かん‐げ【勧化】(名・サ変他)
《仏教語》
①仏道修行をすすめること。
②寺の修理・建築などに寄付を求めること。勧進。
かん‐けい【奸計・姦計】
悪だくみ。悪計。trick
*かん‐けい【関係】
[一](名・サ変自)
①あることと他のことが、互いにかかわり合っていること。また、そのかかわり合い。relation〈用例〉両国の〜。事件には何の〜もない。
②あることが他のことに影響すること。また、その影響。influence〈用例〉気候の〜で作物が育たない。出席日数は成績に〜しない。
③男女が性的な交渉をもつこと。情交。sexual relations
[二](名)
①2つ以上のものの間柄。つながり。relation; connection〈用例〉親戚〜。同郷の〜。
②《接尾的》その方面・分野、の意を表す。〈用例〉金融〜の仕事。選挙〜のニュース。
かん‐けい【簡勁】(名・形動)
ことばや文章が、短くて力強いこと・さま。
かん‐げい【歓迎】(名・サ変他)
喜んでむかえること。welcome〈対義〉歓送。
かんけい‐がいねん【関係概念】
哲学で、複数の対象のあいだの相互関係を規定する概念。concept of relation
かん‐げいこ【寒稽古】
武道・芸事などのけいこを、寒の入りから明けまでの早朝または夜間に行うこと。日本古来の訓練法で、肉体訓練と精神修養に主眼をおく。
かんけい‐し【関係詞】
関係代名詞・関係副詞・関係形容詞の総称。前にある語句を受けたり、その代わりをするとともに、その後に続く文節をそれに結びつける働きをもつ。relative
かんけい‐しき【関係式】
数学で、量または文字のあいだの関係を表す式。relation
かんけい‐だいめいし【関係代名詞】
《英文法のrelative pronounの訳語》ヨーロッパ諸語で、接続詞と代名詞の働きを合わせた語。日本語にはない。This is the hat that I bought yesterday.のthatのような語で、日本語では、「これは私が昨日買った帽子です」となり、動詞の連体形などが、そのかわりをする。
かんけい‐ちょう【関係調】
音楽で、ある1つの調を中心にその調と近親関係にある調。近親調ともいい、人により解釈が異なる。一般には、属調・下属調・平行調・同主調。relative key
かんけい‐づ・ける【関係付ける】(下一他)
①2つのもののあいだに存在する関係を見いだす。connect with
②何かの関係があるとして、それらを結びつけて考える。relate to〈用例〉海水温度と冷害を〜・けて研究する。
かんけい‐どうぶつ【環形動物】
円筒状の細長い体に環状の節がある環形動物門の一群。体表はクチクラという膜でおおわれる。陸のミミズ、淡水のヒル、海のゴカイなどの仲間。世界各地の水陸に約7000種が分布する。環虫類。annelid
かんけい‐もうそう【関係妄想】
現実には自分となんらかかわりのない周囲の事象を、なにか自分と関係あることのように判断する症状。精神分裂症でみられやすい。delusion of reference
かん‐げき【間隙】
①すき。すきま。gap〈用例〉〜をつく。
→不和。estrangement
間隙を生ずる(かんげきをしょうずる)
①すきまができる。
②仲が悪くなる。
間隙を縫う(かんげきをぬう)
すきまをうまく利用する。
かん‐げき【感激】(名・サ変自)
他人のすばらしい言動に接したり、喜びのため、心を強く動かされ、気持ちが奮い立つこと。激しく感動すること。deep emotion〈用例〉温情に〜する。
かん‐げき【観劇】(名・サ変他)
芝居・劇を見ること。theatergoing
かんげ‐ざい【緩下剤】
便をやわらかくして、おだやかに排出させるための薬物。laxatives〈参照〉下剤。
かん‐けつ【完結】(名・サ変自)
物事がすっかり終わること。完了。conclusion
かん‐けつ【陥欠】
不備な点。欠点。defect
かん‐けつ【間欠・間歇】
きまった時間をおいて、やんだり起こったりすること。intermittence〈用例〉〜熱。
かん‐けつ【簡潔】(形動)
簡単で、要点を尽くしているさま。concise〈対義〉冗漫・冗長。〈派生〉かんけつさ(名)
かん‐げつ【寒月】
冬の月。冬空にさえる月。
かん‐げつ【観月】
→つきみ(月見)
がん‐けつ【岩穴・巌穴】
岩のほらあな。
かんげつ‐かい【観月会】
8月の十五夜や、9月の十三夜など名月を観賞するために催される会。月見の宴。
かんけつ‐せん【間欠泉】
熱湯や水蒸気を周期的に断続して噴出する温泉。地熱活動の激しい地域に多い。地下の空洞に流入した地下水が地熱で加熱され、沸騰(ふっとう)すると噴出する。geyser
かんけつ‐てき【間欠的】(形動)
一定の時間をおいて繰り返すさま。intermittent
かんけつ‐ねつ【間欠熱】
マラリアなどにかかったときの特徴的な熱型。急に高熱が出るが、数時間後に平熱になり、数日してまた発熱するといった一定のパターンを繰り返す。intermittent fever
かんけつ‐ば【汗血馬】
西域のフェルガナ(大宛)に産した優良馬。1日に千里を走り血のような汗を流したという。漢の武帝はこれを得るため遠征を行った。
かんけぶんそう【菅家文草】
平安前期の漢詩文集。12巻。菅原道真(すがわらのみちざね)著。昌泰(しょうたい)3年(900)成立。年代順に468首の詩と、賦・序・詔勅・奏状・願文など多様な文体の散文159編を収める。
かん‐けり【缶蹴り】
子どもの遊びで、隠れん坊の一つ。円内に置いた空き缶を蹴り、鬼がその缶を元の場所に戻す間に全員が隠れる。
かん‐けん【官権】
政府の権力。役所の権限。government authority〈比較〉国権。
かん‐けん【官憲】
①官庁の法規。
②政府。役所。authorities
③官吏。警察官。officials; police〈用例〉〜の圧迫。
かん‐けん【寒暄】
《「暄」は、あたたかいの意》寒さと暖かさ。寒暖。
寒暄を叙す(かんけんをじょす)
時候のあいさつをする。
かん‐けん【管見】
《くだの穴から見るようなせまい視野、の意》自分の意見や自分の当たった資料の範囲をけんそんしていう語。私見。
かん‐けん【関鍵】
①かんぬきとかぎ。
②門の戸じまり。
③物事の本質をつかむための要所。
かん‐げん【甘言】
相手が喜びそうなことば。おべっか。flattery〈対義〉苦言。〈用例〉〜に乗る。
かん‐げん【乾舷】
船体の中央で測った喫水線から上甲板までの垂直距離。freeboard
かん‐げん【換言】(名・サ変他)
別のことばにかえていうこと。いいかえること。in other words〈用例〉〜すれば。
かん‐げん【寛厳】
ゆるやかなことと、きびしいこと。
寛厳宜敷きを得る(かんげんよろしきをえる)
寛大さと厳格さとの度合いが適切である。
かん‐げん【管弦・管絃】
①管楽器(竜笛(りゅうてき)・笙(しょう)など)と弦楽器(琵琶(びわ)・箏(そう)など)。wind and string instruments
②音楽のこと。music
③雅楽のジャンルの一つ。器楽合奏だけの演奏形態をさす。管・弦・打楽器からなる。
かん‐げん【還元】(名・サ変自他)
①もとにかえること。ある状態になったものを、経過を逆にしてもとに戻すこと。戻ること。return; reduction〈用例〉収益を社会に〜する。
②化学で、酸化物から酸素をうばうこと。また、物質が水素と結合すること。原子や原子団に電子を与えること。reduction〈対義〉酸化。
かん‐げん【諫言】(名・サ変他)
主君や目上の人をいさめること・意見。忠言。admonition
かんげん【寛元】
鎌倉(かまくら)中期の年号。仁治(にんじ)から改元。元年(1243)2月26日〜5年(1247)2月28日。次に、宝治(ほうじ)に改元。
がん‐けん【岩圏】
地球の固体部分で、地殻の下の深さ約100kmまでの部分をさす。プレートテクトニクスの基本概念の一つ。岩石圏。lithosphere
がん‐けん【眼瞼】
眼球を保護し、角膜を清浄に保つ働きをする組織。まぶた。eyelid
がん‐けん【頑健】(名・形動)
がっちりしていて、健康なこと・さま。robust〈用例〉〜な身体。〈派生〉がんけんさ(名)
がん‐げん【顔元】
(1635-1704)中国、清(しん)初の学者。陽明学・朱子学の非実用性を悟り、極端な実用主義・功利主義を唱え、読書や著述すらも排し、農耕に従事。著書『四存編』。
かんげん‐えん【還元炎】
→ないえん(内炎)
がんけんえん‐えん【眼瞼縁炎】
結膜と皮膚の結合部位である眼瞼縁の炎症。かかると治りにくい。湿疹(しっしん)性のものと化膿(かのう)性のものがある。原因は黄色ブドウ球菌・真菌など。marginal blepharitis
がんけん‐がいはん【眼瞼外反】
まぶたが外にそり、眼球結膜が外面に露出しているもの。目が閉じられないと角膜障害が起こり視力不良になる。ectropion of eyelid
かんげん‐がく【管弦楽】
器楽合奏の一形態。管楽器・弦楽器・打楽器などで編成された合奏。また、その楽曲。オーケストラ。orchestral music〈比較〉吹奏楽。
かんげん‐がくだん【管弦楽団】
管弦楽を演奏するための集団。オーケストラ。orchestra
がんけん‐かすい【眼瞼下垂】
上まぶたがさがり、十分に目を開けられない状態。先天性のほか、筋無力症などでみられる。blepharoptosis
かんげん‐ぎゅうにゅう【還元牛乳】
脱脂粉乳または脱脂練乳に脂肪分を加え、通常の牛乳に似た成分に調製したもの。
かんげん‐ざい【還元剤】
還元反応を起こさせる物質。それ自体は酸化されやすい。水素、不安定な水素化物、アルカリ金属など。reducing agent
かんげん‐しゅぎ【還元主義】
直接的に観察されることのない事物の概念や法則の独立性を認めず、それらを観察された諸現象(直接経験・感覚与件)に置き換える考え方。reductionism
かんげん‐とう【還元糖】
遊離のアルデヒド基またはケトン基をもち、還元性を示す糖。ブドウ糖・麦芽糖など。reducing sugar
がんけん‐ないはん【眼瞼内反】
まぶたが内方に折れ込んでいるもの。まつげが角膜を傷つけるため、流涙・異物感・視力障害などの症状がある。entropion of eyelid
かんげん‐ゆうし【還元融資】
大蔵省資金運用部への預託金のうち、厚生年金と国民年金の積立金の一定割合を、被保険者に融資すること。それによって福祉増進がはかられる。
かん‐こ【官戸】
中国や日本の律令(りつりょう)制の下での、官有の賤民(せんみん)
かん‐こ【歓呼】(名・サ変自)
喜びの声をあげること。cheer
かん‐こ【諫鼓】
昔、中国で、君主に諫言(かんげん)しようとする者に打ち鳴らさせるために、朝廷の門外に設けたという鼓(つづみ)
諫鼓苔生し鳥驚かず(かんこ、こけむしとりおどろかず)
《諫鼓を用いぬことが久しく、その音に鳥が驚くこともない、の意》世の中がよく治まっている。
かん‐こ【鹹湖】
→えんこ(塩湖)
かん‐ご【看護】(名・サ変他)
けが人・病人・老人などの病気治療の介助、心身の健康回復への援助、および病気の予防などの助言・教育・指導を行うこと。看病。nursing; care
かん‐ご【款語】
うちとけて話し合うこと。
かん‐ご【閑語】(名・サ変自)
①しずかに話すこと。
②時間つぶしの話。むだばなし。
かん‐ご【漢語】
中国語から取り入れられて日本語となったことば。ふつう、漢音・呉(ご)音などの漢字音で読むものをいう。現代語に大きな比重を占める。〈対義〉和語・やまとことば。
かん‐ご【監護】(名・サ変他)
監督し保護すること。
がん‐こ【頑固】(形動)
思いこんだら、そのとおり押しとおそうとするさま。片意地(かたいじ)。かたくな。stubborn〈用例〉〜一徹。〈派生〉がんこさ(名)
かん‐こう【刊行】(名・サ変他)
書物などを印刷物として世の中に広く出すこと。上梓(じょうし)。出版。publish
かん‐こう【完工】(名・サ変自)
工事が終わること。completion〈対義〉起工。
かん‐こう【官公】
官職と公職。官吏と公吏。官庁と公庁。
かん‐こう【勘考】(名・サ変他)
よく考えること。思案。考慮。consideration
かん‐こう【勘校】(名・サ変他)
比べて考えること。比べ合わせて異同やまちがいを調べて正すこと。書物を校訂すること。
かん‐こう【敢行】(名・サ変他)
思いきって行うこと。強行。決行。dare to do
かん‐こう【勧降】
降伏をすすめること。〈用例〉〜状。
かん‐こう【感光】(名・サ変自)
光に感じること。光の照射で物質に化学的・物理的変化を生じる現象。写真感光材料では潜像を生ずる。exposure to light
かん‐こう【慣行】
①その社会でならわしとして行われていることがら。custom〈用例〉国際〜。
②いつも繰り返し行うこと。habitual practice
かん‐こう【箝口・鉗口・緘口】(名・サ変自他)
《「けんこう」の慣用読み》
①口をふさぐこと。ものを言わないこと。
②言論をおさえること。
かん‐こう【緩行】(名・サ変自)
ゆっくり進むこと。徐行。go slowly〈対義〉急行。
かん‐こう【還幸】(名・サ変自)
①天皇が行幸からお帰りになること。
②神霊がお帰りになること。
かん‐こう【観光】
日常の生活地域を離れ、他の土地の風景や史跡などを見物し、楽しみながら旅行すること。sightseeing
かんこう【咸興】
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)東部、咸鏡南道(かんきょうなんどう)の道都。李朝(りちょう)の発祥地。日本海に臨む化学工業地域。人口70.1万(1987)。ハムフン。
かんこう【漢口】
中国、華中地区北部、長江(ちょうこう)と漢江の合流点付近の地区。水陸交通の一大中心地。新中国成立後、漢陽・武昌(ぶしょう)とともに武漢市となった。旧称夏口(かこう)。ハンコウ。
かん‐こう【漢江】
韓国東部、太白(たいはく)山脈から北西に流れ、黄海に注ぐ川。長さ510km。冬季は結氷する。ハンガン。
かん‐こう【かん江】
中国、江西省中部の川。かん州から北に流れ、は陽(はよう)湖に注ぐ。長さ758km。かん水。カンチアン。
かん‐こう【菅公】
→菅原道真(すがわらのみちざね)の敬称。
かん‐こう【桓公】
(?-BC643)中国、春秋時代の斉の君主(在位(BC685-BC643))。春秋の五覇の一人。鮑叔牙(ほうしゅくが)・管仲を登用、富国強兵策をとり国力を充実。
かんこう【寛弘】
平安中期の年号。長保(ちょうほ)から改元。元年(1004)7月20日〜9年(1012)12月25日。次に、長和(ちょうわ)に改元。
かん‐こう【寛厚】(形動)
心がひろく温厚なさま。
かん‐ごう【勘合】(名・サ変他)
①考え合わせること。よく調べてただすこと。
②「→勘合符」の略。
がん‐こう【眼孔】
①眼球がおさまるべきくぼみ。眼窩(がんか)。orbit
②見識の広さ。眼界。discernment
がん‐こう【眼光】
①目の光。glitter of one's eyes〈用例〉〜が鋭い。
②物事を見ぬく能力。insight
眼光紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
字句の解釈にとらわれず、文章の真意をつかみ取る。〈類似〉行間を読む。
がん‐こう【雁行】(名・サ変自)
①ガンが列をつくって空を飛んで行くこと。そのガンの列。
②ガンが群れで飛ぶ形のように、ななめに並んで行くこと。
かんこう‐あんないじょ【観光案内所】
観光のための情報提供や、乗り物・宿泊施設の予約・紹介を行うところ。tourist information center
かんこう‐さい【還幸祭】
神が御輿(みこし)で神幸を終えて本社に帰ったさい、神霊を社殿に遷座する祭り。
かんこう‐ざいりょう【感光材料】
写真用感光乳剤を塗布し乾燥したものの総称。フィルム・乾板(かんぱん)・印画紙など。sensitive material
かんこう‐さんぎょう【観光産業】
旅行業・旅館・みやげ品店・飲食店など、観光客を相手にする業種の総称。tourist industry
かんこう‐し【感光紙】
感光乳材を塗布した紙。印画紙。photosensitive paper
がんごう‐じ【元興寺】
①奈良市芝新屋町にある華厳(けごん)宗の寺。平城京遷都のさい、飛鳥寺(あすかでら)(法興寺)別院として天平(てんぴょう)17年(745)落成。南都(なんと)七大寺の一つ。新元興寺。
②奈良県高市郡明日香(あすか)村飛鳥(あすか)にある真言(しんごん)宗豊山派の寺。蘇我馬子(そがのうまこ)が推古(すいこ)4年(596)に創立した飛鳥寺(法興寺)が改称したもの。本元興寺。
かんこう‐しげん【観光資源】
観光の対象となる景観・行事・習俗など。sightseeing resources
かんこう‐しせつ【観光施設】
観光客の便益に供するためにつくられた施設の総称。宿泊・休憩・交通施設のほか、娯楽・文化・野外活動施設なども含まれる。tourist facilities
かんごう‐しゅうらく【環濠集落】
周囲に濠をめぐらした弥生(やよい)時代の集落。濠は断面V字形のものが多い。防衛的性格をもつ。
がんこう‐しゅてい【眼高手低】
批評眼はすぐれているが、実際の制作は下手であること。
かんこう‐しょ【官公署】
→官公庁
かんこうせい‐じゅし【感光性樹脂】
光化学反応により溶剤に対する溶解性が変化する高分子化合物の総称。ポリ桂皮酸(けいひさん)エステルなど。新聞印刷の凸版(とっぱん)などに利用。photosensitive resin
かんごう‐せん【勘合船】
室町幕府が明(みん)に派遣した貿易船。足利義満(あしかがよしみつ)が初めて正式に明と国交を開き、応永(おうえい)11年(1404)に公式の遣明船(けんみんせん)であることを証明する勘合符を持たせたのが始まり。
かんこう‐ちょう【官公庁】
官庁と公庁。government offices
かんこう‐ど【感光度】
写真感光材料の感光能力の大きさを示す数値。ASA感光度・DIN感光度・JIS(ジス)感光度などがあったが、現在ではISO(イソ)(国際標準化機構)感光度を用い、ISO100、ISO400などと表す。数字が4倍になれば、フィルムの感光度も4倍になる。sensitivity
かんこう‐どうろ【観光道路】
観光のためにつくった道路。sight-seeing road〈対義〉産業道路。
かんこう‐とし【観光都市】
観光資源の豊富な都市。京都・奈良・日光など。
かんこう‐ば【勧工場】
明治・大正期に出現した日本独特の百貨商品陳列・販売所。現在のデパートやスーパーマーケットの前身。
かん‐こうばい【寒紅梅】
ウメの園芸変種。寒中に、八重で紅色の花が咲く。winter plum tree with reddish blossoms
かんごう‐ふ【勘合符】
室町時代、中国の明(みん)の皇帝から足利(あしかが)将軍に送られた遣明船のための渡航証明用割符(わりふ)。勘合。
かんこう‐ぶつ【刊行物】
印刷して、世の中に広く出されている書籍・雑誌・新聞など。出版物。publication
かんこう‐へん【肝硬変】
肝臓が実質細胞の破壊、結合組織の増殖により硬化し萎縮(いしゅく)する病気。肝障害の終末状態。liver cirrhosis
かんごう‐ぼうえき【勘合貿易】
室町時代、日本と明(みん)との間に行われた公認の貿易。幕府船のほか有力守護大名や寺院・商人の船が主体となり、渡明する船は勘合符を持参して検証を受けた。刀剣・扇・硫黄(いおう)などを輸出、銅銭・生糸(きいと)などを輸入。
がんこう‐らん【岩高蘭】
高山に群生するガンコウラン科の常緑小低木。葉は線形で密生。雌雄異株(いしゅ)。初夏に紫黒色の小花を開く。紫黒色の果実は食用。
かんこう‐り【官公吏】
官吏と公吏。国家公務員と地方公務員。役人。public officials
かんこう‐れい【箝口令】
言論の自由を制限する法令・命令。gag rule〈用例〉〜をしく。
かんこう‐ろう【官公労】
①《「日本官公庁労働組合協議会」の略》昭和24年(1949)国家・地方公務員、公共企業体職員などの労働組合で組織された協議体。同33年(1958)総評に合流した。
②一般に、公務員と公共団体職員の労働組合。
かん‐ごえ【甲声】
するどく高い声。かん高い声。
かん‐ごえ【寒声】
声楽家や僧などが声をきたえるために、寒中の早朝や夜間に、屋外で行う発声練習や読経(どきょう)。また、その声。
かん‐ごえ【寒肥】
冬の間にほどこす肥料。土壌腐植ならびに樹木の春先の生長を促進させる目的で、おもに、有機質肥料を用いる。寒ごやし。midwinter manure
かん‐ごえ【癇声】
かんしゃくの強い人の声。かんしゃくを起こした高声。
かんこ‐おどり【羯鼓踊(り)】
《「かんこ」は「かっこ」の転》太鼓踊りの一種。「羯鼓」と称する大小の締め太鼓を胸にかけ、または脇(わき)に抱えて打ち鳴らしながら踊る。三重県に広く分布し、石川県・福井県でも行われる。盆の供養のほか、厄疫(やくえき)退散や雨乞(あまご)いなどにも行われる。
かん‐こく【勧告】(名・サ変他)
ある事項を伝達し、それに添うよう相手方に適切な措置を勧めること。行政指導などでよく使われるが、法的拘束力はない。recommendation〈用例〉スト中止を〜する。
かん‐こく【漢国】
中国の漢時代の国土。
かん‐こく【韓国】
①清(しん)から独立した1897年から日本に併合される1910年までの→大韓帝国の略称。
→大韓民国の略称。Korea
かん‐ごく【監獄】
刑務所・少年刑務所・拘置所の総称。懲役・禁錮(きんこ)・拘留などの刑に処せられた者、死刑の確定した者、勾留(こうりゅう)された容疑者・被告人などを収容する施設。prison
かんこく‐かん【函谷関】
中国河南(かなん)省北西部、関中(かんちゅう)と中原(ちゅうげん)を結ぶ交通上の要衝。関の東西を関東・関西と称する。
函谷関の鶏鳴(かんこくかんのけいめい)
《『史記』「孟嘗君(もうしょうくん)伝」にある故事》孟嘗君(もうしょうくん)が、秦(しん)を逃れて夜半、函谷関まで来たとき、その関所は、ニワトリが鳴くまで開かないきまりがあった。しかし、食客に、ニワトリの鳴きまねのうまいものがいて、無事に脱出することができたという故事。〈参照〉鶏鳴狗盗(けいめいくとう)
かんこく‐ご【韓国語】
→ちょうせんご(朝鮮語)
がん‐こくち【癌告知】
医療者が、癌であることを患者に知らせること。欧米では大部分の医師が行っているが、日本では一般に慎重論が多い。
かんこく‐ちゅうおうじょうほうぶ【韓国中央情報部】
→ケーシーアイエー(KCIA)
かんこく‐とうかんふ【韓国統監府】
明治38年(1905)日本が朝鮮統治のため京城(けいじょう)に設けた機関。初代統監は伊藤博文(いとうひろぶみ)。同43年(1910)韓国併合で朝鮮総督府となる。
かんこく‐プロやきゅう【韓国プロ野球】
大韓民国のプロ野球。1981年12月創立、翌年3月よりMBC・OB・三星・ロッテ・ヘッテ・三美の6球団で公式戦開始。現在はOB・三星・ロッテ・ヘッテ・LG・サンバンウル・現代・ハンファの8球団となった。
かんこく‐へいごう【韓国併合】
明治43年(1910)8月の「日韓併合に関する条約」による朝鮮の日本植民地化。朝鮮総督府をおき、昭和20年(1945)の敗戦まで日本が領有した。
かんごく‐べや【監獄部屋】
もと、工事現場や鉱山などの労働者を収容した、そまつな宿舎の俗称。虐待し、逃げられないようにした。たこべや。
かんご‐し【看護士】
医療機関で、傷病者の看護や、医師の診療の手助けをする男性。看護婦と同じ資格免許が必要。
かん‐こつ【寛骨】
骨盤を形成する骨の一つ。腸骨・座骨・恥骨からなる。子どもではこの3つの骨は軟骨によって結合しているが、大人になると完全に一体化する。coxa
かん‐こつ【顴骨】
《「けんこつ」の慣用読み》→ほおぼね。〈用例〉東洋人はだいたい〜が出ている。
かんこつ‐だったい【換骨奪胎】(名・サ変他)
《骨を取り換え、胎児を取って使うの意から》古人の詩文の語句や内容を生かしながら、表現を変えるなどして新しいものをつくること。〈参考〉「焼き直し」の意に用いるのは、本来は誤用。