かお‐なじみ【顔馴染み】
①その人をよく知っていること。familiar
②親しい人。familiar〈比較〉幼馴染み。
かお‐パス【顔パス】
地位や権威などを利用して、改札口や興行施設などに料金を払わないで入ること。gate-crashing
かお‐ばせ【顔ばせ】
→かんばせ(顔)
かお‐ばな【顔花・貌花・容花】
一般に美しい花のこと。古くはヒルガオのことともいわれるが、不詳。
かお‐ぶれ【顔触れ】
①名を出しているおもな人々。連中。メンバー。lineup
→かおみせ(顔見世)②
かお‐まけ【顔負け】(名・サ変自)
①相手のずうずうしさにあきれること。
②相手がすぐれているために圧倒されて、恥ずかしくなること。be embarrassed
かお‐みしり【顔見知り】
互いに顔を知っていること・人。acquaintance
かお‐みせ【顔見世】
《「世」は当て字》
①はじめての人に会うこと。お目見え。
②一座の役者が全部そろって、見物人にあいさつすること。顔ぶれ。顔見世興行。
③現在、毎年12月に京都南座で興行する歌舞伎(かぶき)芝居。
かおみせ‐きょうげん【顔見世狂言】
歌舞伎(かぶき)で、顔見世興行に上演する出し物。劇中で一座の役者を紹介し、筋などにさまざまな約束事がある。団十郎が出演するときは、必ず『暫(しばらく)』を上演した。
かおみせ‐こうぎょう【顔見世興行】
歌舞伎(かぶき)で、一座の役者が総出で行う興行。毎年11月、新契約の役者を加えた新しい座組(ざぐみ)で披露する。歌舞伎年中行事の一つ。顔見世芝居。
かおみせ‐ばんづけ【顔見世番付】
歌舞伎(かぶき)で、顔見世興行の前に、新しい座組(ざぐみ)を知らせるために、役者・囃子(はやし)方・作者などの名を位順に掲げた番付。
かおみせ‐もの【顔見世物】
歌舞伎(かぶき)舞踊で、顔見世興行で上演する舞踊系列。常磐津(ときわず)の『関の扉(せきのと)』など。
かお‐むけ【顔向け】
人に顔を合わせること。
顔向けが出来ない(かおむけができない)
恥ずかしくて、また、済まなくて、相手に顔をあわせることができない。
顔向けならない(かおむけならない)
→顔向けが出来ない」と同意。
カオヤーツ
(kǎoyāzi)北京(ペキン)料理の一つ。丸焼きにしたペキンダックの皮をそぎ切りにし、薄焼きにした小麦粉の皮にネギ・甘みそとともにくるんで食べる。ペキンダック。カオヤーズ。
かお‐やく【顔役】
その土地で勢力や名声のある人。顔が利く人。boss
かお‐よごし【顔汚し】
面目をつぶすこと。つらよごし。
かおよ‐ばな【顔佳花】
→カキツバタの異名。
かおり【薫り・香り】
①よいにおい。か。fragrance
②{古語}つややかな美しさ。〈用例〉〜をかしき顔ざまなり(源氏・柏木)。
かおり‐たか・い【薫り高い】(形)
①よいにおいがする。fragrant
②高尚な調子をもっている。
カオリナイト【kaolinite】
アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)からなる粘土鉱物の一種。火山岩の風化物として土壌中の粘土に多く含まれる。紙・陶器などの原料。高陵石。
カオリン【kaolin】
長石類岩石の風化物。白色の粘土鉱物。主成分はカオリナイト。白陶土。
かお・る【薫る・香る・馨る】
[一](五自)よいにおいがする。be fragrant〈用例〉若葉が〜。風〜5月。
〈古語〉
[二](四自)
①霞(かすみ)・霧・煙などが立ちこめる。〈用例〉塩気のみ〜・れる国に(万葉・2・162)。
②顔などがはなやかに美しく見える。〈用例〉つらつき、まみの〜・れるほどなど、いへばさらなり(源氏・薄雲)。
か‐おん【和音】
→わおん(和音③)
か‐おん【訛音】
なまった発音。なまり。accent
が‐おん【牙音】
中国音韻学における、声母(頭子音)の発音の分類の一つ。音声学の軟口蓋音(なんこうがいおん)にあたる。
か‐か【仮果】
→ぎか(偽果)
か‐か【呵】(副)
大声で笑うさま。からから。〈用例〉〜と大笑する。
か‐が【花芽】
やがて花となる芽。花または花序の未成熟な状態のものを中に含む。flower bud〈対義〉葉芽。
か‐が【夏芽】
春から夏にかけて生じ、その年のうちにのびて茎や葉になる芽。summer bud〈比較〉冬芽。
かが【加賀】
→かがのくに(加賀国)
かが【加賀】
〈市〉石川県南西端の市。旧城下町の大聖寺(だいしょうじ)が中心。絹織物・チェーン工業・九谷焼(くたにやき)で知られる。片山津(かたやまづ)・山代(やましろ)温泉郷がある。人口6万9236(1994)。
が‐か【画架】
絵をかくとき、カンバスを立てかける三脚。イーゼル。easel
が‐か【画家】
絵をかくのを職業とする人。絵かき。painter
が‐か【雅歌】
『旧約聖書』の中の一書。男女が互いに美しさをたたえあう内容の叙情詩を集めた詩集。The Song of Songs
が‐が【娥】(形動トタル)
女性の顔かたちの美しいさま。
が‐が【峨】(形動トタル)
山や岩が、けわしくそびえ立つさま。
かかあ【嬶】17画
部首 女おんなへん 和製漢字
区点 5346・JIS 554E・シフト 9B6D

→かかあ[嚊・嬶]
かかあ【嚊・嬶】
《俗語》妻、また他人の妻を親しんでいう語。おっかあ。かか。
かかあ‐でんか【嚊天下】
夫より妻のほうがいばっていること。henpeck〈対義〉亭主関白。
嚊天下に空っ風(かかあでんかにからっかぜ)
《「上州名物、」に続く。上野国(こうずけのくに)(群馬県)の、人の気質と風土の特徴を並べた語》夫より妻のほうがいばっていることと、冬の空っ風がはげしいこと。
ガガーリン【Yurii Alekseevich Gagarin】
(1934-68)ソ連の宇宙飛行士。1961年4月12日、宇宙船ボストーク1号で地球を1周し、人類初の宇宙飛行に成功、「地球は青かった」という言葉を残す。68年飛行機事故で死亡。
か‐かい【加階】
位階がのぼること。
か‐かい【河海】
①黄河(こうが)と海。
②河と海。
河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
《黄河や海はどんな支流や小川の水も受け入れることから》大事業をなす人物は度量が広く、分けへだてなく人を受け入れることのたとえ。
か‐かい【歌会】
何人かが集まって和歌を詠み、発表し批評しあう会。うたかい。〈比較〉句会。
かがい
→うたがき(歌垣)
か‐がい【加害】(名・サ変自)
害を与えること。damage〈対義〉被害。
か‐がい【花街】
遊郭のある街区。江戸末期、官許の遊郭を花街といったことに由来。はなまち。遊里。色町。
か‐がい【花蓋】
(がく)と花弁の色や形が同じ場合、両者を総称していう。ヤマユリ・ヒガンバナなど。perigone
か‐がい【禍害】
→さいなん→わざわい
か‐がい【課外】
きまっている学科・課業以外であること。extra curriculum〈用例〉〜授業。
が‐かい【瓦解】(名・サ変自)
組織などの一部が壊れることによって、全体がどっと崩れてしまうこと。崩壊。collapse
が‐かい【画会】
①画家が自分の作品を人々に見せ、希望者に販売する会。art exhibition
②集まって絵をかき、互いに批評する会。painters' meeting
が‐かい【雅懐】
風流を楽しむ心。みやびな心。
かがい‐かつどう【課外活動】
「特別教育活動」の旧称。学校の正規の教科学習以外の児童・生徒の活動。自治会活動やクラブ活動。extracurricular activities
かがい‐しゃ【加害者】
他人に危害や損害をあたえた者。assaulter〈対義〉被害者。
かがいしゃふたん‐げんそく【加害者負担原則】
→おせんしゃふたんげんそく(汚染者負担原則)
かかいしょう【河海抄】
四辻善成(よつつじよしなり)著の『源氏物語』の注釈書。20巻。貞治(じょうじ)6年(1367)以前の成立。それまでの諸説を、批判を加えながら総合する。
がが‐いも
原野にはえるガガイモ科のつる性多年草。茎葉を切ると乳液が出る。葉は対生し、ハート形。夏に淡紫色の花を開き、果実は薬用。チチグサ。
かか・う【抱う】(下二他)
〈古語〉
→かかえる(抱える)
かかえ【抱え】
[一](名)
①抱えること。holding
②《上に「お」を付けて》雇っている運転手・芸者・遊女など。
[二](接尾)両手で抱えるほどの大きさであることを表す。〈用例〉ふた〜の大木。
かかえ‐おび【抱え帯】
①着物をたくし上げるため腰に巻き、前で結び垂らす帯。しごき。
②花嫁衣装の帯にそえて締める細い装飾用の帯。
かかえ‐こ・む【抱え込む】(五他)
①だいて中に入れる。だき込む。hold
②負担になるものをしょい込む。take; be paddled with〈用例〉大仕事を〜。
かか・える【抱える】(下一他)
①腕で囲むようにして、胸の前に持ったり脇の下にはさんだりする。hold in one's arms〈用例〉荷物を〜。頭を〜。
②自分の責任で世話・処理をしなければならないものをもつ。背負う。have〈用例〉妻子を〜。病人を〜。借金を〜。
③人を雇っている。employ; hire〈用例〉運転手を〜。
カカオ【cacao(スペイン)・加加阿】
《cacahuatl(アステカ)が語源》アオギリ科の常緑高木。葉は長方形で互生。花は黄白色で5弁。果実は紡錘(ぼうすい)形。種子は扁平(へんぺい)な楕円(だえん)形。種子を水につけ発酵させ乾燥したココア豆は、ココア、チョコレート、カカオバターなどの原料。熱帯アメリカ原産。
かが‐おとひこ【加賀彦】
(1929-)小説家・精神科医。本名、小木貞孝(こぎさだたか)。東京生まれ。東大卒。作品『帰らざる夏』『宣告』など。
がが‐おんせん【峨々温泉】
宮城県南西部、川崎町にある温泉。蔵王(ざおう)山東斜面の濁(にごり)川沿いの一軒宿。
か‐かく【花客・華客】
=かきゃく。
①花見の客。
②お得意の客。
か‐かく【価格】
物の交換価値を貨幣額であらわしたもの。価(あたい)。値段。price
か‐かく【家格】
家の格式。家柄。
か‐かく【過客】
すぎさっていく人。旅人。旅客。〈用例〉月日は百代(はくたい)の〜にして(奥の細道)。
か‐かく【歌格】
①和歌の規則。きまり。
②和歌のすがた。歌がら。歌の格式。〈用例〉〜の高い歌。
か‐かく【蝸角】
カタツムリの触角。
蝸角の争い(かかくのあらそい)
小さな世界での、取るに足りないつまらない争い。蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)の争い。
かか・ぐ【掲ぐ】(下二他)
〈古語〉
→かかげる(掲げる)
か‐がく【下顎】
→したあご。lower jaw〈対義〉上顎。
*か‐がく【化学】
物質の特性・構造・変化を対象として扱う自然科学の一部門。純正化学と応用化学に大別され、さらに、研究方法や対象物質によって細分される。chemistry
か‐がく【価額】
そのものの価値・価格に相当する金額。value
*か‐がく【科学】
①事柄の間に客観的なきまりや原理を見いだし、全体を体系的に組織し、説明すること。また、その学問。自然科学と社会科学とに大きく分けることが多い。science
②とくに、自然に関する科学のこと。physical science
か‐がく【家学】
その家に代々伝わる学問。世襲的な学問。
か‐がく【歌学】
和歌についての学問。
が‐がく【画学】
絵についての学問。絵をかく技術。
が‐がく【雅楽】
《雅正の音楽、の意》優雅で正式の音楽。とくに、古来の宮廷音楽の総称。古代の中国・朝鮮から伝来した唐楽(とうがく)・高麗楽(こまがく)、外国から渡来の楽器を伴奏に用いる催馬楽(さいばら)・朗詠、日本古来の久米舞(くめまい)・東遊(あずまあそび)などを含めたもの。〈対義〉俗楽。
かかく‐インデクセーション【価格インデクセーション】
《賃金や金利を物価上昇にスライドさせるインデクセーションの方式を価格に適用することから》産油国の原油価格を先進国のインフレ上昇率に合わせて引き上げること。price indexation
かがく‐えいが【科学映画】
自然科学の現象や科学思想などを題材とする映画。science film
かがく‐エネルギー【化学エネルギー】
化学結合の形で、物質内に含まれるエネルギー。化学変化に伴い、熱・光・電気エネルギーなどの形で放出される。chemical energy
かかく‐かくめい【価格革命】
16世紀中期、新大陸のスペイン領からの金銀の大量流入によってヨーロッパで起きた物価騰貴現象。これによりオランダ・イギリスなどの毛織物工業は近代的発展への刺激を受けた。price revolution
かがく‐かくめい【科学革命】
17世紀ヨーロッパに興った科学分野での画期的変革。近代科学技術開花への端緒(たんしょ)となった。scientific revolution
かかく‐カルテル【価格カルテル】
価格の引き上げ・維持を目的とし、販売価格を協定するカルテル。厳しい競争下におかれた各企業が競争を避けて利潤を上げる方法の一つ。価格協定。price cartel
かがくかんそく‐えいせい【科学観測衛星】
地球や宇宙空間の観測、宇宙環境での科学実験を目的として打ち上げられる人工衛星。scientific research satellite
かがく‐きかい【化学機械】
化学工業で使われる機械・装置類の総称。粉砕・かくはん・蒸留・抽出・分離など各工程により種々のものがある。chemical machinery
かかく‐きこう【価格機構】
財・サービスの価格が需要と供給の関係を反映して上下することにより、社会全体の生産・流通・消費という経済活動が調整されること。また、その仕組み。価格メカニズム。price mechanism
かがく‐きごう【化学記号】
化学で使用する、物質を表すための記号。とくに元素記号をいう。chemical symbol
かがく‐ぎじゅつ【科学技術】
①科学および技術の総称。科学と技術の関連性とその必要性を強く意識し、それをひとまとめに論ずる場合によく使われる。science and technology
②自然科学の成果を実現し、実用化するための技術。scientific technology
かがくぎじゅつ‐かいぎ【科学技術会議】
科学技術の振興を目的として、昭和34年(1959)に総理府に設置された機関。科学技術に関する基本政策・長期的研究目標などを審議する。
かがくぎじゅつ‐ちょう【科学技術庁】
科学技術に関する行政の総合的推進をおもな任務とする中央行政機関。昭和31年(1956)設立。平成13年(2001)文部省と統合され、文部科学省となる。Science and Technology Agency
かかく‐きょうそう【価格競争】
同種の製品を販売している企業間で行われる、価格の引き下げ競争。price competition〈対義〉非価格競争。
かかく‐きょうてい【価格協定】
→かかくカルテル(価格カルテル)
かかく‐けいき【価格景気】
物価の値上がりによって生じる好景気。〈対義〉数量景気。
かがくけいさつ‐けんきゅうじょ【科学警察研究所】
警察庁の付属機関。科学捜査についての研究・実験・鑑定のほか、少年非行防止・交通事故防止などの研究・実験を行う。
かがく‐けつごう【化学結合】
分子や結晶などを形成する原子やイオンなどの結びつき。結合の形式によってイオン結合・共有結合・金属結合・配位結合などに分類される。chemical bond
かがく‐けんま【化学研磨】
強酸・強塩基などの研磨液中に金属を短時間浸し、表面に光沢をもたせたり、耐食性の被膜を形成させる方法。めっきの前処理などで行われる。chemical polishing
かかく‐こうか【価格効果】
ある財やサービスの価格の変化が生産・需要に与える影響。理論的には2つの財・サービスの相対価格の変化で説明される。price effect
かがく‐こうがく【化学工学】
化学工業における生産技術的側面を研究の対象とする工学の一分野。生産工程・装置の設計・操作、エネルギー収支・経済収支などを扱う。chemical engineering
かがく‐こうぎょう【化学工業】
生産工程の主要部分に化学変化とそれに関連する技術を利用する工業。無機化学工業と有機化学工業に分けられる。chemical industry
かがく‐ごうせい【化学合成】
①化学変化を利用して新しい物質をつくること。化成。chemical change
②水素細菌や硫黄細菌などの化学合成細菌が、無機物の酸化によるエネルギーを利用して炭酸同化を行うこと。chemosynthesis
かがく‐こうぞう【化学構造】
化学的な方法によって解明された分子の構造。分子を構成している原子の配列順序・結合の種類・結合間隔・結合角などを構造式などで表す。chemical structure
かがく‐こきゅう【下顎呼吸】
呼吸困難のときにみられる呼吸。吸息のときに下あごが下がって口を開く呼吸。病気の末期にみられやすく、死の直前を示すことが多い。あえぎ呼吸。jaw breathing
かがく‐こつ【下顎骨】
下あごを形成する骨。上顎骨に対し、顔面の前下部にあるひづめ形の骨。可動性の顎関節で頭蓋(とうがい)と連結する。mandible
かかく‐さべつ【価格差別】
企業が同一商品を2つ以上の異なる価格で販売すること。電力会社が家庭用・工業用で異なる価格を設定している例など。price discrimination
かがく‐さよう【化学作用】
化学変化を起こさせるはたらき。chemical action
かがく‐し【科学史】
自然科学についての歴史。また、理論の発展とその思想の文化的・社会的な意義を史的に考察する学問。history of science
かがく‐しき【化学式】
物質の組成や結合様式を表す式。実験式(組成式)・分子式・示性式・構造式など。chemical formula
かがくしき‐りょう【化学式量】
→しきりょう(式量)
かがく‐しゃ【科学者】
科学、とくに自然科学を専門にする研究者。scientist
かがくしゃ‐きょうとかいぎ【科学者京都会議】
核問題をきっかけに、日本の進歩的科学者が、世界の平和への貢献を目的に、開催した会議。昭和37年(1962)に、第1回会議が湯川秀樹(ゆかわひでき)・朝永振一郎(ともながしんいちろう)らの参加で京都で開かれた。
かがくしゃ‐けんしょう【科学者憲章】
科学者の責任と権利をうたったもの。世界科学者連盟(1948年)、国際連合会議(1949年)、日本学術会議(1980年)など。
かがくしゅう【下学集】
室町時代の百科辞書。文安(ぶんあん)元年(1444)成立。著者不詳。約3000語を天地・時節など18の部門に分け、漢文による語注を施す。
かがく‐しょうせつ【科学小説】
→エスエフ(SF)
かがく‐しんか【化学進化】
原始地球の大気海洋系中で、簡単な有機分子からより複雑なたんぱく質・核酸などの有機物が合成され生命が発生するまでの過程。chemical evolution
かがくしんとうあつ‐せつ【化学浸透圧説】
ミトコンドリアや葉緑体の膜面でエネルギーがATPの形で蓄積される機構を説明する説。chemiosmotic hypothesis
かがく‐せい【科学性】
科学的に物事を扱うこと。科学的であること。〈比較〉実証性・合理性。
ががく‐せい【画学生】
絵画を習う学生。art student
かがく‐せいひん【化学製品】
化学的処理を経て製造される製品。基礎化学薬品・化学肥料・染料・合成樹脂など。chemical products
かがく‐せんい【化学繊維】
化学的方法で人工的につくられた繊維の総称。合成繊維(ナイロンなど)・半合成繊維(アセテートなど)・再生繊維(レーヨンなど)がある。人造繊維。化繊。chemical fiber
かがくせんい‐し【化学繊維紙】
石油・石炭などを原料として、化学的に合成された繊維を2〜3mmに切断し、接着剤を加えてすいた紙。
かがく‐そうさ【科学捜査】
科学技術を利用した犯罪捜査の方法。血液型や声紋による犯人の特定など。scientific crime detection
かがく‐ちょうみりょう【化学調味料】
鰹節(かつおぶし)・昆布などの天然の食品のうま味成分を化学的に合成、あるいは分解・抽出し、純粋な形でとり出した調味料。グルタミン酸ナトリウム・イノシン酸ナトリウムなど。chemical seasoning
かがく‐てき【化学的】(形動)
①化学に関するさま。chemical
②物質の構造・性質が変化するさま。chemical
かがく‐てき【科学的】(形動)
①科学に関するさま。scientific
②科学の方法によっていて、厳密で正確なさま。scientific
かがくてき‐かんりほう【科学的管理法】
思いつきや勘にたよらない、科学的・合理的な経営管理法。狭義には、20世紀のはじめアメリカのフレデリック=テーラーが主唱した工場管理の方法をさす。scientific management
かがくてき‐さんそようきゅうりょう【化学的酸素要求量】
水質汚濁の指標の一つ。水中の有機物を酸化するのに必要な酸素の量。ppm(ピーピーエム)で表す。COD。chemical oxygen demand
かがくてき‐しゃかいしゅぎ【科学的社会主義】
資本主義の科学的分析に基づいて社会主義への必然的移行を主張する理論。エンゲルスが『空想から科学へ』で定式化した。scientific socialism〈対義〉空想的社会主義。
かがくてき‐しょうか【化学的消化】
食物を消化酵素の働きによって分解すること。chemical digestion〈参照〉機械的消化。
かがく‐てつがく【科学哲学】
科学に関する哲学的考察。一般に分析哲学の立場からする科学の検討をさす場合が多い。科学批判。scientific philosophy
かがく‐てんびん【化学天秤】
化学の定量分析などに使用する高感度のてんびん。1mgまで測定できる。chemical balance
かかく‐とうせい【価格統制】
国家が価格安定のため市場の価格機構に干渉し、国民生活を安定させようとする政策。price control
かがく‐とうりょう【化学当量】
①酸素の2分の1グラム原子と化合する他の元素のグラム数。元素の化学当量。
②酸・塩基の当量。水素イオン・水酸化物イオンの数で酸または塩基の分子量を割った量。
③酸化剤・還元剤の当量。酸化還元反応に関与する電子の数で酸化剤または還元剤の分子量を割った量。chemical equivalent
かがく‐ねつりきがく【化学熱力学】
熱の出入りを伴う現象について、原子や分子の立場から、また化学平衡の立場から研究する学問。chemical thermodynamics
かかく‐の‐かほうこうちょくせい【価格の下方硬直性】
価格が需給変動から独立し、供給が需要を上まわっても価格が低下しないこと。市場不均衡状態・寡占状態のときによく現れる。downward price rigidity
かがく‐はっこう【化学発光】
化学反応にともなって発生するエネルギーが、光となって放出される現象。レーザー・反応機構の研究に利用。chemoluminescence
かがく‐はんのう【化学反応】
物質が、熱・光などや他の物質の作用によって、化学的な変化を起こすこと。その過程。chemical reaction〈参照〉化学変化。
かがく‐はんのうしき【化学反応式】
化学反応を化学式を用いて表した式。左辺に反応物質、右辺に生成物質を書く。左辺と右辺で各原子の数の和が等しくなるように係数をつける。化学方程式。reaction formula
かがく‐ひりょう【化学肥料】
化学工業的に製造される無機質肥料。石灰窒素・硫安など。人造肥料。化肥。chemical fertilizer〈対義〉天然肥料。
かがく‐ぶっしつ【化学物質】
化学の研究対象となる物質。また、化学反応を利用して人工的につくられた物質。chemical substance
かがく‐ぶつりがく【化学物理学】
物性物理学の一分野。物質の分子構造や化学反応機構など、以前は化学が取り扱った問題を量子力学や統計力学などの方法で研究する学問。chemical physics
かがく‐ぶんせき【化学分析】
化学的な手法を用いて、物質またはその成分の検出・確認・組成や存在比の決定などを行うこと。定性分析・定量分析など。chemical analysis
かがく‐へいき【化学兵器】
化学反応を利用する兵器。火薬類は除く。狭義には毒ガスをさすが、1925年のジュネーブ議定書で使用禁止。chemical weapon
かがく‐へいこう【化学平衡】
可逆反応で、正反応と逆反応の速度が等しく、見かけ上反応が停止した状態を、化学平衡に達したという。chemical equilibrium
かがく‐へんか【化学変化】
ある物質が、化学反応によって異なる物質に変わること。物質を構成している原子や電子の組み替えを伴う。chemical change〈比較〉物理変化。