オペ
①《Operation(ドイツ)から》→手術
②「→オペレーション」の略。
オベーチキン【Valentin Vladimirovich Ovechkin】
(1904-68)ソ連の小説家。現実の矛盾を記録文学形式で描写し、新文学運動を起こした。作品『地区の日常』など。
オベール【Daniel François Esprit Au-ber】
(1782-1871)フランスの作曲家。オペラを多数作曲。オペラ『フラ‐ディアボロ』など。
お‐べっか
《俗語》人にへつらうこと。おべんちゃら。〈用例〉〜を使う。
オペック【OPEC】
《Organization of Petroleum Exporting Countriesの略》石油輸出国機構。1960年、イラン・サウジアラビア・クウェート・イラク・ベネズエラが、石油の生産・価格調整を目的に結成。92年にエクアドルが脱退、加盟12か国となる。本部はウィーン。
おへや‐さま【御部屋様】
大名など身分の高い人のめかけの敬称。
オペラ【opera(イタリア)
歌劇。音楽・演劇・文学・舞踊・美術などを総合した音楽劇。せりふは、独唱・重唱や合唱などで歌われ、序曲や間奏曲などの器楽曲も付け加えられる。16世紀末の、フィレンツェのカメラータによる作品が起源。
オペラ‐グラス【opera glasses】
観劇などに使われる、倍率の低い小型の双眼鏡。
オペラ‐コミック【opéra-comique(フランス)
①18世紀にフランス語で書かれた、軽い内容のオペラ。
②対話を含む、フランス風オペラの総称。
オペラ‐セリア【opera seria(イタリア)
18世紀に、イタリアで生まれたオペラ。神話や古代の英雄を題材とした、叙情的な悲劇。レチタティーボとアリアが中心。〈対義〉オペラブッファ。
オペラ‐パンプス【opera pumps】
観劇用の婦人靴。また、盛装時にふさわしい、ドレッシーなデザインのパンプス。
オペラ‐ブッファ【opera buffa(イタリア)
18世紀に、オペラセリアの幕間(まくあい)劇として生まれた、喜劇的なオペラ。庶民生活に題材をとり、風刺的な傾向をもつ。〈対義〉オペラセリア。
オペランド【operand】
コンピューターで、操作に必要な、あるいは操作によって生じる数値の総称。演算数。
オベリスク【obelisk】
太陽信仰に基づく、古代エジプトの記念碑。神殿の正面に1対で建てられた石の角柱で、象形文字による碑文が刻まれていて、頂上はピラミッド形。方尖塔(ほうせんとう)
オペレーション【operation】
=オペ。
①軍事上の作戦。
②中央銀行が有価証券などの売買によって市場(しじょう)の金融調節をすること。市場操作。〈用例〉買い〜。売り〜。
③手術。
オペレーションズ‐リサーチ【operations research】
システム運用上の問題に、数学的・科学的方法を適用し、最適の選択を発見する技法。経営・軍事での意思決定や、作戦計画などに利用。OR。
オペレーター【operator】
①機械装置を操作する係の人。電話交換手・キーパンチャーなど。
②海運で、運航業者。
オペレーティング‐システム【operating system】
コンピューターを効率よく運用するために、各プログラムの入・出力機能を監視・制御する手続き。OS。
オペレッタ【operetta(イタリア)
喜歌劇または軽歌劇。せりふ・歌・踊りがある陽気な、軽い内容の、娯楽的音楽舞台劇。オッフェンバックの『天国と地獄』、ヨハン=シュトラウスの『こうもり』など。
オベロン【Oberon】
①中世フランスの武勲詩に登場する、妖精(ようせい)の王。
②ウェーバー作曲のオペラ。3幕。1826年初演。①を題材にしたウィーラントの叙事詩により、ブランシェが台本制作。序曲が知られる。
オペロン【operon】
DNA遺伝情報をRNAへ転写するとき、単位となる遺伝子群。オペロン上の全ペプチドは同時に調節を受ける。
オペロン‐せつ【オペロン説】
たんぱく質合成の調節機構についての仮説。1961年に、フランスのジャコブとモノーが提唱。operon theory
お‐べんちゃら
《俗語》誠意がなく、口先ばかりうまいこと・人。
おぼえ【覚え】
①感じ。感覚。sense
②記憶。思い出。memory〈用例〉うろ〜。
③理解。understanding〈用例〉〜がはやい。
④自覚。経験。experience
⑤自信。confidence〈用例〉うでに〜がある。
⑥信任。信用。trust〈用例〉〜がめでたい。
⑦ひかえ。メモ。memorandum〈用例〉〜書き。
⑧{古語}
(ア)世間の評判。〈用例〉小式部、これより、歌よみの世に〜いできにけり(十訓抄・3)。
(イ)かわいがられること。寵愛(ちょうあい)。〈用例〉いとまばゆき人の御〜なり(源氏・桐壺)。
おぼえ‐がき【覚(え)書き・覚書】
→メモ
②おもに外交上用いられる略式文書。交渉や会議の席では公文書としての効力をもち、国家間の合意をともなえば条約同様の効力をもつ。memorandum
おぼえ‐こ・む【覚(え)込む】(五他)
完全に覚えてしまう。master
おぼえ‐ず【覚えず】(副)
つい。われ知らず。うっかり。unconsciously
*おぼ・える【覚える】(下一自)
①体や心で感じる。自覚する。feel〈用例〉愛情を〜。感動を〜。
②《「憶える」とも》忘れないでいる。記憶する。remember〈用例〉よく〜・えていない。漢字を〜。
③経験して、また習って身につける。master〈用例〉仕事を〜。芸は体で〜ものだ。
オホーツク‐かい【オホーツク海】
(Sea of Okhotsk)ロシア東部、北太平洋の縁海。カムチャツカ半島・サハリン(樺太(からふと))・北海道・千島(ちしま)列島に囲まれる。世界的大漁場の一つ。
オホーツクかい‐きだん【オホーツク海気団】
夏の前後、オホーツク海を中心に出現する、湿潤の寒帯海洋気団。滞留が長引くと、東北地方や北海道に冷害を引き起こす。
オホーツクかい‐こうきあつ【オホーツク海高気圧】
オホーツク海を中心とする高気圧。夏の前後の天気図に見られる。
オホーツク‐ぶんか【オホーツク文化】
北海道のオホーツク海沿岸とサハリン(樺太(からふと))南部、千島列島で、8世紀から12世紀もしくは13世紀初頭まで展開した漁労・海獣狩猟文化。毛皮を目的とした海獣狩猟や歯鯨の捕獲を行い、さかんに大陸と交易した。巨大な住居の建設、複数家族での生活など、同時期に隣接した擦文文化とは多くの点で異なる。動物の頭骨を集積した霊送りの場をもつ。アイヌ文化の成立に影響を与えた。
オポーレ【Opole】
ポーランド南西、オーデル川沿岸の工業都市。9世紀以来の古都。人口11.8万(1981)。
おほけ‐な・し(形ク)
〈古語〉
→おおけなし
おぼこ
①世なれないこと・人。うぶ。innocent
②「→おぼこむすめ」の略。
③ボラの幼魚。
おぼこ‐むすめ【おぼこ娘・女】
まだ男子と性的関係を持たない女子。きむすめ。virgin
おぼし・い【思しい】(形)
《多く、「…とおぼしい」の形で》思われる。見える。想像される。seem〈用例〉相当の身分と〜人。
おぼし‐めし【思(し)召し】
①お考え。お気持ち。your opinion
②寄付や見料などを、出す人の考えにまかせること。お志。at your own will
③異性に対する特別な関心。fancy
おぼし‐め・す【思(し)召す】(五他)
《「おぼす」の尊敬語》お思いになられる。
おぼ・す【思す】(四他)
〈古語〉
《「思ほす」の転。「思う」の尊敬語》お思いになる。お考えになる。〈用例〉これを聞きて、かぐや姫少しあはれと〜・しけり(竹取)。
オポチュニスト【opportunist】
その時々の情勢により、自分の都合のよいほうにつく人。日和見(ひよりみ)主義者。御都合主義者。時局便乗者。
オポチュニズム【opportunism】
機会主義。日和見(ひよりみ)主義。一定の原理や原則よりもむしろ、変化する状況に応じて行動すること。
おぼつか‐な・い【覚束ない】(形)
《「覚束」は当て字》
①はっきりしない。疑わしい。uneasy; unreliable〈用例〉成功のほどは〜。
②心細い。不安だ。uncertain〈用例〉〜足取り。〈派生〉おぼつかなが・る(五自他)おぼつかなげ(形動)おぼつかなさ(名)
おぼつか‐な・し【覚束なし】(形ク)
〈古語〉
①ぼんやりしている。〈用例〉夕月夜(ゆふづくよ)の〜・き程に(徒然・104)。
②待ち遠しい。もどかしい。〈用例〉返り事せずは〜・かりなむ(堤中納言・虫めづる姫君)。
③気がかりだ。不安だ。心配である。〈用例〉若宮の、いと〜・く、露けき中に遇ぐしたまふも、心苦しう思(おぼ)さるるを(源氏・桐壺)。
オポッサム【opossum】
オポッサム科の哺乳(ほにゅう)類の総称。体長は種類によって異なり、10cmから50cm。尾が長く、子を育児嚢(いくじのう)で育てる。夜行性で雑食性。南北両アメリカに分布。コモリネズミ。フクロネズミ。
おほほ(感)
女性が上品そうに口をすぼめて笑うときの声。
おぼほ・る【溺ほる・惚ほる】(下二自)
〈古語〉
①おぼれる。沈む。〈用例〉波のしわにや〜・れむ(古今・雑体)。
②涙にむせぶ。〈用例〉心をさめむ方なく〜・れゐたり(源氏・早蕨)。
③正気を失う。ぼんやりする。〈用例〉さるこまかなる灰の目鼻にも入りて、〜・れて物も覚えず(源氏・真木柱)。
④そらとぼける。知らん顔をする。〈用例〉むげに世を思ひ知らぬやうに、〜・れ給ふなむいとつらき(源氏・帚木)。
おぼ‐めか・し(形シク)
〈古語〉
①はっきりしない。ぼんやりしている。〈用例〉夕(ゆふ)涼みといふほど、物のさまなども〜・しきに(枕・いみじう暑きころ)。
②不確かだ。〈用例〉その方に〜・しからぬ人(枕・清涼殿の丑寅のすみの)。
③そらとぼける。〈用例〉あらはしのたまふべきならねば、しばし〜・しくて(源氏・横笛)。
おぼ‐め・く(四自)
〈古語〉
①不審に思う。疑う。〈用例〉「それにや、かれにや」など、〜・き、ゆかしがり(枕・円融院の御はての年)。
②そらとぼける。〈用例〉げにげにしく、ところどころうち〜・き(徒然・73)。
おぼ・ゆ【覚ゆ】(下二自他)
〈古語〉
《「おもほゆ」の転》
①(自)
(ア)思われる。感じる。〈用例〉人にも人とも〜・えたらぬを見れば(源氏・東屋)。
(イ)思い出される。想像される。〈用例〉うちある調度も昔〜・えてやすらかなる(徒然・10)。
(ウ)似る。〈用例〉げに、おんかたち、ありさま、あやしきまでぞ〜・えたまへる(源氏・桐壺)。
②(他)
(ア)思い出す。知る。〈用例〉ただ今〜・えむ古き事一つづつ書け(枕・清涼殿の丑寅のすみの)。
(イ)思い出して語る。〈用例〉いと興あることなり。いで〜・えたまへ(大鏡・序)。
おぼ・る【溺る】(下二自)
〈古語〉
→おぼれる(溺れる)
オポルト【Oporto】
→ポルトの別称。
おぼれ‐じに【溺れ死に】(名・サ変自)
おぼれ死ぬこと。水死。溺死(できし)。die by drowning
おぼれ‐だに【溺れ谷】
海面の上昇または陸地の沈降で、もとの谷の地形に海水が入りこんでできた、細長い湾。海岸線の出入りが多く水深が大きいため、良港となる。ria
*おぼ・れる【溺れる】(下一自)
①泳げないで、水に沈む。水に落ちて死ぬ、または死にそうになる。be drowned〈用例〉海で〜。
②理性を失うほど夢中になる。心を奪われる。ふける。indulge in〈用例〉酒に〜。愛欲に〜。
溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)
危険なときには、助かろうとして、どんなことにもたよろうとする。A drowning man will catch at a straw.
おぼろ【朧】
[一](形動)はっきりしないさま。ぼうっとしているさま。ほのかであるさま。vague〈用例〉月が〜にかすむ。
[二](名)白身の魚肉やエビの身を裏ごしにかけて、調味し、きめ細かにいり上げたもの。紅色に着色したりする。
おぼろ‐け【朧け】(形動ナリ)
〈古語〉
①《多く打ち消しをともなう》通りいっぺんであるさま。〈用例〉泣くさま〜ならず(宇治拾遺・108)。
②《「おぼろけならず」が省略された形で》なみなみでないさま。〈用例〉〜に忍ぶるにあまるほどを(源氏・胡蝶)。
おぼろ‐げ【朧げ】(形動)
はっきりしないで、ぼんやりしているさま。dim
おぼろ‐こんぶ【朧昆布】
昆布の薄片。良質の昆布を酢に浸して柔らかくし、包丁で幅広くけずり取ったもの。とろろこんぶ。
おぼろ‐づき【朧月】
春の夜の、ぼうっとかすんだ月。hazy moon
おぼろ‐づきよ【朧月夜】
おぼろ月の出ている夜。おぼろ夜。misty moonlit night
おぼろ‐よ【朧夜】
おぼろ月の出ている夜。おぼろ月夜。misty moonlit night
おほん(感)
もったいぶってせき払いするときの声。
お‐ぼん【御盆】
→盂蘭盆(うらぼん)の略称。
②「→盆」の丁寧語。
オマール【homard(フランス)
アカザエビ科の大形のエビ。ロブスターのフランス語名。
オマーン【Oman】
(Sultanate of Oman)アラビア半島南東端、アラビア海に臨む首長国。首都マスカット。1970年、イギリスから独立。ナツメヤシの栽培がさかんで、石油産出量が多い。面積21.2万km2。人口169.8万(1993)。正称オマーン国。
オマーン‐わん【オマーン湾】
(Gulf of Oman)アラビア海北西の湾。北西端のホルムズ海峡により、ペルシア湾と結ばれる。
お‐まいり【御参り】(名・サ変自)
社寺に行って、拝むこと。参拝。worship
お‐まえ【御前】
[一](名)神仏や高貴な人の、前。御前(ごぜん)。presence (of a high personage)
[二](代)《もとは敬称》「きみ」の、親しい、または、ぞんざいな言い方。you
御前百迄わしゃ九十九迄(おまえひゃくまでわしゃくじゅくまで)
《「共に白髪(しらが)のはえるまで」と続く。俗謡の一節》夫婦仲良く、ともに長生きしよう。
おまえ‐がた【御前方】(代)
〈文語的〉
あなたがた。
おまえ‐ざき【御前崎】
静岡県南端、駿河(するが)湾と遠州灘(えんしゅうなだ)を分ける岬。隆起海食台地。灯台・測候所がある。
おまえざき【御前崎】
〈町〉静岡県中部、駿河(するが)湾につき出た岬にある町。遠洋漁業の基地、木材輸入港。人口1万1601(1994)。
おまえ‐さん【御前さん】(代)
《「おまえさま」の転》江戸時代にはかなり高い敬意を表したが、現在は軽い敬意や親しみをこめて使う。おまいさん。
おまえ‐たち【御前達】(代)
目下の、複数の相手に対して用いる語。
おまき‐ざる【尾巻猿】
尾の長い、オマキザル科のサルの総称。ウーリーモンキー・ヨザル・ゲルディモンキーなど。体長約45cm。尾も同じぐらいの長さで、先端は巻いている。尾で、枝などからぶらさがることができる。雑食性。中・南米の森林に、約45種がすむ。
お‐まけ【御負け】(名・サ変他)
①値段を安くすること。わりびき。discount
②付け加えること。大げさに言うこと。exaggeration
③付録。prize〈用例〉〜が付く。
おまけ‐に【御負けに】(接続)
その上に。そればかりか。besides
お‐まし【座】
天皇または貴人の、御座所。みまし。
お‐まじり【御交じり・御混じり】
おもゆに、おかゆの飯粒(めしつぶ)をほんの少しまぜたもの。病人食・乳児食などとする。一分(いちぶ)がゆ。
お‐ま・す【座す】
《方言》関西地方で、
[一](五自)あります。〈用例〉兄弟が3人〜。
[二](補動)…でございます。〈用例〉よろし〜。
お‐ませ(名・形動)
《俗語》ませていること・子・さま。precocious
おまち‐づかい【御待(ち)使い】
宮城県地方などで、婿方から嫁を迎えに行く人々の中で、荷担(かつ)ぎをする役。御中使(おちゅうし)
おまちどお‐さま【御待ち遠様】(感)
他人を待たせたときの、あいさつ語。Sorry to have kept you waiting.
お‐まつ【雄松・男松】
→クロマツの別名。〈対義〉雌松。
おまつり‐さわぎ【御祭(り)騒ぎ】
①祭りのにぎやかさ。festival merrymaking
②大ぜいで、にぎやかにはしゃぐこと。make whoopee
オマハ【Omaha】
アメリカ中北部、ネブラスカ州東部、ミズーリ川中流右岸の都市。同国有数の家畜市場・穀物市場がある、農畜産の中心地。人口33.6万(1990)。
おま‐はん(代)
《「おまえさん」の転。もと、大阪の遊里語》→おまえさん
お‐まもり【御守(り)】
[一](名・サ変他)「守り」の丁寧語。〈用例〉幼君を〜する。
[二](名)守りふだ。護符。charm
お‐まる【御丸・子】
《古語の「くそまる」からとも、丸い形態から出たことばともいわれる》携帯用便器の俗称。主として、病人や小児用。御厠(おかわ)。小判。bedpan; pot
オマル‐ハイヤーム【Umar Khayyām】
(1040ごろ-1123ごろ)イランの数学者・天文学者・詩人。セルジュク朝治下で、暦を制定。詩集『ルバイヤート』の著者。
おまわり‐さん【お巡りさん・御巡りさん】
警官。巡査。policeman
おまん‐げんごべえ【おまん源五衛】
江戸中期の心中事件の2人。井原西鶴(いはらさいかく)の『好色五人女』、近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の浄瑠璃(じょうるり)『薩摩(さつま)歌』などで有名。
お‐まんこ
→女陰の異称。
お‐まんま【飯】
《俗語》ごはん。めし。
おみ【臣】
①臣下。家来。
②古代の姓(かばね)の一つ。皇族から臣籍降下した氏族に与えられ、もっとも尊重された。有力者は、大臣(おおおみ)として大和朝廷の国政に参画。天武(てんむ)朝制定の八色(やくさ)の姓で、臣の有力者は朝臣(あそん)となり、臣は第6位の姓となった。
おみ【績】
〈村〉長野県中北部の村。稲作中心。聖(ひじり)高原・聖湖は観光・行楽地。人口3550(1994)。
お‐み【御身】(代)
《自分と対等または目下の者に》おまえ。you
お‐み【御】(接頭)
丁寧・尊敬の意を表す。〈用例〉〜足。
おみ‐あし【御足】
他人の足をいう敬語。おもに女性が用いる。おみあ。
お‐みえ【御見え】
だれかがその場所に来ることの敬語。arrival〈用例〉ぼつぼつ〜になるころだ。
おみ‐おつけ【御付け】
→みそしる」の丁寧語。
おみがわ【小見川】
〈町〉千葉県北東部、利根(とね)川に沿う町。江戸時代、河港・城下町として栄えた。人口2万6933(1994)。
お‐みき【お神酒・御神酒】
神に供える酒。古くは、神の祭りに、少女が口でかもす酒。みき。みわ。き。
おみき‐どっくり【お神酒徳利・御神酒徳利】
①酒を入れて神前に供える1対の徳利。
②1対の人や物。いつも一緒にいる2人。おみきどくり。
お‐みくじ【籤・籤・鬮】
神前に祈願し、吉凶禍福を知るために引く籤。一般に、社寺で、筒の中から番号をつけた竹べらを振り出し、それに対応する紙片を受けて、占う。神籤(みくじ)。振りくじ。
オミクロン【Ο・ο】
ギリシア字母の第15字。omicron
お‐みこし【輿】
①神幸(しんこう)のさい、神の乗り物とされる輿。奈良時代ごろから用いられた。みこし。
②《「輿」を、「腰(こし)」にかけて》腰。〈用例〉〜をすえる。
御神輿が重い(おみこしがおもい)
なかなか物事にとりかからない。
御神輿を上げる(おみこしをあげる)
重い腰を上げる。ようやく立ち上がる。やっと事に取りかかる。go into action; rise from one's seat
おみ‐さま【御身様】(代)
相手を敬い、丁寧にいう語。あなたさま。
お‐みしりおき【御見知り置き】
初対面のあいさつに使う語。私のことを心にとめてください、私という者がいることをお覚えください、の意。〈用例〉どうぞ〜ください。
お‐みずかり【御水借り】
雨乞(あまご)いの方法の一つ。霊泉の水を、村人が次々と手移しで運び、日照りの田にかけると、降雨に恵まれるという俗信。
お‐みずとり【御水取(り)】
東大寺二月堂で行われる、修二会(しゅにえ)の行事の一つ。3月12日の夜から翌朝未明にかけて、堂前の若狭井(わかさい)から水を汲んで仏前に供える式。また、この修二会の法会(ほうえ)全体の俗称。
お‐みそれ【御見逸れ】(名・サ変他)
知人にうっかり気がつかないことの、また、相手の力量などを正しく認識しなかったことの、謙譲(けんじょう)語。fail to recognize〈用例〉これは〜いたしました。
オミット【omit】(名・サ変他)
とりのぞくこと。除外。省略。
おみな【女】
〈古語〉
若いおんな。のち、おんな。〈対義〉おのこ。〈用例〉舞する〜常世(とこよ)にもがも(古事記・下)。
おみな【嫗】
〈古語〉
老女。
おみなえし【花】
オミナエシ科の多年草。山野にはえる。高さ約1mで、直立。葉は対生し、羽状に分裂。夏から秋に、黄色の小花を多数つける。秋の七草の一つ。アワバナ。オモイグサ。オミナメシ。
おみなめし【花】
→おみなえし(女郎花)
おみ‐の‐き【臣の木】
→モミの古名。
お‐みや【御宮】
①「→神社」の丁寧語。shrine
②《俗語。ふつう「お宮入り」で》事件の「→迷宮入り」に使う、警察用語。
おみやげ‐にんぎょう【御土産人形】
御所人形の別称。江戸時代、諸大名やその家臣などが京都の土産物として国に持ち帰ったため、この名がついた。
おみ‐わたり【神渡り】
長野県の諏訪(すわ)湖で、冬に湖面が全面結氷したさい、氷が、横圧力で割れて盛り上がる現象。諏訪明神が、上社から下社へと渡った跡といわれる。