いし‐こ【石子】
→小石
いし‐こ【石粉】
①製陶業に用いる長石の粉末や、目地(めじ)・人造石に用いる石灰岩の粉末。feldspar dust
②砕いた石をさらにこまかく砕き、粉末状としたもの。stone dust
いしこし【石越】
〈町〉宮城県北部、岩手県に接する町。稲作中心の農業が行われ、建築用石材が特産。人口6662(1994)。
いし‐こっかしけん【医師国家試験】
医師法によって、国が医師免許を与えるための試験。大学での6年間の一般教養教育と医学専門教育を修了した者に受験資格が与えられる。年1回、春に筆記試験で行われる。National Examination for Medical Practitioners
いしこ‐づめ【石子詰(め)】
中世に行われた私刑の一種。罪人を土穴に入れ、小石を詰めて埋め殺す。
いし‐ころ【石塊】
小石。いしくれ。piece of stone; pebble〈用例〉〜を蹴(け)る。
いし‐ごろも【石衣】
(あん)をまるめ、砂糖をすって溶かした糖衣をかけ乾かした半生菓子。ごく小さいものを松露(しょうろ)という。
いしざか‐きみしげ【石坂成】
(1925-)免疫学者。東京生まれ。東大卒。京大教授。アレルギー患者の血清から免疫グロブリンEを発見し、アレルギー疾患の原因解明に寄与。昭和49年(1974)文化勲章受章。
いしざか‐たいぞう【石坂泰三】
(1886-1975)実業家。東京生まれ。東大卒。第一生命・東芝社長などをへて経団連会長。高度成長期を通じ財界の指導者として活躍。
いしざか‐ようじろう【石坂洋次郎】
(1900-86)小説家。青森県生まれ。慶大卒。庶民の生活と風俗を明るく健康的に描く。作品『若い人』『青い山脈』『水で書かれた物語』など。
いし‐さじ【石匙】
主として縄文時代の遺跡から出土する、つまみのある鋭利な打製石器。ナイフとして獣の皮はぎなどに用いられたものと推定される。石匕(せきひ)
いし‐さんご【石瑚】
珊瑚礁を形成するサンゴの一群。群体をつくり、その骨格は石灰質で、個体(ポリプ)は黄・緑・赤色などを呈する。キクメイシ・イボヤギなどの種がある。いわゆる造礁サンゴで、熱帯の浅海に分布。stony coral
いし‐しょう【異嗜症】
→いしょくしょう(異食症)
イシス【Isis】
古代エジプトの女神。オシリスの妻、ホルスの母。死んだオシリスを復活させ、再生の女神とされた。地中海世界でも広く信仰された。
いし‐ずえ【礎】
①家などの、土台石。礎石(そせき)。foundation stone
②物事のもとい。基本。根底。foundation〈用例〉〜をきずく。
いじ‐ずく【意地尽く】
意地を押しとおすこと。
いし‐ずり【石刷(り)・石摺(り)】
石碑(せきひ)の文字や模様などを、油墨などで紙に写し取ったもの。拓本。
いし‐せい【異歯性】
歯が、はえている位置によって形や大きさなどがちがうこと。哺乳(ほにゅう)類・爬虫(はちゅう)類は、ほとんどが異歯性で、門歯・犬歯・臼歯(きゅうし)などと区別される。〈対義〉同歯性。
いじ‐そしょう【医事訴訟】
医療行為中に発生した事故の責任や賠償について、患者側が医療関係者を裁判に訴えること。medical suit
いしだ【石田】
〈町〉長崎県壱岐(いき)の南東部の町。中心は印通寺(いんどおじ)。農・漁業が活発で、地引き網がさかん。景勝地、筒城浜(つつきのはま)がある。人口5204(1994)。
いし‐だい【石鯛】
イシダイ科の海水魚。全長約60cm。体に7本の黒色の横帯がある。夏に産卵。沿岸の岩礁地帯にすみ、磯釣りの対象。北海道から南シナ海に分布。シマダイ。
いしだ‐いちまつ【石田一松】
(1902-56)演歌師。広島県生まれ。工員から演歌師となり、法政大学を卒業。鋭い社会風刺と政治批判をおりこんだ『のんき節』で売り出す。第2次大戦後、日本正論党から政界に進出し、改進党に転じた。衆議院議員当選4回。
いしだ‐えいいちろう【石田英一郎】
(1903-68)文化人類学者。大阪生まれ。東大文化人類学科初代主任教授。日本民俗学の成果を比較民俗学的に検討。日本における文化人類学の先駆者。新大陸の古代文明の研究でも知られる。著書『河童駒引(かっぱこまひき)考』など。
いし‐だき【石抱(き)】
江戸時代の拷問(ごうもん)の一つ。三角形の柱を敷き並べた上に容疑者や罪人を座らせ、膝(ひざ)の上に長方形の重い石を積んで責め、自白をさせた。そろばん責め。
いし‐たたき【石叩き】
鉱石を小槌(こづち)で打ち砕くこと。また、その小槌。また、それを職業とする者。
いし‐たたき【石敲・鶺】
→セキレイの異名。wagtail
いし‐だたみ【石畳・甃】
①平らな石を敷きつめた所。また、その石。stone pavement
②石段の古称。stone steps
③市松模様。checker
④紋所の名。市松模様に置いた石畳を紋章化したもの。三つ石・四つ石など。
⑤「→石畳貝」の略。
いしだたみ‐がい【石畳貝】
岩磯(いわいそ)にすむ、海産のニシキウズガイ科のマキガイ。殻高約2.5cm、殻径約2cm。殻は硬く、低い円錐(えんすい)形。殻表は黒緑色で、石畳状の刻みがある。北海道南部以南に分布。
いしだ‐ばいがん【石田梅岩】
(1685-1744)江戸中期の思想家。石門(せきもん)心学の祖。丹波(たんば)の人。京都で神・儒(じゅ)・仏3教を学び、性善説に基づく倫理思想を庶民に説く。著書『都鄙問答(とひもんどう)』『斉家論』など。
いしだ‐はきょう【石田波郷】
(1913-69)俳人。本名、哲大(てつお)。愛媛県生まれ。明大中退。『鶴(つる)』主宰。みずみずしい叙情とすぐれた病中吟(ぎん)で知られる。句集『鶴の眼』『借命(しゃくみょう)』『酒中花』など。
いしだ‐みきのすけ【石田幹之助】
(1891-1974)東洋史学者。千葉県生まれ。東大卒。その研究対象は広くユーラシア全域にわたり、名文家としても知られる。東洋文庫創立に尽力。著書『長安の春』『欧米における支那(しな)研究』など。
いしだ‐みつなり【石田三成】
(1560-1600)安土(あづち)桃山時代の武将。近江(おうみ)佐和山城主。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の寵(ちょう)を得、五奉行(ぶぎょう)の一人となる。関ケ原(せきがはら)の戦いで西軍の主導者として敗れ、京都で処刑。
いしだ‐みとく【石田未得】
(1587-1669)江戸前期の俳人・狂歌師。江戸の人。俳諧(はいかい)で名をなし、狂歌にも巧みだった。家集『吾吟我集(ごぎんわがしゅう)』。
いし‐だん【石段】
切り石を積み重ねてつくった階段。stone steps
い‐しつ【異質】(名・形動)
性質が違っていること・さま。違った性質。heterogeneity〈対義〉同質。〈用例〉〜な文化。
い‐しつ【遺失】(名・サ変他)
①置き忘れたり、落としたりして物をなくすこと。loss〈対義〉拾得。
②法律で、動産の占有者が自分の意思によらずに、その所持を失うこと。
い‐じつ【畏日】
夏の日。〈対義〉愛日。
いしづかガラス【石硝子(株)】
窯業。瓶(びん)などのガラス製品を製造。昭和16年(1941)設立。本社は愛知県名古屋市昭和区高辻(たかつじ)町。
いしづか‐きくぞう【石塚喜久三】
(1904-87)小説家。北海道生まれ。函館(はこだて)師範卒。昭和18年(1943)、蒙古(もうこ)人の苦悩を描いた『纏足(チャンズウ)の頃(ころ)』で第17回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『回春室(かいしゅんしつ)』『肉体の山河』など。
いしづか‐たつまろ【石塚竜麿】
(1764-1823)国学者。遠江(とおとうみ)の人。本居宣長(もとおりのりなが)に師事、上代文献の特殊仮名遣いの研究で古代国語の解明に寄与。著書『古言清濁考(こごんせいだくこう)』『仮名遣奥山路(かなづかいおくのやまみち)』など。
いし‐づき【石突(き)】
①槍(やり)・薙刀(なぎなた)などの柄の末端部の金具。butt end
②太刀(たち)の鞘(さや)の末端部、またはそれを包む金具。butt end
③かさ・つえなどの先端の金具。ferrule
④キノコ類のかたい根もと。hard tip
いし‐づくり【石造り・石作り】
石を使って造ること。石に細工して造ること。また、そのもの。stonework〈用例〉〜の蔵。〜のお地蔵さん。
いしづ‐けんすけ【石津謙介】
(1911-)服飾デザイナー。岡山県生まれ。ヴァンヂャケット社を設立。
いしづち‐こくていこうえん【石鎚国定公園】
愛媛・高知両県にまたがり、石鎚山と面河渓(おもごけい)を中心とする国定公園。昭和30年(1955)指定。
いしづち‐さんみゃく【石鎚山脈】
四国山地の一部。主峰は石鎚山1982m。三波(さんば)川変成岩が基盤で、地形はけわしい。
いし‐つばめ【石燕】
古生代シルル紀から中生代ジュラ紀に栄えた絶滅動物。腕足類の仲間で、翼状の石灰質の殻がある。セキエン。
いじっ‐ぱり【意地っ張り】(名・形動)
強情に意地を張ること・人・さま。ごうじょっぱり。obstinacy
いしつ‐ぶつ【遺失物】
①なくした物。落とし物。忘れ物。lost articles
②法律で、所有者の意思とはかかわりなくその人の手を離れ、現在だれも占有していない物。lost articles
いし‐てき【意志的】(形動)
①意志の強いさま。
②行動が意志にもとづいているさま。
いじ‐どうくん【異字同訓】
字は違っていても、訓は同じこと。計・量・測の「はかる」など。同訓異字。
いしどうまる【石童丸】
出家した父を訪ねるという苅萱(かるかや)伝説の主人公の名。これをふまえて、浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)などに同内容の作品がある。
いし‐どうろう【石灯籠】
石で造った灯籠。stone lantern
いしどりや【石鳥谷】
〈町〉岩手県中部、花巻市北隣の町。稲作中心。南部杜氏(とうじ)の本場で、良酒を産する。人口1万6552(1994)。
いし‐なぎ【石投】
ハタ科の海水魚。全長約2m。灰褐色で、体側に数本の暗色縦帯がある。水深500m内外の岩礁部にすみ、初夏に浅海で産卵。美味。肝油の原料。北海道から朝鮮半島に分布。
いし‐のうりょく【意思能力】
自分の行為がどんな意味をもち、その結果がどうなるかを認識・判断できる精神的能力。mental capacity
いしのまき【石巻】
〈市〉宮城県東部、旧北上川河口にある市。遠洋漁業の基地で、水産加工、カキ・ノリの養殖もさかん。工業化も進む。人口12万1519(1994)。
いしのまき‐せんしゅうだいがく【石巻専修大学】
私立大学。昭和63年(1988)創立。所在地は宮城県石巻市南境。
いしのま‐づくり【石の間造(り)】
神社の社殿の造り方の一つ。拝殿と本殿とを、石敷きの石の間でつないだ形式のもの。京都、北野天満宮など。
いし‐ばい【石灰】
→せっかい(石灰)
いし‐はくじゃく【意志薄弱】(名・形動)
意志が弱くて忍耐力がなく、自分で決断できないこと・さま。feeble-minded
いし‐ばし【石橋】
石でつくった橋。stone bridge
石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
非常に用心深いことのたとえ。Look before you leap.
いしばし【石橋】
〈町〉栃木県南部の町。かんぴょうの生産で有名。工業団地の造成で食品・繊維工業の工場などができる。人口1万9240(1994)。
いし‐はじき【石弾き】
①いしゆみ。
②子どもの遊びの一つ。おはじき。
いしばし‐しあん【石橋思案】
(1867-1927)小説家。横浜生まれ。尾崎紅葉(おざきこうよう)らと硯友(けんゆう)社を結成。戯作的な恋愛物を書く。作品『乙女(おとめ)心』など。
いしばし‐たんざん【石橋湛山】
(1884-1973)ジャーナリスト・政治家。東京生まれ。早大卒。東洋経済新報社主幹・社長。社説を通じ、自由主義的な戦争批判や経済評論の論陣をはった。第2次大戦後政界入りし、昭和31年(1956)自由民主党総裁・首相に就任したが、病気のため2か月で辞職。積極財政論者で共産圏との交流促進につとめた。
いしばし‐にんげつ【石橋忍月】
(1865-1926)文芸評論家。本名、友吉。山本健吉の父。福岡県生まれ。東大卒。美学に基づくロマン主義的評論で活躍。のち弁護士。著書『石橋忍月評論集』。
いしばしやま‐の‐たたかい【石橋山の戦い】
源頼朝(みなもとのよりとも)の伊豆(いず)挙兵後、最初の合戦。治承(じしょう)4年(1180)頼朝は相模(さがみ)の石橋山で大庭景親(おおばかげちか)に敗れ、安房(あわ)に逃れた。
いしはら‐けん【石原謙】
(1882-1976)宗教学者。東京生まれ。東大卒。東北大教授。一貫して生涯をキリスト教史研究に打ちこむ。昭和48年(1973)文化勲章受章。著書『キリスト教の源流』『キリスト教の展開』など。
いしはらさんぎょう【石原産業(株)】
化学工業。昭和24年(1949)設立。大阪本社は大阪市西区江戸堀。
いしはら‐しのぶ【石原忍】
(1879-1963)眼科医。東京生まれ。東大卒。色盲の研究に貢献した。彼の創製した国際色盲検査表は、全世界に普及し、常用されている。
いしはら‐しんたろう【石原慎太郎】
(1932-)小説家・政治家。兵庫県生まれ。一橋大卒。映画俳優の裕次郎(ゆうじろう)の兄。戦後世代の風俗を描く。昭和31年(1956)『太陽の季節』で第34回芥川(あくたがわ)賞受賞。衆議院議員。東京都知事。作品『行為と死』『化石の森』など。
いしはら‐ゆうじろう【石原裕次郎】
(1934-87)映画俳優。兵庫県生まれ。慶大中退。慎太郎の弟。主演作『嵐(あらし)を呼ぶ男』『風速40米(メートル)』『太平洋一人ぼっち』など。
いし‐びや【石火矢・石火箭】
①石や鉄・鉛片などを火薬の力で発射し、城攻めに用いた兵器。中国より伝来。
②戦国末期の、大砲の異称。
いし‐ひょうじ【意思表示】
①自分の考えを他人に伝えること。express one's intention〈用例〉賛成の〜をした。
②契約の承諾、遺言などで、法律上の効果を生じさせるために、意思を公に示すこと。
いしふえ‐だい【石笛鯛】
紡錘形で口が大きく、下顎(かがく)が突き出たタルミ科の海水魚。全長約60cm。紫褐色で腹方は淡い。底生魚で食用。相模(さがみ)湾以南、インド洋に分布。
いしぶたい‐こふん【石舞台古墳】
奈良県高市郡明日香(あすか)村にある、7世紀初めの方形の古墳。日本最大級の横穴式石室をもつ。現在は盛り土上半部を失い、巨石で築いた石室が露出。一説に蘇我馬子(そがのうまこ)の墓といわれる。
いし‐ぶみ【碑】
《石文の意》事績を記念する文を石に刻んで建てたもの。せきひ。monument
いしべ【石部】
〈町〉滋賀県南部、野洲(やす)川に沿う町。旧宿場町。農業・商業主体から工業化へ進む。人口1万1312(1994)。
いし‐べい【石塀】
石を積み上げてつくった塀。stone fence
いしべ‐きんきち【石部金吉】
《石と金とを組み合わせて、人名のようにした語》たいへん物堅く、きまじめな人。融通がきかず、人間味のない人。〈比較〉木石漢(ぼくせきかん)
石部金吉金兜(いしべきんきちかなかぶと)
→石部金吉」を強調したいい方。
いし‐へん【石偏】
漢字を組み立てている部分の名。「碑・砂」などの左にある「石」。
いし‐ぼうちょう【石包丁】
穀物収穫(稲穂刈り)用の石器。東アジアに分布。日本へは弥生(やよい)時代、稲の収穫具として伝来。
いし‐ぼとけ【石仏】
→せきぶつ(石仏)
いし‐まくら【石枕】
棺内の死者の頭部にあてる、中央にくぼみのある石製の枕。主として日本の古墳から出土。
いじまし・い(形)
意地汚く、せせこましい。けちくさい。paltry〈派生〉いじましげ(形動)いじましさ(名)
いし‐まてがい【石馬刀貝】
潮間帯付近の岩に穴をあけ、そのなかにすむ円筒形のイガイ科のニマイガイ。殻長約6cm、殻高約2cm。殻の表側の色は褐色。美味。房総以南・台湾に分布。イシワリ。
いしみかわ【石見川】
タデ科の一年草。野原などにはえる。茎に下向きのとげがあり、崖(がけ)などをよじのぼって、長さ2m以上になる。花は淡緑色で、秋に藍(あい)色の果実が、苞葉(ほうよう)の上にかたまって付く。
いし‐むかで【石足】
歩脚が15対あるムカデの総称(他のムカデの足の数は、これより多い)。体長2〜3cm。石の下や落葉のなかにすむ。すばやく走り回り、危難にあうと足を一部切り離す。毒はあるが、人には無害。日本にはイッスンムカデなど約30種が分布。
いしむら‐けんぎょう【石村検校】
(?-1642)安土(あづち)桃山・江戸初期、三味線組み歌の本手の最初の作曲家。琉球(りゅうきゅう)に渡り、帰国後三味線をつくったといわれるが確かではない。
いし‐むろ【石室】
①岩石を利用し、または岩石でつくった部屋・小屋。岩屋。stone hut
②古墳内部の、遺体を納める石造りの室。せきしつ。
③石造りの厨子(ずし)
いじめ【苛め】
自分より弱い立場にある者に対して、心理的・肉体的攻撃をくり返し、相手に深刻な苦しみを与える行動。とくに教育現場でのそれをいう。
いじめっ‐こ【苛めっ子】
自分より弱い者を苦しめたり、困らせたりする子ども。bully
いじ・める【苛める・虐める】(下一他)
弱い者を苦しめたり、困らせたりする。bully; tease
いし‐もずく【石雲】
褐藻類ナガマツモ科の海藻。海底の石上に生育し、食用とされる。一般にモズクに比べやや硬い。
いし‐もち【石持】
沿岸の砂泥底にすむ、ニベ科の海水魚。全長約40cmで、銀白色。頭骨内の耳石が大きく、石に似ているのでこの名がある。初夏の産卵時に、うきぶくろを振動させて「グーグー」と鳴く。練り製品の原料。東北以南からインド洋に分布。グチ。シログチ。drum
いしもち‐そう【石持草】
モウセンゴケ科の一年生食虫植物。湿地にはえる。半円形の葉にはえた腺毛(せんもう)から粘液を分泌して、虫を捕らえる。関東以西に分布。
いしもと‐やすひろ【石元博】
(1921-)写真家。アメリカ生まれ。作品『柱』など。
いしもり‐のぶお【石森延男】
(1897-1987)児童文学者。北海道生まれ。東京高師卒。キリスト教的ヒューマニズムの色濃い作風。作品『コタンの口笛』『パンのみやげ話』など。
い‐しゃ【医者】
病気やけがなどの診察・治療を職業とする人。doctor〈参考〉「医師」よりくだけた言い方。
医者が匙を投げる(いしゃがさじをなげる)
《医者が薬の調合の匙を投げ出すことから》これ以上治療の方法がないとあきらめ、患者を見放す。give up all hope of saving the patient
医者の玄関構え(いしゃのげんかんがまえ)
外観をいろいろと飾り立てることのたとえ。
医者の不養生(いしゃのふようじょう)
①人の健康に注意する医者が、かえって自分の健康にはよくないことをすること。
②言うことと行いとが一致しないことのたとえ。A shoemaker's wife goes barefoot.〈比較〉紺屋(こうや)の白ばかま。
い‐しゃ【慰藉】(名・サ変他)
なぐさめ、いたわること。同情してなぐさめること。consolation
いし‐や【石屋】
①石工(いしく)。mason
②石材を売る家。stone dealer
イシャウッド【Christopher Isherwood】
(1904-86)イギリスの小説家・劇作家。のちアメリカに帰化。政治的風景を主題にルポルタージュ風の小説を書いた。小説『ノリス氏乗換え』『さらばベルリン』など。
いし‐やき【石焼(き)】
①石質に焼き上げた焼き物。
②焼け石で焼く料理法。
いしやき‐いも【石焼(き)芋】
加熱した小石に埋めて焼いたサツマイモ。水分を加えないので蒸し芋より甘味がある。
い‐じゃく【胃弱】
胃の働きが弱まっている症状の総称。
いしやま‐でら【石山寺】
滋賀県大津市石山にある真言宗東寺派の寺。山号は石光山。奈良時代に良弁(ろうべん)が開創。
いしやま‐ほんがんじ【石山本願寺】
現在の大阪城本丸(ほんまる)の地にあった浄土真宗(じょうどしんしゅう)の本山。明応(めいおう)5年(1496)蓮如(れんにょ)によって建立。織田信長(おだのぶなが)と対立した石山合戦で有名。
いしゃ‐りょう【慰謝料・慰藉料】
生命・生活・名誉などがきずつけられたとき、その精神的損害に対して行われる賠償。consolation money
い‐しゅ【異種】
別の種類。他種。different kind〈対義〉同種。
い‐しゅ【意趣】
①考え。意向。intention
②うらみ。spite〈用例〉〜をはらす。
い‐しゅ【遺珠】
《拾われないでのこっている玉、の意》まだ世に知られない、すぐれた詩や歌。
い‐しゅう【異臭】
変なにおい。いやなにおい。stink〈用例〉〜を放つ。
い‐しゅう【蝟集】(名・サ変自)
《「蝟」は、ハリネズミ。毛が密集して生えているところから》一時に群がり集まること。
い‐しゅう【伊州】
→伊賀国(いがのくに)
い‐じゅう【移住】(名・サ変自)
国内の他の土地や海外へ移り住むこと。immigration; emigration
いじゅういん【伊集院】
〈町〉鹿児島市西隣の町。農業中心であったが、宅地化が進む。徳重(とくしげ)神社の妙円寺参りが有名。人口2万2190(1994)。
いじゅういん‐しずか【伊集院静】
(1950-)小説家。本名は西山忠来。山口県生まれ。立大卒。作詞も手がける。平成5年(1993)『受け月』で第107回直木賞受賞。作品『乳房』など。
いじゅう‐みん【移住民】
その国で暮らすつもりで、外国に移住する人。immigrant; emigrant
いしゅ‐がえし【意趣返し】
人にうらみを晴らすこと。仕返し。復讐(ふくしゅう)。意趣晴らし。revenge
い‐しゅく【畏縮】(名・サ変自)
おそれて、ちぢこまること。be intimidated
い‐しゅく【萎縮・委縮】(名・サ変自)
①しなびてちぢむこと。元気がなくなること。shriveling
②医学で、正常の大きさまで発育した組織および細胞の容積が縮小した状態。atrophy
いしゅく‐じん【萎縮腎】
腎臓が縮小して硬くなった状態。腎臓の動脈硬化や腎盂(じんう)腎炎などの腎疾患で腎臓が破壊され線維化した結果起こる。contracted kidney
いしゅくせい‐びえん【萎縮性鼻炎】
鼻の粘膜と骨が萎縮することにより起こる慢性の鼻炎。青年女子に多く、原因は不明とされる。単純性萎縮性鼻炎と悪臭の強い臭鼻症とがある。atrophic rhinitis
いしゅく‐びょう【萎縮病】
茎や葉が縮み、また奇形になる植物の病気。ウイルスによるものが多く、イネ・ムギ・ダイコンなどに発生する。dwarf disease
いしゅ‐こうはい【異種交配】
→こうざつ(交雑②)
イシュタル【Ishtar】
古代メソポタミア・シリアの女神。愛と豊穣(ほうじょう)・戦争をつかさどる。シュメールではイナンナとよばれた。
い‐しゅつ【移出】(名・サ変他)
国内で物品を別の地方へ売るために送り出すこと。「輸出」と区別して使う語。〈対義〉移入。
い‐じゅつ【医術】
病気やけがをなおす技術。medicine〈比較〉医学。
いしゅ‐ばらし【意趣晴らし】
意趣返し。revenge
いし‐ゆみ【石弓・弩】
①弓の一種。石を発射したもの。後世には固定させて用いた。
②城壁の上などに、大石につなを付け、敵が来たとき切って落とすもの。