- おん‐けい【恩恵】
- 情け。めぐみ。恩。benefit〈用例〉〜に浴する。
- おん‐けん【穏健】(名・形動)
- 考えやことばが、おだやかで健全なこと・さま。適度。moderate〈対義〉過激。〈派生〉おんけんさ(名)
- おん‐げん【音源】
- 音を発生する装置や機器などの総称。楽器やスピーカーなどのほか、騒音の発生源などもいう。sound source
- おん‐こ【恩顧】
- 情けをかけて、引き立てること。ひいき。patronage〈比較〉愛顧。〈用例〉〜をいただく。
- おん‐こう【温厚】(名・形動)
- 人がらがおだやかで、まじめなこと・さま。gentle; affable〈用例〉〜な紳士。〈派生〉おんこうさ(名)
- おんごく‐ぶぎょう【遠国奉行】
- 江戸幕府が直轄する地方の要地に置いた奉行の総称。京都・大坂・伏見(ふしみ)・駿府(すんぷ)の各町奉行、長崎・山田・日光・奈良・堺(さかい)・佐渡・下田・浦賀・箱館(はこだて)・新潟・兵庫・神奈川などの諸奉行。
- おんこ‐ちしん【温故知新】
- 古いことを調べて、新しい考えを得ること。故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。
- おんこちしんしょ【温故知新書】
- 室町時代の日常語辞書。2巻3冊。文明(ぶんめい)16年(1484)成立。大伴広公著。五十音引き国語辞書として最古のもの。乾坤(けんこん)・時候など12部門に分類。
- おんこ‐やき【温故焼】
- 岐阜県大垣(おおがき)市で産する焼き物。文化(ぶんか)年間(1804〜18)清水温故が創始。釉(うわぐすり)を使用せず金銀で絵付けをする。美濃万古(みのばんこ)。
- おん‐さ【音▼叉】
- U字形の鋼鉄片に柄(え)をつけた発音体。端を軽く打つと一定の周波数をもつ純音を発する。周波数の標準に使う。tuning fork
- オンサーガー【Lars Onsager】
- (1903-76)アメリカの物理学者・化学者。ノルウェー生まれ。不可逆反応の熱力学における相互作用の発見で、1968年ノーベル化学賞受賞。
- オン‐サイド【onside】
- サッカー・ラグビー・ホッケー・水球などで、選手が制約を受けずに競技ができる正規の位置にいること。〈対義〉オフサイド。
- オン‐ザ‐マーク【On the mark!】
- 競走で、スタートの位置につくことを命ずる号令。オン‐ユア‐マーク。
- オン‐ザ‐ロック【on the rocks】
- グラスに氷を入れ、ウイスキーなどをついだ飲み物。ロック。
- おん‐し【音詩】
- 《Tondichtung(ドイツ)の訳》音楽で、物語・詩を音の流れで表そうとする器楽作品。
- おん‐し【恩師】
- 教えを受けた教師。former teacher
- おん‐し【恩賜】
- 天皇からいただくこと・もの。Imperial gift
- おん‐じ【音字】
- 音を表す文字。音節文字(仮名)と単音文字(ローマ字)とがある。表音文字。phonogram〈対義〉意字。
- おん‐じ【遠志】
- 生薬(しょうやく)の一つ。ヒメハギ科のイトヒメハギの乾燥根。去痰(きょたん)・鎮静・強壮薬として、気管支炎・貧血・不眠などに用いる。polygala root
- オン‐ジ‐エア【on the air】
- 放送局などで、番組の放送中を意味することば。オンエア。
- おん‐じき【▽飲食】
- 《「おん」も「じき」も呉音》飲むことと食べること。また、飲み物と食べ物。いんしょく。
- オンシジウム【Oncidium(ラテン)】
- 洋ランの一属。ラン科のなかでは種類がもっとも多い。長い花茎に多くの褐色斑(はん)をもつ黄色花をつける。まれに桃色花もある。中南米原産。
- おんし‐しょう【恩賜賞】
- 皇室からの下賜金に基づき、芸術院賞・学士院賞の受賞者の中からとくに優れた功労者に授与される賞。
- おん‐しつ【音質】
- 音や声の性質・よしあし。timbre
- おん‐しつ【温室】
- 作物のための保温・加温の設備をもつ建物。熱帯産の植物などの栽培や、野菜・果物などの促成栽培を行う目的で、ガラス・ビニールなどの光を通す物質で造る。greenhouse
- おんしつ‐こうか【温室効果】
- 大気中の炭酸ガスや水蒸気などが地球を温室のように保温する作用。これらの気体は、光は通過させるが、地表からの熱は封じ込めるため、地表近くの温度が上昇する。greenhouse effect〈参照〉大気汚染。
- おんしつ‐こなじらみ【温室粉▼虱】
- コナジラミ科の微小な昆虫。体長約1.5mm。野菜・花卉(かき)の葉裏に寄生し、汁を吸う。害虫。北アメリカから世界各地に広がる。
- おんしつ‐さいばい【温室栽培】
- 植物を温室で育てること。冬季に、外気中で栽培できない作物を育てる園芸農業など。greenhouse horticulture〈対義〉露地(ろじ)栽培。
- おんしつ‐そだち【温室育ち】
- ①温室で育った植物。greenhouse plant
- ②両親のもとでなんの苦労も知らずに、のんびり育つこと。また、育った人。brought up on a bed of roses
- おん‐しっぷ【温湿布】
- 湯などにひたした布で患部をあたためる治療法。hot compress〈対義〉冷湿布。
- おんし‐はこねこうえん【恩賜箱根公園】
- 芦(あし)ノ湖の南に突出した堂ケ島につくられた公園。明治19年(1886)建造の箱根離宮の跡地。昭和21年(1946)から一般に公開。
- おん‐しゃ【音写】(名・サ変他)
- 異なる2つの言語において、一方の語音をもう一方の言語体系の文字で書き写すこと。〈用例〉梵(ぼん)語を漢字で〜する。
- おん‐しゃ【恩赦】
- 国が内閣の決定に基づき、国家的な祝い事などにあたって犯罪人の刑罰の全部または一部を免除すること。大赦・特赦・減刑、刑の執行免除など。amnesty
- おん‐しゃく【恩借】(名・サ変他)
- 人の情けによって、お金や物をかりること。おんじゃく。
- おん‐じゃく【温石】
- 軽石や固めた塩を焼いて熱くしたもの。ぼろ布などに包み、寒さや病気のさいに身につけてからだを暖める。
- おん‐じゅ【▽飲酒】
- 《仏教語。「おん」は「飲」の呉音》五悪の一つ。酒を飲むこと。いんしゅ。
- おん‐しゅう【恩▼讐・恩▼讎】
- 情けと、うらみ。love and hate
- 恩讐の彼方(おんしゅうのかなた)
- 恩やうらみをこえた世界。
- おん‐じゅう【温柔】(名・形動)
- 人がらが、やさしく、穏やかなこと・さま。
- おんしゅう‐かい【温習会】
- 習った舞踊などの成果を発表する会。おさらい会。
- おんしゅう‐せい【温周性】
- 植物が、年周期、または日周期の温度変化に反応する性質。植物の生育のために必要な性質。thermoperiodism
- おんしゅうのかなたに【恩▼讐の▽彼▽方に】
- 菊池寛(きくちかん)の小説。大正8年(1919)発表。人間主義の立場から敵討ちの無意味さを批判した。
- おんじゅ‐かい【▽飲酒戒】
- 《仏教語》五戒・八戒などの一つ。酒を飲むことを禁ずる戒め。不飲酒戒。
- おんじゅく【御宿】
- 〈町〉千葉県南東部、太平洋に臨む町。漁業中心。海女(あま)の潜水、海水浴場で知られる。人口8433(1994)。
- おん‐じゅん【温順】(名・形動)
- 性質が、おだやかで、すなおなこと・さま。従順。gentle〈派生〉おんじゅんさ(名)
- おん‐しょう【恩賞】
- ほうびとして地位・金品を与えること。そのほうび。reward
- おん‐しょう【温床】
- ①苗床(なえどこ)の一つ。木材やコンクリートを枠にして、外側をガラス・ビニールなどでおおい、内部を堆肥(たいひ)の発酵熱や電熱で加温する。フレーム。frame〈対義〉冷床。
- ②たくらみなどが育つのにつごうのよい場所。hotbed〈用例〉悪の〜。
- おん‐じょう【音声】
- ①おんせい。voice〈用例〉大〜。
- ②雅楽で、管弦の音楽。〈用例〉参入(まいり)〜。
- おん‐じょう【温情】
- あたたかみのある気持ち。warmheartedness〈用例〉〜にあまえる。
- おんしょう‐かた【恩賞方】
- 建武(けんむ)政権の職名。元弘(げんこう)の変の後、武士の恩賞事務を扱うため建武元年(1334)に設置。
- おんじょう‐じ【▽園城寺】
- 滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山。通称は三井寺(みいでら)。天武(てんむ)3年(674)創建とされる。貞観(じょうがん)元年(859)円珍(えんちん)が延暦(えんりゃく)寺別院として再興するが、のち、円仁(えんにん)門下と抗争し分離独立。
- おんじょう‐しゅぎ【温情主義】
- ①温情を中心にする考え方・方針。paternalism
- ②なにごとも温情だけで解決しようとする方針。paternalism
- おん‐しょく【温色】
- ①おだやかな顔つき。gentle look
- ②→暖色。warm color
- おん‐しらず【恩知らず】(名・形動)
- 恩を受けたことを感謝しないこと・人・さま。ingratitude
- おん‐しん【音信】
- ①たより。いんしん。correspondence〈用例〉〜不通。
- ②電報の字数の単位。25字まで1音信。あとは5字ごとに1音信。
- おん‐じん【恩人】
- 恩を与えてくれた人。世話になった人。benefactor
- オンス【ounce】
- ①ヤード‐ポンド法における質量の単位。
- (ア)常用オンス。16分の1ポンド、28.35g。毛糸などに用いる。記号ozまたはoz av
- (イ)貴金属計量のトロイオンス。12分の1ポンド、31.10g。記号oz tr
- (ウ)薬用オンス。12分の1ポンド。31.10g。記号oz ap
- ②容積単位の液量オンス。フルイドオンス。アメリカでは128分の1ガロン、29.6ml。イギリスで160分の1ガロン、28.4ml。記号fl oz
- おん‐すい【温水】
- あたたかい水。warm water〈対義〉冷水。〈用例〉〜プール。〜器。
- おんすう‐りつ【音数律】
- 音節の数で組み立てるリズム。五七調・七五調など。
- おん‐せい【音声】
- 人間が、意思伝達のために音声器官を使って発する音。くしゃみ・せきばらいなどの反射音、鼻歌や口笛などの遊戯音は含まない。意識的なせきばらい・舌打ちは音声ではあるが、表情音として、言語研究の対象からは除外される。voice〈比較〉音韻。
- おんせい‐がく【音声学】
- 言語学の一分野。言語の音声について研究する学問。調音音声学(音声生理学)・音響音声学・聴覚音声学に大別される。フォネティックス。phonetics
- おんせい‐きごう【音声記号】
- 言語の音声を音声学的に表す記号。国際音声記号が代表的。発音記号。表音記号。発音符号。音標文字。phonetic symbol
- おんせい‐げんご【音声言語】
- 音声を媒体として伝えられる言語。話しことば。spoken language
- おんせいたじゅう‐ほうそう【音声多重放送】
- テレビ電波のすき間を利用して2種類以上の音声を放送するもの。ステレオ放送・2か国語放送など主番組の補完的利用と、主番組に関係のない独立的利用があり、後者は災害時の緊急放送に限られている。multiplex broadcasting
- おんせい‐にゅうりょくそうち【音声入力装置】
- コンピューターへのデータの入力を音声によって行う装置。voice input unit
- おんせい‐ひょうき【音声表記】
- 具体的な音声を記号によって書き表す方法。国際音声記号などを用いる。phonetic transcription
- おん‐せつ【音節】
- 音声の単位の一つ。実際の発音において、その前後に切れ目が認められ、内部には切れ目が感じられない最小の区切り。その定義には諸説がある。日本語の音節は、ほぼ仮名1字にあたり、原則として母音で終わる(開音節)などの特徴を持つ。syllable
- おんせつ‐もじ【音節文字】
- 表音文字の一つ。日本のかなのように、1字が1音節を表すもの。syllabic character
- おん‐せん【温泉】
- ①その土地の年平均気温より高い温度の湧水(ゆうすい)。日本の温泉法では、湧出口での温度が25℃以上か特定成分を規定量以上含むものをさす。浴用や飲用に利用される。いでゆ。hot spring〈対義〉冷泉。
- ②①を利用する施設のあるところ。温泉場。
- おんせん【温泉】
- 〈町〉兵庫県北西部の町。野菜・果樹栽培・牛の飼育がさかん。湯村(ゆむら)温泉がある。人口8148(1994)。
- おんせん‐か【温泉華】
- 温泉の湧出(ゆうしゅつ)口付近にできる沈殿物。珪華(けいか)・石灰華・硫酸塩華・硫黄華など。travertine
- おんせん‐そう【温泉藻】
- 温泉中に生育する藻類の総称。日本に約500種産し、その大部分はラン藻類。ほかにケイ藻類・緑藻類など。50℃以上の熱泉中で生育するものもある。
- おんせん‐マーク【温泉マーク】
- ①地図上で温泉を示す記号。
- ②《かつてこのマークの看板が多かったことから》男女の休憩や宿泊を専門とする旅館。連れ込み宿。さかさくらげ。〈参照〉ラブホテル。
- おんせん‐りょうほう【温泉療法】
- 温泉への入浴をはじめ、飲泉・吸入・浣腸(かんちょう)などにより病気をなおす方法。慢性病の予防や治療に用いる。balneotherapy
- おん‐そ【音素】
- その言語において各単語を区別する基礎となる音の最小単位。音節を構成する一つ一つの音。フォネーム。phoneme
- おん‐ぞ【御▽衣】
- 〈古語〉
- 衣服を言う敬語。おめしもの。みけし。みぞ。〈用例〉いみじき宝の〜の綿のいみじき給はらんものとは(宇治拾遺・161)。
- おんぞうえ‐く【▼怨憎会苦】
- 《仏教語》八苦の一つ。うらみ、にくむ者がいっしょにいなければならない苦しみ。
- おん‐ぞうし【御▼曹司・御▼曹子】
- ①名門の子息。a son of a distinguished family
- ②公卿(くぎょう)の部屋住みの子。
- ③《平家の公達(きんだち)に対して》源氏の血すじを直接にひく、部屋住みの子。
- おん‐そく【音速】
- 音が物質中を伝わる速さ。空気中のある温度t℃での音速は、毎秒331.5+0.6tメートル。speed of sound
- おん‐ぞん【温存】(名・サ変他)
- ①そのまま大事にしておくこと。preserve
- ②《よくないことにいう》手をつけずに、そのままにしておく。leave...to〈用例〉旧勢力を〜する。
- おん‐たい【御大】
- 《「御大将」の略》「かしら・首領・長」の愛称。boss
- おん‐たい【温帯】
- 中緯度、およそ緯度23.5〜66.5度にある温暖な気候帯。最寒月の平均気温が18〜零下3℃の範囲。四季の区別が明瞭(めいりょう)。気温や降水量の季節的変化や地域差が大きい。temperate zone〈対義〉寒帯・熱帯。
- おんたいち‐せい【恩貸地制】
- ヨーロッパの中世前期、封建君主が家臣に土地を授与し、軍役などの奉仕義務を要求した制度。
- おんたい‐ていきあつ【温帯低気圧】
- 温帯に発生する低気圧。悪天候の原因となることが多い。extratropical cyclone
- おんたい‐りん【温帯林】
- 暖帯と亜寒帯のあいだの気候帯にできる森林。北半球では、北緯37〜45度のあいだで成立する。ブナが代表的。ブナ帯。temperate forest
- おん‐たく【恩沢】
- めぐみ。情け。おかげ。恩恵(おんけい)。benevolence
- おん‐だけ【▽鬼岳】
- 長崎県五島(ごとう)列島南端、福江(ふくえ)島にある火山。標高315m。臼状(うすじょう)火山で、西海(さいかい)国立公園に属する。
- おんたけ‐さん【御▼嶽山】
- 長野・岐阜県境にそびえる火山。標高3067m。古来、修験道(しゅげんどう)の霊山として有名。昭和54年(1979)有史以来初の噴火。木曽(きそ)御嶽。
- おん‐たで【御▼蓼】
- 高山に多いタデ科の多年草。高さ約40cm。葉は卵形で長さ約15cm。雌雄異株(いしゅ)。夏に、白花を円錐(えんすい)状に多数つける。
- オンタリオ【Ontario】
- カナダ中南部、五大湖北部の州。州都トロント。南部のオンタリオ湖、東部のエリー湖両湖岸は重化学工業地域。その他は酪農地域で、鉱産物も豊富。人口1070万(1993)。
- オンタリオ‐こ【オンタリオ湖】
- (Lake Ontario)アメリカとカナダの国境にある五大湖の一つ。面積2万km2。エリー湖との間にナイアガラ滝がある。
- おん‐だん【温暖】(名・形動)
- 気候があたたかくておだやかなこと・さま。mild〈対義〉寒冷。
- おんだんかう‐きこう【温暖夏雨気候】
- モンスーンの影響で夏は高温多雨に、冬は温暖少雨となる気候。アフリカの赤道をはさむ地域、オーストラリア北東岸などにみられる。亜熱帯モンスーン気候。temperate rainy-summer climate
- おんだん‐こうきあつ【温暖高気圧】
- 中心部が暖気に占められた高気圧。赤道から高緯度に向かう空気が、緯度30度付近に滞留してできる。warm anticyclone
- おんだんしつじゅん‐きこう【温暖湿潤気候】
- 年間を通じて雨が多く、寒暑の差が大きくて四季の変化がはっきりしている気候。中緯度の大陸東岸にみられる。temperate humid climate
- おんだん‐ぜんせん【温暖前線】
- 温暖な空気が優勢で前進し、寒冷気団の上にのりあげてできる不連続面が地表と接する部分。持続性の雨や雪を降らせる。warm front〈対義〉寒冷前線。
- おんだん‐たう【温暖多雨】
- 気温が高く、雨量が多いこと。
- おん‐ち【音痴】
- ①正しい節・調子などでうたえないこと・人。調子はずれ。tone-deaf
- ②音楽のわからないこと・人。have no ear for music
- ③《俗語》感じのにぶい人。〈用例〉方向〜。
- おんち‐こうしろう【恩地孝四郎】
- (1891-1955)版画家。東京生まれ。抽象版画の先駆者。装丁も多い。作品『叙情』など。
- おん‐ちゅう【御中】
- 脇付(わきづけ)の一つ。団体や会社などにあてた文書に使う。
- おん‐ちょう【音調】
- ①ことばの音の高低。intonation
- ②音楽で、調子。しらべ。tone
- ③→アクセント。accent
- おん‐ちょう【恩▼寵】
- ①人を愛し、めぐみを与えること。grace
- ②《gratia(ラテン)の訳》キリスト教で、神が特別のおぼしめしで人間に与える愛。
- おん‐つう【音通】
- 五十音図の同行、または同列の字が互いに入れかわること。「うばら・いばら」「さびしい・さみしい」など。通音。
- おん‐てい【音程】
- 2つの音の間の高さのへだたり。七音音階の各段階に基づいて「度」で表す方式が一般的。たとえば、2段階にわたる2音の関係を2度という。interval
- おん‐ていいん【温庭いん】
- (812-870ごろ)中国、晩唐の詩人。字(あざな)は飛卿(ひけい)。太原祁(き)の人。楽府(がふ)にすぐれ、詞を芸術的に洗練させた。詩集『温飛卿詩集』など。
- おん‐てき【▼怨敵】
- 《仏教語》うらみのあるにくい敵。あだ。おんでき。
- おんてき‐たいさん【▼怨敵退散】
- 《仏教語》怨敵がにげ去ることをいのる語。
- おん‐てん【恩典】
- 情けのある処置。有利なとりはからい。favor; privilege〈用例〉〜に浴す。
- おん‐てん【温点】
- ヒトの皮膚の表面で温かい感覚を感じるところ。1cm2以内には0〜3個の温点がある。口唇に多い。warm point〈対義〉冷点。
- おん‐でん【▽隠田】
- 年貢(ねんぐ)などの租税を免れるため、農民がその存在を隠して耕作した田地。かくし田。
- おんでん‐しゅうらく【▽隠田集落】
- わが国中世末から近世初頭にかけて、落ち武者の一族が山間僻地(へきち)など人目につかない場所に作った集落。
- おん‐ど【音頭】
- =おんどう。
- ①声明(しょうみょう)や雅楽で主唱・主奏者。雅楽では管楽器の主奏者。
- ②多人数でうたったり、音楽を奏したりするとき、ひとりが先に立って全体の調子をとること。〈用例〉〜取り。
- ③多くの人が歌に合わせてするおどり。その歌。〈用例〉東京〜。
- 音頭を取る(おんどをとる)
- 人の先に立って事を行う。take a lead
- *おん‐ど【温度】
- 物体の温かさ冷たさの度合いを数量で示したもの。温度の異なる物体を接触させると高温から低温へ熱が流れる。微視的には、原子や分子の乱雑な運動の程度を表す値。temperature
- おんど【音戸】
- 〈町〉広島県南部、倉橋島の町。音戸大橋で呉(くれ)市方面と結ばれる。ミカン栽培やカキ・海苔(のり)の養殖がさかん。人口1万7040(1994)。
- おん‐とう【温湯】
- ①あたたかい湯。hot water
- ②温泉。hot spring
- おん‐とう【穏当】(名・形動)
- 適度で無理のないこと・さま。妥当。中正。proper〈用例〉〜な処置。〈派生〉おんとうさ(名)
- おん‐どく【音読】(名・サ変他)
- ①声に出して読むこと。read aloud〈対義〉黙読。
- ②漢字・漢文を字音で読むこと。音読み。〈対義〉訓読。
- おんど‐けい【温度計】
- 温度をはかる計器。水銀・アルコールなどの熱膨張を利用した液体温度計が一般的。ほかに、熱電対温度計・抵抗温度計・光高温計など。thermometer
- おんど‐けいすう【温度係数】
- 微小な温度変化に対する物質の物理的な性質を示す量の変化の割合。変化する量を温度の一次関数で示したとき、温度にかかる係数で表される。temperature coefficient
- おんど‐とり【音頭取り】
- ①歌の音頭を取ること。また、その人。lead a chorus
- ②先に立って物事をすること。また、その人。首唱者。leader
- おんど‐の‐せと【音戸ノ瀬戸】
- 広島県呉(くれ)市と、倉橋島音戸町との間の水路。最狭部の幅90m。平清盛(たいらのきよもり)が開いたという伝説がある。音戸大橋がかかる。
- オンド‐マルトノ【ondes Martenot(フランス)】
- 小型リードオルガン風の電子楽器。1922年フランスの作曲家マルトノが発明。金属的な特異な音色をもつ。
- おんど‐めもり【温度目盛(り)】
- 冷温の度合いを表す基準。よく使われるのはセルシウス(セ氏。記号℃)温度目盛りと、ファーレンハイト(カ氏。記号°F)温度目盛り。また、熱学では絶対温度目盛り(記号K(ケルビン))が使われる。temperature scale
- おん‐どり【▽雄鳥・▽雄▽鶏】
- 〈対義〉めんどり。
- ①おすの鳥。cock
- ②おすのニワトリ。cock; rooster
- オンドル【温突(朝)】
- (on-dol)朝鮮半島・中国東北部で発達した暖房法。床下に土石などで煙道を設け、煙を通して室内全体を暖める。
- おんと‐ろうろう【音吐朗朗】(形動トタル)
- 声量のゆたかなさま。with a clear voice
- オントロギー【Ontologie(ドイツ)】
- 存在論。