- カルグーリ‐ボールダー【Kalgoorlie-Boulder】
- オーストラリア南西部にある鉱山都市。19世紀末のゴールドラッシュ後に発展。人口1.0万(1985)。
- かる‐くち【軽口】
- ①出まかせのこっけいな話。light jest〈用例〉〜をたたく。
- ②しゃれ。地口。秀句。pun
- ③べらべらしゃべること・人。talkative
- かるくち‐ばなし【軽口話】
- 笑い話や落語など。light jest
- カルケミシュ【Carchemish】
- ユーフラテス川上流の古代ヒッタイト王国の都市遺跡。紀元前15世紀には帝国南部の中心として、その後はアラム人支配の貿易地として栄えた。
- かる‐こ【軽子】
- 港や問屋場などで、軽籠(かるこ)とよばれた「もっこ」を担いで、荷を運ぶことを業とした人。
- カルコ【Francis Carco】
- (1886-1958)フランスの詩人・小説家。作品『追いつめられた男』、伝記小説『ビヨン物語』など。
- カルサビナ【Tamara Platonovna Karsavina】
- (1885-1978)イギリスのバレリーナ。ロシア生まれ。優雅で正確な技術と美貌(びぼう)で人気を得た。
- カルサン【calção(ポルトガル)・軽衫・軽袗】
- 山袴(やまばかま)の一種。狭い裾(すそ)に筒状の裾継ぎをつけたもの。近世初期に広く着用され、現在は中部地方の山村などで着用。たっつけ。
- ガルシア【Carlos Polestico Garcia】
- (1896-1971)フィリピンの政治家。マグサイサイ大統領のもとで副大統領兼外相を務め、1957年同大統領の事故死により昇格。対日賠償交渉に活動。61年大統領選に敗れ政界から引退。
- ガルシア‐マルケス【Gabriel García Márquez】
- (1928-)コロンビアの小説家。魔術的リアリズムの代表的存在。1982年ノーベル文学賞受賞。作品『百年の孤独』『族長の秋』など。
- ガルシア‐ロブレス【Alfonso García Robles】
- (1911-91)メキシコの外交官。核軍縮に尽力、ジュネーブ軍縮委員会議長を務める。1982年ノーベル平和賞受賞。
- ガルシア‐ロルカ【Federico García Lorca】
- (1898-1936)スペインの詩人・劇作家。斬新(ざんしん)な詩法・劇作法の中に伝統を復活。詩集『ジプシー歌集』、戯曲『血の婚礼』など。
- カルシウム【calcium】
- アルカリ土類金属の一つ。元素記号Ca原子番号20。原子量40.1。銀白色の軟らかい金属。鉱石は石灰岩・石膏(せっこう)など。歯や骨の主要成分。
- カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】
- 化学式CaCN2 炭素との混合物は石灰窒素とよばれ、肥料に利用。除草剤・メラミンなどの原料。
- カルジオリピン【cardiolipin】
- 燐(りん)脂質の一つ。ウシの新鮮な心筋から単離され、梅毒血清診断の特異抗原となる。ワッセルマン反応に用いる。
- カルシトニン【calcitonin】
- 甲状腺(せん)から分泌されるホルモン。造骨細胞を刺激して血中カルシウムの骨への蓄積を促進させる。骨粗鬆(そしょう)症の治療に用いられる。
- ガルシン【Vsevolod Mikhaylovich Garshin】
- (1855-88)ロシアの小説家。社会悪に対する理想主義的な戦いの苦悶(くもん)を描く。作品『四日間』『赤い花』『信号』など。
- カルス【callus】
- 癒傷(ゆしょう)ホルモンやオーキシンの作用で植物体の傷口に生ずる腫瘍(しゅよう)状の組織。癒傷組織。
- カルスト【Karst】
- クロアチア西部、アドリア海に臨むイストリア半島北部を中心とする地方。石灰岩層からなる地形で、「カルスト地形」は、この地方に由来。ドリーネ・鍾乳(しょうにゅう)洞などの奇景に富む。
- カルスト‐ちけい【カルスト地形】
- 石灰岩台地に発達する浸食地形。石灰岩の主成分の炭酸カルシウムが水に溶食され、カレンフェルト・ドリーネ・鍾乳(しょうにゅう)洞などができる。クロアチアのカルスト地方の地形に名付けたことからいう。karst
- カルゼ【kersey】
- ①密に織った黒・紺地の非常に軽い毛織物。コート地などにする。
- ②綿小倉(こくら)織の一種。より合わせた杢糸(もくいと)を縦縞(たてじま)・格子に織った綾織物(あやおりもの)。作業衣などにする。
- カルセオラリア【Calceolaria(ラテン)】
- ゴマノハグサ科の一年草。高さ約20cm。花は袋状で赤・黄・橙(だいだい)色または斑(ふ)入りなど。鉢植えの観賞用。アンデス山地原産。キンチャクソウ。
- カルソニックカンセイ【カルソニックカンセイ(株)】
- 輸送用機器。自動車部品製造会社。昭和13年(1938)設立。本社は東京都中野区南台。
- ガルソン【garçon(フランス)】
- =ギャルソン。
- ①男の子。青年。boy
- ②給仕の少年。ボーイ。waiter
- ガルソンヌ【garçonne(フランス)】
- =ギャルソンヌ。
- ①男のような女。モダンガール。
- ②1925年ごろ世界的に流行した断髪。
- カルタ【carta(ポルトガル)・歌留多・骨牌】
- 《ポルトガル語やスペイン語で、カードの意》百人一首・トランプ・花札などに用いる札の一般的名称。また、それを使う遊び。〈数え方〉1枚・1組み。
- カルダーノ【Girolamo Cardano】
- (1501-76)イタリアの数学者・医師・自然哲学者。3次方程式の解法を発表したが、実際の発見者はタルタリアといわれる。
- カルタ‐かい【カルタ会】
- カルタ遊びをする集まり。百人一首の競技会をいうことが多い。
- カルタゴ【Carthago】
- 北アフリカのチュニス北方にあったフェニキア人植民市。紀元前9世紀末の建設とされる。前6世紀には西地中海の制海権を握り繁栄。3回にわたるポエニ戦争に敗北、前146年ローマの属州となった。帝政期に復興。学問・商業の中心となったが5世紀にバンダル族、7世紀にアラブ人に占領された。
- ガルダ‐こ【ガルダ湖】
- (Lago di Garda)イタリア北部、ロンバルディア州とベネト州の境にある同国最大の氷河湖。面積370km2。最大水深346m。
- カルタ‐とり【カルタ取り】
- カルタを取る遊び。1人が読み手となり、他の者が並べられた札の中から読み札に合うものを取り合い、その枚数を競う。
- カルタヘナ【Cartagena】
- コロンビア北部、カリブ海に臨む港湾都市。スペインの南米侵攻の根拠地として栄えた。人口68.8万(1992)。
- カルタヘナ【Cartagena】
- スペイン南東部、地中海に臨む港湾都市で軍港。紀元前3世紀のカルタゴ時代からの町。人口16.7万(1991)。
- カルダモン【cardamom】
- 香辛料の一つ。ショウズクの種子。
- カルダン【Pierre Cardin】
- (1922-)フランスの服飾デザイナー。サン=ローラン・ギ=ラローシュとともにディオールの愛弟子(まなでし)3人組といわれた。布地の魔術師とよばれ、服飾のほか家具や食器のデザインなど多方面で活躍。
- ガルダン【Galdan】
- (1644?-97)モンゴル、オイラート族ジュンガル部の長。ラマ教王国ジュンガル‐ハン国の建設をめざし、自らハン位につく。のち外モンゴルも制するが、清(しん)軍に大敗し自殺。
- カルチエ‐ラタン【Quartier latin】
- フランスのパリ市中央部、セーヌ川左岸の区域。教育の中心地で、ソルボンヌ大学などがある。
- カルチノフィリン【carzinophilin】
- 抗生物質の一つ。抗腫瘍剤(こうしゅようざい)として用いられる。
- カルチベーター【cultivator】
- 中耕(畑を浅く耕す)・除草・培土作業を行う農業機械。
- カルチャー【culture】
- 《もと、耕作の意》文化。教養。カルチュア。
- カルチャー‐ショック【culture shock】
- 自分のとは異なる文化・慣習・考え方に触れた人間の感じる、強い違和感をともなう驚き。異世代や外国人との接触によって生じる。
- カルチャー‐センター【cultural center】
- 教養教室。規模が大きく、趣味・職業教育など多種多様の講座をもつもの。従来の個人的な教室が企業化された。
- カルテ【Karte(ドイツ)】
- 医師の診察記録カード。病歴・検査所見・処方・治療など、患者に関する情報を記入。診察簿。病症録。clinical chart
- カルデア【Chaldea】
- バビロニア南部の古地名。紀元前10世紀ごろからセム系のカルデア人が定住し、前7世紀に新バビロニア王国を建国、オリエントを支配した。天文・暦法にすぐれた。
- カルティエ‐ブレッソン【Henri Cartier-Bresson】
- (1908-)フランスの報道写真家。強烈な人間的興味を表現。作品『決定的瞬間』など。
- カルディナーレ【Claudia Cardinale】
- (1939-)イタリアの映画女優。主演作『刑事』『ブーベの恋人』など。
- カルティニ【Raden Adjeng Kartini】
- (1878-1904)インドネシアの民族主義運動・女性解放運動の先駆者。ヨーロッパ人小学校で自由主義教育に接し民族差別を体験、女子教育の普及に努める。遺著『光は闇(やみ)を越えて』は民族運動に大きな影響を与える。
- カルテット【quartetto(イタリア)】
- =クァルテット。音楽で、
- ①四重奏。四重唱。quartet
- ②四重奏団。四重唱団。quartet
- カルデナス【Lázaro Cárdenas】
- (1895-1970)メキシコの政治家。大統領在任中(1934-40)、外国石油会社の国有化、大土地の収用、労働者・農民保護などの政策を実施し、同国の近代化に貢献。
- カルデラ【caldera】
- 火山の中心部またはまわりの大形のくぼ地。成因から、陥没カルデラ・爆発カルデラ・浸食カルデラなどに分類。多くは陥没カルデラ。阿蘇(あそ)山のものは世界最大。
- カルデラ‐こ【カルデラ湖】
- 火山のカルデラに水がたまってできた湖。湖岸は切り立った崖(がけ)で、湖の中央に火口丘が島として残ることが多い。十和田(とわだ)湖・洞爺(とうや)湖など。caldera lake
- カルテル【Kartell(ドイツ)】
- 独占の一形態。同一産業内の複数企業がグループをつくり、価格・生産量・販売量などについての協定を結んで市場の独占と利潤の増大をはかるもの。企業連合。cartel
- ガルデル【Carlos Gardel】
- (1887-1935)アルゼンチンタンゴ歌手・作曲家。フランス生まれ。作品『想(おも)いのとどく日』など。
- カルデロン‐デ‐ラ‐バルカ【Pedro Calderón de la Barca】
- (1600-81)スペインの劇作家。黄金世紀の最後を飾る。史劇『サラメアの村長』、宗教劇『人生は夢』など。
- カルドア【Nicholas Kaldor】
- (1908-)イギリスの経済学者。ハンガリー生まれ。ケンブリッジ大教授。ケインズの影響を受け、独自の景気循環理論・成長理論を展開。個人消費税にかわる総合消費税の提唱者。
- カルドゥッチ【Giosuè Carducci】
- (1835-1907)イタリアの詩人。新古典主義の代表的存在。文芸論で古典の伝統的精神を擁護した。1906年ノーベル文学賞受賞。詩集『青春の季』『擬古(ぎこ)詩集』など。
- ガルトニア【Galtonia(ラテン)】
- ユリ科の観賞用球根草。葉は幅約6cm、長さ約60cm。夏に1m前後の花茎の先に20〜30輪の芳香のある白色花が咲く。ツリガネオモト。summer hyacinth
- カルナータカ【Karnataka】
- インド南西部、デカン高原南部からマラバル海岸にわたる州。州都バンガロール。経済・文化の水準が高い。人口4497.7万(1991)。旧称マイソール。
- カルナック‐しんでん【カルナック神殿】
- テーベにある古代エジプト最大の神殿。中王国時代第12王朝のアメン=エム=ヘト1世の創建以来、増築を重ね、構成はきわめて複雑。Temple of Karnak
- カルナック‐れっせき【カルナック列石】
- フランスのブルターニュ地方カルナック村にある列石群。新石器時代に属するもので、3kmにわたり3群の立石が並ぶ。
- カルナップ【Rudolf Carnap】
- (1891-1970)ドイツの哲学者。アメリカに亡命。シカゴ大教授。ウィーン学団の指導者で、論理実証主義の代表的存在。著書『世界の論理的構成』など。カールナフ。
- ガルニエ【Marie-Joseph-François Garnier】
- (1839-73)フランスの海軍軍人・探検家。1866年、メコン川の探検に参加。73年にハノイを占領しフランスのトンキン支配の端緒を開くが、清(しん)朝の黒旗軍に急襲され戦死。
- ガルニエ【Robert Garnier】
- (1544-90)フランスの劇作家。悲喜劇『ブラダマント』、悲劇『ユダヤの女たち』など。
- ガルニエ【Tony Garnier】
- (1869-1948)フランスの建築家。鉄筋コンクリートの重要性をいち早く理解、都市を一つの有機体として把握し、多くの公共建物を設計。作品にリヨンの競技場・電話交換局など。著書『工業都市』。
- ガルニチュール【garniture(フランス)】
- ①付属品。装飾品。garniture
- ②西洋料理のつけ合わせ野菜。主材料をひきたてるもの。クレソン・揚げポテトなど。garniture
- カルネ【Marcel Carné】
- (1909-96)フランスの映画監督。作品『霧の波止場』『北ホテル』『天井桟敷(さじき)の人々』『嘆きのテレーズ』など。
- カルノー【Lazare Nicolas Carnot】
- (1753-1823)フランス革命期の軍人・政治家・数学者。公安委員会で徴兵制による近代的国民軍を編制。
- カルノー【Nicolas-Léonard-Sadi Carnot】
- (1796-1832)フランスの物理学者。理想的な熱機関であるカルノーサイクルの考案者。熱力学第2法則の基礎をつくる。
- カルノー‐サイクル【Carnot's cycle】
- カルノーの考えた理想的な熱機関。作業物質を可逆的に、準静的な等温膨張(高温側)・断熱膨張・等温圧縮(低温側)・断熱圧縮のサイクルで変化させ、エネルギーを取り出す。効率は温度差と高温側の絶対温度の比で与えられる。
- ガルバーニ【Luigi Galvani】
- (1737-98)イタリアの医学者。筋肉中の生物電気が、カエルの足に痙攣(けいれん)を起こさせると考えた。これは誤りであったが、電気生理学の糸口をつくり、ボルタの電池発明にヒントを与えた。
- かる‐はずみ【軽はずみ】(名・形動)
- 言動が軽々しいこと・さま。けいそつ。rashness
- カルパチア‐さんみゃく【カルパチア山脈】
- (Carpathians)スロバキアとポーランドの国境付近から、ウクライナ西部を経てルーマニアに連なる弧状の山脈。最高峰ゲルラホフカ山は標高2663m。石炭・石油・天然ガスなど鉱産資源が豊富。
- カルパッチョ【Vittore Carpaccio】
- (1455ごろ-1525ごろ)イタリアの画家。ベネチア派。風俗画風の宗教画・歴史画を描く。作品『聖ウルスラ伝』など。
- カルバドス【calvados(フランス)】
- リンゴを原料としたブランデー。フランス、カルバドス地方産。アルコール分約40〜50%。
- カルバラー【Karbalā'】
- イラク中部、バグダード南南西にある都市。イスラム教シーア派の聖地。同地方の交易の中心地。人口18.5万(1985)。ケルベラ。
- カルバン【Jean Calvin】
- (1509-64)スイスの宗教改革者。改革派教会(カルバン派)の祖。フランス生まれ。1541年以後ジュネーブで活躍。聖書を最高の権威として教会制度を改革、市政や市民生活も厳しく律した。主著『キリスト教綱要』。カルビン。
- カルバン‐しゅぎ【カルバン主義】
- カルバンの宗教改革思想と継承者らの思想。厳格な聖書主義、神の絶対支配、恩恵に基づく予定説を説き、「世俗内禁欲主義」は初期資本主義の基本理念となった。Calvinism
- カルビ
- (kalbi朝)焼き肉などにする牛・豚のばら肉。
- カルビーノ【Italo Calvino】
- (1923-85)イタリアの小説家。ネオレアリズモから幻想と寓意(ぐうい)の文学へと実験的な探究を続けた。作品『木のぼり男爵』『不在の騎士』『宿命の交わる城』など。
- カルピス【カルピス(株)】
- 食料品。乳飲料会社。昭和23年(1948)設立。本社は東京都渋谷(しぶや)区恵比寿(えびす)西。
- カルピニ【Giovanni da Pian del Carpini】
- (1182ごろ-1252)イタリアのフランシスコ会修道士。モンゴル軍のヨーロッパ侵入を制するため、ローマ教皇から派遣されグユク=ハンに会見。その見聞記で初めてモンゴル事情をヨーロッパに伝える。
- カルビン【Melvin Calvin】
- (1911-)アメリカの生化学者。カルビン回路を解明。1961年ノーベル化学賞受賞。
- カルビン‐かいろ【カルビン回路】
- 緑色植物の光合成の暗反応で、二酸化炭素から炭水化物が生成する反応経路。カルビンらが解明した。Calvin cycle
- カルフーン【John Caldwell Calhoun】
- (1782-1850)アメリカの政治家。陸軍長官・副大統領を歴任。州権論により連邦法の無効宣言を推進、奴隷制と南部の権利擁護の論陣をはる。
- ガルフ‐オイル【Gulf Oil Corporation】
- アメリカの国際的石油会社。1922年設立。84年シェブロンの子会社となった。
- ガルブレース【John Kenneth Galbraith】
- (1908-)アメリカの経済学者。ハーバード大教授。現代資本主義を拮抗(きっこう)力・依存効果などの概念により分析。著書『不確実性の時代』など。
- カルペンティエール【Alejo Carpentier】
- (1904-80)キューバの小説家。幻想性豊かな魔術的リアリズム風の作品が多い。作品『失われた足跡』『光の世紀』など。
- ガルボ【Greta Garbo】
- (1905-90)アメリカの映画女優。スウェーデン生まれ。神秘的な魅力で人気をよんだ。主演作『肉体と悪魔』『アンナ=カレーニナ』『ニノチカ』など。
- カルポー【Jean-Baptiste Carpeaux】
- (1827-75)フランスの彫刻家・画家。躍動的な群像彫刻の名作を残す。作品『フローラ』など。
- カルボキシペプチダーゼ【carboxypeptidase】
- たんぱく質分解酵素の総称。ペプチド鎖のカルボキシル基末端にあるアミノ酸残基を切り離す作用をもつ。
- カルボキシメチルセルロース【carboxymethyl cellulose】
- アルカリセルロースにクロロ酢酸塩を反応させて得られるセルロースエステル。繊維のり剤・アイスクリームの安定剤などに利用。CMC。
- カルボキシラーゼ【carboxylase】
- ①二酸化炭素を結合させるリガーゼの総称。
- ②脱炭酸反応を触媒する酵素の総称。カルボキシル化酵素。
- ③ピルビン酸の脱炭酸分解酵素ピルビン酸デカルボキシラーゼの通称。
- カルボキシル‐き【カルボキシル基】
- 化学式‐COOH炭素原子に酸素原子と水酸基のついた一価の原子団。水素イオンを電離し、酸性を示す。有機酸であるカルボン酸の官能基。carboxyl group
- カルボナリ‐とう【カルボナリ党】
- (Carbonariイタリア)19世紀初頭、南イタリアで結成された秘密結社。ウィーン体制反対の自由主義的運動を展開したが、1830年代に衰退。炭焼(すみやき)党。
- カルボニル【carbonyl】
- ①カルボニル基。
- ②一酸化炭素が配位子として存在するときの名称。また、その錯化合物である金属カルボニルの略称。
- カルボニル‐かごうぶつ【カルボニル化合物】
- カルボニル基をもつ有機化合物であるアルデヒド・ケトンの総称。carbonyl compound
- カルボニル‐き【カルボニル基】
- 化学式>C=O炭素と酸素からなる二価の原子団。アルデヒドやケトンの分子中に存在。carbonyl group
- カルボン‐さん【カルボン酸】
- 一般式RCOOHカルボキシル基をもつ有機酸。遊離酸の状態で、またエステルや塩として広く動植物界に分布する。carboxylic acid
- カルマ【karman(梵)】
- 《原義は、行為。「羯磨(かつま)」と音写》業(ごう)。宿業。カルマン。
- かるまい【軽米】
- 〈町〉岩手県北部の町。旧宿場町。稲作のほか、ホップ・タバコ栽培、酪農がさかん。人口1万3127(1994)。
- カルマル‐の‐かいめい【カルマルの会盟】
- 1397年スウェーデンのカルマルで成立した北欧三国の連合。デンマーク王兼ノルウェー王マルグレーテは、スウェーデン王を廃し、三国統治の実権を掌握。1523年スウェーデンの独立により消滅。カルマル同盟。Kalmar Union
- カルマン‐の‐うず【カルマンの渦】
- 柱状の物体が流体中を動くとき、また、その逆のときに、物体の後方にできる規則的な渦。物体の左右両側から交互に発生する逆向きの渦が2列に並ぶ。アメリカのカルマンが理論化。カルマン渦列。Karman's Vortex Street
- かる‐み【軽み】
- ①軽い感じ。
- ②軽いこと・程度。
- ③松尾芭蕉(ばしょう)晩年の俳諧(はいかい)理念。平淡な美を基調とし、『俳諧七部集』の『炭俵』に代表される。深遠な詩精神に基づく平明率直な表現による新風とされた。
- カルミア【Kalmia(ラテン)】
- ツツジ科の常緑低木。庭木などの観賞用に栽培。高さ1〜3m。5〜6月に紅斑(こうはん)のある白花をつける。北アメリカ原産。アメリカシャクナゲ。
- カルミナ‐ブラーナ【Carmina Brāna(ラテン)】
- ①12〜13世紀ヨーロッパの叙情詞華集。1803年ドイツの修道院で発見。風刺詩・恋愛詩・酒宴歌・宗教劇詩がラテン語で表現され、当時の僧や学生に愛唱された。ほとんどが無名の放浪詩人の作。
- ②ドイツの作曲家オルフのカンタータ『勝利』第1部。①から25編を選び、自作の詩曲を加えて構成。
- カルムイク‐ハリムグ‐タングチ‐きょうわこく【カルムイクハリムグタングチ共和国】
- (Kalmykiya-Khal'mg Tangch Respublika)ロシア共和国内の共和国の一つ。首都エリスタ。カスピ海沿岸北西部を占める。牧畜と小麦などの灌漑(かんがい)農業が中心。面積7.6万km2。人口32.7万(1992)。
- かる‐め【軽め】(名・形動)
- 程度が軽いほうであること・さま。rather light〈対義〉重め。
- カルメット【Albert Léon Charles Calmette】
- (1863-1933)フランスの細菌学者。免疫学の分野で大きな業績をあげた。とくにゲランとともにBCGをつくり、結核予防に貢献した。
- カルメラ【caramelo(ポルトガル)】
- 砂糖菓子の一つ。氷砂糖に卵の白身を加え、煮て泡立たせ、固まらせたもの。現在ではざらめと重曹とで作る。カルメ焼き。
- かる‐める【▽甲▽乙・▽上▽下】
- 邦楽で、「かる」は音を高く、「める」は音を低くすること。めりかり。
- カルメン【Carmen】
- ①メリメの小説。ジプシー女カルメンと竜騎兵伍長(ごちょう)ドン=ホセとの愛の葛藤(かっとう)を描く。
- ②フランスオペラの代表作。ビゼー作曲。4幕。メリメの小説により、アレビーとメイヤックの台本。1875年パリで初演。前奏曲や『ハバネラ』『セギディリア』『闘牛士の歌』などが有名。
- かるも‐かく【枯る▽草▼掻く】
- [枕ことば]《イノシシは枯れ草をかき集めて寝床とすることから》「猪(ゐ)」、または同音を含む語にかかる。〈用例〉〜ゐな野の原のかり枕さてもねられぬ月を見るかな(続古今・羇旅)。
- カルモジュリン【calmodulin】
- 広く生体内に存在し、カルシウムイオンのもとで酵素活性化などを行う低分子量のたんぱく質。
- カルモチン【Calmotin】
- 《商標名》睡眠・鎮静剤。白色結晶の粉末で無臭。かすかに苦味がある。
- かる‐もの【軽物】
- 《他の布に比べ目方が軽いことから》絹織物のこと。
- かるら【▼迦▽楼羅】
- 《garuda(梵)の音写》仏教の八部衆の一つ。想像上の大鳥で竜を常食とし、金色の両翼を広げると336万里、口から火を吐くという。密教では梵天(ぼんてん)・大自在天の化身とされる。金翅鳥(こんじちょう)。ガルダ。
- カルルス‐おんせん【カルルス温泉】
- 北海道南部、登別(のぼりべつ)市の温泉。名称は、泉質の似たチェコのカルロビバリの温泉にちなむ。
- カルロ‐アルベルト【Carlo Alberto】
- (1798-1849)イタリアのサルデーニア王(在位(1831-49))。1848年の革命時に憲法を発布し議会を開設。民族運動を指導し対オーストリア独立戦争を始めるが、敗れて退位。
- カルロビ‐バリ【Karlovy Vary】
- チェコ西部の温泉保養都市。国際映画祭開催地。人口5.7万(1987)。カールスバート。
- かる‐わざ【軽業】
- ①危険をともなう動作を身軽にやりこなすこと。acrobatics
- ②難しい動作を身軽に演じてみせる芸。大道芸・見世物として発達したが、明治以降は曲馬団・サーカスのなかの出し物の一つとなった。曲芸。acrobatics
- ③《比喩(ひゆ)的に》危険をともなう事業や計画。