かん‐しゅ【巻首】
巻き物や本の始めの部分。巻頭。〈対義〉巻尾。
かん‐しゅ【看守】
刑務所の監視・警備その他の監獄事務を行う法務事務官。prison officer
かん‐しゅ【看取】(名・サ変他)
事情や状況を読みとること。見知ること。
かん‐しゅ【館主】
旅館・映画館などの経営者。manager
かん‐しゅ【艦首】
軍艦の前の部分。軍艦のへさき。
かん‐じゅ【干珠】
海に投げ入れると、潮を引かせる呪力(じゅりょく)があるという伝説上の珠(たま)。〈対義〉満珠(まんじゅ)
かん‐じゅ【甘受】(名・サ変他)
甘んじて受けること。submission〈用例〉非難を〜する。
かん‐じゅ【官需】
政府の需要。その物資。official demand〈対義〉民需。
かん‐じゅ【貫首・貫主】
①一山、一寺の長。
②《転じて》各宗派の総本山や諸大寺の管長の呼称。the chief abbot of a Buddhist temple
かん‐じゅ【感受】(名・サ変他)
①感覚によって外界の刺激を受け入れること。sense
②物事について深く感じること。sensitive
がん‐しゅ【頷首】(名・サ変自)
うなずくこと。願い・要求を聞き入れること。
がん‐しゅ【腫】
→がん(癌①)
がん‐しゅ【願主】
神仏に願を掛ける人。願い主。prayer
がん‐しゅ【願酒】
禁酒を条件に、神仏に願いごとをすること。酒断ち。
かん‐しゅう【慣習】
①以前からしつづけられてきて、きまりのようになっているやり方。ならわし。custom
②長い間ある社会で発達し、その社会の成員に広く承認されている伝承的な行動様式。common practice〈比較〉風習。〈用例〉〜に従う。
かん‐しゅう【監修】(名・サ変他)
本や辞典などの編集を監督すること。supervise〈比較〉校閲(こうえつ)
かん‐しゅう【観衆】
大勢の見物人。観客。audience〈比較〉聴衆。
がん‐しゅう【含羞】
はじらい。はにかみ。
かんじゅう‐しき【間充織】
多細胞動物の発生の初期に外胚葉(がいはいよう)と内胚葉(ないはいよう)の間を埋めるように形成される組織。血管・リンパ管などの形成に関与する。間葉。間充組織。mesenchyme
かんじゅう‐そしき【間充組織】
→かんじゅうしき(間充織)
かんしゅう‐てき【慣習的】(形動)
社会的なものとして、以前からしつづけられてきたさま。customary
かんしゅう‐ほう【慣習法】
立法機関が制定したものでなく、社会生活上の慣習に基づいて成立する法。customary law〈比較〉不文法。
かんしゅく【甘粛】
〈省〉中国北西部、黄河(こうが)上流域の省。省都は蘭州(らんしゅう)。石油・石炭・鉄鉱石など地下資源が豊富。人口2258.0万(1991)。カンスー。
かん‐じゅく【完熟】(名・サ変自)
果実や種子が十分に熟すること。
かん‐じゅく【慣熟】(名・サ変自)
物事になれて、じょうずになること。become skillful
かんじゅ‐せい【感受性】
①外界の刺激を、印象として心に感じとる能力。外界から心に感動をよびさます能力。感受力。sensibility
②生理的に、環境や身体に対する刺激に感覚や反応を起こすことができる性質。sensibility〈用例〉〜のするどい詩人。
かんじゅせい‐くんれん【感受性訓練】
→エスティーほう(ST法)
かん‐しょ【甘蔗】
《「かんしゃ」の慣用読み》→さとうきび(砂糖黍)
かん‐しょ【甘藷・甘薯】
→さつまいも(薩摩芋)
かん‐しょ【官署】
官庁とその補助機関との総称。government office
かん‐しょ【寒暑】
寒さと暑さ。また、寒中と暑中。temperature
かん‐しょ【漢書】
→かんせき(漢籍)
かん‐しょ【関雎】
《『詩経(しきょう)』国風(こくふう)の中の詩句から》夫婦仲がよいとされる、水鳥のミサゴの、その鳴く声がやわらいでいるさま。
関雎の楽しみ(かんしょのたのしみ)
夫婦が和合し、礼にかなった円満な家庭生活を営む楽しさ。
かん‐じょ【官女】
宮中や将軍家に仕えた女性。女官(にょかん)。かんにょ。
かん‐じょ【寛恕】(名・サ変他)
①心が大きく思いやりがあること。
②とがめずに許すこと。
かん‐じょ【緩徐】(名・形動)
ゆるやかでしずかなこと・さま。
かん‐じょ【灌所】
①手を洗うところ。手洗い。
→便所→かわや。閑所。
かんじょ【漢書】
中国、二十四史の一。前漢の歴史を『史記』にならって紀伝体で記述。班固(はんこ)撰。その死後妹の班昭(はんしょう)が補撰(ほせん)。帝紀・表・志・列伝100巻よりなり、以後の正史の定型とされる。
がん‐しょ【雁書】
手紙。雁の便り。
がん‐しょ【願書】
①神仏への願文。
②許可申請のため必要なことを書いた書類。application form〈用例〉入学〜。〈数え方〉1通。
かん‐しょう【干渉】(名・サ変自)
①権限がないのに立ち入って口出しすること。interfere
②2つ以上の波動が同時に同一点で合うとき、それらの波動が重なって互いに強めあったり弱めあったりする現象。interference
③同種または異種のウイルスが、1つの細胞に感染したとき、一方または両方の増殖が妨げられる現象。interference
かん‐しょう【奸商・姦商】
不正で悪徳な商人。dishonest merchant
かん‐しょう【完勝】(名・サ変自)
試合などで、完全に勝つこと。complete victory〈対義〉完敗。
かん‐しょう【冠省】
《季節のあいさつなどを省く意。「前略」より丁寧》手紙の書き出しに置く語。
かん‐しょう【勧奨】(名・サ変他)
①すすめはげますこと。encouragement
②ほめて、ひきたてること。promotion
かん‐しょう【感傷】
感じやすいこと。ものに感じて心をいためること。センチメント。sentiment; sentimentalism
かん‐しょう【感賞】(名・サ変他)
①感心してほめること。
②功績をたたえて与える褒美。
かん‐しょう【管掌】(名・サ変他)
その人・部署の仕事として取り扱うこと。管轄。management
かん‐しょう【緩衝】(名・サ変他)
対立するものの間にあって、不和・衝突をやわらげること。buffering〈用例〉〜地帯。
かん‐しょう【環礁】
珊瑚(さんご)礁の一種。環状に発達し、内部に浅い礁湖がある。主として太平洋およびインド洋に分布する。atoll
かん‐しょう【癇性・疳性】
①おこりっぽい性質。irritable
②病的にきれい好きな性質。fastidiousness
かん‐しょう【観象】
①気象を観測すること。
②人相・家相などを見ること。
かん‐しょう【観照】(名・サ変他)
①見て明らかに知ること。現実を冷静に見つめる心境。観想。contemplate; meditate
②事物に対して先入観をまじえることなく、あるがままの姿を冷静にながめ、その真の意味を認識すること。contemplate〈用例〉人生を〜する。
③芸術作品および自然などの美的対象における美を享受する心の受容態度。enjoy; admire
かん‐しょう【観賞】(名・サ変他)
美しいもの、かわいいものなどを見て楽しむこと。enjoy〈用例〉草花を〜する。
かん‐しょう【鑑賞】(名・サ変他)
物の真価を深く味わい、明らかにすること。芸術作品を理解し味わうこと。appreciate〈対義〉批評。〈用例〉詩歌を〜する。
かんしょう【寛正】
室町中期の年号。長禄(ちょうろく)から改元。元年(1460)12月21日〜7年(1466)2月28日。次に、文正(ぶんしょう)に改元。
かん‐しょう【簡捷】(形動)
手軽で、すばやいさま。prompt
かん‐じょう【干城】
《「干」は、盾の意》国を守る武士。戦士。〈用例〉国家の〜。
かん‐じょう【冠状】
かんむりのような形。かんむり状。
*かん‐じょう【勘定】
[一](名・サ変他)
①物の数量や金銭などを数えること。また、計算すること。counting〈用例〉お〜をお願いします。〜があわない。
②考えにいれること。account〈用例〉〜のほかの結果がでる。
③代金を支払うこと。また、その代金。payment〈用例〉お〜をすませる。月末に〜をとりに行く。
④利益や損得などを予測して計算すること。〈用例〉〜高い人。
[二](名)複式簿記における分類記録の計算単位。資産・負債・資本・収益・費用について、借方と貸方に対照させて表示する。a/c account
勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
計算は合っているが、お金は足りない。理論と実際が食い違うたとえ。
勘定に入れる(かんじょうにいれる)
前もって予定する。あてにする。計算に入れる。take into account
勘定をする(かんじょうをする)
①数を数える。計算する。count
②代金を支払う。pay
かん‐じょう【勧請】(名・サ変他)
①神仏の分霊を移して祭ること。
②神仏の来臨やお告げを願うこと。
かん‐じょう【感状】
てがらを褒めて主君や上官が与える書きもの。
*かん‐じょう【感情】
物事に触れて生じる心の状態。喜怒哀楽・快不快など。気持ち。feeling; affection; emotion〈対義〉理性。〈用例〉〜を顔に出す。悪い〜を抱く。〜を抑える。
感情に走る(かんじょうにはしる)
感情にかられて物事にあたる。
感情を害する(かんじょうをがいする)
心を傷つける。不愉快な気持ちにする。hurt one's feeling
かん‐じょう【管状】
くだのような形。くだ状。tubular
かん‐じょう【環状】
輪のような形。loop; ring〈用例〉〜線。
かん‐じょう【灌頂】
①古来インドで、国王の即位のときに水を頭頂に注いだ儀式。
②《仏教語》密教で、仏位の継承を示す作法。結縁(けちえん)灌頂・伝法(でんぽう)灌頂・学法灌頂などがある。
③和歌・平曲・邦楽などで、秘事・秘曲を伝授すること。
がん‐しょう【元正】
1月1日。元日。
がん‐しょう【岩床】
岩脈のように直立ではなく、地層面に平行か傾斜した板状の貫入岩体。sheet
がん‐しょう【岩漿】
→マグマの旧称。
がん‐しょう【岩礁】
海中に隠れている岩。暗礁。reef
がん‐じょう【頑丈】(名・形動)
からだや機械などのつくりが、とくにしっかりとして強いこと・さま。stout; solid; firm〈派生〉がんじょうさ(名)
かんじょうアデノシン‐いちりんさん【環状アデノシン一燐酸】
環状に結合した燐酸基をもつアデノシン一燐酸。遺伝子の発現を調節する働きがある。環状AMP。サイクリックAMP。
かんじょう‐いにゅう【感情移入】
《Einfühlung(ドイツ)の訳語》ドイツの哲学者リップスの美学の根本原理。外的対象によって共感され、自分自身の情緒や感動を体験する心的過程。empathy
かんじょう‐エーエムピー【環状AMP】
→かんじょうアデノシンいちりんさん(環状アデノシン一燐酸)
かんしょう‐えき【緩衝液】
弱酸とその強塩基との塩、または弱塩基とその強酸との塩からなる溶液。酸や塩基を加えたときpH(ピーエイチ)の変化が小さい。生体内でもpHを制御する役割を担っている。buffer solution
かんじょう‐か【感情家】
感情に動かされやすい人。emotional person
かんじょう‐か【管状花】
花冠が管状になった花。キクやヒマワリの花序の中心部分。アザミは花序全体が管状花からなる。筒状花。tubular flower
かんじょう‐かた【勘定方】
江戸幕府・諸藩の各役所内で会計関係を担当した役。勝手方。
かんじょう‐かもく【勘定科目】
簿記で元帳に記録するさい、便宜的に分類した計算単位の名称。現金・借入金・資本金・売上・仕入など。account title
かんしょう‐き【緩衝器】
ゴム・ばね・圧縮空気・油などの弾性力を利用して機械的な衝撃をやわらげる装置。鉄道車両・自動車・航空機などの機構の一部として利用。ショックアブソーバー。buffer; shock absorber
かんしょう‐ぎょ【観賞魚】
姿・色などを見て楽しむために飼育する魚類。錦鯉(にしきごい)・金魚・熱帯魚など。
かんじょうきょういく【感情教育】
《原題L'Éducation sentimentale(フランス)》フロベールの小説。1869年刊。一青年を中心に、二月革命前後のフランス社会を描く。
かんじょう‐きん【環状筋】
環形動物の体壁、脊椎(せきつい)動物の腸管などにある筋肉。内腔(ないこう)を環状に取り囲み、縦走筋とで蠕動(ぜんどう)運動を行う。circular muscle
かんしょう‐けい【干渉計】
光の干渉を測定する装置。1つの光源から出た光を2つまたはそれ以上に分け、それぞれ別の経路を通過させて、再び集めたときに生じる干渉縞(じま)を観測し、波長・屈折率・スペクトルなどを求める。interferometer
かんじょうげんけいき【官場現形記】
中国、清(しん)末の風刺小説。李宝嘉(りほうか)の作。1903〜05年、新聞に連載。官吏の腐敗ぶりを描き、社会の裏面を暴露した。
かんじょう‐こうぞう【環状構造】
物質を構成する原子が環状に結合している構造。黒鉛・ベンゼン・シクロヘキサンなど。cyclic structure
かんしょう‐こく【緩衝国】
複数の強国間に位置し、強国どうしの衝突を緩和する機能をはたす国。buffer state
かんしょう‐しつ【完晶質】
岩石全体が、ガラス質を含むことなく、完全に結晶化している状態。火成岩のなかの、半深成岩・深成岩にみられる。holocrystalline
かんじょう‐しっきん【感情失禁】
ささいなことにも自制できず、過度に泣いたり笑ったりする症状。脳動脈硬化症・老人性痴呆(ちほう)などでよくみられる。emotional incontinence
かんしょう‐じま【干渉縞】
光の干渉によってできる明暗の縞模様。interference fringe
かんしょう‐しゅぎ【感傷主義】
①感傷に傾きやすいこと。sentimentalism
②文芸で、理性よりも感情に傾き、詠嘆の調子の高い表現の傾向。センチメンタリズム。sentimentalism
かんしょう‐じゅつ【観掌術】
手のひらの形・色・筋を見て、その人の性格や運勢を占うもの。手相術。
かんじょう‐しょ【勘定所】
江戸幕府の役所。租税徴収、幕府財政の運営、直轄領の訴訟などを管掌。
かんじょう‐しょ【勘定書】
お客への代金の請求書。かんじょうがき。bill
かんしょう‐しょく【干渉色】
薄膜などに白色光を当てると現れてくる色。波長によって干渉条件が異なるため、反射光や透過光のスペクトルが白色の分布から変化する。interference color
かんしょう‐しょくぶつ【観賞植物】
花や葉、実などを見て楽しむ植物。ornamentals
かんじょう‐じょひ【環状除皮】
幹や枝の樹皮を環状にはぎとること。花芽(かが)の形成を助け、落果を防ぎ、果実の肥大を促進する。girdling
かんじょう‐しんけいけい【管状神経系】
脊椎(せきつい)動物にみられる中枢神経系。神経管から分化したもので、前方が脳、後方が脊髄(せきずい)となった。tubular nervous system
がんしょう‐すい【岩漿水】
→マグマすい(マグマ水)
かんじょう‐ずく【勘定尽く】(名・形動)
なにごとも損得を考えて行動すること・さま。打算的。
かんじょう‐せいうん【環状星雲】
中心に高温天体があってその光で輝くガス状星雲。こと座のβ(ベータ)星とγ(ガンマ)星の間にあるものが代表例。惑星状星雲。リング星雲。ring nebula
かんじょう‐たい【桿状体】
視細胞の一種。棒状で視紅(ロドプシン)をもち、微量の光に反応する細胞。夜行性動物の網膜にはこの細胞が多い。桿体。棒細胞。rod
かんじょう‐だか・い【勘定高い】(形)
損得の計算が細かい。けちだ。calculating〈派生〉かんじょうだかさ(名)
かんしょう‐ちたい【緩衝地帯】
対立する2国の直接対決の危険性を緩和するために設けられる中立地域や非武装地帯。buffer zone
かんじょう‐ちょう【勘定帳】
①江戸時代に幕府の郡代・代官が金銭・米穀の出納を記録した帳簿。
②江戸時代の商人が一定期間の損益を計算した帳簿。
かんしょう‐てき【感傷的】(形動)
①ものに感じて、心をいためやすいさま。sentimental
②感じやすく、涙もろいさま。センチメンタル。sentimental
かんしょう‐てき【観照的】(形動)
①主観をまじえないで冷静に対象を見つめ、その美を味わうさま。contemplative
②静かに見ている態度。contemplative
かんじょう‐てき【感情的】(形動)
感情をすぐ言動に表して興奮するさま。感情にとらわれるさま。emotional〈対義〉理性的。
かんじょう‐てんい【感情転移】
精神療法で、治療が進むうち、患者が幼児期の親に対する愛情・憎悪などの感情を、治療者へ向けること。転移。transference
かんじょう‐どうとくせつ【感情道徳説】
(Gefühlsmoralドイツ)行為の道徳的評価の規準を感情に基づかせる学説。シャフツベリーらイギリス啓蒙(けいもう)期の哲学者が主張。
かんじょう‐どうみゃく【冠状動脈】
心臓壁に冠状に分布し、心臓に栄養を送る動脈。左右2本、およびその枝からなる。coronary artery
かんしょう‐ばくや【干将耶】
《昔、中国の呉(ご)の刀工干将が、妻莫耶の髪を炉に入れて初めて作りあげた2振りの名剣のうち、陽を「干将」、陰を「莫耶」と名づけたことから》→名剣
かんしょう‐ひひょう【鑑賞批評】
鑑賞を中心とする芸術作品の批評。appreciative criticism
かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】
江戸幕府の職名。三奉行の一つ。幕府財政の運営のほか、天領の郡代・代官の監督、農民の訴訟などを管掌。
かんしょうふ‐しょう【官省符荘】
平安時代、太政(だいじょう)官符と民部(みんぶ)省符をうけて正式に不輸租の特権を得た荘園(しょうえん)
かんじょう‐ろん【感情論】
感情に偏った意見・議論。sentimental argument
かん‐しょく【官職】
①官と職。government post
②国家公務員法などによって定められた職務、および職務上の地位・人。government service
かん‐しょく【寒色】
寒い感じを与える色。水色・青・藍(あい)など。cold color〈対義〉暖色。
かん‐しょく【間色】
三原色と白黒以外の色。原色を混ぜ合わせてできる色。中間色。compound color
かん‐しょく【寒食】
冬至から105日目は、火で煮炊きをせず、冷食した中国の風習。また、その日。風雨が多い時期で火災予防の習俗化と考えられる。
かん‐しょく【間食】(名・サ変自)
三度の食事のあいだに食べること・もの。あいだぐい。eating between meals; snack
かん‐しょく【閑職】
ひまな職務。重要でない職。sinecure〈対義〉重職・激職。〈用例〉〜に回される。
かん‐しょく【感触】
①刺激に触れて感じること。手ざわり。はだざわり。触感。touch
②《比喩(ひゆ)的に》心に感じること。prospects〈用例〉交渉の成立しそうな〜を得る。
がん‐しょく【顔色】
→顔いろ→顔つき。complexion
顔色無し(がんしょくなし)
《顔に血の気がない、の意から》
①強く、恐れたり、恥じたり、驚いたりして、顔が青くなる。
②相手に圧倒されて、手も足も出ない。
顔色を窺う(がんしょくをうかがう)
顔つきをひそかにさぐって、相手のほんとうの気持ちを知ろうとする。相手の態度に対応して事を行うことにいう。
かんしょく‐せい【感色性】
写真の感光材料が色に感ずる性質。color-sensitivity
かんしょくひ‐しょう【柑色皮症】
→かんぴしょう(柑皮症)
かんしょ‐せんせい【甘藷先生】
→青木昆陽(あおきこんよう)を親しんでいう語。
かんじょ‐ちりし【漢書地理志】
中国、前漢の歴史書『漢書』(前漢書)の巻28の下。日本に関する中国正史中最古の記述がある。
*かん・じる【感じる】(上一自他)
=感ず・感ずる。
①外部からの刺激を受けて感覚が生じる。知覚する。feel〈用例〉痛みを〜。
②あることについてさまざまな感情を覚える。think〈用例〉必要を〜。生きがいを〜。
③感動する。心にしみる。be moved〈用例〉その悲壮さに〜・じた。〜ところがあって。
かん・じる【観じる】(上一他)
→かんずる(観ずる)
かんし‐るい【管歯類】
→つちぶた(土豚)
かん‐しん【甘心】(名・サ変自)
①満足し、納得すること。
②思う存分すること。
かん‐しん【奸臣・姦臣】
主家に悪だくみをする家臣。悪臣。
かん‐しん【寒心】(名・サ変自)
ぞっとすること。恐ろしいと思うこと。〈用例〉〜にたえない。
*かん‐しん【感心】
[一](名・サ変自)
①すぐれたもの、みごとなものに、深く感じて心を動かされること。admiration〈比較〉感服。〈用例〉彼の態度に〜した。
②《皮肉の気持ちで》くだらないことや、つまらないことにあきれること。be amazed〈用例〉物覚えの悪さには〜する。
[二](形動)褒めるべきであるさま。偉い。admirable〈用例〉〜な生徒だ。
*かん‐しん【関心】
心にかけること。ひかれる気持ち。interest〈比較〉興味。〈用例〉〜を持つ。異性への〜。〜が深い。〜を示す。
かん‐しん【歓心】
うれしいと思う気持ち。favor〈用例〉〜を得ようとする。
歓心を買う(かんしんをかう)
人の機嫌をとる。気に入られるようにする。try to win one's favor
かん‐しん【管鍼】
(はり)療治で、金属製の管の中に入れて用いる鍼。くだばり。
かん‐しん【諫臣】
主君のまちがいをいさめる家臣。
かん‐しん【韓信】
(?-BC196)中国、漢初の武将。劉邦(りゅうほう)の部将として華北を平定、天下統一に貢献。王に封じられたが、謀反の疑いをうけ誅殺(ちゅうさつ)。「韓信の股潜(またくぐ)り」の逸話で知られる。
韓信の股潜り(かんしんのまたくぐり)
《漢の韓信が若いころ、他人の股をくぐらせられるという恥辱(ちじょく)によく耐えて、のちに大成したことから》大志のある者は、当面の恥辱などには耐えなければいけないということ。
かん‐じん【肝心・肝腎】(名・形動)
《肝臓と心臓、または肝臓と腎臓はともに人に大切なものと考えられたことから》物事の中心で欠くことのできないもの。とくに大切なこと・さま。肝要。vital point; main point〈用例〉〜なことを忘れていた。よく注意することが〜だ。
かん‐じん【閑人】
ひまの多い人。ひまじん。leisured man
かん‐じん【勧進】(名・サ変他)
①仏道を広めて人々を善に向かわせること。
②寺院の建築・修理費の寄付を集めること。勧化(かんげ)
かん‐じん【寛仁】(名・形動)
心が広くて思いやりがあること・さま。
かん‐じん【漢人】
①漢民族の人。
②中国の人。
かん‐じん【観心】
《仏教語》実践・修行の法として、自己の心を観ずること。
がんじん【鑑真】
(688-763)中国、唐代の僧。日本律宗の祖。揚州の人。日本からの要請をうけ、海難、失明の辛酸をなめながら天平勝宝(てんぴょうしょうほう)5年(753)6回目の航海でようやく来日。東大寺に戒壇を設け、日本初の授戒の師となった。唐招提(とうしょうだい)寺の開基。過海(かかい)大師。唐大和尚(おしょう)
かんじん‐かなめ【肝心要】(名・形動)
《「肝心」を強めた語》とくに大切なこと・さま。main point
がんしん‐けい【眼振計】
眼球の律動的な運動を客観的に記録する装置。現在は、電気眼振計が用いられ、めまいや平衡障害を観察する。nystagmograph
がん‐しんけい【顔真卿】
(709-785ごろ)中国、唐の政治家・書家。字(あざな)は清臣。琅邪臨沂(ろうやりんぎ)の人。安史の乱で唐朝のために義軍を起こし、その後殺された。書家としては、形式的な調和美を排し、肉太な線の重厚な書風で新生面を開いた。作品『麻姑仙壇記(まこせんだんき)』など。
かんしん‐じ【関心事】
心にかかって、離れない物事。matter of concern
かんしん‐じ【観心寺】
大阪府河内長野(かわちながの)市にある高野(こうや)山真言(しんごん)宗の寺。役行者(えんのぎょうじゃ)が創建した雲心寺を空海が改称。天長(てんちょう)2年(825)弟子の実恵(じちえ)が再興。
かんじん‐ずもう【勧進相撲】
①江戸時代、社寺の建設や修理のための資金調達を名目に催された相撲興行。
②入場料を取る相撲興行。
かんしん‐せい【完新世】
新生代第四紀を2分したときの後期。1万年前から現在まで。更新世の最後の間氷期に相当。更新世初期に現れたヒトが発達した新人の時代。沖積世。現世。Alluvial Epoch
かんじん‐たいど【寛仁大度】(名・形動)
《「寛仁」を強めた語》度量が大きく、なさけ深いこと・さま。
かんじん‐ちょう【勧進帳】
[一]勧進の趣旨をしるし、寄進者の名を書き入れる帳面。
[二]歌舞伎(かぶき)十八番の一つ。能の『安宅(あたか)』から移す。奥州(おうしゅう)へ落ちる義経(よしつね)主従が、安宅の関を通過する情景を描く。天保(てんぽう)11年(1840)7世市川団十郎(弁慶)初演。
かんじん‐のう【勧進能】
勧進のために催す能楽。
かんじん‐ひじり【勧進聖】
社寺や仏像などの建立のため、諸国を巡り歩いて寄付を募(つの)った僧。
かんじんほんぞんしょう【観心本尊抄】
日蓮(にちれん)の著。日蓮宗の根本聖典。文永(ぶんえい)10年(1273)の作。唱題によってそのまま成仏できることを説く。正称は『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』。本尊抄。観心抄。
かんじん‐もと【勧進元】
①勧進相撲などの主催者。
→発起人→世話人