かい‐き【買(い)気】
買おうとする気持ち。bullish〈対義〉売り気。
かい‐き【海気・海黄・改機・絹】
細い本練り糸で緻密(ちみつ)に織った絹織物。なめらかで光沢がある。裏地・掛け布団地・傘などに用いる。のち、甲斐(現在の山梨県)から産するのに由来して「甲斐絹」と書くようになった。
かい‐き【会規】
会についてのきまり。会則。rules of a society
かい‐き【会期】
①会が開かれている期間。session
②議会が立法活動を行う一定の期間。国会の常会は召集の日から起算して150日。地方議会では議会みずからの裁量で決める。session〈用例〉〜を延長する。
かい‐き【回忌】(名・助数)
死去の当月当日の忌日。満1年を一回忌、満2年を三回忌といい、以下七・十三・十七・二十三・二十七・三十三・五十・百回忌などがある。
かい‐き【回帰】(名・サ変自)
一巡りして、元へもどること。revolution; recurrence〈用例〉彗星(すいせい)の〜。
かい‐き【快気】(名・サ変自)
①よい気持ちであること。
②病気がよくなること。recovery〈用例〉〜祝い。
かい‐き【怪奇】(名・形動)
あやしく、不思議なこと・さま。奇怪。mystery〈用例〉〜小説。〈派生〉かいきさ(名)
かい‐き【開基】
①物事の基礎をつくること。
②寺院や一宗派を創建・創立すること。また、その人。開山(かいさん)
かいき【槐記】
①近衛家熙(このえいえひろ)の言行を侍医の山科道安(やましなみちやす)がまとめた日記。享保(きょうほう)9年(1724)から同20年に至る。茶道に関する記事が多い。
②『→台記(たいき)』の別称。
かい‐き【瑰奇】(名・形動)
すぐれていて珍しいこと・さま。
*かい‐ぎ【会議】(名・サ変自)
委員や会員など関係ある人々が集まって話し合うこと。その会合や機関。conference; meeting〈用例〉各国首脳〜。学術〜。
かい‐ぎ【回議】(名・サ変他)
担当者が案をたて、関係者に順々に回して、相談すること。
かい‐ぎ【懐疑】(名・サ変他)
①うたがうこと。あやぶむこと。doubt; suspect
②哲学などで、これまでの考え方や価値判断をそのまま認めないで、肯定することをさしひかえている状態。skepticism〈比較〉疑惑。
がい‐き【外気】
家のそとの空気。open air; fresh air〈用例〉〜にふれる。
かいき‐いわい【快気祝(い)】
病気が回復したことを祝うこと。また、その祝いの品。
かいき‐えいが【怪奇映画】
超自然的な怪物や奇怪な現象などに対する恐怖を主題とした映画。horror picture
かい‐きえん【怪気炎】
調子にのった、疑わしくなるような大言壮語をすること。talking big〈用例〉〜をあげる。
かいぎ‐がくは【懐疑学派】
懐疑論を特徴とする古代ギリシア哲学の一流派。ピロンに始まり、カルネアデス、セクストゥス、エンピリクスなどが知られる。Skeptic
かいき‐げっしょく【皆既月食】
太陽‐地球‐月の配列で、月全体が地球の本影の中に完全に入る現象。total lunar eclipse
がいき‐けん【外気圏】
大気圏のもっとも外側の部分。高度500〜1000kmの部分で、大気粒子は電離した水素とヘリウムのプラズマからなっている。外圏。exosphere
かいぎ‐し【海技士】
船舶の運航や機関の操作・通信技術などを専門職務とする者。
かいぎ‐しゅぎ【懐疑主義】
→かいぎろん(懐疑論)。
②これまでの道徳・宗教に不信の念をもち、しかも新しいものを確立しえず、常に否定的で迷っていること。skepticism
かいき‐しょうほう【開基勝宝】
天平宝字(てんぴょうほうじ)4年(760)に日本で最初に発行されたといわれる金銭。円形方孔で、右回りに開基勝宝の4字が鋳出されている。
かいき‐しょく【皆既食・皆既蝕】
皆既日食、および皆既月食のこと。total eclipse〈比較〉部分食。
かいき‐せい【回帰性】
→きそうせい(帰巣性)
かいき‐せん【回帰線】
地球上で、南北の緯度23度27分の等緯度線。北半球のものを北回帰線、南半球のものを南回帰線、南北回帰線の間を熱帯という。太陽は、夏至のときに北回帰線上に、冬至のときに南回帰線上にあり、のちふたたび赤道上へもどることから、この名がある。the tropic
かいぎ‐だいがっこう【海技大学校】
国土交通省所属の大学校。昭和20年(1945)創立。所在地は兵庫県芦屋(あしや)市西蔵町。
かいき‐にっしょく【皆既日食】
太陽、月、地球の配列で、太陽全体が月に完全にかくされる現象。total solar eclipse
かいき‐ねつ【回帰熱】
スピロヘータの一種であるボレリアの感染で起こる熱性疾患。4、5日の高熱期と約1週間の無熱期を繰り返す。シラミやダニが媒介する。世界各地でみられるが日本ではまれ。届出(とどけいで)伝染病、国際監視伝染病。飢餓チフス。再帰熱。relapsing fever
かいき‐ねん【回帰年】
→たいようねん(太陽年)
かいき‐ぶんせき【回帰分析】
ある変数が別の変数によって説明されるとみなして、その関数関係を調べる統計的解析手法。regression analysis
かいぎ‐めんじょう【海技免状】
船舶の安全な航行に必要な一定の技術資格をもつことを証する免状。国家試験によって資格が与えられる。seamen's competency certificate
かい‐きゃく【海脚】
海底の隆起した地形で、隆起の中心からみて、外方へ突き出ている脚のようなところ。spur
かい‐きゃく【開脚】
足を開くこと。〈対義〉閉脚。〈用例〉〜跳び。
かい‐ぎゃく【謔】
人を笑わせる話。冗談。しゃれ。humor; joke
かいぎゃく‐きょく【謔曲】
→スケルツォ
かいぎゃく‐しょうせつ【謔小説】
ユーモア小説。humorous novel
かい‐きゅう【階級】
①組織の中での身分・地位などの段階。とくに軍隊の位。〈用例〉2〜特進。rank
②社会の中で地位・財産などが同じ人たちの集団。〈用例〉知識〜。中流〜。
③生産手段の所有・非所有などに基づく生産関係上の諸利害によって分化・対立する人々の集群。一般にはブルジョアジーとプロレタリアートの2つに大別する。class
④数学で、度数分布表をつくるとき、測定値が分類される小区間。class
かい‐きゅう【懐旧】
昔をなつかしく思うこと。懐古。retrospection〈比較〉回想。〈用例〉〜の情にたえない。
かい‐ぎゅう【海牛】
カイギュウ目に属する哺乳(ほにゅう)類の総称。植物食性。体は紡錘形で、前肢はひれ状、後肢はない。尾の先端に尾びれがある。体長3m内外。人魚伝説の源になったジュゴンがインド洋・太平洋の熱帯・亜熱帯域に、マナティーが大西洋の熱帯・亜熱帯域に分布。sea cow
がい‐きゅう【鎧球】
《鎧(よろい)のような防具をつける姿から》→アメリカンフットボール。American football
かいきゅう‐いしき【階級意識】
ある階級の成員がみずからの階級的利害や社会的役割を自覚し、自分の階級を向上・発展させようとする積極的な意識。class consciousness
かいきゅう‐こっか【階級国家】
(Klassenstaatドイツ)国家は支配階級がみずからの階級的利益を実現するための機関であるとする考え方。また、その国家。マルクス主義により体系的に理論化された。class-state
かいきゅう‐しゃかい【階級社会】
階級の区別と対立がある社会。原始共産制から社会主義にいたるすべての社会発展段階を含むという見解と、資本主義成立以後をさすとする見解がある。class society
かいきゅう‐せい【階級性】
階級に基づく特色・違い。class system
かいきゅう‐せいとう【階級政党】
特定の階級の利益を代表し、その実現のために階級闘争を指導する政党。とくに、労働者階級を基盤としたものをさすことが多い。class party
かいきゅう‐だん【懐旧談】
思い出話。reminiscences
かいきゅう‐とうそう【階級闘争】
対立する階級がみずからの階級的利益の実現と政治権力の掌握をめぐって行う闘争。中世の封建領主と農奴(のうど)、近代のブルジョア階級とプロレタリア階級の闘争など。マルクス主義では社会発展の原動力とする。class struggle
かい‐きょ【快挙】
むねのすくような、すぐれた行為。壮挙。heroic deed
かい‐ぎょ【海魚】
海にすむ魚。
かい‐きょう【回教】
→イスラム教の別称。
かい‐きょう【海峡】
両側を陸地にはさまれた狭い海。海上交通や軍事上の拠点となり、貿易港や港湾都市が発達する。海門。瀬戸。水道。strait; channel〈対義〉地峡。
かい‐きょう【懐郷】
ふるさとをなつかしむこと。
かい‐ぎょう【戒行】
戒律を守って修行すること。
かい‐ぎょう【改行】(名・サ変自)
文章の行をかえて書くこと。前の行につづけて書かないで、新しい行に移ること。start a new paragraph
かい‐ぎょう【開業】(名・サ変自他)
〈対義〉閉業。
①営業を新しく始めること。店びらき。開店。opening
②営業を行っていること。〈用例〉駅前で〜している。
がい‐きょう【概況】
事件・気象など、移りかわるものの大体のようす・あらまし。general condition〈比較〉概観。
かいぎょう‐い【開業医】
個人で病院・診療所を経営する医者。町医者。general practitioner
かいきょうと‐れんめい【回教徒連盟】
→ムスリム連盟の別称。
かいきょう‐びょう【懐郷病】
→ホームシック
かい‐きょく【開局】(名・サ変自)
郵便局・放送局など、局と呼ばれる施設が新しくできること。また、その日の営業を開始すること。
がい‐きょく【外局】
内閣の統轄する府や省に直属しながら、外部にあって、特殊で独立性の強い事務を行う行政機関。国税庁(大蔵省)・防衛庁・公正取引委員会(総理府)など。〈対義〉内局。
がいき‐よく【外気浴】
軽装または裸で、新鮮な大気中で運動して皮膚・血管をきたえること。子どもの気候の変化への慣れにも用いられる。大気浴。空気浴。air bath
かいき‐りつ【回帰率】
回帰性をもつ動物が元の場所へもどってくる割合。たとえば、サケ・マス類は川で孵化(ふか)して海へ下り、海洋を回遊したのちに2〜3%が生まれた川へもどってくる。homing rate
かい‐き・る【買(い)切る】(五他)
①全部を買いしめる。buy up
②返品しない約束で買い取る。
かいぎ‐ろん【懐疑論】
人間の認識は主観的・相対的で、普遍的な真理を確実にとらえることは不可能であるとする説。ピロンに始まる古代ギリシアの懐疑学派、近世のモンテーニュ・デービッド=ヒュームらが代表者。懐疑主義。skepticism〈対義〉独断論。
かい‐きん【皆勤】(名・サ変自)
出勤・出席しなければならない日に、1日も休まないこと。皆出席。無欠勤。無欠席。perfect attendance
かい‐きん【開襟】
①えり元を開くこと。転じて、心を開くこと。
②「→開襟シャツ」の略。
かい‐きん【解禁】(名・サ変他)
法令で禁じていたことを解除すること。lifting of a ban〈用例〉アユ漁の〜。
がい‐きん【外勤】(名・サ変自)
外交・勧誘などのために社外に出て仕事をすること。外務。outside duty〈対義〉内勤。
かいきん‐シャツ【開襟シャツ】
開いた折り襟のついた前あきのシャツ。オープンシャツ。open shirt
か‐いく【化育】(名・サ変他)
自然が、万物を生み育てること。
かい‐く【海区】
漁業に関する行政や研究などのために、海域に設定した区域。section of the sea
かい‐ぐ【皆具】
①装束などの一式。
②武士が出陣のときに必要とする武具・馬具・装束などの一式。
③茶道具などの一式。
がい‐く【街区】
市街地で、道路にとりかこまれた区画。block
がい‐く【街衢】
街。ちまた。block
かい‐ぐい【買(い)食い】(名・サ変他)
子どもなどが、菓子などを自分で買って食べること。
かい‐くかん【開区間】
数学で、両端を含まない区間。a<x<bをみたす実数の集合を開区間といい、 (a, b) で示す。open interval〈対義〉閉区間。
かい‐くぐ・る【掻い潜る】(五自)
《「くぐる」を強めていう》すばやく、うまくくぐる。dodge one's way through
かい‐ぐすり【買い薬】
薬屋から買って用いる薬。売薬(ばいやく)。patent medicine
かい‐ぐ・る【掻い繰る】(五他)
《「かきくる」の転》左右の手で、たぐる。〈用例〉たづなを〜。
掻い繰り掻い繰りとっとの目(かいぐりかいぐりとっとのめ)
幼児の遊戯で唱える文句。この文句を唱えながら両手を胸の前でくるくる回して、最後に、右手の指で左のてのひらを突くしぐさをする。
かい‐くん【回訓】
外国にいる大使・領事などの問い合わせに対し、本国政府が回答として発する訓令。instructions〈対義〉請訓。
かい‐ぐん【海軍】
おもに海上の戦闘・防衛を任務とする軍隊。navy〈対義〉陸軍・空軍。
かいぐん‐きねんび【海軍記念日】
旧日本海軍の記念日。明治38年(1905)の日本海海戦の勝利を記念した5月27日。昭和21年(1946)廃止。
かいぐん‐けいりがっこう【海軍経理学校】
旧日本海軍で、会計経理・補給などを担当する士官・下士官・兵を教育した学校。明治40年(1907)設立。昭和20年(1945)廃止。海経。
かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】
旧日本海軍で艦船・兵器の建造・修理や購入・実験を担当した組織。横須賀(よこすか)・呉(くれ)・佐世保(させぼ)・舞鶴(まいづる)の4軍港などにおかれた。
かいぐん‐しょう【海軍省】
旧日本海軍の軍事行政を統括した内閣各省の一つ。明治5年(1872)発足、昭和20年(1945)廃止。
かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】
旧日本海軍の士官に高級指揮官として必要な兵学・兵術を教授し、あわせてその研究を行った機関。明治21年(1888)設立。昭和20年(1945)廃止。海大。
かいぐん‐だいじん【海軍大臣】
国務大臣の一人。海軍省の長。昭和20年(1945)廃止。海相。
かいぐん‐でんしゅうじょ【海軍伝習所】
安政(あんせい)2年(1855)幕府が長崎に設置した海軍の教育機関。オランダ人を招き、幕臣・諸藩士に洋式海軍技術を学ばせた。同6年(1859)閉鎖。
かいぐん‐へいがっこう【海軍兵学校】
旧日本海軍の兵科将校を養成した学校。所在地は広島県江田島。明治2年(1869)創立、昭和20年(1945)閉校。海兵。兵学校。〈比較〉陸軍士官学校。
かいぐん‐りくせんたい【海軍陸戦隊】
陸上での戦闘・警備のために編制した海軍部隊。旧日本海軍では臨時に軍艦乗組員をあてたもののほかに、最初から陸戦を目的とした特別陸戦隊も編制された。
かい‐けい【会計】(名・サ変他)
①金銭や物品の出し入れを計算して管理すること。また、その担当者。account
②代金の支払い。勘定。bill
③財産の増減・変化を記録し、損益や財政状態を計算して経営の管理に役立てるとともに、株主・債権者その他の利害関係者にそれを報告する技術や制度。accounting
かい‐けい【塊茎】
地下茎の一つ。塊状で肥大し、でんぷんなどを貯え、多くの芽をもつ。ジャガイモやツクネイモなど。tuber
かい‐けい【会稽】
《「会稽山」の略》中国の浙江(せっこう)省紹興(しょうこう)県の南東にある山。
会稽の恥(かいけいのはじ)
《中国で、越王勾践(こうせん)が呉王夫差(ふさ)に会稽山で負けた故事から》敗戦の恥。人から受けた、忘れられない恥。〈用例〉〜をすすぐ。
かいけい【快慶】
(?-?)鎌倉(かまくら)前期の仏師。康慶(こうけい)の弟子。慶派(七条仏所)の中核として活躍。温雅秀麗な作風。作品に東大寺『地蔵菩薩(ぼさつ)像』など。
がい‐けい【外形】
そとから見た形。うわべ。外見。形式。external form〈対義〉内面。
がい‐けい【外径】
管などの外がわの直径。outside diameter〈対義〉内径。
かいけい‐がく【会計学】
企業の損益や財政状態の測定・公開に関する学問。ひろくは簿記論・原価計算論・財務諸表論・会計監査論・管理会計論などを含む。accounting
かいけい‐かんさ【会計監査】
企業などの会計記録の正否・適否を、独立の第三者が公正中立の立場から検査証明すること。audit
かいけい‐けんさ【会計検査】
国・公団・公社の決算に不正や誤りがないか検査すること。audit
かいけいけんさ‐いん【会計検査院】
国の収入・支出の決算を法律に照らして検査し、内閣に報告することを任務とする国家機関。Board of Audit
かいけい‐し【会計士】
→公認会計士」の略。
かい‐けいし【蓋けい子】
(ふた)つきの青磁(せいじ)茶碗(ちゃわん)をのせる台。宮中で、元旦(がんたん)から3日にかけて行う歯固めの行事に用いた。
かいけいじょうほう‐システム【会計情報システム】
企業の財務データを、おもにコンピューターを利用して会計的に処理した情報にまとめ、利用者に伝達するシステム。AIS。accounting information system
がいけい‐てき【外形的】(形動)
①外形から見たさま。外形上。external
②外形を第一とするさま。external〈対義〉内容的。
かいけい‐ねんど【会計年度】
会計の便宜上設けられた計算期間。国では4月1日から翌年3月31日まで。企業では任意に設定。事業年度。fiscal year
かいけ‐おんせん【皆生温泉】
鳥取県米子(よなご)市にある温泉。美保(みほ)湾に臨む景勝地。
かい‐けつ【怪傑】
正体がよく分からないが、すぐれた能力を持つ人物。extraordinary man; wonder man
かい‐けつ【解決】(名・サ変自他)
もつれた事件や問題をときほぐして処理すること。solution〈用例〉〜策。
かいげつどう‐やすのり【懐月堂安度】
(?-?)江戸中期の浮世絵師。号は「あんど」とも読む。肉筆画を専門とし、遊女立姿を描き、懐月堂派美人画様式を確立。作品『風前美人』など。
かいけつ‐びょう【壊血病】
ビタミンCの欠乏による病気。出血しやすくなり、歯肉の腫(は)れや貧血・無力症などの症状がある。scurvy
かい‐けん【会見】(名・サ変自)
決めた場所で、決めた時間に、公式に人にあうこと。interview〈比較〉面会。〈用例〉〜記。
かい‐けん【改憲】
憲法を改めること。constitutional revision
かい‐けん【懐剣】
ふところや帯のあいだに入れて持ち歩いた護身用の短刀。主として婦人用。ふところがたな。
かい‐げん【戒厳】
国家の非常事態にさいし、軍隊が立法・司法・行政の全部または一部の権限を行使すること。martial law
かい‐げん【改元】(名・サ変自他)
元号(年号)をかえること。明治以後は1世1元(1代1年号)となった。改号。change of an era
かい‐げん【開眼】(名・サ変自)
①《仏教語》
(ア)新しくできた仏像・仏画に魂を入れること。入眼(にゅうがん)。〈用例〉大仏〜。
(イ)仏の道をさとること。
②《①(イ)から転じて》学問・技芸などの真髄をさとること。かいがん。〈用例〉打撃〜。
がい‐けん【外見】
そとから見たさま。うわべ。外観。外形。appearance〈用例〉〜にまどわされる。〜をとりつくろう。
かいげん‐くよう【開眼供養】
仏像・仏画に魂を入れる儀式。
がい‐げんご【外言語】
他人に向かって発せられる音声化した言語。コミュニケーションの機能をもつ。外言。外語。outer speech〈対義〉内言語。
かいげん‐じ【開元寺】
中国、唐の玄宗(げんそう)皇帝が、738年(開元26年)全国各郡に建立(こんりゅう)した官立寺院。
かいげん‐の‐ち【開元の治】
中国、唐の玄宗の開元年間(713〜741)の治世。姚崇(ようすう)・宋けいの宰相の補佐を得、内政を充実。次の天宝年間(742〜756)とあわせて唐のもっとも盛んな時代(盛唐)が現出した。
かいげん‐れい【戒厳令】
国内の非常事態にさいし、立法・司法・行政の全部または一部の権限を軍隊にゆだねる宣言、または命令。martial law
かいげんろく【開元録】
《『開元釈教録』の略》仏教書の目録。20巻。中国、唐の智昇(ちしょう)の撰(せん)。730年(開元18年)成立。176人の訳家が翻訳した大・小乗の三蔵の目録とその伝記などを記録したもの。
かいこ【蚕】
カイコガの幼虫。代表的な有益昆虫。幼虫は体長約6cm。絹糸腺(けんしせん)が発達し、さなぎになるときにつくる繭(まゆ)から生糸をとる。コ。オコ。カサン。クワムシ。silkworm
かい‐こ【回顧・廻顧】(名・サ変他)
自分や自分が関係した昔のことをふり返ること。回想。追憶。recollection; reminiscence〈用例〉〜録。
かい‐こ【懐古】(名・サ変自)
昔をしのんで、なつかしむこと。懐旧。retrospection〈用例〉王朝時代を〜する。
かい‐こ【解雇】(名・サ変他)
使用者が雇っていた人をやめさせること。くびにすること。免職。dismissal〈対義〉雇用。
かい‐ご【介護】(名・サ変他)
病人などの介添え・看護をすること。nurse〈用例〉寝たきり老人の〜。車いす利用者の〜人。
かい‐ご【改悟・悔悟】(名・サ変他)
あやまちを後悔して、改めること。repentance
かい‐ご【解語】
ことばの意味を理解すること。ことばがわかること。
解語の花(かいごのはな)
《ことばを解する花、の意。群臣が池のハスの花の美しいのをほめそやすので、玄宗(げんそう)皇帝がかたわらの楊貴妃(ようきひ)をかえりみて、「解語の花はどうじゃ」と言ったという故事から》
①楊貴妃のこと。
②美人をいう。
がい‐ご【外語】
→外国語。foreign language
②「外国語学校」「外国語大学」の略。
かい‐こう【回航・廻航】(名・サ変自他)
①各地を回って航海すること。navigation
②客や貨物を乗せずに、一定の場所へ船を回すこと。bring a ship
かい‐こう【改稿】(名・サ変自他)
原稿を書き改めること。また、その改めた原稿。rewrite one's manuscript
かい‐こう【怪光】
あやしい光。ふしぎな光。
かい‐こう【宏】
事業や制度などを広く行きわたらせること。
かい‐こう【海港】
海岸にある港。seaport〈対義〉河港。
かい‐こう【海溝】
海底の急斜面に囲まれた細長い溝(みぞ)のような窪(くぼ)地。6000m以上の深さで、プレートの沈み込み境界に位置する。マリアナ海溝・千島(ちしま)海溝など。trench〈比較〉地溝・海淵(かいえん)
かい‐こう【開口】
口をあけて、ものを言うこと。open one's speech
開口一番(かいこういちばん)
口をあけるとすぐ。ものの言い始めに。at the very beginning of one's speech
かい‐こう【開坑】(名・サ変自)
鉱山・炭鉱で、鉱石・石炭を採掘するため、地表から鉱床・炭層まで坑道を開くこと。立て坑・斜坑・水平坑道などを掘削する。opening of mine
かい‐こう【開校】(名・サ変自他)
新しく学校を設立し、授業を始めること。open a school〈対義〉閉校。
かい‐こう【開港】(名・サ変自他)
①通商・貿易のために港を開くこと。open a port〈用例〉〜場。
②空港を開設すること。また、その業務を始めること。
かい‐こう【開講】(名・サ変自他)
講義・講習会などを始めること。start a new course〈対義〉閉講。
かい‐こう【逅】(名・サ変自)
思いがけなく出会うこと。めぐり合い。出会い。come across; encounter
かいごう【会合】
[一](名・サ変自)話し合うために集まること。その集まり。meeting〈数え方〉1回・1席・1会・1場。
[二](名)
①同じ物質の分子が2〜10個くらい結合し、1つの分子のようにふるまう現象。association
②地球、惑星、太陽と1列に並んだ状態。また、その時刻。合。conjunction
かい‐ごう【改号】(名・サ変自他)
①称号・雅号などを改めること。また、その改めた称号・名前。change of a title; change of a name
②元号を改めること。改元。
かい‐ごう【開合】
①《中国音韻学の用語》円唇性の母音をもつ合口の音に対し、それ以外の音。
②日本語で、中世、オ列の音の長音に存在した2種の発音。開口音と合口音。
*がい‐こう【外交】
①外国との交際・交渉。国と国とのつきあい。diplomacy〈対義〉内治(ないち)・内政。
②外部との交際・交渉をすること・人。outdoors job〈対義〉内勤。
③「→外交員」の略。canvasser; salesman
がい‐こう【外光】
戸外の太陽の光。daylight〈用例〉〜を取り入れる。
がい‐こう【外向】
気持ちが外にむき、積極的で社交的であること。extrovert〈対義〉内向。
がい‐こう【外港】
①港で防波堤の外側の区域。船舶が仮泊したり沖荷役を行ったりする海域。〈対義〉内港。
②背後にある都市のために、海の玄関の役目を果たす港。パリに対するルアーブルなど。
③在来の港を補完するために、近くにつくられた港。ハンブルクに対するクックスハーフェンなど。outer port
がい‐こう【外項】
比例式abcdの両端にある2つの項、のこと。外項の積は内項の積に等しい。external terms
がい‐ごう【外合】
地球より内側をまわる惑星が、地球、太陽、惑星の順に1列に並んだ状態。また、その時刻。superior conjunction〈対義〉内合。
がいこう‐いん【外交員】
銀行・証券会社・保険会社などで、得意先などをまわって、直接的に勧誘・宣伝を行う人。セールスマン。canvasser
かいこう‐おん【開口音】
①《中国音韻学の用語》円唇性の母韻のない音節。
②日本語で、中世に存在したオ列の長音の一つ。[au]から生じた[:]の発音。開音。
がいこう‐かん【外交官】
一国を代表し、外国に常駐または派遣されて国の意思を表明したり、一般の外交事務を行う公務員の総称。大使・公使・参事官・書記官・外交官補・総領事・領事など。diplomat
がいこう‐しせつ【外交使節】
外交交渉を行うため国を代表して外国に派遣される人。外交特権が与えられる。diplomat
かいこう‐しゃ【偕行社】
旧日本陸軍の将校たちの親睦(しんぼく)機関。明治10年(1877)創設。第2次大戦後解散。昭和27年(1952)親睦会的組織として復活。〈比較〉水交(すいこう)社。
かいごう‐しゅうき【会合周期】
地球からみて惑星の太陽に対する位置が同じになる周期。合から合、衝から衝まで。synodic period
がいこう‐じれい【外交辞令】
①相手の気持ちをこわさないようにすることば・表現。diplomatic language
②うわべだけの美しいことば。おせじ。compliment〈用例〉それは〜にすぎない。
がいこう‐せい【外向性】
ユングによる人格の基本類型の一つ。心のエネルギーが主として外界の人や事物に向かう性格。活動的で客観性をもつ。extroversion〈対義〉内向性。
がいこう‐せん【外航船】
外国航路に就航する商船。税関の発行する外国貿易資格証書をもつものをいう。ocean-going ship
かいこう‐たけし【開高健】
(1930-89)小説家。大阪生まれ。大阪市大卒。小説のほかベトナム戦争ルポなど広い分野で活躍。昭和33年(1958)『裸の王様』で第38回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『パニック』『輝ける闇(やみ)』など。
がいこう‐だん【外交団】
各国外交使節の団体。大使・公使と、その随員のなかで外交団員として登録されている書記官・参事官・陸海軍武官などの総称。diplomatic corps