- エロア【EROA】
- 《Economic Rehabilitation in Occupied Area Fundの略》占領地経済復興資金。第2次大戦後、アメリカ政府が占領地域の経済復興のために支出した資金。〈比較〉GARIOA(ガリオア)。
- エロイーズ【Héloïse】
- (1101-64)フランスの修道女。師アベラールとの悲劇的恋愛と往復書簡で有名。
- エローラ【Ellora】
- インドのボンベイの北東にある小村。現地名ベールレ。仏教・ヒンズー教・ジャイナ教の石窟(せっくつ)群で有名。
- エロキューション【elocution】
- 表現する内容にふさわしい音声や調子をつけ、聞く人に生き生きとした感動を与える技術。発声法。朗読法。雄弁術。話術。
- エロ‐グロ
- 《「エロチック」と「グロテスク」から》欲情的で、怪奇的なこと。erotic and grotesque〈用例〉〜ナンセンス。
- エロシェンコ【Vasily Yakovlyevich Eroshenko】
- (1889-1952)ロシアの盲目の詩人。ヒューマニズムあふれる作風。エスペラント主義者。作品『夜明け前の歌』『最後の溜息(ためいき)』など。
- エロス【Erōs(ギリシア)】
- ①ギリシア神話の愛の神。女神アフロディテの子。その弓矢で射られると激しい恋のとりことなる。ローマ神話のクピド(キューピッド)と同一。
- ②プラトンの哲学用語。理想的なものへの愛。絶対の善を永久に所有しようとする衝動的生命力としてとらえる。
- ③肉体的愛。
- ④1898年、ドイツのウィットにより発見された小惑星。
- エロチシズム【eroticism】
- ①官能的気分を呼び起こすような雰囲気。色気。好色気分。
- ②芸術作品で、性的なものを強調すること。
- エロチック【erotic】(名・形動)
- 情欲をそそること・さま。肉感的。性欲的。〈用例〉〜な描写。
- エン【円】4画
- 部首 冂まきがまえ 教育小1
- 区点 1763・JIS 315F・シフト 897E
- [音] エン
- [訓] まるい
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①まる。まるい。輪形の。〈対義〉方(ほう)。「円陣・円盤」〈用例〉(名)〜をえがく。
- ②数学で、平面上で定点(中心)からの距離が一定(半径)である点全体のつくる図形。また、その内部。「楕円(だえん)・長円・半円」「円周」
- ③かどだたない。なめらか。おだやか。まるめる。「円滑・円熟・円満」
- ④日本の通貨の単位。銭(せん)の100倍。明治4年(1871)制定。昭和24年(1949)、1ドル360円。同48年(1973)から変動相場制。
- エン【▼圓】13画→円の旧字
- 囗くにがまえ
- 区点 5204・JIS 5424・シフト 9AA2
- エン【▼奄】8画
- 部首 大だいかんむり
- 区点 1766・JIS 3162・シフト 8982
- [音] エン
- ①おおう。かぶせる。「奄然」
- ②たちまち。急に。にわかに。「奄然」
- ③ふさぐ。ふさがる。精気がなくなる。「奄奄」
- エン【▼宛】8画
- 部首 宀うかんむり
- 区点 1624・JIS 3038・シフト 88B6
- [音] エン
- ①あたかも。まるで。ちょうど。「宛然」
- ②かがむ。まげる。まがる。「宛転」
- ③「宛宛(えんえん)」は、
- (ア)のびちぢみするさま。
- (イ)やわらかいさま。
- (ウ)長い時間つづくさま。
- ④あて。
- (ア)名あて。
- (イ)わりあて。
- (ウ)ずつ。
- (エ)あてる。
- エン【延】8画
- 部首 廴えんにょう 教育小6
- 区点 1768・JIS 3164・シフト 8984
- [音] エン
- [訓] のびる・のべる・のばす
→ 字形参照
- ①のびる。おくれる。のばす。おくらす。「順延・遅延」「延期・延滞」
- ②ひろがる。のべる。〈比較〉伸(しん)。「延焼」
- ③ひく。ひきいれる。「延引」
- ④のべ。総計を単純化した数。
- エン【▼苑】8画
- 部首 ⻌くさかんむり 人名用
- 区点 1781・JIS 3171・シフト 8991
- [音] エン・オン・ウツ
→ 字形参照
- ①その。にわ。囲いをつくって、花や木を植えたところ。また、鳥や獣を飼育するところ。「御苑(ぎょえん)・禁苑・神苑」「苑地」
- ②ものごとの集まるところ。「芸苑・文苑」
- ③草木がしげる。また、しげるさま。
→ウツ[苑]
- エン【沿】8画
- 部首 氺さんずい 教育小6
- 区点 1772・JIS 3168・シフト 8988
- [音] エン
- [訓] そう
→ 字形参照
- ①そう。長いものに、そう。「沿海・沿線・沿道」
- ②よる。これまでどおりに、したがう。「沿革」
- エン【炎】8画
- 部首 火ひ 常用
- 区点 1774・JIS 316A・シフト 898A
- [音] エン
- [訓] ほのお
→ 字形参照
- ①ほのお。ほむら。「火炎」
- ②もえる。やける。やく。「炎上」
- ③ひどくあつい。ほのおのようなあつさ。「炎暑・炎天」
- ④熱のでる病気。「気管支炎・盲腸炎」「炎症」
- エン【▼咽】9画
- 部首 口くちへん
- 区点 1686・JIS 3076・シフト 88F4
- [音] エン・イン・エツ
- ①のど。のんど。
- ②のむ。のみこむ。→イン・エツ[咽]
- エン【▽垣】9画
- 部首 土つちへん 常用
- 区点 1932・JIS 3340・シフト 8A5F
- [音] エン
- [訓] かき
→ 字形参照
- かき。かきね。「垣籬(えんり)」
- エン【▼怨】9画
- 部首 心こころ
- 区点 1769・JIS 3165・シフト 8985
- [音] エン・オン
- うらむ。かたきと思う。うらみ。「旧怨・閨怨(けいえん)・私怨・宿怨」「怨言(えんげん)・怨恨・怨嗟(えんさ)・怨府(えんぷ)」
→オン[怨]
- エン【▼爰】9画
- 部首 𭕄つめかんむり
- 区点 6409・JIS 6029・シフト E0A7
- [音] エン
- ①ここに。ここにおいて。そこで。
- ②かえる。とりかえる。交換する。
- エン【▼衍】9画
- 部首 行ゆきがまえ
- 区点 6207・JIS 5E27・シフト 9FA5
- [音] エン
- ①あふれる。みちあふれる。
- ②はびこる。しく。ひろげる。のべる。「敷衍」
- ③あまる。余分な。「衍字・衍文」
- エン【▼俺】10画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 1822・JIS 3236・シフト 89B4
- [音] エン
- おれ。われ。わし。自称。同等、または、それ以下の人に対して用いる。
- エン【▼冤】10画
- 部首 冖わかんむり
- 区点 4945・JIS 514D・シフト 996C
- [音] エン
※旧字・異体字あり
- ①ぬれぎぬ。無実の罪。「冤罪」〈用例〉(名)〜をそそぐ。
- ②うらみ。あだ。
- エン【▼寃】11画→▼冤の異体字
- 宀うかんむり
- 区点 5367・JIS 5563・シフト 9B83
- エン【宴】10画
- 部首 宀うかんむり 常用
- 区点 1767・JIS 3163・シフト 8983
- [音] エン
→ 字形参照
- ①たのしむ。いこう。
- ②さかもり。うたげ。「酒宴・祝宴」「宴会」〈用例〉(名)花見の〜。
- エン【▼悁】10画
- 部首 ⺗りっしんべん
- 区点 5590・JIS 577A・シフト 9C9A
- [音] エン・ケン
- ①うれえる。なやむ。
- ②いかる。おこる。「悁忿(えんふん)」
→ケン[悁]
- エン【▼捐】10画
- 部首 氵てへん
- 区点 5748・JIS 5950・シフト 9D6F
- [音] エン
- ①すてる。とりのぞく。
- ②寄付する。金品をだす。「義捐」
- エン【▼涎】10画
- 部首 氺さんずい
- 区点 6223・JIS 5E37・シフト 9FB5
- [音] セン・ゼン・エン
- ①「湎涎(べんえん)」は、水のながれるさま。
- ②「涎涎(えんえん)」は、光沢のあるさま。
→セン[涎]
- エン【▼袁】10画
- 部首 衣ころも
- 区点 7447・JIS 6A4F・シフト E5CD
- [音] エン・オン
- ゆったりと長い衣服。
- エン【▼偃】11画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 4880・JIS 5070・シフト 98EE
- [音] エン
- ①ふせる。ふす。たおれる。「偃仆(えんぷ)」
- ②やめる。戦いをやめる。「偃武」
- ③やすむ。いこう。
- エン【▼婉】11画
- 部首 女おんなへん
- 区点 5322・JIS 5536・シフト 9B55
- [音] エン
- ①うつくしい。年が若くて、うつくしい。「優婉」
- ②したがう。しとやか。しなやか。すなお。「婉然」
- ③角がたたないようにいう。遠まわしにいう。「婉曲」
- エン【▼莚】10画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7215・JIS 682F・シフト E4AD
- [音] エン
- ①はびこる。のびひろがる。
- ②むしろ。
- (ア)わらなどを編んでつくった敷物。
- (イ)席。座席。場。
- エン【▼掩】11画
- 部首 氵てへん
- 区点 1770・JIS 3166・シフト 8986
- [音] エン
- ①おおう。おおいかくす。「掩蔽(えんぺい)」
- ②かくまう。かばう。「掩護」
- エン【▼淵】11画
- 部首 氺さんずい
- 区点 4205・JIS 4A25・シフト 95A3
- [音] エン
※旧字・異体字あり
- ①ふち。川などの水を、深くたたえているところ。「深淵」「淵源」
- ②ものごとの集まるところ。「淵藪(えんそう)・淵叢(えんそう)」
- ③ふかい。おくふかい。
- ④しずか。
- エン【▼渕】11画→▼淵の異体字
- 氺さんずい
- 区点 6228・JIS 5E3C・シフト 9FBA
- エン【▼渊】11画→▼淵の異体字
- 氺さんずい
- 区点 6229・JIS 5E3D・シフト 9FBB
- エン【▼淹】11画
- 部首 氺さんずい
- 区点 6227・JIS 5E3B・シフト 9FB9
- [音] エン
- ①ひたす。水につける。ひたる。つかる。
- ②いれる。茶をいれる。
- ③とどまる。ながくとどまる。
- ④おおう。
- ⑤広くいきわたる。
- エン【▼焉】11画
- 部首 爫れっか
- 区点 6365・JIS 5F61・シフト E081
- [音] エン
- ①鳥の名。鳳凰(ほうおう)の類。
- ②いずくんぞ。なんぞ。疑問・反語を示す。
- ③いずくにか。どこに…か。
- ④これ。ここに。
- ⑤これより。
- ⑥句末に用いて、疑問・反語・決定・断定をしめしたり語調を整える語。
- ⑦状態を示す形容の語。
- エン【▼堰】12画
- 部首 土つちへん
- 区点 1765・JIS 3161・シフト 8981
- [音] エン
- せき。いせき。水流をせきとめたり、調節したりするためのしきり。ダム。「堰堤」
- エン【▼媛】12画
- 部首 女おんなへん 人名用
- 区点 4118・JIS 4932・シフト 9551
- [音] エン
→ 字形参照
- ひめ。
- ①貴人のむすめ。身分の高い女。
- ②たおやめ。美女。美人。「才媛」
- エン【▼掾】12画
- 部首 氵てへん
- 区点 5765・JIS 5961・シフト 9D81
- [音] エン
- ①たすける。
- ②したやく。補佐役。属官。
- エン【援】12画
- 部首 氵てへん 常用
- 区点 1771・JIS 3167・シフト 8987
- [音] エン
→ 字形参照
- ①ひく。ひっぱる。「援引・援用」
- ②たすける。すくう。たすけ。〈類似〉助(じょ)。「救援・後援・声援」「援護・援助・援兵」
- エン【▼湲】12画
- 部首 氺さんずい
- 区点 6251・JIS 5E53・シフト 9FD1
- [音] エン・カン
- ①「潺湲(せんえん・せんかん)」は、水の清らかに流れるさま。また、さらさらというその音。
- ②「湲湲(えんえん)」は、激流にまきこまれてしまうさま。また、水の流れる音のさま。
→カン[湲]
- エン【▼焔】12画
- 部首 火ひへん
- [音] エン
※旧字・異体字あり
- ほのお。ほむら。「火焔・気焔」
- エン【▼焔】11画→▼焔の異体字
- 火ひへん
- 区点 1775・JIS 316B・シフト 898B
- エン【▼覃】12画
- 部首 襾あがしら
- 区点 7509・JIS 6B29・シフト E648
- [音] タン・エン
- ①するどい。
- ②するどい鋤(すき)。
→タン[覃]
- エン【園】13画
- 部首 囗くにがまえ 教育小2
- 区点 1764・JIS 3160・シフト 8980
- [音] エン・オン
- [訓] その
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- その。
- ①にわ。〈類似〉苑(えん)。「公園・名園」
- ②草や木などを植えた一区画。「菜園・植物園」
- ③一かこいの場所。「学園・動物園・幼稚園・楽園」
- エン【▼薗】16画→園の異体字
- ⻌くさかんむり
- 区点 1782・JIS 3172・シフト 8992
- エン【塩】13画
- 部首 土つちへん 教育小4
- 区点 1786・JIS 3176・シフト 8996
- [音] エン
- [訓] しお
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①しお。「岩塩・食塩」「塩田」
- ②元素の一つ。塩素のこと。「塩化水素・塩酸」
- ③陽イオンと陰イオンが電気的に中和して生ずる化合物。「錯塩・酸性塩・正塩(せいえん)・炭酸塩・複塩」
- ④「塩基(えんき)」は、水酸基をもつ化合物。「塩基性」
- エン【▼鹽】24画→塩の旧字
- 鹵しお
- 区点 8337・JIS 7345・シフト EA64
- エン【遠】13画
- 部首 ⻍しんにゅう 教育小2
- 区点 1783・JIS 3173・シフト 8993
- [音] エン・オン
- [訓] とおい
→ 字形参照
- ①とおい。とおいところ。おち。〈対義〉近(きん)。「永遠」「遠近・遠景・遠来」
- ②深く、大きい。おくふかい。「深遠」「遠大」
- ③とおのく。とおざかる。とおざける。「疎遠」「遠心力」
- ④遠江国(とおとうみのくに)のこと。「遠州」〈用例〉(名)駿(すん)〜参。
→オン[遠]
- エン【煙】13画
- 部首 火ひへん 常用
- 区点 1776・JIS 316C・シフト 898C
- [音] エン
- [訓] けむる・けむり・けむい
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①けむり。けぶり。けむる。けぶる。「煙害・煙突」
- ②ぼうっとかすんだもの。「雲煙・水煙」「煙雨」
- ③すす。すすける。「煤煙(ばいえん)・油煙」
- ④タバコ。または、あへん。「喫煙・禁煙」
- ⑤けむい。けむたい。
- エン【▼烟】10画→煙の異体字
- 火ひへん
- 区点 6361・JIS 5F5D・シフト E07C
- エン【猿】13画
- 部首 𤴔けものへん 常用
- 区点 1778・JIS 316E・シフト 898E
- [音] エン
- [訓] さる
→ 字形参照
- サル。サル目に属する、ヒト以外の哺乳(ほにゅう)類。ましら。「意馬心猿・犬猿・野猿・類人猿」「猿猴(えんこう)・猿人・猿臂(えんぴ)」
- エン【▼筵】13画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6807・JIS 6427・シフト E2A5
- [音] エン
- むしろ。
- ①竹やわらなどを編んでつくった敷物。「筵道」
- ②席。座席。場。「講筵」
- エン【▼蜒】13画
- 部首 虫むしへん
- 区点 7367・JIS 6963・シフト E583
- [音] エン・タン
- ヘビなどのように、うねうねと長いさま。「蜿蜒(えんえん)」
→タン[蜒]
- エン【鉛】13画
- 部首 金かねへん 常用
- 区点 1784・JIS 3174・シフト 8994
- [音] エン
- [訓] なまり
→ 字形参照
- なまり。元素の一つ。青灰色で重く、軟らかくて、熱にとけやすい金属。「亜鉛・黒鉛」「鉛版・鉛筆」
- エン【▼厭】14画
- 部首 厂がんだれ
- 区点 1762・JIS 315E・シフト 897D
- [音] エン・ヨウ
- ①あきる。たりる。みちる。
- ②いとう。つかれる。いやになる。「倦厭(けんえん)」「厭人・厭世・厭戦・厭離穢土(えんりえど・おんりえど)」
- エン【▼嫣】14画
- 部首 女おんなへん
- 区点 5333・JIS 5541・シフト 9B60
- [音] エン
- ①にっこりとほほえむさま。「嫣然」
- ②うつくしいさま。
- エン【演】14画
- 部首 氺さんずい 教育小5
- 区点 1773・JIS 3169・シフト 8989
- [音] エン
→ 字形参照
- ①ひろがる。ひろげる。「演義」
- ②のべる。とく。説明をする。「講演」「演説・演壇」
- ③する。おこなう。「出演・上演・独演」「演技・演劇・演習・演奏」
- エン【▼蜿】14画
- 部首 虫むしへん
- 区点 7379・JIS 696F・シフト E58F
- [音] エン
- 蛇などが、うねうねとからだをくねらせて、はう。「蜿蜒(えんえん)」
- エン【▼鳶】14画
- 部首 鳥とり
- 区点 3848・JIS 4650・シフト 93CE
- [音] エン
- ①トビ。タカ科の鳥。とんび。
- ②とび色。
- エン【縁】15画
- 部首 糸いとへん 常用
- 区点 1779・JIS 316F・シフト 898F
- [音] エン
- [訓] ふち
→ 字形参照
- ①ふち。へり。建物のへりに造った細長い板張り。「縁側(えんがわ)・縁台」〈用例〉(名)〜から落ちる。
- ②よる。ちなむ。たどる。「由縁(ゆえん)」
- ③運命によって生じる人や物との関係。ゆかり。えにし。親子・夫婦などのつながり。「縁故・縁者(えんじゃ)・縁辺(えんぺん)」〈用例〉(名)親子の〜。
- ④仏教で、原因をたすけて結果を生じさせる条件。間接の原因。広く原因。めぐりあわせ。「因縁(いんねん)」「縁起(えんぎ)・縁日(えんにち)」〈用例〉(名)前世の〜。
- ⑤近い関係。かかわり。関心。〈用例〉(名)お金に〜がない。
- 縁が切れる(えんがきれる)
- 関係がなくなる。交わりが絶たれる。be cut off
- 縁と浮世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 良縁とよい機会は、自然に巡ってくるのを待つべきで、あせってはいけない。
- 縁無き衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 仏縁のない者は救えないように、いくら言っても聞く耳をもたない者は、救いようがない。
- 縁に付ける(えんにつける)
- 嫁入りさせる。縁付ける。
- 縁に繋がる(えんにつながる)
- 血縁関係がある。be related to someone by blood
- 縁に連るれば唐の物(えんにつるればとうのもの)
- 《縁があれば遠方の珍しいものも口にすることができる、の意から》何かの因縁で、思いがけないものとつながりができる。
- 縁は異なもの味なもの(えんはいなものあじなもの)
- 夫となり妻となる縁は、不思議なものだ。縁は異なもの。Marriage is destiny.
- 縁も縁も無い(えんもゆかりもない)
- 何のかかり合いもない。まったく関係がない。have no connection with
- 縁を切る(えんをきる)
- ①夫婦や親子などの関係を解消する。break off a connection with〈用例〉兄弟の〜。
- ②あることとの関係を絶つ。cut off one's relationship
- 縁を離る(えんをはなる)
- 世俗的な生活のつながりを断ち切る。
- 縁を結ぶ(えんをむすぶ)
- ①夫婦・養子の縁組みをする。また、その仲を取り持つ。
- ②仏法とのつながりをつくる。
- エン【▼豌】15画
- 部首 豆まめへん
- 区点 7618・JIS 6C32・シフト E6B0
- [音] エン・ワン
- 「豌豆(えんどう)」は、マメ科の一、二年草。
- エン【▼圜】16画
- 部首 囗くにがまえ
- 区点 5208・JIS 5428・シフト 9AA6
- [音] カン・エン
- まる。まるい。輪形の。
→カン[圜]
- エン【▼燕】16画
- 部首 爫れっか
- 区点 1777・JIS 316D・シフト 898D
- [音] エン
- ①ツバメ。スズメ目に属する鳥。つばくらめ。つばくら。つばくろ。「飛燕」「燕雀(えんじゃく)」
- ②中国の戦国時代の国の一つ。?〜紀元前222年。現在の河北省北部から遼寧省にあった。七雄の一つ。秦(しん)の始皇帝に滅ぼされた。
- エン【▼鋺】16画
- 部首 金かねへん
- 区点 7892・JIS 6E7C・シフト E7FA
- [音] エン
- ①はかりざら。秤(はかり)の、はかるものをのせる皿。
- ②かなまり。金属でつくったわん。
- エン【▼閹】16画
- 部首 門もんがまえ
- 区点 7970・JIS 6F66・シフト E886
- [音] エン
- ①宦官(かんがん)。去勢されて、後宮につかえた下級の役人。
- ②門番。宮廷の門の開閉をする人。
- エン【▼閻】16画
- 部首 門もんがまえ
- 区点 7969・JIS 6F65・シフト E885
- [音] エン
- ①むらざとの門。また、むらざと。
- ②みめよい。うるわしい。
- ③梵語(ぼんご)yam・jamの音訳字。「閻魔」
- エン【▼鴛】16画
- 部首 鳥とり
- 区点 1785・JIS 3175・シフト 8995
- [音] エン
- 「鴛鴦(えんおう)」は、オシドリ。カモ科の鳥。おすを鴛、めすを鴦という。
- エン【▼檐】17画
- 部首 木きへん
- 区点 6089・JIS 5C79・シフト 9EF7
- [音] エン・タン
- のき。ひさし。屋根の下はしの、建物の外がわにはりでた部分。また、ひさしの形をしたもの。
→タン[檐]
- エン【▼篶】17画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6846・JIS 644E・シフト E2CC
- [音] エン
- 黒いタケ。
- エン【▼轅】17画
- 部首 車くるまへん
- 区点 7755・JIS 6D57・シフト E776
- [音] エン
- ながえ。馬車・牛車(ぎっしゃ)などにつけられた2本のかじ棒。前に長くつきでている。
- エン【▼嚥】19画
- 部首 口くちへん
- 区点 5175・JIS 536B・シフト 9A8B
- [音] エン
- ①のど。のんど。
- ②のむ。のみこむ。「嚥下(えんか・えんげ)」
- エン【▼櫞】19画
- 部首 木きへん
- 区点 6109・JIS 5D29・シフト 9F48
- [音] エン
- 「枸櫞(くえん)」は、ミカン科の常緑低木。マルブシュカン。シトロン。
- エン【▼簷】19画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6851・JIS 6453・シフト E2D1
- [音] エン
- のき。ひさし。屋根の下はしの、建物の外がわにはりでた部分。
- エン【▼艶】19画
- 部首 色いろ 人名用
- 区点 1780・JIS 3170・シフト 8990
- [音] エン
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①なまめかしい。あでやか。「豊艶・妖艶(ようえん)」「艶歌・艶冶(えんや)・艶麗」〈用例〉{古語}(形動ナリ)女は、なほいと〜に恨みかくるを(源氏・紅葉賀)。
- ②優美なさま。〈用例〉{古語}(形動ナリ)霧の迷ひは、いと〜にぞ見えける(源氏・野分)。
- ③つや。
- (ア)光沢。
- (イ)お世辞。
- (ウ)おもしろみ。
- (エ)情事。「艶書・艶福・艶文・艶聞」
- ④うらやむ。ほしがる。したう。
- エン【▼艷】24画→▼艶の旧字
- 色いろ
- 区点 7170・JIS 6766・シフト E486
- エン【▼臙】20画
- 部首 月にくづき
- 区点 7135・JIS 6743・シフト E462
- [音] エン
- ①べに。紅色の顔料。「臙脂(えんじ)」
- ②のど。のんど。
- エン【▼讌】23画
- 部首 言ごんべん
- 区点 7607・JIS 6C27・シフト E6A5
- [音] エン
- ①さかもり。うたげ。
- ②たのしむ。いこう。
- エン【▼魘】24画
- 部首 鬼おに
- 区点 8222・JIS 7236・シフト E9B4
- [音] エン
- 夢におそわれる。うなされる。恐ろしい夢をみて、おびえうめく。
- エン【▼黶】26画
- 部首 黒くろ
- 区点 8365・JIS 7361・シフト EA81
- [音] エン・アン
- ほくろ。皮膚の表面にある小さい黒い点。
- えん‐あん【宴安】
- 何もせず、遊び楽しんで暮らすこと。安逸(あんいつ)。
- 宴安は酖毒(えんあんはちんどく)
- いたずらに遊び楽しむことは、毒薬と同じで、その人を損ない、滅ぼすものである。
- えん‐あん【塩安】
- 《「塩化アンモニウム」の略》アンモニアに塩酸を作用させてできる無色の結晶。水に溶ける速効性の窒素質肥料で、効果は硫安(硫酸アンモニウム)と同じ。ammonium chloride
- えんあん【延安】
- 中国、陝西(せんせい)省北部の都市。中国共産党と解放軍が根拠地としたことで知られ、毛沢東(もうたくとう)らの住んだ洞窟(どうくつ)住居が史跡として残されている。人口30.9万(1991)。イエンアン。
- えんあん‐ソーダほう【塩安ソーダ法】
- ソーダ灰と塩安とを同時に生産する方式。アンモニア‐ソーダ法の改良型。日本で開発され、1950年から実施。ammonium chloride soda process
- えん‐いん【延引】(名・サ変自)
- 予定よりおそくなること。遅延。delay
- えん‐いん【援引】(名・サ変他)
- 他の説を引いて援用すること。
- えん‐いん【遠因】
- 遠い原因。間接の原因。〈対義〉近因。
- えん‐う【煙雨】
- けむったような細かい雨。drizzle
- えんうん‐じゅうろくしゅう【▼燕雲十六州】
- 937年、石敬とう(せきけいとう)が後晋(こうしん)建国にあたり、契丹(きったん)(遼(りょう))に割譲した中国河北省北部の歴史的呼称。燕(現在の北京(ペキン))と雲(現在の大同)を含む16州は、これより宋(そう)代まで契丹の領有となった。
- えん‐うんどう【円運動】
- 円周上を回る物体の運動。向心力だけが作用するときは等速円運動になり、接線方向に力が加われば接線加速度を生じる。circular motion