- カセム【‘Abdal-Karīm Qāssim】
- (1914-63)イラクの軍人・政治家。1958年のイラク革命を指導し首相となる。クルド族問題・アラブ統一問題などの処理に失敗、63年のクーデターで処刑される。
- カセラ【Alfredo Casella】
- (1883-1947)イタリアの作曲家・ピアノ奏者。作品は多岐にわたり、作風は保守的。古典音楽の再興・普及に貢献。
- か・せる【▼痂せる・▼悴せる】(下一自)
- ①できもの・きずの表面がかわく。
- ②かぶれる。
- ③やせこける。
- ガゼル【gazelle】
- ウシ科の哺乳(ほにゅう)類。ガゼル属の中形・小形のレイヨウ類。グラントガゼル・トムソンガゼルなど。アジア・アフリカに分布。
- か‐せん【火▼箭】
- ①昔、戦いなどで火をつけて射た矢。敵陣を焼いたり、味方との連絡に用いた。火矢(ひや)。
- ②船の遭難用の夜間信号器具。打ち上げると赤色の光を放つ。
- か‐せん【火線】
- ①交戦のさいに直接相手と射撃を交える最前線。また、火砲陣地の列。firing line
- ②収差のため光線束が1点に集まらないときにできる砲絡(ほうらく)線。非点光線束。caustic curve
- か‐せん【河船】
- おもに川を行き来する船。かわぶね。river boat
- か‐せん【架線】(名・サ変自他)
- 電線をかけわたすこと。かけわたした電線。aerial wiring〈参考〉「がせん」は鉄道関係者の職場用語。
- か‐せん【夏▼癬】
- ウマの皮膚病の一種。夏に、小疹(しょうしん)を生ずる。
- か‐せん【貨泉】
- 古代中国、新の王莽(おうもう)発行の貨幣の一つ。円形方孔、「貨泉」の2字の銘(めい)をもつ。
- か‐せん【寡占】
- 少数の大企業が市場の大部分を支配している状態。oligopoly〈用例〉〜体制。
- か‐せん【歌仙】
- ①すぐれた歌人を尊敬していう語。六歌仙・三十六歌仙など。〈比較〉歌聖。
- ②《三十六歌仙に由来》長句と短句を交互に36句連ねた連歌および連句の一形式。〈用例〉〜を巻く。
- か‐ぜん【果然】(副)
- はたして。やはり。案の定(じょう)。as was expected
- が‐ぜん【▼瓦全】
- 無駄に生きていること。何もできずに生きながらえること。〈対義〉玉砕。
- が‐ぜん【▼俄然】(副)
- にわかに。たちまち。急に。突然。suddenly
- かせん‐え【歌仙絵】
- 歌仙の像に和歌を書き添えたもの。鎌倉(かまくら)初期から江戸時代まで栄え、絵巻物・画帖(がじょう)・扁額(へんがく)がある。『佐竹本三十六歌仙絵巻』など。
- かせん‐こうがく【河川工学】
- 河川の保全と利用に関する問題を扱う工学。河川調査・河川工事・総合開発など、基礎手法の研究と技術開発を主眼とする。river engineering
- がせん‐し【画仙紙・画▼牋紙・雅仙紙・雅宣紙】
- 書画用の手すき和紙。本来、中国産の宣紙の別称。
- かせん‐しき【河川敷】
- ①河川の敷地。一般に河川の両岸にある堤防間の区域をさす。riverbed
- ②河川法の定めによる河川区域。
- かせん‐すいうん【河川水運】
- 川船で人や物資を運送すること。江戸初期、角倉了以(すみのくらりょうい)が大堰(おおい)川(保津(ほづ)川)・富士川・天竜川・高瀬川の水路を開き、河川水運の発達の先駆となった。
- かせん‐そう【歌仙草】
- キク科の多年草。山野の湿地にはえる。高さ50cm前後。広皮針形の葉が互生。夏に、径約4cmの黄色頭状花をつける。
- かせん‐そうごうかいはつ【河川総合開発】
- 治水や利水のための河川の総合開発。各種の利水間の利害を総合的に検討し、全体としての調和と効果をめざす。integrated river-basin development
- かせん‐そくりょう【河川測量】
- 河川の平面形・断面・流域の標高差・流速などを調べる測量。river surveying
- かせんねん【▼迦▼旃▽延】
- 《kātyāyana(梵)の音写》釈迦(しゃか)十大弟子の一人。論議第1と称せられる。摩訶(まか)迦旃延。カーティヤーヤナ。
- かせん‐ほう【河川法】
- 河川災害の防止、河川の適切な利用、流水の正常な機能維持など河川の総合的な管理について定めた法律。昭和39年(1964)公布。
- か‐そ【過疎】
- 〈対義〉過密。
- ①まばらすぎること。sparseness
- ②人口が大幅に減少し、地域住民が一定の生活水準を維持できない状態。過疎地域対策緊急措置法に基づいて振興措置がとられている。depopulation
- かぞ【加▼須】
- 〈市〉埼玉県北東部の市。被服工業がさかん。手描き鯉(こい)のぼりが特産。人口6万4924(1994)。
- が‐そ【画素】
- テレビなどの画像を構成する最小の単位。画素が小さく数が多いほど、画面が鮮明になる。picture element
- か‐そう【下層】
- 〈対義〉上層。
- ①重なっている物の下の部分。lower layer
- ②貧しく、社会的地位の低い階層。lower class〈用例〉〜階級。
- か‐そう【火葬】(名・サ変他)
- 遺骸(いがい)を焼いて灰にする葬制。ヨーロッパでは新石器時代から紀元前後まで。アジアでは仏教とともに普及。死に対する恐怖やけがれをはらうという考え、また、霊魂の自在な活動を念願する信仰と結びついている。cremation
- か‐そう【仮葬】(名・サ変他)
- かりにほうむること。〈対義〉本葬。
- か‐そう【仮装】(名・サ変自)
- ①余興などで他の人物や動物などに扮装(ふんそう)すること。disguise
- ②かりに装備すること。provisional equipment〈用例〉〜空母。
- か‐そう【仮想】(名・サ変自他)
- かりに想定すること。supposition〈用例〉〜敵国。
- か‐そう【河相】
- 形態・流れなど、絶えず変化する川の姿。
- か‐そう【家相】
- 陰陽五行説を基礎として判断する、家の位置・間取り・方向などの吉凶。
- か‐そう【歌僧】
- 和歌にたくみな僧。〈用例〉〜西行。
- か‐ぞう【加増】(名・サ変他)
- 領地や禄高(ろくだか)をふやすこと。
- か‐ぞう【架蔵】(名・サ変他)
- 《おもに書物についていう》棚に所蔵しておくこと・もの。
- か‐ぞう【家蔵】(名・サ変自他)
- 家に大切にしまっておくこと・もの。
- が‐ぞう【画像】
- ①絵にかいた、すがた。えすがた。肖像画。portrait
- ②テレビなどの映像。image
- かそう‐うん【下層雲】
- 中緯度地方で高度およそ2000m以下に発生する雲。層雲・層積雲など。lower level clouds〈対義〉上層雲。
- かそう‐かいきゅう【下層階級】
- 貧しく社会的地位が低いため、生活水準の低い社会階級。また、その人々。lower class
- かそう‐ぎょうれつ【仮装行列】
- 仮装してねり歩く行列。costume parade
- かそうしごと‐の‐げんり【仮想仕事の原理】
- 釣りあいを説明する原理。釣りあっている質点にわずかな変位を起こさせても、各質点にはたらく力のなす仕事の和が零になること。principle of virtual work
- かそう‐しゃかい【下層社会】
- 下層階級にある人々が形成する社会。lower strata of society
- がぞう‐しょり【画像処理】
- 文書・図形・パターン認識などの画像を、コンピューターで拡大・縮小・移動・回転・組み合わせ・編集処理などすること。イメージプロセシング。image processing
- がぞう‐しんだん【画像診断】
- 断層撮影・造影剤使用撮影・X線テレビ造影など、身体各部位をテレビ画面などに映し出して行う診断。総合的診断に有効。image diagnosis
- がぞう‐せき【画像石】
- 中国で墳墓の祠堂(しどう)・闕(けつ)・墓室の石材に画像を彫刻したもの。後漢(ごかん)時代の山東(さんとう)省に多い。画題は人物、人間社会全般の事象から、天体・神話・故事など。
- がぞう‐せん【画像せん】
- せん(れんがの一種)に図文・図像・吉祥語句などを印刻したもの。せんは中国の戦国時代末以来、墓や建物の造築に使用。
- かそう‐てきこく【仮想敵国】
- 戦争・紛争に備えて、国防計画立案の対象とする国。hypothetical enemy
- かそう‐ば【火葬場】
- 火葬のため遺体を焼く場所。crematory
- かそう‐ぶとうかい【仮装舞踏会】
- 仮装してダンスをする会。fancy ball
- かぞえ【数え】
- ①数えること。また、数えたもの。count
- ②「→数え年」の略。〈用例〉〜で80歳。
- かぞえ‐あ・げる【数え上げる】(下一他)
- ①一つ一つ数える。enumerate
- ②数え終わる。finish counting
- かぞえ‐うた【数え歌・数え▼唄】
- ①日本歌謡のなかで、1つ2つと数を数えながら歌う形式。童歌(わらべうた)の「ひとつとや…」など。
- ②《「数え歌」で》『詩経』の六義(りくぎ)の一つの賦(ふ)になぞらえた和歌の一体。
- かぞえ‐た・てる【数え立てる】(下一他)
- ことさら問題にして一つ一つ数える。enumerate〈用例〉欠点を〜。
- かぞえ‐どし【数え年】
- 年齢計算の方法の一つ。生まれた年を1歳とし、正月を迎えるたびに1つ年を加える数えかた。〈対義〉満(まん)。
- かぞえ‐び【数え日】
- ①年内に残った日を数えること。
- ②年末の日。
- *かぞ・える【数える】(下一他)
- ①数を調べる。勘定する。count〈用例〉順番を〜。
- ②一つ一つ言う。並べ立てる。enumerate〈用例〉長所を〜。町では名士に〜・えられている。あげて〜・えがたし。
- かぞえる‐ほど【数える程】(連語)
- 非常に少なく。わずかに。very few〈用例〉〜しかない。
- カソード【cathode】
- 《ギリシア語で、下りの意》電子を放出する側の電極。または陽イオンが引きつけられる方の電極。電池の陽極、電解では陰極にあたる。〈対義〉アノード。
- カソーナ【Alejandro Casona】
- (1903-65)スペインの劇作家。空想と現実を巧みに調和させた世界を創造。戯曲『われらのナターチャ』など。
- か‐そく【加速】(名・サ変自他)
- 速度を加えること。加えられた速度。acceleration〈対義〉減速。
- か‐そく【仮足】
- アメーバなどの原生動物やリンパ球・食細胞にみられる一時的突起。摂食・移動に使われる。原形質が流動して細胞表面から突出して形成される。偽足。擬足。虚足。pseudopodium
- *か‐ぞく【家族】
- ①夫婦関係を基礎とし、親子関係・兄弟姉妹関係などによって構成される近親者の集団。一般に、同じ家に住み、生活を共にしている。産業の進展とともに直系家族・複合家族から核家族へと変化してきている。family
- ②旧民法で、一家を形づくっている、所帯主以外の人。one's family
- か‐ぞく【華族】
- 明治2年(1869)従来の公卿(くぎょう)・諸侯に与えられた族称。同17年(1884)華族令で公・侯・伯(はく)・子・男(だん)の五爵が定められ、国家に勲功ある者もこれに列し、特権のある社会的身分となった。昭和22年(1947)廃止。〈比較〉士族・平民。
- が‐ぞく【雅俗】
- みやびやかなことと、俗っぽいこと。雅と俗。culture and vulgarism
- かぞく‐あわせ【家族合(わ)せ】
- 合わせ物カルタの一つ。1家族5人ずつ10家族分の計50枚の札を配り、札を交換し合い、各家族の札をそろえる遊び。明治時代末に始まる。
- かぞく‐おん【下属音】
- 音階の第4度の音。主音の下方完全5度にある音。たとえばハ長調ではへ音。サブドミナント。subdominant
- かぞく‐かいたい【家族解体】
- 家族の共同生活が何らかの原因で混乱し維持できなくなること。不和・別居・家出・離婚・蒸発など、さまざまの形態・段階がある。family disorganization
- かそく‐き【加速器】
- 陽子・電子・原子核などを電場や磁場によって加速し、高いエネルギーの粒子線を発生させる装置。accelerator
- かぞく‐けいかく【家族計画】
- 育児・教育をはじめ、家族の文化的で幸福な生活を考えた出産計画。family planning
- かぞく‐しゅぎ【家族主義】
- ①家族を第1とする考え方。
- ②家制度のもとでの家族関係や行動様式が家族外の社会集団の運営にまで拡大される社会関係・価値体系。日本的経営の特質とされる。
- かぞく‐せいど【家族制度】
- ①家族の構造・機能を支配する社会的形式。family system
- ②日本の旧民法に規定された家制度。家族は戸主(家長)の強い統制に服した。
- かぞく‐てあて【家族手当】
- 企業が従業員の扶養家族に対して支給する一定額の手当。family allowance
- かそく‐ど【加速度】
- ①速さがしだいにますこと。acceleration
- ②運動速度が時間とともに変化しているとき、速度の単位時間での変化の割合。acceleration
- かそくど‐けい【加速度計】
- 運動体に生じる加速度をはかる計器。ばねや粘性液体で支えたおもりの変位ではかる。accelerometer
- かそくど‐げんり【加速度原理】
- 消費財に対する需要の増加が、加速度的に投資財に対する需要の増加をもたらすという理論。アフタリオンに始まり、サムエルソンらが発展させた。acceleration principle
- かそくど‐てき【加速度的】(形動)
- 速度や勢いなどが、急速に加わるさま。accelerative
- かそくど‐びょう【加速度病】
- 自動車や航空機などの揺れと加速度刺激により起きる冷や汗・嘔気(おうき)などの病的反応。乗り物酔い。動揺病。motion sickness
- かぞく‐ぶろ【家族風▼呂】
- 温泉旅館などで、一家族が貸し切りで入浴できる風呂。
- かぞく‐ほう【家族法】
- 夫婦・親子・相続など、家族の身分や家族関係から派生する権利義務を定める法。民法典第4編・第5編。
- かぞく‐りょうほう【家族療法】
- 心理療法の一つ。患者だけでなく、家族全体に働きかけて治療する方法。情緒障害児と親、夫婦どうしなど、患者を家族全体の中に位置づけて、互いの関係を重視するもの。family therapy
- かぞく‐れき【家族歴】
- 家族や近親者の健康状態、死因、罹患(りかん)や疾患などの記録。医学上の治療や予防のためのもの。family history
- かぞく‐ろうどう【家族労働】
- 家族の構成員がその家族の行っている事業のために働くこと。
- かそけ・し【▽幽けし】(形ク)
- 〈古語〉
- わからないほど少しである。かすかだ。〈用例〉音の〜・きこの夕べかも(万葉・19・4291)。〈派生〉かそけさ(名)
- かそ‐ざい【可塑剤】
- 樹脂に柔軟性・可塑性を与えるために用いる低分子量の物質。フタル酸エステル系・燐酸(りんさん)エステル系・脂肪酸系などがある。plasticizer
- かそ‐せい【可塑性】
- 物体に圧力などの外力を加えて変形させ、外力を除いても物体がもとの形にもどらない性質。塑性。plasticity
- かそせい‐ぶっしつ【可塑性物質】
- 可塑性を示す物質。プラスチック・セルロイドなど。plastic materials
- かそり‐かいづか【加▼曾利貝塚】
- 千葉市桜木町(旧地名、字(あざ)加曾利)にある縄文中期から晩期にかけての大貝塚。南北両環状貝塚からなる。埋葬人骨・住居跡・土器など出土。
- ガソリン【gasoline】
- 沸点の比較的低い炭化水素の混合物原油を蒸留して得られる沸点30〜220℃の留分を精製したもの。多くは無色透明で芳香がある。用途により、自動車・航空・工業ガソリンに大別。揮発油。〈数え方〉1ガロン・1l・1缶。
- ガソリン‐エンジン【gasoline engine】
- ガソリンと空気の混合ガスを圧縮、爆発・燃焼させて動力を得る内燃機関。自動車や航空機のエンジンによく使われる。ガソリン機関。
- ガソリン‐カー
- 《gasoline engine carから》ガソリン機関を動力源とする鉄道車両。
- ガソリン‐スタンド
- 《和製語》街頭の自動車用ガソリン販売店。ガスステーション。gas station