- いく‐ねん【幾年】
- =いくとせ。
- ①どれだけの年数。定まらない年数。何年。how many years
- ②多くの年数。長い年月。for years
- いくの【生野】
- 〈町〉兵庫県中部、市川上流の町。銀鉱が発見されて発展したが、昭和48年(1973)閉山。人口5529(1994)。
- いくの‐ぎんざん【生野銀山】
- 兵庫県生野町にある銀山。古代から知られ、織田(おだ)・豊臣(とよとみ)氏や江戸幕府の直轄地。江戸時代の産銀量は全国一。昭和48年(1973)採掘中止。
- いくの‐の‐へん【生野の変】
- 文久(ぶんきゅう)3年(1863)尊攘(そんじょう)派が農兵を組織し、但馬(たじま)生野で挙兵した事件。天誅組(てんちゅうぐみ)の乱に呼応し、福岡藩士平野国臣(ひらのくにおみ)が公卿(くげ)の沢宣嘉(さわのぶよし)を擁して蜂起(ほうき)したが、鎮圧された。
- いく‐ばく【幾▽何・幾▽許】
- ①どれくらい。いくら。
- ②《下に打ち消しをともなって》数量・程度があまり多くない意を表す。すこし。〈用例〉余命〜もない。
- ③《「いくばくか」の形で》わずか。若干(じゃっかん)。〈用例〉〜かの金。
- いくばく‐も‐なく【幾▽何も無く・幾▽許も無く】(副)
- ほどなく。まもなく。not long after
- い‐くび【▼猪首・▼猪▼頸】
- ①太くて短い首。
- ②{古語}かぶとをあみだにかぶること。〈用例〉黒皮をどしのよろひに、かぶと〜に着ないて(平家・9・12之懸)。
- いく‐ひさしく【幾久しく】(副)
- 行く末長く。これから先いつまでも。forever〈参考〉結婚式・あらたまったあいさつなどで使うことば。
- いく‐びょう【育苗】(名・サ変他)
- 移植を前提として苗または苗木を苗床(なえどこ)で育てること。イネのほか、野菜・草花・樹木の栽培でも行われる。raising of seedling
- いく‐ぶん【幾分】
- [一](名)全体をいくつかに分けた一部分。a part
- [二](副)いくらか。少し。somewhat; a little〈用例〉〜ゆったりする。
- いく‐ほど【幾程】
- どれくらい。何程(なにほど)。〈用例〉〜もなく返事がきた。
- いく‐よ【幾世・幾代】
- ①定まらない年数・年代。どれほどの年代・世。how many centuries
- ②多くの代。many generations
- いく‐よ【幾夜】
- ①定まらない夜の数。どれほどの数の夜。how many nights
- ②多くの夜。many a night
- *いく‐ら【幾ら】
- [一](名)
- ①物の値段・数量などを問う語。how much〈用例〉その品は〜ですか。
- ②不明・不確定の数量・程度・値段などを表す。〈用例〉〜ぐらいのものがいいですか。
- ③ある範囲の数を大まかにいう語。some〈用例〉1万〜のお金。
- [二](副)
- ①どんなに。〈用例〉このほうが〜いいかしれない。
- ②《「…ても」「…でも」をともなって》どんなに…であっても。however〈用例〉〜やってもむだだ。〜なんでもひどい。
- イクラ【ikra(ロシア)】
- 《魚卵の意》サケ・マスの卵巣を取り出し、卵を一つ一つ離して塩漬けにしたもの。salmon roe〈参照〉筋子(すじこ)。
- いくら‐か【幾らか】(副)
- 少しぐらい。若干(じゃっかん)。a little; somewhat〈用例〉〜涼しくなる。
- いくら‐なんでも【幾ら何でも】(連語)
- どのように考えてみても。事情のいかんにかかわらず。〈用例〉〜ひどすぎる。
- いくら‐も【幾らも】(副)
- ①どのくらいでも。たくさん。〈用例〉まだ〜ある。
- ②《打ち消しをともなって》あまり。たいして。〈用例〉〜残っていない。
- イグルー【igloo】
- 《原義は、家の意》イヌイットの冬の住居で、雪のブロックなどで作ったドーム状の家。
- い‐ぐるみ【▼弋】
- ①矢に糸をつけて鳥をからめとる道具。
- ②およぐこと。遊弋(ゆうよく)。
- ③→しきがまえ、の別称。
- い‐くん【偉勲】
- 立派なてがら。great services
- い‐くん【遺訓】
- 故人の残した教え。遺戒。one's last instruction
- *いけ【池】
- ①天然の湖沼であまり大きくないもの。pond〈比較〉沼・湖。
- ②人工的に水をためた所。
- ③すずりの水のたまる所。海。
- いけ(接頭)
- 《性質を表す語に付いて》いやしめる気持ちを表す。〈用例〉〜しゃあしゃあと。〜ずうずうしい。
- い‐けい【▼畏敬】(名・サ変他)
- 心からうやまうこと。おそれうやまうこと。awe and respect〈用例〉〜する人物。
- いけい‐こうはい【異系交配】
- 比較的類縁の遠い系統の間の交配。同系交配の対語だが、これとの間に明確な境界はない。exogamy
- いけい‐ざい【違警罪】
- 旧刑法における犯罪区分の一つ。拘留・科料にあたる、程度の軽い罪。〈対義〉重罪・軽罪。
- いけい‐そうえつ【▼怡渓宗悦】
- (1644-1714)江戸前・中期の僧・茶人。臨済宗大徳寺254世住持。のち江戸東海寺高源院の開山となる。茶を片桐石州(かたぎりせきしゅう)に学び、怡渓流を開く。
- いけい‐てっきん【異形鉄筋】
- 表面に突起をつけた鉄筋コンクリート用の棒状の鋼。コンクリートの付着強度を高めるために使用。異形棒鋼。deformed bar
- いけい‐はいぐうし【異形配偶子】
- 合体する配偶子どうしの大きさ・形・性質などが異なるとき、互いを異形配偶子という。anisogamete
- いけい‐ぶんれつ【異型分裂】
- 生殖細胞ができるときの2回の減数分裂のうち、相同染色体が分かれるほうの分裂のこと。一般に第一分裂のことをいう。heterotypic division
- いけい‐りゅう【▼怡渓流】
- 茶道流派の一つ。怡渓宗悦(そうえつ)を祖とする。怡渓は片桐石州(かたぎりせきしゅう)の直弟子(じきでし)。江戸に伝わったのを江戸怡渓、越後(えちご)に伝わったものを越後怡渓という。
- い‐けいれん【胃▼痙▼攣】
- 上腹部に発作的に感じる内臓の痛み。胃腸管・胆管・膵管(すいかん)などの管腔(かんこう)臓器の収縮でおこる。しゃく。さしこみ。gastrospasm
- いけ‐うお【生け魚・▽活け魚】
- 生けすに飼ってある魚。
- いけうち‐ひろし【池内▼宏】
- (1878-1952)東洋史学者。東京生まれ。東大卒。日朝・日中関係の研究、満州(現在の中国東北部)・朝鮮半島の遺跡調査に業績をあげた。主著に『文禄(ぶんろく)慶長(けいちょう)の役』『満鮮史研究』など。
- いけがい【(株)池貝】
- 機械。産業機械製造会社。昭和24年(1949)設立。平成13年(2001)民事再生法の適用を申請。旧称は池貝鉄工。
- いけ‐がき【生(け)垣】
- 生きた植物でできている垣根。通常、低木を密に並べて植え、刈り込み整形する。石垣や土盛りの上にもつくられる。まがき。hedge
- いけがみつうしんき【池上通信機(株)】
- 電気機器。放送・映像機器メーカー。昭和23年(1948)設立。本社は東京都大田区池上。
- いけがみ‐ほんもんじ【池上本門寺】
- →本門寺の通称。
- いけがわ【池川】
- 〈町〉高知県北西部、仁淀(によど)川に沿う町。スギ・ヒノキ材を産する。手漉(てす)き和紙が特産。人口2717(1994)。
- いけざわ‐なつき【池▼澤夏▽樹】
- (1945-)小説家・詩人。福永武彦(たけひこ)の長男。北海道生まれ。埼玉大中退。昭和63年(1988)『スティル・ライフ』で第98回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『ヤー・チャイカ』『真昼のプリニウス』など。
- いけじま‐しんぺい【池島信平】
- (1909-73)編集者。東京生まれ。東大卒。第2次大戦後、雑誌『文芸春秋』の編集長として、ノンフィクション記事の重視などで同誌の躍進に寄与。のち文芸春秋社長となる。
- いけ‐しめ【▽活け締め】
- ①出荷前の魚に数日間、えさを与えないこと。輸送の途中で死なず、味も悪くならない。
- ②生け簀(す)の魚を調理する直前に殺すこと。
- いけ‐しゃあしゃあ(副)
- 《「いけ」は接頭語》何事に対しても、小憎らしいほど平然とした態度をとっているさま。brazenly〈用例〉〜と他人を傷つけることを言う。
- いけ‐す【生(け)▼簀】
- 捕獲した魚介類を生かしたまま飼っておく施設。おもに料理用の魚に利用。かご生け簀や網生け簀など小規模な浮動式と、築堤池や岩盤掘削池など規模の大きい固定式がある。crawl
- いけ‐ず(名・形動)
- 《方言》関西などで、
- ①たちの悪いこと・さま。また、意地の悪い人。
- ②ならずもの。
- いけ‐ずうずうし・い【いけ▽図▽図しい】(形)
- 《「いけ」は接頭語》憎らしいほどあつかましい。impudent〈用例〉〜やつ。
- いけ‐すかな・い【いけ好かない】(形)
- 《俗語。「いけ」は接頭語》ひどくいやだ。いやらしい。disagreeable
- いけす‐ぶね【生(け)▼簀船】
- 捕獲した魚介類を生かしておく、おもに船形の木箱。水中に沈めたり、浮かべたりしておく。
- いけ‐ずみ【▽埋け炭】
- 灰の中にいけてある炭火。うずみ火。
- いけ‐ぞんざい(形動)
- 《俗語。「いけ」は接頭語》ひどくそまつな、また、あらあらしいさま。rude
- いけだ【池田】
- 〈市〉大阪府北部の市。大阪市の衛星都市。酒造業のほか、自動車関連などの近代工業がさかん。古名は呉服里(くれはのさと)。人口10万1236(1994)。
- いけだ【池田】
- 〈町〉北海道東部、十勝(とかち)平野の町。酪農・畜産のほか、町営のワイン醸造場で知られる。人口9617(1994)。
- いけだ【池田】
- 〈町〉福井県、大野市南西隣の町。農林業中心で池田杉が知られる。人口4286(1994)。
- いけだ【池田】
- 〈町〉長野県、松本盆地北部の町。稲作中心の農業のほか、精密機械などの工業もある。人口1万0856(1994)。
- いけだ【池田】
- 〈町〉岐阜県南西部、大垣市北西隣の町。稲作、野菜・果樹栽培、畜産で知られる。人口2万3209(1994)。
- いけだ【池田】
- 〈町〉徳島県西部、吉野(よしの)川屈曲部にある町。鉄道・国道が交差する交通の要地。大歩危(おおぼけ)・小歩危の入り口。人口1万8895(1994)。
- いけだ【池田】
- 〈町〉香川県、小豆(しょうど)島南西部の町。農業主体で電照菊が有名。手延(ての)べそうめんが特産。人口6161(1994)。
- い‐げた【井▼桁】
- ①井の字の形に組んだ井戸のふち。
- ②井の字の形。材木を組み合わせた形など。
- ③紋所の名。井筒の方形を菱形(ひしがた)に紋章化したもの。井桁の中に木瓜(もっこう)・花菱(はなびし)などを入れて複紋にしたものもある。
- いげた‐かすり【井▼桁▼絣】
- 絣柄の一種。井の字形の模様(井桁)を織り出したもの。
- いけだ‐きかん【池田▼亀鑑】
- (1896-1956)国文学者。鳥取県生まれ。東大卒。東大教授。日本文献学の大家で平安朝文学研究の権威。
- いけだ‐きくなえ【池田菊苗】
- (1864-1936)化学者。鹿児島県生まれ。東大教授。日本の物理化学の先覚者。「味の素(もと)」を発明。
- いけだぎんこう【(株)池田銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和26年(1951)設立。本店は大阪府池田市城南。
- いけだ‐こ【池田湖】
- 鹿児島県、薩摩(さつま)半島南部にあるカルデラ湖。面積11km2で、九州最大。最深233m。
- いけだ‐しげあき【池田▽成▼彬】
- (1867-1950)実業家・政治家。山形県生まれ。慶大卒。三井銀行常務、三井合名の常務理事をつとめ、三井財閥の改革を実施。日銀総裁・大蔵大臣を歴任。
- いけだ‐ずいせん【池田▼瑞仙】
- (1734-1816)江戸後期の幕府医官。周防(すおう)岩国の人。オランダ外科を修め、天然痘の治療で有名。
- いけだ‐だいご【池田大▼伍】
- (1885-1942)劇作家。東京生まれ。早大卒。新歌舞伎(かぶき)に名作を残す。戯曲『西郷と豚姫』『名月八幡祭(はちまんまつり)』など。
- いけだ‐だいさく【池田大作】
- (1928-)宗教家。創価学会名誉会長。東京生まれ。昭和35年(1960)戸田城聖(とだじょうせい)会長をつぎ第3代会長に就任。海外布教と国際交流に努める。
- いけたに‐しんざぶろう【池谷信▽三郎】
- (1900-33)小説家・劇作家。東京生まれ。東大中退。新感覚派。軽妙で都会的作風。小説『望郷』『有閑夫人』など。いけのやしんざぶろう。
- いけだ‐はやと【池田▽勇▽人】
- (1899-1965)政治家。広島県生まれ。京大卒。大蔵官僚をへて政界にはいる。昭和35年(1960)自由民主党総裁となり、3次にわたって内閣を組織。高度経済成長政策や所得倍増計画を打ち出した。
- いけだ‐ますお【池田▽満▽寿▽夫】
- (1934-97)版画家・小説家。満州(現中国東北部)生まれ。長野北高卒。版画家として国際的な評価が高く、版画受賞作品多数。また、前衛的・絵画的な小説を生む。昭和52年(1977)『エーゲ海に捧(ささ)ぐ』で第77回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『窓からローマが見える』『マンハッタン・ラプソディ』など。
- いけだ‐みつまさ【池田▽光▽政】
- (1609-82)江戸初期の大名。備前(びぜん)岡山藩主。輝政(てるまさ)の孫。熊沢蕃山(くまざわばんざん)を登用し治績をあげた。
- いけだや‐じけん【池田屋事件】
- 元治(げんじ)元年(1864)新撰組(しんせんぐみ)による京都三条小橋池田屋で謀議中の、討幕派志士襲撃事件。
- いけだ‐ゆうはち【池田勇八】
- (1886-1963)彫刻家。香川県生まれ。東京美術学校卒。動物彫刻を得意とし「馬の勇八」とよばれた。
- いけだ‐ようそん【池田▼遥▼邨】
- (1895-1988)日本画家。本名は昇一。岡山県生まれ。京都市立絵専卒。東洋的詩情に富んだ日本画の伝統に洋画の手法を取り入れる。昭和62年(1987)文化勲章受章。
- いけ‐ちょうがい【池▼蝶貝】
- 琵琶(びわ)湖特産のイシガイ科の大形ニマイガイ。殻長約24cm、殻高約13cm。淡水真珠養殖の母貝や、貝細工用。霞ケ浦(かすみがうら)にも移殖。
- いけ‐づくり【生け作り・▽活け作り】
- 魚などを、生きたまま薄く切り、もとの姿に盛り食膳(しょくぜん)に出すこと。また、その料理。タイ・イセエビなどを使う。いきづくり。
- いけ‐どり【生(け)捕り】
- ①生け捕ること。catch alive
- ②生け捕られた人。捕虜(ほりょ)。prisoner
- いけ‐ど・る【生(け)捕る】(五他)
- ①生きたまま捕らえる。catch alive
- ②敵をとりこにする。make prisoner
- *いけ‐ない【▽不▽可ない】(連語)
- 《動詞「行ける」の未然形に打ち消しの助動詞「ない」の付いたもの。現在では一語的に用いる》
- ①非難されるべきだ。よくない。悪い。bad; wrong〈用例〉飲みすぎは体に〜。
- ②見込みがない。だめだ。hopeless〈用例〉もう〜。会社がいけなくなった。
- ③《「…してはいけない」の形で》禁止を示す。…してはならない。must not〈用例〉行っては〜。ここで遊んでは〜。
- ④《「…しなければいけない」の形で》規則や定義があって、そうすることが義務・必然であることを示す。…しなければならない。〈用例〉毎日勉強しなければ〜。車は道の左側を通行しなければ〜。
- ⑤《「…しないといけない」の形で》それをしない場合に困ったことになるという自分の気持ちを示す。〈用例〉早く結婚しないと〜。
- ⑥《「…といけないから(ので)」の形で》ある事態が予測され、それが実現しないための配慮が必要であることを示す。〈用例〉雨が降ると〜から、早く山をおりよう。
- いけなみ‐しょうたろう【池波正太郎】
- (1923-90)小説家・劇作家。東京生まれ。下谷(したや)西町小卒。劇作家として出発、戦国・幕末時代の作品で話題となる。昭和35年(1960)『錯乱』で第43回直木賞受賞。作品『真田(さなだ)太平記』『鬼平(おにへい)犯科帳』など。
- いけ‐にえ【生(け)▼贄・▽犠▽牲】
- ①生き物を生きたまま神に供えること。また、その生き物。sacrifice
- ②ほかのもののために生命・名利などを捨てること。sacrifice
- いけにし‐ごんすい【池西言水】
- (1650-1722)江戸前・中期の俳人。奈良の人。本名、則好。自然詠・人事句にすぐれる。著書『江戸新道』『東日記』など。
- いけの‐せいいちろう【池野成一郎】
- (1866-1943)植物学者。江戸の人。東大教授。明治29年(1896)にソテツの精子を発見。日本の植物形態学の先駆者。著書『実験遺伝学』『植物系統学』など。
- いけ‐の‐ぜんに【池禅尼】
- (?-?)平安末期、平忠盛(たいらのただもり)の妻。清盛(きよもり)の継母。平治(へいじ)の乱で捕らえられた源頼朝(みなもとのよりとも)の助命を願い出て、命を救ったことで知られる。池の尼。
- いけ‐の‐たいが【池大雅】
- (1723-76)江戸中期の画家。京都の人。日本南画の大成者。書家としても有名。中国南宗(なんしゅう)画を基礎に個性的な画風を確立。自由奔放な性格で逸話も多い。妻玉瀾(ぎょくらん)も画家。作品『十便帖(じょう)』『楼閣山水図屏風(びようぶ)』など。いけたいが。
- いけのたいら‐おんせん【池ノ平温泉】
- 新潟県南西部、妙高高原(みょうこうこうげん)町にある温泉。池ノ平スキー場がある。
- いけのぼう【池坊】
- 華道流派の一つ。15世紀半ば、池坊専慶(いけのぼうせんけい)を祖とし、現在は45世専永(せんえい)。立花(りっか)を主体とし分派多数。現存諸流の中では最大の流派。
- いけのぼう‐せんおう【池坊専応】
- (?-?)室町後期の華道家。京都頂法寺(ちょうほうじ)池坊の住持で、立花(たてばな)の理論形成に大きな役割をはたした。「池坊専応口伝」をのこし、池坊の基礎を作った。
- いけのぼう‐せんけい【池坊専慶】
- (?-?)華道池坊の流祖。15世紀半ば、京都の頂法寺(ちょうほうじ)六角堂の僧として、また立花(たてばな)の名手として知られた。
- いけのぼう‐せんこう【池坊専好】
- 華道家。池坊で、専好を名乗る宗匠は3人、いずれも華道の隆盛につくしている。
- ①初代(?-1621ごろ)池坊立花(りっか)を創成。
- ②2代(?-1660ごろ)池坊立花を大成。
- ③3代(1681-1734)。
- いけ‐ばな【生け花・▽活(け)花】
- ①草木の花や枝などを切り取り、花器に飾ること。flower arrangement
- ②花を生ける技術。また、その作法。
- ③立花(たてばな)・抛(な)げ入れ花・立華(りっか)・生花(せいか・しょうか)・生立華・盛花瓶華(もりばなへいか)・現代華などを含めた華道の総称。flower arrangement〈数え方〉1瓶(ぺい)(池坊)・1杯(草月流)・1鉢。
- いけぶくろ【池袋】
- 東京都、豊島(としま)区中央部の地区。第2次大戦後急速に発展、新宿・渋谷(しぶや)と並ぶ副都心となった。鉄道路線が集中。日本有数の高層ビル「サンシャイン60」がある。
- いけべ‐さんざん【池辺三山】
- (1864-1912)ジャーナリスト。本名は吉太郎。肥後(ひご)の人。慶応義塾に学ぶ。フランスに遊学、「巴里(パリ)通信」を『日本』紙に寄稿。のち朝日新聞主筆となり、同紙の近代化と発展に寄与。日露戦争時は対露強硬の立場で主戦論を主張。
- いけま【生馬】
- ガガイモ科のつる性多年草。山地にはえる。根は太く有毒。葉は心臓形で柄は長い。夏に淡黄白色の小花を密集。
- い・ける【行ける】(下一自)
- 《「行く」の可能動詞形から》
- ①うまくできる。be good at〈用例〉数学も〜人。
- ②品質・味などが相当なものだ。nice; good〈用例〉このお菓子は〜。
- ③酒が飲める。can drink〈用例〉〜口。
- い・ける【生ける・▽活ける】(下一他)
- 草木の花や枝を器にさす。arrange〈用例〉花を〜。
- い・ける【▽埋ける】(下一他)
- ①物を土の中にうめる。bury
- ②炭火を消えないように、灰の中にうめる。bank
- いける【生ける】(連体)
- 《「生きてある」から》生きている。〈用例〉生きとし〜もの。
- 生ける屍(いけるしかばね)
- [一]生きてはいるが、精神的には死んだも同然の人。
- [二]《原題Zhivoi trup(ロシア)》レフ=トルストイの戯曲。1900年作。
- い‐けん【異見】
- 別の考え。異議。異存。different view
- *い‐けん【意見】
- [一](名)心に思うところ。考え。opinion; view〈用例〉〜を述べる。
- [二](名・サ変自他)思うところを述べて、いましめること。admonish〈用例〉子どもに〜する。
- い‐けん【違憲】
- 憲法の規定にそむくこと。憲法違反。unconstitutionality〈対義〉合憲。
- い‐けん【遺賢】
- 世に認められていない、すぐれた人物。〈用例〉野(や)に〜なし。
- い‐げん【威厳】
- いかめしく重々しいこと。dignity
- い‐げん【異言】
- キリスト教用語。宗教的忘我状態で未習得のことばを発する現象。Tongues
- いけん‐こうこく【意見広告】
- 企業・団体などが新聞や雑誌などに広告として掲載する、社会的争点についての意見。opinion advertising
- いけんし【▼夷堅志】
- 中国の説話集。南宋(なんそう)の洪邁(こうまい)編。全420巻の一部が残る。民間のふしぎな事件や怪談を記録。
- いげん‐びょう【医原病】
- 医師の医療行為、すなわち過剰な治療・検査行為や言動で新たにひきおこされる病的状態。医原性疾患。iatrogenic diseases
- いけんりっぽう‐しんさけん【違憲立法審査権】
- 法律・規則・行政行為などが、憲法に適合するかどうかを審査する最高裁判所の権限。法令審査権。judicial review