- エスクード【escudo(ポルトガル)】
- ポルトガルの通貨単位。記号Esc.
- エスケープ【escape】(名・サ変自)
- 逃げること。とくに、学生・生徒が授業中の教室からぬけだすこと。エス。
- エスケープ‐クローズ【escape clause】
- 免責条項。
- ①緊急輸入制限を認めたガット第19条。
- ②国際間の貿易協定の中での免責・免除条項。
- エスコート【escort】(名・サ変他)
- ①護衛すること。多く、男性が婦人につきそって、その安全を守ること。また、その役。
- ②男性が、パーティーなど社交の場に出かける女性につきそうこと。また、その男性。
- エスコフィエ【Auguste Escoffier】
- (1847-1935)近代フランス料理の祖。調理上に栄養の問題と合理性を採用。著書『料理への手引き』など。
- エスコリアル【El Escorial(スペイン)】
- スペインのマドリード西北部にある宮殿と修道院の複合体。フェリペ2世により1563年から84年の建造。
- エスジー‐マーク【SGマーク】
- 《SGはsafety goodsの略》生活用品が安全基準を満たしていることを示すマーク。消費生活用製品安全法により通産省の指導のもとに、民間の製品安全協会が安全性を認定。製品に付けられる。
- エスタブリッシュメント【establishment】
- ①設立。創立。
- ②秩序。制度。
- ③社会や特定の分野での権力機構・支配秩序。ふつう、既成体制の維持をはかろうとする支配階級側をいう。
- エスタンシア【estancia(スペイン)】
- アルゼンチンの大地主が経営する大農牧場。牛・羊の放牧と小麦・牧草の栽培が行われる。estancia
- エスチュアリ【estuary】
- 起伏の小さい陸地の河川が沈水して形成された、らっぱ状に開いた湾。イギリス東海岸などにみられる。三角江(さんかくこう)。
- エス‐ディー【SD】
- 《standard deviationの略》→標準偏差。
- エス‐ディー‐アール【SDR】
- 《special drawing rightsの略》国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権。IMF加盟国が他の加盟国から必要通貨を引き出せる権利。貿易の決済に必要な資金の不足を補うための仕組み。
- エス‐ディー‐アイ【SDI】
- 《Strategic Defense Initiativeの略》→戦略防衛構想。
- エスディー‐カード【SDカード】
- 《SDはsafetyとdriverの略》自動車の安全運転者のしるしのカード。
- エス‐ティー‐ディー【STD】
- 海洋の塩分(S)と温度(T)と深度(D)の関係を測定する器械。連続した測定値が高精度に得られるのが特徴で、海洋の微細構造を調査するのに有力な測器。
- エスティー‐ほう【ST法】
- Tグループという10人前後の小集団をつくり、参加者どうしが自由に交流しあう中で対人関係を改善する方法。感受性訓練。sensitivity training method
- エスディー‐ほう【SD法】
- 《SDはsemantic differentialの略》ある概念について、対立する複数対の形容詞を尺度に用いてその意味を定量的に測定する方法。アメリカの心理学者オスグッドらによって考案された。意味微分法。semantic differential method
- エスティー‐マーク【STマーク】
- 《STはsafety toyの略》玩具(がんぐ)の安全性を示すために付けられているマーク。
- エステーかがく【エステー化学(株)】
- 化学工業。防虫剤・芳香剤などを製造。昭和23年(1948)設立。本社は東京都新宿区下落合。
- エステティック【aesthetic】
- ①美学。
- ②《審美的の意から》医学的理論に立って心身を根本から美しくすること。
- エステラーゼ【esterase】
- ふつう、低級脂肪酸のエステルを分解するものをいう。エステルを加水分解する酵素の総称。肝臓や筋肉などに分布。
- エステル【ester】
- アルコールと酸が反応し脱水して生じた化合物。カルボン酸エステルがもっとも一般的。油脂、ろうなど。低分子エステルは人工香料として利用。
- エストゥールネル‐ド‐コンスタン【Paul Henri Benjamin Balluat, Baron de Constan de Rebecque d'Estournelles de Constant】
- (1854-1924)フランスの政治家。万国平和会議代表・国際調停裁判所参与などを歴任。1909年ノーベル平和賞受賞。
- エストール【STOL】
- 《short take-off and landingの略》短距離離着陸機のこと。同じクラスの通常の飛行機に比べて、短い滑走距離で離着陸できる飛行機。とくに工夫した高揚力装置をもつ。ストール。〈参照〉ブイトール。
- エストニア【Estonia】
- (Republic of Estonia)バルト海に臨む共和国。首都タリン。バルト三国の北部に位置する。1991年ソビエト連邦より分離・独立。面積4.5万km2。人口153.6万(1993)。正称エストニア共和国。
- エストラゴン【estragon(フランス)】
- キク科の多年草。葉に独特の香りがあり、タラゴンビネガーなど、エスカルゴや野鳥料理に欠かせないハーブ。タラゴン。tarragon
- エストラジオール【estradiol】
- 女性ホルモンである卵胞ホルモンの一つ。子宮・膣(ちつ)の発育、乳房発育などを強力に促進し、骨成長にも関与する。発情ホルモン。
- エストリオール【estriol】
- 女性ホルモンである卵胞ホルモンの一つ。子宮や膣(ちつ)を刺激し発育させる。血液や尿中の量から胎児や胎盤のようすをしらべる。
- エストレマドゥーラ【Extremadura】
- スペイン南西部、グレドス山脈とシエラモレーナ山脈にはさまれた地方。ポルトガルに接する放牧地域。中心都市メリダ。
- エストロゲン【estrogen】
- 脊椎(せきつい)動物の卵巣の卵胞から、主として分泌される雌性ホルモンの一種。卵胞ホルモン。
- エストロン【estrone】
- 女性ホルモンである卵胞ホルモンの一つ。子宮・膣(ちつ)・乳腺(にゅうせん)の発育を促進。妊婦の尿中に大量に含まれる。
- エスニック【ethnic】(形動)
- 民族的であるさま。〈用例〉〜料理。〜な柄。
- エスニック‐ルック【ethnic look】
- 洋服のスタイルの一つで、民族衣装調の素朴で自然な装い。インディアンルック・カウチンセーターなど。
- エスノセントリズム【ethnocentrism】
- 自民族中心主義。自分の属する民族を美化し、その価値観に基づいて他民族に接する態度。
- エス‐は【S波】
- 《Sはsecondary(第2の)の頭文字》地震のさいに地球内部に発生する横波。第2のゆれ(主要動)を伝える。ねじれ波。第2波。S wave〈参照〉P波。
- エスバイエル【エス・バイ・エル(株)】
- 建設業。建築会社。とくに注文住宅。昭和26年(1951)設立。本社は大阪市北区曾根崎(そねざき)。旧社名、小堀住研(株)。
- エスパニョール‐ソース
- 《sauce espagnole(フランス)から》フランス料理の基本になるソース。ブラウンソース。
- エス‐ピー【SP】
- 《standard playing recordの略》1分間78回転のレコード。EPやLPより古くからあるレコードで、演奏時間は25cm盤で片面3分間半以下、30cm盤で片面4分間半以下。〈比較〉EP・LP。
- エスピーエフ‐どうぶつ【SPF動物】
- 《SPFはspecific pathogene free(特定病原菌無菌)の略》帝王切開で取り出した動物を特定の病原菌や寄生虫のいない環境で飼育繁殖したもの。感染実験用、あるいは生産効率を高めるために使う。specific pathogene free animal
- エスビー‐スポット【SBスポット】
- 《SBはstation breakの略。番組が終わって次の番組が始まるまでの短い時間、の意》番組と番組の間に入れるごく短いコマーシャル。
- エス‐ピー‐ディー【SPD】
- 《Sozialdemokratische Partei Deutschlands(ドイツ)の略》→ドイツ社会民主党。
- エスピネル【Vicente Martínez Espinel】
- (1550-1624)スペインの小説家・詩人。自伝的ピカレスク小説『従士マルコス=デ=オブレゴン伝』で知られる。
- エスピリトゥサント‐とう【エスピリトゥサント島】
- (Espiritu Santo Island)太平洋南西部、メラネシアのニューヘブリディーズ諸島最大の島。面積3846km2。英仏共同統治領。
- エスピリト‐サント【Espírito Santo】
- ブラジル東部、大西洋岸の州。州都ビトリア。鉄鉱石の世界的産地。人口259.8万(1991)。
- エスプリ【esprit(フランス)】
- 精神。心の働き。とくに、才気。機知。〈比較〉ウイット。〈用例〉〜のきいた会話。
- エスプリ‐ヌーボー【L'Esprit Nouveau(フランス)】
- フランスの雑誌。ル=コルビュジエがオザンファンとともに、ピュリスム(純粋主義)の機関誌として創刊(1920〜25年)。新精神の意。機械文明時代の美学の確立をめざした。
- エスプレッソ【espresso(イタリア)】
- イタリア式いれ方の、濃いコーヒー。豆をよくいり、蒸気の圧力を利用して短時間で抽出する。また、そのための器具。
- エスプロンセーダ【José de Espronceda】
- (1808-42)スペインの詩人。長詩『サラマンカの学生』、劇詩『悪魔現世』など。
- エスペランチスト【Esperantist】
- エスペラント使用者。
- エスペラント【Esperanto(エスペラント)】
- 《希望する人、の意》ポーランドのザメンホフが創案した国際語。1887年に公表。インド‐ヨーロッパ語族の言語に基づき、国際的な共通性の高い単語を基礎とする。多くラテン系の単語が用いられる。字母は28字。エス語。
- エス‐マーク【Sマーク】
- 《Sはsafetyの略》生活用品が安全基準を満たしていることを示すマーク。政府の検定・登録制。高い安全性が求められている特定の製品が、消費生活用製品安全法による安全基準に合格した場合につけられる。特定されている製品は、家庭用圧力なべ・硬式野球用ヘルメットなど。
- エス‐ユー‐エム【SUM】
- 《surface-to-underwater missileの略》水上艦から発射する潜水艦攻撃用ミサイル。発射後一定の距離を飛行してから水中に入り、目標に向かう。
- えせ【▽似▽非・▽似▼而▽非】(接頭)
- ①似てはいるが、実は見せかけの、にせの、の意を表す。pseudo-; false〈用例〉〜君子。〜紳士。
- ②いやしい、つまらない、の意を表す。nasty〈用例〉〜者。
- エセーニン【Sergey Aleksandrovich Yesenin】
- (1895-1925)ソ連の詩人。ロシアの自然美を歌う叙情詩にすぐれる。革命後の現実に順応できず、自殺。詩集『追善週間』『ヨルダンの鳩』『酒場のモスクワ』『母への手紙』など。
- エゼキエル‐しょ【エゼキエル書】
- (The Book of Ezekiel)『旧約聖書』三大預言書の一つ。紀元前6世紀ごろのエゼキエルの預言を記したもの。〈参照〉イザヤ書・エレミヤ書。
- エセックス【Essex】
- イギリス南東部、テムズ川下流北岸の州。1965年一部の地域が大ロンドン市に編入。人口152.9万(1991)。
- えせ‐もの【▽似▽非物】
- ①にせもの。fake
- ②つまらないもの。trifle
- えせ‐もの【▽似▽非者】
- ①似てはいるが、にせの者。
- ②つまらないもの。
- ③一癖ある者。くわせ者。
- エセン【Esen・也先】
- (?-1454)中国、明(みん)代のモンゴル、オイラート部の族長。中国東北部・西アジアまで進出。1449年土木堡で明の英宗を捕らえ(土木の変)、51年ハン位について大元可汗と称した。オイラートの最盛期を現出。
- えそ【▼狗▽母▽魚】
- ハダカイワシ目エソ科の海水魚の総称。ふつうマエソをさす。体が細長く円筒状。体長約30cm。背側は黄褐色、腹側は白い。浅海底にすみ、小魚や小動物を捕食する。かまぼこの原料。本州中部以南に分布。
- え‐そ【▽壊▼疽】
- 壊死(えし)した部分が乾燥または腐敗し、褐色または黒く変わった症状。脱疽(だっそ)。gangrene
- えぞ【▼蝦▼夷】
- 東北北部、北海道に居住し、日本国家に統合されなかった人々の呼称。おもに12世紀以降に使用され、それ以前に使われた「えみし」との関係は不明。16世紀後半以降は現在のアイヌをさす呼称となった。
- えぞ‐いたち【▼蝦▼夷▼鼬】
- イタチ科の哺乳(ほにゅう)類→オコジョの別名。
- えぞ‐いわな【▼蝦▼夷岩▽魚】
- サケ科の淡水魚。アメマスの陸封型。全長約30cm。北海道・東北地方の渓流にすむ。
- え‐ぞうし【絵草子・絵双紙】
- ①江戸時代、大衆向きに絵入りで世間のできごとを説明した読み物。瓦版(かわらばん)。読み売り。
- ②→草双紙の別称。
- えぞ‐が‐しま【▼蝦▼夷が島】
- 明治2年(1869)に北海道と改称する前の呼称。えぞ地。
- えぞ‐さんしょううお【▼蝦▼夷山▼椒魚】
- 北海道特産のサンショウウオ。全長12〜18cmで、尾が体より長い。黒褐色。平地から高山まで、落ち葉や石の下などにすみ、春、池沼や雪解けの水たまりに産卵。
- えぞ‐さんぽん【▼蝦▼夷三▽品】
- 18世紀以降、長崎の対中国貿易で決済手段として使われた蝦夷地物産。煎海鼠(いりこ)・干鮑(ほしあわび)・昆布の3品をいう。アイヌを酷使して生産され、和人(わじん)商人によって商品化された。
- えぞ‐しか【▼蝦▼夷▼鹿】
- シカ科の動物。肩高約90cm、角の長さは約80cmで、日本最大のシカ。夏毛は淡茶褐色で白斑(はくはん)がある。冬毛は灰褐色で背に黒色の線がある。植物食性。北海道の森林・原野に分布。
- えぞ‐すみれ【▼蝦▼夷▼菫】
- →エイザンスミレの別名。「えぞ」は「叡山」に由来。
- えぞ‐ぜみ【▼蝦▼夷▼蝉】
- 大形のセミ。全長7cm内外。体は黒く、胸部に褐色と黄色の模様がある。翅(はね)は透明。ギギギギと鳴く。日本全土・朝鮮半島に分布。
- えぞ‐せんにゅう【▼蝦▼夷仙入】
- 背が赤褐色、腹が灰白色のヒタキ科の鳥。翼長約8.5cm。アジア東北部で繁殖し、東南アジア・ニューギニアなどで越冬。北海道では繁殖、本州では春秋に立ち寄る旅鳥。
- えぞ‐ち【▼蝦▼夷地】
- 中世では蝦夷の住む本州北部以北の地域をさす地理上の概念で、中心に「蝦夷島(夷(えびす)島)」とよばれた現北海道があった。近世には北海道のうち道南の和人(わじん)居住地の外のアイヌ居住地をさした。サハリン(樺太(からふと))は「北蝦夷地」とよばれる。明治2年(1869)の北海道への改称で、消滅。
- えぞ‐つつじ【▼蝦▼夷▼躑▼躅】
- ツツジ科の落葉低木。本州北部以北の高山にはえる。高さ約30cm。広楕円(だえん)形の葉は互生。夏に、紅紫色の花が数個、枝先に咲く。カラフトツツジ。
- えぞ‐とんぼ【▼蝦▼夷▼蜻▼蛉】
- エゾトンボ科のトンボ。体は金属光沢のある緑色で、腹に黄紋がある。体長5.5cm内外。本州の高山地帯、北海道に分布。高原の湿地に多い。
- えぞ‐ねぎ【▼蝦▼夷▼葱】
- アサツキの変種で香辛野菜の一つ。筒状の葉は高さ20〜30cm。春に紫色の花を開く。葉はつむほど成長が促進される。チャイブ。
- えぞ‐ばふんうに【▼蝦▼夷馬▼糞▽海▽胆】
- 暗緑色でとげが短く、馬糞を連想させるウニ。殻径約5cm、殻高約2.7cmの半球形。卵巣は食用。東北地方以北に分布。
- えぞ‐びたき【▼蝦▼夷▼鶲】
- ヒタキ科の鳥。翼長約8.5cm。背は褐色、腹は灰白色で、胸に褐色の縦斑(じゅうはん)。シベリア東部で繁殖し、東南アジア以南で越冬。日本には春秋2回立ち寄る。
- えぞ‐ぶぎょう【▼蝦▼夷奉行】
- 江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一つ。享和(きょうわ)2年(1802)設置。蝦夷地の行政を管轄。まもなく箱館(はこだて)奉行、さらに松前(まつまえ)奉行と改称。
- えぞ‐まつ【▼蝦▼夷松】
- マツ科の常緑針葉高木。北海道など寒地に多い。高さ約40m。樹皮は黒褐色。葉は線形。5〜6月に開花。球果は長楕円(だえん)形。パルプの原料、また、建材・船材として重要。クロエゾ。
- えぞ‐らいちょう【▼蝦▼夷雷鳥】
- キジ科の鳥。翼長約16cm。背は灰色、腹は白色で、それぞれに褐色などの縦紋がある。森林にすみ、冬でも羽色は白変しない。ユーラシア北部、日本では北海道に分布。エゾヤマドリ。
- え‐そらごと【絵空事】
- ①絵は誇張されて実際とは違っていること。fabrication
- ②事実でないこと。おおげさなこと。pipe dream
- えぞ‐りす【▼蝦▼夷▼栗▼鼠】
- 北海道産のリス。本州・四国・九州にいるホンドリスより大形で、体長約24cm、尾長約18cm。背は灰褐色から茶褐色、腹は白、尾は黒。森林にすみ、種子・葉などのほか昆虫も食べる。ユーラシア北部に分布するキタリスの一亜種。
- えぞ‐わかめ【▼蝦▼夷若▽布】
- →チガイソの別名。
- えた【▼穢多】
- =えった。《卑語。中世ころ、差別意識から「穢多」の字を当てた》
- ①中世、賤民(せんみん)の一階層。
- ②江戸幕藩体制下、非人とともに士・農・工・商(四民)の下におかれ不当に差別された身分の一つ。明治4年(1871)平民の籍に編入されたが、実質的な解放は今も実現していない。
- *えだ【枝】
- [一]
- ①草木の、幹から分かれ出た部分。branch〈用例〉〜を降ろす。〈数え方〉1枝・1朶(だ)(花のついているもの)。
- ②本筋・本体から分かれ出たもの。branch〈用例〉〜道。〜の流れ。
- [二](助数)木の枝などを数える語。〈用例〉梅1〜。
- 枝の雪(えだのゆき)
- 《雪を集めて灯火の代わりにした晋(しん)の孫康(そんこう)の故事から》苦学すること。学問に励むこと。窓の雪。
- 枝もたわわ(えだもたわわ)
- 木の枝がしなり、曲がるほどに果実がたくさんなっているさま。すずなり。
- 枝を交わす(えだをかわす)
- 《「連理の枝」から》男女の愛情の深いことのたとえ。
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 世がよく治まっているさま。天下太平。
- え‐たい【得体・▽為体】
- 真のすがた。正体(しょうたい)。本性(ほんしょう)。〈用例〉〜の知れない人。
- えだ‐うち【枝打(ち)】(名・サ変自他)
- 木の下枝(したえだ)などを切り落とすこと。ふしの少ない、よい材を育てる育林作業の一つ。枝下ろし。
- えだ‐がわり【枝変(わ)り】
- 植物で、体細胞が突然変異をおこし、枝・葉・花・果実などが母体と異なる形質を示すこと。二十世紀ナシ・温州(うんしゅう)ミカンなどの例のように、品種改良に利用できる。bud mutation
- エタクリジン【ethacridine】
- アクリジンの誘導体。この乳酸塩が殺菌剤のアクリノール。
- エタクリン‐さん【エタクリン酸】
- もっとも作用の強い利尿剤。各種の浮腫(ふしゅ)に用いる。副作用をおこしやすい。ethacrynic acid
- えだ‐げ【枝毛】
- 髪の毛の先が乾き、いたんで木の枝のように分かれているもの。split end of hair
- え‐だこ【絵▼凧】
- 絵の描いてあるたこ。picture kite〈参照〉字凧。
- えた‐じま【江田島】
- 広島県南西部、広島湾内にある島。面積30km2。能美(のうみ)島とは陸つづきで、全島が花崗(かこう)岩からなる。かつては旧海軍兵学校の所在地で有名。
- えたじま【江田島】
- 〈町〉広島県南西部、広島湾上の江田島からなる町。明治21年(1888)海軍兵学校がおかれ、現在は海上自衛隊が使用。ミカン栽培がさかん。人口1万3718(1994)。
- えだ‐しゃく【枝尺▼蛾】
- シャクガ類(幼虫は尺取り虫)中の一群で、エダシャク亜科を構成するガの総称。中形または大形のガで、大部分は夜行性だが、昼間活動するものもある。幼虫は木の葉を食べる。全世界に分布し、日本産は約265種。
- えだ‐ずみ【枝炭】
- 茶道で導火(どうか)に用いる炭。ツツジなどの枝を焼いた炭に、石灰や胡粉(ごふん)で化粧がけしたもの。燃え残りの姿が美しく茶人に好まれる。白炭(しろずみ)。化粧炭。
- え‐だち【▽役】
- 〈古語〉
- ①人民に課した労役。〈用例〉則(すなは)ち是(こ)の〜に労(つか)ふ(日本書紀・仁徳)。
- ②戦争。戦役。〈用例〉この〜に至りて、意(みこころ)にころさむと欲(おもほ)す(日本書紀・神武)。
- えだ‐にく【枝肉】
- 牛・豚などを解体・放血し、頭部・四肢端・尾・皮・内臓を除いた骨付きの肉。一般には、解体し半分に分割したもの(半丸)をいい、半丸の状態で冷蔵・輸送を行う。dressed carcass
- えだ‐にょう【▽支▼繞】
- 漢字を組み立てている部分の名。しにょう。「翅」の「支」。
- エタノール【ethanol】
- 化学式CH3CH2OH 無色で粘性の小さい液体。可燃性で、水や多くの有機溶剤と混合する。糖の発酵により生じ、酒の主要成分。エチレンやアセチレンから大規模に製造される。合成飲料・溶剤・有機合成原料などに利用。エチルアルコール。酒精。
- エタノールアミン【ethanolamine】
- 化学式H2N (CH2) 2OH アンモニア臭のある無色の液体。溶剤・乳化剤・合成洗剤の原料に利用。アミノエタノール。
- えだ‐は【枝葉】
- 〈対義〉根幹(こんかん)。
- ①枝と葉。
- ②重要でない部分。ささいなこと。枝葉(しよう)。side issue
- えたふなやま‐こふん【江田船山古墳】
- 熊本県玉名郡菊水町江田にある5世紀の前方後円墳。全長61m。銀象嵌(ぞうがん)銘文のある大刀(たち)のほか、多くの重要遺物の出土で有名。
- えだ‐ぶね【枝船】
- 大船に付き従う小船。consort ship〈対義〉元船(もとぶね)。
- えだ‐ぶり【枝振り】
- 枝のつき出たかっこう。枝つき。shape of a tree
- えだ‐まめ【枝豆】
- ダイズを完熟前に枝ごと収穫したもの。さやのままゆで、中の種子を食べる。たんぱく質に富み、栄養価が高い。
- えだ‐みち【枝道】
- ①本道から分かれた、せまい道。byroad
- ②物事の本筋・本題からそれたこと。off the track
- エダム‐チーズ【Edam cheese】
- オランダ、エダム地方原産のナチュラルチーズ。球形で赤色のワックスがかけてある。薄切りをそのまま食べるか、すりおろす。
- えだむら‐しんでん【枝村新田】
- 江戸時代、開拓によって分かれた村。
- え‐たり【得たり】(連語)
- 《「得(う)」の連用形に完了の助動詞「たり」の付いたもの》思うようにいった。しめた。I've got it.〈用例〉〜と切り返す。
- えたり‐かしこし【得たり賢し】(連語)
- しめた、と得意なさま。望むことにうまく出会ったさま。feel triumphant over
- えたりや‐おう【得たりやおう】(連語)
- 思いどおりになったときや、承知したときなどのことば。えたりおう。I've got it!
- え‐だる【柄▼樽】
- 角(つの)のような2本の長い柄のついた小型の樽。胴が朱または黒の漆で塗ってあるものが多く、祝い事などで酒を贈るときに用いる。角樽。
- えだ‐わかれ【枝分(か)れ】(名・サ変自)
- ①枝が何本かに分かれること。branch off
- ②1つの元から出たものが、いくつかに分かれること。ramification〈用例〉〜した道。
- エタン【ethane】
- 化学式C2H6 炭素の数が2個のアルカン。石油分解ガス中に存在する無色無臭の気体。燃料およびエチレン・アセチレンなどの原料に利用。