き‐う【気宇】
心の広さ。気ぐらい。気性。心意気。broad-mindedness〈用例〉雄大な〜。
き‐う【喜雨】
長い日照りが続いた後に降る、待ちかねていた雨。慈雨。friendly shower
キウイ【kiwi】
①マタタビ科の落葉果樹。つる性。雌雄異株(いしゅ)。葉は大きく、互生。花は乳白色5弁。卵形の果実は短毛におおわれ茶褐色で80〜100g。果肉は淡緑色で多数の種子があり、甘味と淡い酸味がある。中国原産。キウイフルーツ。
→キーウィ
キウィタス【cīvitās(ラテン)
古ゲルマン人の小規模の国家的結合体。一人の王または数名の首長により統率されたが、重要問題の決定は成年男子自由人全体が参集する「民会」によった。ローマ時代には国家・都市を意味した。
キウイ‐フルーツ【kiwi fruit】
→キウイ①
き‐うけ【気受け】
ある人に対して他の人が持っている感じ。世間の評判。受け。popularity〈用例〉〜のいい人。
き‐うつ【気鬱】(名・形動)
気がふさぐこと・さま。depression〈用例〉〜な話。
き‐うつり【気移り】(名・サ変自)
気持ちが集中せず、あれこれ移り動くこと。むらき。caprice
き‐うま【木馬】
山で、木を切り出すのに用いる、人力でひくそりに似た用具。きんま。
き‐うら【木裏】
〈対義〉木表。
①板目(いため)材の樹心に近い方の面。
②板のきずの多い方の面。back side
き‐うり【瓜・黄瓜・木瓜】
→きゅうり(胡瓜)
き‐うるし【生漆】
木からとったままで、精製していない漆。
き‐うん【気運】
社会の情勢がある方向に向かおうとする傾向。時勢のなりゆき。時運。trend〈用例〉〜が盛り上がる。
き‐うん【機運】
何かをするのにちょうど適した時の巡り合わせ。時機。チャンス。opportunity〈用例〉一大飛躍の〜が熟した。
ぎ‐うん【疑雲】
疑いのかかっている状態を雲にたとえた語。suspicion〈用例〉〜に覆われる。
き‐え【帰依】(名・サ変自)
神仏や高僧を敬い、その教えに従うこと。have faith
き‐えい【気鋭】(名・形動)
意気ごみのさかんなこと・さま。spirited〈用例〉新進〜。
き‐えい【帰営】(名・サ変自)
兵営に帰ること。
き‐えい【機影】
飛行機の姿。sight of an air-plane
きえ‐い・る【消え入る】
[一](五自)消えてなくなる。vanish〈用例〉〜ような声。
〈古語〉
[二](四自)
①悲しんで気を失う。〈用例〉あるかなきかに〜・りつつ、ものしたまふを(源氏・桐壺)。
②息が絶える。死ぬ。〈用例〉目に見す見す〜・り給ひにし事など語る(源氏・浮舟)。
③平静を失う。〈用例〉忍びてありしさまを聞こゆるに、言ふ人も〜・り、え言ひやらず(源氏・蜻蛉)。
きえ‐う・せる【消え失せる】(下一自)
①消えてなくなる。disappear
②逃げてしまう。get out of sight
きえ‐かた【消え方】
消えるようす・ぐあい。
きえ‐がた【消え方】
火・光・勢いなどが消えようとするとき。
きえ‐ぎえ【消え消え】(形動)
①ほとんど消えようとするさま。faintly
②びっくりして、生きた心地もしないさま。
きえ‐さんぼう【帰依三宝】
《仏教語》仏・法・僧の三宝を敬い、その教えに従うこと。三帰依。三帰。
き‐えつ【喜悦】(名・サ変自)
よろこぶこと。よろこび。歓喜。delight
きえ‐のこ・る【消え残る】(五自)
①ほとんどが消えたあとに少しだけ消えないで残る。remain unextinguished
②生き残る。survive
ギエバー【Ivar Giaever】
(1929-)アメリカの物理学者。ノルウェー生まれ。半導体および超電導体におけるトンネル現象の実験的発見で、江崎玲於奈(えさきれおな)とともに1973年ノーベル物理学賞受賞。
きえ‐は・てる【消え果てる】(下一自)
すっかり消える。vanish completely
キエフ【Kiev】
ヨーロッパ東部、ウクライナの首都。ドニエプル川沿岸にあり、ドニエプル地方の工業・交通・文化の中心。スラブ民族最古の都市の一つ。人口263.5万(1991)。
キエフ‐こうこく【キエフ公国】
中世ロシアの初期封建国家。9世紀末キエフを中心にオレーグが創建。10世紀末ギリシア正教を公認。ヤロスラフ1世治下に最盛となったが、以後衰退。1240年モンゴルの侵入で滅亡。
*き・える【消える】(下一自)
①光・火などがなくなる。消失する。〈用例〉火が〜。
②痛み・味・音など、感覚でとらえていたものがなくなる。disappear〈用例〉痛みが〜。雑音が〜。
③人・物の形など、目に見えていたものが見えなくなる。disappear〈用例〉画面が〜。人影が〜。
④気持ちや状態が薄れる。fade〈用例〉印象が〜。
⑤《俗語》人がいなくなる。物がなくなる。disappear〈用例〉彼は、いつのまにか〜・えた。
キエルツェ【Kielce】
ポーランド南東部の商業都市。繊維・金属工業が発達。人口21.5万(1992)。
ギエレク【Edward Gierek】
(1913-)ポーランドの政治家。1970年バルト海地方の労働者による暴動後、労働者党政治局員から第一書記に昇進。80年経済危機で辞任、81年党籍剥奪(はくだつ)
ギェレルプ【Karl Adolph Gjellerup】
(1857-1919)デンマークの小説家。繊細な情趣を描き出す多彩な作品を書く無神論的ヒューマニスト。1917年ノーベル文学賞受賞。作品『一理想主義者』『カマニタの巡礼』『世界放浪者たち』など。
き‐えん【気炎・気焔】
さかんな意気。気勢。high spirits; big talk
気炎万丈(きえんばんじょう)
大いに気勢を上げること。high spirits
気炎を上げる(きえんをあげる)
威勢のよいことを得意になって言う。気炎を吐く。talk big
気炎を吐く(きえんをはく)
→気炎を上げる」と同意。
き‐えん【奇縁】
思いもよらない、不思議な縁。strange fate〈用例〉また会うとは〜だ。合縁(あいえん)〜。
き‐えん【機縁】
《仏教語》教えを会得(えとく)する資質と、教えを受ける縁のあること。きっかけ。〈用例〉これを〜によろしく。
ぎ‐えん【義捐・義援】
慈善・公益のためにお金や物品を出すこと。ほどこし。寄付。喜捨。contribution; donation
ぎえん【義淵】
(?-728)奈良時代の学僧。大和の人。岡(おか)寺を開創、法相(ほっそう)宗をひろめた。
ぎえん‐きん【義捐金】
義捐のためのお金。義金。contribution; donation
き‐えんさん【希塩酸】
濃度36%の濃塩酸を水で希釈したもの。dilute hydrochloric acid
きえん‐れい【棄捐令】
江戸時代、幕府が旗本・御家人(ごけにん)の札差(ふださし)からの債務を破棄させた法令。中世の徳政令に相当。
きおい【競い】
①競うこと。争うこと。rival; compete
②「→きおいはだ」の略。
き‐おい【気負い】
勇み立つこと。意気ごむこと。
きおい‐こ・む【気負い込む】(五自)
意気ごむ。勢いこむ。be eager to
きおい‐た・つ【気負い立つ】(五自)
勢いこむ。勇み立つ。be stirred up
きおい‐はだ【競い肌】
→勇み肌
き‐おう【既往】
すぎさった昔。以前。過去。past〈対義〉将来。
既往は咎めず(きおうはとがめず)
《『論語』「八いつ」にあることば》過去のことを咎めだてするよりは、将来を慎むことが大切である。
き‐お・う【気負う】(五自)
我こそはと意気ごむ。ここ一番だと張り切る。get worked up
きお・う【競う】(四自)
〈古語〉
①負けまいと争う。張り合う。〈用例〉渡る日の影に〜・ひて尋ねてな(万葉・20・4469)。
②葉が風のために争うように散る。散り乱れる。〈用例〉風に〜・へる紅葉(もみぢ)の乱れなど、あはれと、げに見えたり(源氏・帚木)。
ぎおう【祇王・妓王】
『平家物語』に登場する京の白拍子(しらびょうし)。平清盛(たいらのきよもり)の寵愛(ちょうあい)を失い、出家して嵯峨(さが)に隠棲(いんせい)。妹の祇女(ぎじょ)と母も祇王に従った。
ぎおう‐じ【祇王寺】
京都市右京区嵯峨(さが)にある高野山真言宗の尼寺。古くは往生院(おうじょういん)といい、『平家物語』で有名な祇王・祇女・仏御前らが隠棲(いんせい)した寺として知られる。
きおう‐しょう【既往症】
今は治っているが、前にかかったことのある病気。anamnesis
きおう‐れき【既往歴】
患者の過去の病歴。現在の病気の診断や予後判定に役立たせるために医療者がたずねるもの。病気のほか、外傷・飲食習慣・日常生活も含む。past history
*き‐おく【記憶】(名・サ変他)
〈対義〉忘却。
①おぼえていて、忘れないこと。過去の経験から影響を受けて心に残っているもの。ものおぼえ。memory〈用例〉〜すべきできごと。〜にとどめる。
②機械などで、経験・情報を蓄積し、必要に応じて再生することができる働き。memory〈用例〉コンピューターに〜させる。
きおく‐しょうがい【記憶障害】
記憶の働きが妨げられること。新しい体験を覚えこむこと(記銘力)の障害、記銘したことを保持することの障害、記銘したことを必要に応じて再生することの障害の3つに分類される。disturbance of memory
きおく‐しょく【記憶色】
実際にその物を見なくても思い浮かべられる固有の色。
きおく‐そうち【記憶装置】
《memory; storageの訳語》デジタルコンピューターを構成する部分の一つ。コンピューターに計算や事務処理を行わせるためのプログラムやデータを、入力装置から入れて蓄えておく装置。主記憶装置と外部記憶装置とがある。メモリー。
きおく‐そし【記憶素子】
データを蓄積するための回路を構成する最小の要素。第2世代コンピューターでは磁気コアを用いたが、現在は、LSI・VLSIを用いる。storage cell〈比較〉演算素子。
きおく‐ばいたい【記憶媒体】
大量のデータを蓄積しておくための物体。磁気テープ・磁気ディスク・磁気ドラム・フロッピーディスクなど。storage medium
きおく‐ぶっしつ【記憶物質】
記憶に関与する生体内化学物質。まだ、仮説の段階。memory substance
きおく‐ようりょう【記憶容量】
コンピューターの記憶装置に蓄えることのできる情報の量。その容量はビット・バイトなどの単位で表される。memory capacity; storage capacity
きおく‐りょく【記憶力】
おぼえる能力。memory
き‐おくれ【気後れ】(名・サ変自)
おじけて、ひるむこと。diffidence
キオスク【kiosk】
《中近東で、四阿(あずまや)の意》世界各国の公園や駅で新聞・タバコなどを売る簡易な売店。また、野外音楽堂・電話ボックスなど、簡易な構造の設備の称。
キオソーネ【Chiossone】
→キヨソーネ
き‐おち【気落ち】(名・サ変自)
がっかりすること。失望。落胆。despondent; be discouraged
き‐おも【気重】(名・形動)
①気が晴れないこと・さま。気分のしずんだこと・さま。gloomy
②取引用語で、相場が引き立たず株の取り引きが不活発なこと。
き‐おもて【木表】
板材で、年輪の中心から見て外がわに当たる面。〈対義〉木裏。
き‐おん【気温】
大気の温度。地上気象観測では、地表面上約1.5mの高さで風通しがよく、直射日光が当たらない場所で測定。temperature〈対義〉水温。〈用例〉〜が高い。
き‐おん【黄苑】
キク科の多年草。高さ約90cm。葉は互生し鋸歯(きょし)をもつ。夏に、径2cmぐらいの黄色の頭花を密生。山地にはえる。
き‐おん【基音】
①物理で、複合音を構成する部分音のうちで、振動数のもっとも小さい音。fundamental note
②音楽で、調子を決める音。原音。主音。keynote
ぎ‐おん【擬音】
演劇・放送劇などで、小道具を使って出す、風雨・鳥獣などの音や声に似せた音。imitation sound〈用例〉〜効果。
ぎ‐おん【園】
①「→祇園精舎(しょうじゃ)」の略。
②京都市東山区、八坂(やさか)神社の門前付近の地区。鎌倉(かまくら)時代に門前町として成立、近世に入り遊里として発展した。京情緒を代表する歓楽街。
ぎおん‐え【園会】
京都の八坂(やさか)神社(祇園神社)の祭礼。祇園祭り。
きおん‐ぎゃくてん【気温逆転】
上空になるほど気温が高くなるか、気温が下がらない現象。地表付近の接地逆転と、10km以上にできる上層逆転がある。temperature inversion
きおん‐げんりつ【気温減率】
地表からの高さが増すにつれて気温が変化する割合。対流圏では、100mごとに約0.6℃気温が下がる。lapse rate of temperature
ぎおん‐ご【擬音語】
→ぎせいご(擬声語)
ぎおん‐しょうじゃ【園精舎】
《仏教語。Jetavana-vihāra(梵)の訳語》祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)精舎の略称。舎衛(しゃえ)城の南にあった僧坊。給孤独と称される須達(しゅだつ)長者が、釈迦(しゃか)のために祇陀(ぎだ)太子の庭園に建立した寺院。竹林精舎とともに二大精舎の一つ。
ぎおん‐なんかい【園南海】
(1677-1751)江戸中期の文人画家。名は瑜(ゆ)。紀州藩の儒官。清雅な水墨画を描き、文人画の祖とも。作品『山水図』『蘭竹(らんちく)図』など。
ぎおん‐ばやし【囃子】
①祇園祭りのとき、山車(だし)の上で、笛・鉦(かね)・太鼓などでするはやし。
②芝居で、下座音楽の一つ。
ぎおん‐ぼう【園坊】
渋柿(しぶがき)の一種。広島地方を中心に栽培。果実は大形の長円錐(えんすい)形で、4本の縦溝がある。種子はない。
ぎおん‐まつり【園祭(り)】
京都市東山区の八坂(やさか)神社で、7月1日から31日まで行われる祭り。17日の山鉾(やまぼこ)巡行が有名。日本の代表的な祭りの一つ。祇園御霊会(ごりょうえ)。祇園会。
ぎおん‐まもり【園守(り)】
紋所の名。京都の八坂(やさか)神社(祇園神社)の神紋。紋形は、ふつう、中心に八坂神社のお守りが交差し、外郭に領巾(ひれ)や、らっぱのような形が付いている。
き‐か【机下】
①つくえの下。
②《「おそば」の意》手紙のわき付けに用いる語。あて名の左下につけて敬意を示す。
き‐か【気化】(名・サ変自)
物質が液体から気体に変わる現象。液体の表面から気化する蒸発と、内部から気化する沸騰とがある。また、固体が直接気体に変わる昇華を含める場合もある。vaporization〈対義〉液化。
き‐か【奇貨】
①珍しい品物。
②利益をもたらす見込みのある品物・機会。思いがけない幸い。
奇貨居く可し(きかおくべし)
《『史記』「呂不韋(りょふい)伝」にあることば。珍しい品物だから、買っておいて、のちに利益を得るのがよいということから》よい機会を逃すな。
き‐か【奇禍】
思いがけない災難。不慮の災難。accident
き‐か【季夏】
①夏の末。晩夏。late summer
②陰暦6月の異称。
き‐か【帰化】(名・サ変自)
①他国の国籍を取得し、その国の国民になること。外国人が日本に帰化する場合は、国籍法の定める要件をみたしたうえで、法務大臣の許可が必要。naturalization
②君主の徳に服して、その臣下になること。
③生物が原産地から離れた別の土地に渡来して、その土地の気候・風土になじみ、自生・繁殖するようになること。naturalization
き‐か【幾何】
→きかがく(幾何学)
き‐か【貴家】
相手の家をいう敬語。おたく。尊家。
き‐か【旗下】
将軍の旗のもと。
き‐か【麾下】
指揮権下にあること・人。また、将軍直属の部下。
き‐か【貴下】(代)
相手をいう敬語。あなた。貴殿。
き‐が【帰臥】(名・サ変自)
官職をやめて故郷に帰り、静かに生活すること。
き‐が【起臥】(名・サ変自)
①おきることと、ねること。起居。
②日常の生活。〈用例〉〜を共にする。
き‐が【飢餓・饑餓】
食物の欠乏によるひどい空腹。うえ。hunger; inanition; starvation〈比較〉飢饉(ききん)
ぎ‐か【偽果】
子房以外の萼(がく)・花床・花軸などの一つが発達した果実。ナシ状果・イチゴ状果・イチジク状果など。仮果。accessory fruit〈対義〉真果。
ぎ‐が【戯画】
ユーモア・風刺・寓意(ぐうい)を内容とする絵の古来の名称。鳥羽(とば)僧正の『鳥獣戯画』など。西洋のカリカチュア・カートゥーンにあたるもの。caricature; cartoon
ギガ【giga】(接頭)
《gigās(ギリシア)(巨人)に由来》単位で10億倍 (109) を表す。記号G。
き‐かい【奇怪】(名・形動)
=きっかい。
①あやしいこと・さま。不思議。mysterious〈用例〉〜な事件。
②納得のできないこと・さま。ふつごう。outrageous〈用例〉〜な言動。〈派生〉きかいさ(名)
き‐かい【棋界】
碁を打ったり、将棋を指したりすることを専門とする人々の仲間・社会。〈用例〉〜のホープ。
き‐かい【毀壊】(名・サ変自他)
こわすこと。また、こわれること。
*き‐かい【機会】
何かをするよいおり。都合のいいとき。チャンス。opportunity; chance〈用例〉〜をつかむ。〜を逃がす。〜があったら、また会おう。
*き‐かい【器械】
動力を持たない、測定・実験・治療などに使う器具。instrument〈比較〉機械。〈用例〉医療〜。〜体操。〈数え方〉1台。
*き‐かい【機械】
→からくり→しかけ。machinery; mechanism〈用例〉〜のように正確。
②動力装置をもつしかけ。原動・伝達・作業などの機構をそなえる。machine〈比較〉器械。〈用例〉精密〜。〈数え方〉1台・1基。
③人にあやつられるもの。puppet
きかい【喜界】
〈町〉鹿児島県、奄美(あまみ)諸島の喜界島からなる町。サトウキビ栽培と製糖がさかん。人口9619(1994)。
き‐がい【危害】
生命を脅かし、身体を傷つけること。injury; harm〈用例〉〜を加える。
き‐がい【気概】
くじけない、強い意気ごみ。spirit; backbone
ぎ‐かい【義解】
→ぎげ(義解)
ぎ‐かい【議会】
国民・住民による投票で選ばれ、その意思を代表する議員が構成する合議制の立法・議決機関。国会・都道府県議会など。the Diet assembly〈用例〉市〜。
きかい‐あみ【機械編(み)】
機械を用いて編み物を編むこと。また、その製品。工業用機械によるものと家庭用手編み機によるものがある。machine-knitted〈対義〉手編み。
きかい‐か【機械化】(名・サ変自他)
①生産の過程で、人手のかわりに機械を取り入れること。mechanization
②人間の意志の働きが失われて機械のようになること。mechanization
きかい‐が‐しま【鬼界ケ島】
→いおうじま(硫黄島)
きかいか‐ぶたい【機械化部隊】
戦車・装甲車・自走砲などを主体に編制された歩兵部隊。迅速な作戦行動が特徴。mechanized troops
きかい‐きんとう【機会均等】
みんなに同じ権利や待遇が与えられること。equal opportunity〈用例〉教育の〜。
きかいげんいん‐ろん【機会原因論】
マールブランシュら、17世紀後半のデカルト学派の唱えた哲学学説。精神・物体のいずれにも作用力を認めず、神だけが動力因であり、被造物は神の作用の機会原因にすぎないとする。偶因論。occasionalism
きかい‐ご【機械語】
コンピューターが直接解読し、実行することができる形式の命令用符号体系。「なにを」「どうせよ」という形に仕事の手順を分解し、命令を文字や二進法で示す。機械コード。machine language
きかい‐こうがく【機械工学】
力学・熱力学・電磁気学などの物理学を基礎として、各種の機械の設計・製作などを研究する学問の総称。mechanical engineering
きかい‐こうぎょう【機械工業】
①機械を使って生産する工業。〈対義〉手工業。
②各種機械・機器を製造する工業の総称。ひろくは電気機械・輸送機械・精密機械なども含むが、一般機械工業だけをいう場合もある。machine industry
きかい‐さくにゅう【機械搾乳】
搾乳機(ミルカー)を用いて乳をしぼること。酪農の経営規模拡大にともなう省力化のため、広く普及している。machine milking
きかい‐しま【喜界島】
鹿児島県、奄美(あまみ)大島の東にある島。面積55.7km2。サトウキビ栽培や畜産がさかん。大島紬(おおしまつむぎ)が特産。
ぎかい‐しゅぎ【議会主義】
①大衆の直接行動より議会で多数議席を占めることを重視して社会の変革をなしとげようとする考え方。parliamentarism
→議会政治の別称。
ぎかい‐しゅけん【議会主権】
議会に政治の主権をおく制度。1688年の名誉革命で、国王・貴族・市民の統一体としての議会に主権を認めさせたのが最初。parliamentarism
きかい‐すいらい【機械水雷】
→機雷の正称。
ぎかい‐せいじ【議会政治】
国政運営の中心を議会におく政治方式。議会主義。parliamentarism〈対義〉独裁政治。
きか‐いせいたい【幾何異性体】
立体異性体の一つ。二重結合をもつ化合物で、その2原子と結合している原子や基が同じ側にあるものをシス型、互いに反対側にあるものをトランス型といい、これらを幾何異性体という。環式化合物では環の平面に対して同じ側か反対側かでいい、錯化合物では同一の配位子が互いに近いか遠いかでいう。シス‐トランス異性体。geometrical isomer
ぎかいせい‐みんしゅしゅぎ【議会制民主主義】
議会を中心として民主主義を達成しようとする政治体制。parliamentary democracy
きかい‐そしき【機械組織】
植物体を強固にし、骨組みの役割をする組織。細胞壁が厚く、原形質はほとんど失われている。mechanical tissue
きかい‐たいそう【器械体操】
器具を使って行う体操。鉄棒・平行棒・鞍馬(あんば)・吊り輪・マット・平均台・トランポリン・跳び箱など。gymnastics with apparatus〈比較〉徒手体操。
きかい‐てき【機械的】(形動)
①同じ動作を正しく繰り返すさま。規則的。mechanical
②意志を働かせないで動作をするさま。by rote〈対義〉意志的。〈用例〉〜に暗記する。
③型にはまったさま。図式的。mechanical〈用例〉〜な分類。
④単なる部分の集まりであるさま。
きかいてき‐エネルギー【機械的エネルギー】
巨視的にみた運動エネルギーと位置エネルギー。力学的エネルギー。mechanical energy
きかいてき‐しょうか【機械的消化】
食物を消化器官内で砕いたり、消化液と混ぜる作用。physical digestion〈対義〉化学的消化。
きかい‐ひよう【機会費用】
ある生産要素を他の用途に使ったとき得られるはずの金額の最大値。opportunity cost
きかい‐ぶんめい【機械文明】
近代文明を、機械の高度な発達の点からいった語。machine civilization
きかい‐ほけん【機械保険】
損害保険の一つ。機械設備・装置に偶発的事故が起きたとき、その修理費を補うための保険。machinery insurance
きかい‐ほんやく【機械翻訳】
英語や日本語などの自然言語の翻訳をコンピューターを用いて自動的に行うこと。コンピューターには、ある国語を他の国語に置きかえるための単語辞書と構文表が記憶させてある。自動翻訳。machine translation
きかい‐ろん【機械論】
哲学で、すべての事柄を機械的・必然的な因果作用によって説明しようとする立場。mechanism〈対義〉目的論。