お‐たび【御旅】
①祭礼のときに、神輿(みこし)をお旅所(たびしょ)にすえること。
②「→御旅所」の略。
おたび‐しょ【御旅所】
祭礼で神輿(みこし)が本宮から渡御(とぎょ)する神幸(しんこう)の途中、仮に安置される場所。神輿宿(みこしやどり)。頓宮(とんぐう)
おたふく【阿多福】
①おかめに似た女の顔。
②女を悪くいう語。
おたふく‐かぜ【阿多福風邪】
《ほおがはれることから》→流行性耳下腺(じかせん)の俗称。ウイルス性の伝染病。片側または両側の耳下腺がはれて痛みを伴うのが特徴。子どもに多く、一度かかると免疫となる。mumps
おたふく‐まめ【阿多福豆】
《形がお多福の面に似ていることからいう》ソラマメの実で大粒のもの。また、乾燥させたものをもどし、黒砂糖としょうゆで煮たもの。
お‐だぶつ【陀仏】
《俗語。阿弥陀仏(あみだぶつ)を唱えて往生する、の意》
①死ぬこと。
②失敗して、回復の見とおしがつかないこと。〈比較〉おしゃか。
お‐たま【御玉】
①「→おたまじゃくし」①の略。
②《女性語》→たまご
お‐だまき【環】
①つむいだ麻糸を、内をからにして丸くまいたもの。
②餡(あん)入りの求肥(ぎゅうひ)の上に、そば粉でねった細いひもで、渦巻きを付けた和菓子。
③キンポウゲ科の耐寒性の多年草。茎は直立し、高さ20〜30cm。初夏、枝の先端に、多くは青紫色の花が下向きに咲く。観賞用。
おだまき‐むし【小田巻(き)蒸し】
ゆでたうどんを入れた、茶わん蒸し。具は鶏肉・シイタケ・ミツバなど。
おたま‐じゃくし【御玉杓子】
①汁などをよそうのに使う、しゃくし。おたま。ladle
②カエルの幼生。頭から、すぐしっぽがついているように見える。tadpole
③《カエルの幼生の形に似ているところから》音楽で、音符の♪などの俗称。musical note
おたま‐ぼや【お玉鞘】
オタマジャクシ形の海産プランクトンの総称。体は卵円形で、全長5mm以下。後端から、膜状の長い尾がでる。自分の分泌した袋の中に入って、浮遊生活をする。暖海性。日本近海に十数種が生息。
お‐たまや【御霊屋】
貴人の霊(れい)を祭ってある所。みたまや。mausoleum
おだ‐みきお【織田幹雄】
(1905-98)元陸上競技選手。広島県生まれ。アムステルダム‐オリンピックで三段跳びに優勝、日本人初のオリンピック優勝者となる。
おだ‐みのる【小田稔】
(1923-)宇宙物理学者。北海道生まれ。阪大卒。宇宙科学研究所所長。X線天文学の研究、X線天体観測装置すだれコリメータの開発で平成5年(1993)文化勲章受章。
お‐ため【為】
相手のために利益をはかること。
おため‐ごかし【為ごかし】
人のためにするように見せて、実は自分の利益をはかること。
おだやか【穏やか】(形動)
①安らかなさま。温和。平穏。calm; quiet
②ゆったりと落ち着いているさま。平静。gentle; quiet〈派生〉おだやかさ(名)
おたり【小谷】
〈村〉長野県北部、姫川に沿う村。稲作中心。小谷・姫川温泉、栂池(つがいけ)自然園などがある。人口4435(1994)。
オタリア【Otaria】
アシカ科の哺乳(ほにゅう)類。南アメリカ沿岸に生息する。体長2m前後。
オダリスク【odalisk(トルコ)
トルコのスルタン(皇帝)に仕えた、白人の女奴隷。転じて、ハレムの女たちをいう。
おたる【小樽】
〈市〉北海道西部、石狩湾に臨む市。日本海側の重要な港で、水産物・合板などの積み出し港。新潟・敦賀(つるが)・舞鶴(まいづる)・利尻(りしり)島・礼文(れぶん)島へのフェリー便がある。「坂の町」として有名。人口15万9621(1994)。
おたる‐しょうかだいがく【小樽商科大学】
国立大学。明治43年(1910)創立の小樽高等商業学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は北海道小樽市緑。
オタワ【Ottawa】
カナダの首都。同国南東部、オタワ川左岸にある美しい都市で、製材・パルプ・製紙業がさかん。人口31.4万(1991)。
オタワ‐かいぎ【オタワ会議】
(Ottawa Conference)1932年にカナダのオタワで開かれた、イギリス帝国経済会議。オタワ協定が締結され、イギリス連邦特恵関税制度が形成された。
おだわら【小田原】
〈市〉神奈川県南西部、相模(さがみ)湾に臨む市。旧城下町・宿場町。商工都市で、特産に、かまぼこ・ミカンなど。箱根観光の起点。人口19万6852(1994)。
おだわら‐せいばつ【小田原征伐】
豊臣秀吉(とよとみひでよし)が後北条(ごほうじょう)氏を滅ぼした戦い。天正(てんしょう)18年(1590)、秀吉は、小田原城に立てこもる北条氏政(ほうじょううじまさ)・氏直(うじなお)親子を攻略し、全国平定を完成。
おだわら‐ぢょうちん【小田原灯】
円筒形で、たたむと懐中に入るくらいの提灯。天文(てんぶん)年間(1532〜55)、小田原の甚左衛門という人によって初めて作られたといわれ、主として旅行用。
おだわら‐ひょうじょう【小田原評定】
《小田原城が豊臣秀吉(とよとみひでよし)の軍に囲まれたとき、和戦の相談が長い間まとまらなかったことから》話し合いなどがだらだらと長びいて、容易にきまらないこと。
おたんこなす
《俗語》人をあざけっていう語。まぬけ。のろま。
おたんちん
《俗語》人をあざけっていう語。まぬけ。のろま。
おち【落ち】
①落ちること。ex〈用例〉配当〜。
②逃げ去ること。rout〈用例〉都〜。
③手ぬかり。おちど。fault〈用例〉書類に〜がある。
④終わり。結末。the end〈用例〉そうなるのが〜だ。
⑤落語などで、笑わせて、話の結びとする部分。さげ。punch line
落ちが来る(おちがくる)
→落ちを取る」と同意。
落ちを取る(おちをとる)
客から、ほめはやされる。評判を得る。落ちが来る。
おち【越知】
〈町〉高知県中部、仁淀(によど)川沿いの町。山がちで木材・茶などを産する。横倉山、大樽(おおたる)の滝などの名所がある。人口8196(1994)。
おち【遠・方】(代)
〈古語〉
①《時間が隔たっていること》それより以後。将来。〈用例〉今二日だみ遠くあらば七日の〜は過ぎめやも(万葉・17・4011)。
②《空間が隔たっていること》遠く離れた所。かなた。〈用例〉水まさり〜なる人ぞ恋しかりける(蜻蛉・下)。
おち‐あい【落(ち)合い】
①落ち合うこと。meet
②川の合流地点。junction
おちあい【落合】
〈町〉岡山県北部、旭(あさひ)川と備中(びっちゅう)川合流点にある町。船着き場として栄えた。農産物の集散地で、酪農もさかん。人口1万6765(1994)。
おちあい‐えいじ【落合英二】
(1898-1974)化学者。千葉県生まれ。東大卒。東大教授。アルカロイド研究を通して薬化学に貢献。昭和44年(1969)文化勲章受章。
おちあい‐なおぶみ【落合直文】
(1861-1903)歌人・国文学者。号は萩之家(はぎのや)。宮城県生まれ。和歌の改良を唱え、「あさ香社」を結成。典雅流麗な歌風。国語・国文学研究にも貢献。長詩『孝女白菊の歌』、歌文集『萩之家遺稿』など。
おち‐あ・う【落(ち)合う】(五自)
①同じ所で、出会う。meet〈用例〉駅で〜。
②2つの川が、一つ所でいっしょになる。join
おち‐あし【落(ち)足】
①負けて逃げる、足どり。
②水のひきぎわ。
おち‐あぶ・る【落ちあぶる】(下二自)
〈古語〉
おちぶれる。〈用例〉行く末遠き人は〜・れて(源氏・橋姫)。
おち‐あゆ【落(ち)鮎】
秋、産卵のため、川を下るアユ。下りあゆ。さびあゆ。
おち‐い・る【陥る】(五自)
①落ちこむ。fall into〈用例〉穴に〜。
②よくない状態になる。〈用例〉パニックに〜。
③計略にかかる。fall into〈用例〉敵の術中に〜。
④落城する。fall
おち・いる【落ち居る】(上一自)
〈古語〉
①態度が落ち着いている。〈用例〉のどかに〜・ゐて(源氏・若菜上)。
②心が落ち着く。〈用例〉けふなむ〜・ゐぬる(竹取)。
おち‐うお【落(ち)魚】
①晩秋、深い川へ移る魚。
②産卵で、川を下る魚。
③死んだ魚。
おち‐うど【落人】
→おちゅうど(落人)
おち‐えつじん【智越人】
(1656-?)江戸前期の俳人。加賀の人。尾張に住み、同地の蕉門(しょうもん)作家として活躍。芭蕉(ばしょう)の『更科(さらしな)紀行』の旅に随行。撰集(せんしゅう)『鵲尾冠(しゃくびかん)』『庭竈(にわかまど)集』など。
おち‐えん【落(ち)縁】
座敷の床(ゆか)より低くなっている縁。多くは濡(ぬ)れ縁になる。
おち‐おち【落ち落ち】(副)
《下に打ち消しをともなって》落ち着いて。安心して。quietly; calmly〈用例〉心配で夜も〜眠れない。
おぢか【小値賀】
〈町〉長崎県北西部、小値賀島を中心とする町。畜産や、一本釣りなどの漁業を行う。人口4407(1994)。
おち‐かえ・る【復ち返る・若ち返る】(四自)
〈古語〉
①若がえる。〈用例〉石綱(いはつな)のまた〜・りあをによし奈良の都をまたも見むかも(万葉・6・1046)。
②もとどおりになる。また、繰り返す。〈用例〉この暁も〜音も(更級)。
おち‐かた【遠方】
遠い所。〈用例〉〜びと。
お‐ちかづき【御近付き】
「近付き」の、丁寧な言い方。知り合って、親しくすること。acquaintance〈用例〉〜のしるしに。
おち‐ぐち【落(ち)口】
①流れの落ちる所。
②くじ・入札などに当たった人。
おちくぼものがたり【落窪物語】
平安時代の物語。4巻。作者不詳。現存最古の継子(ままこ)いじめ物語。継母に虐待されていた落窪の姫が左近少将に救われ、みなが幸福になるというもの。
おち‐けん【落(ち)研】
落語研究会の俗称。おもに高校生・大学生による落語愛好者の組織。専門家の指導をうけているところが多い。
おち‐こち【近】
遠い所と近い所。遠くと近く。あちこち。here and there
おち‐こぼれ【落(ち)零れ】
①落ちてちらばっているもの。
②残りもの。
③学校の授業についていけない児童・生徒。また、その現象。
おち‐こ・む【落(ち)込む】(五自)
①落ちて、はまる。おちいる。fall into
②へこんで、くぼむ。深くくぼむ。sink〈用例〉目が〜。
③よくない状態になる。fall into〈用例〉危険に〜。
④《俗語》気分が、沈んだ状態になる。気がめいる。めげる。feel depressed
おち‐しお【落(ち)潮】
→ひきしお(引き潮)
おち‐そ・う【落ち添う】(四自)
〈古語〉
そうように、落ちる。〈用例〉わが涙さへ〜・ひて(落窪・4)。
おち‐つき【落(ち)着き】
①落ち着くこと。ゆったりしたようす。calm; self-composed
②すわりぐあい。安定。stable〈用例〉〜のいい石。
おちつき‐はら・う【落(ち)着き払う】(五自)
すっかり落ち着いて、すこしもさわがない。keep cool
おち‐つ・く【落(ち)着く】(五自)
①物事が静まる。安定する。calm down〈用例〉騒ぎが〜。景気が〜。
②居所・つとめ先などがきまる。settle down〈用例〉東京に〜。教師に〜。
③議論などが結論に達する。帰結する。conclude〈用例〉同じ結果に〜。
④表現・色合いなどが調和して安定する。しっくりする。calm; quiet〈用例〉〜・かない表現だ。〜・いた雰囲気。
⑤どっしりした態度である。あわてない。calm〈用例〉〜・いて行動する。
⑥うわついた感じがなく、地味である。plain〈用例〉〜・いた柄の着物。
おち‐つ・ける【落(ち)着ける】(下一自他)
①(他)落ち着かせる。静める。calm〈用例〉心を〜。
②(自)落ち着くことができる。〈用例〉あそこは〜店だ。
おち‐ど【落(ち)度・越度】
《「おつど(越度)」の転》
①あやまち。過失。失敗。fault
②関所などをさけて通った罪。
おち‐の‐ひと【御乳の人】
貴人の→乳母(うば)
おち‐の・びる【落(ち)延びる】(上一自)
無事に遠く、または最後まで逃げていく。escape safely
おち‐ば【落ち葉】
①木から散り落ちた葉。fallen leaves
②練り香名。六種(むくさ)の薫(た)き物の一種。宮中で、四季の薫き物として、冬あるいは秋にたかれるといわれる。
おちば‐いろ【落(ち)葉色】
赤みがかった黄茶色。
おちば‐たき【落(ち)葉焚き】
落ち葉を掃き集めて燃やすこと。burning fallen leaves
おち‐ふだ【落ち札】
入札で当たった札。らくさつ。
おち‐ぶ・れる【落(ち)魄れる・落れる】(下一自)
貧しく、みじめになる。零落する。down-and-out
おち‐ぼ【落(ち)穂】
取り入れたあとに落ちている、稲・麦などの穂。gleanings
おちぼ‐ひろい【落(ち)穂拾い】
落ち穂を拾い集めること。gleaning
おち‐むしゃ【落(ち)武者】
戦いに負けて、逃げていく武士。おちゅうど。
落ち武者は薄の穂に怖じる(おちむしゃはすすきのほにおじる)
びくびくしている者は、ちょっとしたことでも恐ろしく感じる。
おち‐め【落(ち)目】
勢力や境遇などが下り坂になること。on the skids
お‐ちゃ【御茶】
①「→茶」の丁寧語。tea〈用例〉〜をいれる。
②仕事のあいだの短い休み。tea break〈用例〉〜にする。
→茶の湯。〈用例〉〜を習う。
御茶を濁す(おちゃをにごす)
その場をごまかす。temporize
御茶を碾く(おちゃをひく)
芸者・遊女などが、客がなくてひまでいる。
おぢや【小千谷】
〈市〉新潟県中部、信濃(しなの)川沿いの市。旧宿場町。小千谷縮(ちぢみ)の町として栄えた。錦鯉(にしきごい)・仏壇・花火も特産。人口4万3292(1994)。
おちゃ‐うけ【御茶請(け)】
お茶を飲むときに食べる菓子。tea-cake
お‐ちゃこ【御茶子】
《方言》おもに関西で、劇場・寄席などの、女の案内係。茶・食事などの世話もする。
おぢや‐ちぢみ【小千谷縮】
→えちごちぢみ(越後縮)
おちゃ‐づけ【御茶漬(け)】
→茶漬け」の、丁寧な言い方。
おちゃっぴい(名・形動)
少女の、おしゃべりで、調子にのってこっけいなことをすること・さま。また、そういう少女。
おちゃ‐の‐こ【御茶の子】
①茶菓子。ちゃのこ。
②簡単にできること。朝飯前。
御茶の子さいさい(おちゃのこさいさい)
手がるにかたづくこと。cinch
おちゃのみず【御茶ノ水】
東京都千代田区北部の地名。将軍が、湧水(ゆうすい)を茶の湯に用いたことに由来。ニコライ堂があり、学校も多い。
おちゃのみず‐じょしだいがく【お茶の水女子大学】
国立女子大学。明治7年(1874)創立の東京女子師範学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は東京都文京区大塚。
おちゃ‐ひき【御茶碾き・御茶挽き】
客がつかないため、暇でいる芸者・娼妓(しょうぎ)。お茶ひき女郎。
お‐ちゃや【御茶屋】
→ちゃや(茶屋)
おちゃら‐か・す(五他)
ひやかす。からかう。ちゃかす。
お‐ちゅうげん【御中元】
→ちゅうげん(中元②)
おちゅうど【落人】
《「おちびと」の転》人目をさけて、逃げて行く人。〈用例〉平家の〜。
おちゅうど‐でんせつ【落人伝説】
落人を主人公とする伝説の総称。全国に分布している。鎧(よろい)塚などの記念物の由来を説くものと、平家谷(へいけだに)伝説のように、一族の出自(しゅつじ)を述べるものとがある。
おち‐ゆく【落(ち)行く】(五自)
〈文語的〉
①遠くへ逃げて行く。逃走する。flee
②最終的に、そこに落ち着く。結論が定まる。settle down
オチョア【Severo Ochoa】
(1905-93)アメリカの生化学者。スペイン生まれ。リボ核酸の酵素学的生合成に成功した業績で、コーンバーグとともに1959年ノーベル生理学医学賞受賞。
おちょうし‐もの【御調子者】
①調子にのりやすい人。おっちょこちょい。
②いいかげんに調子を合わせる人。time server
おちょう‐めちょう【雄蝶雌蝶】
婚礼で夫婦固めの杯事(さかずきごと)が行われるさい、銚子(ちょうし)や提子(ひさげ)につける、雄のチョウと雌のチョウのかたちをした折り形のこと。また、杯に酒をつぐ役を務める男児と女児のこと。
おちょく・る(五他)
《方言》おもに関西・四国地方で、からかう。ばかにする。
おちょぼ‐ぐち【おちょぼ口】
女・子どもの、小さくかわいい口。気どってすぼめた口。
*お・ちる【落ちる】(上一自)
①《「墜ちる」とも》高い所から低い所へ急に移る。落下する。fall〈用例〉子どもがベランダから〜・ちた。飛行機が〜。
②雪や雨が降る。また、雷が落下する。fall〈用例〉ちらほらと白いものが〜・ちてきた。雷が〜。
③太陽や月が沈む。没する。set〈用例〉地平線に日が〜。
④光・影・視線などがある方向に注ぐ。向く。射す。cast down〈用例〉視線が少年に〜・ちた。影が障子に〜。
⑤付いていたものが取れる。とれてなくなる。come off〈用例〉しみが〜・ちない。汚れが〜。色が〜。
⑥あるべきものが抜ける。欠ける。もれる。be missing〈用例〉名前が名簿から〜・ちていた。送りがなが〜・ちている。
⑦質・程度・水準・地位などが悪くなる。下がる。低くなる。go down; degrade〈用例〉鮮度が〜。能率が〜。内閣支持率が〜・ちた。酒を飲むと品が〜。
⑧勢い・水準を保てなくなる。衰える。fall down〈用例〉人気が〜。速度が〜。
⑨規定の水準に達しないために落第する。採用されない。不合格になる。〈用例〉入試に〜。大統領選に〜。
⑩身動きならない状態にはまりこむ。〈用例〉地獄に〜。わなに〜。
⑪《「堕ちる」とも》堕落する。おちぶれる。いやしくなる。be corrupted〈用例〉〜所まで〜・ちた。盗みをするまで〜とは情けない。
⑫ある人の手にはいる。ある人の所有になる。fall into〈用例〉ゴッホの絵は2億ドルで〜・ちた。
⑬城や陣地が陥落する。攻め落とされる。fall〈用例〉籠城の末、城はついに〜・ちた。
⑭なびく。承知する。give way〈用例〉あの人は金では〜・ちない。
⑮ひそかに都から田舎へのがれる。〈用例〉吉野(よしの)山に〜。
⑯問いつめられて本音をはく。白状する。自白する。confess〈用例〉犯人はついに〜・ちた。
⑰柔道で、気絶する。〈用例〉絞め技で〜。