きき【利き】
①よく働くこと。作用。work〈用例〉ブレーキの〜がいい。〜腕。左〜。
②効果がよく出ること。efficacy〈用例〉わさびの〜がいい。
きき【効き】
効き目があること。効能。効果。effective〈用例〉薬の〜が速い。
き‐き【危機】
あぶないことが起こる時。危険な状態。ピンチ。crisis〈用例〉絶体絶命の〜。〜を脱する。〜に瀕(ひん)する。
き‐き【忌諱】
《「きい」は慣用読み》嫌うこと。恐れはばかること。
忌諱に触れる(ききにふれる)
→きいに触れる」と同意。
き‐き【記紀】
『古事記』と『日本書紀』。
き‐き【鬼気】
恐ろしい気配。weirdness〈用例〉〜せまる怪談。
き‐き【毀棄】(名・サ変他)
こわしてすてること。
き‐き【機器・器機】
器具・器械・機械の総称。equipment
き‐き【驥】
《「騏」も「驥」も、ともに名馬の意》
①足の速いすぐれた馬。駿馬(しゅんめ)
②賢人のたとえ。
騏驥の跼躅は駑馬の安歩に如かず(ききのきょくちょくはどばのあんぽにしかず)
《『史記』「淮陰侯(わいいんこう)伝」にあることば》すぐれた馬もぐずぐずしていれば、つまらない馬が静かに歩き続けるのに及ばない。転じて、たとえ凡人であっても、努力しつづけることによって他をしのぐようになる。
きき【窺基】
(632-682)中国、唐代の僧。法相(ほっそう)宗の初祖。師の玄奘(げんじょう)とともに中国の唯識(ゆいしき)思想を大成。慈恩大師。著書『成唯識(じょうゆいしき)論述記』など。
き‐き【嬉】(形動トタル)
よろこび楽しむさま。merrily
き‐ぎ【木木】
いろいろの木。多くの木。trees
き‐ぎ【起義】
昔、中国で、革命を起こすこと。成功すれば革命、失敗すれば乱という。
き‐ぎ【嬉戯】(名・サ変自)
遊びたわむれること。
き‐ぎ【機宜】
時機に適していること。時宜。timely〈用例〉〜を得た処置。
ぎ‐き【義気】
正義を守ろうとする心。義侠(ぎきょう)心。chivalry
ぎ‐き【義旗】
正義のためのはたじるし。
義旗を翻す(ぎきをひるがえす)
正義のために兵を挙げる。
ぎ‐き【儀軌】
《仏教語》密教の儀式規則。また、それらを記した経典。諸尊の造像や曼荼羅(まんだら)の描き方、念誦(ねんじゅ)の唱法、供養(くよう)の仕方などが規定されている。秘密儀軌。
ぎぎ【義義】
ナマズに似たギギ科の淡水魚。全長20〜30cm。口ひげは8本。背びれや胸びれに棘(とげ)をもつ。本州中部以西、四国・九州に生息。
ぎ‐ぎ【疑義】
うたがわしい意味。疑問に思う点。doubt〈用例〉その点に〜がある。
ぎ‐ぎ【巍・魏】(形動トタル)
山などが高く大きいさま。
きき‐あ・きる【聞(き)飽きる】(上一他)
同じことをたびたび聞かされて嫌になる。tired of hearing〈用例〉自慢話を〜。
きき‐あし【利き足】
力が入ってよりよく使えるほうの足。dominant foot
きき‐あやま・る【聞(き)誤る】(五他)
聞き違える。聞き損なう。mishear
きき‐あわ・す【聞き合(わ)す・聞合(わ)す】(五他)
→ききあわせる(聞き合わせる)
きき‐あわせ【聞き合(わ)せ・聞合(わ)せ】
問い合わせ。inquiry
きき‐あわ・せる【聞き合(わ)せる・聞合(わ)せる】(下一他)
=聞き合わす。
①先方に聞いて確かめる。問い合わせる。make inquiries; refer to
②同時に聞いて、比較する。
きき‐いしき【危機意識】
危機の中にあるという自覚・予感。sense of crisis
きき‐いっぱつ【危機一髪】
ほんの少しのところで、大変なことになる瀬戸際。きわどい危険な状態。imminent danger
きき‐い・る【聞(き)入る】(五自)
熱心に聞く。聞きほれる。listen attentively to〈比較〉見入る。
きき‐い・れる【聞(き)入れる】(下一他)
願いや要求を聞いて承知する。同意する。accept
きき‐うで【利き腕】
左右を比べて、力がよく入り、またよく働くほうの腕。利き手。dominant arm
きき‐お・く【聞(き)置く】(五他)
相手の言うことをただ聞くだけで処理はしないでおく。do no more than listen to
きき‐おさめ【聞(き)納め】
聞くことの最後。hear the last of〈用例〉きのうの話が〜になる。
きき‐おとし【聞き落(と)し・聞落(と)し】
聞き落とすこと。聞き漏らすこと。fail to hear
きき‐おと・す【聞き落(と)す・聞落(と)す】(五他)
聞くべきことを、うっかりして聞かないでしまう。聞き漏らす。fail to hear
きき‐おぼえ【聞(き)覚え】
①前に聞いた記憶があること。familiar〈比較〉見覚え。〈用例〉〜のある声だ。
②聞いて覚えること。耳学問。learning by ear; picked-up knowledge
きき‐およ・ぶ【聞(き)及ぶ】(五他)
人から伝え聞く。以前から聞いて知っている。hear about〈用例〉〜・んだところでは…。
きき‐かいかい【奇奇怪怪】(形動)
《「奇怪」の強意》ひどく変で、わけのわからないさま。たいへん奇怪なさま。bizarre
きき‐かえ・す【聞(き)返す】(五他)
①人から尋ねられているときに、こちらから逆に尋ねる。throw back a question
②相手の尋ねていることを、改めて尋ね直す。ask again
③一度聞いた録音などをもう一度聞き直す。listen again
きき‐がき【聞(き)書き】(名・サ変他)
人から聞いて書き取ること。また、その文章・記録。dictation
きき‐かじり【聞(き)齧り】
聞いて一部分だけ知っていること。半可通。smattering
きき‐かじ・る【聞(き)齧る】(五他)
聞いて一部分だけ知っている。聞いてうわべだけの知識を得る。have a smattering knowledge of
きき‐かた【聞き方】
①人の話などを聞く態度・方法。way of listening
②主として人の話などを聞くだけの立場。聞き役。listener〈用例〉今日は専ら〜に回ります。
きき‐かよう【記紀歌謡】
『古事記』や『日本書紀』の中にある歌謡。古代歌謡。
きき‐かよ・う【聞き通う】(四他)
〈古語〉
①伝え聞く。自然に聞こえてくる。〈用例〉おのづから、〜・ひて隠れなきこともこそあれと思ひて(源氏・浮舟)。
②聞いて互いに心を通じ合う。〈用例〉御遊びの折り折り、琴・笛の音に〜・ひ(源氏・桐壺)。
きき‐かん【危機感】
危機が迫っているという、不安な感じ。危機意識。sense of growing crisis〈用例〉〜が高まる。
きき‐かんり【危機管理】
→クライシスマネジメント。
→リスクマネージメント
ぎぎ‐きょうてん【疑偽経典】
インド以外の地域、とくに中国で仏説として後世に偽作された経典。偽経。
きき‐ぐるし・い【聞(き)苦しい】(形)
①聞いていて、不愉快である。unpleasant to hear〈用例〉陰口は〜。
②聞きとりにくい。hard to hear〈用例〉騒がしくて〜。〈派生〉ききぐるしげ(形動)ききぐるしさ(名)
きき‐ごうしゃ【聞(き)巧者】
うまく相手の話を引き出し、受け答えすること。また、それのたくみな人。聞きじょうず。
きき‐ごたえ【聞(き)応え】
聞いただけの価値があったと思えること。worth listening〈用例〉〜のある講演。
きき‐こみ【聞(き)込み】
手がかりになることを、あちこち聞き歩くこと。run around getting information〈用例〉〜捜査。
きき‐こ・む【聞(き)込む】(五他)
①情報などを人から聞いて知る。耳に入れる。get information
②音楽などを時間をかけて、じゅうぶんに聞く。
きき‐ざけ【聞き酒・利き酒】
口中で味わって酒質の良否を鑑定する検査。また、それに用いる酒。liquor tasting
きぎし【雉・雉子】
→キジの古名。キギス。
雉の頓使い(きぎしのひたづかい)
《神の命令で天降(あまくだ)り、そのまま復命しない天若日子(あまのわかひこ)のところに、問い合わせるためのキジを遣わしたところ、それを天若日子が射殺してしまったという神話から》行ったきり帰って来ない使者。使いをやるときに、供の者をつけずに遣わすことを忌んでいうことば。
きき‐しの・ぶ【聞き忍ぶ】(四他)
〈古語〉
聞かないふりをする。聞いてたえしのぶ。〈用例〉心やましううち思ひて、〜・び給ふ(源氏・横笛)。
きき‐じょうず【聞(き)上手】(名・形動)
話し手が話しよいように、上手に聞くこと・人・さま。聞きごうしゃ。good listener〈対義〉話上手・聞き下手。
きぎす【雉・雉子】
→キジの古名。キギシ。
きき‐すご・す【聞き過(ご)す・聞過(ご)す】(五他)
聞いてもとくに心にとめないでおく。take no notice of; ignore
きき‐ずて【聞(き)捨て】
聞いても、取り上げて問題にしないこと。聞き流すこと。ignore〈用例〉〜ならない発言。
きき‐すま・す【聞(き)澄ます】(五他)
心をしずめ、注意して聞く。耳を澄まして聞く。be all ears
きき‐そこな・う【聞(き)損なう】(五他)
①間違って聞く。mishear
②聞く機会を失う。fail to hear
きぎ‐たかたろう【木々高太郎】
(1897-1969)大脳生理学者・小説家。本名は林髞(たかし)。山梨県生まれ。慶大医卒。探偵小説芸術論を主張。昭和12年(1937)『人生の阿呆(あほう)』で第4回直木賞受賞。作品『新月』『わが女学生時代の犯罪』など。
きき‐だ・す【聞(き)出す】(五他)
①聞いて秘密を探り出す。聞き込む。find out
②聞き始める。begin to hear
きき‐ただ・す【聞(き)糺す】(五他)
聞いて確かめる。聞いて、不明な点をはっきりさせる。make sure of
きき‐ちがい【聞(き)違い】
まちがえて聞くこと。mishear
きき‐ちが・える【聞(き)違える】(下一他)
ある事の内容をまちがって聞く。聞き誤る。mishear
きき‐ちゃ【聞(き)茶・利(き)茶】
①お茶の香りをかいで良否を鑑別すること。嗅(か)ぎ茶。
②昔の遊びの一つ。本茶(本場の茶)と非茶(本場以外の茶)を飲み比べて識別し、勝負を競った。闘茶。
きき‐つ・ぐ【聞(き)継ぐ】(五他)
①続けて聞く。continue hearing
②人から人へと伝え聞く。伝えてきた話を聞く。learn by hearsay〈比較〉言い継ぐ・語り継ぐ。
きき‐つ・ける【聞(き)付ける】(下一他)
①音や声を耳にして、気づく。
②自分に必要な情報を他から聞いて知る。hear〈比較〉かぎつける。
③聞きなれる。get used to hearing
きき‐つた・う【聞き伝う】(下二他)
〈古語〉
→ききつたえる(聞き伝える)
きき‐つたえ【聞(き)伝え】
人づてに聞くこと。伝聞。ききづたえ。know from hearsay
きき‐つた・える【聞(き)伝える】(下一他)
人づてに聞く。伝え聞く。ききづたえる。〈用例〉評判を〜・えて来る。
きき‐づら・い【聞(き)辛い】(形)
〈対義〉聞き良い。
①聞いて愉快ではない。聞くにたえない。unpleasant to hear
②聞き取りにくい。difficult to hear
③相手にたずねにくい。〈派生〉ききづらげ(形動)ききづらさ(名)
きき‐て【利き手】
①左右の手のうち、力がよく入り、より多く使うほうの手。利き腕。handedness; dominant hand
②うでまえのある人。skillful person〈用例〉なかなかの〜だ。
きき‐て【聞き手・聴き手】
聞く人。listener〈対義〉話し手・読み手。
きき‐とが・める【聞(き)咎める】(下一他)
人の話の変な点に気づいて、問いただしたり、非難したりする。find fault with
きき‐どころ【利き所】
①ききめのあるところ・場合。effective point〈用例〉灸(きゅう)の〜。
②要所。急所。the point〈用例〉〜を押さえる。
きき‐どころ【聞き所】
注意して聞くべきところ。聞く値打ちのある所。
きき‐とど・ける【聞(き)届ける】(下一他)
目下の人の申し出を承知する。grant
きき‐とり【聞(き)取り】
聞き取ること。聞いて、ことばをとらえること。hearing
ききとり‐ざん【聞(き)取り算】
読み上げる数を聞き取りながらする、暗算やそろばんの計算。〈比較〉見取り算。
ききとり‐しょ【聞(き)取り書】
検事や警察官などが、被疑者や関係者から聞いて書き取った記録。調書。record; report
きき‐と・る【聞(き)取る】(五他)
①音やことばをはっきり聞く。catch; follow
②聞いて理解する。understand
③事情などがわかるように聞く。inquire
きき‐と・れる【聞(き)取れる】(下一自)
①はっきり聞くことができる。audible
②相手の言うことがわかる。understandable
きき‐と・れる【聞(き)蕩れる・聞(き)惚れる】(下一自)
心を奪われ、うっとりして聞く。聞きほれる。〈比較〉見とれる。
きき‐なお・す【聞(き)直す】(五他)
①聞いて、あやまちを直す。
②改めて聞き返す。ask again
きき‐なが・す【聞(き)流す】(五他)
聞いてもとくに気にとめない。聞き捨てにする。take no notice of; ignore
きき‐な・す【聞(き)做す】(五他)
聞いて、それだと思う。それとして聞く。〈用例〉口実だと〜・された。
きき‐な・れる【聞(き)慣れる・聞(き)馴れる】(下一他)
いつも聞いてなれている。聞きつける。accustomed to hearing〈用例〉〜・れた曲。
きき‐にく・い【聞(き)難い】(形)
①聞き取りにくい。difficult to hear〈用例〉声が小さくて〜。
②聞いて愉快ではない。unpleasant to hear〈用例〉人の悪口は〜。
③質問しにくい。awkward to ask〈用例〉〜ことをお尋ねしますが…。〈派生〉ききにくげ(形動)ききにくさ(名)
き‐ぎぬ【生絹】
練らない生糸で織った絹布。raw silk〈対義〉練り絹。
きき‐のが・す【聞(き)逃す】(五他)
聞こうと思っていたことを聞き落とす。聞きもらす。miss; fail to hear〈用例〉肝心な点を〜。
きき‐はず・す【聞(き)外す】(五他)
①聞き漏らす。miss
②終わりまで聞かない。
きき‐ふる・す【聞(き)古す・聞(き)旧す】(五他)
何度も聞いて、新鮮味がなくなっている。〈用例〉〜・した話。
きき‐ぶんせき【機器分析】
化学分析のうち、各種の機器で行う分析法。紫外・可視・赤外部での吸光分析・質量分析・放射能測定など。instrumental analysis
きき‐べた【聞(き)下手】(名・形動)
応対がへたで、相手に楽な気分で、また十分に話すように仕向けられないこと・人・さま。bad listener〈対義〉聞き上手。
きき‐ほ・れる【聞(き)惚れる】(下一自)
心を奪われ、うっとりとして聞く。聞きとれる。listen to in an ecstasy〈比較〉見ほれる。
きき‐みみ【聞き耳】
よく聞こうと注意すること。attentive ears〈用例〉〜を立てる。
聞き耳遠し(ききみみとおし)
聞いても実感がわかない。
聞き耳を立てる(ききみみをたてる)
よく聞こうとして、神経を集中する。strain one's ears
聞き耳を潰す(ききみみをつぶす)
わざと聞こえていないふりをする。
ききみみ【聴(き)耳】
昔話の一つ。ある男が、氏神や動物の危難を救ったところ、耳にあてると動物のことばがわかる頭巾(ずきん)をもらって宝のありかを知ったり、長者に婿入りしたりする話。動物恩返し話の類で、世界各地にある。
きき‐め【効き目・利き目】
効いたしるし。あるものの働きで現れる効果。効能。effect
きき‐もた・り【聞き持たり】(ラ変他)
〈古語〉
聞いて覚えている。〈用例〉「今来むよ」といふも〜・りてまねびありく(蜻蛉・上)。
きき‐もの【聞き物】
聞く値打ちのあるもの。〈比較〉見物(みもの)
きき‐もら・す【聞(き)漏らす】(五他)
聞き落とす。fail to hear
き‐きゃく【棋客】
→きかく(棋客)
き‐きゃく【棄却】(名・サ変他)
①すてて取り上げないこと。dismissal
②民事訴訟法上、裁判所に対する申し立てを理由なしとして退けること。
③刑事訴訟法上、申し立てや請求を理由なし、または不適法として退けること。〈用例〉公訴〜。
きき‐やく【聞(き)役】
①人の話を聞く役目。また、その人。listener
②江戸幕府の目付(めつけ)の別称。
③江戸時代、幕府が長崎においた役職。海岸警備の連絡のため、中国・九州の諸藩から藩士2名ずつをあてた。聞番(ききばん)
ききゃく‐るい【鰭脚類】
四肢が鰭(ひれ)状の水生の食肉類。アザラシ・セイウチ・アシカの類。pinniped
き‐きゅう【企及・跂及】(名・サ変自)
力を尽くして、人と同じ程度の結果を得ること。肩を並べること。〈用例〉余人の〜すべからざる研究。
き‐きゅう【危急】
危険が迫っていること。crisis
き‐きゅう【気球】
水素・ヘリウムなどの空気より軽い気体、または加熱した空気を満たして空中に上げる球体。推進装置はない。気象観測・宣伝などに使われる。balloon〈参照〉熱気球。〈数え方〉1機。
き‐きゅう【希求・冀求】(名・サ変他)
手に入れたいと、願い求めること。desire〈用例〉国際平和を〜する。
き‐きゅう【帰休】(名・サ変自)
自分の家や郷里に帰って休むこと。とくに、勤めのある者が、ある期間休みをとること。leave
ききゅう‐そんぼう【危急存亡】
危険がせまって、生き残るか滅びるかがかかっていること。
危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
危急存亡にかかわる、重大な瀬戸際。critical time
き‐きょ【起居】(名・サ変自)
①起きることと、座ること。
②たちいふるまい。behavior
③日常の生活。daily life〈用例〉〜を共にする。
ぎ‐きょ【義挙】
正義のためのくわだて・行動。heroic deed
きき‐よ・い【聞(き)良い】(形)
〈対義〉聞き辛(づら)い。
①聞き取りやすい。easy to hear〈用例〉〜音の高さ。
②聞いて気持ちがよい。pleasant to hear〈用例〉人を褒めるのは〜。
③質問しやすい。〈派生〉ききよさ(名)
き‐きょう【気胸】
①胸膜腔(きょうまくくう)内に空気またはガスのたまった状態。肺結核・肺炎などによる自然気胸、外傷性気胸、治療を目的とする人工気胸などがある。pneumothorax
②《「人工気胸療法」の略》肺結核を治すために肋膜(ろくまく)腔に空気を送って気胸をおこさせ、肺を安静に保つこと。最近はほとんど行わない。artificial pneumothorax
き‐きょう【奇矯】(名・形動)
言動の風変わりなこと・さま。eccentric〈用例〉〜な振る舞い。〈派生〉ききょうさ(名)
き‐きょう【帰京】(名・サ変自)
①都へ帰ること。
②東京へ帰ること。
き‐きょう【帰郷】(名・サ変自)
故郷へ帰ること。homecoming〈比較〉帰省。
き‐きょう【梗】
①キキョウ科の多年草。山野の草地にはえる。高さ60cm〜1m。葉は互生し、下面はやや白い。7〜9月に、先の5裂した青紫色の釣鐘状の花を開く。二重咲きや白花の栽培品種がある。根にサポニンを含む。アサガオ。アノヒフキ。キチコウ。ボンカ。
②キキョウの根を乾燥させた生薬。去痰(きょたん)薬・排膿(はいのう)薬。platy condon
③紋所の名。キキョウの花を紋章化したもの。土岐(とき)氏の系統などが使用。
④襲(かさね)の色目の名。表は二藍(ふたあい)、裏は青。
きき‐よう【聞き様】
ものを聞く態度。聞き方。way of hearing〈用例〉ものは〜。
き‐ぎょう【企業】
財・サービスの生産、または販売を継続的に営む組織体。一般に会社。enterprise〈用例〉〜戦士。〜の責任。
き‐ぎょう【機業】
織物をつくる事業。はた織り業。
ぎ‐きょう【偽経】
→疑偽経典(ぎぎきょうてん)」の略。
ぎ‐きょう【義侠】
強いものをおさえ、弱いものを助けようとする気持ち。おとこぎ。chivalrous spirit〈用例〉〜心。
きぎょう‐アマ【企業アマ】
企業に籍を置き、アマチュアの扱いを受けているが、実質的にはプロに近い競技者。企業の宣伝などを目的に、特別待遇で練習や競技を行う。〈比較〉ステートアマ。
きぎょう‐かいけい【企業会計】
おもに営利企業の経営活動を貨幣金額で表して記録し、期間損益と期末の財政状態を計算・監査・報告する手続きの総称。business accounting
きぎょうかいけい‐げんそく【企業会計原則】
企業の会計処理についての基準。一般原則・損益計算書原則・貸借対照表原則からなる。昭和24年(1949)設定。business accounting principle
ききょう‐がさ【笠】
祭礼や踊りなどに用いる被(かぶ)り笠の一種。キキョウの花を伏せたような形をし、青・黄・赤などで彩ってある。
きぎょう‐かぞくしゅぎ【企業家族主義】
→けいえいかぞくしゅぎ(経営家族主義)
きぎょう‐がっぺい【企業合併】
2つ以上の企業が、法的契約により法律上・経済上の独立性を失い、単一企業体に統合すること。吸収合併・新設合併など。merger
きぎょうかん‐しんよう【企業間信用】
企業間の貸し借りを通じて貸し手が借り手に与える信用。支払手形・買掛金・未払金などの形をとる。trade credit
きぎょう‐きょうてい【企業協定】
ある事業について関連企業の間で結ばれる取り決め。とくに独占を目的としたものをカルテルという。inter-enterprise convention
きぎょうけいざい‐ろん【企業経済論】
ミクロ経済学の一分野。企業の経済的行動を研究するもの。business economics
きぎょう‐けいたい【企業形態】
所有形態別にみた企業の種類。公企業・公私合同企業・私企業に分かれる。form of business organization
きぎょう‐けつごう【企業結合】
→コンビナート
きぎょう‐ごうどう【企業合同】
→トラスト
ききょう‐しき【帰敬式】
浄土真宗で、在家の者が仏門に入るときの儀式。法主が頭にかみそりを当てて、剃髪(ていはつ)のしるしとする。おこうぞり。おかみそり。
きぎょう‐しゅうだん【企業集団】
2つ以上の企業が経営・金融面の利益を追求するなかで形成するグループ。コンビナートなどをいうこともある。企業グループ。industrial affiliations
きぎょう‐しゅうちゅう【企業集中】
企業資本間の結合。急速な資本の拡大を可能にし、同時に個別資本間の競争を弱めて管理価格の形成を容易にする。
きぎょう‐せいび【企業整備】
経済環境の変化に対応するために行われる企業の統合・閉鎖・規模縮小。しばしば人員整理をともない社会問題化する。industrial adjustment
ぎ‐きょうだい【義兄弟】
①義理の兄弟。夫または妻の兄弟。姉または妹の夫。父または母の違う兄弟。brother-in-law
②まったくの他人どうしで、約束を結んでなった仮の兄弟。sworn brother
きぎょう‐ち【機業地】
織物業を営む地域。原料産地や消費地に立地する。綿織物の大阪、絹織物の伊勢崎(いせさき)・福井、毛織物の尾西(びさい)など。
きぎょうないかんとくしゃ‐くんれん【企業内監督者訓練】
→ティーダブリューアイ(TWI)
きぎょうない‐きょういく【企業内教育】
企業の存続・成長のために、経営者や従業員の知識・技能・態度を訓練・育成・開発すること。企業内研修。社内教育。in-house training
きぎょうない‐くみあい【企業内組合】
特定企業の従業員だけで構成されている労働組合。企業別組合。enterprise union
きぎょうない‐ふくし【企業内福祉】
企業が独自に、従業員とその家族の生活の安定と充実をはかること。企業内福利厚生。intra-company welfare
きぎょうない‐ろうどうしじょう【企業内労働市場】
→ないぶろうどうしじょう(内部労働市場)
きぎょう‐ねんきん【企業年金】
企業が、一定期間勤続した従業員の退職後の生活を保障する目的で支給する私的年金。occupational annuity
きぎょう‐ひみつ【企業秘密】
企業の新技術や経営戦略など、外部の者に知られたくないことがら。industrial secret
きぎょうべつ‐くみあい【企業別組合】
1企業または1事業所ごとにつくられる労働組合。日本の典型的な組合組織の型。enterprise union〈比較〉産業別組合・職業別組合。〈対義〉横断組合。
きぎょう‐モデル【企業モデル】
企業の行動を抽象化・模式化したもの。コンピューターによる企業戦略の決定などに用いられる。company model
きぎょう‐りろん【企業理論】
企業・法人などの経済行動を統一的に説明する論理体系。企業行動の経済的側面に主眼がおかれる。
きぎょう‐れんごう【企業連合】
→カルテル