ウラノス【Ūranos(ギリシア)
ギリシア神話の天空神。大地母神ガイアの夫で、キュクロペスやティタンの父。末子クロノスに追放された。ヘシオドスの『神々の誕生』に登場。Uranos
うら‐ば【末葉】
草の先のほうの葉。
うらは‐ぐさ【裏葉草】
イネ科の多年草。山地に群生する。細い茎が密生。高さ約50cm。葉は表が白、裏が緑。葉裏が上を向く。夏から秋、帯紫色の花穂を出す。フウチソウ。
うら‐はず【筈・弭】
弓の、射るときに上になる方の筈。〈対義〉本筈(もとはず)
うら‐はずかし・い【心恥ずかしい】(形)
なんとなく恥ずかしい。〈派生〉うらはずかしげ(形動)うらはずかしさ(名)
うら‐はっけ【占八卦】
占いで、算木(さんぎ)に現れた8種の象(かたち)。周易では、自然・人事すべての現象を陽陰と重ねて八卦に現した。
うら‐ばなし【裏話】
あまり知られていない内輪の話。inside story
うら‐はみ【食】
(かめ)の甲を焼いて占う亀卜(きぼく)で、甲に入った裂け目のこと。縦は吉、横は凶とされた。
うら‐はら【裏腹】
[一](名)一つのものの表と裏。
[二](名・形動)あべこべなこと・さま。反対。contrary; opposite〈用例〉本心と〜なことを言う。
うら‐ばんぐみ【裏番組】
ある局の放送番組に対して、同地域・同時刻の他局の放送番組。competing program
うら‐ぶ・れる(下一自)
みじめになる。おちぶれる。become shabby〈用例〉〜・れた身なり。
うら‐べ【部・部】
律令(りつりょう)制下、神祇(じんぎ)官や諸国の神社に属し、占いにあたった神官。
うらべ‐かねとも【部兼倶】
(1435-1511)室町中期の神道家。吉田(よしだ)神社の祠官(しかん)。『神道大意』『唯一神道名法要集』などを著し、吉田神道を大成した。吉田兼倶。
うらべ‐しんとう【部神道】
→吉田神道の別称。
うらべにほてい‐しめじ【裏紅袋占地】
担子菌類イッポンシメジ科のキノコ。かさは径7〜15cm、灰色。ひだは紅色。茎は白い。食用。
うらべ‐の‐かねよし【部兼好】
→けんこう(兼好)
うらほろ【浦幌】
〈町〉北海道南東部、十勝(とかち)平野の町。ジャガイモなどの栽培と酪農・林業・漁業を行う。人口8119(1994)。
うら‐ぼん【蘭盆】
《ullambana(梵)の音写》祖先の霊を迎え、供養する民俗的仏教行事。7月ないし8月15日を中心に、各地で行われる。盆。おぼん。
うらぼん‐え【蘭盆会】
陰暦の7月15日に寺でいとなむ法会。盆。精霊会(しょうりょうえ)
ウラマー【‘ulamā(アラビア)
イスラムの学識者の総称。とくに伝承・宗教法・神学などについての専門的知識をもつ人をいう。
うら‐まち【裏町】
裏通りの、みすぼらしい町。back street
うらみ【恨み・怨み】
①うらむこと。自分に悪いことをした人や物をにくむ気持ち。根にもつこと。不平。grudge〈用例〉〜をはらす。〜をいだく。
②《「憾み」とも》不満に思われる点。残念な点。欠点。fault〈用例〉急ぎ過ぎた〜がある。
恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
《『史記』「秦(しん)本紀」のことばから》恨みが骨の中までとおって、わすれられない。人を深く恨む。be eaten up by grudge
恨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
《『老子』にあることば》恨んで当然の者に対しても、恩徳をもって報いる。
恨みを買う(うらみをかう)
恨まれる。恨みを受ける。恨みを招く。incur other's hatred〈用例〉同僚の〜。
恨みを飲む(うらみをのむ)
恨みを心の中に押しとどめる。恨みたい気持ちをこらえる。repress one's anger
うら‐み【浦回・浦廻】
曲がりくねった入り江。
うらみ‐がまし・い【恨みがましい】(形)
恨むようである。reproachful〈用例〉〜目つき。〈派生〉うらみがましげ(形動)うらみがましさ(名)
うらみ‐ごと【恨み言】
恨みを言うことば。complaint; grudge
うら‐みち【裏道】
①裏口から通行する道。
→裏通り。back street
③ぬけ道。→間道。bypath
④正当でない手段。unfair means〈用例〉商売の〜を知る。
うらみっ‐こ【恨みっこ】
互いに恨むこと。〈用例〉〜なし。
うらみ‐つらみ【恨みつらみ】
さまざまな恨み。complaint; grudge〈用例〉〜を並べたてる。
うらみのすけ【恨の介】
仮名草子(かなぞうし)。作者未詳。慶長(けいちょう)14年(1609)以降に成立。「恨の介」と「雪の前」との悲恋物語。中世的な恋愛物語に近世初期の風俗を盛り込む。
うら・む【恨む・怨む】
[一](五他)
①不満に思う。にくく思う。have a grudge〈用例〉相手の仕打ちを〜。
②《「憾む」とも》思いどおりにならなくてくやむ。残念に思う。regret〈用例〉日ごろの怠慢を〜。
〈古語〉
[二](上二他)
①悲しむ。なげく。〈用例〉一度は〜・み、一度は喜ぶ(徒然・75)。
②虫などが悲しげに音をたてる。〈用例〉虫の声々〜・みつつ(平家・5・月見)。
③恨みをはらす。〈用例〉入道相国(清盛)朝家を〜・み奉るべし(平家・3・法印問答)。
うらむらく‐は【恨むらくは】(連語)
残念なことには。regretfully; to one's regret
うら‐め【裏目】
①さいころの表に出た目に対してその反対側の目。underside of a dice
②編み物の裏側から見た編み目のこと。purl stitch〈対義〉表目。
裏目に出る(うらめにでる)
期待とは逆の結果になる。
うらめし・い【恨めしい】(形)
人を恨みに思っている。また、望みにかなわず残念だ。regrettable〈派生〉うらめしが・る(五自)うらめしげ(形動)うらめしさ(名)
うら‐もん【裏門】
家などの裏にある門。back gate〈対義〉表門。
うら‐もん【裏紋】
定紋(じょうもん)の代わりに使う紋所。替紋。〈対義〉表紋。
うらやす【浦安】
〈市〉千葉県西端、旧江戸川三角州の市。漁業の町だったが、埋め立てが進み、地下鉄・JR京葉(けいよう)線の開通で首都圏の住宅地・観光都市として発展。人口11万7865(1994)。
うらやす‐の‐くに【浦安の国】
《「心(うら)安」の意》大和国(やまとのくに)。また、日本の美称。
うら‐やま【裏山】
①家や町の後ろにある山。hill at the back
②山の、日当たりの悪い側。the other side of a mountain
うらやま‐きりお【浦山郎】
(1930-85)映画監督。兵庫県生まれ。名大卒。作品『キューポラのある街』『青春の門』など。
うら‐やまし・い【羨ましい】(形)
自分よりすぐれた環境・能力・結果を得た他人をみて、それと同様になりたいとあこがれる気持ち、また、そうなれない残念な気持ちである。うらやむさまである。ねたましい。envious〈用例〉アメリカの住宅事情が〜。美人の奥さんで〜。〈派生〉うらやましが・る(五自)うらやましげ(形動)うらやましさ(名)
うら‐や・む【羨む】(五他)
人が恵まれていたり、すぐれていたりするのを見て、自分もそうなりたいと思う。また、ねたましいと思う。envy
うら‐よみ【裏読み】
表現の裏に隠された真意を読み取ること。
うらら【麗ら】(形動)
天気がよくておだやかなさま。うららか。bright; beautiful〈用例〉春の〜の隅田(すみだ)川。〜に照る日。
うらら‐か【麗らか】
[一](形動)
①天気がよく、おだやかなさま。fine; bright〈用例〉〜な日和。
②表情などが、はればれとしているさま。bright〈派生〉うららかさ(名)
〈古語〉
[二](形動ナリ)はっきりと。かくしへだてなく。〈用例〉〜に言ひ聞かせたらんは、おとなしく聞こえなまし(徒然・234)。
うららか‐さ【麗らかさ】
うららかなこと・程度。fine
うらら‐に【麗らに】
《形容動詞「うらら」の連用形》→うらら(麗ら)
ウラリスク【Ural'sk】
中央アジア、カザフスタン西部の都市。同名州の州都。18世紀、プガチョフの乱の一中心地。人口21.4万(1991)。
うら‐りゅう【裏流】
茶道流派→裏千家の別称。
ウラル【Ural】
ロシア、ウラル山脈とその東西の丘陵、平野部を含む地域。南部は農牧業地帯、北部は重要な鉱工業地域。
ウラル‐アルタイ‐ごぞく【ウラル-アルタイ語族】
ウラル語族とアルタイ諸語をまとめた呼び名。両者に親縁関係があるという主張による呼称であるが、その関係は明らかになっていない。Ural-Altaic languages
ウラル‐がわ【ウラル川】
(Ural River)ロシア、ウラル山脈南東部に発し、カスピ海に注ぐ川。長さ2540km。
ウラル‐ごぞく【ウラル語族】
フィンランド語・エストニア語・ハンガリー語を含むフィン‐ウゴル語派とシベリアのサモイエド語派の総称。Uralic languages
ウラル‐さんみゃく【ウラル山脈】
(Ural Mountains)アジアとヨーロッパの自然境界をなし、南北に走る山脈。石炭・鉄・銅・ニッケルなどの地下資源に富み、ロシア屈指の重工業地域。最高峰ナロードナヤ山は標高1894m。
うられたはなよめ【売られた花嫁】
《原題Prodaná nevěsta(チエコ)》スメタナ作曲の喜歌劇。カルラ=サビナ作詞。3幕。1866年作曲・初演。チェコ国民音楽の基礎となった。
うらわ【浦和】
埼玉県南東部の地区。合併してさいたま市になる前の県庁所在地。東京の衛星都市化し、人口が増加。商工業もさかん。田島ケ原のサクラソウ自生地は有名。
うら‐わか・い【うら若い】(形)
年がいかにも若い。若くういういしい。young〈用例〉〜女性。〈派生〉うらわかげ(形動)うらわかさ(名)
ウラン【Uran(ドイツ)
元素記号U。原子番号92。質量数233、234、235、236、238の同位体があり、いずれも放射性をもつ。天然の放射性原素。銀白色の金属。反応性が強く、自然発火することもある。核燃料として重要。ウラニウム。uranium
ウラン‐ウデ【Ulan-Ude】
ロシア、南シベリア、ブリヤート共和国の首都。シベリア鉄道からモンゴルの鉄道への分岐点。人口36.6万(1992)。
ウラン‐けいれつ【ウラン系列】
質量数238のウランから始まる放射性核種の崩壊系列。質量数206の鉛で終わる。この系列の核種の質量数は4の整数倍に2を加えた数となる。uranium series
ウラン‐こう【ウラン鉱】
ウランを含む鉱物。閃(せん)ウラン鉱・燐灰(りんかい)ウラン鉱・カルノー石などが重要。日本では、鳥取・岡山県境の人形峠などに鉱床がある。uranium ore
ウランゴング【Wollongong】
→ウロンゴング
ウラン‐なまり‐ほう【ウラン-鉛法】
岩石や鉱物の年代決定法の一つ。ウラン238.ウラン235.トリウム232がそれぞれ鉛206.鉛207.鉛208に崩壊することを利用する。1億年より若い年代は求められない。uranium-lead method
ウラン‐のうしゅく【ウラン濃縮】
核燃料とするために、天然ウランに含まれる同位体ウラン235の比率を高める処理。ガス拡散法・遠心分離法などを用いる。uranium enrichment
ウラン‐バートル【Ulan Bator】
モンゴルの首都。17世紀にラマ教の中心地としてつくられた都市。人口60.1万(1992)。旧名クーロン(庫倫)。
うり【瓜】
ウリ科植物のうち、果実が食用になるものの総称。またその果実。キュウリ・カボチャ・マクワウリ・シロウリ・スイカ・メロンなど。gourd
瓜に爪有り爪に爪無し(うりにつめありつめにつめなし)
まちがいやすい「瓜」と「爪」の、字画の違いを説明した語。
瓜の皮は大名に剥かせよ、柿の皮は乞食に剥かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
ウリの皮は気前よく厚く、カキの皮は惜しむように薄く剥くのがよい。
瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
平凡な親から非凡な子は生まれない。血統は争えないものである。また、結果は、原因に相応するものである。
瓜二つ(うりふたつ)
縦に2つに割ったウリのように、非常によく似ているたとえ。as like as two peas
うり【売り】
①売ること・人。selling; seller〈用例〉土地を〜に出す。
②商業用語で、相場の値下がりを予想して株・商品などを売っておいて利益を上げること。sale〈対義〉買い。
うり‐あげ【売(り)上げ・売上】
①全部売り切れること。to be sold out
②売って得たお金。proceeds〈用例〉1日の〜。
うりあげ‐きん【売上金】
売って得た金額。sales accounts
うりあげ‐ぜい【売上税】
ひろく商品・サービスの消費一般を対象として課される間接税。課税ベースのひろい間接税ともよばれ、製造者売上税・卸売売上税・小売売上税の単段階取引売上税と、取引高税・EC型付加価値税などの多段階取引売上税に分類される。sales tax
うりあげ‐だか【売上高】
売って得た、一定の期間の代金の総額。売上金。sales accounts
うりあげ‐りえきりつ【売上利益率】
売上高に対する各種利益金の割合。企業の収益力を示す経営指標の一つ。売上総利益率・売上高純利益率などに分けられる。sales-profit ratio
うり‐いえ【売(り)家】
人に売る家。うりや。house for sale
売り家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
《川柳》初代が築いた財産も、3代目ともなると使いはたしてしまい、家まで売るはめとなって、富裕だったときに習いおぼえたりっぱな字も、はり紙を書くことぐらいにしか生かせないことを皮肉って言ったもの。
うり‐いそ・ぐ【売(り)急ぐ】(五他)
急いで売る。売ろうとあせる。sell in haste
うり‐おし・む【売(り)惜しむ】(五他)
売ることを惜しむ。売ることを控える。hold back items
うり‐オペレーション【売りオペレーション】
中央銀行が公開市場で公債などを売却する操作。貨幣供給量が減り金利が上昇し、金融引き締め効果が現れる。売りオペ。売り操作。selling operation〈対義〉買いオペレーション。
うり‐かい【売り買い】(名・サ変他)
売ることと買うこと。売ったり買ったりすること。しょうばい。trade
うり‐かけ【売(り)掛け・売掛】
あとで代金を受け取る約束で品物を渡すこと。その代金。credit sales〈対義〉買い掛け。
うりかけ‐きん【売掛金】
売り掛けたお金。account receivable〈対義〉買掛金。
うり‐かた【売り方】
〈対義〉買い方。
①売る人。売り手。seller
②売る方法・態度。art of selling
うり‐かわせ【売為替】
外国為替の売買にさいし、為替銀行が外貨を売って自国通貨を受けとること。外国への送金にあてる送金為替など。selling exchange〈対義〉買為替。
うり‐き【売(り)気】
売ろうとするけはい。〈対義〉買い気。
うり‐き・る【売(り)切る】(五他)
全部売ってしまう。sell out
うり‐きれ【売(り)切れ】
売り切れること。to be sold out
うり‐き・れる【売(り)切れる】(下一自)
すっかり売れる。be sold out
うり‐ぐい【売(り)食い】(名・サ変自)
家財を少しずつ売って、くらしを立てること。いぐい。to live by selling one's property
うり‐くさ【瓜草】
ゴマノハグサ科の一年草。本州中部以西の畑や道ばたにはえる。茎は方形で、基部から分枝。葉は広卵形で短柄。夏から秋に、紫色の花が咲く。本州以南に分布。果実が瓜に似る。
うり‐くち【売り口】
商品などの売り込み先。うれくち。売り先。販路。market
うり‐こ【売(り)子】
①駅や球場・劇場などで、品物を売ってまわる人。vender
②デパート・商店などの店員。salesgirl(米); shopgirl(英)
うり‐ごえ【売(り)声】
品物を売るために呼び歩く声。hawker's cry
うり‐ことば【売(り)言葉】
相手をおこらせて、争いに持ちこむようなことば。inflammatory words〈対義〉買い言葉。
売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
ひどいことを言われて、ひどいことを言い返すこと。tit for tat
うりこひめ【瓜子姫】
昔話の一つ。子のない老夫婦に、川で拾われたウリから生まれた瓜子姫が美しく成長し、嫁入り支度の機織りの邪魔をする天邪鬼(あまのじゃく)を退け、無事に殿様の嫁となる話。
うり‐こみ【売(り)込み】
売り込むこと。sales campaign
うり‐こ・む【売(り)込む】(五他)
①宣伝したり、勧めたりして、商品を積極的に売るようにする。sell more〈用例〉新製品を〜。
②名声や信用を得るために自分から進んで行動する。win〈用例〉顔を〜。
③報酬を得るため、情報などを進んで提供する。sell〈用例〉新聞種を〜。
うりざね‐がお【実顔】
ウリの種の形に似ていて、色白で細おもての顔。oval face
うりざね‐じょうちゅう【実条虫】
寄生虫である条虫の一種。体長15〜35mm。ひも状に連なる片節がウリの実に似る。まれに人にも寄生するが、ふつうはイヌ・ネコの腸管に寄生。
うり‐さば・く【売(り)捌く】(五他)
①売り広める。
②売れ残りのないように、うまく売る。sell out
うり‐そうさ【売(り)操作】
→うりオペレーション(売りオペレーション)
うり‐だし【売(り)出し】
売り出すこと。sale
うり‐だ・す【売(り)出す】(五他)
①売りはじめる。offer for sale
②宣伝したりして大いに売る。plug
③広く知らせる。有名にする。win reputation〈用例〉名を〜。
うり‐たた・く【売(り)叩く】(五他)
①お金ほしさに、損を覚悟で売る。sell off
②相場を下落させるために、ひどく安く売る。bear〈比較〉買い叩く。
うり‐たて【売(り)立て・売立】
所蔵品を一定期間に売ること。主としてせり売りや入札による。auction
うり‐だて【売(り)建て・売建】
株式の信用取引や商品の清算取引で成立した売りの注文、および、売りの約定(やくじょう)。〈対義〉買い建て。
うり‐だめ【売(り)溜め】
売上金をためること。また、そのお金。
うり‐ち【売(り)地】
人に売る土地。land for sale
うり‐つ・ける【売(り)付ける】(下一他)
むりに買わせる。
うり‐つなぎ【売(り)繋ぎ】(名・サ変他)
①相場の下がるのを予想して、市場へ売りに出しておくこと。hedge-selling
②品物を売って生活をつなぐこと。to live by selling one's property
うりづら【瓜連】
〈町〉茨城県北部、水戸(みと)市の北にある町。農業中心で野菜栽培がさかん。静(しず)神社がある。人口9441(1994)。
うり‐て【売(り)手】
売る側・人。seller〈対義〉買い手。
うりて‐しじょう【売(り)手市場】
需要が供給を上回り、売り手の立場が買い手の立場より有利な市場状態。sellers' market〈対義〉買い手市場。
うり‐とば・す【売(り)飛ばす】(五他)
おしげもなく売り払う。dispose of; sell off〈用例〉ただ同然で〜。
うり‐ぬし【売(り)主】
売り手。seller〈対義〉買い主。
うりぬすびと【瓜盗人】
狂言の曲名。畑主が案山子(かかし)に化けている畑へウリを盗みに入った男が、その案山子相手に祇園会(ぎおんえ)の責め場の練習をするうちに叩(たた)きのめされる。
うり‐ね【売値】
売り渡す値段。売価。selling price〈対義〉買値・元値(もとね)
うり‐の‐き【瓜の木】
ウリノキ科の落葉低木。山地にはえる。高さ約3m。大形で広く浅い掌状葉は互生。夏に、やや大形のシロウリに似た白色花が咲く。
うり‐ば【売(り)場】
①品物・切符などを売る場所。counter
②売るのによい時機。うりどき。chance to sell
うり‐ばえ【蠅・守】
→ウリハムシの別名。
うりはだ‐かえで【楓】
カエデ科の落葉高木。山地にはえる。高さ約10m。樹皮は緑色で、マクワウリの実の皮に似た模様がある。葉は浅く3裂した卵形で対生。5月ごろ、黄色の花が総状に咲き、果実は翼果。器具材に利用。
うり‐はむし【瓜葉虫】
橙黄(とうこう)色のハムシ科のコウチュウ。体長6〜7mm。成虫はウリ類の葉を、幼虫は根を食害する。発生は年1回で、成虫で越冬。本州以南、中国・インドに分布。ウリバエ。
うり‐はら・う【売(り)払う】(五他)
全部売ってしまう。dispose of
うり‐ぼう【瓜坊】
イノシシの幼獣。名は、淡褐色の地に白い縦縞(たてじま)があることに由来。