- きたはた【北波多】
- 〈村〉佐賀県北西部、唐津(からつ)市南隣の村。農業主体。旧炭鉱地。人口5169(1994)。
- きたばたけ‐あきいえ【北▼畠▽顕家】
- (1318-38)南北朝時代の武将。親房(ちかふさ)の長男。建武(けんむ)政権において陸奥守(むつのかみ)となり、義良(のりよし)親王を奉じて奥羽(おうう)を鎮定。南北両朝に分裂後、足利(あしかが)軍に敗れ、和泉国(いずみのくに)石津で敗死。
- きたばたけ‐ちかふさ【北▼畠▽親房】
- (1293-1354)南北朝時代の武将・学者。建武(けんむ)政権に仕え、南北朝分裂後は吉野(よしの)で南朝の指導的立場にたつ。著書『神皇正統(じんのうしょうとう)記』『職原抄』『元元集』など。
- きたはま【北浜】
- 大阪市中央区、土佐堀(とさぼり)川沿いにある地区。東京の兜(かぶと)町とともに、日本の代表的な証券街。
- きたばやし‐たにえ【北林谷▽栄】
- (1911-)女優。本名、安藤令子。東京生まれ。劇団民芸の重鎮で映画出演も多い。
- きたはら‐あいこ【北原亜以子】
- (1938-)小説家。本名は高野美枝(よしえ)。東京生まれ。千葉女子高卒。平成6年(1994)『恋忘れ草』で第109回直木賞受賞。作品に『深川澪(みお)通り木戸番小屋』など。
- きたはら‐たけお【北原▽武▽夫】
- (1907-73)小説家。神奈川県生まれ。慶大卒。作品『妻』『情人(じょうにん)』、評論『告白的女性論』など。
- きたはら‐はくしゅう【北原白秋】
- (1885-1942)詩人・歌人。本名、隆吉(りゅうきち)。福岡県柳川(やながわ)生まれ。早大中退。「パンの会」を起こし耽美(たんび)主義を表明。のち自然賛美を指向。「多磨(たま)短歌会」を創設、清澄な境地を示す。童謡・民謡にも才能を発揮。詩集『邪宗門』『思ひ出』、歌集『桐(きり)の花』『雲母(きらら)集』『白南風(しらはえ)』など。
- きた‐はんきゅう【北半球】
- 地球の赤道から北の部分。Northern Hemisphere〈対義〉南半球。
- きたひやま【北▼檜山】
- 〈町〉北海道南西部、渡島(おしま)半島西岸の町。稲作・酪農などの農業とイカ漁などが中心。人口6773(1994)。
- きたひろしま【北広島】
- 〈市〉北海道、札幌(さっぽろ)市東南に接する市。千歳(ちとせ)空港・苫小牧(とまこまい)港に近いため都市化が進む。農業のほか金属・化学などの工場も立地。人口5万3011(1995)。
- きた‐ベトナム【北ベトナム】
- 旧ベトナム民主共和国。1975年4月、南北ベトナムが統一されベトナム社会主義共和国となった。
- きた‐ほっそうしゅう【北法相宗】
- 昭和40年(1965)に法相宗より分派、独立した仏教宗派。本山は京都市東山区の清水寺(きよみずでら)。
- きたまえ‐ぶね【北前船】
- 江戸中期から明治初期にかけて、大坂と蝦夷(えぞ)地の松前を結んだ商品交易船。西国の塩・酒・木綿を集荷し、西廻(まわ)りで松前に至った。また、昆布・身欠き鰊(にしん)・塩鮭(しおざけ)・棒鱈(ぼうだら)・魚肥などの蝦夷地の豊かな海産物や、大陸製の絹製品・青玉などを西国にもたらした。おもに近江(おうみ)商人が経営し、多くは船主が荷主を兼ねた買積み船で、米や紅花など日本海沿岸の産物も同時に流通させた。この交易は北廻船(きたかいせん)交易ともよばれる。
- きた‐まくら【北▼枕】
- ①枕を北にして寝ること。釈迦(しゃか)が涅槃(ねはん)のさい、西面し北枕だったことから、仏教では死者を北枕にして寝かせる。
- ②キタマクラ科のフグ。体長約20cm。皮に猛毒がある。本州中部以南に分布。
- きたまち‐ぶぎょう【北町奉行】
- 江戸の町奉行の一つ。南町奉行と月番で交替して江戸町方の行政・司法を担当。
- きたまつうら‐はんとう【北松浦半島】
- 長崎県北部の半島。国見(くにみ)山系から西に低くなり、九十九(くじゅうく)島のリアス式海岸に終わる。
- きたみ【北見】
- 〈市〉北海道北東部、常呂(ところ)川中流の市。北見盆地の中心的商工都市。タマネギの大産地。製糖など農産加工や木材工業がさかん。人口10万7836(1994)。
- きたみ‐こうぎょうだいがく【北見工業大学】
- 国立大学。昭和35年(1960)創立の北見工業短期大学を前身とし、同41年(1966)現制。所在地は北海道北見市公園町。
- きたみ‐さんち【北見山地】
- 北海道北部を南北に連なる山地。主峰天塩(てしお)岳は1558m。なだらかな老年期山地。森林資源の宝庫。
- きた‐みのる【喜多実】
- (1900-86)能楽師。シテ方。喜多流15世宗家。土岐善麿(ときぜんまろ)と協力して新作能を発表。能の海外紹介にも意欲的。作品『夢殿』『秀衡(ひでひら)』など。
- きだ‐みのる
- (1895-1975)小説家。本名、山田吉彦(よしひこ)。鹿児島市生まれ。慶大中退。第2次大戦後の社会と文化を風刺的に描き、日本文化の原形を探る。作品『気違い部落周游紀行』など。
- きたみ‐ぼんち【北見盆地】
- 北海道北東部、常呂(ところ)川に沿う盆地。畑作・稲作・酪農などの農業がさかん。
- きたみまき【北▽御牧】
- 〈村〉長野県東部、千曲(ちくま)川に沿う村。稲作が中心。平安時代の朝廷牧場、御牧ケ原がある。人口5473(1994)。
- きたむら‐きぎん【北村季吟】
- (1624-1705)江戸前期の俳人・歌人・古典学者。通称は久助。近江(おうみ)の人。松永貞徳(まつながていとく)らに歌学・俳諧(はいかい)を学ぶ。歌学方(かがくかた)として幕府に仕え和歌を指導。中世以来の古典注釈を集大成した。俳書『山の井』『新続犬筑波(いぬつくば)集』、古典注釈書『徒然草文段抄(つれづれぐさもんだんしょう)』『源氏物語湖月抄』など。
- きたむら‐きはち【北村喜八】
- (1898-1960)演出家・評論家。石川県生まれ。東大卒。築地(つきじ)小劇場に属し欧米の戯曲を翻訳。のち芸術小劇場主宰。著書『西洋演劇史概説』など。
- きた‐むらさきうに【北紫▽海▽胆】
- 北日本沿岸にいるオオバフンウニ科のウニ。殻径約8.5cm。殻は半球状で、棘(とげ)は暗紫色・暗褐色。
- きたむら‐さよ【北村サヨ】
- (1900-67)宗教家。天照皇大神宮教教祖。山口県生まれ。腹中に神が宿るという神懸かりを体験、昭和20年(1945)教団を結成する。説法と舞いで布教、「踊る宗教」といわれる。
- きたむら‐せいぼう【北村西望】
- (1884-1987)彫刻家。長崎県生まれ。東京美術学校卒。昭和33年(1958)文化勲章受章。作品『平和祈念像』など。
- きたむら‐とうこく【北村透谷】
- (1868-94)評論家・詩人。本名、門太郎(もんたろう)。神奈川県生まれ。東京専門学校(現、早大)中退。島崎藤村(しまざきとうそん)らと『文学界』を創刊。ロマン主義的文学思想を代表。劇詩『蓬莱(ほうらい)曲』、評論『厭世(えんせい)詩家と女性』など。
- きたむら‐のぶよ【喜多村▽信▽節】
- (1783-1856)江戸後期の国学者。江戸の人。通称を彦兵衛(ひこべえ)。博学で和漢の書に通じ、とくに民俗・風俗についての記録・考証に業績を残した。著書は『嬉遊笑覧(きゆうしょうらん)』など多数。名は節信(ときのぶ)とも。
- きたむら‐ろくろう【喜多村緑郎】
- (1871-1961)新派俳優。女形(おんながた)。本名、六郎。東京生まれ。成美団(せいびだん)を結成、写実的新派劇を確立。重要無形文化財保持者。主演作『滝の白糸』『婦系図(おんなけいず)』など。
- きたもと【北本】
- 〈市〉埼玉県中部の市。首都近郊都市として急速に発展。洋ランの栽培で知られる。人口6万9237(1994)。
- きた‐もりお【北▼杜▽夫】
- (1927-)小説家。本名は斎藤宗吉(さいとうそうきち)。斎藤茂吉(もきち)の次男。東京生まれ。東北大医卒。精神科医の体験をもとに生と死を描く。昭和35年(1960)『夜と霧の隅で』で第43回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『どくとるマンボウ航海記』『楡(にれ)家の人びと』など。
- きたもり‐かぞう【北森▼嘉蔵】
- (1916-)神学者・牧師。熊本県生まれ。京大卒。日本ルーテル神学校・東京神学大教授。著書『神の痛みの神学』は日本を代表する神学書として英訳・独訳される。
- きた‐やま【北山】
- ①北方の山。
- ②京都市で、その北方にある諸山。
- ③《俗語》「空(す)いてきた」などの「きた」を「北」にかけていうしゃれ。〈用例〉腹が〜。
- きた‐やま【北山】
- 京都市北部、丹波(たんば)高地の山々。鞍馬(くらま)山570m、貴船(きぶね)山700m、愛宕(あたご)山924mなど。北山杉は高級建材。
- きたやま【北山】
- 〈村〉三重県と奈良県にはさまれた、和歌山県の飛び地の村。北山川に沿う山峡にある。人口585(1994)。
- きたやま‐がわ【北山川】
- 紀伊(きい)山地南部を南西に流れる川。長さ92km。奈良県南東部に発し、十津(とつ)川と合して熊野(くまの)川となる。
- きたやま‐すぎ【北山杉】
- 京都の北山付近に見られる美林を形成するスギ。材は北山丸太。
- きたやま‐どの【北山殿】
- ①室町幕府3代将軍足利義満(あしかがよしみつ)が京都衣笠(きぬがさ)山の東北麓(ろく)に建てた別荘。義満の死後、鹿苑(ろくおん)寺(金閣寺)となった。
- ②足利義満の別称。
- きたやま‐ぶんか【北山文化】
- 室町初期の足利義満(あしかがよしみつ)・義持(よしもち)将軍時代の文化。公家(くげ)文化と武家文化が融合。文学・美術では、五山文学や水墨画が盛行した。義満が北山に別荘をもうけたことに由来する呼称。
- きたやま‐まるた【北山丸太】
- 京都の北山一帯で生産される細めのスギの丸太。独特な育成技術による良質のみがき丸太が有名。
- ぎだゆう‐ぶし【義太▽夫節】
- 日本伝統音楽の一つ。竹本(たけもと)義太夫が創始し、人形芝居と結びつき発展した浄瑠璃(じょうるり)。竹本義太夫は古浄瑠璃各派の芸風を取り入れ統一。貞享(じょうきょう)元年(1684)人形劇の竹本座を創設。近松門左衛門(もんざえもん)と結び、浄瑠璃を発展させた。義太夫。
- きた‐ヨーロッパ【北ヨーロッパ】
- ヨーロッパ北部の呼称。一般にノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク・アイスランドの5か国をさす。北欧。Northern Europe
- キタラ【kitharā(ギリシア)】
- リラとともに古代ギリシアの主要な撥弦(はつげん)楽器。ギター・チターなどの語源となる。
- ギタリスト【guitarist】
- ギターの演奏家。
- きた‐りゅう【喜多流】
- 能楽(のうがく)シテ方の一流派。流祖北(喜多)七太夫長能(しちだゆうながただ)(1586-1653)。観世(かんぜ)・宝生(ほうしょう)・金春(こんぱる)・金剛(こんごう)とともに四座(しざ)一流と称された。14世太夫は喜多六平太。
- きたる【来る】(連体)
- 《月日や行事などを表す語の上に付いて》今度の。この次の。next; coming〈対義〉去る。〈用例〉〜5日。
- きた‐ローデシア【北ローデシア】
- (Northern Rhodesia)→ザンビアの旧称。
- きた‐ろっぺいた【喜多六平太】
- (1874-1971)能楽師。シテ方。喜多流14世宗家。東京生まれ。喜多流を再興する。昭和28年(1953)文化勲章受章。重要無形文化財保持者。著書『六平太芸談』。
- きたわき‐のぼる【北▼脇昇】
- (1901-51)洋画家。名古屋生まれ。シュールレアリスム的作風で関西画壇に活躍。作品『空港』など。
- き‐たん【忌▼憚】
- 《多く、下に打ち消しをともなって》気兼ねし、はばかること。遠慮。reservation〈用例〉〜のない意見。
- き‐だん【気団】
- 広い範囲にわたって一様な性質を備える、大気の塊。大陸や海洋のような、ほぼ均一な性質の地表の上に大気が長期間滞留するときに、一団の空気の温度や水蒸気量などが均一になり、気団が形成される。オホーツク気団・熱帯海洋性気団など。air mass
- き‐だん【奇談】
- ①珍しく、おもしろい実話。珍談。strange story
- ②→きだん(綺談)
- き‐だん【▼綺談】
- おもしろくつくった話。romantic story
- ぎ‐だん【疑団】
- 心にしこりとなった、うたがいのかたまり。〈用例〉〜が氷解する。
- きたん‐かいきょう【紀淡海峡】
- 和歌山県北西端と淡路(あわじ)島南東端の間の海峡。紀伊(きい)水道と大阪湾を結ぶ。友ケ島水道。
- きたん‐なく【忌▼憚無く】(副)
- なにもはばかることなく、遠慮がないさま。candid; frank〈用例〉〜意見を述べる。
- キチ【吉】6画
- 部首 口くち 常用
- 区点 2140・JIS 3548・シフト 8B67
- [音] キチ・キツ
→ 字形参照
- よい。さいさきがよい。めでたい。〈対義〉凶(きょう)。「大吉」「吉事(きちじ・きつじ)・吉日(きちにち・きつじつ)・吉例(きちれい・きつれい)」〈用例〉(名)知らせが〜と出る。
→キツ[吉]
- き‐ち【危地】
- あぶない場所・場合。dangerous position〈用例〉〜に陥る。
- き‐ち【既知】
- とっくに知られていること。すでに経験して知っていること。known〈対義〉未知。〈用例〉〜の事実。
- き‐ち【基地】
- 軍隊・探検隊などで、活動の根拠となる地点。根拠地。base〈用例〉登山隊の〜。
- き‐ち【貴地】
- 相手のいる土地をいう敬語。御地(おんち)。
- き‐ち【機知・機▼智】
- 時に応じて、とっさに働く才知。頓知。ウイット。wit〈用例〉〜に富む。
- き‐ち【▼窺知】(名・サ変他)
- うかがい知ること。察知。〈用例〉〜することも許さない。
- き‐ぢ【黄血】
- 《体液が黄色っぽいことに由来》→シマミミズの釣り餌(え)としての俗称。
- き‐ちがい【気違い・気▽狂い】
- 《卑語》
- ①精神の状態がふつうでないこと・人。情緒がはなはだしく不安定で、意思が通じにくいこと・人。lunatic; mad
- ②物事に熱中していること・人。マニア。mania; maniac〈用例〉釣り〜。
- 気違いに刃物(きちがいにはもの)
- 無鉄砲な人が凶器を持っていて、非常に危険なこと。危険なものを、いっそう危険にするたとえ。It's like giving a loaded revolver to a lunatic.
- きちがい‐ざた【気違い▼沙▼汰】
- ふつうでは考えられないこと。狂人のような行動。madness〈用例〉こんな大吹雪に外出するなんて〜だ。
- きちがい‐じ・みる【気違い染みる】(上一自)
- 狂人のように見える。mad〈用例〉〜・みた行動。
- きちがい‐なすび【気違い▼茄▽子】
- →チョウセンアサガオの別名。葉を喘息(ぜんそく)の薬とするが、猛毒で中毒になると暴れ苦しむため、この名がある。
- きちがい‐みず【気違い水】
- 《飲むと人が変わったようになることから》→酒の別称。
- きち‐きち
- [一](形動)
- ①すき間のないさま。窮屈なさま。pinch; tight〈用例〉〜の靴。
- ②数量や時間などに余裕のないさま。ぎりぎり。ぎっしり。barely; jam〈用例〉〜で間に合う。
- [二](副)決められたとおりにするさま。きちょうめんなさま。きちんきちん。accurately〈用例〉〜と片付ける。
- ぎち‐ぎち
- [一](形動)物がいっぱいに少しのすきまもなく詰まっているさま。ぎっしり。closely〈用例〉弁当箱にごはんを〜につめる。
- [二](副)物と物とがこすれあってきしむときに出る音。ぎしぎし。creakily
- きちきち‐ばった【きちきち▽飛▼蝗】
- ①《飛ぶときにキチキチと音を出したことから》→ショウリョウバッタの俗称。
- ②バッタ科の昆虫。ショウリョウバッタに似るが、より小形。飛ぶときに音は出さない。ショウリョウバッタモドキ。
- きち‐きょく【基地局】
- 陸上移動局と通信を行うため開設する、移動しない無線局。base station
- き‐ちく【鬼畜】
- ①《仏教語》餓鬼(がき)と畜生。鬼(おに)畜生。
- ②残酷な行為をする人。brute
- きちく‐もの【鬼畜物】
- 能楽で、鬼などが登場するもの。五番目物。切能(きりのう)。
- きち‐じ【吉事】
- =きつじ。
- ①縁起のよいこと。めでたいこと。auspicious event〈対義〉凶事。
- ②《江戸時代の忌みことば》→葬儀。
- きち‐じ【喜知次・吉次】
- カサゴ科の赤色の海水魚。水深300〜400mの深海にすむ。全長30cm余。目が大きく、背びれに1つの黒斑(はん)がある。総菜(そうざい)用、かまぼこの原料。本州中部以北に分布。
- きちじょうじ【吉祥寺】
- 東京都、武蔵野(むさしの)市東部の地区。デパートや近代的商店が多く、若者志向の繁華街を形成。周辺は住宅地。
- きちじょう‐そう【吉祥草】
- ユリ科の多年草。常緑で日陰にはえる。皮針形で先のとがった葉が束生。晩夏、葉間から花茎を出し、淡紅紫色の花を穂状につける。観音草。
- きちじょう‐てん【吉祥天】
- 仏教で、天部の一つ。毘沙門天(びしゃもんてん)の妃。福徳を与える女神として尊崇される。豊満な感じで、天衣・宝冠をつけ、左手に蓮華(れんげ)または如意宝珠(にょいほうじゅ)をささげ持つ姿で表される。きっしょうてん。
- きち‐すう【既知数】
- 方程式に含まれている具体的な数や、値のわかっている文字。known quantity〈対義〉未知数。
- きちぞう【吉蔵】
- (549-623)中国、隋(ずい)の僧。隋唐仏教の第一人者で、三論宗を大成。著書『三論玄義』など。嘉祥(かじょう)大師。
- きち‐にち【吉日】
- 物事をするのによい日。めでたい日。きつじつ。きちじつ。auspicious day〈対義〉悪日(あくび・あくにち)・凶日(きょうじつ)。〈用例〉黄道(こうどう)〜。思い立ったが〜。
- き‐ちぬ【黄▼茅▼渟】
- タイ科の海水魚。全長45cm。水深50m以内の浅海、内湾にすむ。体は楕円(だえん)形で側扁(そくへん)する。体は青みをおびた黄褐色で、腹びれ・しりびれ・尾びれの下半は黄色。美味。本州中部以南、東南アジア・インド洋に分布。キビレ。
- き‐ちゃく【帰着】(名・サ変自)
- ①帰り着くこと。return
- ②ある点に落ち着くこと。帰一。帰結。conclusion
- き‐ちゅう【気柱】
- 細長い管の内部の空気。管の形に応じた特定の振動数の音を加えると共鳴が起こる。管楽器は、この共鳴を利用している。air column
- き‐ちゅう【忌中】
- 人の死後、近親者が喪に服する期間。一般には49日間。mourning
- ぎ‐ちゅうけん【▼魏忠賢】
- (?-1627)中国、明(みん)朝の宦官(かんがん)。熹宗(きそう)(天啓(てんけい)帝)の寵(ちょう)を得て権勢をふるうが、毅宗(きそう)(崇禎(すうてい)帝)の即位により失脚し自殺。
- ぎちゅう‐じ【義仲寺】
- 大津市馬場(ばんば)にある天台(てんだい)宗の寺。巴御前(ともえごぜん)が木曽義仲(きそよしなか)の討死した地に草庵(そうあん)をつくり、天文(てんぶん)22年(1553)佐々木高頼(ささきたかより)が諸堂を建立(こんりゅう)。義仲・芭蕉(ばしょう)の墓がある。
- き‐ちょ【貴著】
- 相手の著書をいう敬語。〈比較〉貴書。〈対義〉拙著。
- き‐ちょう【黄▼蝶】
- 翅(はね)の黄色いシロチョウ科のチョウ。開張約4cm。草原に多い。食草はハギ・ネムノキなど。本州以南、アジア・アフリカに分布。
- き‐ちょう【▼几帳】
- 間仕切りや風を防ぐために用いられた家具。台に2本の柱を立て横木を渡し布を掛けたもので、おもに貴人の調度であった。
- き‐ちょう【帰朝】(名・サ変自)
- 外国から帰ってくること。帰国。return from abroad〈比較〉来朝。
- き‐ちょう【記帳】(名・サ変他)
- 帳面に書き入れること。register〈用例〉〜済み。
- き‐ちょう【基調】
- ①音楽・絵画・デザインなどで、その作品に支配的な調子や色。
- ②思想・学説などの根底となる傾向・考え方。keynote
- き‐ちょう【機長】
- 航空機の正操縦士で、乗務員中の最高責任者。航空法に基づき、運輸大臣の技能証明を取得し、さらに数年の訓練を積むことが必要とされる。captain
- き‐ちょう【貴重】(形動)
- 非常に大切なさま。valuable〈用例〉〜品。
- ぎ‐ちょう【議長】
- ①会議で議事の進行や採決の主宰者。chairperson
- ②国会や地方公共団体の議会で議員のうちから選挙され、議会を運営し、議会を代表する人。
- ③連合体などの代表者。〈用例〉総評〜。
- ぎ‐ちょう【▼魏徴】
- (580-643)中国、唐代初期の名臣。太宗に「守成の難」を論じ、諫臣(かんしん)の第一とされた。『隋書(ずいしょ)』『群書治要』編纂(へんさん)を主宰。
- き‐ちょうじ【黄丁字】
- ナス科のつる性常緑低木。高さ約1.5m。卵形の葉を互生。7〜9月、茎の先端に橙黄色の筒状の花を多数つける。花には芳香がある。グアテマラ原産。
- ぎちょう‐しょっけん【議長職権】
- 国会や地方議会の議長に与えられる、緊急に必要と判断したとき独自に開・閉会や議事の進行・採決などを行う権限。authority as speaker
- きちょう‐ひん【貴重品】
- とても大切な、価値の高い品物。valuables
- きちょう‐めん【▼几帳面】
- [一](名)《もと几帳の柱に用いられたことから》柱などの角を丸く削り、その丸みを残してその両側に段をつけたもの。
- [二](形動)きちんとして規則正しく厳格なさま。precise〈派生〉きちょうめんさ(名)
- きちょう‐りょく【起潮力】
- 潮汐(ちょうせき)を起こす力。月と太陽の引力が要因。月の地球へおよぼす引力と地球の公転による遠心力との差で、月に面する側とその裏側で最大となる。太陽の起潮力は月の約半分。tide generating force
- きちり‐と(副)
- ①物がしっかりと納まり、うまくあてはまっているさま。きっちり。perfectly
- ②物事がよく整頓されているさま。きちんと。neatly
- キチン【chitin】
- アミノ酸の一種。節足動物のかたい表皮、軟体動物の殻などの重要な構成物質。窒素を含む多糖類で、酸にもアルカリにも強い。
- きちん‐きちん(副)
- 順序正しく、つぎつぎに正確に物事を行うさま。accurately〈用例〉毎月〜と支払う。
- きちん‐と(副)
- =きちっと。
- ①かたづいて、よく整っているさま。neatly〈用例〉〜かたづける。
- ②規則正しいさま。正確なさま。punctually〈用例〉〜した生活。〜9時に始まる。
- ③物がちょうど当てはまるさま。perfectly〈用例〉体に〜合った上着。
- キチン‐の‐なみ【キチンの波】
- 資本主義経済に見いだされる、平均40か月を周期とした景気の循環。アメリカのジョセフ=キチンが発見。キチン循環。在庫循環。Kitchin cycles
- きちん‐やど【木賃宿】
- =木賃。
- ①調理に必要な薪(まき)代(木賃)だけを払って宿泊した簡易宿泊所。江戸時代、旅籠屋(はたごや)が完備すると宿場の端に位置。木銭宿。雲助宿(くもすけやど)。
- ②安く、そまつな宿屋。cheap inn