- えも‐いわ・ず【えも言わず】(連語)
- 〈古語〉
- 《「えも」は、副詞「え」に係助詞「も」が付いたもの》
- ①ふつうでない。はなはだしい。〈用例〉〜茂りわたりて、いと恐ろしげなり(更級)。
- ②すばらしい。〈用例〉〜・ぬ入り江の水など絵にかかば(源氏・明石)。
- ③言うに足りない。〈用例〉〜・ぬ者まで涙を流して(栄花・楚王の夢)。
- えも‐いわれぬ【えも言われぬ】(連語)
- なんとも言えない。言いようがないほどの。indescribable〈用例〉〜おもしろさ。
- エモーション【emotion】
- 感情。感動。情緒。
- え‐もじ【絵文字】
- 意志・感情などの表現・伝達のためにかいた絵・線描。定形化・象徴化がみられ、象形文字の前段階にあたる。文字の源流と考えられる。ピクトグラフ。pictograph
- え‐もの【得物】
- ①得意とする道具・芸。
- ②手にする武器。
- え‐もの【獲物】
- ①漁や狩猟でとったもの。game
- ②戦争や勝負ごとなどで手に入れたもの。plunder; spoils
- え‐ものがたり【絵物語】
- 絵入りの物語。illustrated story
- え‐もよう【絵模様】
- 絵にかいた模様。picturesque design
- えもり‐げっきょ【江森月居】
- (1756-1824)江戸後期の俳人。京都の人。名は史一。与謝蕪村(よさぶそん)の門人。著書『月居七部集』。
- え‐もん【▽衣紋・▽衣文】
- ①装束の着用法。衣服のひだや襟をととのえ、きちんと着用すること。
- ②衣服の襟を胸で合わせた所。〈参照〉抜き衣紋。
- ③衣服。
- 衣紋を繕う(えもんをつくろう)
- 服装をととのえる。
- えもん‐かけ【▽衣紋掛(け)】
- 衣服をかけてつるしておくもの。hanger
- えもん‐だけ【▽衣紋竹】
- 竹でつくったえもんかけ。
- えもん‐ながし【▽衣紋流し】
- 蹴鞠(けまり)の技の一つ。体を前へ傾け、鞠を一方の腕から襟の上をころがしてもう一方の腕へ渡すもの。
- えもん‐ふ【▽衛門府】
- 律令(りつりょう)制で六衛府(りくえふ)の一つ。皇居の諸門の警衛・開閉、行幸の供奉(ぐぶ)などをつかさどった役所。左衛門府と右衛門府に分かれる。
- え‐やみ【▽疫病】
- 〈古語〉
- 流行病。おこりやみ。〈用例〉その年、この村の在家ことごとく〜をして死ぬる者多かりけり(宇治拾遺・67)。
- え‐よう【会陽】
- 寺院で、毎年正月に行われる修正会(しゅしょうえ)終了の行事。岡山市西大(さいだい)寺では裸祭りとして知られ、2月第3土曜に行われて、深夜、裸の男数千人が雌雄2本の神木を求めせりあう。他に香川県善通寺のものなども有名。
- え‐よう【▽栄▼耀】
- 《「えいよう」の約》おごり。ぜいたく。
- 栄耀に餠の皮を剥く(えようにもちのかわをむく)
- 《あんもちの皮を残し、あんだけ食べる意から》非常にぜいたくなこと、また、いっそうのぜいたくを追い求めることにいう。
- 栄耀の隠し食い(えようのかくしぐい)
- ぜいたくしている者が、それに飽き足りず、ひそかな歓楽にひたることにいう。
- えら【▼鰓・▼腮・▼顋】
- ①水生の節足動物・軟体動物・魚類などの呼吸器。表面積の大きい上皮組織を通じて、水中の酸素を取り入れる。branchia
- ②《俗に》下あごの左右の部分。jaw〈用例〉〜のはった顔。
- 鰓が過ぎる(えらがすぎる)
- 高慢な口のきき方をする。口が過ぎる。口はばったい。
- エラー【error】
- あやまち。失策。過失。ミス。
- えら‐あな【▼鰓▽孔】
- 咽頭(いんとう)に生じる外界との通行部。発生の段階では、原索動物・脊椎(せきつい)動物すべてに鰓孔は生じるが、鰓を生じる魚類などを除けば、他の動物では発生中に鰓孔は閉じてしまう。鰓裂(さいれつ)。gill pore
- エラール【Sébastien Érard】
- (1752-1831)フランスの楽器製作者。1777年にフランスで初めてピアノを製作、79年ピアノ会社設立。ピアノやハープ製作の新しい工夫をし、改良に貢献。
- *えら・い【偉い・▽豪い】(形)
- ①すぐれている。りっぱだ。非凡だ。excellent; great〈用例〉ほんとに〜人だ。正直にあやまったのは〜。
- ②身分・地位が高い。eminent〈用例〉〜人がみえた。
- ③ひどい。はなはだしい。awful〈用例〉〜へまだ。〜・く困った。〈派生〉えらが・る(五自)えらげ(形動)えらさ(名)
- えら‐こ【▼鰓▽蚕】
- ケヤリ科の環形動物。潮間帯の岩礁に棲管(せいかん)をつくって群棲(ぐんせい)する。体長約10cmで、黄褐色。前端にふさ状の鰓冠(さいかん)が1対ある。釣りえさ用。北日本各地に分布。
- えら‐こきゅう【▼鰓呼吸】
- 鰓を用いて、水中の酸素を体内に取り入れる呼吸。外呼吸の一種で、ゴカイ・カニ・魚類などにみられる。branchial respiration
- エラスチック‐おりもの【エラスチック織物】
- 《「エラスチック」は、伸縮性・弾力性のある、の意》弾力性のある織物。縦にゴム糸などを、横に毛・綿などを用い、伸縮性があるので、人体の屈伸に適応し、運動着などに多く用いられる。elastic fabric
- エラスチン【elastin】
- 硬たんぱく質の一種。哺乳(ほにゅう)類の結合組織に含まれている弾性に富むたんぱく質。とくに靭帯(じんたい)や大動脈壁などに多い。
- エラストマー【elastomer】
- 常温で、ゴムのような高い弾性をもつ高分子物質の総称。これに対して可塑性の大きい高分子物質をプラストマーという。
- エラスムス【Dēsīderius Erasmus】
- (1466ごろ-1536)オランダの人文主義者。カトリック教会内にあってその制度を批判したが、宗教改革にも距離をおき、近代自由主義者の先駆者とされる。主著『愚神礼賛』。
- エラトステネス【Eratosthenes】
- (BC273ごろ-BC192ごろ)古代ギリシアの地理・数学・天文学者。地球の大きさを初めて科学的に測定。著書『地理学』3巻ほか。
- エラトステネス‐の‐ふるい【エラトステネスの▼篩】
- エラトステネスによって発見された素数(そすう)の見つけ方。自然数を2から順に並べ、まず2の倍数を消し、つぎに3の倍数を消し、そしてつぎに5の倍数を消し…という操作をつづけ、消去されなかった数はすべて素数である。Eratosthenes' sieve
- えらひき‐むし【▼鰓▼曳虫】
- 海底の軟泥中に生息する袋形動物の総称。また、その一種。体長約4cm。灰白色。円筒形の胴の前端に吻(ふん)、後端に尾状の付属器がある。北海道などのほか、北半球の寒海に分布。
- えらび‐だ・す【選び出す】(五他)
- 多くのものの中から条件に合うものを、分けて取り出す。select; pick out
- *えら・ぶ【選ぶ・▽択ぶ】(五他)
- ①多くの中から条件に合うものを取り出す。すぐる。よる。choose; select〈用例〉彼を書記に〜。代表を〜。
- ②《「撰ぶ」とも》書物・歌集などを編集する。edit〈用例〉句集を〜。
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
- これといった特徴がなく、他のものと区別できない。〈用例〉それもこれと〜。There is nothing choose between the two.
- えらぶ‐うみへび【▽永▽良部海蛇】
- 海生の毒ヘビ。全長約1.2m。頭は黒褐色、背面は灰青色、腹面は灰白色で、胴と尾に多くの黒褐色の環帯がある。陸上で産卵。コブラに近縁。食用または薬用。南日本以南に分布。エラブウナギ。
- えら‐ぶた【▼鰓▼蓋】
- 硬骨魚類の鰓孔(えらあな)をおおい保護する薄い板状の構造。軟骨魚類ではこれを欠き、鰓孔が直接外界に開く。operculum
- えら‐ぶつ【偉物・▽豪物】
- すぐれた人間。剛(ごう)の者。えらもの。great person〈用例〉なかなかの〜。
- えらぶ・る【偉ぶる】(五自)
- 偉そうに見せかける。put on airs
- エランド【eland】
- ウシ科で最大のレイヨウ。肩高約1.7m、体重約900kg。雌雄とも角をもち、のどの下に肉垂れがある。東・南アフリカのサバンナにすみ、木の葉が主食。時速60km以上で走り、跳躍力もすぐれている。イランド。ダイレイヨウ。
- エランド‐とう【エランド島】
- (Öland)スウェーデン南東岸、本土に近接した細長い島。面積1342km2。バイキングの遺跡があり、観光・保養客が多い。
- エラン‐ビタール【élan vital(フランス)】
- 《生命の飛躍、の意》ベルクソンの用語。生物の進化は生命に内在する生の原動力により創造的・飛躍的におこるというもの。生の飛躍。
- えり
- 川や湖などの魚の通路に、竹簀(たけす)を迷路状にしかけ、魚を誘導してとらえる装置。定置漁具の一種。
- えり【襟・▼衿】
- ①首すじ。うなじ。nape
- ②衣服の首すじをおおう部分。collar〈参照〉カラー。〈数え方〉1掛け。
- 襟を正す(えりをただす)
- 姿勢を正す。かしこまる。気持ちをひきしめて、まじめになる。straighten up
- エリア【area】
- 区域。地域。コーナー。〈用例〉サービス〜。
- エリアーデ【Mircea Eliade】
- (1907-86)ルーマニア出身の宗教学者・作家。シカゴ大教授。インドに留学し、インド哲学を学ぶ。豊富な資料に基づき宗教現象学的研究を展開。主著『永遠回帰の神話』『シャマニズム』など。
- えり‐あか【襟▼垢】
- 襟についたあか。dirt on the collar
- えり‐あし【襟足】
- 襟首の髪のはえぎわから、背中へつづく部分。nape
- エリアずいひつ【エリア随筆】
- 《原題The Essays of Elia》ラムの随筆集。1823年刊。続編33年刊。ユーモアとペーソスをまじえたイギリス随筆文学の傑作。
- エリア‐スタディ【area study】
- 地域研究。
- エリー‐うんが【エリー運河】
- (Erie Canal)アメリカ北東部、エリー湖東岸のバッファローとハドソン川中流のオールバニを結ぶ運河。長さ584km。ニューヨーク‐ステートバージ運河。
- エリー‐こ【エリー湖】
- (Lake Erie)アメリカとカナダの国境にある五大湖の一つ。面積2.6万km2。南岸は工業地帯で、オンタリオ湖との間に有名なナイアガラ滝がある。
- エリーゼのために
- 《原題Für Elise(ドイツ)》ベートーベン作曲のピアノ小曲。1810年作。感傷的な愛らしい作品で、ピアノ学習者に親しまれる。
- エリート【élite(フランス)】
- 《選ばれた人、の意》ある社会で素質・能力の優秀さを認められ、大衆を指導する役割をはたす人。選良。elite
- エリート‐いしき【エリート意識】
- ①他の者でなく、自分だけがやれるのだという意識。自負心。pride; chosen; selected
- ②他の者とは違うのだという特権意識。elitism
- エリウゲナ【Johannes Scotus Eriugena】
- (810ごろ-877ごろ)中世の神秘主義的哲学者。アイルランド生まれ。新プラトン主義の立場から哲学と宗教の一致をはかり、神秘主義的な思想を説いた。
- エリオ【Édouard Herriot】
- (1872-1957)フランスの政治家。1924年、急進社会党党首として左翼連合内閣を組織。ドイツ賠償に関するドーズ案を受諾、またソ連政府を承認するなど国際協調をうたう。以後3次にわたり首相を務める。
- エリオット【George Eliot】
- (1819-80)イギリスの女流小説家。精密な心理描写と道徳的性格が特徴。本名メアリー=アン=エバンズ。作品『アダム=ビード』『サイラス=マーナー』『ミドルマーチ』など。
- エリオット【Thomas Stearns Eliot】
- (1888-1965)イギリスの詩人・批評家。アメリカ生まれ。新しい技法の主知的な詩により現代詩の革新を推進した。1948年ノーベル文学賞受賞。詩『荒地(あれち)』『聖灰水曜日』『四つの四重奏』、詩劇『寺院の殺人』『カクテル‐パーティ』、批評『伝統と個人の才能』など。
- エリオプス【Eryops(ラテン)】
- 二畳紀前期の北アメリカにいた動物食性の大形両生類。全長約2m。頭は扁平(へんぺい)で三角形に近い。沼沢地にすみ、魚類を捕食するなど、現在のワニのような生活をしていたとされる。
- エリオン【Gertrude Elion】
- (1918)アメリカの女性の生化学者。癌(がん)細胞内の核酸合成の抑止剤を開発。薬物療法における重要な原理の発見などにより、ヒッチングとともに1988年ノーベル生理学医学賞受賞。
- エリカ【Erica(ラテン)】
- ツツジ科エリカ属の低木の総称。葉は線形で輪生、花は淡紅色のものが多い。夏咲きと秋冬咲きがある。ヨーロッパ・アフリカ、日本では北海道に分布。栄樹。ヒース。heath
- えり‐がえ【襟替え】
- 《襦袢(じゅばん)の襟の色をかえることから》舞妓(まいこ)・半玉(はんぎょく)・お酌(しゃく)が一人前の芸妓(げいぎ)となること。
- えりかた‐あき【襟肩明き】
- 和裁で、襟をつけるために肩山の一部を横方向に切り込んだあき。裁ち切り寸法で8〜9.5cm。
- エリキシル‐ざい【エリキシル剤】
- エタノールを含む透明な内服用液。甘味と芳香があり、飲みにくい薬品にまぜて飲みやすくする。elixir
- エリクソン【Erik Homburger Erikson】
- (1902-94)現代精神分析学の代表的理論家。ユダヤ系アメリカ人。フランクフルト生まれ。著書『自我同一性の問題』などで自我同一性(アイデンティティ)理論を展開し、社会科学・人間科学の広い領域に影響を与えた。また、『幼児期と社会』で、精神分析理論に社会的・対人関係論的観点を統合した人格発達段階の図式を提唱。
- えり‐くび【襟首】
- 首のうしろの部分。首すじ。うなじ。nape〈用例〉〜をつかむ。
- えり‐ぐり【襟▼刳り】
- ①衣服の首回りの襟の付く部分。collar
- ②首回りにつくり出される服飾上の線。ネックライン。neckline
- エリコ【Jericho】
- 死海の北8kmにあるヨルダン川西岸の町。旧約聖書にヨシュアの「エリコの戦い」で登場する歴史的な町。1967年の第3次中東戦争でイスラエル占領地となるが、93年のPLOとイスラエルの協定により、94年5月からガザ地区とともにパレスチナ人による暫定自治開始。イェリコ。ジェリコ。
- えり‐こし【襟腰】
- 襟の折り返しから下の部分。襟の高さ。
- えり‐ごのみ【▽選り好み】(名・サ変自)
- 好きなものだけをえらび取ること。より好み。選り嫌い。choosy〈用例〉〜がはげしい。
- えり‐さいぼう【襟細胞】
- カイメンの胃腔(いこう)内壁にある特有の細胞。1本の鞭毛(べんもう)をもち、その基部を囲んだ円筒状または漏斗状の襟が、鞭毛運動で水流を起こしてえさをとる。choanocyte
- エリザベス【〈1世〉Elizabeth I】
- (1533-1603)イギリス女王(在位(1558-1603))。ヘンリー8世とアン=ブリンの子。首長令・礼拝統一令の発布で、イギリス国教会を確立。1588年スペインの無敵艦隊を撃破。経済・文化も栄え、イギリス絶対王政の絶頂期を現出。
- エリザベス【〈2世〉Elizabeth II】
- (1926-)イギリス女王。1947年エジンバラ公と結婚。52年即位。
- エリザベスちょう‐えんげき【エリザベス朝演劇】
- イギリスのエリザベス1世(在位(1558-1603))時代の演劇。中世以来の奇跡劇・道徳劇と古典劇が合流して成立し、飛躍的発達をとげ、世界演劇史上一つの頂点をなす。代表的劇作家にシェークスピア・リリー・マーローなど。
- エリザベス‐ようしき【エリザベス様式】
- イギリスのエリザベス1世(在位(1558-1603))時代の初期ルネサンス建築様式。ゴシック様式とイタリア様式の混合で、おもに非教会建築にみられる。Elizabethan style
- エリザベト‐おんがくだいがく【エリザベト音楽大学】
- 私立大学。昭和27年(1952)創立のエリザベト音楽短期大学を前身とし、同38年(1963)より現制。本部は広島市中区幟(のぼり)町。
- エリジウム【Elysium(ラテン)】
- ギリシア・ローマ神話で、神々に愛された英雄などが死後に暮らす地。楽園。ギリシア名エリュシオン。
- えり‐した【襟下】
- 和服の襟先から褄先(つまさき)までの寸法。女物長着では身長の約半分の長さに当たる。竪褄(たてづま)。褄下(つました)。
- えり‐しょう【襟章】
- 襟につける記章。バッジ。collar badge
- えり‐しん【襟▼芯】
- 衣服の襟の部分に入れる芯。collar padding
- エリス【Eris(ギリシア)】
- ギリシア神話の争いの女神。軍神アレスの随伴者。トロイヤ戦争の遠因を作った。Eris
- エリス【Henry Havelock Ellis】
- (1859-1939)イギリスの心理学者。性心理学の研究で有名。著書『性心理学研究』など。
- えり‐すぐ・る【▽選りすぐる】(五他)
- とくによいものを選び取る。よりすぐる。select〈用例〉精鋭を〜。
- エリス‐しょとう【エリス諸島】
- (Ellice Islands)太平洋南西部、西サモアの北西にある9つの珊瑚礁(さんごしょう)の島群。1978年ツバルとして独立。
- エリスロポエチン【erythropoietin】
- 貧血・低酸素などの酸素欠乏状態のとき、おもに腎臓(じんぞう)から分泌される酵素によって血中のエリスロポエチノーゲンが活性化されてできる糖たんぱく質。骨髄赤芽球の成熟を促進する。
- エリスロマイシン【erythromycin】
- 放線菌が生産するマクロライド系抗生物質。グラム陽性菌・スピロヘータ・リケッチアなどに有効。商標名はアイロタイシンなど。
- エリゼー‐きゅうでん【エリゼー宮殿】
- (palais de l'Élysée(フランス))《「エリゼー」は、極楽浄土(ごくらくじょうど)の意》パリにある宮殿。1718年に建築され、73年以来大統領官邸として使われている。
- えり‐ぜに【▼撰り銭】
- 室町時代、銭貨を授受するさい、悪銭を排し良銭をえりわけたこと。えりせん。せんせん。
- エリソン【Ralph Ellison】
- (1914-)アメリカの黒人小説家。黒人の自己探求を主題とする。小説『見えない人間』、評論『影と行為』。
- エリダヌス‐ざ【エリダヌス座】
- オリオン座の西にある南天の星座。1月14日ごろの午後8時前後に南中。面積1138平方度。Eridanus
- エリツィン【Boris Nikolaevich Yeltsin】
- (1931-)ロシア連邦の政治家。ウラル工科大卒。旧ソ連ロシア共和国最高会議議長を経て、1991年大統領。
- えり‐つき【襟付き】
- ①重ねて着た衣装の、えりのぐあい。えりもと。
- ②身なり。また、身なりから判断する、その人の暮らし向き。
- 襟付きが厚い(えりつきがあつい)
- 襟元の薄さ厚さによって、その人の貧富を判断したところから、裕福そうに見えることにいう。
- えり‐つけ【襟付け】
- 襟ぐりに沿って襟をつけること。和裁では、襟肩まわりから襟先までの襟付け線に沿って襟をつけること。また、襟のついている部分。
- エリティス【Odysseus Elytis】
- (1911-96)ギリシアの詩人。クレタ島の出身で、「エーゲ海の詩人」と称(たた)えられるシュールレアリスムの詩人。1979年ノーベル文学賞受賞。作品『アルバニアで倒れた少尉に捧(ささ)げる英雄的哀悼の歌』など。
- エリテマトーデス【Erythematodes(ドイツ)】
- 膠原(こうげん)病の一つ。とくに全身性のものは紅斑(こうはん)・関節炎や腎(じん)・心障害をきたし、難病に指定されている。紅斑(こうはん)性狼瘡(ろうそう)。
- エリトリア【Eritrea】
- アフリカ北東部の国。紅海に面し、ダラク諸島を含む。首都アスマラ。1993年にエチオピアから独立。面積12.5万km2。人口261.5万(1984)。
- エリニュエス【Erīnyes(ギリシア)】
- ギリシア神話の復讐(ふくしゅう)の三女神。一般に殺人者、とくに尊属殺しに報復する。単数形エリニュス。ローマ名フリアエ。Erinyes
- えり‐ぬ・く【▽選り抜く】(五他)
- すぐれたものや、好きなものをえらびとる。よりぬく。select; pick
- エリバレ【Gällivare】
- スウェーデン北東部、北極圏内にある鉱山都市。キルナに次ぐ鉄鉱山がある。人口2.5万(1980)。
- えり‐まき【襟巻(き)】
- 防寒や装飾のため首にまく布。毛糸編み物・毛皮・布などで作られる。スカーフ・マフラー・ストール・ショールなどの総称。首巻き。scarf; muffler
- えりまき‐しぎ【襟巻▼鷸】
- 繁殖期の雄に襟巻き状の羽飾りを生じるシギ科の鳥。翼長約18cm。背面は黒褐色、腹面は白。ユーラシアの極地近くで繁殖し、ヨーロッパ南部、アフリカ・東南アジアなどで越冬。日本では迷鳥。ruff; reeve
- えりまき‐とかげ【襟巻▼蜥▼蜴】
- アガマ科の、くびのまわりに皮膚を傘状に広げられるようなしくみをもつトカゲ。全長約75cm。興奮するとくびの皮膚を広げて立ち上がり、後肢だけで走る。オーストラリア北部、ニューギニア南部に分布。frilled lizard
- えり‐まわり【襟回り】
- ①襟の周囲。襟のあたり。size of collar
- ②円座を作ったとき、和服の襟を合わせた向きに従って右の方へ順番を回していくこと。
- エリミネーター【eliminator】
- 交流電源の交流を整流し、直流電流をつくる装置。
- えりも
- 〈町〉北海道南部、日高山脈南端の町。コンブ・サケ漁、水産加工がさかん。襟裳(えりも)岬がある。人口6849(1994)。
- 襟元に付く(えりもとにつく)
- 権勢のあるものに、こびへつらう。追従する。襟に付く。襟を見る。
- えりも‐みさき【襟▼裳岬】
- 北海道南部、日高(ひだか)山脈南端の岬。海岸段丘と海食崖(かいしょくがい)が発達する。霧の発生が多く、風も強い。
- エリヤ【Elijah】
- 紀元前9世紀ごろのイスラエルの預言者。フェニキアのバール信仰の導入に反対し、ヤハウェ信仰を擁護して戦った。
- エリュアール【Paul Eluard】
- (1895-1952)フランスの詩人。ダダイスム・シュールレアリスム運動を推進。のち共産党入党。詩集『苦しみの都』『豊かな目』『詩と真実』『政治詩』など。
- えり‐わ・ける【▽選り分ける】(下一他)
- よりわける。sort out
- えりん‐じ【恵林寺】
- 山梨県塩山(えんざん)市小屋敷にある臨済(りんざい)宗妙心寺派の寺。元徳(げんとく)2年(1330)創建。開山は夢窓疎石(むそうそせき)。武田信玄(たけだしんげん)の菩提(ぼだい)所。
- エリント【ELINT】
- 《electronic intelligenceの略》電子情報偵察。外国のミサイル誘導電波など非通信目的の電磁波を傍受し、収集・分析すること。
- エリントン【Edward Ellington】
- (1899-1974)アメリカの黒人ジャズ作曲家・ピアニスト・楽団指揮者。ダンス音楽だったジャズの音楽的向上に貢献。通称デューク(公爵)。作品『ソリテュード』『ムード‐インディゴ』など。
- エリン‐ペリン【Elin-Pelin】
- (1877-1949)ブルガリアの小説家。本名ディミトル=イワノフ。農村を描き国民に愛読される。短編集『夏の日』、散文詩『黒ばら』など。