- えき‐そう【液相】
- 液体の状態にある相。liquid phase
- エキゾチシズム【exoticism】
- →異国情調。エキゾチスム。
- エキゾチック【exotic】(形動)
- 異国らしい感じがするさま。異国風。〈用例〉〜な雰囲気。
- エキゾチック‐ショート‐ヘア【exotic short hair】
- ネコの一品種。ペルシアネコの短毛のもので、四肢・尾が太い。アメリカ原産。
- エキソン【exon】
- 遺伝子のヌクレオチド配列で、たんぱく質またはRNAとして発現する部分。エクソン。〈比較〉イントロン。
- *えき‐たい【液体】
- 固体や気体と同じく、物質のとる状態の一つ。流動性があり自由に変形するが、体積がほぼ一定で圧縮しにくい状態。liquid〈対義〉気体・固体。
- えきたい‐アンモニア【液体アンモニア】
- 液体のアンモニア。無色透明の液体。性質が水と似ており、多くの無機物を溶解する。肥料の原料などに使用。liquid ammonia
- えきたい‐きんぞく【液体金属】
- 融点以上で溶融状態にある金属、または使用時に液体である金属。常温で液体の水銀、原子炉冷却材の液体ナトリウム・リチウムなど。liquid metal
- えきたい‐くうき【液体空気】
- 空気を低温で圧縮・液化したもの。主成分は、液体窒素と液体酸素。わずかに青色を帯びる。窒素・酸素の製造のほか冷却剤などに利用。liquid air
- えきたい‐さんそ【液体酸素】
- 酸素を低温(マイナス183℃以下)、高圧のもとで液化したもの。淡青色。化学的に非常に活性で、多くの物質を爆発的に酸化する。ロケット燃料の燃焼に欠かせない。liquid oxygen
- えきたい‐シール【液体シール】
- 蒸気タービンのケースと回転軸のすきまに、シール材として液体を封入し、回転の遠心力ですきまを満たし蒸気のもれを防ぐこと。liquid seal
- えきたい‐ジェットかこう【液体ジェット加工】
- 細い噴出口から噴射させた高速液体の力を利用して行う金属などの切断・穴あけなどの加工。liquid jet processing
- えきたい‐ちっそ【液体窒素】
- 常温で気体の窒素を、低温(マイナス196℃以下)で圧縮・液化したもの。無色透明で流動性が大きい。寒剤。liquid nitrogen
- えきたい‐ねんりょう【液体燃料】
- 燃料として使われる液体の総称。ガソリン・灯油・軽油・アルコール・脂肪油類など。liquid fuel
- えきたい‐ヘリウム【液体ヘリウム】
- 極低温で液体に変化したヘリウム。臨界温度はマイナス267.9℃。無色透明で、屈折率がきわめて小さい。極低温を得るための寒剤に用いられる。liquid helium
- えき‐だん【易断】
- 易でうらなって、人の運勢を決めること。divination; fortune-telling
- えき‐ちく【役畜】
- 耕したり、運んだりするのに使う家畜。牛・馬など。
- えきちく‐のうぎょう【役畜農業】
- おもに牛・馬などを使ってする農業。
- えき‐ちゅう【益虫】
- 人間生活に有用・有益な昆虫類。害虫を食べたり、受粉をなかだちしたりする。テントウムシ・カイコ・ミツバチなど。useful insect〈対義〉害虫。
- えき‐ちょう【役丁】
- 律令(りつりょう)制下、公用の労役に使用された成年男子。仕丁(じちょう)。えきてい。
- えき‐ちょう【益鳥】
- 人間生活に有益な鳥。害虫を食べるなど。useful bird〈対義〉害鳥。
- えき‐ちょう【駅長】
- ①鉄道の駅の長。stationmaster
- ②宿場(しゅくば)の長。
- えき‐てい【駅逓】
- ①荷物などを宿場(しゅくば)から宿場へ送ること。
- ②→郵便。
- えき‐でん【駅伝】
- ①「→駅伝競走」の略。
- ②古代中国や日本で行われた交通・通信網。主要道路ごとに一定間隔で宿場を設けて車馬を置き、公務の通信や官人の旅行の中継を行った。
- ③宿場から宿場へ荷物を継ぎ送りすること。宿(しゅく)継ぎ。
- ④宿継ぎの馬。
- えきでん‐きょうそう【駅伝競走】
- 区間ごとに走者が「たすき」をリレーして競走する団体競技。おもに道路を使って行う。駅伝。ekiden
- えき‐とう【駅頭】
- ①停車場。駅。〈用例〉〜に見送る。
- ②停車場のそば。駅前。
- えき‐どめ【駅留め・駅止め】
- 鉄道で荷物を受取人の家の近くの駅まで運び、そこにとめておくこと。
- え‐ぎぬ【絵▽衣】
- 中古、天皇に仕えた後宮(こうきゅう)の女官たちが着用した表衣(うえのきぬ)。表は白の練り絹で彩色を施したもの、裏は萌葱(もえぎ)色の生絹(すずし)の無地を用いた。采女衣(うねめぎぬ)。
- え‐ぎぬ【絵絹】
- 平織りの絹織物の一種。日本画を描くキャンバス地として使用。
- エキノプルテウス【Echinopluteus(ラテン)】
- ウニ類の発生の過程で、浮遊生活を営む時期の幼生。春から夏のプランクトンの代表。
- えき‐ば【駅馬】
- 古代の駅制で、各宿駅に用意しておき、官用に使った馬。えきま。はゆま。
- えき‐ばしゃ【駅馬車】
- 人や荷物などを乗せて、定期的に一定の道すじを往復した馬車。とくにアメリカで、鉄道発達以前にさかんであった。stagecoach
- えき‐ひ【液肥】
- 液状の肥料。効果が速く、追肥に用いる。濃度が薄ければ葉にかけてもよい。水肥。liquid fertilizer
- えき‐びょう【疫病】
- ①広範囲に流行する伝染病。はやりやまい。流行病。plague; epidemic
- ②疫病菌によって起こる植物の病気。茎・葉・果実・塊茎(かいけい)などに病斑(びょうはん)ができてしおれる。late blight
- えき‐ビル【駅ビル】
- 鉄道などの駅とあわせて建てられているビル。商店街などがあり、駅以外の機能ももつ。ステーションビル。station building
- えき‐ふ【役夫】
- ①ひとに使われて労務に従事する者。人足。人夫。
- ②古代、公用にかり出されて使役された公民。
- えき‐べん【駅弁・駅▼辨】
- 鉄道のホームで売る弁当。
- えきべん‐だいがく【駅弁大学】
- 《大宅壮一(おおやそういち)の造語。駅弁を売る駅のある都市には、必ず大学がある、という意》第2次大戦後、急激にふえた地方の新制大学を皮肉った語。
- えき‐ほう【液胞】
- 細胞内で膜(まく)に包まれ、水溶液を満たしている粒状の部分。空胞。vacuole
- えきほう‐まく【液胞膜】
- 植物細胞の液胞と細胞質を仕切る薄膜。空胞膜。トノプラスト。tonoplast
- えき‐まえ【駅前】
- 駅の前の場所。〈用例〉〜の広場。
- えきむ‐ばいしょう【役務賠償】
- 相手方に与えた損害を、金銭ではなく労働によって、賠償すること。
- えきめん‐けい【液面計】
- タンク内の液面の高さを指示する計器。浮子(うき)の位置、液圧の差、電気抵抗の変化や超音波などを利用するタイプがあり、遠隔での測定や自動制御装置の検出部などに利用。level indicator
- えき‐ゆう【益友】
- 《『論語』にある語》つきあって、ためになる友。〈対義〉損友。〈参照〉益者三友。
- エキュメニカル‐うんどう【エキュメニカル運動】
- 世界教会一致運動。1948年設立の世界教会協議会(WCC)を母体に、全世界のキリスト教会が一致して全人類救済のために働こうとする運動。ecumenical movement
- エキュメノポリス【ecumenopolis】
- ①多核的広域都市。1つの都市にすべての管理機能を集中させず、通信・交通網で結ばれる数都市に分散させて広域都市をつくろうとするもの。
- ②世界を1つの連続した都市とみる考え方。
- えき‐り【疫痢】
- 赤痢菌(せきりきん)の感染による急性伝染病。消化器症状よりも脳・循環器障害が強く現れる。夏季、2〜6歳の幼児に多い法定伝染病。小児赤痢。劇症赤痢。ekiri; fulminant dysentery
- エキリブリアム【equilibrium】
- 《均衡の意》国際政治で、総合的な力の均衡を意味することば。
- えきりょう‐けい【液量計】
- 液体の体積を測定する器具。メスシリンダー・ピペットなど。
- エギル‐スカラグリムソン【Egill Skallagrímsson】
- (910ごろ-990ごろ)アイスランドの剛勇(ごうゆう)な戦士で詩人。『エギルのサガ』の主人公。作品『身請けの詩』など。
- えき‐れい【駅鈴】
- 古代、官人が諸国に公務に赴くとき公用の証として朝廷から支給され、携帯した鈴。人馬調達のため駅で鳴らす。
- えき‐ろ【駅路】
- 宿場(しゅくば)から宿場へ通じる道。街道。
- えきん【絵金】
- (1812-76)町絵師。本名は弘瀬洞意(ひろせどうい)。通称は金蔵、絵金は絵師金蔵の略称。土佐(とさ)の人。狩野(かのう)派の画法を学び土佐藩御抱(おかか)え絵師となるが失脚、町絵師として台提灯(だいちょうちん)などに独特の歌舞伎(かぶき)芝居絵を描く。泥絵の具による強烈な色彩と奔放な筆致が特徴。
- エクアドル【Ecuador】
- (Republic of Ecuador)南アメリカ北西部、赤道直下にある共和国。首都キト。1830年コロンビアから分離し独立。中央部にアンデス山脈が走り、コトパクシ山などの火山が多い。石油資源もあり、バナナの輸出は世界有数。面積28.4万km2。人口1098.5万(1993)。正称エクアドル共和国。
- えぐ・い(形)
- あくが強く、のどに刺激を感じる味がする。えがらっぽい。〈派生〉えぐみ(名)
- エクウス【Equus(ラテン)】
- 現在のウマの祖先。ウマ科の一属で、更新世初期に全世界に分布。草原性の動物として多くの種に分化。
- エクサ【exa】(接頭)
- 単位で100京(けい)倍 (1018) を表す。記号E。
- エクジソン【ecdysone】
- カイコのさなぎの前胸腺(せん)から抽出されたホルモン。昆虫や甲殻類などの脱皮や蛹化(ようか)を誘導する。変態ホルモン。エクダイソン。
- エクシム【EXIM】
- 《Export-Import Bank of the United Statesの略》→アメリカ輸出入銀行。
- エクスクラメーション‐マーク【exclamation mark】
- →感嘆符。「!」
- エクスター【X-star】
- X線を強く放射している星。X線星。
- エクスタイン【Billy Eckstine】
- (1914-)アメリカの黒人ジャズ歌手。
- エクスタシー【ecstasy】
- うっとりとして、われをわすれた状態になること。忘我(ぼうが)の境。恍惚(こうこつ)。
- エクスチェンジ【exchange】
- ①交換。両替。
- ②交換所。両替所。
- エクステリア【exterior】
- 〈対義〉インテリア。
- ①外部。外側。とくに、建物・環境などについていう。
- ②住宅の外装に用いられるもの。サンルーム・ベランダ・門柱・塀(へい)など。
- エクセーヌ【Ecsaine】
- 《商標名》人工的に皮革の風合いをもたせたスエード状布地。皮革より軽く、洗濯できるのが長所。
- エグゼクティブ【executive】
- 経営幹部。企業経営の中枢にいて意思決定や組織運営にたずさわる重役。
- エクセルギー【exergy】
- エネルギーのうち、機械的な仕事に変換できる、有効な部分。無効な部分はアネルギー(anergy)という。有効エネルギー。
- エクソサイトーシス【exocytosis】
- 細胞膜の運動で過剰な水や細胞分泌物質などを細胞外に放出する現象。
- エクソダス【Éxodus(ラテン)】
- ①旧約聖書『→出エジプト記』のこと。
- ②紀元前13世紀ごろの、モーセに率いられたユダヤ人のエジプト出国のこと。
- ③《転じて》大勢の人の出国、脱出。
- エクソン【Exxon Corp.】
- アメリカの石油会社。メジャーの一つ。1882年設立。本社はニューヨーク。エッソ(ESSO)の商標で知られる。
- えぐち‐きよし【江口▼渙】
- (1887-1975)《名は「渙(かん)」とも》小説家・評論家。東京生まれ。東大中退。マルクス主義作家。小説『労働者誘拐(ゆうかい)』『花嫁と馬一匹』、評論集『新芸術と新人』など。
- エクトプラズム【ectoplasm】
- 心霊現象で、霊媒の身体から発するといわれる仮想の物質。
- エグバート【Egbert】
- (775ごろ-839)ウェセックス王(在位(802-839))。マーシア国を破り、829年7王国を統一し、最初のイングランド王となる。
- エクバタナ【Ecbatana】
- イラン西部の都市ハマダーンの古名。メディア王国の首都として繁栄。アケメネス朝ペルシア時代には夏季の都。のちパルチア国王の居城ともなった。
- え‐くぼ【▼靨・笑▼窪】
- 笑ったときにほおにできるくぼみ。表皮の一部が結合組織繊維により表情筋に固定されているためにおきる。dimple〈用例〉片〜。
- えぐ‐み【えぐ味】
- あくがあって、のどを刺激する味。タケノコ・ワラビ・サトイモ・ヨモギなどに含まれる。えご味。
- エクメーネ【Ökumene(ドイツ)】
- 地球上で人類が定住している地域。古代ギリシア人が、名づけたもの。エクメーネは時代とともに拡大してきたが、現在も氷原・高山・砂漠などに無居住の地域が残されている。〈対義〉アネクメーネ。
- エグモント【Lamoraal van Egmond】
- (1522-68)フランドルの軍人・政治家。オラニエ公ウィレム(ウィレム1世)らの貴族とともにフェリペ2世に反乱を起こしたが、アルバ公に捕らえられ処刑。
- エグモント‐さん【エグモント山】
- (Mount Egmont)ニュージーランド北島の西部にある休火山。標高2518m。形が日本の富士山に似ており、スキー・登山客が多い。
- エグモントじょきょく【エグモント序曲】
- 《原題Egmont overture》ベートーベン作曲の劇付随音楽全10曲中の1曲。ゲーテの戯曲『エグモント』に基づき、1810年完成。
- え‐グラフ【絵グラフ】
- 数量や関係を絵に描いて示すグラフ。pictograph
- エクラン【écran(フランス)】
- ①映写幕。スクリーン。
- ②映画。
- えぐり‐だ・す【▼抉り出す】(五他)
- ①刃物などでくりぬいて取り出す。scoop
- ②社会問題などをするどく突いて、明らかにする。scoop
- エクリン‐せん【エクリン▼腺】
- 汗腺の一つで、アポクリン腺より小さい。人体の汗腺の大部分を占め、全身に分布する。小汗腺。eccrine gland
- えぐ・る【▼抉る・▼刳る】(五他)
- ①刃物などをつきさして、まわしてくりぬく。gouge out
- ②社会問題などを、するどく突く。cut to the heart of〈用例〉問題の核心を〜。
- ③するどいことばで、衝撃をあたえる。piercing words〈用例〉肺腑(はいふ)を〜。
- エクルズ【John Carew Eccles】
- (1903-)オーストラリアの神経生理学者。神経伝達における興奮抑制を研究。ホジキン・ハクスリーとともに、1963年ノーベル生理学医学賞受賞。
- エグルストン【Edward Eggleston】
- (1837-1902)アメリカの小説家。地方生活を写実的に描いた。作品『フージャーの学校教師』など。
- エクルビス【écrevisse(フランス)】
- ザリガニの別名。殻が硬く2本のはさみをもつ。ヨーロッパ・アメリカでよく食べる。crayfish
- エクレア【éclair(フランス)】
- 表面にチョコレートやコーヒー入りの糖衣を塗り、細長く作ったシュークリーム。エクレール。
- えぐ・れる【▼抉れる・▼刳れる】(下一自)
- くりぬいたように穴がある。hollow〈用例〉山肌が〜・れている。