ガンマ【Γ・γ】
①ギリシア字母の第3字。gamma
②重量の単位の一つで、100万分の1グラム。マイクログラム。gamma
③星座の中で、3番めに明るい星。gamma
ガンマ‐アミノらくさん【γアミノ酪酸】
→ギャバ(GABA)
かん‐まいり【寒参り】
寒の30日間、信心や祈願のため毎夜社寺に参詣(さんけい)すること。また、その人。寒詣(もう)で。
かんまき【上牧】
〈町〉奈良県、奈良盆地中部の町。農業が主。活発な宅地開発が行われ、工場も進出。人口2万3940(1994)。
ガンマ‐グロブリン【γ-globulin】
血液の成分たんぱく質の一つ。感染性疾患時に増量する。免疫反応のさいに生じる抗体(免疫グロブリン)が主として存在する。
ガンマ‐ジー‐ティー‐ピー【γGTP】
《γ-glutamyl transpeptidaseの略》アミノ酸を細胞内に取り込む作用をする酵素。肝炎・心筋梗塞(こうそく)などの疾患があると増加するので指標になり、その数値は血液検査で測定できる。測定値60単位以下なら正常。
ガンマ‐せい【γ星】
星座の中で、3番目に明るい星。γ star
ガンマ‐せん【γ線】
放射線の一種。波長が短い電磁波で、原子核のガンマ崩壊のときにできる放射線。電離作用は小さいが、物質透過力が大きい。γ ray
ガンマせん‐てんもんがく【γ線天文学】
宇宙からのγ線を電波望遠鏡でとらえ、星間ガスの密度などを研究する天文学。γ ray as tronomy
かん‐まつ【巻末】
巻き物や書物の末尾。巻尾。end of a book〈対義〉巻頭。
ガンマ‐フィールド【gamma-field】
→ほうしゃせんいくしゅじょう(放射線育種場)
かん‐まん【干満】
海水面が、月や太陽の引力の影響を受けて上下運動をすること。潮のみちひき。ebb and flow
かん‐まん【緩慢】(形動)
①動きがおそいさま。のろのろ。slow
②処置が手ぬるいさま。slack〈派生〉かんまんさ(名)
かん‐み【甘味】
①あまい味。また、あまい食べ物。sweetness
②物事のうまみ、おもしろさ。charm
かん‐み【鹹味】
塩からい味。塩あじ。また、塩からい食べ物。salty taste
がん‐み【玩味・翫味】(名・サ変他)
①食物をよく味わうこと。taste
②意味を深く味わうこと。appreciation〈用例〉熟読〜。
がん‐みゃく【岩脈】
斜めに、板状に地層などに貫入した岩体。マグマが貫入して固まってできた火成岩の岩脈が多い。崩壊した岩石が割れ目を埋めてできた砕屑(さいせつ)岩脈もある。dike
かんみ‐りょう【甘味料】
食品・医薬品などに甘味をつけるために用いる物質。砂糖・水あめ・果糖・サッカリンなど。sweetening agent
かん‐みん【官民】
政府と民間、官吏と民間人。〈用例〉〜一体。
かん‐みんぞく【漢民族】
中国全人口の約9割を占める主要民族。モンゴロイドに属する。黄河(こうが)中流域に興って中国北東部へと広がり、多数の異民族を同化しながら独自の文化を形成していったものとみられる。漢族。Han race
かんむ‐てんのう【桓武天皇】
(737-806)第50代天皇(在位(781-806))。光仁(こうにん)天皇の第1皇子。長岡京(ながおかきょう)に遷都、ついで延暦(えんりゃく)13年(794)平安京に遷都。班田制の励行、蝦夷(えぞ)征討、新仏教の保護などを行う。
かんむ‐へいし【桓武平氏】
桓武天皇の系譜をもつ賜姓(しせい)平氏。諸流のうち桓武天皇の皇子葛原(かつらばら)親王の孫高望(たかもち)王に始まる武家の系統が有名。伊勢(いせ)平氏・北条(ほうじょう)氏・坂東(ばんどう)八平氏など。
かんむり【冠】
《「こうぶり」の転》
①頭にかぶるものの総称。かぶり物。かむり。crown
②祭りなどに神主のかぶるもの。昔、公卿(くぎょう)が朝廷で正式の服装のときかぶった。crown
③漢字の字形の部分のうち、上部をなすもの。かしら。「宗」「家」などの「宀」はウかんむり、「雲」「雪」などの「雨」は雨かんむり。
冠旧けれど沓に履かず(かんむりふるけれどくつにはかず)
《冠がいくら古びたからといって、くつとして履くわけにはいかない、の意》上下・貴賤(きせん)の別は、乱すことができない。
冠を挂く(かんむりをかく)
《制服の衣冠をぬいで、柱などにかける、の意。中国、後漢の蓬萌(ほうほう)が、わが子を王莽(おうもう)に殺されたとき、冠を東都の城門に掛けて、遼東(りょうとう)にのがれたという故事から》官を去り、職をやめる。挂冠(けいかん)する。
冠を曲げる(かんむりをまげる)
機嫌を悪くする。おかんむり。
かんむり‐うみすずめ【冠海雀】
白い頭に黒い冠羽があるウミスズメ科の海鳥。全長約25cm。分布が日本およびその近海に限られるウミスズメで、伊豆(いず)七島や福岡の沖ノ島などで繁殖。
かんむり‐ざ【冠座】
北天の星座。王冠状に並んだ星が見事な小星座。7月13日ごろの午後8時ごろに南中。面積179平方度。Corona Borealis
かんむり‐たいかい【冠大会】
スポーツ競技大会の名称に、スポンサーとなる企業名や商標名をかぶせたもの。企業の宣伝などが目的。
かんむり‐つくしがも【冠筑紫鴨】
頭の上部は緑黒色で長い冠羽のあるカモ科の鳥。全長約60cm。過去、朝鮮半島・中国・日本などの一部区域に分布していた。1971年観察されたというが絶滅が危ぶまれている。残存標本は3個のみ。
かんむり‐づる【冠鶴】
頭に美しい黄色の冠羽のあるツル。全長約1m。背は黒色、下面は灰色。アフリカ中・南部の沼地や川原などに生息。crowned crane
かんむり‐ばと【冠鳩】
頭に扇状の美しい冠羽をもつハト。世界最大のハトで、全長約80cm。青灰色で肩と背に赤斑があり、翼に白帯がある。おもに地上で生活し、木の実などを食べる。ニューギニアとその付近諸島に分布。crowned pigeon
かんむり‐やま【冠山】
中国山地西部、島根・広島・山口3県の県境にある山。標高1339m。山頂部が平坦。
かん‐むりょう【感無量】(形動)
いちどきにいろいろな思いが去来して、何とも言いようのない気持ちであるさま。また、深くしみじみと感じ入るさま。感慨無量。
かんむりょうじゅ‐きょう【観無量寿経】
浄土(じょうど)三部経の一つ。劉宋(りゅうそう)のきょう良耶舎(きょうりょうやしゃ)の訳。仏陀(ぶっだ)がマガダ国の王妃韋提希(いだいけ)のために浄土往生(おうじょう)の法を説き示すという劇的な構成をとる。観経。観無量寿仏経。
かんむり‐わし【冠鷲】
頭に白と黒のまだらな冠羽をもつ小形のタカ科の鳥。翼長約35cm。森林にすみ、樹上に巣を作る。ヘビを好んで食べるが他の動物も捕食。アジア南部に分布し、日本では八重山(やえやま)諸島のみに生息。serpent eagle
かん‐め【貫目】
①重さ。その単位。1貫目は1000匁(もんめ)。約3.75kg。
→かんろく
かん‐めい【官名】
官職の名称。
かん‐めい【官命】
政府からの命令。
かん‐めい【感銘・肝銘】(名・サ変自)
深く心をうたれて忘れないこと。deep impression〈比較〉銘肝。〈用例〉深い〜を受ける。
かん‐めい【簡明】(名・形動)
簡単でよくわかること・さま。簡単明瞭(めいりょう)。simple and clear〈派生〉かんめいさ(名)
がん‐めい【頑迷・頑冥】(名・形動)
道理がまるでわからないこと・さま。bigotry〈用例〉〜固陋(ころう)。〈派生〉がんめいさ(名)
かん‐めん【乾麺】
保存用に乾燥させためん類。ゆでて食べる。dried noodles
がん‐めん【岩綿】
安山(あんざん)岩・玄武(げんぶ)岩・蛇紋(じゃもん)岩などを溶融し、繊維状にした人造鉱物繊維。不燃性。断熱材・吸音材に使用。ロックウール。rock wool
がん‐めん【顔面】
顔の表面。顔。おもて。face〈用例〉〜蒼白(そうはく)
がんめん‐かく【顔面角】
顔を横から見たときに顎(あご)の突出の程度を示す尺度。耳眼平面(左右の外耳孔の上縁点と、左の眼窩(がんか)入り口の最低点とがつくる面)と、顔の前面とがなす角。facial angle
がんめん‐しんけい【顔面神経】
ヒトの第7脳神経。おもに顔の表情筋を支配する運動神経。味覚神経、唾液腺(だえきせん)を支配する副交感神経などを含む。第7脳神経。facial nerve
がんめん‐しんけいつう【顔面神経痛】
→がんめんつう(顔面痛)
がんめん‐つう【顔面痛】
顔面におこる神経痛に似た疼痛(とうつう)の総称。顔面の知覚は三叉(さんさ)神経により感じる。原因は三叉神経痛や帯状疱疹(ほうしん)による。原因不明のものを真性といい、歯疾患・悪性腫瘍などによるものを症候性という。顔面神経痛。facial neuralgia
かん‐もう【冠毛】
植物の、子房の上部に束になって生じる毛。タンポポなどキク科では萼(がく)が毛状に変化する。pappus
かん‐もう【換毛】(名・サ変自)
動物の毛が抜けかわること。molting
かん‐もう【寛猛】
寛大なことと、きびしいこと。
寛猛相済う(かんもうあいすくう)
政治は、寛大な心ときびしい態度とを調和させて行わなければならない。
がん‐もう【願望】(名・サ変他)
→がんぼう(願望)
かん‐もく【緘黙】(名・サ変自)
口をとざして、何もいわないこと。〈比較〉沈黙。
がん‐もく【眼目】
《顔の中でもっとも大事なところである目の意から》物事や話・文章などのかなめ。要点。主眼。point
かん‐もじ【閑文字】
無駄なことば・文章。かんもんじ。
かん‐もち【寒餠】
寒中に作ったもち。また、それを水にひたしたままたくわえたもの。かんのもち。
がん‐もどき【擬き】
《雁の肉に味を似せたもの、の意》豆腐をつぶし、細かく切った野菜・こんぶなどを入れて揚げたもの。関西では、飛竜頭(ひりょうず)という。がんも。
がん‐もどし【願戻し】
死者が生前に神仏にかけていた願を、遺族が解除すること。死者の着物を逆さに振るなどする。願ほどき。
かん‐もん【喚問】(名・サ変他)
呼び出して問いただすこと。summons〈用例〉証人の〜。
かん‐もん【関門】
①関所。その門。gateway
②通るのが難しいが、通らなければならない所。barrier〈用例〉入試の〜を突破する。
③下関(しものせき)と門司(もじ)。〈用例〉〜トンネル。
かん‐もん【観門】
《仏教語》理論的方面に対して、教義の実践的方面。観心門。〈対義〉教門。
がん‐もん【願文】
神仏へのねがいを書いた文章。
かんもん‐かいきょう【関門海峡】
山口県下関(しものせき)市と福岡県北九州市門司(もじ)区との間の海峡。海上交通上重要。海峡の下に関門トンネル、上に関門橋があり、本州と九州を結ぶ。下関海峡。
がんもん‐かん【雁門関】
中国山西省代県西北にある句注山中の隘路(あいろ)。『呂氏(りょし)春秋』による天下九塞(そく)の一つ。古くから北方民族に対する防御拠点とされた。
かんもん‐きょう【関門橋】
山口県下関(しものせき)市と福岡県北九州市門司(もじ)区を結ぶ、関門高速道路の吊(つ)り橋。長さ1068m。昭和48年(1973)完成。
かんもんぎょき【看聞御記】
室町中期、伏見宮貞成(ふしみのみやさだふさ)親王の日記。44巻。応永(おうえい)23〜文安(ぶんあん)5年(1416〜48)の宮中・幕府・市井(しせい)の諸事件や行事などを記述。当時の世相を知るための基本史料。看聞日記。
かん‐もんじ【閑文字】
→かんもじ(閑文字)
かんもん‐トンネル【関門トンネル】
本州と九州を結ぶ海底トンネル。昭和17年(1942)に下り線、同19年に上り線が開通した鉄道トンネル(長さ3614m)、同33年(1958)に開通した国道トンネル(3461m)、同49年(1974)に開通した新幹線用の鉄道トンネル(長さ1万8713m)の3つがある。
かん‐やく【完訳】(名・サ変他)
全文を訳すこと。また、訳したもの。全訳。complete translation〈対義〉抄訳。
かん‐やく【漢訳】(名・サ変他)
他国語を漢文②に翻訳すること。また、その訳した文章。〈用例〉〜仏典。
かん‐やく【簡約】(名・形動・サ変他)
簡単に要点をまとめて、つづめること・さま。concise
がん‐やく【丸薬】
医薬品に賦形剤・結合剤を加えて練り合わせて丸めた薬。丸剤。pill
かんやまといわれびこ‐の‐みこと【神尊・神伊波毘古命】
→神武天皇の尊号。
かん‐ゆ【肝油】
タラなどの魚類の肝臓からとった油脂。ビタミンA・Dが多い。栄養障害・くる病・夜盲症などの医療用、また、強化食品用・飼料用。liver oil
かん‐ゆ【換喩】
修辞法の一種。あるものを、それと縁の深いもので表す方法。柔道の有段者を「黒帯」というなど。〈比較〉提喩。
かん‐ゆ【愈】
(768-824)中国、中唐の詩人・文章家・政治家。字(あざな)は退之(たいし)、世に昌黎(しょうれい)先生といい、諡(おくりな)は文。鄭洲(ていしゅう)南陽(現在の河南省)の人。古文の復興を提唱し、新しい文体を創出、唐宋(とうそう)八大家の筆頭。詩人としては李白(りはく)・杜甫(とほ)・白居易(はくきょい)とあわせて「李杜韓白」といい、唐詩四大家の一人。詩文集『韓昌黎集』。
かん‐ゆう【奸雄・姦雄】
悪知恵のすぐれた豪傑。
かん‐ゆう【官有】
政府の所有。国有。state ownership〈対義〉私有。
かん‐ゆう【勧誘】(名・サ変他)
人をさそい、すすめること。invite; persuade
がん‐ゆう【含有】(名・サ変他)
成分や内容物として中にふくんでいること。contain〈用例〉〜量。
かんゆう‐りん【官有林】
政府が所有した森林。現在の国有林。〈対義〉民有林。
かん‐よ【関与・干与】(名・サ変自)
物事に関係すること。かかわること。participation〈比較〉関知。
かん‐よう【肝要】(名・形動)
非常に重要なこと・さま。importance
かん‐よう【官用】
①国や官庁などで使用すること。official use
②国や官庁などの用務。government business
かん‐よう【官窯】
中国の宮廷が築いた陶窯。政府の監督下に製陶。宋(そう)代の官窯がもっとも名高い。景徳鎮(けいとくちん)窯など。
かん‐よう【涵養】(名・サ変他)
《「涵(かん)」は、水でひたす・うるおすの意》
①知識や見識をゆっくりと身につけること。cultivation
②ゆるやかに養い育てること。cultivation〈用例〉水源〜林。
かん‐よう【寒羊】
ヒツジの一品種。毛は白く長く、毛皮用。尾に脂肪を蓄え、冬に備える性質がある。中国に多い。
かん‐よう【寛容】(名・形動)
心が広く、人をよく受け入れ、過ちを許すこと・さま。tolerance; generosity〈対義〉狭量。〈派生〉かんようさ(名)
かん‐よう【慣用】(名・サ変他)
ふだんよく使うこと。使いなれていること。usage
かんよう【咸陽】
中国陝西(せんせい)省、渭水(いすい)に臨む都市。水陸交通の要地。綿花・小麦などの農業のほか、綿紡織工業がさかん。人口76.0万(1991)。シエンヤン。
かんよう【漢陽】
中国、湖北省東部、武漢市の重工業地域。長江(ちょうこう)と漢江の合流点南岸に位置し、古くから軍事上の要地。第2次大戦後、対岸の武昌、漢口とともに武漢市となった。ハンヤン。
かんよう‐おん【慣用音】
日本の漢字音の一種。漢音・呉(ご)音・唐音以外の誤読などによって生じ、慣用として固定している音。劇(けき)を「げき」、耗(こう)を「もう」、攪(こう)を「かく」と読むなど。prevalent pronunciation
かんよう‐く【慣用句】
固定した言い回し。故事から「牛耳をとる」、古語から「采配を振る」、碁から「駄目を押す」、比喩(ひゆ)から「腹を割る」、強意で「好き好んで」、語調から「平気の平左」「愛想も小想(こそ)も」など。慣用語。イディオム。idiomatic expression
かんよう‐ご【慣用語】
①「こんにちは」など日常用いられる決まり文句。
②限られた社会の通用語。官庁語・学術語など。
③慣用句。idiom
かんよう‐しょくぶつ【観葉植物】
葉の色彩や形態の美しさなどを、観賞して楽しむために栽培される植物。ハゲイトウ・フェニックス・オモトやシダ植物類など。foliage plant
かんよう‐めい【慣用名】
化学などで、国際的な命名法の規則には合わないが、従来から使われ、広く知られている化合物などの名称。アンモニア・硫酸など。trivial name
かんよう‐よみ【慣用読み】
本来は正しい読み方ではないが、広く一般で用いられるようになったため、完全な誤りとはいえなくなっている読み方。「借問(しゃもん)」を「しゃくもん」と読む類。〈参照〉慣用音。
かんら【甘楽】
〈町〉群馬県南西部、富岡(とみおか)市南東隣の丘陵地にある町。農業・商業中心。人口1万4730(1994)。
かん‐らい【寒雷】
寒中に鳴る雷。冬季、日本海沿岸で寒冷前線にともなって発生することが多い。降雪前に鳴るのを雪起こしという。
がん‐らい【元来】(副)
もともと。はじめから。そもそもoriginally〈用例〉この物語は、〜子ども向けに書かれたものだ。
がんらい‐こう【雁来紅】
《雁の来るころに赤くなることから》→ハゲイトウの漢名。
かん‐らく【陥落】(名・サ変自)
①城などが攻めおとされること。surrender
②地面などがおちこむこと。陥没。cave-in
③くどきおとされること。surrender
かん‐らく【乾酪】
→チーズ。cheese
かん‐らく【歓楽】
喜び楽しむこと。pleasure
歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
《漢武帝の詩「秋風辞」の一節から》喜び・楽しみを尽くしたあとには、かえって悲しみがわいてくる。
かんらく‐がい【歓楽街】
劇場・遊技場・飲食店などが集まっていて、にぎやかな所。amusement quarter
かん‐らん【甘藍】
→ハボタン
→キャベツ
かん‐らん【寒蘭】
ラン科の多年草。本州南部以南の常緑樹林のなかにはえる。高さ30〜70cm。葉は長く剣状。11〜1月、1花茎に5〜10花をつける。花色は紅・白・黄など。観賞用に栽培。
かん‐らん【欖】
①カンラン科の常緑高木。鹿児島南部や種子(たねが)島などで栽植。羽状複葉をもち、春に、白い小三弁花をつける。果実は長球形の緑色で、食用・薬用。種子から油をとる。中国原産。
→オリーブの誤称。
かん‐らん【観覧】(名・サ変他)
見物すること。view
かんらん‐がん【欖岩】
橄欖石や輝石を主成分鉱物とする粗粒の岩石。玄武岩質の溶岩中に含まれる。マントル上層部はこの橄欖岩でできていると考えられている。peridotite
かんらん‐ざん【欖山】
→オリーブやま(オリーブ山)
かんらん‐しゃ【観覧車】
見物客を乗せる箱を大きな水車風の輪の周りにつるし、輪を徐々に回転させ、高い所からの眺めを楽しむ遊覧用の装置。Ferris wheel
かんらん‐せき【欖石】
主要な造岩鉱物の一つ。マグネシウムと鉄の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。斜方晶系。短柱状の結晶または粒状。ガラス光沢で新鮮なときは黄色ないし緑色。おもに玄武岩・斑糲(はんれい)岩・橄欖岩などに含まれる。最高品質のものは宝石となり、ペリドットとよばれる。olivine
かん‐り【官吏】
→国家公務員→官員。government official〈比較〉公吏。〈用例〉高級〜。
かん‐り【監吏】
監督する役目の公務員。
かん‐り【監理】(名・サ変他)
監督下において管理すること。取り締まること。supervision〈用例〉建築工事の〜。
かん‐り【管理】(名・サ変他)
①そのものが、望ましい状態を保つように、必要な手段を使ってとりしきること。administration〈用例〉業務を〜する。
②いつもよい状態に機能するようにすること。〈用例〉健康〜。
③金品などを大事に預かっておくこと。take care of〈用例〉物品を〜する。
がん‐り【元利】
元金と支払利子。principal and interest〈用例〉〜合計。
かんり‐えいようし【管理栄養士】
栄養士の業務のなかで、複雑・困難な内容の仕事や給食管理・経営管理などを行いうる適格者として、厚生大臣の登録を受けた者。昭和39年(1964)から実施。administration nutritionist
かんり‐かいけい【管理会計】
経営管理者が企業の経営諸活動についての計画と統制のために会計情報を利用する手法。managerial accounting〈比較〉財務会計。
かんり‐かかく【管理価格】
企業の市場支配力により需給関係を無視して定められた価格。企業間の協定による独占価格とは区別される。administered price
がん‐りき【眼力】
《視力の意から》物事のよしあしを見ぬく力。がんりょく。insight
がん‐りき【願力】
①願いごとを貫こうとする精神力。念力。
②《仏教語》阿弥陀仏(あみだぶつ)の本願の力。
かんり‐きょういく【管理教育】
厳重な規則等で児童・生徒をきびしく取り扱い、管理する形態の教育。管理主義教育。
かんり‐しゃかい【管理社会】
組織の官僚化や高度情報化社会の実現により人間の管理が強化された社会。人間疎外が深化する社会状況を批判的にとらえたことば。controlled society
かんり‐しょく【管理職】
部下に対して管理・監督・命令を行う立場。また、その人。課長・部長など。middle management〈用例〉〜手当。
かんり‐そしき【管理組織】
作業システムを指揮する管理担当者の組織。management organization
かん‐りつ【官立】
国家が設立、管理すること・もの。national〈対義〉公立・私立。
かんり‐つうかせいど【管理通貨制度】
通貨当局が国内の通貨量を、金保有量に左右されず政策判断で管理・調節する制度。日本も昭和7年(1932)から事実上採用。managed currency system
かんり‐ないかく【管理内閣】
新規の施策は行わず、一時的に選挙事務などを管理するだけの内閣。
かんり‐にん【管理人】
①法律で、他人の財産を管理する人。委任管理人・法定管理人・選任管理人などに分類される。
②持ち主からまかされてアパート・施設などの管理をする人。manager; caretaker
かんり‐フロートせい【管理フロート制】
完全なフロート制(変動相場制)ではなく、その建て前に立って通貨当局が外国為替相場を管理状態におくこと。managed float system
かんり‐ぼうえき【管理貿易】
政府が直接に輸入数量・貿易内容・決済方式などを管理し統制して行われる貿易。controlled trade〈対義〉自由貿易。
かん‐りゃく【簡略】(名・形動)
手軽なこと・さま。簡単。simplicity〈対義〉煩雑・繁雑。〈派生〉かんりゃくさ(名)
かん‐りゅう【乾留・乾溜】(名・サ変他)
固体の天然有機物を空気から遮断して熱し、熱分解させる操作。木材を乾留して木炭・木ガス・木タールを得るなど。dry distillation
かん‐りゅう【貫流】(名・サ変自)
川などが、広い地域を貫いて流れること。flow through
かん‐りゅう【環流】(名・サ変自)
水などの流れがふたたびもどってくること。return current
かん‐りゅう【還流】(名・サ変自)
蒸留でいったん蒸気になったものが、凝縮してもどること。reflux
かん‐りゅう【寒流】
流域外より温度が低く、高緯度から低緯度へ向かう海流。低塩分だが栄養分に富み、魚類も豊富。日本の近海では、親潮やリマン海流など。cold current〈対義〉暖流。
かん‐りゅう‐おう‐そ【韓柳欧蘇】
中国、唐代の韓愈(かんゆ)・柳宗元(りゅうそうげん)、宋代の欧陽修(おうようしゅう)・蘇軾(そしょく)の4人の文学者の総称。いずれも詩文にすぐれ、とくに古文の唱導者として名高い。唐宋八大家の代表的な文学者。
がんりゅう‐じま【巌流島】
山口県下関市、関門海峡にある小島の通称。面積0.1km2。名称は宮本武蔵(みやもとむさし)と佐々木小次郎(ささきこじろう)(巌流)の試合の場とのいい伝えからで、正称は船島。
かん‐りょう【完了】(名・サ変自他)
①動作や物事がすっかり終わること。終えること。completion〈対義〉未完。
②文法で、動作がその時点にすでに終了していることや、完結した結果が現在まで継続している状態などを表す言い方。口語では「た(だ)」、文語では「つ」「ぬ」「たり」「り」などの助動詞を、動詞に添えて表す。
かん‐りょう【官僚】
国家公務員。役人。とくに、官僚制組織の担い手として実際の権力をもつ高級官吏。bureaucrat
かん‐りょう【感量】
はかりの針が示すことのできる最低の重さ。〈対義〉秤量(ひょうりょう)
かん‐りょう【管領】
①取り締まること・人。支配者。
→かんれい(管領)
がん‐りょう【含量】
中にふくまれている量。含有量。content
がん‐りょう【顔料】
①水や油などに溶けない着色用の微粉末の総称。無機顔料と有機顔料に大別される。塗料・印刷インキ・絵の具などのほか、ゴム・化粧品の着色などにも利用。pigment
②絵の具や塗料。color; paint
かんりょう‐しゅぎ【官僚主義】
官僚制組織にみられる硬直化した行動様式や意識。専横・形式主義・秘密主義・事なかれ主義・非能率などが特徴。bureaucracy
かんりょう‐せい【官僚制】
①政治権力が特権的な行政官僚の掌中に握られている政治構造。官僚政治。bureaucracy
②ピラミッド形に合理化された、企業など現代の大規模組織の形態。bureaucracy
かんりょう‐せいじ【官僚政治】
→かんりょうせい(官僚制①)
かんりょう‐てき【官僚的】(形動)
国家権力を後ろだてにして先例を尊び、形式や法規を万能とする考え方。また、派閥・縄張り・役得を好む気風があるさま。官僚主義。bureaucratic
がん‐りょく【眼力】
物を見る目の働き。がんりき。insight