かいほ‐せいりょう【海保青陵】
(1755-1817)江戸中期の経世家。江戸の人。諸国を巡歴、晩年は京都に塾を開く。商品経済の時代をとらえた経済論を提唱。著書『稽古(けいこ)談』など。
かいほつ【開発】(名・サ変他)
《仏教語》真実に触れて心を開き、悟ること。また、悟らせること。
かい‐ぼり【掻い掘り】(名・サ変他)
《「かきぼり」の転》池や堀の水をくみ出して、魚などをとること。drain a pond
かい‐ぼん【海盆】
深海底の大規模なくぼ地で、周囲は海嶺(かいれい)や海膨・海台などで区切られる。海盆底は比較的平坦(へいたん)で、海山などがある。basin
かい‐まい【廻米・回米】
江戸時代、諸国の米を大坂・江戸へ回送したこと。また、その米。幕府の城米(じょうまい)・諸藩の蔵米(くらまい)・民間の納屋米(なやまい)など。
がい‐まい【外米】
外国産の米。輸入米。
かい‐まき【掻い巻き・掻巻】
掛けぶとんの一種。綿入れの広袖(ひろそで)長着を大きくした形のもの。関東以北での防寒用。古くは衾(ふすま)、夜着(よぎ)ともいわれた。
かい‐まく【開幕】(名・サ変自)
〈対義〉閉幕(へいまく)
①映画・演劇で、幕があくこと。開演。the curtain rises
②物事が始まること。opening〈用例〉国会の〜。プロ野球の〜。
がいま‐こうげん【蓋馬高原】
朝鮮半島北東部、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の両江道南部から咸鏡南道(かんきょうなんどう)北部にかけて連なる溶岩台地。標高1000〜2000m。日本植民地時代から水力発電基地となる。ケーマ高原。
かいま・みる【垣間見る】(上一他)
すきまからのぞき見する。ちらと見る。catching a glimpse of
かいまわり‐ひん【買(い)回り品】
消費者商品のうち、耐久消費材など、顧客が商品の品質・価格・スタイルなどを比較検討してから買うのを常とするもの。shopping goods〈比較〉最寄り品。
カイマン【caiman】
アリゲーター亜科のワニの一群。動物食性で気が荒い。体長1〜2mのメガネカイマン、体長約4.5mのクロカイマンなど5種。中央・南アメリカに分布。
かい‐み【快味】
気持ちよい感じ・味わい。
かい‐みょう【戒名】
僧が死者につける名前。真宗では法名(ほうみょう)、日蓮(にちれん)宗では法号という。
かい‐みん【快眠】(名・サ変自)
気持ちよくぐっすり眠ること。また、その眠り。sound sleep
かい‐む【会務】
会の事務。affairs of a society
かい‐む【皆無】(名・形動)
全然ないこと・さま。一つもないこと・さま。none
がい‐む【外務】
①外交に関する政務。foreign affairs〈対義〉内務。
②「→外務省」「→外務大臣」の略。〈対義〉内務。
③そとまわりの仕事。外勤。
がいむ‐いん【外務員】
営業所以外の場所で取り引きを勧誘・仲介する者。証券外務員・商品外務員など。canvasser
がいむ‐しょう【外務省】
外交政策・通商航海・外交使節・国際協力・条約などの対外事務を主管する中央官庁。長は外務大臣。Ministry of Foreign Affairs
がいむ‐だいじん【外務大臣】
国務大臣の一人。外務省の長。外相。Minister of Foreign Affairs
かい‐むらさき【貝紫】
地中海産のマキガイ、シリアツブリの鰓下腺(さいかせん)の分泌液からとった紫色の染料。ローマ時代、入手に巨大な費用がかかるため珍重され、この染料で染めた服は貴人が着用した。古代紫。ティリアンパープル。Tyrian purple
かい‐めい【改名】(名・サ変自)
名を変更すること。〈比較〉改氏。
かい‐めい【冥】
まっくらであること。〈用例〉天地〜。
かい‐めい【階名】
音階の各段階の呼び名。ある音階のなかで、音の相対的な高さまたは機能を示すのに用いる。西洋音楽ではド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ。syllable names〈比較〉音名。
かい‐めい【開明】
人知が進み、文明が開けること。文明開化。
かい‐めい【解明】(名・サ変他)
物事を分析して、はっきりさせること。ときあかし。making clear elucidation〈用例〉疑惑の〜。
かいめい‐しょうほう【階名唱法】
旋律をその音階の階名(ドレミファソラシ)で歌うこと。階名は音名と区別され、長調の場合、調が変わってもその主音をドとして読むため、移動ド唱法ともいわれる。solmization〈参照〉音名唱法。
かい‐めつ【壊滅・潰滅】(名・サ変自他)
組織・機構などがまったくこわれほろびること。完全にやっつけて負かすこと。破壊。全壊。destruction〈用例〉〜的打撃。
かい‐めん【界面】
2つの物質が接している境界面。interface
かい‐めん【海面】
海の表面。surface of the sea
かい‐めん【海綿】
①《「海綿動物」の略》海綿動物門の総称。もっとも原始的な後生動物。体形、色彩は多様。水生で固着生活をする。カイロウドウケツなど大部分が海産。モクヨクカイメンを医療・文房具などに利用。sponge
②海綿動物の繊維状の骨格をほした品。小さなあなが無数にあき、綿のようにやわらかく、水分をすう。ウミワタ。スポンジ。sponge
がい‐めん【外面】
〈対義〉内面。
①外がわ。outside
②うわべ。外見。outside appearance
かいめん‐かがく【界面化学】
界面現象を研究する、物理化学の一分野。surface chemistry
かいめん‐かっせい【界面活性】
水と油など異なった相が接しているとき、溶解している物質が界面に集まって界面張力を著しく低下させる性質。一般に、分子中に水になじむ部分と油になじむ部分をもつ物質が界面活性を示す。表面活性。surface active
かいめんかっせい‐ざい【界面活性剤】
界面活性の大きい物質の総称。洗浄力・分散力・起泡力などが大きい。せっけん・洗剤など。表面活性剤。surfactant
かいめん‐げんしょう【界面現象】
2つの相が接する界面での特徴ある物理化学的現象の総称。表面張力・吸着・ぬれなど。interfacial phenomenon; surface phenomenon
かいめん‐こうせい【海面更正】
海面より高いところでの気圧や気温などの観測値を海面上での値に換算すること。reduction of mean sea level
かいめん‐しつ【海綿質】
海綿動物の繊維状の骨格を構成する物質。弾力性に富み、沃素(ようそ)を多量に含む硬たんぱく質からなる。スポンジ。spongin
かいめんじょう‐そしき【海綿状組織】
高等植物の葉肉を構成する組織。葉の裏面にあり、細胞間にすきまが多く、気孔で外部と連絡。spongy tissue
かいめん‐ちょうりょく【界面張力】
→ひょうめんちょうりょく(表面張力)
がいめん‐てき【外面的】(形動)
〈対義〉内面的。
①物事の外面に関するさま。external
②うわべの。見せかけの。外見的。superficial
かいめん‐どうぶつ【海綿動物】
→かいめん(海綿①)
がいめん‐びょうしゃ【外面描写】
文学で、人物の行動や外から見えるようすをえがくことで、その性格や心理を示そうとする手法。〈対義〉内面描写。
かいめん‐へんどう【海面変動】
地球全体の海洋の海水面が、陸地に対して上がったり下がったりする変化。氷河の発達・後退などによるが、ふつう第四紀氷河時代の変動をさしていう。sea level change
がい‐もうこ【外蒙古】
ロシアと中国に接して広がるモンゴル高原のうち、中央部のゴビ砂漠から北の地域。そともうこ。
かいもう‐ぶ【回盲部】
回腸と盲腸および結腸とのつなぎめ。回盲部括約筋と回盲弁があり、食物や糞便(ふんべん)の逆流を防いでいる。ileocecum
かい‐もく【皆目】(副)
《下に打ち消しをともなって》すっかり。まるきり。まったく。全然。absolutely〈用例〉〜見当がつかない。
カイモグラフ【kymograph】
→キモグラフ
かい‐もち【買(い)持ち・買持】
①商品を買いつけて転売せずに持っていること。overbought
②株式を空買いして未決済の状態。買い建て玉(ぎょく)
③外国為替銀行の買為替合計が売為替合計を超えている状態。overbought position
かい‐もちい【掻い餠】
〈古語〉
→ぼたもち。〈用例〉いざ、〜せんと言ひけるを(宇治拾遺・12)。
かい‐もどし【買(い)戻し】
①一度売った物を、対価を出して取り戻すこと。
②先物(さきもの)取引や信用取引で、売る約束をしたものについて、現物を渡さず逆に買いとる形で決済すること。short covering
かい‐もど・す【買(い)戻す】(五他)
いったん手放したものを、また買い取る。buy back
かい‐もと・める【買(い)求める】(下一他)
買って自分のものとする。buy
かい‐もの【買(い)物】(名・サ変自)
①代金を支払って、物を買うこと。また、買ったもの。shopping
②買う値打ちのあるもの。買って得するもの。good bargain〈用例〉この品物はお〜ですよ。
かい‐もん【海門】
陸地が両側から迫って海がせばまっているところ。瀬戸。海峡。水道。strait
かい‐もん【開門】(名・サ変自)
門を開くこと。open the gate〈対義〉閉門。
かいもん【開聞】
〈町〉鹿児島県薩摩(さつま)半島南端の町。開聞岳・池田湖のある観光の町。人口7871(1994)。
かいもん‐だけ【開聞岳】
鹿児島県、薩摩(さつま)半島南端にある火山。標高922m。霧島屋久(やく)国立公園の一部。薩摩富士。
がい‐や【外野】
〈対義〉内野。
①野球場で、フェアグラウンド内で内野以外の部分。outfield
②「→外野手」「外野席」の略。outfield stand
③その物事に直接的な関係をもたないこと・人。
かい‐やく【改訳】(名・サ変他)
以前に訳したものを、訳しなおすこと。また、しなおした訳。retranslate
かい‐やく【解約】(名・サ変自他)
①賃貸借などの継続的な契約関係を将来に向かって消滅させること。cancellation
②取引所における売買を、当事者の合意の上で受け渡し期日前に解除すること。cancellation
かいやく‐てつけ【解約手付(け)】
売買などの契約で、当事者双方に解約権を留保するために交付される手付け。手付けの交付者は手付けを放棄することにより、また受領者は手付けの倍額を返還することによって、契約履行が始まる前ならば契約を解除することができる。
がいや‐しゅ【外野手】
野球で、外野を守備するプレーヤーの総称。右翼手(ライト)・中堅手(センター)・左翼手(レフト)。外野。outfielder〈対義〉内野手。
かい‐ゆ【快癒】(名・サ変自)
病気・けがなどがすっかりよくなること。全快。全治。本復。complete recovery
かい‐ゆう【会友】
①その会の会員・仲間。
②会員ではないが、会に関係のある人。
かい‐ゆう【回遊】(名・サ変自)
①方々を旅行して回ること。circular trip〈比較〉周遊。〈用例〉〜切符。
②《「回游」とも》魚が季節的に移動する現象。産卵・餌(えさ)・水温などの生理的条件に適合するように移動する。migration
がい‐ゆう【外遊】(名・サ変自)
外国へ旅行すること。travel abroad
がい‐ゆう【外憂】
外国・外部から受ける心配事。外患。external troubles〈対義〉内患・内憂。
かいゆう‐ぎょ【回遊魚】
一定の時期と経路をたどり、移動を繰り返す魚類。サケ・マス・ウナギなどの産卵に関係した生殖回遊、餌(えさ)を求めるためのサンマ・カツオ・マグロなどの索餌(さくじ)回遊などがある。migratory fish
かい‐よう【海洋】
①地球全表面の約70%を占める水圏。太平洋・大西洋・インド洋などの総称。地球上の水の99%を占める。
②海。大洋。sea; ocean
かい‐よう【海容】
広く大きな心で、人の罪やあやまちを許すこと。〈用例〉ご〜をこう。
かい‐よう【瘍】
皮膚・粘膜などの表層が有害な刺激によって損傷を受け、下部組織にまで及ぶ欠損を生じた状態。欠損の浅いものを糜爛(びらん)という。ulcer〈用例〉胃〜。
がい‐よう【外用】(名・サ変他)
薬を、皮膚・粘膜などに塗ったり、はったりして使用すること。〈対義〉内用。
がい‐よう【外洋】
→そとうみ→外海→大洋
がい‐よう【艾葉】
生薬(しょうやく)の一つ。キク科ヨモギの葉の乾燥品。煎(せん)じて腹痛・下痢・子宮出血などに服用。
がい‐よう【概要】
あらまし。大要。大略。概略。outline〈比較〉摘要。
かいよう‐エネルギー【海洋エネルギー】
波の力、潮の流れ、海面と海底との温度差・濃度差など、エネルギーとして利用できる海洋の潜在エネルギーの総体。その量は日本だけで73.8億キロワット
かいようおんどさ‐はつでん【海洋温度差発電】
海洋の表面海水(20〜25℃)と深海水(約5℃)との温度差を利用して行う発電。ocean thermal energy conversion
かいよう‐かいはつ【海洋開発】
海洋の資源・空間・美観などを多面的に活用できるようにすること。鉱物資源・海洋エネルギーの開発、海洋空間の高度利用など。ocean development
かいようかがくぎじゅつ‐センター【海洋科学技術センター】
海洋開発の技術研究を目的とした国立の機関。昭和46年(1971)に横須賀(よこすか)市に設立。
かいよう‐がく【海洋学】
海洋に起こる自然現象を科学的に研究する学問。海洋物理学・海洋化学・海洋生物学・海洋地質学・海洋地球物理学に大別される。oceanography
かいようかんし‐えいせい【海洋監視衛星】
艦船、とくにミサイル原子力潜水艦をレーダーで監視する軍事衛星。アメリカとソ連が実用化。ocean surveillance satellite
かいよう‐かんそく【海洋観測】
海洋ならびにそれに関連した現象を調査する目的の観測。物理学・化学・生物学・地質学・水産学・土木工学など多分野にわたる。oceanographic observation
かいよう‐きしょう【海洋気象】
大気と海洋との間の熱の授受など、海洋が気象におよぼす影響。また、低気圧・風・雨など気象変化が海洋におよぼす影響などもいう。oceanic climate
かいよう‐きしょうだい【海洋気象台】
気象庁の地方機関の一つ。分担する海域上の天気予報と、海上気象や海洋の観測を行う。一般の地方気象台業務も行う。marine meteorological observatory
かいよう‐こうぞうぶつ【海洋構造物】
海洋の調査、資源開発などのために海面・海中・海底に設置される構造物。接地式と浮遊式がある。offshore structure
かいよう‐じゆう【海洋自由】
海洋はいずれの国も領有してはならず、航行の自由が保障されているという考え方。オランダのグロティウスらが提唱。freedom of the sea
かいよう‐しょうかいき【海洋哨戒機】
海洋の巡視・観測や救難捜索などを行う航空機。MPA。maritime patrol aircraft
かいようせい‐きこう【海洋性気候】
海洋の影響を受ける温和な気候。大陸性気候に比べて昼夜・夏冬の気温の差は小さく、降水量が多い。海洋気候。oceanic climate〈対義〉大陸性気候・内陸気候。
かいようせい‐だいちょうえん【瘍性大腸炎】
大腸に潰瘍が多発する非特異性炎症。原因は不明だが、ストレス・細菌感染も考えられる。主症状は下痢・腹痛・発熱など。ulcerative colitis
かいようせいぶつ‐ちりく【海洋生物地理区】
海洋の生物分布による区分。marine biogeographic region
がいよう‐せん【外洋船】
外洋の航海に用いる船舶。ocean-going vessel
かいよう‐ちしつがく【海洋地質学】
海洋底を研究する地質学の一分野。海底堆積(たいせき)学・海洋底構造地質学など。submarine geology
かいよう‐ちょうさせん【海洋調査船】
種々の海洋調査を行うためにつくられた船。気象観測・水路・海洋地質・水産資源などの調査を行う。ocean investigation ship
かいよう‐てい【海洋底】
→たいようてい(大洋底)
かいようてい‐かくだいせつ【海洋底拡大説】
海底が、マントル対流によりたえず移動しているという説。地殻が、海嶺(かいれい)でわき出し新しい海洋底をつくり、古い海洋底は海溝で沈み込んでいるというもの。sea-floor spreading hypothesis
かいようとうききせい‐じょうやく【海洋投棄規制条約】
(Convention on the Prevention of Marine Pollution by Dumping of Wasted and Other Matters)人間の健康、海洋生物や資源保護などのため、有害物質を海に捨てることを禁止または制限する条約。1972年の国連人間環境会議で採択。
かいよう‐プレート【海洋プレート】
地球表面を構成する巨大な十数枚の硬い岩板(プレート)のうち海底にあるもの。大洋底の海嶺(かいれい)からわき出して広がっている。太平洋プレートなど。oceanic plate〈対義〉大陸プレート。
かいよう‐ほう【海洋法】
海洋の秩序を維持するために、海洋利用をめぐる基本的原則を定めた国際法。国際連合で、昭和57年(1982)制定。日本は同58年に署名。Law of the Sea
かいよう‐ぼくじょう【海洋牧場】
魚介類・海藻などの水産資源を増産するための人工的な水域。海底牧場。marine ranch; marifarm
がいよう‐やく【外用薬】
皮膚や粘膜に、塗ったり張ったりして使う薬。軟膏(なんこう)や液状にした塗り薬や張り薬、点眼薬・座薬など。〈対義〉内服薬。
かいよう‐ゆでん【海洋油田】
→かいていゆでん(海底油田)
かいよう‐リモートセンシング【海洋リモートセンシング】
海洋研究のための遠隔探査技術。とくに人工衛星による観測情報は、海洋構造や魚場を知るのに重要。ocean remote sensing
かいよせ‐の‐かぜ【貝寄せの風】
陰暦2月20日ごろの西風。大阪四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)に供える造花の材料の桜貝を浜辺に吹き寄せるという。
カイヨワ【Roger Caillois】
(1913-78)フランスの哲学者・批評家。広い知識に裏づけられた多くの評論を発表。著書『神話と人間』『人間と聖なるもの』『遊びと人間』など。
かい‐らい【界雷】
前線とくに寒冷前線で、温暖な空気が寒冷な空気に急に押しあげられて発生する雷。前線雷。frontal thunderstorm
かい‐らい【儡】
→あやつり人形。くぐつ。でく。puppet〈用例〉〜師。
②他にあやつられ、利用される者。puppet〈用例〉〜政権。
がい‐らい【外来】
①よそ・外国から来ること・人。come from outside
②「→外来患者」の略。
がいらい‐かせん【外来河川】
砂漠以外に源を発し、砂漠を横断してゆく河川。スーダンのナイル川、イラクのチグリス川・ユーフラテス川など。exotic stream
がいらい‐かんじゃ【外来患者】
病院で、入院患者に対し、外部から診療を受けにくる人。外来。outpatient
がいらい‐ご【外来語】
外国語からとりいれて、その国の国語として使われるようになったことば。日本語では、比較的新しい西欧語源のものについて言い、古い時代に入ってきた漢語などは含めないのがふつう。loanword
かいらい‐し【儡師・儡子】
①人形つかいの古称。漂泊の人々で源流は不明。くぐつまわし。えびすかき。くぐつし。
②傀儡師の風俗をうつした近世舞踊の俗称。
③他人を操って、利用する者。黒幕。
かいらいしき【儡子記】
大江匡房(おおえのまさふさ)の随筆。平安中期に活躍した流浪芸能集団である傀儡子に関する、漢文による短文。『群書類従(ぐんしょるいじゅう)』所収。
かいらい‐せいけん【儡政権】
他国の意思のままになる、独立国の政府。puppet government
かいらぎ【皮・鰄】
①東南アジア産の魚の背皮。刀の鞘(さや)や柄(つか)をつつむ材料として用いられた。また、それを用いた刀。
②茶道の井戸茶碗(ぢゃわん)の、焼成段階で土の皺(しわ)の間に釉(うわぐすり)が結粒し、その模様が①に似た部分。
かい‐らく【快楽】
ここちよく楽しいこと。とくに、欲望が満たされたときの感情。逸楽。歓楽。享楽。pleasure〈対義〉苦痛。〈用例〉〜にふける。
かい‐らく【偕楽】
多くの人とともに楽しむこと。sharing enjoyment
かいらく‐えん【偕楽園】
茨城県水戸(みと)市にある庭園。日本三名園の一つ。天保(てんぽう)13年(1842)水戸藩主徳川斉昭(とくがわなりあき)の造園。
かいらく‐げんそく【快楽原則】
精神分析用語。刺激によって緊張が高まると不快感を生じ、早く緊張を解消して快感を得たいと感じる傾向。pleasure principle
かいらく‐しゅぎ【快楽主義】
一般的に快楽を人生の根本の目的とみとめ、道徳はそれを実現するための手段にすぎないという考え方・態度。エピキュリアニズム。Epicureanism
かいらく‐せつ【快楽説】
哲学で、快楽を最高の善とみなし、その追求を人生の究極の目的とするもの。hedonism
ガイラルディア【Gaillardia】
キク科テンニンギク属の一年草または多年草の総称。高さ50cm前後。花は大輪で径6〜10cm。黄と赤の覆輪(ふくりん)が多い。テンニンギク・オオテンニンギクなどがある。北アメリカ原産。
かい‐らん【回覧・廻覧】(名・サ変他)
文書・知らせなどを順に回して見ること。その物。circulation〈用例〉〜雑誌。
かい‐らん【回瀾・瀾】
さかまく波。
回瀾を既倒に返す(かいらんをきとうにかえす)
《正しくは「狂瀾(きょうらん)を既倒に廻(めぐ)らす」》形勢が悪くなったのを、もとに戻す。
かい‐らん【解纜】(名・サ変自)
《「纜」は、ともづな》船出すること。出帆。
かい‐らん【潰乱】(名・サ変自)
崩れ乱れてばらばらになること。負けいくさで、軍勢が散り散りになること。
かい‐らん【壊乱・潰乱】(名・サ変自他)
秩序などが、崩れ乱れること。ふりみだすこと。disorder〈用例〉風俗の〜。
かいらん‐たんでん【開らん炭田】
中国、河北省東部、唐山かららん県にかけての、中国最大規模の炭田。カイロワン炭田。
かいらん‐ばん【回覧板】
町内会などの連絡事項を回覧するために用いる板。board for circular notice