かん‐そ【簡素】(名・形動)
余分なものがなく簡単で、質素なこと・さま。simplicity〈派生〉かんそさ(名)
がん‐そ【元祖】
①一家の先祖。ancestor
②創始者。founder
ガンゾ【Robert Ganzo】
(1898-)フランスの詩人。ベネズエラ生まれ。詩集『オリノコ河』『領地』『言語』『パンフレット』など。
かん‐そう【完走】(名・サ変自)
最後まで走り抜くこと。run the whole distance
かん‐そう【乾草】
刈り取った飼料作物を、天日、または人工乾燥で、水分15%以下に乾かしたもの。栄養価は多少下がるが、保存しやすく冬期の重要な家畜飼料。ほしくさ。hay
かん‐そう【乾燥】(名・サ変自他)
①物質に含まれている水分がなくなること。かわくこと。かわかすこと。dry〈用例〉〜した空気。
②うるおいがなく、おもしろみのないこと。insipidity〈用例〉無味〜。
かん‐そう【間奏】
①独唱・独奏などの途中にはさんで伴奏楽器だけで演奏される部分。また、その演奏。intermezzo
→間奏曲。interlude
*かん‐そう【感想】
ある物事に対して感じたこと。所感。感懐。impressions〈用例〉〜文。〜をもつ。ご〜をどうぞ。
かん‐そう【歓送】(名・サ変他)
人の出発を喜んで送り出すこと。hearty send-off〈対義〉歓迎。〈用例〉〜会。
かん‐そう【還送】(名・サ変他)
送りかえすこと。送還。
かん‐そう【観相】
手相・人相・骨相などを見て、性格や運命などを判断すること。physiognomy
かん‐そう【観想】
①ある対象に心を向けて、思いを凝らすこと。
②《仏教語》特定の対象に精神を集中して想念すること。
かん‐ぞう【甘草】
マメ科の多年草。高さ約1m。葉は羽状複葉。夏から秋に、淡紫色の花を穂状につける。果実は赤褐色。乾燥した根も甘草といい、古くから薬草として知られ、解毒剤・去痰(きょたん)剤・甘味料として用いられる。中国西部・シベリアなどに分布する。アマキ。アマクサ。licorice
甘草の丸呑み(かんぞうのまるのみ)
《「甘草」は独特な甘みをもち、調味料としても用いられた》
①食物を、よくかみしめないため、その真の味がわからないこと。
②物事の真価を理解しようとしないこと。
かん‐ぞう【肝臓】
脊椎(せきつい)動物において、消化管に付随する最大の臓器。腹腔(ふくくう)の右上部にある。糖質をグリコーゲンとして貯蔵、胆汁の生成と分泌、アミノ酸からのたんぱく合成など重要な機能をもつ。肝。liver
かん‐ぞう【萱草】
ユリ科の常緑多年草。高さ50〜150cm。山野にはえるが、デイリリーの名で観賞用にも栽培。花は黄橙(こうとう)色の筒状ラッパ形。一日花で昼咲きと夜咲きがある。恋忘草。ヘメロカリス。
がん‐そう【含嗽・含漱】(名・サ変自)
口をすすぐこと。うがい。〈用例〉〜剤。
がん‐ぞう【贋造】(名・サ変他)
実物に似せてつくること・もの。にせもの。偽造。forgery〈比較〉贋作。〈用例〉〜紙幣。
がん‐ぞう【龕像】
《「龕」は、壁面に設けた凹(おう)所》小さな厨子(ずし)の中に安置する仏像。インドや中国の石窟(せっくつ)寺院の仏龕を模したもので、遺品には中国製が多い。
かんぞう‐いしょく【肝臓移植】
臓器移植の一つ。重症肝硬変・肝臓癌(がん)などの患者に肝臓を移植するもの。1963年アメリカで初めて行われた。liver transplantation
かんぞう‐いろ【萱草色】
ユリ科の多年草カンゾウの花のような、黄色がかった明るいオレンジ色。日本の伝統色の一つ。
かんぞう‐エキス【甘草エキス】
カンゾウの根を干したものに、アルコールを加えて成分を抽出したもの。甘味と独特のにおいをもつ。甘味料などとして用いる。
かんそう‐がく【観相学】
頭蓋(とうがい)骨の形から脳の発達のようすを類推し、性格や精神的特質を判断しようとする学問。19世紀初頭ドイツで起こる。骨相学。phrenology
かんそう‐きこう【乾燥気候】
降水量が蒸発量に比べて少ない乾燥した気候。1年を通じて亜熱帯高気圧の支配下にある地域か、大陸内部に多くみられ、砂漠気候とステップ気候に分かれる。arid climate
かんそう‐きょく【間奏曲】
《intermezzo(イタリア)の訳語》
①芝居やオペラの幕間(まくあい)に余興として上演・演奏される作品。
②オペラの幕間に演奏される器楽曲。
③19世紀の器楽用小曲。
かんそう‐けっしょう【乾燥血漿】
採血後72時間以内に、血漿を凍結乾燥し水分を除いたもの。長期保存が可能。輸血に代わるものとして、低たんぱく血症などに用いる。dried plasma
かんそう‐ざい【乾燥剤】
水分を除去するために用いる吸湿性の強い物質。中性・酸性・塩基性のものがある。シリカゲル・濃硫酸など。desiccating agent
かんぞう‐ジストマ【肝臓ジストマ】
→かんきゅうちゅう(肝吸虫)
かんそうせい‐ぜんびえん【乾燥性前鼻炎】
鼻の入り口の鼻中隔側が刺激のため乾き出血しやすくなる病気。鼻血の大部分はこれが原因。鼻前庭炎。rhinitis sicca anterior
かんぞう‐たけ【肝臓茸】
担子菌類カンゾウタケ科のキノコ。シイの幹に発生し、形が動物の肝臓に似る。色は赤く、肉質は多汁で厚く、裏面に密に細孔がある。食用。
かんそう‐ちけい【乾燥地形】
乾燥気候の地域にみられる地形。とくに砂漠地方に発達し、昼夜の気温差によるはげしい風化作用や、一時的な豪雨、風の浸食・堆積(たいせき)により、砂丘・岩石床などを形成。arid landforms
かんそう‐ちゅういほう【乾燥注意報】
空気が乾燥し、火災の危険が大きいと予想されるときの気象注意報。warning of dry air
かんそう‐のうぎょう【乾燥農業】
乾燥に耐える小麦や牧草などを生産する農業。アメリカ中西部や南米のパンパなどで機械を用いて大規模に行われる。
がんぞう‐びらめ【雁雑鮃】
ヒラメ科の海水魚。全長45cm。体高は高く、水深30m以浅の砂底にすむ。眼のある表側は緑褐色で黒い眼状斑(はん)を散在し、裏側は白色。美味。本州中部以南に分布。
かんそう‐やさい【乾燥野菜】
自然に、または人工的に乾燥させた野菜。干し椎茸(しいたけ)・切り干し大根など。dried vegetable
かんそ‐か【簡素化】(名・サ変他)
簡素にすること。simplification〈用例〉事務の〜。
かん‐そく【管束】
→いかんそく(維管束)
かん‐そく【管足】
ウニ・ヒトデ・ナマコ類の棘皮(きょくひ)動物の体表で袋状に突き出る細管。先端の吸盤で吸着、移動する。ambulacral foot
かん‐そく【観測】(名・サ変他)
天体や気象などを観察・測定すること。observation〈用例〉南極〜船。
かん‐ぞく【奸賊・姦賊】
憎むべき悪人。villain
かん‐ぞく【漢族】
→漢民族の別称。
がん‐そく【雁足】
→クサソテツの別名。
かんそく‐ききゅう【観測気球】
高層大気の状態、気温や湿度および風などを観測するために使われる気球。observation balloon
かん‐そん【寒村】
さびれた村。貧しい村。
かん‐そん【環村】
→えんそん(円村)
かんそん‐みんぴ【官尊民卑】
政府・官庁の役人や意向を重んじ、民間のことや民間人を軽んずる考え。
かんだ【神田】
東京都千代田区北東部にある地域。都心の商業地区。大学や書店が多く「学生の街」としても知られる。
かんだ【苅田】
〈町〉福岡県、北九州市の南東隣、周防灘(すおうなだ)に臨む町。貿易港の苅田港を中心に、自動車・セメントなど臨海工業地域として発展。人口3万3875(1994)。
カンター【canter】
→キャンター
カンタータ【cantata(イタリア)
声楽曲の形式。多楽章形式で独唱・重唱・合唱・器楽を組み合わせ、叙情的・劇的内容をもつ。17世紀前半に成立。バッハの教会・世俗両カンタータを頂点とする。交声曲。
カンタービレ【cantabile(イタリア)
音楽で、歌うように、優美に、の意。カンタビーレ。
ガンダーラ【Gandhāra】
パキスタン北部の歴史上の地域名。ヘレニズム彫刻の影響を受けた仏教美術が有名。現在のペシャワル・タクシラなどを中心とする地域。
ガンダーラ‐びじゅつ【ガンダーラ美術】
現在のパキスタン北西部、ペシャワルに相当するガンダーラ地方に、紀元前後から数世紀にわたり栄えた仏教美術。インド的伝統とヘレニズム様式が融和したもので、ギリシア的要素が強い。この地方特産の石を用いた石像美術とストゥッコ(化粧(けしょう)しっくい)・粘土による塑像美術を中心とする。
かん‐たい【寒帯】
南・北両半球の、緯度66度33分(極圏)からそれぞれの極までの寒冷な気候帯。最暖月の平均気温が0℃未満の氷雪気候区と、0〜10℃のツンドラ気候区に分けられる。arctic zone〈対義〉温帯・熱帯。
かん‐たい【歓待・款待】(名・サ変他)
手厚くもてなすこと。親切に待遇すること。warm reception
かん‐たい【緩怠】
→おこたり。なまけ。
→ておち→過失
→無礼。〈用例〉〜千万。
かん‐たい【環帯】
①シダ植物の胞子嚢(ほうしのう)の縁を形成する厚い1列の細胞。annulus
②ミミズやヒルなどの生殖器口付近にある環節がふくらんで環状になった部分。clitellum
かん‐たい【艦隊】
海軍の部隊単位。2個戦隊以上、または軍艦2隻以上で編制した部隊。fleet
かん‐だい【寒鯛】
ベラ科の海水魚。全長約60cm。赤紫色を帯び、雄は成長に従い額が突出する。本州中部から東シナ海に分布。コブダイ。
かん‐だい【寛大】(名・形動)
心が広くゆったりしていること・さま。寛容。generous〈用例〉〜な処置。〈派生〉かんだいさ(名)
がん‐たい【眼帯】
眼病の人が目をおおうガーゼなどの布。eye bandage
かんたい‐きだん【寒帯気団】
寒帯に出現する冷たい気団。高緯度の高気圧帯の中で生まれる。冬のシベリア気団はその代表。polar air mass
かん‐たいし【韓退之】
→かんゆ(韓愈)
かんたい‐じ【簡体字】
中国で、画数の多い漢字を簡単にして正字としたもの。機を机、雲を云とするなど。1956年国務院公布の「漢字簡化方案」による。簡化字。
かんたい‐ぜんせん【寒帯前線】
寒帯気団と中緯度気団の間の前線。両気団の消長により移動するが、平均位置(北緯30〜50度付近)は季節によりほぼ一定。亜寒帯低気圧帯。極前線。polar front
かんたいぜんせん‐ジェットきりゅう【寒帯前線ジェット気流】
寒帯前線の上空で、ほぼ緯度線に沿って動く強い西風。polar front jet stream
かんたいへいよう‐かざんたい【環太平洋火山帯】
太平洋の周囲をとりまく火山帯。地球上の活火山の60%がここにある。circum-Pacific volcanic belt
かんたいへいよう‐じしんたい【環太平洋地震帯】
太平洋の周辺の大陸と海洋との境界付近にある、世界でもっとも大きい地震帯。世界の巨大地震の大部分が発生している。circum-Pacific seismic zone
かんたいへいよう‐ぞうざんたい【環太平洋造山帯】
太平洋をとり囲む造山帯。中生代ジュラ紀以降、いまも造山運動が起きている。環太平洋火山帯、環太平洋地震帯とほぼ一致する。circum-Pacific orogeny
かんたい‐りん【寒帯林】
シベリアや北アメリカ北部にみられる広い針葉樹林帯。カラマツ・モミ・エゾマツ・トウヒなどからなる。タイガ。polar zone forest
かん‐だか【貫高】
鎌倉(かまくら)・室町時代の土地面積の表示方法の一つ。その土地の収納税額を銭(貫文)に換算し、その高で面積を表示。
かん‐だか・い【甲高い・疳高い】(形)
声の調子が高く鋭い。shrill〈用例〉〜モズの声。〈派生〉かんだかさ(名)
かんだ‐がいごだいがく【神田外語大学】
私立大学。昭和61年(1986)創立。所在地は千葉市美浜(みはま)区若葉。
かんだ‐がわ【神田川】
東京都山の手地区を東流する川。長さ25km。両国付近で隅田(すみだ)川に注ぐ。上流は旧神田上水。
かん‐たく【干拓】(名・サ変他)
湖沼や海湾の浅い水域を堤防で囲って排水し、水底の地盤を乾かして陸地化すること。古くからある農地増設の一つ。inning〈用例〉〜地。
かん‐たく【乾拓】
拓本をとる方法の一つ。石碑などに湿り気のない紙をのせ、上から軟らかい釣鐘墨で摺(す)るもの。a kind of rubbing copies〈参照〉拓本(たくほん)
かんだ‐じょうすい【神田上水】
江戸初期につくられた上水道。総延長約28km。井の頭(かしら)池を水源に神田・日本橋一帯に給水。明治33年(1900)給水は廃止。
カンタスこうくう【カンタス航空】
(Qantas Airways Limited)オーストラリアの航空会社。1920年設立。47年国営化。OFA。
かんだ‐たかひら【神田孝平】
(1830-98)幕末・明治の蘭(らん)学者・政治家。美濃(みの)の人。開成所教授・明六社同人として欧米文化の紹介につとめた。兵庫県令、元老院議官などを歴任。
かんだち‐め【部】
摂政(せっしょう)・関白・太政(だいじょう)大臣・左大臣・右大臣・大納言(だいなごん)・中納言・参議及び三位(さんみ)以上の人の総称。公卿(くぎょう)。かんだちべ。
がん‐だて【願立て】(名・サ変自)
神仏にねがいごとをすること。願かけ。立願。
かんだ‐ないぶ【神田乃武】
(1857-1923)明治・大正期の英学者。江戸の人。アメリカのアマースト大卒。東大教授・東京外語校長。英語教育の改善に貢献、著書『クラウン‐リーダース』は中学校教科書として広く普及。
カンダハル【Kandahar】
アフガニスタン南部の都市。周辺は国内随一の灌漑(かんがい)農業地帯。人口22.6万(1988)。
カンタブリア‐さんみゃく【カンタブリア山脈】
(Sierra de Cantábria)スペイン北部、ビスケー湾岸沿いに連なる山脈。全長480km。最高峰セレド山は標高2678m。
カンタベリー【Canterbury】
イギリス南東部の宗教都市。カンタベリー大聖堂がある。人口12.4万(1991)。
カンタベリー‐だいせいどう【カンタベリー大聖堂】
(Canterbury Cathedral)イギリス国教会の大主教座がある聖堂。ケント州カンタベリーに所在。
カンタベリーものがたり【カンタベリー物語】
《原題The Canterbury Tales》チョーサー作の散文を含む未完の韻文物語。中世イギリス文学の最高峰。カンタベリー巡礼の人々が、物語を競い合うという枠物語の形式。
かん‐たまご【寒卵】
ニワトリが寒の季節に生んだ卵。栄養が多いといわれる。
かんだ‐まつり【神田祭(り)】
東京都千代田区の神田神社(神田明神(みょうじん))で、5月14、15日に行われる祭り。古くは日枝(ひえ)神社の山王(さんのう)祭りとともに天下祭りといわれ、江戸二大祭りとされる。また、日本の代表的な祭りの一つ。
かんだ‐みょうじん【神田明神】
東京都千代田区外神田にある旧府社。正称は神田神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなびこなのみこと)。主祭神として平将門(たいらのまさかど)の霊を祭る。神田祭りで知られる。
かん‐たる【冠たる】(連体)
もっともすぐれた。第1位の。the greatest〈用例〉世界に〜大事業。
がん‐だれ【雁垂れ】
漢字を組み立てている部分の名。「暦・歴」などの上にある「厂」。
かん‐たん【肝胆】
《肝臓と胆嚢(たんのう)、の意》心の中。心底。
肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
気持ちがぴったり合う。
肝胆寒し(かんたんさむし)
ぞっとする。ひやりとする。
肝胆を砕く(かんたんをくだく)
たいへん苦心する。
かん‐たん【感嘆・感歎】(名・サ変自)
感心して、褒めること。admiration
かん‐たん【鄲】
カンタン科の昆虫。体長1.3cm内外。淡い黄緑色で弱々しい。日本全土・朝鮮に分布。成虫は夏から晩秋まで草むらにすみ、美しい声で切れ目なく、ルルルルと鳴く。
かんたん【鄲】
①中国、河北省南部の工業都市。古くから交易都市として栄えた交通の要地。人口113.4万(1991)。ハンタン。
②能の演目の一つ。邯鄲夢の枕を題材とする。
邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
《燕(えん)の国の田舎者が、趙(ちょう)の国の邯鄲の人たちの品のよい歩き方をまねしたがうまく覚えられないばかりでなく、今までの歩き方まで忘れてしまい、はって帰ったという『荘子』「秋水」にある寓話(ぐうわ)から》むやみに他人のまねをするのを戒めるたとえ。〈類似〉鵜(う)の真似(まね)する烏(からす)
邯鄲の枕(かんたんのまくら)
→邯鄲、夢の枕」に同意。
邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
→邯鄲、夢の枕」に同意。
邯鄲夢の枕(かんたん、ゆめのまくら)
《昔、中国の盧生(ろせい)という青年が、趙(ちょう)の邯鄲の町で呂翁(ろおう)から栄達が意のままになるという枕を借りて寝たところ、一生の間に栄華・富貴を極めた夢を見、覚めてみると、眠るまえに炊きかけていた黄粱(こうりょう)がまだ煮えていないほどの短い間であった、という沈既済(しんきさい)『枕中記』の故事から》人の世の栄華・功名は、はかないものであることのたとえ。盧生の夢。一炊(いっすい)の夢。黄粱一炊の夢。邯鄲の枕。邯鄲の夢。
かん‐たん【譚】
(?-?)中国、後漢の学者。字(あざな)は君山。光武帝に仕えるが、讖緯(しんい)説を批判し帝の怒りに触れ、左遷され病没。著書『新論』29編。
*かん‐たん【簡単】(形動)
①あまり努力せずにできるさま。こみいっていないさま。やさしいさま。手短。簡略。simple〈対義〉複雑。〈用例〉〜な問題。〜にできる。
②あまり時間・手間がかからず、あっさりとしているさま。brief〈用例〉〜に解説する。〜に納得する。〈派生〉かんたんさ(名)
かん‐だん【寒暖】
寒さと、暖かさ。heat and cold
かん‐だん【間断】
→切れ目→たえま。pause; interval
間断無く(かんだんなく)
ひっきりなしに。ceaselessly〈用例〉雨が〜降る。
かん‐だん【閑談】(名・サ変自)
①のんびりと話をすること。閑話。
→無駄話
かん‐だん【歓談・款談】(名・サ変自)
うちとけて、愉快に話し合うこと。pleasant chat〈用例〉一夕(いっせき)の〜。
がん‐たん【元旦】
①1月1日の朝。元朝。
→元日。New Year's Day〈用例〉1年の計は〜にあり。
かんだん‐けい【寒暖計】
気温や室温を測定するために工夫された温度計。thermometer
かんたん‐し【感嘆詞】
→感動詞
かんたん‐ふ【感嘆符】
感動・驚き・怒り・強調などの文の、終わりに付ける符号。エクスクラメーションマーク。「!」。exclamation mark
かんたん‐ふく【簡単服】
かんたんに仕立てた女性の夏の洋服。あっぱっぱ。light summer wear
かん‐ち【奸知・智・智】
悪だくみをする知恵。悪知恵。craftiness〈用例〉〜にたける。
かん‐ち【完治】(名・サ変自)
病気やけがが完全になおること。complete recovery〈用例〉〜するまでじゅうぶん気を付ける。
かん‐ち【官治】
国が、国家機関を通じて直接行政にあたること。direct administration by the government〈比較〉自治。
かん‐ち【寒地】
寒い土地。cold region〈対義〉暖地。
かん‐ち【換地】(名・サ変自)
①土地をとりかえること。また、代わりの土地。substitute land
②土地区画整理または土地改良のため、土地の権利関係を変更し、従前の土地に相当する別の土地を交付する行政処分。また、その土地。換地処分。
かん‐ち【閑地】
①しずかな所。quiet place
②使われていない土地。fallow land
③のんきな地位。閑職。sinecure〈用例〉〜に就く。
かん‐ち【感知】(名・サ変他)
気配などから直観的に感じ知ること。気づくこと。perception〈比較〉感得・察知。〈用例〉危険を〜する。
かん‐ち【関知】(名・サ変自)
関係をもつことによって知ること。あずかり知ること。concern〈比較〉関与・感知。〈用例〉私の〜するところではありません。
カンチアン
(Gàn Jiāng)→かんこう(かん江)
カンチェンジュンガ【Kanchenjunga】
ヒマラヤ東部、インドとネパール国境にある世界屈指の高峰。標高8598m。
かん‐ちがい【勘違い】(名・サ変自)
思い違いをすること。考え違い。misunderstanding
かん‐ちく【寒竹】
タケの一品種。高さ2〜3m。表皮は紫色。庭や生け垣用に栽培。竹の子は食用。漢竹。紫竹。
がん‐ちく【含蓄】
意味する内容が豊かで、味わいのあること。implication〈用例〉〜のあることば。
かんち‐しょぶん【換地処分】
土地改良や土地区画整理の必要上、土地所有者に対し、今までの土地に相当する代替土地の提供や金銭での清算を行う行政処分。disposition of land substituting
かん‐ちつ【巻帙】
①書物の、巻と帙。
→書物。books
かん‐ちゅう【寒中】
寒の間。小寒から大寒の終わりまでの約30日間。〈対義〉暑中。
かんちゅう【漢中】
中国、陝西(せんせい)省南西部、漢江上流沿岸の商業都市。漢中盆地の中心地で、米・麦・綿花などの栽培がさかん。人口45.3万(1991)。ハンチョン。
かんちゅう【関中】
中国、陝西(せんせい)省中部、渭水(いすい)流域平野の呼称。東西南北に関所があった中国古代王朝の中心地。カンチョン。
かん‐ちゅう【管仲】
(?-BC645)中国、春秋時代斉(せい)の桓公(かんこう)の宰相。富国強兵策を推進、桓公を覇者(はしゃ)とするのに貢献。鮑叔牙(ほうしゅくが)との交友は「管鮑(かんぽう)の交わり」として有名。管子。
がん‐ちゅう【眼中】
①目の中。
②見るところ。関心のあるところ。
眼中に無い(がんちゅうにない)
問題にもしない。眼中に置かない。think nothing of
眼中に人無し(がんちゅうにひとなし)
いばり返ったさま。arrogant
眼中の人(がんちゅうのひと)
①ふだんから、よく見知っている人。
②とくに期待をかけている人。気掛かりな人。
かんちゅうき【勘仲記】
鎌倉(かまくら)時代の公家勘解由小路兼仲(かげゆこうじかねなか)の日記。文永(ぶんえい)5〜正安(しょうあん)2年(1268〜1300)の記録。弘安(こうあん)の役の記事は貴重な史料。
かんちゅう‐すいえい【寒中水泳】
冬の寒さのきびしい期間(一般には小寒から大寒まで)に行う水泳。心身の鍛練を目的として、川や海などで行う。
かんちゅう‐るい【環虫類】
→かんけいどうぶつ(環形動物)
かん‐ちょう【干潮】
1日の潮汐(ちょうせき)のうち、潮位がいちばん下がったときの状態。ひきしお。低潮。low tide〈対義〉満潮。
かん‐ちょう【完調】
調子がきわめてよいこと。good condition
かん‐ちょう【官庁】
①国務を処理する機関。また、その庁舎。government agency
②一般に、役所。public office
かん‐ちょう【浣腸・灌腸】(名・サ変他)
排便促進・薬剤投与・栄養補給などの目的で、肛門(こうもん)から大腸へ直接液剤を注入すること。enema
かん‐ちょう【貫長・貫頂】
→かんす(貫首)
かん‐ちょう【間諜】
秘密の手段を用いて、敵のようすを探り、味方に通報すること・人。間者。まわし者。密偵。スパイ。spy
かん‐ちょう【勧懲】
→勧善懲悪」の略。
かん‐ちょう【管長】
仏教・神道などで、一つの宗派を管理する、最高位の職・人。
かん‐ちょう【翰長】
①中国で、翰林院(かんりんいん)の長官。
②内閣書記官長(現在の内閣官房長官にあたる)の別名。
かん‐ちょう【館長】
美術館・図書館・博物館・水族館などの長。director
かん‐ちょう【艦長】
軍艦の乗組員を指揮・統率する人。captain
かん‐ちょう【観潮】
潮の干満のようすや渦潮などを見ること。watching the tide
がん‐ちょう【元朝】
→がんたん(元旦)
かんちょう‐せん【干潮線】
潮がひいて、海水面がもっとも低くなったときの海岸線。ebb tide line