*あ・む【編む】(五他)
①糸・竹・針金などを組み合わせて、網や編み物などを作る。knit〈用例〉セーターを〜。
②文章を集めて編集する。edit〈用例〉詩集を〜。
あ・む【浴む】(上二他)
〈古語〉
湯・水をあびる。〈用例〉湯槽(ゆぶね)の湯わかして、僧二、三十人〜・み(栄花・玉台)。
アムール【amour(フランス)
愛。恋愛。
アムール‐がわ【アムール川】
(Amur)東アジア、中国とロシアの国境を流れ、間宮(まみや)(タタール)海峡に注ぐ川。支流オノン川・シルカ川も含めて長さ4500km。中流・下流域のアムール平原は、ロシアのシベリア地区の重要な農工業地帯。中国での呼称は、黒竜江、または黒河とも。
アムステルダム【Amsterdam】
オランダの首都。アイセル湖西岸、アムステル川の河口にある商工業・文化都市。ダイヤモンド研磨工業がさかん。人口72.0万(1993)。
アムステルダム‐ぎんこう【アムステルダム銀行】
(Amsterdamse Wisselbank)1609年、アムステルダムに設立された公立銀行。近世の銀行の原型をつくった。1819年閉鎖。
アムダリヤ‐がわ【アムダリヤ川】
(Amudar'ya)《「ダリヤ」は川の意》中央アジア、タジキスタン・アフガニスタン国境を流れる川。トルクメニスタン・ウズベキスタンを経て、アラル海に注ぐ。長さ2600km。
アムネスティ【amnesty】
①恩赦。特赦。
②「→アムネスティ‐インターナショナル」の略。
アムネスティ‐インターナショナル【Amnesty International】
人権を擁護するための国際的民間組織。思想・政治犯に対する救援・釈放運動をめざして1961年設立。本部ロンドン。1977年ノーベル平和賞受賞。国際アムネスティ。AI。
アムノク‐ガン【鴨緑江】
(Amnok Gang)→おうりょっこう(鴨緑江)
アムリツァル【Amritsar】
インド北部、パンジャブ州北西部の商工業都市。交通の要地で、米・小麦などの集散地。シク教の大寺院がある。人口70.9万(1991)。
アムルサナ【Amursana】
(1722-57)モンゴル、オイラート族ホイト部の長。反清(しん)独立運動の闘士。ジュンガル王国の支配権を求め清に対し反乱を起こすが、敗れてロシア領に逃れシベリアで病死。
アムロぎんこう【アムロ銀行】
(Amsterdam Rotterdam Bank N.V.)オランダの銀行。1964年設立。本社はアムステルダム。
アムンゼン【amunzen】
変わり綾(あや)の梨地(なしじ)織り。本来は梳毛(そもう)織物の地薄な高級着尺地。現在は綿・レーヨンで作られ、柄物の服地もある。
アムンゼン【Roald Amundsen】
(1872-1928?)ノルウェーの極地探検家。北西航路の開発を試み、史上初の北極海通過に成功。1911年世界で最初に南極点に到達。1928年北極で消息を絶つ。
あめ【天】
①てん。そら。〈対義〉土・地。
②高天(たかま)の原またはそれに関係する物事。
*あめ【雨】
①空から降ってくるたくさんの水滴。大気中の水蒸気が冷えて水滴となって落ちてくるもの。水滴の直径が0.5mmより大きい降水。0.5mm未満の場合は、霧雨(きりさめ)。rain〈用例〉〜が上がる。
②雨天。rainy weather
③たえまなくたくさん落ちたり、とんでくるもののたとえ。shower〈用例〉弾丸の〜。涙の〜。
雨が上がる(あめがあがる)
雨がやむ。The rain has stopped.〈用例〉ようやく昨夜来の雨が上がった。
雨が降ろうが槍が降ろうが(あめがふろうがやりがふろうが)
どんな困難があろうとも、必ずやりとげるという決意をあらわす語。by all means〈用例〉〜私は行く。
雨車軸の如し(あめ、しゃじくのごとし)
《『長阿含(ちょうあごん)経』のことばから。雨脚が車の心棒のように太い、の意》大粒の雨がはげしく降る。車軸を流す。
雨塊を破らず(あめ、つちくれをやぶらず)
《『塩鉄論』「水旱(すいかん)」にあることば》静かに降る雨は土をこわさない。世の中が平穏なことに言う。
雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
《『荘子』「天下」にあることば》風雨に身をさらすこと。苦労することのたとえ。風に櫛り雨に沐う。櫛風沐雨(しっぷうもくう)
雨に濡れて露恐ろしからず(あめにぬれてつゆおそろしからず)
大きな災難にあった者は、小さなわざわいを恐れないことのたとえ。
雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
あたりまえの話である。
雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
困難な時が去ると、その時に受けた恩をすぐ忘れてしまうことに言う。暑さ忘れて陰忘る。
雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
一波乱あったあと、かえって前より状態がよくなるたとえ。After a storm comes a calm.
あめ【飴】
①でんぷん・もち米などを麦芽(ばくが)や酸・酵素などで糖化させた粘質の甘い菓子。candy
②砂糖を煮つめたもの。caramel
飴と鞭(あめとむち)
《プロイセンの政治家ビスマルクのとった社会主義者対策から》支配者が、懐柔(飴)と弾圧(鞭)の2様の政策を使い分けて、民衆を誘導すること。転じて、おだてたり脅したりの両様のやり方で、人をあやつり、従わせること。the carrot and the stick policy
飴の中から金太郎が出たよ(あめのなかからきんたろうがでたよ)
金太郎飴(あめ)売りが、売るときに歌ったことば。
飴を食わせる(あめをくわせる)
より大きな利をねらって、相手に小利を与える。甘言で人をだます。飴をしゃぶらせる。cajole
あめ‐あがり【雨上がり】
雨のやんだあと。あまあがり。after a rain
あめ‐あし【雨脚・雨足】
→あまあし(雨脚)
あめ‐あられ【雨霰】
①雨とあられ。rain and hail
②はげしく、連続的に物が落ちかかり、また、降りそそぐようす。to shower like hail〈用例〉〜と降りかかる弾丸。
あめい‐せんそう【蛙鳴噪】
《蘇軾(そしょく)の漢詩に見える語。カエルやセミが鳴きさわぐことから》
①やかましく騒ぐこと。
②議論するだけで、内容に乏しいこと。
あめ‐いろ【飴色】
半透明の暗い黄色。
あめ‐うり【飴売り】
飴を売り歩く行商人。江戸時代には、頭巾(ずきん)に袖(そで)なしの羽織(はおり)姿などで余興に芸をしてみせた。
アメーバ【amoeba】
原生動物門アメーバ類の総称。大きさは0.1mm内外。形はさまざまで、仮足(偽足)を伸ばして移動、いわゆるアメーバ運動をする。淡水・海水・土中に広く分布し、寄生性・病源性のものもある。アミーバ。
アメーバ‐うんどう【アメーバ運動】
アメーバやリンパ球などの、遊走細胞にみられる細胞体の変形運動。仮足運動。amoeboid movement
アメーバ‐せきり【アメーバ赤痢】
赤痢アメーバが大腸を冒す病気。1日数回の血便ないし粘液便と腹痛が主症状。amoebic dysentery
あめ‐おち【雨落ち】
→あまおち(雨落ち①)
あめ‐おとこ【雨男】
その人が外出すると雨が降るといわれる男性。
あめ‐おんな【雨女】
その人が外出すると雨が降るといわれる女性。
あめ‐かぜ【雨風】
①雨と風。wind and rain
②雨まじりの風。風雨(ふうう)。wind and rain〈用例〉〜が強い。
③雨になるという風。雨気をふくんだ風。あまかぜ。rainy wind
あめかぜ‐まつり【雨風祭(り)】
東北地方で、雨や風による災害を防ぐために行われる呪術(じゅじゅつ)的行事。厄除(やくよ)けのための形代(かたしろ)として男女2体の人形を作り、村境まで送って捨てたり、焼いたりする。
あめ‐かんむり【雨冠】
漢字を組み立てている部分の名。「雲・電」などの上の「雨」。あまかんむり。
あめ‐ざいく【飴細工】
①飴を使って、人・動物などの形を作った細工菓子。子どもを相手に縁日や街頭などで売る。
②見かけだけで内容のないもの。みかけだおし。
アメシスト【amethyst】
紫水晶。装身具に用いられる宝石。2月の誕生石。アメジスト。
アメ‐しょん
《俗語。アメリカへ行って、小便をしてくるだけという意から》アメリカ帰りをひけらかす者を軽蔑(けいべつ)して言った語。
あめ‐たいふう【雨台風】
大雨を降らせる台風。typhoon with heavy rain〈比較〉風台風。
アメダス【AMeDAS】
《Automated Meteorological Data Acquisition Systemの略》地域気象観測システム。全国約1300か所設置の自動気象測定装置の情報をNTTの回線で自動的に気象庁や気象台に集める。
あめ‐だま【飴玉】
球状に丸めた飴。candy
あめ‐つち【天地】
天と地。heaven and earth
天地の道(あめつちのみち)
天地、自然の道理。
あめつち‐の‐ことば【天地の詞】
平安時代の48字よりなる手習い歌。ア行のエとヤ行のエの区別があり、いろは歌以前に使われた。( )内は推定の意味。あめ(天)つち(地)ほし(星)そら(空)やま(山)かは(川)みね(峰)たに(谷)くも(雲)きり(霧)むろ(室)こけ(苔)ひと(人)いぬ(犬)うへ(上)すゑ(末)ゆわ(硫黄)さる(猿)おふせよ(生ふせよ)えのえを(榎の枝を)なれゐて(馴れ居て)。
あめ‐つゆ【雨露】
雨と露。雨露{うろ}。rain and dew〈用例〉〜をしのぐ。
あめ‐に【飴煮】
調理法の一つ。煮汁に水あめを加えて煮る方法。食品がつやよく煮上がり、味が変わらず長もちする。小魚のつくだ煮など。あめ炊き。
アメニティ【amenity】
快適さ。とくに、住宅の居住性のよさをさすことが多い。
あめ‐の‐いわと【天の岩戸】
→あまのいわと(天の岩戸)
あめ‐の‐うお
サケ科の硬骨魚、→ビワマスの地方名。琵琶(びわ)湖周辺で呼ぶ。
あめ‐の‐した【天の下】
空の下。この国土。
あめのみや‐かぜのみや【天の宮風の宮】
①伊勢(いせ)神宮120の末社の中の、雨の神と風の神を祭る宮。
②《伊勢神宮は末社が多く、賽銭(さいせん)などがかさむことから》出費がかさむこと。
あめのもり‐ほうしゅう【雨森芳洲】
(1668-1755)江戸中期の儒(じゅ)者。京都の人。対馬(つしま)藩に仕え、朝鮮との外交にあたった。著書『橘窓(きっそう)文集』など。
アメ‐フト
→アメリカンフットボール」の略。
あめ‐ふらし【雨降らし・雨虎】
潮間帯付近の岩磯にすむアメフラシ科の軟体動物。体長約30cm。触ると紫色の粘液を出す。3〜7月に産卵。卵塊は、うみそうめんと呼ばれる。名は、いじめると雨が降るということに由来。日本全土に分布。sea hare
あめ‐ふり【雨降り】
雨が降っていること。また、そういう天気・日。rain
あめふり‐ばな【雨降り花】
花をつむと雨が降るとされている花。地方によって異なる。
あめ‐ま【雨間】
→あまま(雨間)
あめ‐ます【雨鱒】
サケ科の魚。エゾイワナの降海型。全長約60cm。体側に白色の円斑(えんはん)が散在。北日本からカムチャツカに分布し、追良瀬(おいらせ)川・北上川以北の河川に産卵のためにのぼる。
あめ‐もよい【雨催い】
→あまもよい(雨催い)
あめ‐もよう【雨模様】
→あまもよう(雨模様)
あめ‐もり【雨漏り】(名・サ変自)
→あまもり(雨漏り)
あめ‐ゆ【飴湯】
水飴を湯で溶かし肉桂(にっけい)を加えたもの。腹の薬、暑気払いとして飲む。
あめ‐ゆき【雨雪】
《方言》東北地方などで、霙(みぞれ)のこと。あまゆき。
アメ‐よこ【アメ横】
《「アメ屋横丁」、または「アメリカ横丁」の略》東京都台東(たいとう)区上野にある食品雑貨の問屋(とんや)街。昭和21年(1946)夏、芋飴(いもあめ)を売る闇市(やみいち)が並んでアメ屋横丁と呼ばれたとも、舶来の闇物資(やみぶっし)が多かったのでアメリカ横丁と呼ばれたともいう。
アメ‐ラグ
《「ラグ」は、「ラグビー」の略》→アメリカンフットボールの俗称。
あ・めり(連語)
〈古語〉
《動詞「あり」の連体形「ある」に、推量の助動詞「めり」の付いた「あるめり」の音便形「あんめり」の「ん」を、表記しない形》あるようだ。あると思われる。〈用例〉仏の御徳かならず見給ふべき人にこそ〜・めれ(更級)。
アメリカ【America・亜米利加】
①南・北アメリカ大陸、西インド諸島を含む地域の総称。イタリア人航海者アメリゴ=ベスプッチに由来。
②「→アメリカ合衆国」の略。
アメリカ‐ありたそう【アメリカ有田草】
薬用に栽培される、アリタソウに似たアカザ科の多年草。葉は長楕円(だえん)形で縁に鋸歯(きょし)があり、夏に緑色で大形の花序をつける。回虫や線虫などの駆除に効く。中央アメリカ原産。
アメリカ‐インディアン【American Indians】
①南北アメリカ大陸の先住民族の総称。ベーリング海峡が地続きのとき、アジアから移動した集団の子孫といわれる。
②一般には北アメリカの先住民族をさし、エスキモー・イヌイット・アリュート人は含まれない。
③エスキモー・イヌイット・アリュート・ハワイ人を除く、アメリカ合衆国の先住民族の総称。
アメリカインディアン‐ごぞく【アメリカインディアン語族】
南北アメリカ大陸・西インド諸島に分布する諸言語の総称。エスキモー‐アレウト語族も含めて、50以上の語族からなる。American Indian languages
アメリカ‐がっしゅうこく【アメリカ合衆国】
(United States of America)北アメリカ大陸中部を本土とする連邦制共和国。首都ワシントン。1776年イギリスから独立。50の州からなる。大部分は温帯に属し、農業生産額は世界第1位。鉱物資源も豊富で各種工業が発達。面積937.3万km2。人口2億5823.3万(1993)。米国。アメリカ。USA。
アメリカがっしゅうこく‐けんぽう【アメリカ合衆国憲法】
(Constitution of the United States of America)アメリカの各州憲法に対し、1787年に採択された連邦憲法。これによりアメリカは連邦国家となった。人民の主権を基本にすえ、連邦制・三権分立制をとる。成文の近代的憲法としては世界最古。
アメリカ‐ぐま【アメリカ熊】
ツキノワグマに似た中形のクマ。体長約1.8m。体色は黒く、アメリカクロクマの別名があるが、褐色・灰色のものもいる。森林にすみ、魚や果実を食べる。北アメリカに分布。black bear
アメリカ‐こうくううちゅうきょく【アメリカ航空宇宙局】
→ナサ(NASA)
アメリカ‐ざりがに
大きなはさみをもった淡水産のザリガニ。体長約10cm。雑食性。河床、田の畔(あぜ)などに穴を掘ってすみ、稲作に有害。アメリカからの帰化動物で、北海道を除く各地に分布。crawfish
アメリカ‐しゅう【アメリカ州】
太平洋と大西洋にはさまれた、南北に長い大陸。南北アメリカに分かれる。米州。アメリカ大陸。
アメリカ‐しろひとり【アメリカ白火取蛾・アメリカ白灯蛾】
ヒトリガ科の白色のガ。開張2.5cm。5〜6月と8月の2回発生。幼虫は街路樹・庭木などの葉を食害。第2次大戦後、原産地の北アメリカから日本に侵入。日本全土に見られる。fall webworm
アメリカズ‐カップ【America's Cup】
1851年に始まった国際外洋ヨットレース。国別対抗のマッチレースで争われる。ほぼ4年ごとに開催。
アメリカ‐すぎ【アメリカ杉】
→アメリカネズコの別名。
アメリカ‐すずかけのき【アメリカ篠懸の木】
スズカケノキ科の落葉高木。高さ50mにもなる。スズカケノキに比べ、葉の切れこみが深い。街路樹・公園樹として植える。北アメリカ原産。ボタンノキ。American plane tree
アメリカ‐スペイン‐せんそう【アメリカ-スペイン戦争】
1898年、スペイン領キューバの独立運動を契機に、アメリカとスペイン間に起きた戦争。勝利したアメリカは、プエルトリコ・フィリピン・グアムなどを獲得、カリブ海と極東方面への進出の足場を固めた。米西戦争。the Spanish-American War
アメリカ‐せんだんぐさ【アメリカ檀草】
キク科の一年草。帰化植物で北アメリカ原産。葉は羽状複葉で対生。秋、枝先に小さな黄色の頭花が咲く。セイタカウコギ。
アメリカ‐だいごくうぐん【アメリカ第5空軍】
(the Fifth Air Force)アメリカ太平洋軍の指揮下にあり、日本・韓国の防空を支援する航空部隊。司令部は東京の横田基地。
アメリカ‐だいななかんたい【アメリカ第7艦隊】
(the Seventh Fleet)西太平洋・インド洋を担当海域とするアメリカ海軍最大の艦隊。空母を含む約60隻の艦船と航空機約310機を保持。兵員約6万人。
アメリカ‐たいへいようぐん【アメリカ太平洋軍】
(United States Pacific Commando)太平洋地域を防衛するアメリカの戦域軍。在日・在韓米軍・太平洋空軍などからなる。太平洋統合軍。USPACOM。
アメリカ‐だちょう【アメリカ駝鳥】
→レアの別名。
アメリカ‐ちゅうおうじょうほうきょく【アメリカ中央情報局】
→シーアイエー(CIA)
アメリカ‐つうしょうだいひょうぶ【アメリカ通商代表部】
(Office of the US Trade Representative)アメリカの通商交渉を担当する大統領直轄機関。ケネディ政権下に創設され、ガットのもとでの通商交渉に加えて政策立案機能もはたす。USTR。
アメリカ‐つうしんえいせいがいしゃ【アメリカ通信衛星会社】
(Communications Satellite Corporation)アメリカの通信衛星回線リース会社。1963年設立。コムサット。Comsat
アメリカ‐でいこ【アメリカ姑】
マメ科の落葉高木。デイコの近縁種。鮮紅色または暗紅色の蝶形(ちょうけい)花が上向きに咲く。ブラジル原産。カイコウズ。
アメリカ‐でんわでんしんがいしゃ【アメリカ電話電信会社】
→エーティーティー(ATT)
アメリカ‐どくりつせんげん【アメリカ独立宣言】
1776年7月4日、第2回大陸会議で採択された宣言。ジェファーソンが起草。アメリカ政治の基本原則を示したもので、民主主義思想の重要文献とされる。独立宣言。Declaration of Independence
アメリカ‐どくりつせんそう【アメリカ独立戦争】
1775〜83年、アメリカの13植民地がイギリスと戦い、フランスの援助で勝利を得た戦争。83年パリ条約で独立を承認された。アメリカ独立革命。The War of Independence
アメリカ‐とら【アメリカ虎】
→ジャガーの別名。
アメリカナイズ【Americanize】(名・サ変自他)
アメリカ的になること。また、そのようにすること。米国化。
アメリカ‐なでしこ【アメリカ撫子】
ナデシコ科の多年草。高さ30〜50cm。幅広い葉を対生する。初夏、茎の頂に直径1cmの花を多数つける。花色は紅・白・淡紅色で、ひげ状の突起のある萼(がく)を持つ。江戸末期にヨーロッパより渡来した園芸種。ヒゲナデシコ。ビジョナデシコ。
アメリカニズム【Americanism】
アメリカふう。アメリカ流。アメリカ人気質。アメリカ精神。アメリカ語法。
アメリカ‐ねずこ
ヒノキ科の常緑高木。クロベの近似種。材は建築・土木用。北アメリカ北部西海岸原産。アメリカスギ。redwood
アメリカ‐ねり
→オクラの別名。
アメリカ‐ばく【アメリカ貘】
イノシシに似るが四肢が太く、鼻が伸びて先が自由に動くバク科の動物。サイに近縁な奇蹄(きてい)類であるが、前足のひづめは4個。体長約2m。黒褐色。水辺近くの森林にすみ、草食。子にはイノシシの子に似た白色の縦縞(たてじま)がある。南アメリカに分布。ブラジルバク。South American tapir
アメリカフレンドきょうと‐ほうしいいんかい【アメリカフレンド教徒奉仕委員会】
(The American Friends Service committee)アメリカのフレンド派教会員の奉仕団体。30年間におよぶ国際救援活動により、フレンド教徒奉仕団理事会とともに、1947年ノーベル平和賞受賞。
アメリカ‐ぼうふう【アメリカ防風】
→パースニップの別名。
アメリカ‐まつ【アメリカ松】
マツ科の常緑針葉大高木。高さ100m余に達し、材は赤黄色または赤色で、堅くて耐久力があり、建築・土木・船舶・ベニヤ・パルプなどに利用。
アメリカ‐むしくい【アメリカ虫食】
アメリカムシクイ科の鳥の総称。アメリカ大陸特産で約120種。全長10〜18cm。体色は黄色・橙(だいだい)色・黄緑色など鮮やか。多くは森林にすみ、昆虫を食べる。長距離の渡りをする。
アメリカ‐メキシコ‐せんそう【アメリカ-メキシコ戦争】
1846〜48年のアメリカ・メキシコ間の戦争。国境紛争を契機に開戦。アメリカはカリフォルニア・ユタ・ネバダ・アリゾナ地方の広大な領土を獲得。米墨戦争。the Mexican War
アメリカ‐やぎゅう【アメリカ野牛】
体の前半部が黒褐色の長毛でおおわれた大形の野生ウシ。北アメリカ産。バッファロー。アメリカバイソン。buffalo; American bison
アメリカ‐やまぼうし【アメリカ山法師】
→ハナミズキの別名。
アメリカ‐ゆしゅつにゅうぎんこう【アメリカ輸出入銀行】
(Export-Import Bank of the United States)金融的援助により、アメリカの対外貿易、とくに輸出促進をめざす全額政府出資の特殊銀行。1934年設立。EXIM。
アメリカ‐よたくしょうけん【アメリカ預託証券】
アメリカの証券市場で外国の株式の預託を受けたとき、その見返りとしてアメリカの銀行が発行する代替証券。ADR。American depositary receipt
アメリカ‐ライオン【American lion】
→ピューマの別名。
アメリカ‐ルネサンス【American Renaissance】
19世紀前半アメリカに開花した文学の繁栄期を呼ぶ俗称。エマーソン・ホイットマン・ソローやホーソーン・メルビルなどが活躍。
アメリカ‐れんぽうぎかい【アメリカ連邦議会】
(US Congress)アメリカの最高の立法府。上院と下院の2院からなり、委員会制度に特徴がある。
アメリカ‐れんぽうそうさきょく【アメリカ連邦捜査局】
→エフビーアイ(FBI)
アメリカろうどうそうどうめい‐さんぎょうべつくみあいかいぎ【アメリカ労働総同盟産業別組合会議】
→エーエフエル‐シーアイオー(AFL‐CIO)
アメリカ‐わに【アメリカ鰐】
→ミシシッピワニの別名。
アメリカン【American】
①《接頭的》米国の。米国風の。米国式の。〈用例〉〜スタイル。
②《「アメリカンコーヒー」の略》豆を浅くいり、薄めにいれたコーヒー。
アメリカン‐エキスプレス【American Express Company】
トラベラーズチェックやクレジットカードなど、旅行関連サービスと保険を事業内容とするアメリカの会社。1850年設立。アメックス。
アメリカンキャン【American Can Company】
アメリカの2大製缶会社の一つ。プラスチック・ガラス・紙などの容器も製造する。1901年設立。
アメリカン‐ショート‐ヘア【American short hair】
イエネコの一品種。アメリカ在来種から品種改良されたもので、体側に大きな渦巻き模様がある。
アメリカントロッター‐しゅ【アメリカントロッター種】
→トロッター
アメリカン‐バレエ‐シアター【American Ballet Theater】
アメリカの代表的バレエ団。1939年バレエ‐シアターとして結成、57年に改称。古典とモダンバレエを公演。
アメリカン‐フットボール【American football】
ラグビーとサッカーをまぜ合わせたアメリカ生まれの球技。11人ずつの2チームが楕円形(だえんけい)のボールを敵陣にもちこみ、得点を争う。米式蹴球(しゅうきゅう)。アメフト。アメラグ。〈比較〉サッカー・ラグビー。
アメリカンブランズ【American Brands, Inc.】
アメリカの大手タバコ会社。ポールモールやラッキーストライクなどの銘柄をあつかう。1904年設立。旧社名アメリカンタバコ。
アメリカン‐リーグ【American League】
アメリカプロ野球の大リーグの一つ。1900年創設。当初は8球団。現在、東・中・西地区で計14球団。〈比較〉ナショナルリーグ。〈参照〉メジャーリーグ。
アメリケーヌ‐ソース
《sauce américaine(フランス)から》ロブスターの殻を細かくつぶして裏ごしにかけ、魚のだし汁と混ぜたソース。魚介料理専用。American sauce
アメリゴ‐ベスプッチ【Amerigo Vespucci】
(1451-1512)イタリアの探検家。天文学者。フィレンツェ生まれ。南アメリカ沿岸を探検。アメリカの名称はその名にちなむ。
アメリシウム【americium】
超ウラン元素の一つ。元素記号Am原子番号95。質量数243。人工放射性元素。銀白色の金属。1944年プルトニウムに中性子を当ててつくられた。