- おお‐じ【大路】
- 広い道。大通り。main street〈対義〉小路。
- 大路を渡す(おおじをわたす)
- 罪人などを、見せしめのために、大路を引き回す。
- おお‐し・い【雄雄しい・▽男▽男しい】(形)
- 男らしくいさましい。いさぎよく、さっぱりしている。manly; valiant〈対義〉めめしい。〈派生〉おおしげ(形動)おおしさ(名)
- オージー【Aussie】
- オーストラリア人の愛称。
- オー‐ジー【OG】
- ①《office girlの略》女子事務員。
- ②《和製語。oldとgirlから》卒業した女子。先輩。〈比較〉オービー。
- オー‐シー‐エー【OCA】
- 《Olympic Council of Asiaの略》アジアオリンピック評議会。アジア競技大会を主催する組織団体。本部は4年ごとに大会開催国におかれる。1982年にAGF(アジア競技連盟)が改組したもの。
- オー‐シー‐エー‐エス【OCAS】
- 《Organization of Central American Statesの略》→中米機構。
- オー‐ジェー‐ティー【OJT】
- 《on-the-job trainingの略》日常業務を通じて行う従業員教育訓練の方法。
- おお‐しお【大潮】
- 1か月にほぼ2回起こる、潮位の差が最大になる潮汐(ちょうせき)。太陽と地球と月が一直線上に並ぶ新月と満月のときに、月と太陽の起潮力が合成されて大きくなるために生じる。spring tide〈対義〉小潮。
- おおしお‐へいはちろう【大塩平八郎】
- (1793-1837)江戸後期の陽明学者。号は中斎(ちゅうさい)。大坂町奉行与力。天保(てんぽう)7年(1836)の飢饉(ききん)にさいし、奉行に貧民救済を願ったが容(い)れられず、翌年反乱を起こしたが敗れて自殺。著書『洗心洞剳記(せんしんどうさっき)』。
- おおしか【大▼鹿】
- 〈村〉長野県南部、赤石山脈西麓(せいろく)の村。林業がさかん。大鹿歌舞伎(かぶき)が有名。人口1734(1994)。
- おお‐じかけ【大仕掛(け)】(形動)
- しくみなどが大がかりであるさま。on a large scale
- おおじが‐ふぐり
- 《「祖父(おおじ)が睾丸(ふぐり)」の意》カマキリの卵塊の俗称。
- おおしこうち‐の‐みつね【▽凡▽河▽内▼躬▽恒】
- (?-?)平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。『古今集』撰者(せんじゃ)の一人。歌才は紀貫之(きのつらゆき)と並称され、歌合(うたあわせ)・行事歌の有力な作者。感覚的な自然を詠むことにすぐれる。家集『躬恒集』。
- おおじ‐しぎ【大地▼鷸】
- シギ科の鳥。翼長約16cm。北海道と本州の山地では夏鳥として繁殖し、オーストラリアなどで越冬するので、四国・九州では旅鳥。Latham's snipe
- おお‐じだい【大時代】
- [一](形動)古めかしいさま。古風なさま。old-fashioned
- [二](名)浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)の時代物の中で、とくに古い時代を取り扱ったもの。王朝物。大時代物。
- おおした‐とうじろう【大下▼藤次郎】
- (1870-1911)洋画家。東京生まれ。雑誌『みづゑ』を創刊。水彩画の普及に努めた。作品『穂高山の麓(ふもと)』など。
- おお‐しばい【大芝居】
- 事実と違う物事を、あたかも本当のごとく見せかけて、堂々とした態度で行うこと。〈用例〉一世一代の〜を打つ。
- おお‐しま【大島】
- 伊豆(いず)諸島最大の火山島。面積90.9km2。二重式火山で中央が三原山。東京都大島支庁に属する。
- おお‐しま【大島】
- 和歌山県南端にある島。串本(くしもと)町に属する。面積9.9km2。水産業が主。吉野(よしの)熊野(くまの)国立公園の一部で、熱帯植物園がある。
- おお‐しま【大島】
- 愛媛県、今治(いまばり)市東沖の島。面積41.8km2。ミカン栽培・花崗(かこう)岩採掘がさかん。石材は大島石として知られる。
- おお‐しま【大島】
- 福岡県北部、玄界灘(げんかいなだ)と響(ひびき)灘の境にある島。面積7.5km2。中央の御岳(おんたけ)(224m)を最高峰とする丘陵性の島で海食崖(かいしょくがい)が発達。
- おおしま【大島】
- 〈町〉東京都、伊豆(いず)諸島の大島全島からなる町。野菜・草花・観葉植物栽培と牧畜・漁業がさかん。特産にテングサ・椿油(つばきあぶら)。人口9794(1994)。
- おおしま【大島】
- 〈町〉富山県北西部、庄(しょう)川下流の町。稲作中心であるが、紡績・金属・電機などの工場が進出。人口8865(1994)。
- おおしま【大島】
- 〈町〉山口県南東部、屋代(やしろ)島西部の町。島の玄関口で、対岸の大畠(おおばたけ)へ大島大橋が通じる。ミカン栽培がさかん。海外移民の先駆となった村として有名。人口8305(1994)。
- おおしま【大島】
- 〈町〉長崎県、西彼杵(にしそのぎ)半島の沖合い、大島など6島を含む町。炭鉱町から工業町へ脱皮。人口6223(1994)。
- おおしま【大島】
- 〈村〉新潟県南西部、東頸城(ひがしくびき)丘陵の村。豪雪地帯。稲作中心。食品・繊維工業もさかん。人口2922(1994)。
- おおしま【大島】
- 〈村〉福岡県北西部、玄界灘(げんかいなだ)の大島と沖ノ島からなる村。沿岸漁業・ハマチ養殖が主。人口1018(1994)。
- おおしま【大島】
- 〈村〉長崎県、北松浦半島の北、的山大島(あずちおおしま)からなる村。農業とハマチ・ブリ中心の漁業、焼酎(しょうちゅう)製造などが行われる。人口2040(1994)。
- おおしま‐ざくら【大島桜】
- バラ科の落葉高木。ヤマザクラの近縁種だが、葉の鋸歯(きょし)がとがること、その裏面が白くないなどの相違がある。伊豆(いず)諸島にはえる。
- おおしま‐さだます【大島▽貞▽益】
- (1845-1914)経済学者。兵庫の人。明治初期に外国経済学を紹介し、保護貿易論を主張した。主著『李氏経済論』。
- おおしま‐つむぎ【大島▼紬】
- 鹿児島県奄美(あまみ)大島で産出する絹織物。テーチキ(車輪梅)という植物染料と泥の中の鉄分とで、こげ茶に染めあげ、絣(かすり)に織ったもの。
- おおしま‐なぎさ【大島▼渚】
- (1932-)映画監督。京都生まれ。京大卒。作品『青春残酷物語』『愛のコリーダ』など。
- おおしま‐の【大島の】
- [枕ことば]《周防国(すおうのくに)の大島と本土の間に鳴戸(なると)があることから、また、島は浦に近いことから》「なると・うら」にかかる。〈用例〉舟人もたれを恋ふとか〜うら悲しげに声のきこゆる(源氏・玉鬘)。
- おおしま‐ぶし【大島節】
- 民謡の曲名。伊豆(いず)七島で「島節」の名で歌われていたが、のちに東京などにも知られ、三味線がつけられた。
- おおしま‐りょうた【大島▼蓼太】
- (1718-87)江戸中期の俳人。本名は吉川陽喬(ようきょう)。信濃(しなの)の人。軽みの風を受け平明な句が多い。江戸座に対抗し芭蕉(ばしょう)への復帰を唱え、江戸俳壇の雄となり、俳諧(はいかい)の中興に尽くした。著書『蓼太句集』『芭蕉句解』など。
- おお‐じゃこがい【大じゃこ貝】
- 世界最大のシャコガイ科のニマイガイ。殻長約1.4m、重さ約230kg。殻は灰白色、扇形で、5本の太い凸状のすじが放射状に走る。大きな貝柱が1個、殻の中央にあって、殻を閉じる力は非常に強い。中国では七宝の一つ、西洋では洗礼用の聖盤とされる。肉は食用。沖縄以南に分布。giant clam
- オーシャン‐とう【オーシャン島】
- (Ocean Island)中部太平洋、キリバス共和国西方、ギルバート諸島の南西にある珊瑚礁(さんごしょう)の島。面積6km2。燐(りん)鉱採掘で有名。
- おお‐じゅりん【大寿林】
- 頭が黒く、眉とあごに白線のあるアトリ科の鳥。翼長約8cm。背面は青灰色、腹面は白い。水辺のアシ原にすみ、水草の実や昆虫を食べる。ユーラシア中北部(日本では北海道)で繁殖し、冬は南下。reed bunting
- おお‐しょうがつ【大正月】
- 陰暦の元旦(がんたん)。また、元旦から7日までのこと。松の内。〈比較〉小正月(こしょうがつ)。
- おお‐しょうじょう【大▼猩▼猩】
- →ゴリラの別名。
- おお‐じょたい【大所帯・大▽世帯】
- ①家族や奉公人の多い家。large family
- ②所属する人員の多い団体。large organization
- おお‐じょろうぐも【大女郎▼蜘▼蛛】
- コガネグモ科のクモ。雌は体長約5cmに達し、きわめて大きい。雌の黒い腹部背面を走る数本の黄色条が目立つ。雄は体長1cm以下で小さい。山野の樹間に蹄(ひづめ)の形をした円形網を張る。奄美(あまみ)以南の熱帯に分布。
- おお‐しらびそ【大白▼檜▼曾】
- マツ科の常緑針葉高木。中部以北の亜高山帯にはえる。高さ20〜30m。シラビソに似るが、球果が長さ10cm前後と大きい。アオモリトドマツ。
- おおしろ‐たつひろ【大城立▽裕】
- (1925-)小説家。沖縄県生まれ。上海(シャンハイ)東亜同文書院中退。沖縄人の屈折した心理を書き続ける。昭和42年(1967)『カクテル・パーティー』で第57回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『小説・琉球(りゅうきゅう)処分』『恩讐(おんしゅう)の日本』など。
- おお‐しんぶん【大新聞】
- 明治前期に現れ知識層を対象とした政論新聞。判型が大きく、文章は漢文訓読体。『東京日日新聞』『郵便報知新聞』など。〈対義〉小(こ)新聞。
- おお・す【仰す】(下二他)
- 〈古語〉
- ①命じる。言いつける。〈用例〉随身も弦打(つるうち)して、絶えず声(こわ)づくれ、と〜・せよ(源氏・夕顔)。
- ②《「命ず」の尊敬語》お命じになる。〈用例〉「なほよく尋ねよ」と〜・せ給へば(今昔・29)。
- ③《「言ふ」の尊敬語》おっしゃる。〈用例〉「あれはいかに」と〜・せければ(平家・1・鹿谷)。
- おお・す【▽負す・▽課す】(下二他)
- 〈古語〉
- ①背に負わせる。〈用例〉片思(かたおもひ)を馬荷ふつまに〜・せ持て(万葉・18・4081)。
- ②責めを負わす。〈用例〉つみ〜・せ給ふは(源氏・少女)。
- ③名をつける。〈用例〉酒の名を聖(ひじり)と〜・せし古(いにしへ)の(万葉・3・339)。
- ④こうむらせる。負わせる。〈用例〉あまたして手〜・せ打ちふせてしばりけり(徒然・87)。
- おおず【大▼洲】
- 〈市〉愛媛県西部の市。旧城下町。養蚕(ようさん)・酪農がさかん。中江藤樹(なかえとうじゅ)邸跡、肱(ひじ)川の鵜(う)飼いが有名。人口3万9042(1994)。
- おおすか【大▼須▽賀】
- 〈町〉静岡県南西部、小笠(おがさ)山南側の町。旧城下町横須賀が中心。イチゴなどの果物栽培がさかん。近年は機械工場も進出。人口1万2356(1994)。
- おおすが‐おつじ【大▼須賀乙字】
- (1881-1920)俳人。本名は績(いさお)。福島県生まれ。東大卒。新傾向俳句の口火を切り、のち伝統の尊重に転じた。著書『乙字俳論集』など。
- おお‐すかしば【大透▼翅▼蛾】
- 胴が太く翅(はね)の透明なスズメガ科のガ。開張約6cm。昼行性で、花の蜜(みつ)を吸う。食草はクチナシ。本州以南に分布。
- おお‐すぎごけ【大杉▼苔】
- セン類スギゴケ科のコケ。山地の日陰に群生。高さ5〜15cmで濃緑色。葉は約1cmで密生。苔庭(こけにわ)に利用。
- おおすぎ‐さかえ【大杉栄】
- (1885-1923)大正の社会運動家。香川県生まれ。東京外国語学校在学中、平民社に参加。大逆事件後、無政府主義の指導者として活躍。『平民新聞』を刊行。関東大震災のさい、妻、伊藤野枝(いとうのえ)らと共に虐殺された。著書『自叙伝』など。
- おお‐すじ【大筋】
- ①物事の、だいたいの筋。あら筋。outline
- ②だいたいの意味・考え。rough idea
- オースチン【Austin】
- アメリカ南部、テキサス州中南部の商工業都市。州都。州の行政・商工業・教育の中心地。人口46.6万(1990)。
- オースチン【John Austin】
- (1790-1859)イギリスの法哲学者。判例法を体系的・論理的に分析し、分析法学の創始者とされる。著者『理論法学講義』など。
- オースティン【Jane Austen】
- (1775-1817)イギリスの女流小説家。片田舎の生活を機知とユーモアをまじえ丹念に描いた家庭小説の作家。作品『自負と偏見』『エマ』『説得』など。オースチン。
- オーステナイト【austenite】
- 面心立方構造のγ(ガンマ)鉄に他の元素が固溶したもの。炭素・ニッケル・コバルトなどをよく固溶する。常磁性で冷間加工で強度を増す。
- オーストララシア【Australasia】
- 《AustraliaとAsiaの合成語》オーストラリア・ニュージーランドと、マレーシア・ミクロネシア・ポリネシアの総称。
- オーストラリア【Australia・豪太剌利・濠太剌利】
- オーストラリア大陸とタスマニア島などからなる連邦制の国家。首都キャンベラ。イギリスの流刑植民地であったが、1901年自治領として独立。東部にはグレートディバイディング山脈、中央部には大鑽井(さんせい)盆地があり、西部は砂漠や丘陵からなる。小麦・羊毛・肉類や鉄鉱石・石炭・ボーキサイトの産出が多い。面積771.3万km2。人口1772.9万(1993)。豪州。
- オーストラリア‐アルプス【Australian Alps】
- オーストラリア南東部、キャンベラ南西からシドニー北東にかけて連なる山脈。最高峰コジアスコ山は標高2230m。
- オーストラリア‐キャピタルテリトリー【Australian Capital Territory】
- オーストラリア、ニューサウスウェールズ州南東部の首都特別区。連邦の首都キャンベラがある。人口29.6万(1992)。
- オーストラリア‐く【オーストラリア区】
- 動物の地理分布上の一区。オーストラリア大陸とニューギニアを含む。古い型の動物が残存し、固有種が多い。Australian Region
- オーストラリア‐こうげん【オーストラリア抗原】
- HB抗原の旧称。最初にオーストラリア原住民から発見されたためつけられた名称。Au抗原。Australia antigen
- オーストラロイド【Australoid】
- 黄・黒・白色人種とともに4大人種の一つ。オーストラリア‐アボリジニとセイロン島のベッダのみが現存。濃褐色の皮膚、長頭、広鼻、目のくぼみなどが特徴。白色人種ほど多毛ではなく、黒色人種ほど縮毛でない。イギリスの植民政策によりオーストラリアでは人口が激減。
- オーストリア【Austria・墺太利・奥地利】
- (Republic of Austria)中央ヨーロッパ内陸部の共和国。首都ウィーン。19世紀、オーストリア‐ハンガリー帝国としてヨーロッパ外交の中心となる。ドイツ民族の居住地。1955年に独立。国土の大部分は山地と高原。現在、永世中立国。農・工業ともさかん。面積8.4万km2。人口793.8万(1993)。正称オーストリア共和国。
- オーストリア‐がくは【オーストリア学派】
- 近代経済学の主要学派の一つ。メンガーの創始により限界効用を原理とする。ウィーザー・ベーム=バウェルク・シュンペーター・ミーゼス・ハイエクらが代表者。ウィーン学派。Austrian school
- オーストリア‐けいしょうせんそう【オーストリア継承戦争】
- 1740〜48年、ハプスブルク家の王位と領土の継承権をめぐり行われた戦争。マリア=テレジアの即位に反対し、バイエルン選帝侯・スペイン王などが王位を主張。フランス・プロイセンがこれに介入。アーヘン条約で終結。War of the Austrian Succession
- オーストリア‐ハンガリー‐ていこく【オーストリア-ハンガリー帝国】
- 普墺(ふおう)戦争に敗れたオーストリアが1867年、ハンガリーに自治権を与え王国とし、オーストリア皇帝がその国王を兼任して成立した二重帝国。第1次大戦に敗れた結果、1918年解体。Austro-Hungarian Empire
- おおすみ【大隅】
- 〈町〉鹿児島県、大隅半島基部の町。シラス台地の畑作地帯。野菜栽培が主で、畜産・林業もさかん。人口1万4770(1994)。
- おおすみ‐けんいちろう【大隅健一郎】
- (1904-)法律学者。愛知県生まれ。京大卒。京大教授。最高裁判事。会社法の研究で先駆的業績を上げる。平成5年(1993)文化勲章受章。著書『株式会社法変遷論』。
- おおすみ‐しょとう【大隅諸島】
- 鹿児島県、大隅半島南方の島々。屋久(やく)島・種子島(たねがしま)・口永良部(くちのえらぶ)島などの島からなる。
- おおすみ‐の‐くに【大隅国】
- 旧国名。現在の鹿児島県東部と奄美(あまみ)列島。西海道の一国。「延喜式」では中国、8郡。国府・国分寺はともに国分(こくぶ)市。明治4年(1871)廃藩置県により鹿児島県。大隅。
- おおすみ‐はんとう【大隅半島】
- 鹿児島県南東部の半島。北西部は高隈(たかくま)山地、南部は肝属(きもつき)山地。中部はシラス台地で畑作・畜産が主体。
- おお‐ずもう【大相撲】
- ①互いに力をふりしぼって闘い、なかなか勝負のつかない相撲。
- ②大がかりな相撲の興行。
- ③日本相撲協会が行う相撲の興行。
- おおせ【仰せ】
- ①「ことば」「言うこと」をいう敬語。おことば。
- ②目上の人の言いつけ。ご命令。おさしず。
- おお‐せ【大瀬】
- 肥大した体の前部がナマズのように平たいテンジクザメ科のサメ。全長約60cm。褐色の地に10条以上の暗色横帯や斑紋(はんもん)がある。食用。本州中部以南に分布。
- おお‐ぜい【大勢】
- 人がたくさんいること。多勢。多人数。crowd of people
- 大勢に手無し(おおぜいにてなし)
- 相手が大勢では、手の打ちようがない。
- おお‐ぜき【大関】
- ①大相撲力士の地位の一つ。かつては最高位だったが、現在は横綱に次ぎ、三役の最上位。また、その地位の力士。
- ②古く、なかまの中でもっともすぐれているもの。the best
- おおせ‐ごと【仰せ言】
- おっしゃることば。お言いつけ。
- おお‐せっか【大雪加】
- ヒタキ科の小鳥。翼長約5.5cm。背面は赤褐色、腹面は白い。河岸のアシ原などにすむが、飛ぶ力はたいへん弱い。本州の一部に分布。宮城県などで繁殖。
- おおせ‐つか・る【仰せ付かる】(五自)
- 仰せを受ける。おさしずをいただく。
- おおせ‐つ・ける【仰せ付ける】(下一他)
- 《「言いつける」の尊敬語》目下の者に命ずる。〈用例〉何事もうちの者に〜・けください。
- おおせと【大瀬戸】
- 〈町〉長崎県、西彼杵(にしそのぎ)半島西岸の町。かつては炭鉱の町。果樹栽培と漁業が行われる。人口8909(1994)。
- おおせ‐ら・れる【仰せられる】(下一自)
- 《「言う」の尊敬語》おっしゃる。
- おお‐ぜり【大▼芹】
- →ドクゼリの別名。セリにくらべ大形のため。
- おお・せる【▽果せる・▽遂せる】(接尾)
- 《動詞の連用形に付いて動詞をつくる。下一型》なしとげる。すっかりしてしまう。〈用例〉やり〜。
- オーゼロフ【Yuri Ozerov】
- (1921-)ソ連の映画監督。作品『ヨーロッパの解放』『大いなる道』など。
- おお‐そうじ【大掃除】(名・サ変他)
- ①部屋・建物などを、すみずみまで念入りに掃除すること。general cleaning
- ②《比喩(ひゆ)的に》じゃまもの・反対者などをすっかり排除すること。clean up
- おお‐ぞうむし【大象虫】
- オサゾウムシ科のコウチュウ。体長約2.5cm。灰褐色で小黒斑(こくはん)が散在し、形は楕円(だえん)。広葉樹の樹液などに集まり、幼虫は枯れ木の中で生活。日本全土に分布。
- オーソグラフィー【orthography】
- →正書法。
- おお‐ぞこ【大底】
- 取引相場で、一定期間内のいくつかの底値のうち、いちばん低いもの。bottom price〈対義〉大天井(おおてんじょう)。
- おお‐そで【大▼袖】
- ①はばの広い袖。
- ②大鎧(おおよろい)の袖の総称。
- ③礼服(らいふく)を着用するとき、小袖の上に着る衣。朝賀(ちょうが)の儀式に用いられる。
- おお‐そと【大外】
- 競馬のコースのうち、いちばん外側の部分。the most outside racetrack〈用例〉〜から追い込む。
- おお‐そとがり【大外刈(り)】
- 柔道の投げ技の一つ。相手の横に踏み込んで、片足を、相手の足の外側から大きくまわし、膝(ひざ)の裏で刈り上げて倒す技。〈比較〉大内刈り。
- オーソドックス【orthodox】(形動)
- 正統を守っているさま。正統的。〈用例〉〜な手法。
- オーソリティー【authority】
- 権威。大家。
- おお‐そりはししぎ【大反▼嘴▼鷸】
- 上方にそった長い嘴(くちばし)をもつシギ科の鳥。翼長約22cm。ユーラシア北部やアラスカなどで繁殖し、冬はオーストラリアやアフリカまで南下。日本へは旅鳥として春秋2回渡来し、干潟などでえさをあさる。bar-tailed godwit
- オー‐ソレ‐ミオ【O sole mio(イタリア)】
- 《私の太陽、の意》カプア作曲のナポリ民謡。恋人を太陽になぞらえてその美しさを称賛した歌。
- おおた【大田】
- 〈村〉大分県北東部、国東(くにさき)半島内陸部の村。豊後(ぶんご)牛で知られる。人口2093(1994)。
- おおた【▽太田】
- 〈市〉群馬県南東部の市。旧宿場町。飛行機の製造から発展した輸送用の機械器具工業がさかん。人口13万8790(1994)。
- おおた【▽太田】
- 〈町〉秋田県東部、岩手県に接する町。水田転作によるホップ・タバコ・野菜栽培がさかん。人口8295(1994)。
- おおだ【大田】
- 〈市〉島根県中部の市。石見(いわみ)地方東部の商業中心地。酪農もさかん。石見銀山、三瓶(さんべ)温泉がある。人口3万6269(1994)。
- オーダー【order】
- ①順序。〈用例〉バッティング〜。
- ②注文。〈用例〉イージー〜。
- ③植物群落などの階級。
- ④ギリシア‐ローマ建築で、柱・梁(はり)など細部の組み合わせ方と比例関係の規則。
- オーダー‐メード
- 《和製語》
- ①注文して作ること。
- ②衣服を、顧客の直接採寸とその注文に合わせて作ること。また、その製品。カスタムメード。custom-made〈対義〉レディーメード。
- おお‐だい【大台】
- ①株式市場などで、100円単位で示される相場。level〈用例〉1400円の〜にのせる。
- ②金額・数量の大きな境目。
- おおだい【大台】
- 〈町〉三重県中部、宮川中流の町。林業の町で木材の集散地。良質な茶の生産でも知られる。人口7859(1994)。
- おおだいがはら‐さん【大台ケ原山】
- 三重・奈良県境の台高(だいこう)山脈の主峰。標高1695m。日本の最多雨地帯。原生林・高山植物が多い。
- おお‐だいこ【大太鼓】
-
- ①大きな太鼓。big drum
- ②日本の伝統的な大型の太鼓。歌舞伎(かぶき)下座(げざ)音楽・民俗芸能の囃子(はやし)などに使われる。
- ③西洋のバスドラム。bass drum
- おお‐たうえ【大田植(え)】
- 中国地方の祭り田植え。村の一定の田で、田主(たあるじ)の統制の下に、田の神を祭り、田植え唄(うた)を歌って合同で行う農村行事。囃田(はやしだ)。
- おお‐たか【大▼鷹】
- 中形の代表的なタカ科の鳥。翼長30〜35cm。背面は暗灰色、腹面は白地に黒褐色の横縞(よこじま)。雌は雄より大きい。山地の森林にすむ。鷹狩り用。ユーラシア北部に分布。northern goshawk
- おおた‐かおる【▽太田薫】
- (1912-98)戦後日本労働運動の指導者の一人。岡山県生まれ。大阪大卒。昭和33年(1958)以来8年間総評議長をつとめ、辞任後は合化労連委員長・臨時行政調査会委員などを歴任。レーニン平和賞受賞。
- おおたがき‐れんげつ【▽太田垣▼蓮月】
- (1791-1875)江戸末期の女流歌人。平明流麗な歌風。夫や子に死別し出家。個性的な書風と陶芸作品で知られる。家集『海人(あま)の刈藻(かるも)』。
- おおたか‐げんご【大高源▼吾】
- (1672-1703)赤穂(あこう)義士の一人。浅野家へ中小姓として仕えた。俳諧(はいかい)・茶事を好み、子葉の俳号をもつ。
- おおた‐がわ【▽太田川】
- 広島県を流れる川。冠山山地に発し、広島湾に注ぐ。長さ103km。上流には発電所が多い。下流の三角州に広島市がある。
- おおたき【大多喜】
- 〈町〉千葉県南部の山間にある町。旧城下町。周辺地域の商業・交通の要地。農業もさかん。人口1万2831(1994)。
- おおたき【大滝】
- 〈村〉北海道南西部、支笏(しこつ)湖と洞爺(とうや)湖の中間に位置する村。畑作と酪農がさかん。人口1610(1994)。
- おおたき【大滝】
- 〈村〉埼玉県西端の山間の村。果樹・シイタケ・シメジ栽培がさかん。三峰(みつみね)神社がある。人口1870(1994)。
- おおたき‐おんせん【大滝温泉】
- 秋田県北東部、大館(おおだて)市米代(よねしろ)川沿いの温泉。もと秋田藩主の湯治場(とうじば)。
- おおたきね‐やま【大滝根山】
- 福島県阿武隈(あぶくま)高地中部、同高地の最高峰。標高1192m。西麓(せいろく)は石灰岩台地。鍾乳洞(しょうにゅうどう)がある。
- おおた‐ぎょくめい【▽太田玉▼茗】
- (1871-1927)詩人。埼玉県生まれ。早大卒。僧籍に入る。田山花袋(たやまかたい)らと詩集『抒情(じょじょう)詩』を刊行。花袋の義兄。
- おおたぐろ‐もとお【大田黒元雄】
- (1893-1979)日本の音楽評論の開拓者。東京生まれ。ロンドン大中退。初めてヨーロッパ近代音楽を紹介。著書『バッハよりシェーンベルヒ』など。
- おおたけ【大竹】
- 〈市〉広島県南西端の市。小瀬(おぜ)川の水を利用した手漉(す)き和紙は300年の伝統をもつ。石油化学工業がさかん。人口3万3422(1994)。
- おお‐だすかり【大助かり】(名・形動)
- たいへん助かること・さま。great help
- おお‐だち【大裁ち】
- 成人用和服の標準の裁ち方。並幅の用布1反分を使う。本裁ち。
- おお‐たちまわり【大立(ち)回り】
- ①芝居で、はげしい乱闘場面。great fighting scene〈用例〉〜を演じる。
- ②大げんか。scuffle
- おおだて【大▽館】
- 〈市〉秋田県北東部、米代(よねしろ)川上流の市。旧城下町。秋田杉による製材・木工業(曲木細工(まげきざいく))がさかん。秋田犬の産地。人口6万8227(1994)。
- おおだて‐ぼんち【大▽館盆地】
- 秋田県北東部、奥羽(おうう)山脈、出羽(でわ)山地間にある米代(よねしろ)川上流の断層盆地。中心は大館市。林業が主で黒鉱採掘も行う。
- おお‐だてもの【大立(て)者】
- ①一座の中で一番力のある役者。principal actor
- ②その社会で非常に重んじられる人。leading figure〈用例〉政界の〜。
- おおた‐どうかん【▽太田道▼灌】
- (1432-86)室町中期の武将。名は資長(すけなが)。長禄(ちょうろく)元年(1457)江戸城を築く。扇谷(おうぎがやつ)上杉(うえすぎ)氏の執事であったが、誤解されて主君定正(さだまさ)により暗殺された。
- おおた‐なんぽ【大田南▽畝】
- (1749-1823)江戸中・後期の文人・狂歌師・戯作(げさく)者。本名は覃(たん)。通称は直次郎。別号は四方赤良(よものあから)、蜀山人(しょくさんじん)など。江戸の人。幕臣。狂歌・洒落本(しゃれぼん)・黄表紙などを手がけ、博識と軽妙なしゃれで天明狂歌壇の中心的人物となった。狂詩文集『寝惚(ねぼけ)先生文集』、『万載(まんざい)狂歌集』、随筆『一話一言』など。
- おおたに‐こうずい【大谷光▼瑞】
- (1876-1948)浄土真宗本願寺派の第22世法主。中央アジアに大谷探検隊を派遣、西域文化研究に貢献。
- おおたに‐じょしだいがく【大谷女子大学】
- 私立女子大学。昭和41年(1966)創立。所在地は大阪府富田林(とんだばやし)市錦織(にしきおり)志学台。
- おおたに‐だいがく【大谷大学】
- 私立大学。大正11年(1922)創立、昭和24年(1949)より現制。所在地は京都市北区小山上総(かみふさ)町。
- おおたに‐たけじろう【大谷竹次郎】
- (1877-1969)実業家。京都生まれ。古典芸能の保存と新興演劇の育成に力をそそぎ成功。明治35年(1902)松竹を設立。昭和30年(1955)文化勲章受章。
- おおたに‐たんけんたい【大谷探検隊】
- 大谷光瑞(こうずい)が派遣した中央アジアへの探検隊。第1次(1902〜04年)は大谷自らが本多恵隆らとパミール・ホータン・庫車(クチャ)を探検。その後、2回にわたり、橘(たちばな)瑞超らを派遣。その成果は『西域考古図譜』『新西域記』にまとめられた。
- おおたに‐は【大谷派】
- 浄土真宗十派の一つ。本願寺11世顕如の子、教如が徳川家康(とくがわいえやす)から本願寺の東に1寺をもらい、東本願寺と称したのに始まる。明治14年(1881)大谷派と改称。
- おお‐たにわたり【大谷渡】
- チャセンシダ科の常緑シダ。山地の岩上や樹上にはえる。葉は光沢をもち、長さ1m以上。裏面の葉脈(ようみゃく)に沿って胞子嚢(のう)群がつく。伊豆(いず)諸島・西日本に分布。タニワタリ。