- エンケ【Johann Franz Encke】
- (1791-1865)ドイツの天文学者。ゼーベルク天文台長・ベルリン天文台長。ガウスに師事。エンケ彗星(すいせい)など彗星・小惑星を研究、彗星の軌道と太陽視差の決定に貢献する。
- えん‐げ【▼嚥下】(名・サ変他)
- 物をのみこむこと。飲食物が咽頭(いんとう)へ押しやられると反射的に嚥下運動が起こり、飲食物は蠕動(ぜんどう)運動によって胃に運ばれる。えんか。swallowing〈用例〉錠剤を〜する。
- えん‐けい【円形】
- まるいかたち。circle〈対義〉方形。
- えん‐けい【遠景】
- ①遠くに見えるけしき。distant view〈対義〉近景。
- ②画面などにかかれた遠方のもの。バック。background
- えん‐げい【園芸】
- ①果樹・野菜・花木・草花などを栽培すること。horticulture
- ②造園の技術の総称。gardening
- えん‐げい【演芸】
- 大衆的な寄席(よせ)芸能の総称。落語・講談・浪曲・漫才・手品・音曲・舞踊など。variety show〈比較〉芸能。〈数え方〉1席・1番(ばん)。
- えんけい‐げきじょう【円形劇場】
- ①古代ギリシアや古代ローマにおける劇場形式の一つ。すりばち形をした野外建造物で、底に円形・半円形の舞台、または競技場があり、その周りを階段式に何層もの観覧席が囲む。amphitheater
- ②舞台を円形にとりまくように客席を設置した劇場。amphitheater
- えんげい‐しょくぶつ【園芸植物】
- 果樹・花木・庭木・草花・蔬菜(そさい)などそれぞれの目的に応じて栽培される植物。gardening plant
- えんけい‐だつもうしょう【円形脱毛症】
- 頭髪に多くあらわれる円形の脱毛。他の部分にも生じることがある。原因として精神的ストレスなどがあげられているが、解明されていない。alopecia areata
- えんげい‐のうぎょう【園芸農業】
- 野菜・花卉(かき)を集約的に栽培する農業。大都市への出荷を目的に、都市近郊や遠郊の温暖地・冷涼地で行われる。horticultural agriculture
- エンゲージ‐リング
- 《engagement ringから》婚約指輪。ふつう、男性から女性に贈られ、左手の薬指にはめる。古代ローマからの風習。
- えん‐げき【演劇】
- 観客の前で、俳優が台本に基づいて演技する芸術ないし興行。芝居。劇。play; drama〈数え方〉1幕・1狂言。
- えんげきかいりょう‐うんどう【演劇改良運動】
- 明治中期の歌舞伎(かぶき)革新運動。政府の欧化政策の一環として、9世市川団十郎や12世守田勘弥(もりたかんや)らの同調を得て、福地桜痴(ふくちおうち)・依田学海(よだがっかい)らが推進。
- えんげき‐はくぶつかん【演劇博物館】
- 演劇に関する資料を収集・公開する施設。日本では早稲田(わせだ)大学の坪内(つぼうち)博士記念演劇博物館が唯一のもの。昭和3年(1928)創設。
- エンケ‐すいせい【エンケ▼彗星】
- 短周期彗星の一つ。周期は3.3年。その軌道を研究したエンケにちなむ。Encke's comet
- エンゲル【Christian Lorenz Ernst Engel】
- (1821-96)ドイツの社会統計学者。エンゲルの法則で有名。著書『人間の価値』『ザクセン王国における生産および消費水準』など。
- エンゲル‐けいすう【エンゲル係数】
- 《発見者の名から》生活水準を示す指標の一つ。家計の支出総額に占める飲食費の百分比。Engel's coefficient
- エンゲルス【Friedrich Engels】
- (1820-95)ドイツの社会主義者・経済学者。マルクスと協力して弁証法的唯物論や資本主義批判の経済学の確立、第一インターナショナルの創設などにつとめた。著書『空想から科学へ』『家族・私有財産および国家の起源』など。
- エンゲル‐の‐ほうそく【エンゲルの法則】
- 《発見者の名から》飲食費が家計支出に占める割合は、所得の低い階層ほど高くなるという法則。Engel's law
- えん‐げん【延言】
- 江戸時代に用いられた国文法の用語。現在、助動詞や接尾語のついた形とする「語らふ」「いはく」などは、「語る」「言ふ」の語尾をのばしたものとされる。延音。
- えん‐げん【▼淵源】
- 物事のおこり。起源。origin
- えんげん【延元】
- 日本の南北朝で、南朝の年号。建武(けんむ)から改元。元年(1336)2月29日〜5年(1340)4月28日。次に、興国(こうこく)に改元。
- えんこ(名・サ変自)
- ①《幼児語》足を投げ出し、しりをついてすわること。sit down
- ②《俗語》自動車などが故障で動かなくなること。break down
- えん‐こ【円弧】
- 円周の一部分。弧。circular arc
- えん‐こ【塩湖】
- 塩分の濃い湖。水1lの中に塩分を0.5g以上含む湖をいう。グレートソルト湖・死海(しかい)など。鹹水湖(かんすいこ)。鹹湖。salt lake〈対義〉淡水湖。
- えん‐こ【縁故】
- ①関係。ゆかり。たより。よしみ。connection〈用例〉〜就職。
- ②血縁のつながり。縁つづき。relative〈用例〉〜をたよる。
- えん‐ご【援護・▼掩護】(名・サ変他)
- ①《もとは「掩護」》かばい守ること。とくに敵の攻撃から味方の行動を守ること。backing〈用例〉〜射撃。
- ②困っているものを助け守ること。〈用例〉被災者〜。
- えん‐ご【縁語】
- 古文とくに和歌の修辞技巧の一種。ある語にそれと関連の深い語を配置して表現を複雑にすること、またその語。「糸」に対して「よる」「乱れる」など。
- えん‐こう【円光】
- 《仏教語》仏・菩薩(ぼさつ)の頭のまわりから出る光。後光(ごこう)。nimbus
- 猿猴捉月(えんこうそくげつ)
- 《サルが水に映った月を取ろうとしておぼれ死んだという『僧祇律(そうぎりつ)』の寓話(ぐうわ)から》身のほど知らずの望みを持って失敗することのたとえ。
- えんこう‐いた【縁甲板】
- 細長い床張り用の板。厚さ15mm、幅100mm前後。幅方向のつなぎにかみ合わせの工夫があり、板の表面はかんな仕上げ。floor strip
- えんこう‐きんこう【遠交近攻】
- 中国、戦国時代の魏(ぎ)の范雎(はんしょ)が秦(しん)の昭襄王(しょうじょうおう)に献じた外交政策。遠国と親しく交際しながら近国を攻略する策。
- えんこう‐すぎ【猿▼猴杉】
- スギの一変種。枝が長くのび、また、葉は密生し、短葉の部分と長葉の部分が交互につく。この枝のようすをテナガザルの手にたとえた名称。庭園に植栽。
- えんこう‐そう【猿▼猴草】
- キンポウゲ科の多年草。山野の湿地にはえる。茎は長さ約50cmで横にはう。心臓形の葉は根生。初夏に、茎頂に1、2個の黄色花が咲く。観賞用にもされる。長くのびた茎をテナガザルの手にたとえた名称。
- えん‐こうどう【▼袁▼宏道】
- (1568-1610)中国、明(みん)末の詩人。字(あざな)は中郎。湖北省の公安の人。復古主義に反対し「性霊説」を唱えた。詩文集『袁中郎全集』。
- えんこう‐るい【円口類】
- 現存する脊椎(せきつい)動物のうちもっとも単純・原始的な一綱。ヤツメウナギとメクラウナギの仲間。あごがなく、対のひれ(胸びれと腹びれ)を欠き、骨格はすべて軟骨。これらの特徴から円口類は、古生代に栄えた甲冑魚(かっちゅうぎよ)(翼甲類)と合わせて無顎類(むがくるい)を構成する。cyclostome
- エンコーダー【encoder】
- ①信号を次の処理段階に適するように符号化する装置。
- ②磁気テープやキャッシュカードなどに情報を入れる機械。〈対義〉デコーダー。
- えん‐ごく【遠国】
- =おんごく。〈対義〉近国。
- ①遠く離れている国。remote country
- ②律令(りつりょう)制で、都から遠く離れている国。
- えんごさく【延▼胡索】
- ケシ科キケマン属の数種の多年草の漢名。地下に球形の根茎があり、春に紅紫色の花が咲く。根茎は鎮痛・浄血作用があり薬用。
- えん‐こつ【円▽滑】(形動)
- 「→えんかつ」の誤り。
- えんこ‐ぶし【縁故節】
- 山梨県北巨摩(こま)郡の盆踊り唄(うた)。山村生活、林業労働の苦しさなどをうたう。昔は『エグエグ節』とよばれたが、昭和3年(1928)編曲され、改称。
- えんこ‐まい【縁古米】
- 政府管掌米・自主流通米以外に、米作農家が親類縁者に直接売れる米。昭和57年(1982)から認められた。
- エンコミエンダ【encomienda(スペイン)】
- 16世紀初めから実施されたスペインのアメリカ植民地における封建的土地支配制度。国王が植民者に土地支配を委託し、原住民には貢租(こうそ)と賦役を義務づけるもの。18世紀には廃止。
- えん‐こん【▼怨恨】
- うらむこと。うらみ。grudge
- えん‐さ【▼怨▼嗟】(名・サ変自他)
- おもに社会的なことで、うらみなげくこと。resentment〈用例〉人民の〜の声。
- えん‐ざ【円座】
- ①わらやスゲ・イ・ガマなどを丸く渦巻き形に編んだ敷物。現在でも社寺・茶席などで用いる。わろうだ。round straw mat
- ②多くの人がまるくなって座ること。車座。sitting in a circle
- えん‐ざ【縁座】
- 犯罪人の親族に連帯責任を負わせる制度。江戸時代には主として武士に適用。
- えん‐ざい【▼冤罪】
- 実際には犯してない者にかぶせられる無実の罪。ぬれぎぬ。〈用例〉〜をこうむる。
- エンサイクロペディア【encyclopedia】
- 百科全書。百科事典。
- えん‐さき【縁先】
- ①縁側の、外がわのはしのほう。
- ②庭の縁側に近いところ。
- えん‐さん【塩酸】
- 塩化水素の水溶液。無色で、刺激臭をもつ。動物の胃酸の主成分。白金・金・水銀・銀・銅以外の多くの金属を溶かす。たんぱく質やでんぷんの分解触媒をはじめ医薬・色素類の製造などに利用。hydrochloric acid
- えん‐ざん【遠山】
- 遠くにある山。遠くに見える山。
- えん‐ざん【演算】(名・サ変他)
- 加減乗除をはじめとする、数や関数などにほどこされる操作。無限級数や微分・積分をも含めた極限演算もある。運算。operation
- えんざん【塩山】
- 〈市〉山梨県東部、甲府盆地北東部にある市。地方商業の中心地。ブドウ・モモ・スモモの栽培がさかん。恵林(えりん)寺が名高い。人口2万7387(1994)。
- えんざん‐かいろ【演算回路】
- コンピューターで、算術演算・論理演算を実行する回路。情報信号の表現型でアナログ式とデジタル式とにわかれる。operation circuit
- えんざん‐そうち【演算装置】
- デジタルコンピューターの構造のうち、すべての四則演算・論理演算を行う部分。arithmetic unit
- えんざん‐そし【演算素子】
- コンピューターの演算をつかさどる部品。トランジスター・ダイオード・抵抗・コンデンサーなど。論理素子。logic element
- えん‐し【遠視】
- ①遠くを見ること。far-sightedness
- ②《「遠視眼」の略》眼球の屈折異常の一つ。水晶体の屈折力が弱いため、外界からの平行光線が網膜の後方で結像するためぼやけて見える状態。凸レンズで矯正(きょうせい)。遠眼。hyperopia〈対義〉近視。
- えん‐じ【▼衍字】
- 語句の中に、誤ってはいった不要の文字。〈比較〉衍文。
- えん‐じ【園児】
- 保育園・幼稚園に通っている子ども。nursery school child; kindergarten child
- えん‐じ【▼臙脂・▼燕脂】
- ①べに。rouge
- ②中国伝来の黒みをおびた赤色の顔料。dark red
- ③紫と赤とをまぜた黒みがかった濃い紅色。dark red
- エンジェル【Ralph Norman Angell】
- (1873-1967)イギリスの政治家・経済評論家。戦争は決して利益にならないと主張した著書『大きな幻影』をはじめ多数の著書・論文で国際平和に尽力。1933年ノーベル平和賞受賞。
- えんじつ‐てん【遠日点】
- 楕円(だえん)軌道をえがく惑星・彗星(すいせい)など太陽系内の天体が、太陽からもっとも遠ざかる場所。aphelion〈対義〉近日点。
- えんじつ‐とんご【円実▼頓悟】
- 《仏教語》天台(てんだい)宗で、一切の真理を完全に、ただちに悟ること。円頓(えんどん)。
- えんしつ‐ほう【鉛室法】
- 古い硫酸製造法の一つ。鉛張りの大きな反応室を用い、亜硫酸ガスから硫酸を製造する。効率が悪い。lead chamber process
- エンジニアリング【engineering】
- 工学。機械技術。
- エンジニアリング‐さんぎょう【エンジニアリング産業】
- 工場施設や生産設備の設計・建設から完成後のアフターケアまでのすべてを請け負う産業。engineering industry
- エンジニアリング‐プラスチック【engineering plastics】
- 工業材料用プラスチックのこと。寸法安定性・耐摩耗性などの特性をもつ。ABS樹脂・ナイロン・ポリカーボネートなど。
- えんしにりとう‐いせき【▼偃師二里頭遺跡】
- 中国河南省偃師県二里頭村の南にある、竜山文化の晩期から殷(いん)代前期文化の遺跡。1959〜80年発掘調査。
- えん‐シフト【円シフト】
- 《「シフト」は、移行・転換の意》輸入資金として外貨を調達していた企業が、円資金に切り替えること。yen shift
- えんじ‐むし【▼臙脂虫】
- 赤色色素コチニールを採取するマルカイガラムシ科の昆虫。雄は細長く、翅(はね)がある。雌は卵円形で体長2mm内外。血赤色で翅がない。サボテンに寄生。雌を乾燥、粉末にしたものがコチニールで、食品や化粧品の色づけに用いられる。中南米に分布。コチニールカイガラムシ。
- えん‐しゃ【遠写】(名・サ変他)
- 映画で、遠くから写すこと。エルエス。long shot
- えん‐じゃ【演者】
- =えんしゃ。
- ①演説する人。speaker
- ②舞台・テレビ・映画などに出て、演技する人。performer
- えん‐じゃ【縁者】
- 縁続きの人。身内の者。親類。relative〈用例〉親類〜。
- えん‐じゃく【▼燕▼雀】
- ①ツバメとスズメ。小鳥。
- ②小人物。small fry
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃく、いずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 《『史記』「陳渉世家」にあることば》偉大な人物の心の中は、小人物にはとうていわかるものでないことのたとえ。
- えん‐じゃくきょ【▼閻若きょ】
- (1636-1704)中国、清(しん)代の学者。号は潜邱(せんきゅう)。経史に通じ、清朝考証学の先駆者となった。著書『潜邱箚記(さっき)』など。
- えん‐しゃくざん【▼閻▼錫山】
- (1883-1960)中華民国の政治家。日本の陸軍士官学校卒。1912年以降山西省の実権を掌握。軍閥として重きをなしたが、48年解放軍に追われ、台湾に逃れる。
- えんじゃく‐るい【▼燕▼雀類】
- ツバメやスズメを代表とする鳥類の一群。現存鳥類の半数以上を含み、一目を構成。
- えん‐しゃっかん【円借款】
- 外国政府に円資金を貸し付け、日本からの輸入代金などに当てさせる国家的な信用供与。yen credit
- えんじゅ【▼槐】
- マメ科の落葉高木。高さ約20m。初夏に黄白色の蝶形(ちょうけい)花が咲き、花のあとにさやをつける。さやはせっけんの代用にもなる。つぼみや果実は止血薬、材は建築材。庭木・街路樹などに植える。中国原産。エニス。カイジュ。キフジ。
- えん‐じゅ【鉛樹】
- 樹枝状に結晶した鉛。酢酸鉛の水溶液に亜鉛の粒をつり下げると、亜鉛の表面にできる。鉛と亜鉛のイオン化傾向の差により生じる。lead tree
- えん‐しゅう【円周】
- 数学で、円を形づくる曲線。circumference
- えん‐しゅう【演習】(名・サ変他)
- ①実地の練習。practice
- ②軍隊が行う、実戦の練習。maneuver
- ③大学で、教授の指導のもとに学生がする討議・研究。ゼミナール。セミナー。seminar
- えん‐しゅう【遠州】
- →遠江国(とおとうみのくに)。
- エンシュウ【エンシュウ(株)】
- 機械。工作機械・エンジン製造会社。大正9年(1920)設立。本社は静岡県浜松市高塚町。旧称は遠州製作。
- えんしゅう‐かく【円周角】
- 円周上の1点を頂点とし、その点を通る2つの弦にはさまれる角。その大きさは、同じ弧に対する中心角の半分である。また同じ弧に対する円周角の大きさはすべて等しい。angle of circumference
- えんしゅう‐しがらき【遠州▽信▽楽】
- 小堀遠州(こぼりえんしゅう)の好みで作られたと伝えられる信楽焼の茶器。「花橘(かきつ)」の銘の茶碗(ちゃわん)が有名。
- えんしゅう‐たかとり【遠州高取】
- 小堀遠州(こぼりえんしゅう)の好みで作られたと伝えられる高取焼の茶器。「染川(そめかわ)」「秋の夜」の茶入れが有名。
- えんしゅう‐なだ【遠州▼灘】
- 静岡・愛知両県の南沖合いの海域。御前(おまえ)崎と伊良湖(いらこ)岬の間約120kmをいう。冬は西風が強いが、避難港が少なく海の難所。
- えんしゅう‐なながま【遠州七窯】
- 小堀遠州(こぼりえんしゅう)が好んで茶器を焼かせたといわれる7か所の窯。志戸呂(しどろ)(静岡)・膳所(ぜぜ)(滋賀)など。
- えんしゅう‐りつ【円周率】
- 円周の直径に対する比。ふつうπ(パイ)で表す。πは無理数であって、その値は、3.14159…。pi
- えんしゅう‐りゅう【遠州流】
- ①茶道流派の一つ。江戸初期に小堀遠州(こぼりえんしゅう)が開く。現在は遠州流と小堀遠州流の2家に分かれる。
- ②華道流派の一つ。遠州流の茶人、春秋軒一葉(しゅんじゅうけんいちよう)が18世紀中ごろはじめた。
- えんしゅう‐りん【演習林】
- 林学の実地研究をするために設けられた森林。
- えん‐じゅく【円熟】(名・サ変自)
- ①人がらが円満で、妙味があること。mellow
- ②知識・技芸などに深く通じて、ゆとりのあること。mature〈用例〉〜したわざ。
- えん‐しゅつ【演出】(名・サ変他)
- ①演劇・映画・テレビなどで、戯曲・シナリオの独自の解釈に基づいて演技を指導し、美術・照明・効果などの係に指示を与え、全体を統一ある作品にまとめあげること。その仕事。production〈用例〉〜家。
- ②催しごとなどを仕組むこと。direction〈用例〉行事の〜を担当する。
- えん‐じゅつ【演述】(名・サ変自)
- 人々の前で自分の考えをのべること。演説。講演。lecture
- えんしゅつ‐か【演出家】
- 演出を専門にする人。演出者。producer
- えん‐じゅんれつ【円順列】
- 異なるいくつかのもの(n個)のなかから、重複を許さずにある一定個数のもの(r個)を取り出して、円形に並べる並べ方。この並べ方の総数はn (n-1) … (n-r+l) /rである。circular permutation
- えん‐しょ【炎暑】
- 真夏のひどいあつさ。炎熱。intense heat〈用例〉連日の〜。
- えん‐しょ【▼艶書】
- 恋する気持ちを書き送る手紙。こいぶみ。艶文。ラブレター。love letter
- えん‐じょ【援助】(名・サ変他)
- 困っている人をたすけること。support
- えんしょ‐あわせ【▼艶書合(わ)せ】
- 左右2つの組に分かれて、恋文や恋歌をつくり合い、その優劣を競う遊び。
- エンジョイ【enjoy】(名・サ変他)
- 楽しむこと。享楽。〈用例〉青春を〜する。
- えん‐しょう【延焼】(名・サ変自)
- 火事が近くの建物へもえ広がること。spread of a fire〈比較〉類焼。
- えん‐しょう【炎症】
- 生体の防御反応の一つ。生体組織の一部が何らかの損傷を受けたときに発赤・はれ・熱・痛みなどの症状をおこすこと。inflammation
- えん‐しょう【塩商】
- 中国の塩を扱う商人。秦(しん)漢以前から活躍、塩法が確立した宋(そう)代以後は独占的地位を占めて経済界の主導権を掌握した。
- えん‐しょう【遠称】
- 代名詞で、話し手からも相手からも遠くにあるものをさす語。「あれ」「あそこ」「あちら」「あのかた」など、いわゆる「こそあど」のうちの、「あ」の付く系列。〈比較〉近称・中称・不定称。
- えん‐しょう【煙硝・塩硝・▼焔硝】
- ①→硝酸カリウム。→硝石。
- ②けむりの出る火薬。有煙火薬。また、火薬。
- えん‐しょう【演唱】(名・サ変他)
- 歌曲などを演奏会などで歌うこと。
- えん‐しょう【▼艶笑】
- ①好色的なおかしみのあること。amorous and funny〈用例〉〜こばなし。
- ②あでやかに笑うこと。seductive smile
- えん‐しょう【▼袁紹】
- (?-202)中国、後漢末の群雄の一人。河南省汝陽(じょよう)の豪族出身。洛陽(らくよう)に進出し、一時黄河以北を統一。200年に曹操と争い、官渡の戦で大敗。
- えん‐じょう【炎上】(名・サ変自)
- ①火が燃えあがること。go up in flames
- ②大きな建物が焼けること。burn down
- えんしょく‐しょくぶつ【炎色植物】
- 渦鞭(うずべん)藻類の別名。
- えんしょく‐はんのう【炎色反応】
- アルカリ金属およびアルカリ土類金属の塩(えん)を無色の炎中に入れて熱すると金属固有の色を発する反応。ナトリウムは黄、銅は緑など。flame reaction
- えん‐しん【円心】
- 円の中心。center of a circle
- えん‐しん【遠心】
- 中心から遠ざかろうとすること。centrifugal〈対義〉求心。
- えん‐じん【円陣】
- ①円形にならぶこと。forming a circle〈用例〉〜を組む。
- ②円形の陣立て。
- えん‐じん【猿人】
- もっとも原始的な化石人類の総称。アウストラロピテクスなどがこれに属し、形態は類人猿に似るが、それ以外はほぼ人類的な特徴をもつ。原始的な礫(れき)石器を使用。南アフリカ・東アフリカで発見。100万〜350万年前に生存していたとされる。apeman
- えん‐じん【▼厭人】
- 人との交際をきらうこと。人間ぎらい。
- エンジン【engine】
- 動力を起こす機械装置。機関。原動機。発動機。〈用例〉ディーゼル〜。
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃく、いずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- ①エンジンが動き始める。
- ②物事が順調に進み始める。
- えんしん‐かじょ【遠心花序】
- 花軸の先に新しい花が次々と付いて、植物体の中心から遠ざかる花序。花軸が成長すれば無限に花を付ける可能性があるので無限花序ともいう。centrifugal inflorescence
- えんしん‐しんけい【遠心神経】
- 興奮を脳から末梢(まっしょう)の効果器官である筋肉や腺(せん)に伝える神経。運動神経と自律神経がある。efferent nerve〈対義〉求心神経。
- えんしん‐ちゅうぞう【遠心鋳造】
- 鋳型(いがた)を回転させ、その遠心力を利用して溶融金属を固化させ鋳物を造る方法。鉄管などの鋳造に用いる。centrifugal casting
- えんしん‐てき【遠心的】(形動)
- ①中心から遠ざかろうとする性質・さま。centrifugal
- ②1つの中心から四方にちらばるさま。centrifugal
- エンジン‐ブレーキ【engine brake】
- 自動車の制動法の一つ。長い下り坂などで、車輪の回転をピストン運動に変え、そのシリンダー内の圧縮抵抗を利用して減速する。
- えんしん‐ぶんり【遠心分離】
- 回転による遠心力を利用して、液体中の固体粒子や比重の異なる液体を分離する操作。牛乳の脱脂、血液からの血漿(けっしょう)の分離などに利用。centrifugal separation
- えんしん‐りょく【遠心力】
- 物体が円運動するとき、回転の中心から遠ざかる向きに働く力。質量および中心からの距離と、座標系の角速度の2乗との積に比例。遠心分離機などに応用。centrifugal force〈対義〉向心力。