いわ‐ちどり【岩千鳥】
ラン科の多年草。本州中部山地の岩壁上にはえる。高さ約15cm。葉は長楕円(だえん)形。初夏に、茎頂に白・紫色の唇弁の大きな花が数個咲く。
いわつき【岩槻】
〈市〉埼玉県東部、大宮市東隣の市。城下町・宿場町として発展。企業誘致や宅地造成がさかん。ひな人形が特産。人口10万8965(1994)。
いわ‐づた【岩蔦】
緑藻類イワヅタ属の海藻の総称。陸上のツタのように岩面をおおって生育する。体は単細胞で多核。日本の自生種にはヘライワヅタとフサイワヅタがあり、本州沿岸に広く分布。
いわ‐つつじ【岩躅】
ツツジ科の落葉小低木。本州中部以北の高山にはえる。高さ10cm前後。葉は茎頂に集まる。7月に、白紅色の花が咲く。
いわ‐つばめ【岩燕】
ツバメ科の渡り鳥。翼長約11cm。ツバメに似るが、尾羽が短く腰が白い。岩壁、人家の軒下に集団で営巣。日本全土で繁殖し、冬、東南アジアへ渡る。house martin
いわ‐つめくさ【岩爪草】
ナデシコ科の多年草。本州中部以北の高山にはえる。茎は叢生(そうせい)し葉は対生。高さ約15cm。夏に、白花が咲く。オオバツメクサ。
いわて【岩手】
〈県〉東北地方北東部、太平洋側の県。県庁所在地は盛岡(もりおか)市。奥羽(おうう)山脈・北上(きたかみ)高地が並行、その間を北上川が南流して盆地を作る。東縁はリアス式の三陸海岸。典型的農業県で稲作・畜産などが中心。面積1万5277km2、人口142万8646(1994)。
いわて【岩手】
〈町〉岩手県北部、北上(きたかみ)川上流の町。中心は沼宮内(ぬまくない)。稲作・酪農のほか木材の集散地。人口1万8673(1994)。
いわで【岩出】
〈町〉和歌山県北部、紀ノ川沿いの町。農業中心だったが、和歌山市のベッドタウン化。桜の名所根来(ねごろ)寺がある。人口3万9217(1994)。
いわて‐いかだいがく【岩手医科大学】
私立大学。昭和3年(1928)創立の岩手医学専門学校を前身とし、同27年(1952)より現制。本部は岩手県盛岡(もりおか)市内丸。
いわてぎんこう【(株)岩手銀行】
金融業。地方銀行。昭和7年(1932)設立。本店は岩手県盛岡(もりおか)市中央通。
いわてけんりつ‐みやこたんきだいがく【岩手県立宮古短期大学】
公立短期大学。平成元年(1989)創立。所在地は岩手県宮古市八木沢。
いわてけんりつ‐もりおかたんきだいがく【岩手県立盛岡短期大学】
公立短期大学。昭和21年(1946)創立の岩手県立女子専門学校を前身とし、同26年(1951)より現制、同38年(1963)より現名。所在地は岩手県盛岡市住吉(すみよし)町。
いわて‐さん【岩手山】
岩手県、盛岡(もりおか)市の北西にそびえる複合火山。標高2038m。北東麓(ほくとうろく)に焼走り溶岩流がある。南部富士。岩手富士。
いわて‐だいがく【岩手大学】
国立大学。明治35年(1902)創立の盛岡(もりおか)高等農林学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は岩手県盛岡市上田。
いわ‐でも【言わでも】(連語)
言わなくてもいい。また、言うまでもない。言わずもがな。〈用例〉〜のこと。そうまで〜。
いわでやま【岩出山】
〈町〉宮城県北西部の町。伊達政宗(だてまさむね)の旧城下町。凍り豆腐(どうふ)、竹細工が特産。人口1万5540(1994)。
いわ‐と【岩戸】
岩屋の戸。岩あなの入り口。
いわと‐かぐら【岩戸神楽】
里神楽の一種。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天(あま)の岩戸に隠れたという神話に基づくもの。
いわと‐けいき【岩戸景気】
《天(あま)の岩戸の神話以来最大の好景気、の意》昭和33年(1958)半ばから同36年(1961)末にかけて続いた長期の好景気。設備投資の増大で高度の経済成長が実現した。
いわとやま‐こふん【岩戸山古墳】
福岡県八女(やめ)市にある6世紀初の前方後円墳。全長135m。筑紫国造(つくしのくにのみやつこ)磐井(いわい)の墓といわれる。石人・石馬が多数出土。
いわと‐ゆり【岩戸合】
→すかしゆり(透百合)
いわ‐どり【岩鳥】
カザリドリ科の鳥。全長約30cm。雄は翼と尾の一部を除いて全身が橙黄(とうこう)色で、頭部にまるい冠羽がある。森林にすむ。南アメリカに分布。
いわ‐な【岩魚・魚】
サケ科の淡水魚。渓流釣りの好対象。全長15〜40cm。黄褐色の地に小斑点(はんてん)が散在する。日本産淡水魚中、川の最上流にすむ。動物食性。食用。本州・北海道・サハリン(樺太(からふと))に分布。char
いわない【岩内】
〈町〉北海道西部、積丹(しゃこたん)半島基部の町。ニシン漁港として栄えたが、スケトウダラ漁などに変わっている。人口1万8554(1994)。
いわ‐なし【岩梨】
ツツジ科の常緑低木。山地にはえる。茎は地面をはい、葉は互生。早春に、淡紅色の花が咲く。果実は小球形で食用。
いわなみ‐しげお【岩波茂雄】
(1881-1946)岩波書店の創立者。長野県生まれ。東大選科卒。岩波文庫をはじめ教養・学術書などを刊行し、出版界に独自の地位を築いた。昭和21年(1946)文化勲章受章。
いわなみしょてん【(株)岩波書店】
日本を代表する出版社の一つ。学術書の出版、古典的名著の普及に貢献。大正2年(1913)岩波茂雄によって設立。
いわ‐なんてん【岩南天】
ツツジ科の常緑低木。山地にはえる。高さ約1m。夏に、白色の花を穂状に下垂。イワツバキ。
いわぬ‐が‐はな【言わぬが花】(連語)
はっきり言わないところがいいということ。Better to leave it unsaid.
いわぬま【岩沼】
〈市〉宮城県南部、阿武隈(あぶくま)川に沿う市。交通の要所で、仙台空港もある。パルプやゴムなどの工業がさかん。竹駒(たけこま)神社がある。人口3万8821(1994)。
いわ‐ね【岩根】
①岩の根もと。foot of a rock
②大きな岩。rock
イワノボ【Ivanovo】
ロシア西部、モスクワ北東の繊維・機械工業都市。人口48.0万(1992)。イバノボ。
いわの‐ほうめい【岩野泡鳴】
(1873-1920)詩人・小説家・評論家。淡路(あわじ)島生まれ。醜悪な人生相を荒々しい筆致で描いた自然主義文学の異色の作家。「一元描写」を主張。詩集『闇(やみ)の盃盤(はいばん)』、小説『耽溺(たんでき)』、評論『神秘的半獣主義』など。
いわ‐のり【岩苔】
紅藻類アマノリ属の海藻の総称。海中の岩に生育する。紅紫色で柔らかく、食用とされる。養殖ノリよりも色や香りがよいが硬い。クロノリ。アマノリ。
いわ‐ば【岩場】
山などの、岩の多い場所。岩登りをする所。rocky tract
いわ‐ば【言わば・謂わば】(副)
言ってみれば。たとえていえば。so to speak
いわはし‐えいえん【岩橋英遠】
(1903-99)日本画家。北海道生まれ。本名は「ひでとう」。北辰高小卒。東京芸大教授。断崖(だんがい)などを題材に独自の画境を開拓し、新日本画様式を創始。平成6年(1994)文化勲章受章。
いわはし‐たけお【岩橋夫】
(1898-1954)社会事業家。大阪生まれ。早大在学中に失明。エディンバラ大卒。盲人教育・福祉事業に貢献、日本初の盲人福祉施設(ライトハウス)を開設。身体障害者福祉法の制定に尽力。
いわ‐ばしる【石走る】
[枕ことば]《岩の上を水が勢いよく流れる意》「滝・垂水(たるみ)・近江(あふみ)」などにかかる。〈用例〉〜垂水(たるみ)の上のさわらびの萌(も)え出づる春になりにけるかも(万葉・8・1418)。
いわ‐はぜ【岩櫨】
→アカモノの別名。
いわ‐はだ【岩肌】
岩の表面。surface of a rock
いわ‐はな【岩鼻】
岩のつきでた先。
いわ‐ひげ【岩鬚】
①イワヒゲ科の一年生褐藻類。外海の潮間帯の岩礁上に生育する。暗褐色で硬く、その群生するさまを岩のひげにみたてた名。春から初夏に繁茂。
②ツツジ科の常緑低木。中部地方以北の高山の岩間に、細いひげ状の茎がはうのをみての名。2mmほどの卵形の葉を茎に密生。夏、釣り鐘形の白花が下向きに咲く。
いわ‐ひとで【岩人手】
ウラボシ科の多年生シダ。伊豆(いず)半島以南の山林内の地面や岩上にはえる。高さ50cm。太い根茎が横にはい、3〜5対の羽片のある葉をまばらに出す。
いわ‐ひば【岩檜葉】
イワヒバ科の常緑性多年生シダ。山地の岩壁などに着生。高さ10〜20cm。枝に鱗片(りんぺん)葉が密生。園芸品種は多い。イワマツ。
いわ‐ひばり【岩雀】
高山の岩石地などにすむイワヒバリ科の鳥。翼長約10cm。昆虫や草の実などを食べ、ヒバリに似た声でさえずる。高山で繁殖し、冬はより低所に移るか南下する。本州以北、アジア中部・東部、南欧に分布。
いわ‐ぶくろ【岩袋】
ゴマノハグサ科の多年草。北海道、本州北部の山の荒地にはえる。高さ約10cm。葉は長楕円(だえん)形で対生。夏、茎の頂に淡紅色の筒形の花が咲く。北海道の樽前(たるまえ)山に多くみられる。タルマイソウ。
いわふね【岩舟】
〈町〉栃木県南部、栃木市南西隣の町。ブドウ栽培がさかん。岩舟山は石材の産地。人口1万9507(1994)。
いわふね‐の‐き【磐舟の柵・岩船柵】
古代の城柵(じょうさく)の一つ。大化(たいか)4年(648)日本海沿岸の蝦夷(えぞ)地開拓の拠点として設置。新潟県村上市岩船と推定。
いわ‐ぶろ【岩風呂】
岩の間のくぼみを利用した温泉。また、岩をめぐらした風呂。
いわ‐べんけい【岩弁慶】
ベンケイソウ科の多年草。高山や海岸の岩上に叢生(そうせい)する。高さ約30cm。全体に緑白色を帯び、太い根茎をもつ。葉は多肉質で長楕円(だえん)形。夏に淡黄色の小花を密集。
いわま【岩間】
〈町〉茨城県中部、笠間(かさま)市南隣の町。野菜・果樹などの近郊農業のほか竹箒(たけぼうき)などが特産。人口1万6699(1994)。
いわ‐まつ【岩松】
→イワヒバの別名。
いわま‐でら【岩間寺】
滋賀県大津市石山内畑町にある岩間山正法(しょうほう)寺の通称。真言宗醍醐(だいご)派。養老(ようろう)6年(722)泰澄(たいちょう)の開創とされる。西国三十三所第12番札所。
いわみ【石見】
→いわみのくに(石見国)
いわみ【石見】
〈町〉島根県中部山間の町。藩政時代は、たたら製鉄が行われた。良質米の産地。人口6921(1994)。
いわみ【岩美】
〈町〉鳥取県北東端、兵庫県に接する町。岩井温泉、浦富(うらどめ)海岸、漁港の網代(あじろ)などがある。マツバガニが特産。人口1万5276(1994)。
いわみ‐ぎん【石見銀】
島根県大田市の石見銀山で、江戸幕府への運上(うんじょう)銀として、灰吹き法で精錬・鋳造された銀。
いわみ‐ぎんざん【石見銀山】
①島根県大田市にあった銀山。江戸幕府の直轄(ちょっかつ)領で、17世紀初頭が最盛期。大森銀山。
②石見銀山からとれた砒石(ひせき)でつくった殺鼠剤(さっそざい)
いわみ‐こうげん【石見高原】
島根県西部、中国山地北側の高原。標高500〜600m。産物は木材・和牛・和紙など。
いわみざわ【岩見沢】
〈市〉北海道、石狩平野東端の市。鉄道の要地として発展、商工業と近郊農業がさかん。人口8万3155(1994)。
いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】
(?-1615)安土(あづち)桃山時代の伝説的豪傑(ごうけつ)。筑前(ちくぜん)名島藩の浪人。父の仇(かたき)を求めて全国を漫遊、のち豊臣秀吉(とよとみひでよし)に仕え、大坂夏の陣で戦死したという。
いわみ‐の‐くに【石見国】
旧国名。現在の島根県西半部。山陰道の一国。「延喜式」では中国、6郡。国府・国分寺はともに浜田市。明治4年(1871)廃藩置県によって浜田(はまだ)県。同9年(1876)島根県に編入。石州(せきしゅう)。石見。
いわ‐むし【岩虫】
イソメ科の環形動物。名は、岩のすきまにすむことによるが、砂泥中にすむものもある。体長20〜50cm。赤褐色。体の前部は円筒状で、後方は上下に扁平(へんぺい)。頭に5本の触手がある。最良の釣り餌(え)になる。日本全土の沿岸に分布。別名は、アカムシ・イソベ・ヒラムシなど多数ある。
いわむら【岩村】
〈町〉岐阜県南東部の町。城下町として発展、城跡がある。農業主体で寒天製造がさかん。人口5555(1994)。
いわ‐むろ【岩室】
→いわや(岩屋)
いわむろ【岩室】
〈村〉新潟県中部、日本海に臨む村。米どころ。岩室温泉・弥彦(やひこ)山スカイラインがある。人口1万0123(1994)。
いわむろ‐おんせん【岩室温泉】
新潟県西蒲原(かんばら)郡岩室村にある温泉。多宝山の山麓(さんろく)、矢川沿いに開けた古くからの湯治場で、弥彦(やひこ)山観光の基地。
いわむろ‐じんく【岩室甚句】
新潟県岩室地方の民謡。騒ぎ唄(うた)として歌われた素朴な歌。
いわもと‐まり【巌本真理】
(1926-79)バイオリン奏者。東京生まれ。少女時代より独奏者として活躍。日本の室内楽の向上に貢献。
いわもと‐よしはる【巌本善治】
(1863-1942)教育家・評論家。若松賤子(わかまつしずこ)の夫。但馬(たじま)の人。学農社農業学校卒。女性の教育・地位向上をめざし『女学雑誌』を創刊。のち明治女学校校長に就任、キリスト教に基づく自由主義教育を行う。
いわ‐や【岩屋】
=いわむろ。
①岩にできた天然のほら穴。岩窟(がんくつ)。cave
②岩をくりぬいて造った住まい。grotto
いわや‐さざなみ【小波】
(1870-1933)小説家・童話作家。東京生まれ。本名、季雄(すえお)。硯友(けんゆう)社同人。児童文学草創期の第一人者。作品、日本初の創作童話『こがね丸』、『日本昔噺(ばなし)』など。
いわ‐やま【岩山】
岩の多い山。rocky mountain
いわや‐まつへい【岩谷松平】
(1849-1920)実業家。薩摩(さつま)の人。明治17年(1884)岩谷商会を設立。奇抜な宣伝を駆使して紙巻きタバコ「天狗煙草(てんぐタバコ)」を売り出し、人気を集める。国産の葉を使用し、国産主義による国益を主張する。
いわ‐ゆる【謂】(連体)
《「言う」の未然形に上代の受身助動詞「ゆ」の連体形の付いたもの。言われる、の意》世に言う。いつも言う。例の。言うところの。
いわれ【謂れ】
①わけ。理由。reason
②由来。origin
いわれ【余】
奈良県桜井市西部から橿原(かしはら)市・高市(たかいち)郡にかけての古地名。
いわれ‐いんねん【謂れ因縁】
物事の起こったもと。ゆいしょ。origin〈用例〉〜故事来歴。
いわれ‐な・い【謂れ無い】(形)
正当な理由や根拠がない。まちがっている。不当である。〈用例〉〜非難。
いわ‐れんげ【岩蓮華】
ベンケイソウ科の多年生の多肉植物。岩上にはえる。観賞用としても栽培。葉は粉白色を帯び、さじ形。多数叢生(そうせい)。秋に白色五弁花の密生した円錐(えんすい)状の花茎を出す。
イワン【〈1世〉Ivan I】
(?-1341)モスクワ大公(在位(1325-41))。キプチャク‐ハン国から徴税代行権を獲得して強大となり、領土を拡張。ロシア統一への基礎をつくった。
イワン【〈3世〉Ivan III】
(1440-1505)モスクワ大公(在位(1462-1505))。ロシアをほぼ統一し、キプチャク‐ハン国の支配から完全に独立。ビザンチン帝国の君主制を導入。諸外国に対しツァーリの称号を初めて使用。
イワン【〈4世〉Ivan IV】
(1530-84)初代ロシア皇帝(在位(1533-84))。諸侯・貴族を抑え、中央集権的専制政治を強化。カザン、アストラハンを併合し、ボルガ川流域を支配。その恐怖政治のゆえに「雷帝」と称された。
いわんかた‐なし【言わん方なし】(連語)
〈文語的〉
言いようがない。
イワンデニーソビッチのいちにち【イワン=デニーソビッチの一日】
《原題Odin den' Ivana Denisovicha(ロシア)》ソルジェニーツィンの小説。1962年発表。スターリン体制下の強制収容所の現実を描き、国際的反響を呼んだ。
イワンのばか【イワンの馬鹿】
《原題Skazka ob Ivane-durake(ロシア)》レフ=トルストイが再創造したロシア民話の代表作。1885年執筆。馬鹿正直で善良なイワンが結局は幸せをつかむ物語。
いわん‐や【況んや】(副)
〈文語的〉
《下を「をや」で結ぶことが多い》まして。なおさら。言うまでもない。〈用例〉善人なをもて往生をとぐ、〜悪人をや。(歎異抄)
いを【魚】
〈古語〉
→いお(魚)
イン【廴】3画
部首 廴えんにょう
区点 5514・JIS 572E・シフト 9C4D
[音] イン

①ひく。長くひきのばす。
②部首の一つ。えんにょう。いんにょう。
イン【允】4画
部首 儿にんにょう 人名用
区点 1684・JIS 3074・シフト 88F2
[音] イン
→ 字形参照

①まこと。まことに。
②がえんずる。ゆるす。ゆるし。「允可・允許」
イン【尹】4画
部首 尸しかばね
区点 5390・JIS 557A・シフト 9B9A
[音] イン

①ただす。正しくする。おさめる。
②おさ。つかさ。長官。
イン【引】4画
部首 弓ゆみへん 教育小2
区点 1690・JIS 307A・シフト 88F8
[音] イン
[訓] ひ・ひける
→ 字形参照

①ひく。ひっぱる。「牽引(けんいん)」「引用」
②ひきつれる。みちびく。さそう。「誘引」「引火・引率(いんそつ)
③ひきうける。「承引」「引責」
④しりぞく。やめる。「引退」
イン【印】6画
部首 卩ふしづくり 教育小4
区点 1685・JIS 3075・シフト 88F3
[音] イン
[訓] しるし
→ 字形参照

①しるし。はんこ。判。「官印・実印」「印鑑・印刻・印紙・印章」〈用例〉(名)〜を押す。
②しるす。版で刷る。「印刷・印象」
③仏教で、さとり・ちかい・はたらきの内容を示すために、指先を組む形。印相(いんそう・いんぞう)。印契(いんげい)。〈用例〉(名)〜を結ぶ。
④インド(印度)のこと。「印綿」〈用例〉(名)日〜親善。
イン【因】6画
部首 囗くにがまえ 教育小5
区点 1688・JIS 3078・シフト 88F6
[音] イン
[訓] よ
→ 字形参照

①よる。ちなむ。おこり。ちなみ。〈対義〉果(か)。「遠因・原因・敗因」「因子」
②仏教で、結果をひきおこすための、直接の内的原因。また、間接的原因を「縁」という。〈対義〉果。「因縁(いんねん)」〈用例〉(名)〜があって果が生ずる。
③もとのまま。「因習・因循」
④因幡国(いなばのくに)のこと。「因州」
イン【咽】9画
部首 口くちへん
区点 1686・JIS 3076・シフト 88F4
[音] エン・イン・エツ

①のど。のんど。「咽喉(いんこう)・咽頭」
②のむ。のみこむ。→エツエン[咽]
イン【姻】9画
部首 女おんなへん 常用
区点 1689・JIS 3079・シフト 88F7
[音] イン
→ 字形参照

①とつぐ。結婚する。よめいり。夫婦の縁を結ぶこと。「婚姻」
②とつぎ先。縁者。「姻戚(いんせき)・姻族」
イン【胤】9画
部首 月にくづき 人名用
区点 1693・JIS 307D・シフト 88FB
[音] イン
→ 字形参照

①つぐ。うけつぐ。
②たね。血すじ。血つづき。血すじをうける人。「後胤」
イン【音】9画
部首 音おと 教育小1
区点 1827・JIS 323B・シフト 89B9
[音] オン・イン
[訓] おと・ね
→ 字形参照

①おと。ね。こえ。「子音・母音」
②たより。しらせ。おとずれ。「福音」「音信(いんしん・おんしん)
→オン[音]
イン【員】10画
部首 口くち 教育小3
区点 1687・JIS 3077・シフト 88F5
[音] イン・エン・ウン
→ 字形参照

①かず。物や人の数。一定のきまった数。「定員・満員」「員数」
②うけもつ人。かかりの人。つかさ。「委員・職員」〈用例〉《接尾的》会社〜。事務〜。
③まわり。めぐり。はば。「幅員」
員に備わるのみ(いんにそなわるのみ)
人数のうちに入っているだけで、役には立たない。
イン【茵】9画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7201・JIS 6821・シフト E49F
[音] イン

しとね。しきもの。むしろ。草で編んだ、しきもの。
イン【院】10画
部首 忄こざとへん 教育小3
区点 1701・JIS 3121・シフト 8940
[音] イン・カン・エン
→ 字形参照

①かき。かきをめぐらした建物。「医院・孤児院・寺院・書院・僧院・病院」
②公務をとるところ。「衆議院・人事院」
③上皇・法皇・女院(にょういん・にょいん)の御所。転じて、その人。「院政」〈用例〉(名)〜の仰せ。
イン【恁】10画
部首 心こころ
区点 5576・JIS 576C・シフト 9C8C
[音] イン・ニン

①おもう。心にかける。
②この。こんな。このように。
イン【殷】10画
部首 殳るまた
区点 6154・JIS 5D56・シフト 9F75
[音] イン・アン

①さかん。おおい。ゆたか。「殷賑(いんしん)
②中国古代の王朝の名。商(しょう)ともいう。?〜紀元前11世紀ごろ。夏(か)をほろぼし、周にほろぼされた。20世紀初め、河南省安陽県で、都の跡が発掘された。「殷鑑・殷墟(いんきょ)」〈用例〉(固名)〜の紂王(ちゅうおう)
③音のとどろくさま。「殷殷」
→アン[殷]
イン【氤】10画
部首 气きがまえ
区点 6169・JIS 5D65・シフト 9F85
[音] イン

天地に気がたちこめるさま。雲気などがたちこめるさま。
イン【蚓】10画
部首 虫むしへん
区点 7346・JIS 694E・シフト E56D
[音] イン

ミミズ。ミミズ綱に属する環形動物。めめず。
イン【婬】11画
部首 女おんなへん
区点 5321・JIS 5535・シフト 9B54
[音] イン

①みだら。男女関係のみだれているさま。「姦婬(かんいん)」「婬婦・婬奔(いんぽん)・婬欲・婬乱」
②たのしむ。たわむれる。
イン【寅】11画
部首 宀うかんむり 人名用
区点 3850・JIS 4652・シフト 93D0
[音] イン
→ 字形参照

①とら。十二支の第3。
②つつしむ。
イン【陰】11画
部首 忄こざとへん 常用
区点 1702・JIS 3122・シフト 8941
[音] イン・オン
[訓] かげ・かげ
→ 字形参照

①かげ。日のあたらないところ。〈対義〉陽(よう)。「緑陰」「陰影」
②かくれている。おおわれている。人目につかない。ひそか。〈対義〉陽。「陰険・陰徳・陰謀」
③気分がはればれしない。くらい。〈対義〉陽。「陰気・陰惨」〈用例〉(名)〜にこもる。
④日あし。時間。「光陰・寸陰」
⑤山の北がわ。川の南がわ。〈対義〉陽。「山陰」
⑥易(えき)で、「陽」と交流して、万物を生成変化させる気。〈対義〉陽。
⑦天地・男女・日月などに「陽」と「陰」をあてて、消極的な意に用いる。〈対義〉陽。「太陰暦」「陰極・陰性」
イン【淫】11画
部首 氺さんずい
区点 1692・JIS 307C・シフト 88FA
[音] イン

①ひたる。あふれる。とめどない。「淫雨」
②みだら。みだれる。「荒淫」「淫佚(いんいつ)・淫行」〈用例〉(名)〜にふける。
イン【堙】12画
部首 土つちへん
区点 5237・JIS 5445・シフト 9AC3
[音] イン

①ふさぐ。ふさがる。
②うもれる。うずもれる。「堙滅」
イン【湮】12画
部首 氺さんずい
区点 6248・JIS 5E50・シフト 9FCE
[音] イン・エン

①ふさぐ。ふさがる。
②うもれる。うずもれる。「湮滅」
③しずむ。水におちる。
イン【飲】12画
部首 食しょくへん 教育小3
区点 1691・JIS 307B・シフト 88F9
[音] イン・オン
[訓] の
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①のむ。水などを口からいれて、のどをとおす。「牛飲馬食・暴飲暴食」「飲酒(いんしゅ・おんじゅ)・飲食(いんしょく・おんじき)
②のみもの。また、とくに酒をのむこと。「飲料」〈用例〉(名)一瓢(いっぴょう)の〜。
イン【飮】13画→飲の旧字
しょくへん
区点 6127・JIS 5D3B・シフト 9F5A
イン【隕】13画
部首 忄こざとへん
区点 8008・JIS 7028・シフト E8A6
[音] イン

①おちる。おとす。降る。「隕星・隕石・隕鉄」
②しぬ。ころす。
イン【隠】14画
部首 忄こざとへん 常用
区点 1703・JIS 3123・シフト 8942
[音] イン・オン
[訓] かく・かくれる
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①かくす。かくれる。さける。〈対義〉顕(けん)。「隠居・隠見・隠者・隠匿・隠滅」
②あわれむ。いたむ。「惻隠(そくいん)
③おもみがある。「隠然」
④よる。よりかかる。
⑤隠岐国(おきのくに)のこと。「隠州」
イン【隱】17画→隠の旧字
こざとへん
区点 8012・JIS 702C・シフト E8AA
イン【慇】14画
部首 心こころ
区点 5632・JIS 5840・シフト 9CBE
[音] イン

①ねんごろ。てあつい。丁寧。「慇懃(いんぎん)
②いたむ。心をいためる。
イン【殞】14画
部首 歹がつへん
区点 6146・JIS 5D4E・シフト 9F6D
[音] イン

①おちる。おとす。
②しぬ。命をおとす。「殞命」
イン【酳】14画
部首 酉ひよみのとり
区点 7842・JIS 6E4A・シフト E7C8
[音] イン

①すすぐ。酒で口をすすぐ。
②形代(かたしろ)(まつりのとき、神の身代わりになる人)に酒をすすめる。
イン【蔭】14画
部首 ⻌くさかんむり
区点 1694・JIS 307E・シフト 88FC
[音] イン

①かげ。こかげ。ひかげ。日のあたらないところ。「緑蔭」
②人のおかげ。たすけ。かばわれること。「庇蔭(ひいん)
イン【贇】19画
部首 貝かい
区点 7654・JIS 6C56・シフト E6D4
[音] イン

うつくしい。よい。ととのったさま。
イン【霪】19画
部首 雨あめかんむり
区点 8038・JIS 7046・シフト E8C4
[音] イン

ながあめ。とめどない雨。何日も降りつづく雨。「霪雨」
イン【韻】19画
部首 音おと 常用
区点 1704・JIS 3124・シフト 8943
[音] イン・ウン
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①ひびき。おと。ね。「音韻・余韻」「韻律」
②おもむき。ようす。「気韻・風韻」「韻致」
③詩や歌。「韻事・韻文」
④漢字の音で、頭子音を除いた部分。「韻脚」〈用例〉(名)〜を踏む。
イン【韵】13画→韻の異体字
おと
区点 8081・JIS 7071・シフト E8EF
韻を押す(いんをおす)
→韻を踏む」と同意。
韻を探る(いんをさぐる)
人が集まって漢詩をつくるとき、韻字を記した札の入った箱の中から、各人が札を取り出す。または各人が韻字本の中から韻字を選んで、その人の作る詩の韻とする。
韻を踏む(いんをふむ)
詩の句や行の終わり、または始めごとに、語尾または語頭と同じひびきを持つ語を置いて、ひびきをあわせる。韻を押す。rhyme
イン【in】
〈対義〉アウト。
①テニスや卓球で、打球がコートの中にはいること。
②ゴルフコース18ホールのうち、後半の9ホール。バックナイン。