐ばこ【当(た)り箱】
《「する」を商売や財産を使いはたす意で忌(い)んで「当たる」の字をあてた》硯(すずり)箱の忌みことば。
あたり‐はずれ【当(た)り外れ】
予想が的中する場合と外れる場合。ことがうまくいく場合といかない場合。risk〈用例〉特価品には〜がある。
あたり‐ばち【当(た)り鉢】
《「する」を忌(い)んで「当たる」の字をあてた》摺(す)り鉢の忌みことば。
あたり‐び【当(た)り日】
①何か物事の起こる日。また、その事に当たる日。
②つきのある日。縁起がよい日。
あたり‐まえ【当(た)り前】(形動)
①言うまでもないさま。当然。natural
②ふつう。なみ。ordinary〈用例〉〜の人間。
あたり‐や【当(た)り屋】
①かけ事などがよく当たる人。また、運のついている人。
②野球で、よく安打を放つ選手。③《俗語》金銭をゆすりとることを目的に、自動車にわざとぶつかる者。
あたり‐やく【当(た)り役】
ある役者の、よくできて評判のもっとも高い役。successful role
*あた・る【当(た)る】(五自他)
①(自)
(ア)触れる。ぶつかる。bump〈用例〉ボールが窓に〜。石が屋根に強く〜。
(イ)《「中る」とも》うまく命中する。ねらったとおりになる。的中する。hit〈対義〉外れる。〈用例〉予想が〜。撃っても〜・らない。
(ウ)ふれる。さわる。touch〈用例〉髪が顔に〜。かたいものが、手に〜。
(エ)難しい仕事・任務・相手などに取り組む。立ち向かう。deal with〈用例〉難局に〜。交渉に〜。敵に〜。
(オ)相当する。該当する。あてはまる。〈用例〉「どうも」に〜英語。私のいとこに〜人。
(カ)さぐりを入れる。確かめる。調べる。check; consult〈用例〉直接本人に〜・って聞いてみよう。辞書に〜・って調べる。
(キ)役目を割り当てられる。指名される。be assigned〈用例〉当番に〜。
(ク)まわりの物や人に乱暴する。意地の悪い仕打ちをする。いじめる。be hard on; bully〈用例〉いやなことがあると、家族に〜。つらく〜。
(ケ)光・熱・風・雨がじかに触れる。〈用例〉日が〜・って気持ちがいい。たき火に〜。
(コ)《「中る」とも》中毒する。体にさわる。get poisoned〈用例〉魚に〜。暑さに〜。
(サ)くじ引きで金品などの賞をえる。〈用例〉くじ引きで1等に〜・った。
(シ)身にふりかかる。〈用例〉仏のばちが〜。
(ス)《「…にあたり」「…にあたって」の形で》大切な節目や時に際して。〈用例〉第二の人生の出発に〜・って。
②(他)《「する」がつかいはたすの意に通じるのをきらって》「剃(そ)る・する・こする」などの忌みことば。〈用例〉顔を〜。ごまを〜。
当たって砕ける(あたってくだける)
とにかくやってみる。take a chance
当たらずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
《『大学』にあることば》的中してはいなくても、さほどまちがってはいない。
当たるも八卦当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
占いは当たりもするし、はずれもする。
当たるを幸い(あたるをさいわい)
手当たりしだいに。at random
アダルト【adult】
おとな。成人。
アダルト‐ショップ
《和製語》ポルノビデオテープ・ビニ本など、成人向けの特殊な商品を売る店。ポルノショップ。sex shop
アダルト‐チルドレン【adult children】
子ども時代の家庭環境が原因で、成人してからも心の後遺症に苦しむ人たち。AC
アダルト‐ファッション【adult fashion】
おとな向けの服飾流行。
あ‐たん【亜炭】
新生代の第三紀ないし第四紀にできた炭化の進んでいない石炭。褐色または黒褐色。木質亜炭と炭質亜炭がある。炭素を60〜70%含む。燃料に利用。lignite; brown coal
あ‐だん【檀】
熱帯地方の海岸にはえるタコノキ科の常緑小高木。高さ3〜6m。幹は屈曲し、多数の枝と支柱根を出す。雌雄異株(いしゅ)。雄花は、白色で芳香。奄美(あまみ)大島以南、南太平洋の諸島に分布。
アダン‐ド‐ラ‐アル【Adam de la Halle】
(1235-85ごろ)フランス中世の劇詩人。世俗劇『葉蔭(はかげ)の劇』、楽劇『ロバンとマリオン』など。
あち【智】
〈村〉長野県南部、飯田(いいだ)市南西隣の町。稲作などが中心。人口6226(1994)。
あ‐ち【方】(代)
〈古語〉
《方向をさす》あちら。かなた。あっち。〈対義〉こち・そち。
アチーブメント‐テスト【achievement test】
①学力検査。学習者が一定の学習内容をどれだけ習得しているかを測定するためのテスト。
②進学適性検査。アチーブ。
アチェ‐おうこく【アチェ王国】
16世紀以降スマトラ島北西岸を中心に栄えたアチェ族によるイスラム王国。1873〜1904年のアチェ戦争で敗北、オランダに服属。
あちき【直岐】
(?-?)5世紀ごろの百済(くだら)からの渡来人。経典に通じ、応神(おうじん)天皇の皇子の師として用いられた。天皇の要請で百済から王仁(わに)を招いたと伝えられる。
あち‐こち【方】
[一](代)あちらとこちら。あちらこちら。あっちこっち。here and there〈用例〉〜を見学する。
[二](形動)あべこべ。うらはら。反対。〈用例〉話が〜になる。
彼方此方とする(あちこちとする)
あっちへやったり、こっちへやったりする。行ったり来たりする。
アチソン【Dean Gooderham Acheson】
(1893-1971)アメリカの政治家。対日講和会議主席代表。弁護士を経て官界に入る。トルーマン大統領の国務長官として対ソ連集団防衛の確立に努力。
アチソン【Edward Goodrich Acheson】
(1856-1931)アメリカの発明家。エジソン研究所勤務後独立、カーボランダム・人造黒鉛・コロイド状耐熱潤滑剤などの製法を発見する。
あち‐の‐おみ【阿知使主】
(?-?)5世紀ごろ百済(くだら)から渡来。渡来人の有力な一族、東漢(やまとのあや)氏の始祖とされる。
あぢ‐は・ふ【味はふ】(四他)
〈古語〉
→あじわう(味わう)
あちゃらか
どたばた喜劇。荒唐無稽(こうとうむけい)でスピーディーなギャグの展開が特色。榎本健一(えのもとけんいち)・古川緑波(ふるかわろっぱ)らが西洋のナンセンス喜劇を移入し、開拓した。
アチャラ‐づけ【阿茶羅漬(け)】
《アチャラは、ペルシア語で漬物の意》大根・れんこん・かぶなどを、細かくきざんで酢・酒・しょうゆ・砂糖などをまぜ合わせたものに漬けた食品。唐辛子を入れる。ポルトガル人が伝えた料理。
アチュベ【Chinua Achebe】
(1930-)ナイジェリアの小説家。アフリカの人々の生活を写実的に描く。作品『ものみな離れ去る』『もはや安楽なし』『サバンナの蟻塚(ありづか)』など。
あち‐ら【方】(代)
《「あっち」より丁寧な言い方》〈対義〉こちら・そちら。
①話し手からも聞き手からも離れている方向・場所・物・人をさす語。あのほう。あっち。かなた。there〈用例〉〜へどうぞ。
②あの人。あの方(かた)。that person〈用例〉〜はどなた。
③外国。foreign country〈用例〉〜帰り。〜仕込み。
彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
一方へよいようにすれば他方へは悪くなり、双方が満足するようにはいかない。あなた立てればこなた立たぬ。It's hard to please everybody.
彼方を向く(あちらをむく)
①そっぽを向く。よそのほうを向く。look the other way
②見向きもしない。知らん顔をする。無関心な態度をとる。take no notice of
あちら‐こちら【方】(代・副)
あっちの場所やこっちの場所。あっちでもこっちでも。here and there
あっ(感)
びっくりしたとき、強く感じたときなどに出す語。あ。
あっと言う間(あっというま)
きわめて短い時間。in the twinkling of an eye
あっと言わせる(あっといわせる)
意外なことをして、びっくりさせる。また、感心させる。startle
アツ【圧】5画
部首 土つち 教育小5
区点 1621・JIS 3035・シフト 88B3
[音] アツ・オウ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①おす。へす。おさえる。おさえつける。「鎮圧・抑圧」「圧倒・圧迫・圧力」
②おし。おもし。圧力のこと。「気圧・水圧・電圧」
アツ【壓】17画→圧の旧字
つち
区点 5258・JIS 545A・シフト 9AD8
アツ【軋】8画
部首 車くるまへん
区点 7734・JIS 6D42・シフト E761
[音] アツ

①きしる。きしり。車輪がすれあって音がする。「軋轢(あつれき)
②なかたがいする。不仲になる。「軋轢」
アツ【遏】13画
部首 ⻖しんにゅう
区点 7801・JIS 6E21・シフト E79F
[音] アツ

とどめる。とめる。おしとめる。「防遏」
アツ【斡】14画
部首 斗とます
区点 1622・JIS 3036・シフト 88B4
[音] アツ・ワツ・カン

めぐる。まわる。めぐらす。まわす。「斡旋」
アツ【閼】16画
部首 門もんがまえ
区点 7968・JIS 6F64・シフト E884
[音] アツ・ア・エン

①ふさぐ。ふさがる。
②とどめる。とめる。
③「閼伽(あか)」は、梵語(ぼんご)arghyaの音訳。仏にそなえる清らかな水。また、その容器。
あ・つ【当つ・充つ】(下二他)
〈古語〉
→あてる(当てる)→あてる(充てる)
あつ‐あげ【厚揚(げ)】
豆腐を厚く切り、水切りをして、揚げたもの。生揚げ。
あつ‐あつ【熱熱】(形動)
①非常に熱いさま。very hot
②熱中するさま。とくに、男女が愛し合っている、また、きわめて仲のよいさま。deeply in love〈用例〉〜の仲。
*あつ・い【厚い】(形)
①物の一方の面から反対側の面までのへだたりが大きいこと。ふつう、平たいものについて表から裏までの距離があることをいう。thick〈対義〉薄い。〈用例〉〜板。〜本。〜・く塗る。
②情(じょう)が深い。情がこまやかだ。疎略(そりゃく)でない。deep; friendly; warm〈用例〉人情が〜。〜・く御礼申し上げます。〜友情。〈派生〉あつさ(名)あつみ(名)あつめ(名・形動)
*あつ・い【篤い】(形)
①病気が重い。危篤だ。serious〈用例〉〜病。
②《「厚い」とも》まごころがこもっている。cordial; kind; warm〈用例〉友情に〜。信仰心が〜。〜恩顧。〈派生〉あつさ(名)
*あつ・い【暑い】(形)
不快を感じるほど気温の高さを、からだ全体で感じる。hot〈比較〉熱い。〈対義〉寒い。〈用例〉夏は〜。〈派生〉あつが・る(五自)あつさ(名)
*あつ・い【熱い】(形)
①長く触れていられないほど、温度の高さを、からだの一部で感じる。hot〈比較〉暑い。〈対義〉冷たい。〈用例〉〜お茶。砂漠の〜風。
②体温が高い。〈用例〉高い熱でからだが〜。
③きわめて熱心だ。情熱的だ。enthusiastic〈用例〉絵画に寄せる〜思い。〜血潮。
④男女が愛し合っている。〈用例〉〜仲。〈派生〉あつが・る(五自)あつさ(名)あつめ(名・形動)
熱い涙(あついなみだ)
感情が激して出る涙。hot tears
熱くなる(あつくなる)
①物の温度が高くなる。
②腹を立てて、かっかする。怒りで、感情が高ぶる。いきり立つ。be excited
③1つのことに打ち込んでいる。熱中する。とくに、異性に夢中になる。be hot〈用例〉競馬に〜。
あつい‐せんそう【熱い戦争】
直接武力を行使する戦争。hot war〈対義〉冷たい戦争。
あつ‐いた【厚板】
①厚い板。thick board〈対義〉薄板。
②厚地の織物の名。おもに帯地(おびじ)用。〈対義〉薄板。
③能の装束(しょうぞく)の一つ。厚地織物の小袖(こそで)で、てんぐ・鬼・武士などが着る。
あつ‐いん【圧印】(名・サ変他)
おしつけて金属面に型模様を印刷すること。〈用例〉〜機。
あつ‐えん【圧延】(名・サ変他)
金属を板や棒などの形にのばすこと。rolling
あつえん‐かこう【圧延加工】
金属の加工法。回転する2本以上のロールの間を通して素材を板・棒・管・型材などにする。rolling
あっ‐か【悪化】(名・サ変自)
性質・状態などが、悪くなること。change for the worse〈対義〉好転。
あっ‐か【悪貨】
→あくか(悪貨)
あつかい【扱い】
①扱うこと。処理。handling〈用例〉〜窓口。
②世話。とりなし。応対。treatment; management〈用例〉人の〜がうまい。
③《接尾的》それらしく待遇すること。treatment〈用例〉恩人〜にする。
④仲裁。arbitration〈用例〉〜に立つ。
*あつか・う【扱う】(五他)
①業務・仕事の対象とする。とりあつかう。受け持つ。deal with〈用例〉会計を〜。事件を〜。
②気をくばって、物を操作する。handle〈用例〉機械を〜。
③もてなす。応対する。treat; receive〈用例〉客をたいせつに〜。
④商品として売る。sell〈用例〉花を〜店。
⑤仲裁(ちゅうさい)をする。arbitrate〈用例〉けんかを〜。
あっ‐かく【圧覚】
圧迫されたときに体表上に分布する圧点を通して感じられる感覚。広義の触覚の一つであるが、触覚に比べて、刺激に対する順応はおそい。sense of pressure
アッカド‐ちょう【アッカド朝】
古代メソポタミアの王朝(紀元前2370ごろ〜前2190ごろ)。サルゴン1世(在位(BC2370-BC2320))がシュメール都市を征服し、大帝国を建設。Akkadian dynasty
あつ‐かまし・い【厚かましい】(形)
恥を恥とも思わない。ずうずうしい。無遠慮である。shameless; impudent〈派生〉あつかましげ(形動)あつかましさ(名)
あつ‐がみ【厚紙】
①厚い紙。厚く貼(は)りあわせた紙。厚くすいた紙。ボール紙など。
②鳥の子紙の厚いもの。厚様(あつよう)。厚葉(あつよう)。cardboard〈対義〉薄紙。
あつ‐がり【暑がり】
暑さを人より強く感じること・人。person sensitive to the heat〈対義〉寒がり。
あっ‐かん【圧巻】
①書物の中で最もすぐれている部分。climax
②催し物のうちで、最もよい部分。best part
あっ‐かん【悪漢】
悪いことをする男。わるもの。villain〈比較〉好漢。
あつ‐かん【熱燗】
酒のかんを熱めにすること。また、その酒。hot sake
あっ‐かんじょう【悪感情】
→あくかんじょう(悪感情)
あっかん‐しょうせつ【悪漢小説】
→ピカレスクしょうせつ(ピカレスク小説)