- かん‐び【完備】(名・サ変自)
- 完全にそなわっていること。be full-equipped〈対義〉不備。〈用例〉冷暖房〜。
- かん‐び【巻尾】
- 本や巻き物の終わり。巻末。end of a book〈対義〉巻首・巻頭。
- かん‐び【甘美】(形動)
- ①とろりとして、おいしいさま。delicious
- ②うっとりするような快いさま。sweet〈用例〉〜な空想に浸る。
- かん‐ぴ【官費】
- ①政府から支出する費用。国費。government expense〈対義〉私費。〈用例〉〜留学。
- ②《俗語》公金。
- かん‐ぴ【▼韓非】
- (?-BC233)中国、戦国時代末期の思想家。韓の公子。法家思想の完成者。刑名法術を好み荀子(じゅんし)に学んだ。国王を諫(いさ)めたがいれられず、国を憂い、憤慨して『韓非子』を著した。秦(しん)に使して客死。
- がん‐ぴ【岩▼菲】
- ナデシコ科の多年草。中国原産の園芸種で庭園に植えられる。高さ40〜90cm。初夏、叢生(そうせい)した数本の茎の先に直径5cmの黄赤色の花を次々つける。花弁は5枚で浅い切れこみがある。
- がん‐ぴ【▼雁皮】
- ①ジンチョウゲ科の落葉低木。日本特産で暖地の山地にはえる。高さ約1.5mに達する。初夏に、筒形の花を密生。樹皮から雁皮紙をつくる。東海道以西に分布。カミノキ。
- ②「→雁皮紙」の略。
- ガンビア【Gambia】
- (Republic of The Gambia)アフリカ西端、セネガル国に囲まれた小共和国。首都バンジュール。1965年イギリスから独立。落花生の生産が多い。面積1.1万km2。人口103.3万(1993)。正称ガンビア共和国。
- カンピーナス【Campinas】
- ブラジル南部、サンパウロ北西100kmにある都市。サンパウロ国際空港がある。人口84.6万(1991)。
- カンピーリ【Massimo Campigli】
- (1895-1971)イタリアの画家。淡い色彩で、エトルスク(エトルリア)美術を思わせるアルカイックな作風を示す。
- ガンビール【gambir(ラテン)・gambir(オランダ)】
- アカネ科のつる性木本。葉は長さ約10cmの卵形。淡紅色の筒状花が多数開く。若枝や葉のエキスがガンビール阿仙薬(あせんやく)で、染料・薬用。マレー・ジャワ・ボルネオに分布。
- かん‐ひござい【肝▼庇護剤】
- 肝臓機能障害の予防・改善に使用される薬剤。ビタミンB群・含硫化合物・肝エキス・副腎(ふくじん)皮質ステロイドなど。liver protection
- かんぴし【▼韓非子】
- ①→韓非の敬称。
- ②中国、戦国時代の韓非の論集。富国強兵のための権力強化の手段としての法と、臣下を刑と賞とで操縦する法家思想を論述。20巻。
- がんぴ‐し【▼雁皮紙】
- 雁皮の樹皮の繊維を原料として漉(す)きあげた和紙。表面を滑らかに仕上げた薄い高級紙。鳥の子。雁皮。
- かんぴ‐しょう【▼柑皮症】
- ミカン類・カボチャ・海苔(のり)などを多食すると、カロテンが皮膚に沈着して、手のひら・足のうらなどが黄みを帯びること。柑色皮症。aurantiasis
- かんぴ‐しょう【乾皮症】
- 皮脂および汗の分泌が減少し、皮膚が乾燥する病気。光沢を失って浅い亀裂(きれつ)を生じる。xerosis
- カンビュセス【Kambyses II】
- (?-BC522)アケメネス朝ペルシア帝国第2代の王(在位(BC530-BC522))。キュロス2世の子。紀元前525年エジプトを征服し、オリエント世界を統一。
- かん‐びょう【看病】(名・サ変他)
- 病人を看護すること。nursing
- かん‐ぴょう【乾▼瓢・干▼瓢】
- ユウガオの果肉を細長く帯状にむき、天日乾燥したもの。すしの具、汁の実などに用いる。
- かんぴょう【寛平】
- 平安初期の年号。仁和(にんな)から改元。元年(889)4月27日〜10年(898)4月26日。次に、昌泰(しょうたい)に改元。かんべい。かんぺい。
- がん‐びょう【眼病】
- 目の病気。眼疾(がんしつ)。eye disease
- かんぴょう‐き【間氷期】
- 2つの氷期の間にはさまれた、温暖な気候を示す時期。この期間は氷がとけて、氷河が著しく後退する。現在は間氷期にある。interglacial epoch
- かんぴょう‐の‐いっぱん【管▼豹の一▼斑】(連語)
- 《狭い管の穴から見た、ヒョウの毛皮の模様の一部分、の意から》せまい見識。物の見方がせまいこと。
- かん‐ぶ【官武】
- ①公家と武家。朝廷と幕府。
- ②文官と武官。civilian and military man
- かん‐ぶ【患部】
- 病気のある、また、けがをした部分。affected part〈用例〉〜に湿布する。
- かん‐ぶ【幹部】
- 組織や団体の中心となる人たち。首脳。executive
- かん‐ぷ【完膚】
- 《傷のない皮膚、の意》
- ①→無傷。
- ②傷つけられていない箇所。
- 完膚無き迄(に)(かんぷなきまで(に))
- 徹底的に。completely〈用例〉〜やっつける。
- かん‐ぷ【官府】
- ①→朝廷。Imperial Court
- ②→官庁。government office
- ③→政府。government
- かん‐ぷ【▼姦夫】
- 人妻と性的関係をもった男。まおとこ。adulterer
- かん‐ぷ【▼姦婦】
- 夫以外の男と性的関係をもった女。adulteress
- かん‐ぷ【乾布】
- かわいた布。dry towel〈対義〉湿布(しっぷ)。
- かん‐ぷ【還付】(名・サ変他)
- ①かえすこと。もどすこと。return
- ②行政庁・裁判所などが金銭や物件を正当な権利者に返還すること。国税・押収物などについて適用される。restoration
- カンフー【功夫(中)】
- (gōngfu)中国拳法。クンフー。
- かん‐ぷう【完封】(名・サ変他)
- ①手も足も出ないほど、押さえつけてしまうこと。complete blockade
- ②野球で、投手が1試合を無得点に押さえること。shutout
- かん‐ぷう【寒風】
- 寒い風。cold wind〈対義〉熱風。
- かんぷう‐ざん【寒風山】
- 秋田県西部、男鹿(おが)半島にある複式火山。標高355m。山頂は東西2峰に分かれ、2つの火口湖がある。
- かんぷ‐きん【還付金】
- ①納付・徴収された税金のうち、国や地方公共団体で保有する理由がなくなったとして納税者に返還される税額。源泉徴収または予定納税されていた所得税額、中間申告に基づいて納付された法人税額が確定申告額を超えている場合、または純損失・欠損金の繰り戻しの場合、などに還付される。
- ②簡易生命保険で、契約の解除・失効・変更などがあった場合、保険金受取人が支払いを請求できる金額。
- かん‐ぷく【官服】
- 官吏が着用する制服のこと。官給の衣服。〈対義〉私服。
- かん‐ぷく【感服】(名・サ変自)
- 感心して従うこと。敬服。心服。admiration
- がん‐ぷく【眼福】
- 目を楽しませること。目の保養。〈用例〉〜を得る。
- かんぶ‐こうほせい【幹部候補生】
- ①団体・会社の中で、将来、幹部となるとみなされている人。would-be executive
- ②旧陸軍で、現役兵で所定の資格をもち、予備役の将校または下士官を志望し、選考に合格した者。
- ③自衛隊で、幹部自衛官になるよう教育を受けている者。幹候。military cadet
- かんぷ‐ぜい【還付税】
- 地方分与税の一つ。国税として徴収した地租・家屋税・営業税を道府県に分与したもの。昭和15年(1940)創設、同22年(1947)廃止。
- かん‐ふぜん【肝不全】
- たんぱく質の合成、解毒などの代謝機能の働きが著しく低下した状態。hepatic insufficiency
- かん‐ふぜん【冠不全】
- 冠状動脈の血流量の低下により、心筋組織が酸素欠乏状態になることの総称。coronary insufficiency
- かん‐ぶつ【▼奸物・▼姦物】
- 悪知恵の働く人。心の曲がった人。crafty fellow
- かん‐ぶつ【官物】
- 政府の所有物。かんもつ。〈対義〉私物。
- かん‐ぶつ【乾物】
- 乾燥した食品の総称。素干し、塩乾物・燻(くん)乾物などがある。かんぴょう・海苔(のり)・昆布・干しざかななど。dried goods〈用例〉〜屋。
- かん‐ぶつ【換物】(名・サ変自)
- お金を品物にとり換えること。資金を物に換えて持っていること。〈対義〉換金。
- かん‐ぶつ【▼灌仏】
- ①仏像に香を加えた水をそそぎかけること。
- ②4月8日の釈迦(しゃか)の誕生日に、その誕生像に甘茶をそそぎかける仏事。灌仏会(かんぶつえ)。
- がん‐ぶつ【▼玩物】
- ①ものをもてあそぶこと。
- ②もてあそぶもの。おもちゃ。
- がん‐ぶつ【▼贋物】
- ほんとうのものでないもの。にせもの。偽物(ぎぶつ)。imitation
- かんぶつ‐え【▼灌仏会】
- 釈迦(しゃか)の誕生日とされる4月8日を祝って寺院で行われる法会(ほうえ)。花御堂(はなみどう)に安置された誕生仏に甘茶をそそぐ。花祭り。花供養。仏生会(ぶっしょうえ)。降誕会(ごうたんえ)。
- がんぶつ‐そうし【▼玩物喪志】
- 珍しいものにうつつを抜かして大切な志を失うこと。
- カンプトサウルス【Camptosaurus(ラテン)】
- ジュラ紀後期のヨーロッパや北アメリカにいた植物食恐竜。全長5〜9m。採食のさいは4脚で歩き、敵から逃げるときには2脚で走ったとされる。顎(あご)の前部に歯はないが、奥歯が発達し、若葉を食べるのに適応。
- かん‐ぶな【寒▼鮒】
- 寒中にとれたフナ。美味とされる。
- カンプハウゼン【Ludolf Camphausen】
- (1803-90)ドイツの実業家・政治家。1848年、プロイセン最初の自由主義内閣首相に就任。のちフランクフルト臨時中央政府でプロイセン王のドイツ皇帝への推挙を提唱。
- かんぷ‐まさつ【乾布摩擦】
- 健康法の一つとして、乾いた布で、からだをこすること。〈対義〉冷水摩擦。
- かん‐ぶり【寒▼鰤】
- 寒中にとれたブリ。あぶらがのっていて美味。
- カンプラ【André Campra】
- (1660-1744)フランスの作曲家。ルイ15世治下の王室礼拝堂楽長・オペラ座総監督。オペラにバレエをとりいれたオペラ‐バレエを創始。オペラ・宗教音楽を作曲。作品『恋のヨーロッパ』など。
- カンブリア【Cumbria】
- イギリス、イングランド北西部の州。州都カーライル。湖沼地方は観光地として名高い。人口48.3万(1991)。
- カンブリア‐き【カンブリア紀】
- 古生代を細分する地質時代の最初の時期。5億7500万年前から5億900万年前まで。各種の無脊椎(むせきつい)動物が出現。とくに三葉虫が繁栄した。Cambrian Period
- カンブリア‐さんち【カンブリア山地】
- (Cumbrian Mountains)イギリス、イングランド北西部の丘陵地域の総称。標高800〜1000m。
- カンフル【Kamfer(オランダ)】
- クスノキに含まれるテルペン誘導体。中枢神経を興奮させる。強心剤。また、筋肉痛・打撲などに塗布する。樟脳(しょうのう)。カンファー。camphor
- ガンブル【William Gamble】
- (?-1886)アメリカのプロテスタント宣教師。中国で、ミッション経営印刷局の責任者として漢字の活字を製作、布教書やヘボンの『和英語林集成』を刊行する。のち長崎で、本木昌造(もときしょうぞう)に活字鋳造・印刷技術を教え、日本の活字印刷発展に寄与。
- カンフル‐ちゅうしゃ【カンフル注射】
- ①心臓の機能を増大させるために行われた、カンフル液の注射。
- ②《転じて》状態が打開できないときにとる効果的な手段。
- がん‐ぶろ【▼雁風▼呂】
- 浜辺の木片を拾い集めて風呂をたき、人々にふるまったという風習。越冬中に生命を落としたガンの供養のためといわれる。ガンは、海上で羽を休めるために木片をくわえて飛来するという。
- かん‐ぶん【漢文】
- ①中国の、漢代の文章。
- ②漢民族による文語体の中国文。また、それにならって外国人の作った文章・文学を含む。
- ③日本では一般に、漢字だけでつづった中国式の文章。
- かんぶん【寛文】
- 江戸初期の年号。万治(まんじ)から改元。元年(1661)4月25日〜13年(1673)9月21日。次に、延宝(えんぽう)に改元。
- かん‐ぷん【感奮】(名・サ変自)
- 強く感動してふるい立つこと。感激。stir up〈用例〉〜興起する。
- かんぶん‐かきくだし【漢文書(き)下し】
- 漢文を訓読し、普通の漢字仮名交じりの文章に書くこと。書いたもの。〈比較〉訓読文。
- かん‐ぶんがく【漢文学】
- 日本人の作った漢詩および文学的な漢文。漢文学は奈良時代に入って発達し(『懐風藻(かいふうそう)』)、平安時代に全盛期を迎える(『凌雲(りょううん)集』『文華秀麗(ぶんかしゅうれい)集』『経国集』の3勅撰(ちょくせん)集、『和漢朗詠集』など)。鎌倉(かまくら)時代の漢文学の中心は禅僧による五山(ござん)文学だが、室町時代に入り衰退。江戸時代後期に詩人が輩出して黄金時代を築くが、明治維新以降は衰え、大正期を最後に影をひそめた。
- かんぶん‐くんどく【漢文訓読】
- 漢文を日本語の文法にあてて読むこと。〈対義〉棒読み。
- かんぶん‐たい【漢文体】
- 漢文読み下し文のような文体。文語文に多い。漢文脈。
- かんぶん‐ちょくやくたい【漢文直訳体】
- 漢文の訓読を、そのまま漢字仮名まじりに書き下した文体。
- かんぶん‐もよう【寛文模様】
- 小袖(こそで)模様の一種。寛文年間(1661〜73)の小袖模様の様式。小袖全体を一つの画面とみなし、背の右肩から左裾(すそ)に向けて雄大な絵模様を表現。
- かん‐べ【神▽戸】
- 律令(りつりょう)制下、神社に属して租・庸(よう)・調を納めた人々。封戸(ふこ)の一種。じんこ。
- かん‐ぺい【官幣】
- ①律令(りつりょう)制のもとで、神祇(じんぎ)官が祈年(としごい)・月次(つきなみ)・新嘗祭(にいなめさい)などに奉った幣帛(へいはく)。〈用例〉〜社。
- ②宮内省から官弊社にささげた弊帛。
- がん‐ぺい【眼柄】
- 甲殻類のうち、エビ・カニなどの複眼のついている柄。内部にサイナス腺(せん)・X器官など重要な神経分泌構造をもつ。eyestalk
- かんぺい‐しき【観兵式】
- 軍隊を整列させて、これを国の元首などが観閲する儀式。military review〈比較〉分列式。
- かんぺい‐しゃ【官幣社】
- 旧社格の一つ。律令(りつりょう)制下では神祇(じんぎ)官、明治以後は宮内省から幣帛(へいはく)を受けた社。第2次大戦後廃止。
- かん‐ぺき【完▼璧】(名・形動)
- 《傷のない玉の意》まったく欠点がないこと・さま。完全無欠。perfect〈用例〉〜を期する。〜な答案。〈派生〉かんぺきさ(名)
- かん‐ぺき【▼癇癖】
- かんしゃく。かんしゃく持ちの性質。〈用例〉〜が強い。
- がん‐ぺき【岸壁】
- ①きり立った岸。cliff
- ②船を横づけさせるために、岸に沿って造った壁状の構造物。wharf
- がん‐ぺき【岩壁・▼巌壁】
- かべのように直立した岩。wall of rock〈用例〉〜をよじ登る。
- がんぺき‐が【岩壁画】
- 岩壁に鉱物性の顔料で描いた「彩画」と、石または金属ののみで刻んだ「刻画」の総称。旧石器時代の洞窟(どうくつ)壁画など。今日まで各時代・各地に見いだされる。
- かん‐べつ【鑑別】(名・サ変他)
- よく調べて種類やよしあしなどを見分けること。discrimination〈用例〉ひよこの雌雄を〜する。少年〜所。
- ガンベッタ【Léon Gambetta】
- (1838-82)フランスの政治家。ナポレオン3世の専制を批判し共和派を指導。第三共和制の樹立・安定に寄与し、1881年首相となるが、左右両派に攻撃され内閣は短命に終わる。
- かん‐べに【寒紅】
- 寒中につくられた紅。色がとくに美しく、最上のものとされた。寒の紅。〈参照〉丑紅(うしべに)。
- かん‐べん【冠▼冕】
- 《「冠」はかんむりの総称、「冕」は天子から大夫までの礼式用かんむり、の意》
- ①→かんむり。
- ②首位。第1位。
- かん‐べん【勘弁】(名・サ変他)
- 《もと禅宗用語。「真剣な問答」が原義。後に、相手の言い分を認め、許すことを意味するようになった》
- ①よく考えること。
- ②罪や過失を許すこと。堪忍。pardon
- ③うまくやりくりすること。
- かん‐べん【簡便】(名・形動)
- 手軽で、便利なこと・さま。simple and easy〈用例〉〜な方法。〈派生〉かんべんさ(名)
- かん‐ぺん【官辺】
- 政府方面。〈用例〉〜筋の意向。
- カンポ【campo(ポルトガル)】
- ブラジル高原に分布するまばらな林。生育している植物の樹高は10m以下。サバナやセラドを含めることもある。
- カンポアモール【Ramón de Campoamor y Campoosorio】
- (1817-1901)スペインの詩人。思索的な詩風。作品『ドロラス』『ウモラーダス』など。
- かん‐ぼう【官房】
- 内閣や各中央官庁の内部部局の一つ。その長に直属し、秘密事項・庶務事項・予算会計・人事など組織の維持管理を担当する。secretariat
- かん‐ぼう【感冒】
- かぜ。風邪(ふうじゃ)。cold
- かん‐ぼう【監房・▼檻房】
- 囚人を入れる部屋。cell
- かん‐ぼう【観望】(名・サ変他)
- けしき・なりゆきなどを眺めること。observe〈用例〉形勢を〜する。
- かん‐ぽう【官報】
- ①法令その他の国民に知らせるべき事項を掲載する、国の日刊紙。大蔵省印刷局発行。法令は官報で公布されることにより、効力を発生する。official daily gazette
- ②官庁などで、公用電報のこと。official telegram〈対義〉私報。
- かん‐ぽう【漢方】
- 中国から日本へ渡来した医術。患者の体の症状である証(しょう)を立てて、漢方薬による薬物療法を行う。江戸時代に日本独自の発達をとげ一応の完成をみた。西洋医学をもとにする現代医学とは発生も体系もまったく異なる。医書には『黄帝内経(こうていだいけい)』『傷寒論(しょうかんろん)』『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』がある。漢方医学。東洋医学。〈対義〉蘭方(らんぽう)。〈用例〉〜薬。
- かん‐ぽう【管▼鮑】
- 管仲(かんちゅう)と鮑叔(ほうしゅく)。いずれも、中国、紀元前7世紀の人。
- 管鮑の交わり(かんぽうのまじわり)
- 《『列子』「力命(りょくめい)」の管仲(かんちゅう)と鮑叔(ほうしゅく)との交友の故事から》信頼し合う友人どうしのつきあい。〈類似〉水魚の交わり。
- かん‐ぽう【観法】
- ①心で仏法を念じ修行すること。
- ②人相をみる法。
- かん‐ぽう【艦砲】
- 軍艦にそなえてある火砲。現在では大型艦砲はミサイルにかわり、小型で発射弾数の多いものが装備される。naval gun〈用例〉〜射撃。
- かんぽう【寛▽保】
- 江戸中期の年号。元文(げんぶん)から改元。元年(1741)2月27日〜4年(1744)2月21日。次に、延享(えんきょう)に改元。
- がん‐ぼう【願望】(名・サ変他)
- 願い望むこと。がんもう。desire〈比較〉欲求。
- かんぽう‐い【漢方医】
- 漢方による医者。〈対義〉蘭医。
- かんぼう‐がく【官房学】
- 《Kameralwissenschaft(ドイツ)の訳語》17〜18世紀のドイツ・オーストリアで発達した政策学。官房財政の維持と能率的統治のためのもの。狭義には、国家収入の獲得に関する理論をさす。cameralism
- がんぼう‐じゅうそく【願望充足】
- フロイトの精神分析の用語。
- ①願望がみたされた状態を空想すること。wish fulfillment
- ②無意識の願望を、夢・錯誤行為・神経症症状などでみたし、心理的緊張を解消すること。wish fulfillment
- かんぽう‐やく【漢方薬】
- 中国から伝来した薬物。草の根、木の皮、葉を主とする。『本草綱目』には1898種の動・植・鉱物由来の薬物が記載されている。Chinese drugs
- かん‐ぼく【肝木】
- スイカズラ科の落葉低木。東アジアの山地にはえる。高さ4〜5m。葉は倒卵形で、掌状に3裂。葉柄の上部に1対の蜜腺(みつせん)がある。初夏にアジサイに似た花が咲く。材に香気があるので楊枝(ようじ)にする。
- かん‐ぼく【▼翰墨】
- ①筆と墨。
- ②書画・詩文をかくこと。その書画・詩文。
- カンボジア【Cambodia】
- (Kingdom of Cambodia)インドシナ半島南西部、メコン川下流にある国。首都プノンペン。1953年フランスから独立。数次の政変・内戦をへたが、93年9月、PKO(国連平和維持活動)の一つUNTAC(アンタック)(国連カンボジア暫定統治機構)の尽力でカンボジア王国が復活。木材・米・生ゴムの生産が多い。アンコールワット・アンコールトムなど、アンコール王朝時代の遺跡で知られる。面積18.1万km2。人口928.7万(1993)。正称カンボジア王国。
- カンポス【Campos】
- ブラジル中東部、リオデジャネイロ北東、パライバ川下流の海岸平野にある商業都市。人口38.9万(1991)。
- かん‐ぼたん【寒▼牡丹】
- ボタンの変種。二季咲き性のボタンで、春に形成される花芽を摘んで、秋にできるつぼみを冬に開かせる。
- かん‐ぼつ【陥没】(名・サ変自)
- 地面や海底などが沈下すること。depression
- かんぼつ‐こ【陥没湖】
- 断層や火山爆発によって、地盤が低下してできた湖。カルデラ湖はこの例。collapse lake
- かんぽ‐どうぶつ【緩歩動物】
- 緩歩動物門の一群。体長1mm以下。頭と四胴節からなり、胴部にいぼ足状の短い4対の脚がある。クマムシの仲間で、淡水生。世界各地に分布。tardigrade
- かん‐ぽん【刊本】
- ①印刷し、刊行された図書。printed book〈対義〉写本。
- ②近世に出版された木活字本・銅活字本・整版本など。版本。
- かん‐ぽん【完本】
- 全集本などで、全部そろっている状態の書籍。〈対義〉欠本・端本(はほん)・零本(れいほん)。
- がん‐ぽん【元本】
- ①それを使用することによって収益を生むもとになる財産。利息つきの貸し金など。げんぽん。principal
- ②元金。もとで。principal