うち‐ちがい【打(ち)違い】
①十字形。はすかい。交差。ぶっちがい。
②まちがえて打つこと。
うち‐ちが・える【打(ち)違える】(下一他)
①十字形、または、はすかいにする。
②まちがえて打つ。
うち‐つけ【打ち付け】(形動ナリ)
〈古語〉
①だしぬけなさま。突然であるさま。〈用例〉〜に寂しくもあるか(古今・哀傷)。
②無遠慮なさま。ろこつなさま。〈用例〉〜なる御言の葉になむ、浅う思ひ給へなりぬる(源氏・柏木)。
うち‐つ・ける【打(ち)付ける】(下一他)
①打ってくっつける。nail on〈用例〉靴底に鋲(びょう)を〜。
②強く打つ。strike hard〈用例〉木刀で〜。
③打ちあてる。ぶつける。〈用例〉頭を柱に〜。
うち‐つづ・く【打(ち)続く】(五自)
引き続く。長く続く。continue〈用例〉〜長雨。
うち‐つづ・ける【打(ち)続ける】(下一他)
続けて打つ。連打する。beat repeatedly
うち‐つど・う【打(ち)集う】(五自)
「つどう」を強めて言う語。集まる。寄り合う。gather
うち‐づら【内面】
家庭や内部の人たちに見せる顔つき。〈対義〉外面(そとづら)。〈用例〉〜のいい人。
うち‐つ・れる【打(ち)連れる】(下一自)
連れだつ。いっしょに並ぶ。そろって行く。go with
うち‐でし【内弟子】
師の家に住み込んで、手伝いなどをしながら芸事などを習う弟子。apprentice〈用例〉〜になる。
うちで‐の‐こづち【打(ち)出の小槌】
振ればどんな願いごとでもかなうという小槌。『一寸法師』『竜宮童子』などの昔話に登場する。
うち‐と【内外】
①うちとそと。国内と国外。in and out; home and abroad
②伊勢(いせ)神宮の、内宮(ないくう)と外宮(げくう)
③仏教と儒教。Buddhism and Confucianism
うち‐と・く【打ち解く】
〈古語〉
[一](四他)「解く」を強めていう語。〈用例〉紐(ひも)〜・き(枕・碁を、やむごとなき人のうつとて)。
[二](下二自)
①溶ける。〈用例〉涙のつらら〜・けて(新古今・春上)。
②わだかまりがなくなる。なれ親しむ。〈用例〉うとき人の〜・けたることなど言ひたる(徒然・37)。
③心がゆったりとする。くつろぐ。〈用例〉今は〜・けて(伊勢・23)。
④油断する。気をゆるす。〈用例〉位浅く何となき身のほど〜・け(源氏・梅枝)。
うち‐と・ける【打(ち)解ける】(下一自)
心から親しむ。くつろぐ。open one's heart
うち‐どころ【打(ち)所】
①からだの打った場所。〈用例〉〜が悪い。
②しるしをつける場所。
うち‐どめ【打(ち)止め・打(ち)留め】
終わり。最後。千秋楽。
うち‐と・める【打(ち)止める・打(ち)留める】(下一他)
①打ちのめして動かないようにする。
②興行を終える。
③取引市場での立ち会いを終わりにする。
うち‐と・める【討(ち)止める】(下一他)
刀・やりなどで戦って相手を殺す。〈用例〉敵の大将を〜。
うち‐と・める【撃(ち)止める】(下一他)
鉄砲や弓などで撃って殺す。しとめる。射殺する。shoot to death〈用例〉クマを〜。
うち‐と・る【打(ち)取る】(五他)
相手を負かす。野球で、打者をアウトにする。get out〈用例〉内野ゴロに〜。
うち‐と・る【討(ち)取る】(五他)
討って殺す。kill〈用例〉敵を〜。
うち‐なおし【打(ち)直し】
古綿を再生してふっくらさせること。打ち返し。rewhipping old cotton
うちなだ【内灘】
〈町〉石川県中部、日本海と河北(かほく)潟の間の砂丘地帯の町。アメリカ軍試射場が設けられ、反対闘争が行われた。宅地化が進む。人口2万5731(1994)。
うち‐なび・く【打ち靡く】
〈古語〉
[一](四自)
①横になる。〈用例〉安騎(あき)の野に宿る旅人〜・きいも寝(ぬ)らめやも古(いにしへ)思ふに(万葉・1・46)。
②意に従う。同意する。〈用例〉〜・く心は君に寄りにしものを(万葉・4・505)。
[二][枕ことば]《春は草木がなびく時節であることから》「草・春」などにかかる。〈用例〉〜春来(きた)るらし山の際(ま)の遠き木末(こぬれ)の咲き行く見れば(万葉・8・1422)。
うち‐なら・す【打(ち)鳴らす】(五他)
打って鳴らす。たたいて鳴らす。ring; clang〈用例〉警鐘を〜。
うち‐に【打(ち)荷】
船が難破しそうなとき、安全のために積み荷の一部を海になげ捨てること。また、その捨てた荷物。
うち‐にわ【内庭】
1軒の家の建物にかこまれた中にある庭。中庭。坪庭。court
うち‐ぬき【打(ち)抜き・打(ち)貫き】
①打ってつき抜くこと。punching
②板金・厚紙などに型で穴をあけること。punching
③大きい穴をあけるのみ。punching
④ほりぬき井戸。driven well
うち‐ぬ・く【打(ち)抜く・打(ち)貫く】(五他)
①打って穴をあける。punch
②あくまで打つ。hit and hit〈用例〉24時間ストを〜。
③板金・厚紙などの打ち抜きをする。stamp out
④境界などを取り払う。
うちのうら【内之浦】
〈町〉鹿児島県、大隅(おおすみ)半島東岸の町。ポンカン・エンドウなどの栽培や漁業を行う。文部省宇宙科学研究所のロケット発射基地がある。人口5697(1994)。
うち‐の‐ひと【内の人】
他人に対して、妻が自分の夫を言う語。主人。たく。my husband
うちのみ【内海】
〈町〉香川県、小豆(しょうど)島東部の町。しょうゆ・つくだ煮が名産。名勝寒霞(かんか)渓、小説『二十四の瞳(ひとみ)』の舞台となった田ノ浦(たのうら)分校がある。人口1万4094(1994)。
うち‐のめ・す【打ちのめす】(五他)
①起き上がれないくらい、ひどくなぐる。なぐりたおす。knock down〈用例〉大勢で〜。
②二度と立ち上がれないような大打撃を与える。deal a heavy blow〈用例〉台風に〜・される。
うち‐の‐もの【内の者】
①家族。家人。身内。my family
→奉公人
うち‐の‐やつ【内の奴】
自分の妻を言う語。相手に対して謙遜(けんそん)した言い方。〈用例〉〜がうるさいので。
うち‐のり【内法】
〈対義〉外法(そとのり)
①容器の内側の長さ・寸法。inside measurement
②柱と柱、鴨居(かもい)と敷居など、向かい合う建築部材の内側の距離。
うち‐はた・す【討ち果(た)す・討果(た)す】(五他)
かたきなどを討って殺す。slay
うち‐はなし【打(ち)放し】
コンクリート建築で、建物や壁の表面を他の材料での仕上げをせずに、型枠をはずしたままにする工法。またその工法で仕上げられた建築物。exposed concrete finish
うち‐はや・す【打(ち)囃す】(五他)
《「囃す」を強めていう語》
①調子をつけて物を打ちたたく。囃子(はやし)を奏する。
②はやしたてる。おだてあげる。
うちはら【内原】
〈町〉茨城県中部、水戸(みと)市西隣の町。水戸市のベッドタウン。かつて満蒙(まんもう)開拓青少年義勇軍の訓練所があったため、農業関連の研修機関が多い。人口1万5096(1994)。
うち‐ばらい【内払い】(名・サ変他)
内金を支払ったり、債務の一部について支払いを行うこと。うちわたし。deposit
うち‐はら・う【打(ち)払う】(五他)
①払う。たたいて払う。brush off
②払い清める。purify
③追い払う。drive away
うち‐はら・う【撃(ち)払う】(五他)
大砲などを撃って、追い払う。drive away with gunfire〈用例〉黒船を〜。
うち‐び【打(ち)火】
火打ち石で打ちだす火。切り火。
うちひ‐さす
[枕ことば]《語義未詳》「宮・都」にかかる。〈用例〉〜宮のわが背は大和女(やまとめ)の膝(ひざ)(ま)くごとに吾(あ)を忘らすな(万葉・14・3457)。
うち‐ひし・ぐ【打(ち)拉ぐ】(五他)
①武器などで、相手をたたきつぶす。batter
②《多く、受け身の形で》意欲や気力などを、くじく。discourage〈用例〉悲しみに〜・がれる。
うち‐ひも【打(ち)紐】
《へら状の物で打って引き締めて組んだところから》2本以上の糸を組んで作った紐。組み紐。braided cord
うち‐ひろがり【内広がり・内拡がり】
内部が広がっていること。
内広がりの外窄まり(うちひろがりのそとすぼまり)
→内弁慶(うちべんけい)」と同意。
うち‐ぶ【打(ち)歩】
→プレミアム②
うち‐ぶところ【内懐】
①着物を着たときの、肌に近い胸のあたり。the bosom under the dress
②胸のあたり。breast
③内情。内心。inmost bosom
内懐を見透かされる(うちぶところをみすかされる)
内情を見抜かれる。弱点を知られる。have one's true intention seen through
うち‐ぶろ【内風呂】
〈対義〉外風呂。
①屋内につくったふろ。
②家庭用のふろ。
うち‐べり【内減り・内耗り】
①穀物をうすでつくとき、元の量にくらべて少し減ること。減った量。〈対義〉外減り。
②歩合算で、減り高の元高に対する比率・量。
うち‐べんけい【内弁慶】
外ではいくじがないが、家ではいばっていること・人。かげべんけい。内広がりの外窄(すぼ)まり。a lion at home
うち‐ぼう【内房】
千葉県南部、房総半島の洲崎(すのさき)から東京湾の浦賀水道に臨む海岸地域一帯の呼称。海岸沿いにはJR内房線が走る。ないぼう。〈比較〉外房。
うち‐ポケット【内ポケット】
上着の内側にあるポケット。内隠し。inside pocket
うち‐ぼり【内堀・内濠】
城などを囲む2重の堀のうち、内側の堀。inner moat〈対義〉外堀(そとぼり)
うち‐ほろぼ・す【打(ち)滅ぼす】(五他)
うちまかして滅亡させる。destroy
うち‐まか・す【打(ち)負かす】(五他)
相手を打ってやぶる。打って負かす。defeat〈用例〉敵を〜。
うち‐まき【打(ち)散き・打(ち)撒き・米】
①お祓(はら)いや魔よけのため、儀式の場で米をまき散らすこと。また、その米。散米(さんまい)
②神を拝するとき、神前にまく米。
うち‐まく【内幕】
内部の事情。内情。ないまく。inside fact〈用例〉〜を暴露する。
うち‐まく・る【打ちまくる】(五他)
続けてはげしく打つ。盛んに打つ。pound away〈用例〉ホームランを〜。
うち‐まく・る【撃ちまくる】(五他)
鉄砲などを、続けざまにうつ。
うち‐ま・ける【打(ち)負ける】(下一自)
打ち合って、負ける。碁・ばくちなどの勝負に負ける。be defeated
うち‐まご【内孫】
跡取りの夫婦の間に生まれた子。ないそん。〈対義〉外孫。
うち‐また【内股】
①ももの内側。内もも。inside of the thigh
②足の先を内に向けた歩き方。pigeon-toed〈対義〉外股。
③柔道の投げ技の一つ。
うちまた‐ごうやく【内膏薬】
内股にはった膏薬が、右につき左につきするように信念がなくて、あちらにつき、こちらにつきすること・人。ふたまたごうやく。double-dealing
うち‐まわり【内回り】
〈対義〉外回り。
①内側を回ること。go round an inner circle〈用例〉環状線の〜。
②家の中。家屋内。indoor; inner lane〈用例〉〜の仕事。
うち‐み【打(ち)身】
→打撲傷
うち‐みず【打(ち)水】(名・サ変自)
庭や門前に、水をまくこと。また、その水。sprinkling
うち・みる【打(ち)見る】(上一他)
ちらと見る。
うち‐むき【内向き】
〈対義〉外向き。
①中の方へ向いていること。inward
②家庭内のこと。内輪のこと。family〈用例〉〜のこと。
うちむら‐かんぞう【内村鑑三】
(1861-1930)キリスト者・評論家。江戸の人。札幌(さっぽろ)農学校卒。アメリカへ留学。無教会主義キリスト教の創始者。雑誌『聖書之(の)研究』を創刊。足尾銅山鉱毒事件にかかわり、日露開戦時に非戦論を唱えた。著書『余は如何(いか)にして基督(キリスト)信徒となりし乎(か)』など。
うち‐むらさき【内紫】
①浅海の砂礫(されき)泥底にすむマルスダレガイ科のニマイガイ。殻長約8.5cm、殻高約6.5cm、丸みのある四辺形。灰白色。成貝の内面は濃紫色。食用。本州以南に分布。ハシダテガイ。ムラサキガイ。ウチムラサキガイ。
②ザボンの一種。果肉が淡紫紅色のもの。
うち‐む・る【打ち群る】(下二自)
〈古語〉
多くのものが集まる。群がる。〈用例〉思ふどち春の山べに〜・れて(古今・春下)。
うち‐もの【打(ち)物】
①打ち鍛えてつくった金属器具。forged metal apparatus〈対義〉鋳物(いもの)
②打ち鍛えてつくった武器。太刀(たち)・刀・やりなど。
③打ってつやを出した布。うちぎぬ。
④打ち鳴らす楽器。かね・つづみ・太鼓(たいこ)など。percussion instrument
⑤彫刻した木型に詰めて抜き出した干菓子(ひがし)の総称。穀類の粉を原料とし、水あめや砂糖を混ぜたもの。落雁(らくがん)など。
うちもの‐し【打(ち)物師】
打ち物の職人。とくに、→刀工
うちもの‐わざ【打(ち)物業】
刀剣で打ち合って戦う技術・腕まえ。
うち‐もも【内股・内腿】
ももの内側。内また。inside of the thigh
うちモンゴル‐じちく【内モンゴル自治区】
→ないモンゴルじちく(内モンゴル自治区)
うち‐やぶ・る【打(ち)破る】(五他)
①打って、壊す。うちこわす。break down〈用例〉旧弊を〜。
②《「撃(ち)破る」「討(ち)破る」とも》敵を負かす。defeat
うちやま‐かんぞう【内山完造】
(1885-1959)書店経営者。岡山県生まれ。27歳でキリスト教信者となる。上海(シャンハイ)に渡り内山書店を経営、魯迅(ろじん)をはじめ日中文化人の交流の場とする。第2次大戦後帰国、日中友好協会理事長を務める。著書『花甲録』など。
うち‐や・る【打ち遣る】(四他)
〈古語〉
わきに捨ておく。そのままにしておく。〈用例〉御ぐしはいとこちたうもあらぬほどに〜・られたる(源氏・総角)。
うち‐ゆ【内湯】
温泉場の旅館などで、屋内につくった浴場。
う‐ちゅう【宇宙】
①無限の空間。space
②天地四方。全世界。universe
③哲学などで、秩序ある統一的存在の総称。秩序としての自然や権威。万有。cosmos
④天文学で、太陽系・小宇宙・島宇宙・銀河系・大宇宙などの総体。universe
⑤物理学で、物質と放射エネルギーが存在しうるかぎりの全空間。universe
⑥宇宙科学で、大気圏外。outer space
うちゅう‐いがく【宇宙医学】
宇宙飛行の際に、加速度や宇宙の環境が人間におよぼす身体的・精神的影響と、それらへの対策について研究する医学の分野。space medicine
うちゅう‐うん【宇宙雲】
→せいかんうん(星間雲)
うちゅう‐かいはつ【宇宙開発】
宇宙空間を人間が利用する目的で行う一連の活動。巨大ロケットの開発、その制御技術の研究、宇宙探査機による天体の観測、人工衛星による地球の観測、通信の中継、宇宙における各種の実験などを言う。space development
うちゅうかいはつ‐じぎょうだん【宇宙開発事業団】
日本の宇宙開発計画を実施する中核機関。昭和44年(1969)に設立。NASDA。National Space Development Agency
うちゅう‐かがく【宇宙化学】
地球を含めた宇宙空間で起こる化学現象を扱う学問。元素の存在度や同位体組成を調べ、元素の起源や生成、生命の起源などを探る。cosmochemistry
うちゅう‐かん【宇宙観】
①宇宙についての考え方。
②自然や人生全般の根本についての考え方。
うちゅう‐きち【宇宙基地】
地球を回る軌道上にあって、宇宙での活動の根拠地となる、有人の大型人工衛星。宇宙ステーション。space station
うちゅう‐くうかん【宇宙空間】
地球をふくめた天体の存在する空間。space
うちゅうくうかん‐たんちついせきもう【宇宙空間探知追跡網】
地球から発射された宇宙物体の探知・追跡・識別にあたる、アメリカの警戒システム。北米防空宇宙防衛司令部に所属し、海軍・空軍の両探知システムを結合している。space detection and tracking system
うちゅう‐げんり【宇宙原理】
宇宙空間は、どこでも同等な性質をもつという考え。イギリスの天文学者エドワード=ミルンが提唱。どの銀河からも、同じ宇宙が観測されるというもの。cosmological principle
うちゅう‐こうがい【宇宙公害】
ロケットや人工衛星によって生じる公害。ロケットの排気による上層大気の汚染、地球上に落下する衛星の破片による被害、衛星の原子炉部分による放射能汚染などを言う。space environmental pollution
うちゅう‐こうがく【宇宙工学】
人工衛星や宇宙船などの、設計・製作・打ち上げ、飛行の技術など、宇宙開発に必要とされる工学。space engineering
うちゅう‐こくたいほうしゃ【宇宙黒体放射】
→うちゅうはいけいほうしゃ(宇宙背景放射)
うちゅう‐さんぎょう【宇宙産業】
宇宙基地を利用する産業。無重量状態を利用して新素材や新薬品を製造しようとするもの。space industry
うちゅう‐じょうやく【宇宙条約】
「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」の通称。加盟国はアメリカ・ロシア・日本をはじめ83か国。1967年発効。宇宙天体条約。Space Treaty
うちゅう‐しょく【宇宙食】
宇宙飛行士のために特別に加工された食品。少量で栄養が満たされ、無重量状態でも食べやすいように配慮されている。space foods
うちゅう‐じん【宇宙塵】
銀河空間に散在する微小な固体粒子。宇宙起源のもの、太陽系内起源のものなどがある。暗黒星雲や反射星雲は、宇宙塵の密度の高い場所である。cosmic dust
うちゅう‐しんかろん【宇宙進化論】
宇宙の進化を理論的に研究する学問。cosmogony
うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】
→うちゅうきち(宇宙基地)
うちゅう‐せん【宇宙船】
宇宙空間を飛行するための乗り物。spacecraft
うちゅう‐せん【宇宙線】
たえず地球にふりそそぐ粒子線。宇宙空間からくる1次宇宙線と、それが大気中の原子核に衝突して発生する2次宇宙線とがある。cosmic rays
うちゅうせん‐あらし【宇宙線嵐】
宇宙線の強度が、大きく変動する現象。磁気あらしに起因する。cosmic ray storm
うちゅうせん‐ちきゅうごう【宇宙船地球号】
《アメリカの経済学者ボールディングらの用語》地球を宇宙船にたとえて、その有限性や運命共同体的な側面を強調する考え方。人類は、国家中心の時代から、地球規模での共存を考える段階に入ったとする。Spaceship Earth
うちゅう‐そくど【宇宙速度】
宇宙飛行に必要な、地表面に対する最小速度。地球の人工衛星となれる最小速度(第1宇宙速度)は、地表で毎秒7.9km、地球の引力圏を脱出し得る最小速度(第2宇宙速度)は毎秒11.2km、太陽系を脱出し得る最小速度(第3宇宙速度)は毎秒16.7kmなど。space flight velocity
うちゅう‐ちゅうけい【宇宙中継】
→えいせいちゅうけい(衛星中継)
うちゅう‐つうしん【宇宙通信】
①人工衛星・宇宙船と地上との相互通信、月や惑星を中継所とする通信などの総称。space communication
②衛星通信。satellite communication
うちゅう‐でんぱ【宇宙電波】
太陽系内・銀河系内の天体や星間物質から、さらに、宇宙背景放射など宇宙全体からくる電波。cosmic radio waves
うちゅうはいけい‐ほうしゃ【宇宙背景放射】
天空のあらゆる方向から、ほぼ一様な強度で到来する放射。絶対温度3Kの黒体放射に相当し、ビッグバンの証拠とされる。宇宙黒体放射。cosmic background radiation
うちゅうはっせい‐ろん【宇宙発生論】
宇宙の起源や発生に関する、神話的・系統的な説明、また、膨張宇宙などの科学的な宇宙観。宇宙開闢(かいびゃく)論。cosmogony
うちゅう‐ひこう【宇宙飛行】
大気圏の外での飛行。space flight
うちゅう‐ひこうし【宇宙飛行士】
大気圏外を飛ぶ人工衛星や宇宙船などの乗組員。1961年4月に、ソ連のボストーク1号に乗り組んだガガーリンが最初。astronaut; cosmonaut
うちゅう‐びょう【宇宙病】
宇宙飛行士が、無重量状態が原因でかかる、一種の船酔い症状。宇宙酔い。space nausea
うちゅう‐ふく【宇宙服】
宇宙飛行士が着用する服。真空・高温・放射線など、宇宙空間の環境から人体を守り、生活機能・作業機能をもつ装備。space suit
うちゅう‐ぶつりがく【宇宙物理学】
星・銀河・星雲などの天体や星間物質・放射線・電波など宇宙の現象を物理学的に研究する天文学の一分野。astrophysics
うちゅう‐へいき【宇宙兵器】
宇宙空間または人工衛星軌道を利用する兵器の総称。スパイ衛星・キラー衛星・FOBS(フォブス)など。space weapon
うちゅう‐ほう【宇宙法】
宇宙空間の領有やその利用方法などについて定めた法規・条約の総称。space law
うちゅう‐ゆうえい【宇宙遊泳】
宇宙飛行士が、宇宙船の外に出て、宇宙空間で活動すること。ふつう命綱をつけて行うが、命綱なしで行う宇宙遊泳を、完全宇宙遊泳と言う。space walk
うちゅう‐れんらくせん【宇宙連絡船】
→スペースシャトル
うちゅう‐ロケット【宇宙ロケット】
《space rocketの訳》宇宙空間に向けて発射されるロケット。
うちゅう‐ろん【宇宙論】
宇宙の起源・構成・進化などに関する考察や論説。cosmology
うちゅうろんてき‐しょうめい【宇宙論的証明】
神の存在証明の一つ。世界における事物の存在の根拠を求めて因果系列をたどり、究極の原因として世界の創造者・神をたてる考え方。cosmological argument
うちょう‐てん【有頂天】
[一](名)《仏教語》生死流転(しょうじるてん)する迷いの世界(三界)における最上部の天。無色界(むしきかい)の非想非非想処天。
[二](形動)《[一]にのぼりつめる、の意から》大喜びで、我を忘れるさま。raptures〈用例〉好成績に〜になって喜ぶ。
うちょう‐らん【羽蘭】
ラン科の多年草。高さ10〜20cm。地中に多肉根をもち、斜上する茎に広い線形の葉をつける。7月、頂端に紅紫色の花が総状に咲く。湿った岩壁に着生。イワラン。コチョウラン。
うち‐よ・す【打ち寄す】(下二自)
〈古語〉
→うちよせる(打ち寄せる)
うち‐よする【打ち寄する】
[枕ことば]《波が打ち寄せる国、の意で》「駿河(するが)」にかかる。〈用例〉なまよみの甲斐(かひ)の国〜駿河(するが)の国と(万葉・3・319)。
うち‐よ・せる【打(ち)寄せる】(下一自)
近くまでよせてくる。近づいてくる。lap at〈用例〉波が〜。