イアーゴ【Iago】
シェークスピアの悲劇『オセロー』に登場する悪役。オセローの嫉妬(しっと)の原因をつくり出し、その妻デズデモナを殺害させる陰険な男。
い‐あい【居合(い)】
刀をす早く抜いて相手を斬(き)る武術。流派によって抜刀(ばっとう)術、鞘(さや)の内、詰め合いなどの名称もある。居合い抜き。
い‐あい【遺愛】
死者が生前だいじにしていたこと・物。〈用例〉故人〜の品。
いあい‐ぬき【居合(い)抜き】
→いあい(居合い)。
②①を見世物化した大道芸。江戸中期以降に始まる。
い‐あか・す【居明かす】(四他)
〈古語〉
夜が明けるまで起きている。徹夜する。〈用例〉〜・して君をば待たむ(万葉・2・89)。
い‐あき【居空き】
《「空き」は「空き巣」の略》人が家にいるのに、忍び入って金品を盗むこと・泥棒。
い‐あく【幄】
《陣営の幕、の意》
①作戦計画を立てる所。本営。〈用例〉はかりごとを〜にめぐらす。
②作戦のうまい人。参謀。謀臣。
帷幄に参ず(いあくにさんず)
軍事上の機密の相談に加わる。
いあく‐じょうそう【幄上奏】
明治憲法下で、陸軍参謀総長・海軍軍令部総長など軍の統帥機関が、軍機・軍令事項に関して閣議を経ずに、直接天皇に上奏したこと。
イアソン【Iāsōn(ギリシア)
ギリシア神話でイオルコスの王アイソンの子。アルゴ号遠征の指導者。女神ヘラの加護とメデイアの助けで黄金の羊皮を得て王位を継ぎ、約束通りメデイアと結婚。のち妻を裏切り子を殺される。Jason
イアタ【IATA】
《International Air Transport Associationの略》国際航空運送協会。世界各国の航空会社による国際民間航空機関(ICAO)の協力機関。1945年成立。
い‐あつ【威圧】(名・サ変他)
威力でおさえつけること。おどして、おさえつけること。repression
い‐アトニー【胃アトニー】
胃壁の緊張がゆるんだ状態。多くは胃下垂をともない、胃運動も低下する。食後の重苦しい膨満感が主症状。gastric atony
イアペトス【Īapetos(ギリシア)
ギリシア神話のウラノスとガイアの子。ティタン神族の一人。ヘシオドスの『神々の誕生』に登場。Iapetus
イアリング【earring】
→イヤリング
い‐あわ・す【居合わす】(五自)
→いあわせる(居合わせる)
い‐あわ・せる【居合(わ)せる】(下一自)
ちょうどその場にいる。うまい具合にそこにいる。居合わす。happen to be there
い‐あん【慰安】(名・サ変他)
なぐさめて気持ちをなごやかにさせること。気ばらしをさせること。consolation
い‐あんじん【異安心】
《仏教語》宗派の正統的な教義とは異なった見解や解釈のこと。とくに浄土真宗で、親鸞(しんらん)が説いた信仰のあり方とは異なった異端の説のこと。
いい【飯】
米を炊いたもの。また、蒸したもの。ご飯。めし。
いい【謂】
①いわれ。わけ。意味。〈用例〉その〜は。
②言うこと。言ったこと。
*い・い【良い・善い・好い】(形)
《「よい」の転。終止形・連体形だけを使う》
①よい。good〈用例〉もう〜かい。〜線いってる。
②皮肉の気持ちで「ひどい」の意味に使う。〈用例〉〜迷惑だ。
好い御湿り(いいおしめり)
晴天が長続きして困っているときの、ほどよい雨降り。待ち望んでいた雨降り。a welcome rain
良い薬(いいくすり)
失敗などが、のちのちのよい教訓になること。a good lesson〈用例〉失敗が〜になった。
良い事にして(いいことにして)
自分に都合のよいように、決めこんで。便乗して。take advantage of〈用例〉社長の不在を〜。
好い様(いいざま)
《他人が失敗してひどい状態にあるのを、反語的に皮肉って》いいかっこう。〈用例〉〜だ。
良い潮に(いいしおに)
都合のよい、きっかけとして。take advantage of〈用例〉客が来たのを〜退散した。
好い線行く(いいせんいく)
いい状態である。いい状態が続く。come along very nicely
好い面の皮(いいつらのかわ)
①人が不幸にあい、また、しくじったときなどに、それをあざけっていうことば。Shame on you!
②自分がだまされたり、考えられないような、おろかな失敗をしたりしたときなどに、自分で自分をあざけっていうことば。That puts me in a fine position!
好い迷惑(いいめいわく)
関係のないことで、非常に迷惑すること。
い‐い【易易】(形動トタル)
たやすいさま。〈用例〉〜たるわざ。
い‐い【唯唯】
[一](感)《承諾の返事》はいはい。
[二](形動トタル)人の言うとおりになるさま。〈用例〉〜として従う。
イー【E・e】
①アルファベットの第5文字。
②《大文字で》音楽で、音名の一つ。ホ音。
③《大文字で》東・東経 (East) を表す記号。
イー‐アール‐ピー【ERP】
《European Recovery Programの略》→ヨーロッパ復興計画
いい‐あい【言(い)合い】
言い合うこと。口論。quarrel
イー‐アイ‐ビー【EIB】
《European Investment Bankの略》ヨーロッパ投資銀行。ヨーロッパ経済共同体(EEC)の付属機関の一つ。域内の低開発地域の開発・援助を目的とする銀行。ローマ条約にもとづき1958年に設立。
いい‐あ・う【言(い)合う】(五他)
①口々に言う。〈用例〉冗談を〜。
②言い争う。口論する。quarrel; dispute
いい‐あ・つ【言い当つ】(下二他)
〈古語〉
→いいあてる(言い当てる)
いい‐あ・てる【言(い)当てる】(下一他)
推量で言ったら、そのとおりである。言ったとおりになる。guess right
いい‐あやまり【言(い)誤り】
間違って言うこと。misstatement
いい‐あやま・る【言(い)誤る】(五他)
まちがって正しくないことを言う。うっかりして言いまちがえる。say by mistake
いい‐あらそい【言(い)争い】
言い争うこと。口げんか。quarrel
いい‐あらそ・う【言(い)争う】(五自他)
口げんかをする。言い合う。dispute; quarrel
いい‐あらわ・す【言(い)表す・言い表わす】(五他)
ことばをつかって表す。express〈比較〉書き表す。
いい‐あわ・せる【言い合(わ)せる・言合(わ)せる】(下一他)
申し合わせる。言いかわす。約束する。
イー‐イー‐エー【EEA】
《European Economic Areaの略》ヨーロッパ経済地域。EC12か国の統合市場を、エフタのうちスイス・リヒテンシュタインを除く5か国に拡大したもの。人・物・資本・サービスが自由に移動できる人口3億8000万人の統合市場。1994年1月1日発足。ヨーロッパ経済領域。
イーイー‐カメラ【EEカメラ】
《EEはelectric eyeの略》→エーイーカメラ(AEカメラ)
イー‐イー‐シー【EEC】
《European Economic Communityの略》ヨーロッパ経済共同体。ヨーロッパの経済統合をめざし、加盟国間の関税自由化により資本・労働の自由な移動を認めあう共同市場として、ローマ条約に基づいて設立された機構。フランス・西ドイツ・イタリア・ベネルクス3国によって1958年結成。67年にはヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)、ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)とともにヨーロッパ共同体(EC)を形成。
いい‐い・ず【言い出ず】(下二他)
〈古語〉
言いあらわす。言い出す。〈用例〉〜・でむもたよりなさに(伊勢・63)。
いい‐い・る【言い入る】(下二他)
〈古語〉
①内にいる人に外から声をかける。〈用例〉「山より、僧都の御消息にて、参りたる人なむある」と〜・れたり(源氏・夢浮橋)。
②言い聞かせる。言い含める。〈用例〉女の耳に〜・れて(枕・あかつきに帰らむ人は)。
③申し込む。
いい‐い・れる【言(い)入れる】(下一他)
考えや希望などを申しこむ。
いいえ(感)
やや丁寧に打ち消しの意を表す語。いや。いえ。No.〈対義〉はい。〈用例〉〜、そうではありません。
イー‐エー‐シー【EAC】
《East African Communityの略》→東アフリカ共同体
イー‐エス‐オー‐ピー【ESOP】
《employee stock ownership planの略》→従業員持株制度
イー‐エス‐シー【ESC】
《Economic and Social Councilの略》→経済社会理事会
イー‐エス‐ピー【ESP】
《extrasensory perceptionの略》超感覚的知覚。感覚器官を通じないで、刺激を感じること。遠隔認知・透視・テレパシー・予知などの総称。デューク大学のラインの命名。超能力。
イー‐エックス‐アイ‐エム【EXIM】
《Export-Import Bank of the United Statesの略》→アメリカ輸出入銀行
イー‐エヌ‐イー‐エー【ENEA】
《European Nuclear Energy Agencyの略》→ヨーロッパ原子力機関
イー‐エフ‐ティー‐エー【EFTA】
《European Free Trade Associationの略》→エフタ(EFTA)
イー‐エム‐エー【EMA】
《European Monetary Agreementの略》→ヨーロッパ通貨協定
イー‐エム‐エス【EMS】
《European Monetary Systemの略》→ヨーロッパ通貨制度
イー‐エム‐エフ【EMF】
《European Monetary Fundの略》→ヨーロッパ通貨基金
イー‐エム‐シー‐エフ【EMCF】
《European Monetary Cooperation Fundの略》→ヨーロッパ通貨協力基金
イー‐エム‐ピー【EMP】
《electro-magnetic pulseの略》→電磁パルス
いいおか【岡】
〈町〉千葉県北東部、九十九里(くじゅうくり)浜北端の町。沿岸漁業と水産加工、農業では野菜栽培が中心。人口1万1433(1994)。
いい‐お・く【言(い)置く】(五他)
話しておく。言い残しておく。leave a message
いい‐おく・る【言(い)送る】(五他)
①順々に言い伝える。申し送る。send a message
②手紙などで言ってやる。write to〈用例〉勉強するように〜。
いい‐おこ・す【言い遣す】(下二他)
〈古語〉
先方から言ってよこす。文などで言ってくる。〈用例〉みちより〜・せける(伊勢・11)。
いいお‐そうぎ【飯尾宗祇】
→そうぎ(宗祇)
いい‐おと・す【言い落(と)す・言落(と)す】
[一](五他)言うべきことを言わずに残す。言いもらす。forget to say
〈古語〉
[二](四他)悪く言う。言いくさす。けなす。〈用例〉仲忠が童(わらは)生ひ〜人と、ほととぎす鶯(うぐひす)におとるといふ人こそ、いとつらうにくけれ(枕・226)。
いい‐おも・う【言い思う】(四他)
〈古語〉
口に出して言い、なおかつ心でも思う。〈用例〉ただならず〜・ひたるも(源氏・若菜上)。
いい‐がい【言い斐】
《「甲斐」は当て字》忠告・意見などを言ったそのききめ。言うだけのねうち。〈用例〉〜がある。
いい‐かえ【言(い)替え・言(い)換え】
言い替えること。言い替えたことば。say in other words〈比較〉書き替え。
いい‐かえ・す【言(い)返す】(五自他)
①くり返し言う。repeat
②口答えする。抗弁する。talk back; answer back〈用例〉負けずに〜。
いい‐か・える【言(い)替える・言(い)換える】(下一他)
同じ意味のことを別のことばで言う。put it in another way
いい‐かお【好い顔】
①きげんのよい顔。
②顔がきくこと・人。big shot〈用例〉あの街(まち)ではすっかり〜だ。
好い顔になる(いいかおになる)
世間からの評価をあげる。はばがきくようになる。become influential
好い顔をしない(いいかおをしない)
きげんよく応対しない。承知をしない。not be happy about
いい‐がかり【言(い)掛かり・言掛(か)り】
①言い合って、意地になること。言い出して、あとへ引かれないこと。〈用例〉〜上、ひっこむわけにはいかない。
②根も葉もないことを言いたてて、人を困らせること。false accusation〈用例〉〜をつける。
いい‐かか・る【言い掛かる】(四自)
〈古語〉
①人にことばをかけて近づく。言い寄る。〈用例〉ねんごろに〜を(源氏・玉鬘)。
②言い出して意地になる。〈用例〉それがしも〜・ったことぢゃによって(狂言・胸突)。
いい‐かけ【言(い)掛け】
①話しはじめること。言いだし。begin to say
②話を途中でやめること。言いさし。breaking off the conversation
③修辞法の一つ。かけことば。
いい‐か・ける【言(い)掛ける】(下一他)
①人に向かってものを言う。話しかける。speak to
②ことばに出して言い始める。begin speaking
③途中まで言って中止する。stop in the middle of a sentence
④言いがかりをつける。accuse falsely
いい‐かげん【好い加減】
[一](連語)ほどほどでちょうどよい。よいかげん。proper〈用例〉〜の広さ。
[二](形動)
①《「いいかげんなところで」「いいかげんに」の形で》ほどほどにしたいさま。そのくらいで。そのへんで。just enough〈用例〉〜にやめておけ。
②ちゃんとせず、おおざっぱなさま。不徹底で無責任なさま。irresponsible〈用例〉〜な仕事。〜なことを言う。
[三](副)だいぶ。かなり。相当。許容範囲を超えて、よくない状態のときに使う。pretty〈用例〉〜困った。
好い加減にしろ(いいかげんにしろ)
《相手をしかって》もうやめろ。That's enough!
いい‐かた【言い方】
ことばで表現するときの方法・ようす。言いよう。ことばづかい。口のききかた。expression〈用例〉ものの〜を知らない。
いい‐がた・い【言(い)難い】(形)
言い表すことがむずかしい。言い表しにくい。indescribable; hard to say〈用例〉曰(いわ)く〜。
いい‐かたら・う【言い語らう】(四他)
〈古語〉
話し合う。〈用例〉世の中の憂きもつらきもをかしきも、かたみに〜人(更級)。
いい‐か・ねる【言(い)兼ねる】(下一他)
言うことをためらう。言うのをはばかる。dare say
いい‐かわ・す【言い交(わ)す・言交(わ)す】(五他)
①互いに語り合う。have a chat with
②口で約束する。promise
③結婚の約束をする。get engaged〈用例〉〜・した仲。
い‐いき【異域】
ちがった国。外国。異境。foreign country
異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
《李陵(りりょう)の「蘇武(そぶ)に答うる書」にあることば》外国で死ぬ。客死する。
いい‐き【好い気】(形動)
自分で得意になっているさま。ひとりよがり。conceited
いい‐きか・せる【言(い)聞かせる】(下一他)
よくわかるように言って、さとす。訓戒する。admonish
いい‐きみ【好い気味】
おもに、憎い人が困っているのを見たときの痛快な気持ち。ざまあみろ。いいきび。It serves one right.
イー‐キュー【EQ】
《educational quotientの略》教育指数。学力検査による学力年齢を生活年齢で割って100倍したもの。
いい‐ぎり【桐・椅】
イイギリ科の落葉高木。山地にはえ、庭などにも栽植される。雌雄異株(いしゅ)。高さ約10m。5月に、黄緑色の小花が咲き、果実は11月に赤く熟す。本州以南に分布。
いい‐き・る【言(い)切る】(五他)
①言うことを終わる。finish saying
②残らず言う。tell all
③断言する。declare〈用例〉きっぱりと〜。
イーキンズ【Thomas Eakins】
(1844-1916)アメリカの画家。徹底した写実的画風が特徴。
いい‐ぐさ【言い種・言い草】
①言っている事柄。saying〈用例〉古い〜。
②言うべき事柄。言い分。what one says〈用例〉彼の〜を聞こう。
③言いよう。言い方。way of saying〈用例〉その〜はなんだ。
④口ぐせに言うこと。one's favorite phrase〈用例〉いつもの〜。
⑤口実。言いぬけ。excuse〈用例〉〜にすぎない。
イーグル【eagle】
①ワシ。
②ゴルフで、ホールの基準打数(パー)より2打少ない打数。また、その打数でボールをホールに入れること。
イーグルこうぎょう【イーグル工業(株)】
機械。機械部品製造会社。とくにメカニカルシール。昭和39年(1964)設立。本社は東京都港区芝大門。
いい‐くる・める【言(い)包める】(下一他)
うまく口先でごまかす。言いまるめる。persuade〈用例〉黒を白と〜。
イーゲー‐ファルベン【I. G. Farben】
1925年にドイツの6大化学工業会社が合同して生まれた世界最大の染料・薬品製造会社。ナチス体制下で急速に発展したが、第2次大戦後、5社に解体・再編された。
いい‐け・つ【言い消つ】(四他)
〈古語〉
①言いかけてやめる。〈用例〉末は〜・ちて(源氏・椎本)。
②人の話を否定する。〈用例〉つつましげに〜・ち給へるほど(源氏・宿木)。
③とがめる。そしる。〈用例〉人にも〜・たれ(徒然・167)。
いい‐こ【好い子】
よい子。good boy
好い子になる(いいこになる)
自分だけ人によく思われるようにする。take all the credit
いい‐こな・す【言いこなす】(五他)
ことばたくみに言い表す。express properly
いい‐こ・める【言(い)込める・言(い)籠める】(下一他)
理屈で相手をやりこめる。take down
イーゴリ【Igor I】
(877-945)ロシアのキエフ大公(在位(912-945))。コンスタンチノープルに遠征し、944年ビザンチン帝国と通商条約を結んだ。
イーゴリぐんき【イーゴリ軍記】
《原題Slovo o polku Igoreve(ロシア)》12世紀末成立とされるロシアの代表的叙事詩。作者不詳。大公の遊牧民討伐をうたう。ボロディンのオペラ『イーゴリ公』によっても知られる。
イーゴリこう【イーゴリ公】
《原題Knyaz' Igor'(ロシア)》ボロディン作曲のオペラ。全4幕。1890年初演。作曲者自身の台本による中世ロシアを舞台とする史劇。『韃靼(だったん)人の踊り』が有名。
いいざか‐おんせん【飯坂温泉】
福島県福島市、阿武隈(あぶくま)川支流摺上(すりかみ)川沿いの温泉。東北有数の温泉郷で、福島市の奥座敷と呼ばれる。
いい‐さ・す【言い止す】(五他)
言いかけてやめる。
いい‐ざま【言い様】
=いいさま。
[一](名)言い方。話しぶり。
[二](副)言うと同時に。言うやいなや。
いいざわ‐ただす【飯沢匡】
(1909-94)劇作家・演出家。和歌山県生まれ。慶大卒。軽妙な社会風刺喜劇が本領。戯曲『北京(ペキン)の幽霊』『鳥獣合戦』など。
イー‐シー【EC】
《European Communityの略》ヨーロッパ共同体。ヨーロッパ経済共同体(EEC)・ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)・ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)の3機構が、意思決定・執行機関を一体化することにより統合されている。1967年設立。93年現在、加盟12か国。
イージー【easy】(形動)
手軽なさま。安易。〈用例〉〜な考え方。
イー‐シー‐イー【ECE】
《Economic Commission for Europeの略》→ヨーロッパ経済委員会
イー‐シー‐エー【ECA】
《Economic Commission for Africaの略》→アフリカ経済委員会
イー‐シー‐エー‐ティー【ECAT】
《Emergency Committee for American Tradeの略》アメリカ貿易緊急委員会。アメリカの有力経済人約40人が結成した財界団体。貿易問題を論議する。1969年結成。エキャット。
イー‐シー‐エス‐シー【ECSC】
《European Coal and Steel Communityの略》ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体。1952年ヨーロッパの石炭・鉄鋼の生産・価格などを管理する目的で発足。ヨーロッパ経済共同体(EEC)・ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)とともにヨーロッパ共同体(EC)を構成する。
イー‐シー‐エム【ECM】
《electronic countermeasureの略》電子対策。敵のレーダー・通信・ミサイル誘導などの各種電波を妨害し麻痺(まひ)させる手段の総称。
イー‐シー‐エル‐エー【ECLA】
《Economic Commission for Latin Americaの略》→ラテンアメリカ経済委員会
イー‐シー‐オー‐エス‐オー‐シー【ECOSOC】
《Economic and Social Councilの略》→経済社会理事会
イージー‐オーダー
《和製語》洋服の仕立て方の一種。型と布地を見本から選び、細部だけを客の寸法に合わせ、仮縫いなしで仕上げる簡便な方法。イージーメイド。
イージーゴーイング【easygoing】(形動)
安易な方法にたよるさま。イージー。
イー‐シー‐シー‐エス【ECCS】
《emergency core cooling systemの略》発電用原子炉の非常用炉心冷却装置。事故などで炉心の冷却が困難になった場合に作動する。
イー‐シー‐シー‐エム【ECCM】
《electronic counter-countermeasureの略》対電子対策。敵の電子対策(ECM)に対抗して、味方の兵器類の電磁エネルギーの効果的な使用を確保する手段の総称。
イー‐シー‐ダブリュー‐エー【ECWA】
《Economic Commission for Western Asiaの略》西アジア経済委員会。
イー‐シー‐ダブリュー‐エー‐エス【ECWAS】
《Economic Community of West African Statesの略》→西アフリカ諸国経済共同体
イージー‐ペイメント
《easy-payment systemの略》→分割ばらい
イー‐シー‐ユー【ECU】
《European Currency Unitの略》→ヨーロッパ通貨単位
イージー‐リスニング
《easy listening musicから》情緒があって、くつろいで聴ける音楽。ムード音楽。
イージス‐システム【Aegis system】
《「イージス」は、ギリシア神話でゼウスがアテナに貸した胸甲》高性能のレーダー・コンピューターによって敵対する複数の目標を同時に探知し、迎撃ミサイルなどの発射・誘導を自動的に行う防空システム。これを装備した軍艦をイージス艦という。エージスシステム。
いい‐しぶ・る【言(い)渋る】(五他)
言うのをいやがったり、うまく言えなかったりして、つかえる。hesitate to say
いいじま【飯島】
〈町〉長野県南部、伊那(いな)盆地の町。天竜川の段丘にあり、稲作がさかん。二十世紀ナシの産地。人口1万0773(1994)。
いいじま‐いさお【飯島魁】
(1861-1921)動物学者。静岡県生まれ。東大卒。日本の近代動物学の先駆者、日本鳥学会の創始者の一人。著書に『動物学提要』。
いいじま‐こういち【飯島耕一】
(1930-)詩人。岡山市生まれ。東大卒。詩集『他人の空』『ゴヤのファースト‐ネームは』など。
イーシャンテン【一向聴(中)】
(yíxiàngting)麻雀(マージャン)で、あと1枚必要な牌(パイ)があれば聴牌(テンパイ)になる状態。
イーシュバラクリシュナ【Īśvarakṛṣṇa】
(?-?)インドのサーンキヤ派の哲学者。4〜5世紀ごろの人。漢訳名は自在黒(じざいこく)。精神原理と物質原理の二元論を説く。著書『サーンキヤ‐カーリカー(数論偈(すろんげ))』。
いい‐じょう【言い条】
[一](名)言い分。〈用例〉きみの〜を聞こう。
〈文語的〉
[二](連語)《「…とは言い条」の形で》…とはいうものの。…とはいっても。〈用例〉入学難とは〜。
いい‐し・る【言い知る】(四他)
〈古語〉
話し方を心得ている。〈用例〉ことばも〜・らず(伊勢・107)。
いい‐しれ‐ない【言い知れない】(連語)
なんとも言いようのない。言うに言われない。言い知れぬ。undescribable〈用例〉〜不安に襲われる。
いい‐しろ・う【言いしろう】(四他)
〈古語〉
①互いに言い合う。語り合う。〈用例〉いかに聞えむなど〜べかめれど(源氏・夕顔)。
②言いあらそう。口論する。〈用例〉心も得ず〜(源氏・末摘花)。