- かけゆ‐おんせん【▼鹿▽教湯温泉】
- 長野県東部、丸子町にある温泉。内村温泉郷の一つ。温泉療養研究所がある。
- かげゆ‐し【▽勘解由使】
- 平安時代、官吏交替のさい、事務引き継ぎの監督に任命された令外官(りょうげのかん)。とくに地方官の交代を監督。
- かけ‐よ・る【駆(け)寄る・▼駈(け)寄る】(五自)
- 走って近寄る。run up to
- かけ‐ら【欠▽片】
- ①壊れた物のはしくれ。破片。broken pieces
- ②ほんの少し。an ounce of〈用例〉〜ほども反省の色がない。
- かけり【▼翔り】
- ①空を飛ぶこと。
- ②能・狂言で、合戦・狂乱の場の囃子(はやし)事。
- ③歌舞伎(かぶき)で、保名(やすな)や狂女物などに使う、囃子の一種。
- ④俳諧(はいかい)で、構想・表現が明敏なこと。
- かげり【陰り・▼翳り】
- ①かげること。かげのあるようす。shadow
- ②《比喩(ひゆ)的に》衰運のきざし。cloud〈用例〉〜が見えはじめる。
- かけ・る【▼翔る】(五自)
- 鳥などのように空高く飛ぶ。soar〈用例〉天(あま)〜。
- か・ける【欠ける・▼闕ける】(下一自)
- ①物事の程度・量が不足する。十分ではない。lack; be short of〈用例〉常識に〜。熱意に〜。
- ②そろいものの一部がなくなる。〈用例〉メンバーの1人が〜。
- ③かたい物の一部分がこわれる。be chipped〈用例〉刃が〜。
- ④《「虧ける」とも》月が小さく細くなる。wane〈対義〉満ちる。
- か・ける【架ける】(下一他)
- 橋・はしごなどを一方から他方に渡す。span; lay〈用例〉橋を〜。ケーブルを〜。
- *か・ける【掛ける】(下一他)
- ①《「懸ける」とも》物を高い所に留めてぶら下げる。ひっかける。hang〈用例〉壁に絵を〜。タオルを肩に〜。
- ②料理などのために火の上にのせる。put on〈用例〉なべを火に〜。
- ③体の一部をある物の上に置く。sit down; put〈用例〉椅子(いす)に〜。取っ手に手を〜。
- ④物が動かないように固定させる。hook; latch〈対義〉はずす。〈用例〉鍵(かぎ)を〜。ボタンを〜。
- ⑤目方をはかる。weigh〈用例〉はかりに〜。
- ⑥ひもや縄などを巻きつける。wear; put on〈用例〉リボンを〜。眼鏡を〜。
- ⑦機械を働かせる。operate; turn on〈用例〉電話を〜。ラジオを〜。
- ⑧掛け算をする。multiply〈対義〉割る。〈用例〉3に8を〜。
- ⑨契約に基づいて掛け金を払う。pay premium of〈用例〉保険を〜。
- ⑩掛け値をする。〈用例〉5割も〜。
- ⑪交配する。mate〈用例〉スピッツとテリアを〜。
- ⑫ある語句と他の語句との間に意味関係をもたせる。〈用例〉桜と〜・けて何と解く。
- ⑬費用・時間・労力などを費やす。spend〈用例〉おしゃれに金と時間を〜。
- ⑭仕組んだもので捕らえる。set a trap〈用例〉ぺてんに〜。わなに〜。
- ⑮ある問題を取り上げて、検討する。〈用例〉会議に〜。裁判に〜。
- ⑯時間・場所などがある範囲にわたる。from...to...〈用例〉中部から関東に〜・けて。
- ⑰相手にとって好ましくない結果や影響を与える。give trouble〈用例〉迷惑を〜。疑いを〜。
- ⑱課す。負担を負わせる。〈用例〉前足に力を〜。
- ⑲気にとめる。pay attention to
- ⑳見せる。show〈用例〉お目に〜。
- ㉑世話や治療をまかせる。〈用例〉子どもを医者に〜。
- ㉒神仏などにあることを託す。願う。〈用例〉願(がん)を〜。
- ㉓組み立てる。仮設する。build〈用例〉小屋を〜。鳥が巣を〜。
- ㉔興行・公演を行う。〈用例〉来月は『忠臣蔵』を〜。
- ㉕ある物を他の物におおうように置く。かぶせる。put over; cover with〈用例〉ふとんを〜。
- ㉖液体・粉末などを全体に付着させる。pour on〈用例〉サラダにドレッシングを〜。
- ㉗道具を使って、場所や物の表面をきれいにする。〈用例〉かんなを〜。掃除機を〜。
- ㉘攻撃する。attack〈用例〉奇襲を〜。
- ㉙火・矢などを放つ。〈用例〉火を〜。矢を〜。
- ㉚《「…にかけては」の形で》…に関しては。〈用例〉碁に〜・けては右に出るものがない。
- ㉛《動詞の連用形に付いて》
- (ア)…し始める。途中まで…している。〈用例〉言い〜。書き〜。
- (イ)今にも…するところである。〈用例〉自信を失い〜。
- (ウ)相手に向かって働きかける。〈用例〉話し〜。笑い〜。
- 口を掛ける(くちをかける)
- ①あらかじめ先方に連絡を入れる。話を通す。申し込む。
- ②呼び出すはたらきかけをする。声をかける。誘う。
- 鼻に掛ける(はなにかける)
- 自慢する。be proud of
- 目を掛ける(めをかける)
- とくにかわいがる。look after; favor
- *か・ける【懸ける】(下一他)
- ①《「掛ける」とも》気にとめる。pay attention to〈用例〉心に〜。
- ②ある目標のために差し出す。offer〈用例〉命を〜。
- ③人目にふれるように掲げる。〈用例〉看板を〜。
- ④料理などのために火の上にのせる。〈用例〉なべを〜。
- ⑤勝負事や成功の賞として金品などを約束する。〈用例〉賞金を〜。
- ⑥相手に及ぼす。〈用例〉思いを〜。
- か・ける【駆ける・▼駈ける】(下一自)
- ①速く走る。run; rush〈用例〉駅まで〜。
- ②馬で走る。馬をとばす。ride
- か・ける【▼賭ける】(下一他)
- ①かけごとに金品を出し合い、それに勝った者が出された金品を得る約束で勝負を争う。bet〈用例〉麻雀(マージャン)に金を〜。
- ②《「懸ける」とも》危険を覚悟して事を行う。賭(と)す。risk〈用例〉作家生命を〜。
- かげ・る【陰る・▼翳る】(五自)
- ①光がさえぎられてその部分が暗くなる。かげになる。darken〈用例〉雲が出て、あたりが〜・ってきた。
- ②日が傾く。go down〈用例〉日が〜。
- ③よくないことのために表情が暗くなる。get gloomy〈用例〉表情が〜。
- かげろう【▽陽▽炎】
- ①《「かぎろひ」の転。ちらちらと光るもの、の意》日射の強い春の日や夏の海浜などで、物の形がゆらいで見える現象。温度の上昇した地面近くの空気と周囲の空気のあいだに密度の差ができ、光が屈折するために起こる。いとゆう。ゆうし。shimmer
- ②仏教で、実体のないもののたとえ。
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 手に取ることのできないもの、身軽ですばやいもののたとえ。
- かげろう【▼蜉▼蝣・▼蜻▼蛉】
- ①成虫の寿命の短いカゲロウ目の昆虫の総称。幼虫は水生。春から夏、水辺に現れる成虫は、体長2cm以下。成虫の寿命は数時間から数日。世界に約2000種、日本に約60種が分布。短命であることから、はかないことにたとえられる。dayfly
- ②→トンボの古名。
- かげろ・う(四自)
- 〈古語〉
- ①光がちらちらする。shimmer〈用例〉松の絶間より僅(わづ)かに月の〜・ひて見えけるを見て(山家集)。
- ②光がさえぎられてかげになる。〈用例〉よられつる野もせの草の〜・ひて(新古今・夏)。
- かげろうにっき【▼蜻▼蛉日記】
- 平安中期の日記。藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)の作。3巻。女流日記文学の先駆。夫の漁色ぶりに苦悩し、愛児に期待をかけ、ようやく心の落ち着きを得る。その二十余年間を歌をまじえて描く。
- かけろま‐じま【加▽計▼呂麻島】
- 鹿児島県奄美(あまみ)大島南隣の島。面積80km2。畑作・畜産などや、沿岸漁業などを行う。
- かけ‐わた・す【掛(け)渡す・架(け)渡す】(五他)
- 向こうに渡しかける。
- か‐けん【家憲】
- 一家・子孫が守るべきおきて。家法。家訓。
- か‐げん【下弦】
- ①月が太陽の西にあって、黄経(こうけい)の差が270度になる時刻。また、その現象。
- ②満月から新月までの月。左側が輝いて見える月。月の入りのとき、弓の弦が下方にある。弓張り月。有り明けの月。last quarter〈対義〉上弦。
- か‐げん【下限】
- 〈対義〉上限。
- ①下の、または新しいほうの限界。lower limit
- ②実数の集合Aのどの数よりも大きくない数をAの下界というが、下界のうちで最大の数。greatest lower bound; infimum
- ③定積分の下の限界。lower limit
- か‐げん【加減】
- [一](名・サ変他)
- ①加えることと減らすこと。数学で加法と減法。addition and subtraction
- ②程度をほどよくすること。手かげん。〈用例〉温度を〜する。
- ③からだのぐあい。健康状態。〈用例〉〜が悪い。
- ④時候の状態。〈用例〉陽気の〜。
- ⑤ぐあい。調子。拍子。〈用例〉ちょっとした〜でうまくいく。
- [二](接尾)
- ①ぐあい、程度、の意を表す。〈用例〉はいり〜。ばかさ〜。
- ②ちょうどよい程度、の意を表す。〈用例〉飲み〜のスープ。
- ③…らしいようす、…ぎみの、の意を表す。〈用例〉うつむき〜。
- か‐げん【過言】
- ①言いまちがい。misspeak
- ②言いすぎ。かごん。say too much
- か‐げん【寡言】
- ことば数の少ないこと。ほとんどしゃべらないこと。〈比較〉無口・寡黙。
- かげん【▼嘉元】
- 鎌倉(かまくら)末期の年号。乾元(けんげん)から改元。元年(1303)8月5日〜4年(1306)12月14日。次に、徳治(とくじ)に改元。
- が‐けん【我見】
- ①ひとりよがりの、かたよったせまい考え。selfish mind
- ②《仏教語》実体的な不変の主体があるとする考えに執着する見解。我執。
- が‐げん【雅言】
- ①みやびやかで正しいことば。雅語。〈対義〉俚言(りげん)・俗言。
- ②和歌などに用いた、奈良・平安時代のことば。
- かげん‐うんどう【仮現運動】
- 客観的には不動の対象が、見かけ上動いて見える現象。静止画の連続である映画が動いて見えるのはこの一種。見かけの運動。apparent movement
- がげんしゅうらん【雅言集覧】
- 江戸末期の辞書。石川雅望(まさもち)著。文政(ぶんせい)9〜嘉永(かえい)2年(1826〜49)刊。平安時代の仮名文学書を中心に語を集め、いろは順に並べ用例・出典などを示す。現在の古語辞典の基となる。
- かげん‐じょうじょ【加減乗除】
- 数学で、加法・減法・乗法・除法の総称。四則。arithmetical operations
- かげん‐ず【加減酢】
- 調味料の一つ。酢にだしや酒・砂糖・しょうゆなどの調味料を加えて酸味をやわらげたもの。
- かけんせいやく【科研製薬(株)】
- 化学工業。医薬品会社。昭和23年(1948)設立。本社事務所は東京都文京区本駒込。
- かげん‐てき【仮言的】(形動)
- ある条件を仮定的に立言するさま。「もし…ならば〜である」は仮言的な命題。hypothetical〈対義〉定言的。
- かげんてき‐めいれい【仮言的命令】
- カント哲学で、ある目的を達成する手段を命令するもの。その目的を受け入れない人は従う必要はないので、絶対的な命令とはならない。hypothetical imperative〈対義〉定言的命令。
- か‐げん‐み【過現未】
- 《仏教語》過去・現在・未来。
- か‐こ【▽水▽夫】
- ふなのり。船頭。〈用例〉朝凪(な)ぎに〜整(ととの)へ(万葉・20・4331)。
- *か‐こ【過去】
- ①すぎさった時。忘れさられた時。昔。the past〈対義〉現在・未来。〈用例〉〜の人。
- ②人に知られたくない前歴。one's past life〈用例〉暗い〜がある。〜のある女。
- ③《仏教語》三世(さんぜ)の一つ。前世。
- ④文法で、過去を表す言い方。
- (ア)口語では助動詞「た」、文語では助動詞「き」「けり」を添えて表す。「行った」「語りき」「ありけり」など。
- (イ)英語などにおける動詞時制の一つ。
- 過去の物になる(かこのものになる)
- ①過ぎ去った昔のことになる。時代おくれになる。get old-fashioned
- ②死ぬ。pass away
- かご【▼籠】
- 竹・柳・籐(とう)・革・針金などの材料で、あらく編んだ容器の総称。basket
- 籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
- 苦労しても、かいのないたとえ。〈類似〉骨折り損の草臥(くたび)れ儲(もう)け。
- 籠の鳥(かごのとり)
- ①かごの中に飼われている小鳥。
- ②《多く、遊女になどいう》かごの中の小鳥のように、自由を奪われている人。
- か‐ご【▼駕▼籠】
- 前後を人がかついで運ぶ乗り物。平安時代の輿(こし)が変化したもので、室町時代中期ごろから明治初期まで使われた。竹や木でつくり、上部に1本の轅(ながえ)が通る。身分・用途などにより種類が異なっていた。〈数え方〉1丁。
- 駕籠に乗る人担ぐ人、其の又草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひと、そのまたわらじをつくるひと)
- 人は階級や貧富により、その境遇の差がはなはだしいことのたとえ。また、人と人とはどこかでつながりあっていることのたとえ。
- か‐ご【加護】(名・サ変他)
- 神や仏が守ってくれること。〈用例〉神の〜を祈る。
- か‐ご【▼訛語】
- 標準の、または、共通語としての発音からはずれた音でいうことば。「火ばし」を「しばし」、「動く」を「いごく」、「すくない」を「すけない」など。
- か‐ご【過誤】
- 思いがけないしくじり。やりそこない。
- か‐ご【歌語】
- 和歌に用いられることば。「鶴(つる)」を「田鶴(たず)」など。〈比較〉詩語。
- が‐ご【雅語】
- 洗練された和語。詩歌・古文の表現に用いられることば。
- かこい【囲い】
- ①物の四方をふさぐこと・物。かきね・へいなど。enclosure; fence
- ②野菜・果実などを季節過ぎまでたくわえておくこと。preserve〈用例〉〜がきく。
- ③《もとは、広い部屋の一部を囲ったことから》→茶室。
- ④→かこいもの(囲い物)
- かこい‐まい【囲い米】
- 江戸時代の貯米・貯籾(もみ)制度。幕府・諸藩・郷村で兵糧・備荒・米価調節などを目的に米穀類を貯蔵。囲い籾。
- かこい‐もの【囲い物】
- 囲っておいて、時期後に売ったり食べたりする野菜・果実など。かこい。
- かこい‐もの【囲い者】
- 別宅などに人に知られないように住まわせておく、妻以外の女性。囲い女(め)。concubine
- か‐こう【下降】(名・サ変自)
- おりること。さがること。descend〈対義〉上昇。
- か‐こう【火口】
- 地下のマグマや火山ガスの地上への噴出口。噴火口。crater〈比較〉カルデラ。
- か‐こう【加工】(名・サ変他)
- ①原料や製品に手を加えて、新しい製品をつくること。processing
- ②法律で、天然物または他人の動産に細工を施し、他の形に変更すること。transacting
- か‐こう【可耕】
- 農耕ができること。cultivable〈用例〉〜面積。
- か‐こう【仮構】(名・サ変他)
- ないことを、仮にあるとすること。〈比較〉架空・虚構。
- か‐こう【佳▼肴・▼嘉▼肴】
- ①おいしい酒のさかな。
- ②うまい料理。〈用例〉珍味〜。
- 佳肴有りと雖も食らわずんば其の旨きを知らず(かこうありといえどもくらわずんばそのうまきをしらず)
- 《『礼記(らいき)』「学記」にあることば。おいしいごちそうがあっても、食べてみなければそのうまさはわからない、の意から》聖人のりっぱな道も、学ばなければその理は知り得ない。また、大人物も実際に用いなければその器量・能力を知ることができない。
- か‐こう【河口】
- 川が海や湖に流れでるところ。かわぐち。estuary〈比較〉港口。
- か‐こう【河港】
- 河口または河岸に位置する港。おもに河川交通のための港。river port〈対義〉海港。
- か‐こう【華甲】
- 《「華」の字は六つの「十」と「一」に分解でき、「甲」は甲子(きのえね)で、十干と十二支の最初であるから》数え年61歳のこと。還暦。本卦(ほんけ)帰り。
- か‐こう【歌稿】
- 歌を書いた原稿。詠草(えいそう)。〈比較〉句稿。
- か‐こう【課口】
- 律令(りつりょう)制下、課役(かえき)を負担させられた男子。課丁(かちょう)。
- かこ・う【囲う】(五他)
- ①ある物をまわりにめぐらして、外部の力が内部に及ばないようにする。enclose; surround〈用例〉金網で周囲を〜。
- ②人をかくまう。かくす。shelter〈用例〉犯人を〜。
- ③野菜・果実などを季節過ぎまでたくわえる。preserve〈用例〉野菜を〜。
- ④妾(めかけ)を別宅などにこっそり住まわせる。keep〈用例〉若い女を〜。
- か‐ごう【化合】(名・サ変自)
- 2種類以上の元素または純物質が結合して別の純物質が生じること。また、その変化。結合様式は、イオン結合・共有結合・配位結合など。chemical combination〈比較〉混合。〈対義〉分解。〈用例〉水素と酸素とが〜して水ができる。
- か‐ごう【加号】
- 足し算の記号。プラス。「+」。plus sign〈対義〉減号。
- が‐こう【▼牙行】
- 中国の商取引の仲介業者あるいはその組合。商業の発展に伴い、仲介のほか商品の委託販売・運送・保管、旅宿の提供なども行った。宋(そう)・明(みん)・清(しん)時代に発達。
- が‐ごう【雅号】
- 本名の他に名のる風雅な名前。文人・画家などがよく用いる。中国より伝来。
- かこうえきむ‐ばいしょう【加工役務賠償】
- 相手国の原材料を無料で加工したり、自国の原材料を工賃ぬきで加工して提供したりして行う賠償方式。
- かこう‐かい【華興会】
- 中国、清(しん)末の革命秘密結社。1903年、黄興を会長に留日学生らが、湖南省で結成。孫文の興中会などと合同し、中国革命同盟会へ発展。
- かごう‐かやく【化合火薬】
- 火薬類のうち、単一の化合物のままで爆発反応に利用されるもの。ニトロ化合物・硝酸エステル・雷酸塩・アジ化物など。〈対義〉混合火薬。
- かこう‐がん【花▼崗岩】
- 火成岩のうち、石英や長石および雲母(うんも)を主成分とする酸性の深成岩。大陸地殻をつくる主要物質。石材に使用。御影(みかげ)石は花崗岩の石材名。granite
- かこうがんしつ‐マグマ【花▼崗岩質マグマ】
- 花崗(かこう)岩と似た化学組成をもつマグマ。granitic magma
- かこう‐きりゅう【下降気流】
- 高気圧域における下向きの気流や山頂から吹きおりる気流。downward air current
- かこう‐げん【火口原】
- カルデラの内側、カルデラ壁と中央火口丘のあいだの平坦(へいたん)な部分。箱根の仙石原(せんごくばら)など。crater floor
- かこうげん‐こ【火口原湖】
- 火口原に水がたまってできた湖。火口原の全部ないしは大半が湖になっている場合は、一般にカルデラ湖という。atrio lake
- かこう‐こ【火口湖】
- 火口に水がたまってできた湖。crater lake
- かこう‐こうか【加工硬化】
- 金属加工で、塑性変形された部分の硬さが加工前より増す現象。work hardening
- かこう‐すいどう【火耕水▼耨】
- 中国、古代の江南に行われた水稲栽培法。前年休閑した耕地の雑草を焼き、これに注水し播種(はしゅ)する。田植え農法以前の技術で、5、6世紀ごろまで行われた。
- かこう‐ぜき【河口▼堰】
- 河口近くに設けられた水門などの施設。海水の逆流を防止し、河川の水の有効利用を図る。estuary weir
- かこう‐せんりょくがん【花▼崗▼閃緑岩】
- 石英・長石・黒雲母・角閃石などを主成分とする、完晶質で粗粒の深成岩。花崗岩と閃緑岩の中間の組成で、日本では花崗岩と一括されているものが多い。granodiorite
- がこう‐そう【▼鵞口▼瘡】
- 口腔(こうこう)粘膜に白斑(はくはん)が生じる疾患。真菌のカンジダアルビカンスの感染による。乳幼児に多い。thrush
- かご‐うつし【▼籠写し】
- 書や絵画などを書き写す方法。薄紙などをのせて、輪郭だけを線でなぞる。
- かこう‐ひん【火工品】
- 火薬の燃焼、爆薬の爆発の補助手段として使用する火薬製品の総称。火管類・雷管類・導火線・信管・花火類など。priming materials
- かごう‐ぶつ【化合物】
- 2種類以上の元素が結合してできる純物質。無機化合物と有機化合物に大別され、一定の組成をもつ。化合物は各成分元素と異なった性質をもつ。compound〈比較〉混合物。
- かごうぶつ‐はんどうたい【化合物半導体】
- 2種類以上の元素からなる化合物結晶で、半導体の性質をもつもの。ガリウム‐砒素(ひそ)系、インジウム‐燐(りん)系が代表的で、超高速集積回路の材料などとして研究開発がさかん。compound semiconductor
- かごうぶつ‐めいめいほう【化合物命名法】
- 化合物に名称をつけるときの規則。世界的にはIUPAC(国際純粋応用化学連合)規則が制定されており、日本語版は昭和48年(1973)につくられた。
- かこう‐ぼうえき【加工貿易】
- 原材料または半製品を輸入し、それを加工した製品を輸出する形で行われる貿易。加工輸出。improvement trade
- かご‐かき【▼駕▼籠▼舁き】
- 駕籠をかついで、人を運ぶことを業とする人。また、その業。かごや。
- 駕籠舁き駕籠に乗らず(かごかきかごにのらず)
- つねに人のために用いてはいるが、自分のことには使用しない。人にはつくすが、自分のことには手がまわらないたとえ。〈類似〉髪結いの乱れ髪。
- かごかき‐だい【▼籠▼舁▼鯛】
- 淡黄褐色の地に黒褐色の5本の太い縦縞(たてじま)が走る、カゴカキダイ科の海水魚。全長約20cm。沿岸の岩礁帯にすむ。食用。本州中部以南に分布。
- かこ‐がわ【加古川】
- 兵庫県中部を南流する川。長さ87km。丹波(たんば)高地に発し播磨灘(はりまなだ)に注ぐ。重要な工業用水・上水道源。
- かこがわ【加古川】
- 〈市〉兵庫県南部、加古川の三角州にある市。工業都市で播磨(はりま)臨海工業地域の中心の一つ。繊維・織物業がさかん。名刹(めいさつ)鶴林(かくりん)寺がある。人口25万0445(1994)。
- かこ‐かんりょう【過去完了】
- 英語文法などにおける動詞時制の一つ。過去のある時点において、ある行動・事象などが、それ以前からその時点まで続いていたこと、またはその時点で、すでに完了していることを表す。past perfect
- か‐こきゅう【過呼吸】
- 体内の酸素不足や二酸化炭素の蓄積によって、呼吸が深くなること。hyperpnea
- か‐こく【河谷】
- 河川の浸食作用によって形成された細長い凹地地形。浸食谷。valley
- か‐こく【▼苛酷・▼苛刻】(形動)
- 非常に厳しいさま。むごいさま。無慈悲。severe; cruel〈用例〉〜な条件を押しつける。
- か‐こく【過酷】(形動)
- 度を越してひどいさま。きびしすぎるさま。severe〈用例〉〜な労働条件。
- か‐こくほう【華国▼鋒】
- (1921-)中国の政治家。文化大革命で活躍し、1971年林彪(りんぴょう)事件の処理に参加。76年総理となり、翌年党主席を兼任。81年以後、失脚。
- かこく‐るい【▼禾穀類】
- でんぷんの充実した種子(禾穀)をつけるイネ科植物の総称。cereal crops
- かこげんざいいんが‐きょう【過去現在因果経】
- 仏伝の一つ。中国、劉宋(りゅうそう)の求那跋陀羅(ぐなばつだら)訳。4巻。釈迦(しゃか)の過去世から現世にわたる生涯を描く。因果経。
- かごさか‐とうげ【▼籠坂峠】
- 富士山東麓(とうろく)、山梨・静岡県境にある峠。標高1100m。富士山や山中湖の好展望地。
- かご‐じ【▼籠字】
- 籠写しにした文字。書などの文字の輪郭だけを写しとった文字。
- がご‐じ【▽元▽興寺】
- 《「がんごうじ」に鬼が出たという伝説から》=がごうじ・がごぜ。
- ①→鬼の別称。
- ②顔をしかめて子どもをおどすのにいう語。
- かこ‐しちぶつ【過去七仏】
- 釈迦(しゃか)と、釈迦以前にこの世に現れたとされる仏たち。毘婆尸(びばし)仏・尸棄(しき)仏・毘舎浮(びしゃぶ)仏・拘留孫(くるそん)仏・拘那含牟尼(くなごんむに)仏・迦葉(かしょう)仏・釈迦牟尼(むに)仏の七仏の総称。七仏。
- かごしま【▼鹿▽児島】
- 〈県〉九州地方南部の県。県庁所在地は鹿児島市。本土と薩南(さつなん)諸島からなる。霧島(きりしま)山・桜島など火山が多く、シラス台地が広く分布。畑作・畜産などの農業がさかん。国分(こくぶ)市を中心に先端産業が進展。遠洋漁業をはじめとする水産業も発達している。面積9165km2、人口179万1905(1994)。
- かごしま【▼鹿▽児島】
- 〈市〉鹿児島県中部、鹿児島湾に臨む市。県庁所在地。島津(しまづ)氏の城下町から発展。桜島・城山・磯(いそ)庭園など観光地が多い。人口53万3833(1994)。
- かごしまぎんこう【(株)▼鹿▽児島銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和19年(1944)設立。本店は鹿児島市金生(きんせい)町。
- かごしま‐けいざいだいがく【▼鹿▽児島経済大学】
- 私立大学。昭和7年(1932)創立の鹿児島高等商業学校を前身とし、同35年(1960)より現制。所在地は鹿児島市下福元町。
- かごしまけんりつ‐たんきだいがく【▼鹿▽児島県立短期大学】
- 公立短期大学。昭和22年(1947)創立の鹿児島県立女子専門学校を前身とし、同25年(1950)より現制、同33年(1958)より現名。所在地は鹿児島市下伊敷(しもいしき)町。
- かごしま‐じゅぞう【▼鹿▽児島寿蔵】
- (1898-1982)人形作家。アララギ派の歌人。福岡県生まれ。独自の紙粘土による紙塑(しそ)人形を創作。重要無形文化財保持者。歌誌『潮夕』主宰。
- かごしまじゅんしん‐じょしだいがく【▼鹿▽児島純心女子大学】
- 私立女子大学。平成5年(1993)創立。所在地は鹿児島県川内(せんだい)市天辰(あまたつ)町。
- かごしま‐じょしだいがく【▼鹿▽児島女子大学】
- 私立女子大学。昭和53年(1978)創立。同40年(1965)創立の鹿児島女子短期大学併設。所在地は鹿児島県姶良(あいら)郡隼人(はやと)町内(うち)。
- かごしま‐だいがく【▼鹿▽児島大学】
- 国立大学。明治34年(1901)創立の第七高等学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は鹿児島市郡元(こおりもと)。
- かごしま‐ほんせん【▼鹿▽児島本線】
- JR九州の鉄道幹線の一つ。門司(もじ)と鹿児島を結び九州西岸を走る。長さ399.5km。明治41年(1908)開通。
- かごしま‐みんよう【▼鹿▽児島民謡】
- 鹿児島地方の民謡。南国特有の陽気で開放的な曲風で、方言入りのものが多い。『鹿児島おはら節』など。
- かごしま‐わん【▼鹿▽児島湾】
- 鹿児島県の中央部に南から入りこんだ湾。湾内に桜島がある。錦江(きんこう)湾。
- かこ‐じもの【▼鹿▽児じもの】
- [枕ことば]《シカは、1年に1回、1頭しか子を生まないことから》「ひとり」または「ひとり子」にかかる。〈用例〉〜あが独子(ひとりご)の草枕(くさまくら)旅にし行けば(万葉・9・1790)。