- オーラ【aura】
- 物体や人体から周囲に発するという霊気。心霊学では特殊な霊能者が見るものとされる。アウラ。
- オーライ(感)
- 《all rightのなまり》はい、よろしい。よし。オーケー。
- おお‐らか【大らか】(形動)
- ゆったりとして、こせこせしないさま。おおよう。broad-minded; generous〈用例〉〜な気性。〈派生〉おおらかさ(名)
- オーラミン【auramine】
- 化学式C17H22ClN3 黄色の染料。繊維・紙・皮革などの染色に用いる。昔はたくあんなど食品にも用いられたが毒性が強く、使用が禁止された。
- オーラル‐メソッド【oral method】
- 外国語教育で、文字を用いないで、聞いてすぐ話す反復練習を行う教授法。口頭教授法。
- オーリック【Georges Auric】
- (1899-1983)フランスの作曲家。オネゲルらとともに「六人組」の一人。映画・バレエ・劇音楽に活躍。
- オール【all】
- すべて。みんな。全部。〈用例〉〜シーズンコート。
- オール‐イン‐ワン【all-in-one】
- 婦人用下着の一種。ブラジャーと、ガードルまたはコルセットが一続きになった下着。ボディスーツ。
- オール‐ウエーブ
- 《all wave receiverの略》中波のほかに短波の放送も受信できるラジオ。全波受信機。
- オール‐オア‐ナッシング【all or nothing】
- 《すべてか無か、の意》中途半端でない姿勢で事に当たること。また、その姿勢。
- オールコック【Rutherford Alcock】
- (1809-97)イギリスの駐日初代総領事・公使。安政(あんせい)5年(1858)着任。江戸・大坂開市、新潟・兵庫開港、下関(しものせき)砲撃などを主導。元治(げんじ)元年(1864)召還。著書『大君の都』。
- オールコット【Louisa May Alcott】
- (1832-88)アメリカの女流小説家。半自伝的な作品『若草物語』で知られる。
- オールスター‐キャスト【all-star cast】
- 人気俳優の総出演。
- オールスター‐ゲーム【all-star game】
- おもにプロスポーツ競技で、公式試合とは別に、人気のある選手や優秀な選手を各チームから選抜して行う試合。プロ野球・アメリカンフットボールなど。
- オールスパイス【allspice】
- 《シナモン・クローブ・ナツメグの3つの香りを合わせた風味をもつとされることから》フトモモ科の常緑高木。未熟の果実を採取、乾燥して香辛料にしたり、採油したりする。主産地ジャマイカ。
- オールダム【Oldham】
- イギリス、マンチェスター北東にある工業都市。繊維関係の工業で18世紀以来発展。人口21.7万(1991)。
- オールディーズ【oldies】
- 昔ヒットした流行歌や映画。
- オールド【old】
- 《接頭的》古い、年をとった、昔の、の意。〈用例〉〜リベラリスト。〜ファッション。
- オールド‐イングリッシュ‐シープドッグ【old English sheepdog】
- イヌの一品種。肩高約56cm。長い毛の牧羊犬。イギリス原産。
- オールト‐の‐くも【オールトの雲】
- 太陽から数万天文単位の場所にあると推測されている彗星(すいせい)の発生源。オランダの天文学者オールトが、1950年に発表した説。オールトの彗星雲。Oort's cloud
- オールドビック‐げきじょう【オールドビック劇場】
- (the Old Vic)イギリスのロンドンの劇場、ロイヤルコバーグ、のちロイヤルビクトリアの愛称。1818年開場。今世紀にはいって、ロンドンで唯一のシェークスピア劇の専門劇場として名声を確立する。
- オールドファッションド‐グラス【old fashioned glass】
- オンザロックに用いる太くて丈の短いグラス。タンブラーのかわりにも使う。
- オールド‐ボーイ【old boy】
- 卒業生。オービー。
- オールド‐ミス
- 《和製語》婚期が過ぎた未婚女性。ハイミス。old maid
- オールド‐ローズ【old rose】
- 灰色がかった、くすんだローズ色。19世紀の終わりごろの流行色。〈参照〉ローズ。
- オール‐ナイト【all-night】
- 夜どおし。終夜。終夜営業。
- オール‐バック
- 《和製語》髪の毛を額の生えぎわから、分け目をつけないで後ろへとかし上げた髪型。
- オールバニ【Albany】
- アメリカ北東部、ニューヨーク州の州都。ハドソン川右岸の河港都市で、水陸交通の要地。人口10.1万(1990)。
- オールビー【Edward Albee】
- (1928-)アメリカの劇作家。アメリカ不条理演劇の代表者。戯曲『動物園物語』『バージニア=ウルフなんか怖くない』など。
- オールボア【Å;lborg】
- デンマーク北部、ユラン半島北部の商工業都市。同国最古の都市の一つで観光地。人口15.7万(1993)。
- オールポート【Floyd Henry Allport】
- (1890-1948)アメリカの心理学者。ゴードンの兄。個人の行動の研究により集団を解明することを主張。また、総合的な知覚理論を構成。著書『社会心理学』など。
- オールポート【Gordon Willard Allport】
- (1897-1967)アメリカの心理学者。フロイドの弟。自我や価値の概念の上に重厚なパーソナリティー理論を展開。また、偏見・流言などを研究。著書『パーソナリティー』など。
- オールマイティー【almighty】
- [一](形動)能力が完全なさま。万能。
- [二](名)
- ①全知全能の神。
- ②トランプでもっとも強い札。和製ゲームによく登場するスペードのエースなど。
- オール‐ラウンド【all-round】(形動)
- さまざまなことを、うまくこなすさま。〈用例〉〜プレーヤー。
- おお‐るり【大▼瑠▼璃】
- ヒタキ科の鳥。翼長約10cm。雄の背面がるり色。渓流沿いにすみ、美声。ウグイス・コマドリとともに日本三鳴鳥の一つ。アジア東部で繁殖、日本全土に夏鳥として渡来し、東南アジアで越冬。blue-and-white flycatcher
- おお‐るりそう【大▼瑠▼璃草】
- ムラサキ科の二年草。本州中部以西の山地にはえる。高さ約80cm。葉は互生し、広皮針形。茎は直立し、上方で枝分かれする。夏に、るり色の小花が多数咲く。葉・茎に短毛がある。
- オーレオスリシン【aureothricin】
- 放線菌の生産する抗生物質。広範囲の微生物に有効だが、毒性が強く薬用にはしない。
- オーレオマイシン【aureomycin】
- 放線菌が産出する抗生物質の一つ。肺炎・赤痢・梅毒などに有効。クロルテトラサイクリン。
- オーロックス【aurochs】
- ウシの一品種。ヨーロッパの家畜牛の祖先。肩高約1.8m、体重約1000kgの大形。黒褐色で、長い角をもつ。ヨーロッパの森林地帯に野生していたが、1627年絶滅。
- オーロラ【aurora】
- 《ローマ神話で、曙(あけぼの)の女神アウロラの名から》南北両極付近の地上100km以上の上空に現れる大気発光現象。太陽からの帯電粒子が地球の磁力にひきつけられ発生。形状は弧状・帯状・カーテン状などさまざま。色は黄緑色・赤色・青白色が多い。極光。
- おおわく‐だに【大▼涌谷】
- 神奈川県南西部、箱根の神山(かみやま)北斜面にある谷。噴気孔群があり、亜硫酸ガスを含む水蒸気を噴出。強羅(ごうら)温泉などの泉源。おおわきだに。
- おお‐わざ【大技】
- 相撲・柔道などで、思いきった豪快な技。
- おお‐わざもの【大業物】
- よく切れる刀剣。first-rate sword
- おお‐わし【大▼鷲】
- タカ科の巨大なワシ。全長約95cm。嘴(くちばし)は大きくて黄色。額・もも・尾が純白で、他は暗褐色。シベリア東部で繁殖し、日本では冬鳥。steller's sea eagle
- おおわだ‐たけき【大和田▽建▽樹】
- (1857-1910)国文学者・詩人。愛媛県生まれ。『鉄道唱歌』の作詞者。詞華集『詩人の春』など。
- おおわだ‐の‐とまり【大輪田泊】
- 兵庫県神戸(こうべ)港の一部の古名。平清盛(たいらのきよもり)の日宋(にっそう)貿易以来兵庫津として栄えた。
- おおわに【大▼鰐】
- 〈町〉青森県南西部、弘前(ひろさき)市南隣の町。温泉とスキー場で有名。リンゴの産地。人口1万4757(1994)。
- おお‐わらい【大笑い】
- [一](名・サ変自)大声で笑うこと。高笑い。loud laughter
- [二](形動)ひどい物笑いのたねになるさま。〈用例〉そいつは〜だ。
- おお‐わらわ【大▽童】(形動)
- 《兜(かぶと)がとれ、髪を振り乱して戦う姿が、髪を束ねない子どもの髪型のように見えたことから》なりふりかまわず大奮闘するさま。
- おお‐ん【▽御・大▽御】
- 〈古語〉
- [一](接頭)体言に付いて、「御(おん)」より強めた尊敬の意を表す。〈用例〉帝(みかど)の〜目に、錦と見給ひ(古今・仮名序)。
- [二](名)接頭語「おほん」の下の名詞を略した形。〈用例〉対の上の〜(御香)は、三種(みくさ)ある中に(源氏・梅枝)。
- おか【▽陸】
- ①水におおわれていない所。陸地。land〈対義〉海。
- ②銭湯の洗い場。〈用例〉〜湯。
- ③硯(すずり)の墨をする所。〈対義〉海。
- 陸へ上がった河童(おかへあがったかっぱ)
- 場所や環境が変わって、本来の力が発揮できなくなった者のたとえ。a fish out of water
- おか【▽傍・▼岡】(接頭)
- かたわら、局外、の意を表す。〈用例〉〜ぼれ。
- おが【▽男▼鹿】
- 〈市〉秋田県、男鹿半島の市。中心の船川(ふなかわ)は天然の良港で、秋田県の臨海工業地域の中心の一つ。木材コンビナートがある。人口3万3618(1994)。
- おか‐あさじろう【丘浅次郎】
- (1868-1944)動物学者。静岡県生まれ。東大卒。ダーウィンの進化論の普及に努め、それを背景にして独特の文明批評を行った。
- お‐かあ‐さま【お母様・▽御母様】
- 「おかあさん」をさらに丁寧にいった語。〈対義〉お父様。
- *お‐かあ‐さん【お母さん・▽御母さん】
- 母の敬称。mother〈対義〉おとうさん。〈参考〉子が母(はは)を呼ぶときに用いる。また、他人の母を敬って言うとき、さらに、子どもをもつ自分の妻をさして夫が用いることがある。
- お‐かいこ【▽御蚕】
- ①「→カイコ」の丁寧語。
- ②絹布・絹織物。silk
- おかいこ‐ぐるみ【▽御蚕▽包み】
- 《絹織物ばかりを着ていることから》ぜいたくに育てられることのたとえ。
- お‐かえし【▽御返し】
- ①金品をもらったお礼として、贈り物をすること。返礼。
- ②仕返し。〈用例〉〜のげんこつ。
- ③おつり。
- おかえり‐なさい【お帰りなさい】(感)
- 帰宅した人を、何事もなく無事に帰ってきたという気持ちをこめて迎えることば。
- おか‐おにたろう【▼岡鬼太郎】
- (1872-1943)劇評家・新歌舞伎(かぶき)脚本家。東京生まれ。慶大卒。2世市川左団次(いちかわさだんじ)を補佐し、興行の革新に努力。著書『鬼言冗語』、作品『今様薩摩歌(さつまうた)』など。
- お‐かか【▽御▽母・▽御▼嬶】
- 母・妻または人の妻を呼ぶ語。おかあさん。
- お‐かかえ【▽御抱え】
- 個人的に給料を払ってやとうこと。to retain〈用例〉〜の運転手。
- おかがき【▼岡垣】
- 〈町〉福岡県北部、響灘(ひびきなだ)に臨む町。北九州市の近郊住宅地。果樹栽培がさかん。人口2万8954(1994)。
- おか‐きよし【▼岡▽潔】
- (1901-78)数学者。和歌山県生まれ。京大卒。京大助教授。奈良女子大学教授。多変数解析関数論で懸案の諸問題を解決。昭和35年(1960)文化勲章受章。
- おが‐くず【▽大▼鋸▼屑】
- のこぎりで引いたときに出る木のくず。sawdust
- お‐かぐら【▽御神楽】
- ①「→かぐら」の丁寧語。
- ②《俗語》平屋に2階を建て増すこと。
- おかくら‐しろう【▼岡倉士朗】
- (1909-59)演出家。東京生まれ。立教大卒。新築地(つきじ)劇団を経て、ぶどうの会を創立、劇団民芸に参加。スタニスラフスキー‐システムを実践。
- おかくら‐てんしん【▼岡倉天心】
- (1863-1913)明治の美術教育家・美術史家・思想家。横浜生まれ。本名、覚三(かくぞう)。東大卒。東京美術学校長。日本美術院を創立。ボストン美術館東洋部長。フェノロサとともに伝統美術の振興・革新に指導的役割を果たし、東洋・日本美術を海外に紹介した。著書『東洋の理想』『茶の本』『日本の目覚め』など。
- お‐かくれ【▽御隠れ】
- 高貴の人が死ぬことを言う敬語。pass away〈用例〉〜になる。
- *お‐かげ【▽御陰・▽御▼蔭】
- ①神仏、また、人から受けた助け。めぐみ。grace of...〈用例〉両親の〜で育つ。〜参り。
- ②何かの結果、よいこと・利益が得られる。〈用例〉水まきをした〜で涼しくなった。
- ③よい結果が得られたことに対する感謝のことば。favor〈用例〉〜をこうむる。きみの〜だ。
- おかげ‐さま【▽御陰様】
- お礼を言うとき、また、相手をたてるときのあいさつ語。ありがたいことには。thanks to〈用例〉〜で元気でいます。
- おかげ‐どし【▽御▼蔭年】
- 伊勢(いせ)神宮で遷宮が行われた次の年。神のおかげをこうむる年とされ、例年より参拝者が多い。
- おかげ‐まいり【▽御▼蔭参(り)】
- ①御蔭年に伊勢(いせ)神宮へ参詣(さんけい)すること。とくに、江戸時代約60年を周期に起こった大群衆の伊勢参りをいう。封建制支配下の民衆の不満発散の役割を果たした。
- ②病気などが治ったときに、神社仏閣に感謝の意味でお参りすること。お礼参り。
- おが‐こくていこうえん【▽男▼鹿国定公園】
- 秋田県、男鹿半島西海岸の海食段丘、寒風山・本山などの火山群、五里合(いりあい)海岸地区からなる国定公園。昭和48年(1973)指定。
- おがさ【小▼笠】
- 〈町〉静岡県南部、牧ノ原(まきのはら)南部の町。稲作・茶園が中心。メロン・トマトの園芸も発達。人口1万4455(1994)。
- おかざき【▼岡崎】
- 〈市〉愛知県中部、矢作(やはぎ)川沿いの市。徳川家康(とくがわいえやす)の誕生地。旧城下町・宿場町。繊維工業がさかんで、特産に御影(みかげ)石・八丁(はっちょう)みそがある。人口31万5010(1994)。
- おかざき‐へいや【▼岡崎平野】
- 愛知県岡崎市から西方にかけての平野。矢作(やはぎ)川沖積低地と碧海(へきかい)台地に分かれる。
- おかざき‐よしえ【▼岡崎▽義恵】
- (1892-1982)国文学者。高知市生まれ。東大卒。日本文芸学を主唱、美学に基づく日本文芸の様式論的研究を進めた。著書『日本芸術思潮』など。
- お‐かざり【▽御飾り】
- ①神仏の飾り。また、供物(くもつ)。offerings
- ②→しめ飾り。
- ③形だけで役に立たないもの・人。dummy
- おがさわら【小▼笠原】
- 〈村〉東京都に所属する小笠原諸島からなる村。イセエビ漁のほか、果樹栽培・観光など。人口2193(1994)。
- おがさわら‐おおこうもり【小▼笠原大▼蝙▼蝠】
- オオコウモリ科の哺乳(ほにゅう)類。大形で、体は黒く、首が銀白色。体長約23cm。果実を食べる。小笠原諸島に分布。天然記念物。
- おがさわら‐きだん【小▼笠原気団】
- 夏、日本列島付近を支配する熱帯海洋気団。太平洋上の亜熱帯高気圧圏で発生する。高温多湿で、蒸し暑い夏の気候をもたらす。
- おがさわら‐こうきあつ【小▼笠原高気圧】
- 小笠原諸島付近を中心とする高気圧。北太平洋高気圧の西端部。
- おがさわら‐こくりつこうえん【小▼笠原国立公園】
- 小笠原諸島と周辺海域からなる国立公園。熱帯と亜熱帯の接点にある海洋公園で、動植物と海中景観が特色。昭和47年(1972)指定。
- おがさわら‐しょとう【小▼笠原諸島】
- 伊豆(いず)諸島の南の海上に連なる、父(ちち)島・母(はは)島・兄(あに)島など三十余の島群。第2次大戦後の米軍統治下から昭和43年(1968)復帰、東京都に所属。
- おがさわら‐りゅう【小▼笠原流】
- ①武家礼法の一流派。室町時代、小笠原家によって定められ、江戸幕府の礼法として採用された。のちに民間にも普及、とくに家庭内のしつけを中心に女子の教養の一つともなった。
- ②弓術・馬術の一流派。
- ③兵法の一流派。
- おかさんしょうけん【▼岡三証券(株)】
- 金融業。証券会社。昭和19年(1944)設立。本店は東京都中央区日本橋。
- おか・し(形シク)
- 〈古語〉
- 《「あはれ」が対象について情緒的な感動を表すのに対して、「をかし」は対象を客観的に見ての知性美を表す》
- ①おもむきがある。風流だ。〈用例〉雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいと〜(枕・春はあけぼの)。
- ②優美だ。すぐれている。みごとである。〈用例〉けづることをうるさがり給へど〜の御髪(おぐし)や(源氏・若紫)。
- ③興味がある。おもしろい。〈用例〉月の夜は、ねやの内ながらも思へるこそ、いとたのもしう〜・しけれ(徒然・137)。
- ④→おかしい(可笑しい)
- *おかし・い【▽可▽笑しい】(形)
- ①笑いたくなる気持ちである。こっけいだ。funny〈用例〉〜ことを言って笑わせる。
- ②あやしい。正常でない。変だ。strange; abnormal〈用例〉ようすが〜。あの2人はちょっと〜。〈派生〉おかしが・る(五自)おかしげ(形動)おかしさ(名)おかしみ(名)
- おかし‐がた・い【犯し難い】(形)
- おごそかで近づきにくい。〈用例〉〜美しさ。
- おか‐しかのすけ【▼岡▼鹿▼之助】
- (1898-1978)洋画家。東京生まれ。東京美術学校卒。点描風の筆致による典雅で詩的な画風。昭和47年(1972)文化勲章受章。作品『遊蝶花(ゆうちょうか)』『雪の発電所』など。
- おかしな【▽可▽笑しな】(連体)
- 変な。変わった。滑稽(こっけい)な。odd; ridiculous〈用例〉〜そぶりの男。〜話ばかりする。
- おか‐じょうき【▽陸蒸気】
- 《陸を走る蒸気船、の意》明治初期、汽車の俗称。
- おかしら‐つき【尾頭付(き)】
- 尾と頭がついたまま焼いた魚。とくに、タイはめでたいとされ、神事や祝事のさいに用いる。
- *おか・す【犯す】(五他)
- ①規則・法律・道徳にそむくことをする。commit a crime; break a rule〈用例〉罪を〜。法を〜。
- ②性的暴行を加える。強姦(ごうかん)する。rape
- 犯さぬ顔(おかさぬかお)
- 悪い事はなにもしなかったような顔。何食わぬ顔。そしらぬ顔。
- *おか・す【侵す】(五他)
- ①他の領域に不法に攻め入る。invade〈用例〉国境を〜。
- ②他の権利・尊厳などを、不当に無視する。violate〈用例〉プライバシーを〜。
- *おか・す【冒す】(五他)
- ①危険・困難をおしきってする。強行する。brave〈用例〉危険を〜。
- ②害する。害を与える。harm〈用例〉やまいに〜・される。神聖さを〜。
- ③他の名をつぐ。他人の姓を不法に名のる。assume the name〈用例〉徳川の姓を〜。
- お‐かず【▽御数・▽御▽菜】
- 《もと、女房ことば。数を取り合わせることから》飯に添える副食。おさい。
- お‐かた【▽御方】
- ①他人、また、その妻の敬称。
- ②貴人の妻・側室・子の敬称。
- おがた【緒方】
- 〈町〉大分県南部の町。農林業の町で、米どころとして、また県下一のシイタケ産地で知られる。人口7468(1994)。
- おかだ‐かんせん【▼岡田寒泉】
- (1740-1816)江戸後期の儒学者。名は恕(はかる)。江戸の人。闇斎(あんさい)学を学び、幕府儒官に登用される。柴野栗山(しばのりつざん)・尾藤二洲(びとうにしゅう)らとともに「寛政(かんせい)異学の禁」を推進。
- おかだ‐けいすけ【▼岡田啓▽介】
- (1868-1953)海軍大将・政治家。福井県生まれ。連合艦隊司令長官、海相を歴任。二・二六事件で首相として襲撃されたが難をのがれる。第2次大戦末期、東条(とうじょう)内閣打倒、終戦工作などに尽力。
- おがた‐けんざん【尾形▽乾山】
- (1663-1743)江戸中期の陶芸家・画家。京都の人。光琳(こうりん)の弟。色絵陶器を得意とし、大和(やまと)絵の詩情と漢画の豪快さをあわせもつ独自の陶画を生んだ。作品『滝山水絵茶碗(ちゃわん)』『八橋(やつはし)図』など。
- おかだ‐けんぞう【▼岡田謙▽三】
- (1902-82)洋画家。横浜生まれ。第2次大戦後ニューヨークに住み、日本的感覚を生かした抽象画を描く。作品『元禄(げんろく)』『春』など。
- おがた‐こうあん【緒方洪▼庵】
- (1810-63)江戸末期の蘭(らん)医。備中(びっちゅう)の人。大坂で適々斎塾(適塾)を開き、大村益次郎(おおむらますじろう)・福沢諭吉(ふくざわゆきち)らを育成。のち江戸で幕府奥医師兼西洋医学所頭取。著書に、日本最初の病理学の書『病学通論』など。
- おがた‐こうりん【尾形光▼琳】
- (1658-1716)江戸中期の画家。乾山(けんざん)の兄。京都の人。装飾画を得意とし、華麗な表現の琳派(りんぱ)様式を大成。水墨画・陶器の絵付け・蒔絵(まきえ)などにも優品が多い。作品『燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)』『紅白梅図屏風』など。
- おがた‐これよし【緒方▼惟▽準】
- (1843-1909)明治の医師。緒方洪庵(こうあん)の子。大坂の人。軍医制度および医学教育の確立に貢献。
- おがた‐さだこ【緒方▽貞子】
- (1927-)国際政治学者。聖心女子大卒。カリフォルニア大で学位取得。国連公使、ユニセフ議長を経て、1991年から国連難民高等弁務官。
- おかだ‐さぶろうすけ【▼岡田▽三郎助】
- (1869-1939)洋画家。佐賀市生まれ。東京美術学校教授。繊細な雅趣に富んだ画風。昭和12年(1937)第1回文化勲章受章。作品『ヨネ桃の林』など。
- おかだ‐せいぞう【▼岡田誠▽三】
- (1913-)小説家。大阪生まれ。大阪外語卒。昭和19年(1944)『ニューギニヤ山岳戦』で第19回直木賞受賞。作品『失はれた部隊(ポート・モレスビー作戦惨敗の報告)』『定年後』など。
- おがた‐たけとら【緒方竹▼虎】
- (1888-1956)政治家。山形県生まれ。早大卒。朝日新聞主筆・副社長。第2次大戦中から戦後にかけて国務相・副総理などを歴任し、昭和29年(1954)吉田茂(よしだしげる)のあとを受けて自由党総裁となったが病死。
- おかだ‐たけまつ【▼岡田▽武松】
- (1874-1956)気象学者。千葉県生まれ。東大卒。第4代中央気象台長。日本の気象事業の確立に貢献。著書『日本気候論』。昭和24年(1949)文化勲章受章。
- おかだ‐ときひこ【▼岡田時▼彦】
- (1903-34)映画俳優。東京生まれ。美貌(びぼう)の二枚目として活躍。主演作『日本橋』『滝の白糸』など。
- おがた‐ともさぶろう【緒方▽知▽三郎】
- (1883-1973)病理学者。大阪府生まれ。東大卒。東大教授。唾液腺(だえきせん)ホルモンが骨や歯などの発育に不可欠なことを確認。ビタミンB欠乏症についても研究。昭和32年(1957)文化勲章受章。
- おかだ‐はんこう【▼岡田半江】
- (1782-1846)江戸後期の文人画家。大坂の人。名は粛。父の米山人(べいさんじん)に画技を学び、父とともに大坂南画の指導的存在として活躍。
- おかだ‐べいさんじん【▼岡田米山人】
- (1744-1820)江戸後期の南画家。大坂生まれ。名は国。のびのびした描線と清澄な色彩の山水画で有名。
- おがた‐まさのり【緒方正▽規】
- (1853-1919)衛生学者。熊本県生まれ。東大卒。東大教授。ペストがネズミ類についたノミによって媒介されることを発見。また、東大医学部にわが国初の衛生学教室を開設。衛生学と細菌学を指導。
- おがたま‐の‐き【小賀玉の木】
- モクレン科の常緑高木。山地にはえ、社寺などでも植栽。高さ15m前後。葉は長楕円(だえん)形、深緑色でかたい。春に、径約3cmの白色の花が咲く。
- おかだ‐まりこ【▼岡田▼茉▼莉子】
- (1933-)映画女優。東京生まれ。岡田時彦(ときひこ)の娘。吉田喜重(よしだよししげ)監督夫人。主演作『秋津温泉』『水で書かれた物語』など。
- おかだ‐よしお【▼岡田善雄】
- (1928-)医学者。広島県生まれ。阪大医卒。阪大教授。ウイルスをネズミに接種するなどして、さまざまな細胞融合に関する研究を発表。昭和62年(1987)文化勲章受章。
- おかだ‐よしこ【▼岡田▼嘉子】
- (1902-92)女優・演出家。東京生まれ。長くモスクワに住んだ。主演作『日輪』『東京の宿』など。
- おかだ‐りょうへい【▼岡田良平】
- (1864-1934)文部官僚・政治家。一木喜徳郎(いちききとくろう)の兄。遠江(とおとうみ)の人。東大卒。文部官僚を経て京大総長・文相を歴任。学校軍事教練の導入など国家主義教育を実施する。