*きた【北】
①四方の一つ。日の出る方(東)に向かって左のほう。北方。the north〈対義〉南。〈参考〉ふつう地図では、北を上にする。
②「→北風」の略。north wind〈用例〉〜が吹く。〜が強い。
北を枕にして寝るな(きたをまくらにしてねるな)
死者を、北側を枕にして寝かせる風習から、ふだん寝るときに頭を北向けにして寝ることを忌み嫌って言うことば。北枕はせぬもの。
きた【北】
〈村〉北海道石狩平野中央部にある村。石狩川に沿う農業地帯。淡水魚も多く産する。人口4271(1994)。
ぎ‐だ【犠打】
野球で、打者が犠牲になって、走者の進塁や得点を助けた打撃。犠牲フライと犠牲バントがあり、いずれも打数には含まれない。sacrifice
ギター【guitar】
撥弦(はつげん)楽器。弦・棹(さお)・共鳴胴を備え、一般に左手の指頭で弦を押さえ、右手の指で弦をはじく。ふつう、弦は6本。オリエント起源でスペイン中心に発展。音域が広く音質は繊細でゆたか。
きたあいき【北相木】
〈村〉長野県東部、群馬県に接する村。山がちで農林業中心。花の栽培がさかん。人口1077(1994)。
きたあいづ【北会津】
〈村〉福島県、会津若松(あいづわかまつ)市西隣の村。稲作を中心に、野菜栽培・畜産がさかん。人口7439(1994)。
きた‐アイルランド【北アイルランド】
(Northern Ireland)アイルランド島北東部、アルスター地方のうちイギリスに属する6県。中心はベルファスト。プロテスタント系住民とカトリック系住民の紛争が続く。面積1.4万km2
きたアイルランド‐もんだい【北アイルランド問題】
北アイルランドのイギリス統治からの解放・独立や差別撤廃をめざすカトリック系住民(IRAが中心)とイギリス軍・プロテスタント系組織との紛争。1960年代後半から激化。Northern Ireland problem
きた‐アフリカ【北アフリカ】
アフリカ大陸のサハラ砂漠以北の地域。モロッコ・アルジェリア・チュニジア・リビア・エジプトなどの国々がある。North Africa
きた‐アメリカ【北アメリカ】
アメリカ大陸の北半部の総称。一般にはパナマ地峡より北をさす。メキシコからパナマまでを中央アメリカとして区分することもある。面積2151.5万km2。北米。North America
きたアメリカ‐じゆうぼうえききょうてい【北アメリカ自由貿易協定】
→ナフタ(NAFTA)
きたアメリカ‐せいうん【北アメリカ星雲】
はくちょう座のデネブのすぐ東にある、北アメリカの形に似た散光星雲。North America Nebula
きたありま【北有馬】
〈町〉長崎県、島原半島南部の農林業の町。メロン・ミカンの産地。縄文時代の遺跡の原山ドルメンがある。人口4834(1994)。
きた‐アルプス【北アルプス】
→飛騨(ひだ)山脈の通称。中央アルプス・南アルプスとともに日本アルプスとよばれる。
き‐たい【危殆】
あぶないこと。危険な状態。peril〈用例〉〜に瀕(ひん)する。
き‐たい【幾殆】
もう少しで、あぶないところ。危機一髪。
*き‐たい【気体】
固体や液体と同じく、物質の状態の一つ。流動性をもち、きまった形や体積をもたない。固体や液体にくらべて密度が小さい。すべての物質は高温、低圧で気体になる。ガス。gas〈対義〉液体・固体。
き‐たい【希代・稀代】(名・形動)
①世にもまれなこと・さま。きだい。rarity
②考えられないようであること・さま。けったい。uncommonness
き‐たい【奇胎・鬼胎】
→ほうじょうきたい(胞状奇胎)
き‐たい【奇態】(名・形動)
風変わりでめずらしいこと・さま。
き‐たい【基体】
《substrātum(ラテン)の訳語》哲学で、
①作用や性質の基礎になっている実体。basic substance
②主体の精神活動の基礎にあって、客観的存在のもとになる実在。
き‐たい【期待】(名・サ変他)
①あてにして待つこと。expect〈用例〉〜にこたえる。
②経済学で、消費・貯蓄・生産などについての予想。expectation
き‐たい【機体】
①飛行機の胴体。fuselage
②飛行機などの発動機以外の部分。airframe
キタイ【Khitai】
→きったん(契丹)
き‐だい【黄鯛】
マダイに似たタイ科の海水魚。全長約35cm。黄ばんだ赤色。食用。本州中部から南シナ海に分布。
き‐だい【季題】
連歌(れんが)・俳諧(はいかい)・俳句で、季節を示すために詠みこまれる題、それを表す詞(ことば)。季語。
き‐だい【貴台】
手紙などで、相手をいう敬語。
ぎ‐たい【擬態】
動物の色・形・姿勢が、他の動植物などに似ていること。動物が捕食者から身を守るのに役立つ。ナナフシやコノハチョウなどのように環境からめだたなくする隠蔽(いんぺい)と、南米産のドクチョウ類に似るシロチョウ類などのように、無毒種が警戒色をもつ有毒な種などに似せてめだたせる標識擬態とがある。ミミクリー。mimicry
ぎ‐だい【議題】
会議で討議する題目。agenda
きた‐イエメン【北イエメン】
1962年に成立したイエメンアラブ共和国の通称。90年に南イエメンと統合。North Yemen
きたい‐おんどけい【気体温度計】
気体の体積変化、または、圧力変化を利用した温度計。gas thermometer
きたい‐かのうせい【期待可能性】
刑法上、行為時の状況のもとで違法行為をせずに適法行為をなしうる可能性。
ぎたい‐ご【擬態語】
ものの状態・動き・変化や身振りなどの感じを、言語音で写したことば。擬態語が多いことは日本語の特徴である。「さっ(と)」「からり(と)」「うきうき」「のろのろ」など。mimesis〈対義〉擬声語。
きたい‐ち【期待値】
確率変数Xのとる値がx1,…, xnであり、それらの値をとる確率がp1,…, pnであるとき、x1p1+…+xnpnをXの期待値といいE (X) で表す。Xが連続的な値をとるときも積分を用いて定義される。平均値。expectation
きた‐いっき【北一輝】
(1883-1937)国家社会主義者。佐渡(さど)生まれ。ファッショ的国家改造運動の理論家として活躍。二・二六事件に連座して逮捕、処刑。著書『国体論及純正社会主義』『日本改造法案大綱』など。
きたい‐ていすう【気体定数】
ボイル‐シャルルの法則にあらわれる比例定数。低圧高温下の気体1モルの圧力と体積と絶対温度の逆数の積にほぼ等しい。気体の種類によらない普遍定数で、8.31445J/K・molガス定数。gas constant
きたいばらき【北城】
〈市〉茨城県北端の市。石炭の町であったが、閉山により工業化を進めている。五浦(いずら)の日本美術院跡などが有名。人口5万2690(1994)。
きたいはんのう‐の‐ほうそく【気体反応の法則】
同温同圧下では、反応する気体と生成する気体の体積間に簡単な整数比の関係が成立するという法則。ゲーリュサックの法則。law of gaseous reaction
きたいぶんし‐うんどうろん【気体分子運動論】
気体の性質を気体分子の運動によって説明する理論。マクスウェルとボルツマンによって発展させられ、統計力学へと進んだ。kinetic theory of gases
きた‐いん【喜多院】
埼玉県川越(かわごえ)市小仙波町にある天台宗の寺。天長(てんちょう)7年(830)慈覚大師円仁(えんにん)の開創。のち天海が再興した。川越大師。
きたうら【北浦】
茨城県南東部、霞ケ浦(かすみがうら)の東にある湖。面積36km2。最深7m。かつて入り江だったが、海と隔てられ湖となった。コイの養殖などがさかん。
きたうら【北浦】
〈町〉宮崎県北東端、太平洋に臨む町。ハマチ養殖が活発。南北浦(みなみきたうら)はリアス式海岸の景勝。人口5304(1994)。
きたうら【北浦】
〈町〉茨城県南東部、北浦に臨む町。タバコ・ミツバなどの栽培と、北浦での漁業がさかん。人口1万1147(1994)。
きたえ‐あ・げる【鍛え上げる】(下一他)
①金属を十分に鍛える。forge
②じゅうぶんに鍛練する。きたえて完成する。make oneself proficient
きた‐えぞ【北夷】
→樺太(からふと)の古称。現在のサハリン。
きた・える【鍛える】(下一他)
①鉄を熱して打つことを繰り返すことによって、かたさとねばりを増す。forge
②訓練を繰り返し、修練を積んで、心身を強健にしたり技能を向上させる。train
きたおおじ‐ろさんじん【北大路魯山人】
(1883-1959)陶芸家。本名房次郎。京都生まれ。はじめは書家・篆刻(てんこく)家として名をなし、料理道でも知られる。北鎌倉(かまくら)に窯(かま)を開き、斬新(ざんしん)で独特な食器用の陶磁器を制作。
きたお‐しげまさ【北尾政】
(1739-1820)江戸中・後期の浮世絵師。北尾派の祖。号は花藍など。江戸の人。鳥居清満(きよみつ)・鈴木春信(はるのぶ)らの画風を学び、美人画で一家をなす。
きたオセチヤ‐きょうわこく【北オセチヤ共和国】
(Severo-Osetinskaya Respublika)ロシア共和国内の共和国の一つ。首都ウラジカフカス。カフカス山脈北麓(ほくろく)中部を占める。トウモロコシ・小麦などの農業や金属・食品工業がさかん。人口69.5万(1992)。
きた‐おもて【北面】
①北向き。northern aspect
②寝殿造りの北に面した部屋。
→北面(ほくめん)の武士
き‐だおれ【着倒れ】
着物にぜいたくをして、財産を使い果たすこと。〈比較〉食い倒れ。〈用例〉京の〜。
きた‐かいきせん【北回帰線】
北緯23度27分の緯線。夏至(げし)の日には、太陽がこの線の真上から照らす。The Tropic of Cancer〈対義〉南回帰線。
きた‐かぜ【北風】
北から吹く風。おもに冬の風をいう。きた。north wind
きたかた【北方】
〈町〉宮崎県北部、延岡(のべおか)市西隣の町。農林業主体で、シイタケ・茶などを産する。人口5685(1994)。
きたかた【喜多方】
〈市〉福島県、会津地方北部にある市。漆器(しっき)(会津塗)・醸造・製糸などの伝統工業がさかん。蔵(くら)が多いことで有名。人口3万7225(1994)。
きたがた【北方】
〈町〉岐阜市の西隣にある町。農業地帯の中心にあるが、既製服製造などの工業が伸展し、また宅地化も進む。人口1万6607(1994)。
きたがた【北方】
〈町〉佐賀県西部、武雄(たけお)市東隣の町。旧宿場町。炭鉱で栄えたが閉山、今は農業が中心。人口9189(1994)。
きたかみ【北上】
〈市〉岩手県中南部にある市。中心の黒沢尻は旧宿場町。稲作、果樹・野菜栽培、畜産がさかん。県の内陸工業地帯の中心。人口8万6257(1994)。
きたかみ【北上】
〈町〉宮城県東部、追波(おっぱ)湾に臨む町。農業と沿岸漁業が主。酪農にも力を入れている。人口5054(1994)。
きたかみ‐がわ【北上川】
岩手県北部から宮城県東部を南流し石巻(いしのまき)湾と追波(おっぱ)湾に注ぐ川。長さ249km。東北地方第1の長流。ダム建設・改修工事で洪水を克服。
きたかみ‐こうち【北上高地】
青森県八戸(はちのへ)市付近から宮城県牡鹿(おしか)半島に至る高地。最高峰は早池峰(はやちね)山で1914m。北上山地。
きたかみ‐ぼんち【北上盆地】
岩手県中央部、北上川沿いの盆地。盛岡(もりおか)市付近から一関(いちのせき)市付近までに広がる、県の穀倉地帯。
きたがわ【北川】
〈町〉宮崎県北東部、延岡(のべおか)市北隣の町。林業のほかに畜産なども行われる。人口5338(1994)。
きたがわ【北川】
〈村〉高知県東部、室戸(むろと)市北隣の村。農林業中心。ユズの特産地として知られ、山菜類も多い。人口1753(1994)。
きたがわ‐うたまろ【喜多川歌麿】
(1753-1806)江戸後期の浮世絵師。本姓北川。美人画で浮世絵版画界を風靡(ふうび)し、肉筆画・絵本にも活躍。美人の大首絵(おおくびえ)を創案、造形的構成にすぐれた。作品『高名美人六家撰(ろっかせん)』『婦人相学十躰(たい)』など。
きたがわ‐しゃせんせいげん【北側斜線制限】
建物の高さに関する建築規制の一つ。北側にある建物の日照を確保するためにもうけられた、一定基準による高さの制限。
きたがわ‐たみじ【北川民次】
(1894-1989)洋画家。静岡県生まれ。早大中退後、アメリカ・メキシコで絵画を研究。作品『大地』など。
きたがわてっこうしょ【(株)北川鉄工所】
機械。建設機械・鋳物・工作機械製造会社。昭和16年(1941)設立。本社は広島県府中市元町。
きたがわ‐ふゆひこ【北川冬彦】
(1900-90)詩人・映画評論家。本名、田畔忠彦(たぐろただひこ)。大津市生まれ。東大卒。『詩と詩論』により超現実主義を推進、現代詩展開の先頭に立った。詩集『戦争』『いやらしい神』など。
きたかわべ【北川辺】
〈町〉埼玉県北東端、利根(とね)川と渡良瀬(わたらせ)川にはさまれた町。稲作・野菜栽培が中心。人口1万3053(1994)。
きたがわ‐もりさだ【喜田川守貞】
(1810-?)江戸後期の風俗史家。大坂の人。著書『守貞漫稿』は近世末期の著名な風俗史文献。
きたぎ‐しま【北木島】
岡山県南西部、笠岡(かさおか)市の島。面積7.3km2。花崗(かこう)岩採石で知られ、「北木石」の名で大坂城築城にも使用。
きた‐きつね【北狐】
北海道にすむキツネ。体長約70cm、尾長約40cm。背面は鮮やかな橙褐(とうかつ)色で、前後足の前面が黒い。本州・四国・九州にすむ、背面が褐色がかったホンドギツネより大形で、その一亜種。
きたきゅうしゅう【北九州】
〈市〉福岡県北端の市。門司(もじ)・小倉(こくら)・戸畑(とばた)・八幡(やはた)・若松(わかまつ)の5市が合併してできた市で、7つの区がある。政令指定都市。日本有数の重化学工業都市で、交通の要地。人口101万5253(1994)。
きたきゅうしゅう‐こうぎょうちたい【北九州工業地帯】
福岡県北部の工業地帯。広くは山口県南部の地域も含める。鉄鋼・化学・窯業(ようぎょう)など素材工業部門の比重が大きい。
きたきゅうしゅう‐こくていこうえん【北九州国定公園】
福岡県北東部、福智(ふくち)・貫(ぬき)山地など山岳を中心とする国定公園。カルスト地形で知られる羊群原(ようぐんばる)・千仏鍾乳(しょうにゅう)洞などは天然記念物。昭和47年(1972)指定。
きたきゅうしゅう‐だいがく【北九州大学】
公立大学。昭和21年(1946)創立の小倉外事専門学校を前身とし、同25年(1950)より現制、同28年(1953)より現名。所在地は福岡県北九州市小倉南区北方(きたがた)
きたきり‐すずめ【着た切り雀】
《俗語。「舌切りすずめ」をもじった語》着替えがないこと・人。
き‐たく【帰宅】(名・サ変自)
自分の家に帰ること。home coming
き‐たく【寄託】(名・サ変他)
①人に物をあずけて、その保管・処理をたのむこと。deposit
②他人の物を預かり保管する契約。民法上は原則として無償だが、特約や慣習で有償のものもある。deposit
き‐たく【揆度】
《「揆」も「度」も、はかるの意》はかること。はかり考えること。
きた‐ぐに【北国】
北方の国。寒さが厳しく、雪が深い北の地方。northern provinces
き‐たけ【着丈】
衣服を着たときの丈。洋服では、後ろ襟ぐりから裾(すそ)までの寸法。和服では、着付けしたときの長さ。〈参照〉身丈。
きたごう【北郷】
〈町〉宮崎県南部、日南(にちなん)市北隣の町。飫肥(おび)杉の産地。人口5773(1994)。
きたごう【北郷】
〈村〉宮崎県北部山間の村。林業・稲作が主体。人口2475(1994)。
きた‐さだきち【喜田貞吉】
(1871-1939)歴史学者。徳島県生まれ。京大教授。明治32年(1899)日本歴史地理学会を設立。法隆寺再建論を主張。
きたざと‐しばさぶろう【北里三郎】
(1852-1931)細菌学者。熊本県生まれ。東大卒。ドイツでコッホに師事。破傷風菌の純粋培養に成功。抗毒素を発見し、血清療法を確立。また、エミール=ベーリングとジフテリアの血清療法を確立。北里研究所・慶大医学部を創設。
きたざと‐だいがく【北里大学】
私立大学。大正3年(1914)北里柴三郎(きたざとしばさぶろう)が設立の北里研究所を前身とし、昭和37年(1962)創立。本部は東京都港区白金。
きたざわ‐らくてん【北沢楽天】
(1876-1955)日本近代漫画の創始者。東京生まれ。「時事新報」に漫画を連載。作品集『楽天全集』。
きたしおばら【北塩原】
〈村〉福島県北部、磐梯(ばんだい)山の北の村。裏磐梯の景勝と温泉に恵まれた観光地。人口3975(1994)。
きたしげやす【北茂安】
〈町〉佐賀県東部、筑後(ちくご)川に沿う町。稲作などの農業地帯。白石焼が特産。人口1万1359(1994)。
きた‐しちだゆう【喜多七太夫】
(1586-1653)江戸初期の能役者。喜多流の祖。堺(さかい)の人。初め豊臣秀吉(とよとみひでよし)に仕え、金春(こんぱる)流の太夫(たゆう)。のち徳川秀忠(とくがわひでただ)より一流の創立を許された。
きたじま【北島】
〈町〉徳島市北隣の町。繊維・化学・機械などの工場が集中し、宅地の造成もさかん。人口1万9581(1994)。
きたじま‐せつざん【北島雪山】
(1636-98)江戸前期の書家。熊本の人。江戸唐様(からよう)書道の先駆者。奇行が多く、書風は豪快。
きた・す【来す】(五他)
結果としてひき起こす。好ましくない事態を招く。bring about〈用例〉損失を〜。支障を〜。
きた・する【北する】(サ変自)
北へ行く。〈対義〉南する。
きた‐せきどうかいりゅう【北赤道海流】
赤道から北回帰線の間を、東から西に向かう海流。北太平洋・北大西洋では年中みられるが、インド洋では北半球の冬に限られる。North Equatorial Current
きたぞの‐かつえ【北園衛】
(1902-78)詩人。本名、橋本健吉。三重県生まれ。中大卒。モダニズム詩人として超現実主義の方法的実験を推進。詩集『白のアルバム』『円錐(えんすい)詩集』など。
ぎだ‐たいし【陀太子】
古代インド、コーサラ国の波斯匿(はしのく)王の皇太子。所有地の林苑を釈迦(しゃか)に献じ、そこに須達(しゅだつ)長者が祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)を建立(こんりゅう)した。ジェータ。
きたたいせいよう‐きょうりょくかいぎ【北大西洋協力会議】
(North Atlantic Cooperation Cuncil)北大西洋条約機構(NATO(ナトー))と旧ワルシャワ条約機構加盟国による、冷戦終了後の全ヨーロッパの政治・軍事問題を協議する機関。1991年11月のNATO首脳会議で創設が決定。加盟国は37か国。北大西洋協力評議会。NACC。
きたたいせいよう‐じょうやく【北大西洋条約】
(North Atlantic Treaty)アメリカと西ヨーロッパ諸国が1949年に締結した集団安全保障条約。NAT。
きたたいせいようじょうやく‐きこう【北大西洋条約機構】
(North Atlantic Treaty Organization)西ヨーロッパ諸国とアメリカ・カナダの間で締結された北大西洋条約に基づく地域的集団安全保障機構。1949年設立。本部ブリュッセル。加盟16か国(1993)。NATO(ナトー)
きただいとう【北大東】
〈村〉沖縄県、沖縄島東方の北大東島からなる村。サトウキビ栽培が中心。人口492(1994)。
きたたいへいよう‐こうきあつ【北太平洋高気圧】
北太平洋上にほぼ一年中存在する亜熱帯(中緯度)高気圧。夏は勢力が強くなり、冬は弱まる。North Pacific anticyclone
き‐たたき【木叩】
キツツキ科の大形のキツツキ。翼長約25cm。雄は頭頂が赤く、腹部が白い。森林にすむ。朝鮮半島南部・対馬(つしま)に分布。対馬のものは天然記念物とされたが、絶滅したと考えられる。
きた‐だけ【北岳】
山梨県西部、赤石山脈にある白根山の一峰。標高3192m、日本第2の高山。岩壁「北岳バットレス」は有名。
きただけ‐そう【北岳草】
キンポウゲ科の多年草。南アルプスの北岳にのみ自生する。高さ10〜15cm。葉は羽状複葉で、花は白色。夏に開花する。
きたたちばな【北橘】
〈村〉群馬県中部、赤城(あかぎ)山西麓(せいろく)の村。ユキヤナギなどの花卉(かき)栽培がさかん。人口9665(1994)。
き‐だち【木太刀】
木でつくった、かたな。木剣。木刀。singlestick; wooden sword
きだち‐とうがらし【木立唐辛子】
ナス科の多年草。高さ約2m。花は白色5弁。果実は約3cmで上向きにつく。赤熟して、きわめて辛い。香辛料。熱帯アメリカ原産。bird pepper
きだち‐トマト【木立トマト】
ナス科の常緑低木。葉は狭い心臓形。春に、桃色のナスに似た花を開く。果実は卵形で房状につき、赤熟。トマトに似た風味があり、ジャムにする。南アメリカ原産。
きだち‐はっか【木立薄荷】
シソ科の一年草。ヨーロッパ東南部原産。高さ約20cm。茎は紫色をおび芳香がある。夏に、淡い藤(ふじ)色の四弁花を開く。葉や芽を料理にもちいる。summer savory
きだち‐わた【木立綿】
アオイ科の一年草。東南アジア原産。在来のワタは本種だが、最近は栽培されない。黄または濃赤色の花を開く。綿毛は短い。綿実油(めんじつゆ)をとる。
き‐だて【気立て】
心の持ち方。性質。ふつう、よい場合に使う。disposition〈用例〉〜がやさしい。
き‐たては【黄立羽蝶】
ふつうに見られるタテハチョウの一種。開張約6cm。翅(はね)は黄褐色の地に黒い斑紋(はんもん)をちらす。成虫で越冬。食草はカナムグラなど。日本全土に分布。
きたドイツ‐へいや【北ドイツ平野】
(Norddeutsches Tiefland)北海・バルト海に臨む、北ドイツを中心とした平野。ベルリン・ハンブルク・ブレーメン・ハノーバー・ケルンが中心都市。
きたドイツ‐れんぽう【北ドイツ連邦】
普墺(ふおう)(プロイセンとオーストリア)戦争後の1867年、プロイセンを盟主として北ドイツ22か国によって結成された連邦。71年ドイツ帝国成立のため解消。German Confederation
*きたな・い【汚い・穢い】(形)
①どろやほこりなどのため本来の色がにごって不快だ。不潔だ。よごれている。dirty〈対義〉きれい。〈用例〉〜足。〜水。街が〜。
②正しい形式から外れている。見苦しい。〈用例〉〜字。
③ひきょうだ。不正だ。mean; foul〈用例〉〜やり方。
④いやしい。けちだ。stingy〈用例〉金に〜。
⑤下品で聞き苦しい。indecent〈用例〉〜話だ。〈派生〉きたなが・る(五自)きたなげ(形動)きたなさ(名)
きたなかぐすく【北中城】
〈村〉沖縄県、沖縄島中城湾に臨む村。サトウキビ・野菜・草花栽培がさかん。人口1万4096(1994)。
きたながとかいがん‐こくていこうえん【北長門海岸国定公園】
山口県北西部、油谷(ゆや)湾から島根県境付近にかけての日本海沿岸にある国定公園。海上アルプスとよばれ海食地形で知られる青海(おうみ)島や萩(はぎ)の城下町を含む。昭和30年(1955)指定。
きたな・し【汚し】(形ク)
〈古語〉
→きたない(汚い)
きたな‐らし・い【汚らしい・穢らしい】(形)
いかにもきたなく見える。不潔でけがらわしい感じである。dirty〈派生〉きたならしが・る(五自)きたならしげ(形動)きたならしさ(名)
きたにっぽんぎんこう【(株)北日本銀行】
金融業。地方銀行。昭和17年(1942)設立。本店は岩手県盛岡(もりおか)市中央通。
きたに‐ほうぎん【木谷蓬吟】
(1877-1950)浄瑠璃(じょうるり)と近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の研究家。大阪生まれ。大阪高商卒。編著『大近松全集』など。
きたに‐みのる【木谷実】
(1909-75)囲碁棋士。九段。兵庫県生まれ。呉清源(ごせいげん)とともに新布石を創始。門下生から多数の高段者・タイトル獲得者を出している。
きたの【北野】
京都市街北西部、上京区の地名。北野天満宮の門前町として栄えた。
きたの【北野】
〈町〉福岡県南西部、久留米(くるめ)市北隣の町。筑後(ちくご)川中流の肥沃(ひよく)な農業地帯。人口1万6960(1994)。
きたのうみ‐としみつ【北の敏満】
(1953-)大相撲力士。北海道生まれ。本名小畑敏満。昭和49年(1974)史上最年少で55代横綱となり在位は63場所。優勝24回。引退後、一代年寄となる。
きた‐の‐かた【北の方】
①北の方角・方向。north side
②《妻は寝殿造りの北の対(たい)の屋に住んだことから》公卿(くぎょう)など貴人の妻。
きたのけんせつ【北野建設(株)】
建設業。建築・土木会社。昭和21年(1946)設立。本社は長野市県(あがた)町。
きた‐の‐しょう【北荘】
福井市の古称。戦国時代、朝倉(あさくら)氏の居城があった。織田信長(おだのぶなが)の平定後、柴田勝家(しばたかついえ)が入国して新たに城を築き、発展。寛永(かんえい)元年(1624)松平忠昌(まつだいらただあき)入国にさいして福井と改称。
きたの‐じんじゃ【北野神社】
→北野天満宮の別称。
きたの‐てんまんぐう【北野天満宮】
京都市上京区馬喰(ばくろ)町にある旧官幣中社。祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)ほか2神で、学芸の神として信仰される。太宰府(だざいふ)天満宮とともに、各地の天満宮・天神社の総本社。北野神社。北野天神。天満宮。
きた‐の‐まる【北の丸】
将軍・大名の正妻の居所。
きた‐の‐まんどころ【北の政所】
①摂政・関白の妻をいった敬語。
②大・中納言の妻。
③豊臣秀吉(とよとみひでよし)の妻の敬称。