- うつら‐うつら(副・サ変自)
- 眠くて、意識がぼんやりするさま。うとうと。drowsily〈用例〉こたつに入って〜する。
- うつり【写り】
- 写真・テレビなどの、映像の現れぐあい。〈用例〉写真の〜がいい。image
- うつり【映り】
- ①光や影が映ること。reflection
- ②色の配合・調和。harmony〈用例〉〜のいい着物。
- うつり【移り】
- ①物や心が移ること。transition
- ②《上に「お」を付けて》おくり物への、ちょっとしたお返し。return present
- ③俳諧(はいかい)で、前句の余情が付句に照応していること。
- うつり‐が【移り香】
- 物に移り残った、よいにおい。lingering scent〈比較〉残り香。
- うつり‐かわり【移り変(わ)り】
- しだいに変わっていくこと。推移。変遷。change; transition〈用例〉世の中の〜。
- うつり‐かわ・る【移り変(わ)る】(五自)
- 物事のようすが、時とともにしだいに変化していく。change〈用例〉時代とともに〜人情。
- うつり‐ぎ【移り気】(名・形動)
- 気の変わりやすいこと・さま。caprice
- うつり‐ばし【移り▼箸】
- 食事のとき、箸を主食や手もとにもどさずに、おかずからすぐ他のおかずに移すこと。無作法な行為として嫌われた。
- うつりょう‐とう【▼鬱陵島】
- 朝鮮半島の東、日本海にある島。韓国領。面積70km2。その近海は世界的な好漁場。ウルルン島。
- *うつ・る【写る】(五自)
- ①写真・テレビなどに、形や色が現れる。come out〈用例〉変な顔に〜。
- ②すけて見える。be transparent〈用例〉下の文字が〜・って見える。
- *うつ・る【映る】(五自)
- ①光の反射で物の形や色などが他の物の表面に現れる。reflect〈用例〉水に〜わが影。
- ②色の配合がよい。似合う。調和する。match〈用例〉ネクタイが洋服に〜。
- ③人目に、そのように見える。〈用例〉他人にどのように〜か、興味がある。
- *うつ・る【移る】(五自)
- ①《「遷る」とも》場所・位置・地位などが変わる。移動する。move〈用例〉住まいが〜。権力が軍部に〜。
- ②心や、視線などが他のものに向けられる。change; turn〈用例〉気が〜。興味が〜。
- ③色やにおいが、他の物にしみつく。soak〈用例〉においが〜。
- ④病気や火が、伝わる。伝染する。be infected〈用例〉はしかが〜。
- ⑤時が過ぎる。pass〈用例〉季節が〜気配がする。
- ⑥計画や活動などが実行される。be carried out〈用例〉行動に〜・ろう。
- 移れば変わる(うつればかわる)
- 時がたつにつれて、変化する。
- うつろ【▽空ろ・▽虚ろ】(形動)
- ①中身のないさま。からっぽ。hollow〈用例〉根本が〜になった大木。
- ②むなしいさま。ぼんやり。vacant〈用例〉〜な目。
- うつろ・う【映ろう】(四自)
- 〈古語〉
- 光や影が、他の所にあらわれる。反映する。〈用例〉にほの海や月の光の〜・へば浪の花にも秋はみえけり(新古今・秋上)。
- うつろ・う【移ろう】(四自)
- 〈古語〉
- 《「うつる」に、動作の反復・継続を表す助動詞「ふ」が付いたもの》
- ①移る。場所を変える。〈用例〉中陰のほど、山里などに〜・ひて(徒然・30)。
- ②変遷する。〈用例〉世間(よのなか)を常なきものと今そ知る平城(なら)の京師(みやこ)の〜見れば(万葉・6・1045)。
- ③紅葉する。色づく。〈用例〉おなじえをわきてこのはの〜は西こそ秋のはじめなり(古今・秋下)。
- ④褪(あ)せる。色がさめる。〈用例〉まがきの菊の枯れがれに〜色を御覧じても(平家・灌頂・大原入)。
- ⑤心変わりする。〈用例〉おのづから御心〜・ひて(源氏・桐壺)。
- うつろわ・す【移ろわす】(四他)
- 〈古語〉
- 移らせる。移り住まわせる。〈用例〉京に〜・してむ(源氏・総角)。
- うつわ【器】
- ①物を入れるもの。容器。container
- ②料理を盛りつけたり、収めたりするもの。食器。tableware
- ③人物・才能などの大きさ。器量。caliber〈用例〉社長の〜ではない。
- *うで【腕】
- ①
- (ア)肩さきから手首までの部分。ひじを境にして、上半部を上腕(じょうわん)、下半部を前腕(ぜんわん)という。arm〈比較〉手。〈参考〉古くは、ひじから手首までのこと。「かいな」は古くは、ひじから肩まで。
- (イ)肩とひじの間。upper arm〈用例〉二の〜。
- (ウ)手首のあたり。wrist〈用例〉〜時計。
- ②わんりょく。physical strength〈用例〉〜にものをいわせる。
- ③腕前(うでまえ)。skill〈用例〉〜きき。すご〜。〜のいい大工。
- ④物から横につき出た部分。腕木。ひじかけ。armrest〈用例〉椅子(いす)の〜。
- 腕一本、脛一本(うでいっぽん、すねいっぽん)
- 地位や財産などがなく、からだだけを頼りにすること。裸一貫。
- 腕が上がる(うでがあがる)
- ①技術・腕前などが上達する。get better〈用例〉ゴルフの〜。
- ②酒が以前より多く飲めるようになる。
- 腕が後ろに回る(うでがうしろにまわる)
- 罪を犯して捕縛(ほばく)される。〈類似〉手が後ろに回る。
- 腕が立つ(うでがたつ)
- 技術がすぐれている。仕事などができる。能力がある。skillful
- 腕が鳴る(うでがなる)
- 才能・腕力をふるいたくて、むずむずする。itch to do something〈類似〉腕を撫(ぶ)す。腕を摩(さす)る。
- 腕に覚えが有る(うでにおぼえがある)
- 身につけた技能に自信がある。be confident
- 腕に任せる(うでにまかせる)
- 腕力・腕前を、ぞんぶんに使う。skill
- 腕に縒りを掛ける(うでによりをかける)
- 大いにはりきる。do one's utmost
- 腕の見せ所(うでのみせどころ)
- 技量・才能などを十分に発揮して、自分の実力を他人に認めさせる、よい機会。chance to display one's ability〈用例〉ここが〜。
- 腕を上げる(うでをあげる)
- ①なぐろうとする。
- ②腕前が進歩する。improve one's skill
- 腕を限り(うでをかぎり)
- ありったけの力を出して。力の続く限り。with all one's strength〈用例〉〜に投げぬく。
- 腕を買われる(うでをかわれる)
- すぐれた技量・才能・腕力などが認められて、重用される。one's ability is fully appreciated〈用例〉経営の〜。
- 腕を組む(うでをくむ)
- ①腕組みをする。fold one's arms
- ②目的のために団結する。手を結ぶ。unite
- 腕を拱く(うでをこまぬく)
- ①腕組みをする。
- ②手を出さずに、わきで見ている。remain an onlooker
- 腕を鳴らす(うでをならす)
- ①腕力・技量をふるう時機の来るのを待つ。腕を撫(ぶ)す。腕を摩(さす)る。burn to display one's ability
- ②手腕を発揮して、名を挙げる。win a reputation
- 腕を伸す(うでをのす)
- 能力を十分に伸ばす。技をみがく。develop one's ability fully
- 腕を引く(うでをひく)
- 誓いをたてるときに塗る血を出すために、腕を傷つける。
- 腕を撫す(うでをぶす)
- 自分の力量を他人に示す機会を、ねらっている。腕を摩(さす)る。腕を鳴らす。be burning to display one's ability〈類似〉腕が鳴る。
- 腕を振るう(うでをふるう)
- 腕前を発揮する。use one's
- 腕を磨く(うでをみがく)
- 技能がいちだんと上がるように努力する。
- うてい‐えんば【▼烏亭▼焉馬】
- 江戸期の戯作者(げさくしゃ)。2代まで。初代(1743-1822)は、通称和泉屋和助(いずみやわすけ)。別号立川(たてかわ)焉馬。大工の棟梁(とうりょう)で、文人と親交が広く、みずからも小咄(こばなし)作者として小咄の会を主宰し、成功。落語中興の祖とされる。
- うで‐かざり【腕飾り】
- 腕につける装飾。二の腕にはめるアームレット、手首につけるブレスレットなど。armlet; bracelet
- う‐てき【雨滴】
- 雨の粒。直径0.5〜3mmぐらい。積乱雲からは大粒の雨が降る。0.5mm以下のものは、霧雨。あまだれ。雨のしずく。raindrop
- うで‐ぎ【腕木】
- ①一端が柱などに取り付けられ、他端が横に突き出した材。垂木(たるき)や庇(ひさし)などを支える。肘木(ひじき)。arm; bracket
- ②電柱の上方に、横に取り付けた横木。碍子(がいし)を介して電線を支える。
- ③鉄道の信号機に取り付けられた横木。上下に動き、その位置によって列車に指示する。
- うで‐きき【腕利き】
- 腕前のすぐれていること・人。腕こき。腕っこき。man of ability〈用例〉〜の刑事。
- うで‐ぐみ【腕組(み)】(名・サ変自)
- 両腕を前で組み合わせること。folding one's arms
- うで‐くらべ【腕比べ・腕▽競べ】(名・サ変自)
- 腕前・腕力を比べ、競うこと。skill contest
- うで‐じまん【腕自慢】
- 自分の腕前・腕力をほこること・人。proud of one's skill
- うで‐ずく【腕▽尽く】
- ①腕前の限りをつくすこと。
- ②腕力で事を解決しようとすること。
- うで‐ずもう【腕相撲】
- 向かいあった2人が、台などの上で互いに肘(ひじ)を立て、手を組みあって、相手の前腕を倒そうとする遊び・競技。腕おし。arm wrestling
- うで‐だて【腕立て】(名・サ変自)
- 力ずくで人と争うこと。
- うでたて‐ふせ【腕立(て)伏せ】
- 伏臥(ふくが)姿勢をとり、手と足先で、真っ直ぐにした体を支えた状態で、腕を屈伸する運動。push-up
- うで‐だめし【腕試し】(名・サ変自)
- 腕前を試すこと。try one's skill
- うでっ‐ぷし【腕っ節】
- 腕の力。わんりょく。physical strength〈用例〉〜が強い。
- うで‐どけい【腕時計】
- 手首につけて使う、小型の時計。watch
- うてな【▽台】
- ①四方を見渡すことのできる、高い建物。高殿(たかどの)。tower〈用例〉玉の〜。
- ②蓮台(れんだい)。
- ③植物の萼(がく)。calyx〈用例〉花の〜。
- うで‐なし【腕無し】
- 技(わざ)や力がないこと。また、その人。
- うで‐まえ【腕前】
- 身につけた技術・能力。また、その程度。働き。てなみ。手腕。腕。ability; skill〈用例〉達者な〜。
- うで‐まくら【腕▼枕】
- 自分の腕を曲げ、その上に頭をのせて、枕の代わりとすること。
- うで‐まくり【腕▼捲り】(名・サ変自)
- 衣服のそで口をまくること。威勢をつけるときのようすにも言う。roll up one's sleeves
- うで‐わ【腕輪・腕▽環】
- 腕にはめる、装飾用の輪。金属・ぞうげ・プラスチックなどでつくられる。アームレット。ブレスレット。armlet; bracelet
- うで‐わたり【腕渡り】
- 樹上生活をするサルの、移動動作の一つ。手が足よりも長いサルにみられ、手で枝にぶらさがり、反動をつけて、また、左右の手を交互に使って、枝から枝へ連続的に移動する。ブラキエーション。brachiation
- う‐てん【雨天】
- 雨の降る天候・日。あめふり。rainy weather〈対義〉晴天・曇天。
- うてん【▼于てん】
- 中国の漢代から宋(そう)代にかけての西域オアシス都市で、天山南路の要地。現在の、新疆(しんきょう)ウイグル自治区ホータン。玉(ぎょく)の産地としても有名。
- うてん‐じゅんえん【雨天順延】
- 雨天の場合、運動会などの野外行事を順次日延べすること。
- うと【宇土】
- 〈市〉熊本県中部、宇土半島基部の市。海苔(のり)・アサリ養殖、ミカン栽培、化学工業がさかん。人口3万5007(1994)。
- うど【▽独▽活・▽土▽当▽帰】
- ウコギ科の多年草。山野にはえ、畑でも栽培。高さ約2m。夏に、白い小花が咲く。春に、若芽を、また、盛り土や温床で軟白した若茎を、食用とする。
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 大きいだけで役に立たないもののたとえ。〈比較〉大男、総身に知恵が回りかね。
- うと・い【疎い】(形)
- ①親しくない。distant
- ②関係が浅い。not close
- ③よくわからない。unacquainted〈用例〉世事に〜。〈派生〉うとげ(形動)うとさ(名)
- う‐とう【右党】
- 〈対義〉左党。
- ①右翼政党。保守党。right wing
- ②《多く、男子に言う》酒よりも甘い物を好む人。甘党。
- うとう【▽善▽知▽鳥】
- [一]《アイヌ語で、突起、の意》ウミスズメ科の海鳥。ハトぐらいの大きさで、頭から上背にかけては褐色、腹は汚れた白色。繁殖期には、上嘴(くちばし)の基部に小突起が生ずる。太平洋中・北部に分布し、日本では、北海道・東北地方の小島で繁殖。ウトウドリ。
- [二]謡曲の曲名。四番目物。世阿弥(ぜあみ)作。陸奥(むつ)外ケ浜の猟師の亡霊が、善知鳥を殺した罪により、地獄で責め苦にあっているさまを描く。
- うと‐うと(副・サ変自)
- 眠気をもよおすさま。眠りの浅いさま。うつらうつら。drowsing〈用例〉明け方になって〜した。
- うとうと‐し・い【疎疎しい】(形)
- よそよそしい。冷淡だ。疎い。cold and distant
- う‐とく【有徳】(名・形動)
- =ゆうとく。
- ①徳行のすぐれていること・さま。
- ②富んでいること・さま。裕福なこと・さま。
- うとくうんゆ【宇徳運輸(株)】
- 倉庫・運輸関連業。港湾運送会社。大正4年(1915)設立。本社は神奈川県横浜市中区弁天通。
- うとく‐せん【有徳銭】
- 中世の税の一種。幕府・社寺・大名らが、有徳人とよばれる富裕な商工業者に臨時に課税したもの。
- うど‐じんぐう【▼鵜戸神宮】
- 宮崎県日南(にちなん)市宮浦にある旧官幣大社。祭神はうがや葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)ほか5神。
- うと‐そうそう【▼烏▼兎▼匆▼匆】(連語)
- 《「烏兎」は、日月の意》月日のたつのがはやいこと。
- うどの【▼鵜殿】
- 〈村〉三重県南端、熊野灘(くまのなだ)に臨む村。紀州木材の集散地。製材・製紙業がさかん。人口4769(1994)。
- うと‐はんとう【宇土半島】
- 熊本県中部の半島。果樹栽培がさかん。天草(あまくさ)・雲仙(うんぜん)方面への交通ルート。
- うとまし・い【疎ましい】(形)
- 嫌悪すべきさまである。いとわしい。いやらしい。disagreeable〈用例〉聞くのも〜。〈派生〉うとましげ(形動)うとましさ(名)
- ウドムルト‐きょうわこく【ウドムルト共和国】
- (Udmurtskaya Respublika)ロシア共和国内の共和国の一つ。首都イジェフスク。ウラル山脈中部の西方に位置する。面積4.2万km2。人口163.7万(1992)。
- うど‐め【▽独▽活芽】
- ウドの新芽。トンネル栽培で軟らかく白くしたものが多い。特有の香りとほろ苦さが特徴。酢みそあえ、椀種(わんだね)などに用いる。
- う‐どん【▼饂▼飩】
- 小麦粉を塩水でこね、薄くのばし、細長く切った食品。うんどん。noodle〈数え方〉1玉(たま)・1把(わ)・1杯・1丁。
- うどん‐げ【▽優曇華】
- 《Udumbara(梵)から》
- ①インドの想像上の植物。3000年に1度花が咲くという。転じて、きわめてまれなことのたとえ。
- ②インド原産のクワ科の常緑高木。ガジュマルと似て、果実は食用。
- ③昆虫のクサカゲロウの卵。長さ1.5cm内外の細い糸状の柄があり、十数本まとめて古枝や天井に産みつけられる。「うどんげのはな」ともいい、吉凶のしるしとされる。lacewing's eggs
- うどんこ‐びょう【▼饂▼飩粉病】
- 表面にうどん粉(小麦粉)をまいたような特徴を呈する植物の病気。植物は衰弱して枯れる。病原菌は、ウドンコカビと総称される子嚢(しのう)菌類で、寄生する植物により種が異なる。powdery mildew
- うとん・じる【疎んじる】(上一他)
- 親しまない。おろそかにする。きらう。うとむ。うとんずる。
- うどん‐すき【▼饂▼飩▼鋤】
- 《商標名》うどんを、魚貝・鶏肉・野菜などの具と合わせ、薄味に仕立てたなべ料理。
- うな・う【▼耡う】(五他)
- たがやして、うねをつくる。
- うなが・す【促す】(五他)
- せきたてる。急がせる。催促する。urge
- うなかみ【▽海上】
- 〈町〉千葉県北東部、銚子(ちょうし)市西隣の町。稲作・畑作が中心。人口1万1103(1994)。
- うながみ‐たねひら【▽海上▼胤平】
- (1829-1916)歌人。通称、六郎。下総(しもうさ)の人。万葉主義をとなえた。歌集『椎園(しいぞの)詠草』など。
- うなぎ【▼鰻】
- ウナギ科の魚。体は円筒状で長く、全長約60cm。栄養価が高く、かば焼きなどにして食べる。養殖も盛ん。太平洋南方が産卵場とされ、川をさかのぼって成魚になる。欧米産は、日本産とは別種で、産卵場はサルガッソ海。eel〈数え方〉1本・1匹・1籠(かご)。
- 鰻の寝床(うなぎのねどこ)
- 間口がせまくて、奥行きの深い家・部屋・路地などのたとえ。
- うなぎ‐つかみ【▼鰻▼攫】
- タデ科の一年草。溝や水辺にはえる。高さ約30cm。茎は地面をはい、枝分かれして直立する。茎には逆向きの刺(とげ)があり、矢じり形をした葉を互生する。初夏、枝の先に紅色あるいは白色で先端が紅色の小花をかためてつける。ウナギヅル。
- うなぎ‐づつ【▼鰻筒】
- ウナギを捕獲するしかけ。適当な間隔に縄でつらねた竹筒を水底に沈めておき、ウナギが潜入するのを待って引き揚げる。eel trap
- うなぎ‐のぼり【▼鰻登り・▼鰻上り】
- 物価・温度・地位などが、ぐんぐん上がるたとえ。skyrocketing〈用例〉暑さで、水銀柱は〜。
- うなさ・れる【▼魘される】(下一自)
- おそろしい夢を見て、おびえた声を出す。have a nightmare〈用例〉悪夢に〜。
- うなじ【▽項】
- 首の後ろの方。中央に頸椎(けいつい)、その両側の深部に固有背筋、最表層に僧帽筋などがある。えり首。項部。nape
- うな‐じゅう【▼鰻重】
- 重箱に入れた飯にウナギのかば焼きをのせて、たれをかけたもの。
- うな‐ず・く【▼頷く・▽肯く・▽首▽肯く】(五自)
- 「わかった」または「承知した」の意を示すために、首をたてに動かす。こっくりする。nod
- うな‐だ・れる【▽項垂れる】(下一自)
- 頭をひくく前にたれる。気落ちしてうつむく。hang one's head
- うなづき【宇▼奈月】
- 〈町〉富山県東部、黒部(くろべ)川沿いの町。温泉町で黒部峡谷探勝の基地。富山地方鉄道と黒部峡谷鉄道の接点。人口6950(1994)。
- うなづき‐おんせん【宇▼奈月温泉】
- 富山県下新川郡宇奈月町にある温泉。渓谷美で知られる黒部(くろべ)峡谷の入り口にあり、旅館街は黒部川の崖(がけ)の上に立ち並ぶ。
- うな‐でん【ウナ電】
- 《ウナはurgent(至急)のu・rのモールス符号をカナにあてたもの》至急電報。昭和51年(1976)に廃止された。urgent telegram
- うな‐どん【▼鰻▼丼】
- 《「うなぎどんぶり」の略》どんぶりに盛った飯にウナギのかば焼きをのせて、たれをかけたもの。
- うな‐ばら【海原】
- ひろびろとした海。うなはら。ocean〈対義〉国原。
- ウナムノ【Miguel de Unamuno y Jugo】
- (1864-1936)近代スペイン思想界の指導者の一人。人間の実存を追究。著書『生の悲劇的感情』など。
- うなり【▼唸り】
- ①うなること。その音や声。growl〈用例〉〜をあげる。
- ②凧(たこ)につけて音を出させるもの。その音。
- ③振動数が少し異なる2つの正弦波が重なったときに生ずる振幅の周期的変化。音が強くなったり弱くなったりして聞こえる。つり鐘の独特の音色も唸りによる。beat
- うなり‐ごま【▼唸り▽独▽楽】
- 回すとうなるような音をたてるこま。竹筒や金属の薄い板でつくった胴に心棒を通し、その胴に方形の穴をいくつかあけてつくる。
- うな・る【▼唸る】(五自)
- ①苦しくて声を出す。うめく。groan
- ②犬などが怒って長く引いた低い声を出す。growl
- ③長く鳴りひびく。howl〈用例〉サイレンが〜。
- ④うたう。recite〈用例〉義太夫(ぎだゆう)を〜。
- ⑤感心する。roar in applause〈用例〉名演技に満場が〜。
- ⑥あふれるほど、たくさんある。very rich〈用例〉倉に物が〜・っている。
- うなる‐ほど【▼唸る程】(連語)
- 金品が豊富にあることの形容。〈用例〉あそこには〜金がある。