- *か‐な【仮名・仮字】
- 《「かりな」の転の「かんな」の「ん」の無表記形から。「な」は文字の意》音節文字の一種。日本人が日本語を書き表すために、漢字から作ったもの。拗音(ようおん)などの場合を除いて、原則として1字が1音節に当たる。字体によって万葉仮名・平仮名・片仮名など。「ん」を加えて48字。現代仮名遣いでは46字を使用。〈対義〉漢字・本字・真名(まな)。〈用例〉漢字に〜をふる。
- 仮名に言う(かなにいう)
- わかりやすく平易にいう。
- かな【▼哉】(終助)
- 〈古語〉
- 《体言、活用語の連体形に付いて》感動の意を表す。…だなあ。〈用例〉優(いう)に情(なさけ)ありける三蔵〜(徒然・84)。
- か‐な(連語)
- 《疑問または反語の終助詞「か」に、感動または強めの終助詞「な」の付いたもの》
- ①軽い自問の意を表す。〈用例〉そう〜。明日は天気になる〜。
- ②軽い疑問の意を表す。〈用例〉どうしてそんなふうに言うの〜。
- ③《「ないかな」の形で》願望を表す。with〈用例〉早く終わらない〜。
- がな
- 〈古語〉
- [一](終助)
- ①《体言や、体言に格助詞「を」の付いたものに付いて》自分の願望を表す。…があればなあ。…がほしいなあ。〈用例〉さらむ者〜、使はむとこそおぼゆれ(枕・300)。
- ②《命令形に付いて》自分以外のものに対する願望を表す。…してほしいなあ。…してくれればなあ。〈用例〉湊(みなと)の川の潮が引け〜(閑吟集)。
- [二](副助)疑問の語をともなって、不定の気持ちを表す。はて…。さて…。〈用例〉何を〜形見に嫗(おうな)にとらせむ(今昔・16)。
- がな(接尾)
- あるかぎり、の意を表す。〈用例〉日〜一日。
- カナー【Leo Kanner】
- (1894-1981)アメリカの精神医学者。ジョンズ‐ホプキンズ大学病院でアメリカ最初の児童精神科を開設、早期幼児自閉病の症例を報告する。世界初の自閉症専門誌も創刊。
- が‐な(あ)(連語)
- 《終助詞「が」に詠嘆の終助詞「な」の付いたもの》
- ①詠嘆を表す。〈用例〉そんなこと、すぐできる〜。
- ②できそうもない願望にこだわる気持ちを表す。〈用例〉月に行ければいいんだ〜。
- カナーダ【Kaṇāda(梵)・迦那陀】
- (BC150ごろ-BC50ごろ)インド六派哲学の一つバイシェーシカ学派の開祖。基本経典『バイシェーシカ‐スートラ』の著者と伝えられる。
- カナート【qanat(ペルシア)】
- 乾燥地帯で、地下水を利用するために設けられたもので、地下水路式の灌漑(かんがい)施設。イラン高原を中心に、東は新疆(しんきょう)、西はモロッコまで見られる。起源はペルシア。〈参照〉フォガラ。
- かな‐あみ【金網】
- はりがねで編んだ網状のもの。wire net〈用例〉〜を張る。
- か‐ない【家内】
- ①家の中。また、家族。family〈用例〉〜安全。
- ②自分の妻をいう語。my wife
- かない【金井】
- 〈町〉新潟県、佐渡(さど)島中部の町。稲作中心。佐渡の最高峰金北(きんぽく)山・黒木御所跡などがある。人口7355(1994)。
- かない‐こうぎょう【家内工業】
- ①自宅を作業場とし、おもに家族だけで営まれる規模の小さな工業。domestic industry
- ②問屋からわたされた材料や半製品を自宅で加工する仕事。問屋制家内工業。domestic industry
- かない‐のぶる【金井▽延】
- (1865-1933)明治・大正期の経済学者。遠江(とおとうみ)の人。東大卒。東大初代経済学部長。ドイツ歴史学派経済学を導入し、社会政策学会の設立にも尽力。著書『社会経済学』『経済学研究法』など。
- かない‐ろうどう【家内労働】
- 材料や機械などを支給され、自宅を作業場として少数の者で営まれる労働。労働条件改善のため昭和45年(1970)家内労働法が制定された。industrial home work
- かな・う【▼叶う】(五自)
- 望みどおりになる。思いどおりになる。できる。達する。be fulfilled〈用例〉願いが〜。身に〜。養生〜・わず。
- 叶わぬ時の神頼み(かなわぬときのかみだのみ)
- ふだんは神を拝まない者が、困ったときだけ神の助けを借りようとして祈ること。Man turns to God only in his trouble.
- かな・う【▽適う】(五自)
- あてはまる。合う。適合する。suit〈用例〉理想に〜・った人。
- かな・う【▽敵う】(五自)
- はりあう。匹敵する。match〈用例〉〜者なし。
- かな‐うす【▽鉄▼臼】
- 鉄製の小さな臼。香料をついて粉にするのに用いる。
- かな‐え【▼鬲】
- 漢字を組み立てている部分の名。「鬻(ひさぐ)」などの「鬲」。
- かな‐え【▼鼎】
- 《古代中国で》
- ①食べ物を煮るのに使った三本脚の金属器。
- ②帝位の象徴。
- 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
- 《『左伝』「宣公三年」にある、楚(そ)の荘王が、周の王からの使者に、周の王位の象徴である九鼎(きゅうてい)の大きさや重さを問いただすという無礼をした故事から》価値や権威、また、責任者の能力などをうたがう。
- 鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
- 鼎の中の湯が煮えかえるようすにたとえて、人々や世間が非常にさわぐことをいう。
- 鼎を扛ぐ(かなえをあぐ)
- 《『史記』「項羽本紀」にあることば》力の強いことのたとえ。
- かな・える【▼叶える】(下一他)
- 思いどおりにさせる。grant〈用例〉願いを〜。
- かな・える【▽適える】(下一他)
- あてはめる。適合させる。apply〈用例〉条件を〜。
- かな‐がき【仮名書(き)】
- 漢字やローマ字でなく、仮名で書くこと。また、書いたもの。
- かながき‐ろぶん【仮名垣▼魯文】
- (1829-94)戯作者(げさくしゃ)・新聞記者。本名、野崎文蔵。江戸の人。文明開化期の世相を活写した。明治初期戯作界の大御所。作品『西洋道中膝栗毛(せいようどうちゅうひざくりげ)』『安愚楽鍋(あぐらなべ)』など。
- かな‐がしら【金頭】
- ホウボウ科の海水魚。全長約30cm。淡赤色。食用。本州から東シナ海に分布。カナド。
- かな‐かな【▼蜩】
- 《鳴き声から》→ヒグラシの俗称。
- かながわ【▽神▼奈川】
- 横浜市北部の地区。旧宿場町。江戸幕府がペリーと日米和親条約を締結した地。
- かながわ【▽神▼奈川】
- 〈県〉関東地方南西部の県。県庁所在地は横浜市。西に高く東に低い地形。工業県で、とくに東京湾岸は京浜工業地帯を形成し、重化学・機械工業がさかん。三浦半島や相模原(さがみはら)の台地では、生鮮野菜や果樹栽培も行われる。面積2402km2、人口810万3918(1994)。
- かながわけんりつ‐えいせいたんきだいがく【▽神▼奈川県立衛生短期大学】
- 公立短期大学。昭和42年(1967)創立。所在地は神奈川県横浜市旭(あさひ)区中尾町。
- かながわけんりつ‐えいようたんきだいがく【▽神▼奈川県立栄養短期大学】
- 公立短期大学。昭和20年(1945)創立の神奈川県立栄養士養成所を前身とし、同28年(1953)より現制。所在地は神奈川県横浜市保土ケ谷(ほどがや)区桜ケ丘。
- かながわけんりつ‐がいごたんきだいがく【▽神▼奈川県立外語短期大学】
- 公立短期大学。昭和43年(1968)創立。所在地は神奈川県横浜市磯子(いそご)区岡村(おかむら)。
- かながわ‐こうかだいがく【▽神▼奈川工科大学】
- 私立大学。昭和37年(1962)創立の幾徳工業高等専門学校を前身とし、同50年(1975)より現制、同63年(1988)より現名。所在地は神奈川県厚木市下荻野(おぎの)。
- かながわ‐しかだいがく【▽神▼奈川歯科大学】
- 私立大学。昭和39年(1964)創立。所在地は神奈川県横須賀(よこすか)市稲岡(いなおか)町。
- かながわ‐だいがく【▽神▼奈川大学】
- 私立大学。昭和4年(1929)創立の横浜専門学校を前身とし、同24年(1949)より現制。本部は神奈川県横浜市神奈川区六角橋。
- かながわちゅうおうこうつう【▽神▼奈川中央交通(株)】
- 陸運業。バス会社。路線は神奈川県を中心に東京都・山梨県の一部。大正10年(1921)設立。本社は神奈川県平塚市八重咲町。
- かながわ‐ぶぎょう【▽神▼奈川奉行】
- 江戸幕府の職名の一つ。老中の管轄下にあり、神奈川開港場(横浜市神奈川区)の開設に伴って、安政(あんせい)6年(1859)設置。おもに開港場での外交・貿易事務を執り行う。
- かなぎ【金木】
- 〈町〉青森県、五所川原(ごしょがわら)市北隣の町。稲作と製材がさかん。作家太宰治(だざいおさむ)の生家がある。人口1万2697(1994)。
- かなぎ【金▽城】
- 〈町〉島根県南西部、山間の町。稲作中心、ワサビ栽培もさかん。人口5708(1994)。
- かなきり‐ごえ【金切(り)声】
- 女性のかん高い声。shriek
- かなきん【金▼巾】
- 《canequim(ポルトガル)から》目を細かく織った、薄くて広幅の平織り綿布(めんぷ)。敷布・肌着・裏地など。
- かな‐ぐ【金具】
- 物に取り付ける金属製の器具または細工物の総称。金物。metal fittings〈用例〉ドアの〜。
- かな‐くぎ【金▼釘】
- 鉄や真鍮(しんちゅう)などの金属製の釘。nail
- かなくぎ‐りゅう【金▼釘流】
- 曲がった金釘のようにぎくしゃくした、へたな字を書道の流派めかしてあざけることば。
- かな‐くさ・い【金臭い】(形)
- 金属のにおいや味がする。かなけくさい。
- かな‐ぐし【金▼串】
- 肉・野菜などを刺して焼く鉄やステンレスなどのくし。西洋料理に使うくしは、ブロシェット。iron skewer
- かな‐くず【金▼屑】
- 金属を細工するときに出るくず。scrap metal
- かな‐くそ【金▼屎】
- ①鉄のさび。rust
- ②とかした鉱石のかす。鉱滓(こうし)。scum
- ③水分を含んで、ねばねばしたかなくず。slag
- かな‐ぐつわ【金▼轡】
- =かねぐつわ。
- ①金属製のくつわ。
- ②口止めなどのためのわいろ。
- 金轡を嵌める(かなぐつわをはめる)
- 賄賂(わいろ)を贈って、口止めをする。
- かなぐり‐しぞう【金▼栗四▽三】
- (1891-1983)陸上競技選手。熊本県生まれ。東京高師卒。マラソン選手としてストックホルム‐オリンピックに参加。日本人初のオリンピック選手。箱根大学駅伝(東京―箱根間往復関東大学駅伝)を創設。
- かなぐり‐す・てる【かなぐり捨てる】(下一他)
- 身につけていたものなどを、むしり取って捨てる。throw away〈用例〉恥も外聞も〜。
- かなぐ・る(四他)
- 〈古語〉
- 荒々しくひきむしる。かきむしる。〈用例〉死人の髪を〜・り抜き取るなりけり(今昔・29)。
- かな‐け【金気・▽鉄気】
- ①水などに含まれる鉄分。metallic taste
- ②新しいなべ・かまなどから赤黒くとけ出るもの。metallic taste〈用例〉〜が抜ける。
- ③金銭に関すること。また、金銭。money
- かな‐ごよみ【仮名暦】
- 仮名で書かれた暦。漢字で書かれた暦に対し、学問の浅い者や女性用のものとされた。
- かなさごう【金砂郷】
- 〈町〉茨城県北部、常陸太田(ひたちおおた)市西隣の町。稲作・タバコ栽培・肉牛飼育がさかん。人口1万0840(1994)。
- かなざわ【金沢】
- 〈市〉石川県中部の市。県庁所在地で、北陸地方の中心的都市。加賀(かが)百万石の城下町として知られ、金沢城跡・兼六園(けんろくえん)・武家屋敷など名所・旧跡が多い。人口43万2603(1994)。
- かなざわ‐いかだいがく【金沢医科大学】
- 私立大学。昭和47年(1972)創立。所在地は石川県河北郡内灘(うちなだ)町。
- かなざわ‐がくいんだいがく【金沢学院大学】
- 私立大学。昭和61年(1986)金沢女子大学として創立。平成7年(1995)年より現名。所在地は石川県金沢市末町。
- かなざわ‐けいざいだいがく【金沢経済大学】
- 私立大学。昭和42年(1967)創立。所在地は石川県金沢市御所町。
- かなざわ‐こうぎょうだいがく【金沢工業大学】
- 私立大学。昭和40年(1965)創立。所在地は石川県石川郡野々市町。
- かなざわ‐だいがく【金沢大学】
- 国立大学。明治19年(1886)創立の第四高等学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は石川県金沢市角間(かくま)町。
- かなざわ‐はっけい【金沢八景】
- 神奈川県、横浜市南部にあった海岸景勝地。現在は埋め立てられて宅地や工業用地となった。
- かなざわ‐びじゅつこうげいだいがく【金沢美術工芸大学】
- 公立大学。昭和21年(1946)創立の金沢美術工芸専門学校を前身とし、同30年(1955)より現制。所在地は石川県金沢市小立野。
- かなざわ‐ぶんこ【金沢文庫】
- 鎌倉(かまくら)中期創立の図書館。北条実時(ほうじょうさねとき)が金沢庄(現在の神奈川県)の別荘に設立した文庫を基礎とする。北条氏滅亡後、称名寺に移った。現在は神奈川県立金沢文庫。
- かなざわ‐へいや【金沢平野】
- 石川県南部の平野。金沢・松任(まつとう)・小松・加賀(かが)の4市がある。稲作・工業が主。
- かな・し【▽愛し】(形シク)
- 〈古語〉
- ①いとしい。かわいい。いじらしい。〈用例〉妻子(めこ)見れば〜・しくめぐし(万葉・18・4106)。
- ②おもしろい。すばらしい。みごとだ。〈用例〉しほがまの浦こぐ舟のつなで〜も(古今・東歌)。
- *かなし・い【悲しい・▽哀しい】(形)
- 不幸な状況に接して、泣きたくなるほどである。心がいたむ。いたましい。なげかわしい。つらい。sad〈対義〉うれしい・喜ばしい。〈用例〉母に死なれて〜。〜物語。〈派生〉かなしが・る(五自)かなしげ(形動)かなしさ(名)かなしみ(名)
- 悲しい哉(かなしいかな)
- 悲しいことに。残念なことに。しゃくではあるが。sad to say〈用例〉〜、とうてい力が及ばない。
- かな‐しき【▽鉄敷(き)・金敷(き)】
- 金属加工用の鉄製の台。鍛造作業・板金加工などに用いる。鉄床。anvil
- かなしきがんぐ【悲しき▼玩具】
- 石川啄木(いしかわたくぼく)の第2歌集。没後の明治45年(1912)に刊行される。『一握(いちあく)の砂』に続き、三行書きの形式で、自己の生活感情を痛切に歌いあげる。
- かな‐しばり【金縛り】
- ①動けないように縛りつけること。bind hand and foot
- ②鎖などで厳重に縛られたように、動こうとしても身動きできないこと。
- かなしばり‐の‐ほう【金縛りの法】
- 修験者の行う呪術(じゅじゅつ)的な秘法。人や人に害を加えるものを、鎖で縛ったときのように身動きできなくする。
- かな‐しぶ【金渋・▽鉄渋】
- 鉄さびに水が混じったもの。
- かなし・ぶ【▽愛しぶ・悲しぶ・▽哀しぶ】(四他)
- 〈古語〉
- ①《「愛しぶ」で》いつくしむ。いとおしむ。〈用例〉かすみをあはれび、つゆを〜心(古今・仮名序)。
- ②《「悲しぶ」「哀しぶ」で》なげく。悲しむ。〈用例〉惜しみつつ〜・び坐(ま)せば(万葉・20・4408)。
- かなし‐み【悲しみ・▽哀しみ】
- 悲しむこと。悲しむ心。grief〈対義〉喜び。〈用例〉〜に沈む。
- *かなし・む【悲しむ・▽哀しむ】(五他)
- 心の痛む思いがする。悲しい気持ちになる。なげく。いたむ。うれえる。feel sad; feel sorrow; lament〈対義〉喜ぶ。〈用例〉母の死を〜。〜べきこと。
- かな‐じゃくし【金▼杓子】
- 調理器具の一つ。汁物をすくうのに用いる。金属製。metal ladle
- かな・ず【奏ず】(下二他)
- 〈古語〉
- ①舞を舞う。〈用例〉しばし〜・でてのち、抜かむとするに(徒然・53)。
- ②→かなでる(奏でる)
- かな‐ぞうし【仮名草子】
- 江戸初期、平易な仮名文で書かれた小説類の総称。『可笑記』『恨(うらみ)の介(すけ)』など。
- かなた【▽彼▽方】(代)
- あっち。あちら。あなた。there〈対義〉あなた・こなた・そなた。〈用例〉山の〜に。
- かなだ【金田】
- 〈町〉福岡県、田川市北隣の町。明治中期以降炭鉱の町として発展したが、全炭鉱が閉山。人口8817(1994)。
- カナダ【Canada・加奈陀】
- 北アメリカの北部を占める国。首都オタワ。10州2準州の連邦で、面積はロシアにつぎ、世界第2位。西部はロッキー山脈。東部は楯状(たてじょう)地とラブラドル高原。中央部はプレーリーで春小麦の大産地。北部には氷河湖が多い。鉱産資源が豊富で、セントローレンス川沿いに工業地域を形成。面積997.6万km2。人口2814.9万(1993)。
- かな‐タイプ【仮名タイプ】
- 仮名文字を打つタイプライター。平仮名よりも片仮名のほうが一般的。
- カナダ‐たてじょうち【カナダ盾状地】
- 北米大陸のほぼ北半分を占める先カンブリア時代の岩石よりなる平坦(へいたん)な地域。Canadian shield
- カナダ‐バルサム【Canada balsam】
- カナダバルサムノキから採取される樹脂。顕微鏡のプレパラート作製用・レンズ接着用。
- カナダ‐ほうそうきょうかい【カナダ放送協会】
- (Canadian Broadcasting Corporation)カナダの公共放送機関。民間放送と共同で全国ネットワークを組織している。1936年設立。CBC。
- カナダ‐も【カナダ藻】
- カナダ原産のトチカガミ科の多年生水草。池や沼などにはえる。葉は対生または輪生し、長さ約1.5cm。雌雄異株(いしゅ)。花は白色で水上に咲く。
- かな‐だらい【金▼盥】
- 銅・アルマイトなどの金属製たらい。metal washbowl
- カナダロイヤルぎんこう【カナダロイヤル銀行】
- (The Royal Bank of Canada)カナダの銀行。1869年設立。本社はモントリオール。
- かなづ【金津】
- 〈町〉福井県北部、石川県に接する町。旧宿場町。織物・化学・製紙などの工場がある。人口1万8079(1994)。
- かな‐づかい【仮名遣い】
- ことばを仮名で書くときの仮名の用い方。とくに同音の仮名が2種以上あるとき、どの仮名を用いるかのきまり。〈用例〉歴史的〜。字音〜。
- かなづかいおくのやまみち【仮▽字遣奥山▽路】
- 江戸時代の仮名遣い研究書。寛政(かんせい)10年(1798)以前の成立。石塚竜麿(いしづかたつまろ)著。万葉仮名の用法を検討し、平仮名には見られない区別があることを示したもの。上代特殊仮名遣い研究の先駆となる。
- かな‐づち【金▼槌・▽鉄▼鎚】
- ①頭部が鉄でできた槌。くぎ打ちやのみの頭をたたくのに用いる。大形のものは玄能。hammer〈対義〉木づち。
- ②泳げないこと。まったく泳げない人。
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 《浮かびあがることがない、の意》生涯うだつが上がらず、出世の見込みのないこと。
- かなづち‐あたま【金▼槌頭】
- 考えのがんこなこと。石頭。hard-headed
- カナッペ【canapé(フランス)】
- オードブルの一種。薄切りのパン・クラッカーなどの上に、魚・肉・チーズなどをのせた食べ物。
- かな‐つぼ【金▼壺】
- 金属の壺の総称。銅壺(どうこ)など。
- かなつぼ‐まなこ【金▼壺眼】
- おちくぼんだ、まるい目。欲のふかそうな目つきをいう。
- かな‐つんぼ【金▼聾】
- 《卑語》まったく耳の聞こえないこと・人。
- カナディアン‐カヌー【Canadian canoe】
- カヌー競技の一種目。片膝(かたひざ)を立て、一端に水かきのついたパドルで、カヌーの片側だけを漕(こ)いで速さを競う。
- カナディアンこうくう【カナディアン航空】
- (Canadian Airlines International Limited)カナダの航空会社。1942年設立。旧称カナダ太平洋航空。CAIL。
- かな‐てこ【▽鉄▼梃】
- 鉄製のてこ。荷造りの木箱を解体するときなどに、てこ・釘(くぎ)抜きに使える長い鉄棒。かなてこ棒。バール。crowbar
- かなでほんちゅうしんぐら【仮名手本忠臣蔵】
- 人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)時代物の最高傑作。竹田出雲(たけだいずも)・三好松洛(みよししょうらく)・並木千柳(なみきせんりゅう)の合作。11段。寛延(かんえん)元年(1748)竹本座(たけもとざ)初演。同年大坂で歌舞伎化。赤穂(あこう)義士の敵討ちを扱う。時代を室町時代に移し、家老大星由良之助(ゆらのすけ)を主筋に早野勘平を副筋に構成。通称『忠臣蔵』。
- かな・でる【奏でる】(下一他)
- 音楽を奏する。とくに弦楽器を鳴らす。play
- カナデン【(株)カナデン】
- 商業。商社。電子機器・産業機械など。大正元年(1912)設立。本社は東京都港区新橋。前社名、神奈川電気。
- かなとこ‐ぐも【▽鉄床雲】
- 積乱雲が発達し、その頂部がかじ屋の使う鉄床状に広がった形の雲。anvil cloud
- かな‐ばさみ【金▼鋏・金▼鉗】
- ①金属を切断するためのはさみ。snips
- ②焼けた鉄をはさむためのはさみ。かなばし。tongs
- かな‐ばん【金版】
- 箔(はく)押し印刷に用いる凸(とつ)版。真鍮(しんちゅう)や黄銅の角柱に文字や模様を彫刻して用いる。brass die
- かなびき‐のこぎり【金▼挽き▼鋸】
- 金属を切るためののこぎり。薄い鋼鉄の縁に多くの歯を作り、全体に焼き入れをして強靭(きょうじん)な刃とする。hacksaw
- かな‐ぶつ【金仏】
- ①金属製の仏像。
- ②人情のない人。冷酷な人。〈用例〉木仏(きぶつ)〜石仏(いしぼとけ)。
- かな‐ぶみ【仮名文】
- 仮名で書かれた文章・手紙。かなぶん。〈比較〉真名文(まなぶみ)。
- かな‐ぶん【金ぶん】
- コガネムシ科のコウチュウ。光沢のある茶色か青銅色で、体長3cm内外。夏季、クヌギなどの樹液に集まる。本州以南に分布。
- かな‐へび【金蛇】
- トカゲの一種。全長約20cmで尾が長い。褐色。草むらでクモや昆虫を捕食。卵生。日本全土に分布。
- かな‐ぼう【金棒・▽鉄棒】
- ①鉄製の棒。てつぼう。iron rod
- ②周囲にいぼのある太い鉄棒で、打ち振って人を倒すのに用いた武器。鉄撮棒(かなさいぼう)。鉄尖棒(かなさいぼう)。
- ③頭部に数個の輪をつけた杖(つえ)状の鉄の棒。昔、夜回りが突き鳴らして歩いた。〈参照〉金棒引き。
- 金棒を引く(かなぼうをひく)
- 《金棒を突き鳴らしながら、警固の夜回りをしたことから》ささいなことを大げさにふれまわる。となり近所のことをいいふらす。金棒引き。
- かなぼう‐ひき【金棒引(き)・▽鉄棒▼曳(き)】
- ①金棒を突き鳴らしながら町内をめぐり歩き、夜番をすること。また、その人。
- ②ちょっとしたできごとを、おおげさにいいふらす人。近所のうわさを吹聴(ふいちょう)して回る人。〈用例〉町内の〜。
- かな‐ぼん【仮名本】
- 仮名で書いた書物。〈対義〉真名(まな)本。
- カナマイシン【kanamycin】
- アミノグリコシド系抗生物質。各種微生物に強い抗菌力を示す。昭和32年(1957)梅沢浜夫(うめざわはまお)らが発見。結核・赤痢などの治療に用いる。
- かな‐まじりぶん【仮名交じり文】
- 漢字と仮名をまぜてつづった文。〈用例〉漢字〜。
- かなまじりむすめせつよう【仮名▽文▽章娘節用】
- 曲山人(きょくさんじん)の人情本。天保(てんぽう)2〜5年(1831〜34)刊。武家生活の義理と人情のからむ悲恋物語。人情本全盛の端緒となる。