- おこ‐め・く【▽痴めく】(四自)
- 〈古語〉
- ばかげてみえる。おろかしいようすをする。ふざける。〈用例〉〜・いたるおとどにて、ほほゑみて宣ふ(源氏・常夏)。
- おご‐め・く【▼蠢く】(四自)
- 〈古語〉
- うごめく。ごそごそ動き回る。〈用例〉鼻のほど〜・きて言ふは(徒然・73)。
- お‐こも【▽御▽薦】
- 《女性語。こもをかぶって歩くことから》こじき。beggar
- お‐こもり【▽御▼籠り】
- 一定期間、社寺にこもり、神仏に祈願すること。念仏を唱えたり、断食(だんじき)をして心身を清める。参籠(さんろう)。
- おこり【起(こ)り】
- ①始まること。もと。起源。origin
- ②物事のできる原因。起因。cause〈用例〉けんかの〜。
- おこり【▼瘧】
- 決まった時間をおいて発熱を繰り返す病気。マラリア性の熱。間欠熱。おこりやみ。わらわやみ。ague
- 瘧が落ちる(おこりがおちる)
- 瘧が治まるように、急に覚めてしまう。熱に浮かされたように、物事に熱中していた状態から急に覚める。
- おごり【▼奢り】
- ①ぜいたく。luxury〈用例〉〜をきわめる。
- ②ごちそうすること。ふるまい。treat〈用例〉きょうは、わたしの〜です。
- おごり【▼驕り・▼傲り】
- ①いばること。haughtiness
- ②わがまま。無礼。arrogance
- おこり‐じょうご【怒り上戸】
- 酒に酔うと、むやみにおこる性質・人。vicious drinker〈対義〉泣き上戸・笑い上戸。
- おこりっ‐ぽ・い【怒りっぽい】(形)
- すぐ、おこる性質である。short-tempered〈派生〉おこりっぽさ(名)
- *おこ・る【怒る】(五自)
- ①不快・不満な気持ちを抑えられないで、ことばや態度に表す。腹を立てる。いかる。get angry
- ②目下の者などに強いことばで注意する。しかる。〈用例〉父に〜・られる。
- *おこ・る【起(こ)る】(五自)
- ①ある事態や動きが生じる。発生する。始まる。happen; break out〈用例〉クーデターが〜。やる気が〜。どよめきが〜。事故が〜。
- ②由来する。originate〈用例〉川柳(せんりゅう)は柄井(からい)川柳の名から〜。
- ③発作が始まる。〈用例〉冬になるとリューマチが〜。
- *おこ・る【興る】(五自)
- ①衰えたものがさかんになる。become prosperous〈用例〉国が〜。学問が〜。
- ②始まる。start〈用例〉産業が〜。
- おこ・る【▼熾る】(五自)
- 炭に火がついて火力が強くなる。burn〈用例〉火ばちに火が〜。
- おご・る【▼奢る】(五自他)
- ①(自)ぜいたくをする。indulge in luxury
- ②(他)お金を出して、人にごちそうする。treat〈用例〉すしを〜。
- 奢る者は心嘗に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- ぜいたくをする者は、いつでも心に不満を感じている。
- おご・る【▼驕る・▼傲る】(五自)
- ①財力・権力をたのみにして、人を見さげる。be arrogant
- ②わがままにふるまう。act as one pleases
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
- 《『平家物語』の「驕れる人も久しからず」から》栄華を窮め、慢心した生活を送る者は、その権勢を長らえることができない。Pride will have a fall.
- お恐に掛ける(おこわにかける)
- いっぱいくわす。人をおとしいれる。
- お‐こわ【▽御▽強】
- 《「おこわめし」の略》蒸したもち米のご飯。赤飯。
- オコンナー【Feargus Edward O'Connor】
- (1794-1855)イギリスのチャーチスト運動指導者。アイルランド出身。機関紙『ノーザン‐スター』を発刊、過激な運動を主唱。
- オコンネル【Daniel O'Connell】
- (1775-1847)アイルランドの民族運動指導者。カトリック解放法を成立させる。さらにアイルランド併合法撤回協会を創立して、イギリスとの合併を撤回要求する大衆運動を指導。
- おさ【▽長】
- 首長。かしら。leader; chief
- おさ【▼筬】
- ①機織りの道具。金属または竹の小片を、横長の框(わく)の中にくしの歯のようにならべたもの。その目を通してたて糸の位置を整え、よこ糸を織りこむためのもの。
- ②くじらひげ。
- お‐ざ【▽御座】
- ①「→座席」の丁寧語。
- ②その場のようす。〈用例〉〜をとりもつ。
- ③《仏教語》浄土真宗で、説教。
- 御座が醒める(おざがさめる)
- 一座の興味がうすれる。座がしらける。
- おさえ【押(さ)え・抑え】
- ①おさえること。hold
- ②おもし。weight
- ③人を従わせる力。権威。支配力。control〈用例〉〜がきく。
- ④しんがり。the tail end〈用例〉この隊の〜とする。
- ⑤念をおすこと。
- おさえ‐こ・む【押(さ)え込む】(五他)
- ①おさえつけて、完全に動けないようにする。hold down〈用例〉相手の打線を〜。暴漢を〜。
- ②圧力をかけて、活動ができないようにする。repress〈用例〉反対派を〜。
- おさえ‐つ・ける【押(さ)え付ける】(下一他)
- ①力を加えて動けないようにする。press down
- ②いやおうなしに従わせる。repress
- *おさ・える【抑える】(下一他)
- ①勢いづいたものをとめる。suppress〈用例〉暴動を〜。被害を最小限に〜。
- ②内から発動する感情などをこらえる。restrain〈用例〉怒りを〜。涙を〜。
- ③自由な活動を押し止める。check〈用例〉父に頭を〜・えられる。
- ④適切な範囲内または限度におしとどめる。limit〈用例〉甘さを〜・えたケーキ。
- *おさ・える【押(さ)える】(下一他)
- ①物をあてて動かないようにする。hold down〈用例〉紙を筆箱で〜。髪をピンで〜。
- ②手や物を当てがう。おしあてる。cover〈用例〉耳を〜。ガーゼで傷口を〜。目頭を〜。
- ③しっかりつかむ。捕らえる。にぎる。grasp; arrest〈用例〉現行犯ですりを〜・えた。財産を〜・えられた。証拠を〜。
- ④重要な点をはっきりと認識し、理解する。seize; understand〈用例〉ポイントを〜。
- ⑤自分の支配下に人や事物を確保する。掌握する。control〈用例〉予算を〜。要所を〜。首ねっこを〜・えられる。
- おさ‐おさ(副)
- 《下に打ち消しをともなって》ほとんど。あまり。まったく。〈用例〉用意〜怠りなし。
- おさか【小坂】
- 〈町〉岐阜県東部の町。ヒノキ・ヒバなどの林業がさかん。濁河(にごりご)・湯屋(ゆや)などの温泉がある。人口4299(1994)。
- おさかべ‐ぎつね【▽刑▽部▼狐・▼於佐▽賀▽部▼狐】
- 播磨国(はりまのくに)の姫路(ひめじ)城の守護神で、天守閣の5層目にすんでいたといわれる伝説上の妖狐(ようこ)。
- おさかべ‐しんのう【▽忍壁親王・▽刑▽部親王】
- (?-705)天武(てんむ)天皇の第9皇子。天武10年(681)国史を編纂(へんさん)。のち藤原不比等(ふじわらのふひと)らと大宝律令(たいほうりつりょう)を編纂。
- おさ‐がめ【▽長▼亀】
- 海ガメの一種。カメ類中最大で、甲長2m以上に達する。背面は黒褐色で7本のもりあがったすじ状のものが走る。産卵期だけ陸に上がる。温帯から熱帯に分布。leatherback
- お‐さがり【▽御下がり】
- ①神前・仏前の供物(くもつ)を取り下げたもの。
- ②客に出した食べ物の余り。leftover
- ③目上・年上の人の使い古し。お古。hand-me-down
- おざ‐がわり【▽御座替(わ)り】
- 茨城県つくば市の筑波山(つくばさん)神社で、4月と11月の1日に衣更(ころもがえ)の行事として行われる祭り。本来は、田の神と山の神が春と秋に交替する行事といわれる。
- お‐さき【▽御先】
- ①「先」の丁寧語。〈用例〉〜に失礼。
- ②これから先。未来。将来。future〈用例〉〜まっくら。
- おざき‐がくどう【尾崎▼咢堂】
- (1859-1954)政治家。神奈川県生まれ。本名は行雄(ゆきお)。慶大中退。明治15年(1882)立憲改進党創立に参加。同23年(1890)第1回総選挙に当選、以来25回連続当選。大正初期以来護憲運動に活躍。犬養毅(いぬかいつよし)とともに「憲政の神様」といわれる。
- おざき‐かずお【尾崎▽一雄】
- (1899-1983)小説家。三重県生まれ。早大卒。庶民を描く私小説が多い。昭和12年(1937)『暢気(のんき)眼鏡』で第5回芥川(あくたがわ)賞受賞。同37年(1962)『まぼろしの記』で第15回野間文芸賞、同50年(1975)『あの日この日(上・下)』で第28回野間文芸賞受賞。同53年(1978)文化勲章受章。作品『虫のいろいろ』『すみっこ』など。
- おざき‐きはち【尾崎喜八】
- (1892-1974)詩人。東京生まれ。自然賛美の詩を書き、のち人生派的傾向を深めた。詩集『花咲ける孤独』など。
- おざき‐こうよう【尾崎紅葉】
- (1867-1903)小説家。本名は徳太郎(とくたろう)。東京生まれ。東大中退。近世文学と近代文学の橋渡しをつとめた作家。硯友社(けんゆうしゃ)を結成、回覧雑誌『我楽多(がらくた)文庫』を発行。泉鏡花(いずみきょうか)・徳田秋声(とくだしゅうせい)らを育てた。小説『三人妻』『多情多恨(たじょうたこん)』『金色夜叉(こんじきやしゃ)』など。
- おざき‐しろう【尾崎士郎】
- (1898-1964)小説家。愛知県生まれ。早大中退。代表作『人生劇場』は侠気(きょうき)と哀感のあふれる大ロマン。他に『篝火(かがりび)』など。
- お‐さきぼう【▽御先棒】
- 人の手先に使われること。
- 御先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
- 軽々しく人の手先になる。be a willing cat's-paw for
- おざき‐ほうさい【尾崎放▼哉】
- (1885-1926)俳人。本名は秀雄(ひでお)。鳥取県生まれ。東大卒。荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)門下で、虚飾を去った自由律の秀句を残す。放浪の末に小豆島(しょうどしま)で没す。句集『大空(たいくう)』。
- おざき‐ほつみ【尾崎▽秀実】
- (1901-44)評論家。岐阜県生まれ。東大卒。朝日新聞記者を経て満鉄嘱託。近衛文麿(このえふみまろ)のブレーンだったが、昭和16年(1941)ゾルゲ事件で逮捕され、のち死刑。著書『現代支那(しな)論』、書簡集『愛情はふる星のごとく』。
- おざき‐まさよし【尾崎▽雅▼嘉】
- (1755-1827)江戸後期の国学者・歌人。大坂の人。著書『群書一覧』『百人一首一夕話(ひとよがたり)』など。
- おさき‐まっくら【▽御先真っ暗】(形動)
- 先の見通しがまったくつかないさま。no prospect
- おざき‐ゆきお【尾崎行雄】
- 尾崎咢堂(がくどう)の本名。
- お‐さげ【▽御下げ】
- ①《「おさげ髪」の略》少女の髪の結い方。長い髪をそのまま1つに束ねるか、2つに分けて編んで垂れ下げる。さげがみ。
- ②少女の帯の結び方。結んだ両はしを下げるようにする。
- 御座敷が掛かる(おざしきがかかる)
- 芸者や芸人が、客によばれる。
- おさ‐ぞうむし【▼筬象虫】
- ゾウムシ類の一群。オサゾウムシ科としてゾウムシ科から分離することもある。いずれも口吻(こうふん)が長く突出し、体は楕円(だえん)形。樹木・穀物などの害虫が多い。日本にはコクゾウムシなど十数種がいる。
- おさだ‐あらた【▽長田新】
- (1887-1961)教育学者。長野県生まれ。京大卒。広島文理大教授・学長。ペスタロッチを研究、自発性・知育を重んじた教育学を説く。『原爆の子』を編集、「日本子どもを守る会」会長も務め、平和教育に貢献。
- お‐さだまり【▽御定まり】
- 毎度、きまりきって同じであることをやや皮肉をこめて言う語。おきまり。usual〈用例〉〜のじょうだん。
- お‐さつ【▽御▼薩】
- 《女性語》→サツマイモ。sweet potato
- おざ‐つき【▽御座付(き)】
- 宴席についた芸者が、最初に三味線でうたうこと。また、その歌。
- お‐さと【▽御里】
- ①「里」をいう敬語。実家。
- ②氏素性(うじすじょう)。元の身分。うまれ。one's origin〈用例〉〜が知れる。
- おさな【幼】
- 《接頭的。「おさない」の語幹》幼いとき、幼いこと、幼い子ども、の意を表す。〈用例〉〜すがた。〜遊び。
- *おさな・い【幼い】(形)
- ①年齢が少ない。幼少だ。いとけない。young〈用例〉〜子ども。
- ②未熟だ。子どもっぽい。思慮があさい。childish〈用例〉その考えは〜。〈派生〉おさなげ(形動)おさなさ(名)
- おさない‐かおる【小▽山内薫】
- (1881-1928)新劇運動の先駆者。広島市生まれ。東大卒。自由劇場・築地(つきじ)小劇場の2劇団を創立・主宰。外国演劇を紹介・移植し、「演出」の分野を確立した。小説・戯曲の創作、劇評、映画にも功績を残す。演出作『どん底』、小説『大川端(おおかわばた)』、戯曲『息子』など多数。
- おさな‐がお【幼顔】
- 幼いときの顔つき。infant features
- おさな‐ご【幼子・幼▽児】
- 幼い子ども。幼児(ようじ)。infant
- おさな‐ごころ【幼心】
- 子ども心。child's mind
- おさな‐ともだち【幼友達】
- 幼いときの友人。old playmate
- おさな‐なじみ【幼▼馴染み】
- 幼いとき(から)親しかった人。childhood friend〈比較〉顔なじみ。
- おさな‐び・る【幼びる】(上一自)
- 幼く見える。子供っぽいようすである。be childish
- おさな‐へん【幼偏】
- 漢字を組み立てている部分の名。「幼・幻」などの左にある「幺」。いとがしら。
- おさな‐ものがたり【幼物語】
- 幼いころの思い出話。memories of one's childhood
- おざ‐なり【▽御座成り】(名・形動)
- その場のまにあわせで言ったりしたりすること・さま。当座だけ。いいかげん。commonplace〈用例〉〜を言う。
- おさば‐ぐさ【▼筬葉草】
- ケシ科の多年草。高山の樹下にはえる。多数の葉を根生。夏に、白い小花が咲き、花後に球形の果実をつける。名は、葉を筬に見立てたもの。
- おさ‐びゃくしょう【▽長百姓】
- 江戸時代の村落の有力農民。小作や下人(げにん)を使って大規模経営を行い、多くは村務にあたった。乙名百姓(おとなびゃくしょう)。
- おさふね【▽長船】
- 〈町〉岡山県南東部、吉井(よしい)川に沿う町。農業が主。かつて中国山地の砂鉄を利用した備前刀(びぜんとう)の産地として、名工を輩出した。人口1万1288(1994)。
- おさふね‐ながみつ【▽長船長▽光】
- (?-?)鎌倉(かまくら)中期の刀工。備前(びぜん)(現在の岡山県)長船に住む。長船派初代光忠(みつただ)の子。作も多く残る。〈参照〉備前物。
- おさべ‐ひでお【▽長▽部日出雄】
- (1934-)小説家。青森県生まれ。早大中退。津軽の風土色濃い作品が多い。昭和48年(1973)『津軽じょんから節』『津軽世去れ節』で第69回直木賞受賞。作品『鬼が来た―棟方志功(むなかたしこう)伝』『見知らぬ戦場』など。
- おさまり【収まり・治まり・納まり】
- ①おさまること。始末。be settled〈用例〉〜がつく。
- ②お金の集まりぐあい。payment〈用例〉税金の〜が悪い。
- おさまり‐かえ・る【納まり返る】(五自)
- ある状況や地位に満足してすっかり落ち着く。be quite content with〈用例〉社長の椅子(いす)に〜。
- *おさま・る【収まる】(五自)
- ①中に、きちんとはいる。ある限度内にはいる。はいりきる。fall into place〈用例〉箱に〜。
- ②もとどおりの安定した状態になる。be restored; calm down〈用例〉混乱が〜。
- *おさま・る【治まる】(五自)
- ①世の中が、平和な状態になる。be in peace〈対義〉乱れる。〈用例〉国が〜。
- ②痛みなどがなくなる。be over〈用例〉頭痛が〜・った。
- *おさま・る【修まる】(五自)
- 悪い態度や行為が直る。よくなる。improve〈用例〉素行が〜・らない。
- *おさま・る【納まる】(五自)
- ①金や品物が受け取られる。納入される。be received〈用例〉品物が約束の期日までに〜。国庫に〜。
- ②問題や混乱が終わる。片付く。be settled〈用例〉けんかが〜。
- ③うまく落ち着く。〈用例〉腹の虫が〜。社長の椅子(いす)に〜。
- お‐さむ・い【▽御寒い】(形)
- 《俗語》情けない。貧弱だ。〈用例〉〜話。
- おさ‐むし【▽歩▽行虫】
- 地表生活をする動物食性のコウチュウ。オサムシ科中の一群の昆虫の総称。体長2〜6cm。夜間活動し、カタツムリ・ミミズなどを捕食。しばしば後翅(こうし)が退化する。日本全土・ユーラシア大陸に分布。ground beetle
- おさめ【納め】
- ①終わり。end〈用例〉〜の会合。
- ②年末最後のこと。last〈用例〉御用〜。
- 納めの杯(おさめのさかずき)
- 宴会の終わりに受け、また、さす杯。納杯(のうはい)。おさめ。
- *おさ・める【収める】(下一他)
- ①好ましい結果を手に入れる。獲得する。自分のものにする。get; obtain〈用例〉莫大な利益を〜。権力を手中に〜。
- ②きちんと整理して入れる。put in〈用例〉金庫に〜。作品を全集に〜。
- ③元にもどす。しまう。put back〈用例〉鳥が羽を〜。
- *おさ・める【治める】(下一他)
- ①国や家庭を、きちんとした状態にする。統治する。manage; rule〈対義〉乱す。〈用例〉国を〜。家を〜。
- ②さわぎ・けんかを、しずめる。落ち着かせる。settle〈用例〉乱を〜。
- ③気分の乱れなどをしずめる。calm down〈用例〉腹立ちを〜。
- *おさ・める【修める】(下一他)
- ①学業や技芸を身につける。master〈用例〉学業を〜。
- ②欠点を直し、行いや態度を立派にする。修養する。cultivate〈用例〉身を〜。
- *おさ・める【納める】(下一他)
- ①金品などを払い込む。送り入れる。pay〈用例〉税金を〜。
- ②受け取る。accept〈用例〉どうぞお〜・めください。
- ③神仏に、ささげる。dedicate〈用例〉自筆の額を〜。
- ④終わりにする。やめにする。〈用例〉舞い〜。
- ⑤しまっておく。keep〈用例〉倉に〜。胸に〜。
- お‐さらい【▽御▼浚い】(名・サ変他)
- ①復習すること。review
- ②習った技芸を発表すること。また、その会。温習会。rehearsal
- おさらぎ‐じろう【▽大▽仏次郎】
- (1897-1973)小説家。本名は野尻清彦(のじりきよひこ)。横浜市生まれ。東大卒。西欧的教養により歴史小説に新生面を開く。昭和39年(1964)文化勲章受章。小説『鞍馬天狗(くらまてんぐ)』『帰郷』、史伝『天皇の世紀』など。
- お‐さらば
- [一](名・サ変自)別れていくこと。good-by
- [二](感)「さらば」の丁寧語。さよなら。good-by
- 納めの杯(おさめのさかずき)
- おさらばになる関係がそれきりになる。交渉を絶つ。別れる。
- おさりざわ‐こうざん【尾去沢鉱山】
- 秋田県北東部、鹿角(かづの)市にある鉱山。有数の銅鉱山であったが、昭和53年(1978)閉山。
- おざわ‐えいたろう【小沢栄太郎】
- (1909-88)新劇俳優・演出家。東京生まれ。心座・左翼劇場・新協劇団を経て俳優座を結成、のち脱退。
- おざわ‐せいじ【小沢征▼爾】
- (1935-)指揮者。中国、奉天市生まれ。桐朋(とうほう)学園短大卒。その指揮は、若々しく柔軟な感性と明晰(めいせき)な表情に富む。欧米各地で活躍。
- おざわ‐ろあん【小沢▼蘆▼庵】
- (1723-1801)江戸中期の歌人。本名は玄仲(はるなか)。実感を率直に表現する「ただこと歌」を唱え一派を開く。歌集『六帖詠草(ろくじょうえいそう)』、歌論『布留(ふる)の中道』など。
- お‐さん【▽御産】
- 子を産むこと。出産。childbirth
- お‐さんじ【▽御三時】
- 午後の間食。おやつ。afternoon snack
- おさん‐どん
- ①台所仕事をする女。おさん。kitchenmaid
- ②台所仕事。炊事。kitchen work〈用例〉〜を受け持つ。
- オザンファン【Amédée Ozenfant】
- (1886-1966)フランスの画家・美術理論家。1918年ル=コルビュジエとともにピュリスムを提唱。
- おさん‐もへえ【おさん茂▽兵▽衛】
- 江戸初期の、京都の大経師(だいきょうじ)の妻おさんと手代(てだい)茂兵衛のこと。2人の姦通(かんつう)事件は井原西鶴(いはらさいかく)の『好色五人女』や近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の浄瑠璃(じょうるり)『大経師昔暦(むかしごよみ)』などの題材にされた。