- キツ【▼乞】3画
- 部首 乙おつ
- 区点 2480・JIS 3870・シフト 8CEE
- [音] キツ・コチ・コツ
- こう。もとめる。ものもらい。「乞食(きつしょく・こつじき・こじき)」
- キツ【▼吃】6画
- 部首 口くちへん
- 区点 2141・JIS 3549・シフト 8B68
- [音] キツ
- ①どもる。発音がつかえる。「吃音」
- ②たべる。くらう。「吃水」
- キツ【吉】6画
- 部首 口くち 常用
- 区点 2140・JIS 3548・シフト 8B67
- [音] キチ・キツ
→ 字形参照
- めでたい。さいわい。よい。〈対義〉凶(きょう)。「不吉」「吉凶・吉事(きつじ・きちじ)・吉日(きつじつ・きちにち)・吉例(きつれい・きちれい)」
→キチ[吉]
- キツ【▼屹】6画
- 部首 山やまへん
- 区点 5408・JIS 5628・シフト 9BA6
- [音] キツ・ギツ
- たかい。そばだつ。山が高くそびえたつ。「屹然・屹立」
- キツ【▼迄】6画
- 部首 ⻍しんにゅう
- 区点 4388・JIS 4B78・シフト 9698
- [音] キツ
- ①およぶ。いたる。
- ②まで。範囲・限度を示す。
- キツ【▼佶】8画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 4843・JIS 504B・シフト 98C9
- [音] キツ
- すこやか。つよい。強健。「佶屈ごう牙」
- キツ【▽契】9画
- 部首 大だい 常用
- 区点 2332・JIS 3740・シフト 8C5F
- [音] ケイ・カイ・キツ
- [訓] ちぎる
→ 字形参照
- 「契丹(きったん)」は、東蒙古(もうこ)にいた遊牧民族。
→ケイ[契]
- キツ【▼拮】9画
- 部首 氵てへん
- 区点 5741・JIS 5949・シフト 9D68
- [音] キツ・ケツ
- ①はたらく。手と口とを一緒にはたらかす。
- ②はりあう。「拮抗」
- キツ【▼訖】10画
- 部首 言ごんべん
- 区点 7531・JIS 6B3F・シフト E65E
- [音] キツ
- ①おわる。おえる。おわりになる。
- ②つきる。つくす。なくなる。
- ③ついに。結局。とうとう。
- キツ【喫】12画
- 部首 口くちへん 常用
- 区点 2142・JIS 354A・シフト 8B69
- [音] キツ・ケキ
→ 字形参照
- ①のむ。たべる。くう。くらう。「満喫」「喫煙・喫茶(きっさ・きっちゃ)・喫水」
- ②せまられる。大切な。「喫緊」
- キツ【▼愾】13画
- 部首 ⺗りっしんべん
- 区点 5633・JIS 5841・シフト 9CBF
- [音] キ・ガイ・キツ
- いたる。およぶ。…まで。→キ・ガイ[愾]
- キツ【詰】13画
- 部首 言ごんべん 常用
- 区点 2145・JIS 354D・シフト 8B6C
- [音] キツ
- [訓] つめる・つまる・つむ
→ 字形参照
- ①なじる。せめたてる。「難詰・面詰」「詰問」
- ②かがむ。「詰屈」
- ③つめる。つまる。
- ④つむ。つみ。
- ⑤つめ。きわ。
- ⑥つまり。
- キツ【▼橘】16画
- 部首 木きへん 人名用
- 区点 2144・JIS 354C・シフト 8B6B
- [音] キツ
→ 字形参照
- ①タチバナ。ミカン科の常緑低木。「柑橘(かんきつ)類」
- ②姓氏の一つ。たちばな氏。「源平藤(とう)橘」
- キツ【▼髻】16画
- 部首 髟かみかんむり
- 区点 8201・JIS 7221・シフト E99F
- [音] ケイ・キツ
- かまどの神。
→ケイ[髻]
- きづ【木津】
- 〈町〉京都府南端にある町。古く河港として栄え、今も鉄道の合する交通の要地。人口2万6030(1994)。
- *きつ・い(形)
- ①疲れるほどはげしい。ひどい。hard〈対義〉あまい。〈用例〉〜仕事。急な運動は体に〜。
- ②気性が強い。つよい。strong〈用例〉〜子。〜目つき。
- ③きびしい。つらい。severe〈対義〉緩い。〈用例〉〜・くしかる。〜寒さ。〜山道。
- ④窮屈だ。すきまがない。tight〈対義〉緩い。〈用例〉靴が〜。〈派生〉きつげ(形動)きつさ(名)きつめ(名・形動)
- きつ‐えん【喫煙】(名・サ変自)
- タバコをすうこと。smoking〈比較〉禁煙。〈用例〉〜室。〈数え方〉1服。
- きつ‐おん【▼吃音】
- どもる音声。言語障害の一つ。発語の繰り返し・ためらい・引き伸ばしを主症状とするもの。stammering
- きっ‐か【菊花】
- =きくか。
- ①菊の花。chrysanthemum
- ②練り香の名。六種(むくさ)の薫(た)き物の一つ。宮中で、四季の薫き物として秋または冬にたかれる。
- ③紋所の名。菊の花を紋章化したもの。天皇家では一六弁八重表菊。各宮家共通は一四弁一重裏菊。ほかに菊水・乱菊など。
- き‐づかい【気遣い】
- 気を遣うこと。心遣い。worry〈用例〉お〜はご無用に。
- きっかい‐せんばん【奇怪千万】(形動)
- ①たいへん不思議なさま。mysterious
- ②たいへんけしからぬさま。outrageous
- き‐づか・う【気遣う】(五他)
- いろいろ心配する。worry〈用例〉安否を〜。
- きっか‐ぎり【菊花切(り)】
- カブ・ダイコンなどに縦横に切り目を入れ、菊の花に見立てて切る切り方。きくかぎり。
- きっ‐かけ【切っ掛け】
- 物事を始める最初の手がかりや機会・動機。機縁。はずみ。chance; motive〈用例〉2人が知りあった〜。〜をつかむ。話の〜をつくる。
- きっか‐しょう【菊花章】
- 《「大勲位菊花章」の略》大勲位に叙せられた人に与えられる勲章。菊花大綬章(だいじゅしょう)と菊花章頸飾(けいしょく)。きくかしょう。
- きっか‐しょう【菊花賞】
- 中央競馬の5大クラシックレースの一つ。4歳馬の牝(めす)・牡(おす)ともに出走資格がある。毎年11月に京都競馬場で開催。距離3000m。きくかしょう。
- きっかしょう‐けいしょく【菊花章▼頸飾】
- 《「大勲位菊花章頸飾」の略》大勲位に叙せられた人に与えられるくび飾り状の勲章。きくかしょうけいしょく。
- きっか‐だいじゅしょう【菊花大▼綬章】
- 《「大勲位菊花大綬章」の略》大勲位に叙せられた人に与えられる勲章。きくかだいじゅしょう。
- きっかり(副)
- ①数量・時刻などが正確なさま。ちょうど。きっちり。exactly〈用例〉牛乳を〜カップ1ぱい入れる。9時〜に始める。
- ②きわだって、はっきりしているさま。くっきり。clearly〈用例〉〜とけじめをつける。
- き‐づかれ【気疲れ】(名・サ変自)
- 心が疲れること。心労。mental fatigue
- きづ‐がわ【木津川】
- 京都府南部を流れる川。長さ89km。笠置(かさぎ)山地から木津町を経て、八幡(やわた)市で宇治川と合流、淀川となる。
- きっかわ‐これたる【吉川▼惟足】
- (1616-94)江戸前期の神道家。吉田(よしだ)家奥義を伝授され、吉川(よしかわ)神道を唱道した。天和(てんな)2年(1682)幕府の神道方となる。
- き‐づかわし・い【気遣わしい】(形)
- 気がかりだ。心配だ。懸念(けねん)される。anxious〈派生〉きづかわしげ(形動)きづかわしさ(名)
- きっかわ‐もとはる【吉川元春】
- (1530-86)戦国時代、中国地方の武将。毛利元就(もうりもとなり)の次男で吉川家の養子。尼子氏を攻略し、毛利氏の中国平定に尽力。のち豊臣秀吉(とよとみひでよし)の九州征伐に参加し陣没。
- きつき【▼杵▽築】
- 〈市〉大分県国東(くにさき)半島の南の入り口の市。旧城下町。ミカン・茶の栽培がさかん。人口2万2361(1994)。
- きっきゅう‐じょ【▼鞠▼躬如】(形動トタル)
- 身をかがめて、かしこまるさま。〈用例〉〜として進み出る。
- きっ‐きょう【吉凶】
- 吉事と凶事。禍福(かふく)。
- 吉凶は糾える縄の如し(きっきょうはあざなえるなわのごとし)
- 幸と不幸とは、縄がより合わされているように、かわるがわるやってくるものだ。
- きっ‐きょう【喫驚・▼吃驚】(名・サ変自)
- びっくりすること。驚くこと。surprise
- きっ‐きん【喫緊・▼吃緊】(名・形動)
- 非常に急を要すること・さま。〈用例〉現下〜の課題。
- キック【kick】(名・サ変他)
- ①蹴(け)ること。
- ②サッカー・ラグビーなどで、ボールを蹴ること。
- ③水泳で、水を蹴るようにして推進力を得ること。蹴り足。
- ④プロレス・キックボクシングなどで、相手を蹴る攻撃法。蹴り。
- き‐づ・く【気付く】(五自)
- ①気がつく。感づく。さとる。notice
- ②正気に戻る。come to one's senses
- キックオフ【kickoff】
- ラグビーやサッカーなどで、ボールを蹴(け)り、試合を開始、または再開すること。
- きっ‐くつ【詰屈・▼佶屈】(名・形動・サ変自)
- ①ぎくしゃくしていること・さま。
- ②文字・文章が難しくて、わかりにくいこと・さま。
- きっくつ‐ごうが【▼佶屈ごう▼牙】
- 文章が難しくて、わかりにくいこと。
- キックボール【kickball】
- ボールを敵陣に早く蹴(け)りこんだほうが勝つ遊び。〈参考〉アメリカでは、足で蹴る野球のような遊び。
- キック‐ボクシング【kick boxing】
- タイ式ボクシングを母体に、柔術や空手(からて)など日本古来の格闘技をまじえたプロスポーツ。体のどこを使って相手を攻撃してもよい点が特徴。初公開試合は昭和41年(1966)。
- きづくり【木造】
- 〈町〉青森県、五所川原(ごしょがわら)市西隣の町。良質米の産地。縄文時代の亀ケ岡(かめがおか)遺跡は有名。人口2万1310(1994)。
- ぎっくり(副・サ変自)
- 不意の出来事におどろくさま。ぎくりと。be surprised
- ぎっくり‐ごし【ぎっくり腰】
- 中腰で重いものを持ちあげたり、腰をひねったはずみにおこるはげしい腰の痛み。椎間板(ついかんばん)ヘルニアが主。lumbosacral strain
- き‐つけ【気付け】
- ①元気をつけること。encouragement
- ②気絶した人を正気づかせること。bring around
- ③《「気付け薬」の略》意識をはっきりさせるための興奮剤。restorative
- き‐つけ【着付(け)】
- ①着たぐあい。着こなし。dressing; the way one dresses
- ②着なれていること。
- ③着物を形よく着せること。そのできあがり姿。dress well
- ④装束や舞台衣裳などの特殊な衣服の着装およびその衣服。
- き‐づけ【気付】
- 郵便物などをその人の住所でない所に送るとき、中継者の名の下に書く語。care of; c/o
- き‐つ・ける【着付ける】(下一他)
- ①いつも着ている。着慣れる。be used to wear
- ②着物を着せる。dress
- きっ‐こう【▼拮抗・▼頡▼頏】(名・サ変自)
- 《「頡頏」は、「けっこう」が正しい》同等の力で張り合うこと。rivalry
- きっ‐こう【▼亀甲】
- 《「きこう」とも》
- ①カメの甲羅。堅い箱状の外骨格で、背甲と腹甲からなる。甲は、上層が表皮性の角質板、下層が真皮性の骨質板の2層からなる。tortoiseshell
- ②六角形が連続している模様。亀甲形。hexagonal pattern; honeycomb
- ③紋所の名。亀甲の筋文(すじあや)の形を紋章化したもの。
- きっこう‐ちく【▼亀甲竹】
- イネ科モウソウチクの変種。モウソウチクに酷似(こくじ)するが、稈(かん)の下部で節が斜めに密について、節間が亀甲状に見える。稈を杖(つえ)・釣り竿(ざお)に利用。
- きっこう‐はぐま【▼亀甲羽▼熊】
- キク科の多年草。山地の木陰にはえる。葉は五角形で茎の基部に集まる。秋に、白色筒状の頭花を穂状につける。
- きっこう‐もよう【▼亀甲模様】
- 亀(かめ)の甲羅を図案化した六角形の文様。めでたい印として古くから単独・連続で使われる。hexagonal pattern
- キッコーマン【キッコーマン(株)】
- 食料品。醸造会社。醤油(しょうゆ)・食品・酒類など。大正6年(1917)、野田醤油(株)として設立。昭和55年(1980)現社名。本社は千葉県野田市野田。
- ぎっこどく【▽給孤独】
- →須達(しゅだつ)の別称。
- ぎっこどく‐おん【▽給孤独▽園】
- →祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の別称。
- きっ‐さ【喫茶】
- 茶を飲むこと。きっちゃ。tea drinking〈用例〉〜店。
- きっ‐さ【▼譎詐】
- 《「けっさ」の慣用読み》いつわること。たばかり。
- きっ‐さき【切っ先】
- ①→刃先。point of a sword
- ②切りそいで、とがった物の先。edged point〈用例〉竹の〜。
- きっさ‐てん【喫茶店】
- コーヒー・紅茶などの飲み物を中心に、軽食やケーキなどを提供する飲食店。第2次大戦後、打ち合わせ・待ち合わせなどの場所として急激に増加。ジャズ喫茶・画廊(がろう)喫茶など特色あるものも多い。coffee shop; tea room
- きっさようじょうき【喫茶養生記】
- 鎌倉(かまくら)初期の医書。2巻。栄西(えいさい)著。建保(けんぽ)2年(1214)完成。茶の効用を強調し、伝説と宋(そう)医学の新説を結びつけた。
- ぎっ‐しゃ【▽牛車】
- 平安時代、牛にひかせた、貴人の乗用の車。乗る人の身分によって種類が異なった。唐庇車(からびさしのくるま)・檳榔毛車(びろうげのくるま)・糸毛車(いとげのくるま)・網代車(あじろぐるま)・八葉車(はちようのくるま)など。ぎゅうしゃ。
- きっしゅう【吉州】
- 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)北東部、咸鏡北道(かんきょうほくどう)の都市。農業、パルプ・製紙業、食品工業がさかん。キルジュ。
- きっしゅう‐よう【吉州窯】
- 中国、江西省吉安市永和鎮にあった陶窯。唐代に精巧な彫文様のある青白磁を、北宋(ほくそう)時代に玳皮盞(たいひさん)といわれる天目茶碗(てんもくぢゃわん)を焼造した。
- キッシュ‐ロレーヌ【quiche lorraine(フランス)】
- フランスのロレーヌ地方の名物料理。パイ生地にチーズ・カスタードなどを流して焼いたもの。
- きっ‐しゅん【吉春】
- めでたい春。新春を祝うことば。
- きっ‐しょう【吉祥】
- さいわい。めでたいこと。きちじょう。
- きっしょう‐もんよう【吉祥紋様】
- 中国伝来の瑞祥(ずいしょう)的な意味をもつ構成模様。松竹梅・鶴(つる)・亀(かめ)・鳳凰(ほうおう)・几帳(きちょう)・小槌(こづち)などめでたいものを組み合わせる。訪問着や留め袖(そで)などに用いられる。
- ぎっしり(副)
- すきまなく詰まっているさま。ぎっちり。be crammed with〈用例〉観客席が〜埋まる。予定が〜と詰まっている。
- ギッシング【George Gissing】
- (1857-1903)イギリスの小説家。下層社会の生活を率直に描いた。小説『当世三文文士街』、随筆集『ヘンリー=ライクロフトの私記』など。
- キッシング‐グーラミー【kissing gourami】
- 仲間どうしでキスする習性をもった淡水産の熱帯魚。全長約30cm。ピンクがかった白色。キスはテリトリーを守るための闘争行動で、負けたほうは退散する。石などについた付着藻類を食べる。東南アジア原産。
- キッシンジャー【Henry Alfred Kissinger】
- (1923-)アメリカの政治家。ドイツ生まれ。ハーバード大教授。1969年以降、ニクソン大統領の補佐官・国務長官としてニクソン訪中やベトナム和平交渉に活躍。1973年ノーベル平和賞受賞。著書『核兵器と外交政策』など。
- きっ‐すい【生っ粋】
- 《「きすい」の転》まじりけのないこと。純粋。genuine; pure〈用例〉〜の江戸っ子。
- きっ‐すい【喫水・▼吃水】
- 船が水に浮かんだとき、船体の最下部から水面までの垂直距離。船脚(ふなあし)。draft
- きっすい‐せん【喫水線】
- 船体が水に浮かんだときの、水面が船腹に接する線。海水と淡水のちがい、積み荷の有無などによって変わる。水線。water line
- きっ・する【喫する】(サ変他)
- =喫す。
- ①飲食する。eat; drink
- ②すう。smoke
- ③こうむる。suffer〈用例〉惨敗を〜。
- キッセイやくひんこうぎょう【キッセイ薬品工業(株)】
- 化学工業。薬品会社。昭和21年(1946)設立。本社は長野県松本市芳野(よしの)。
- きつ‐ぜん【▼屹然】(形動トタル)
- ①山が高くそびえ立つさま。
- ②人が物に動じないさま。
- きっ‐そう【吉▽左右】
- ①よいたより。吉報。
- ②善悪どちらかのたより。
- きっ‐そう【吉相】
- ①よい事の前触れ。吉兆。good omen
- ②よい人相。lucky physiognomy
- ③縁起を祝うこと。
- き‐づた【木▼蔦】
- ウコギ科のつる性常緑低木。葉は互生し、濃緑色。10〜11月に黄緑色の小花が球形に密集。果実は黒熟。気根を出し木や岩にからむ。フユヅタ。
- きったん【▽契丹】
- 4世紀以降、東蒙古(もうこ)のシラムレン川流域に現れた遊牧民族。モンゴル系でツングース族との混血とされる。10世紀初め耶律阿保機(やりつあぼき)が諸部族を統合、帝位につき、中国の東北部から内外蒙古を支配して国号を遼(りょう)とした。キタイ。Khitān
- き‐づち【木▼槌】
- 木でつくったつち。wooden hammer〈対義〉金づち。
- キッチナー【Horatio Herbert Kitchener】
- (1850-1916)イギリスの将軍。英仏のアフリカ分割をめぐるファショダ事件の解決に尽力し、南ア戦争の総司令官などを歴任。第1次大戦中陸相に就任。軍備拡張を実施。協議のためロシア訪問途上、乗艦が機雷に触れ沈没して戦死。
- キッチュ【Kitsch(ドイツ)】
- ①
- (ア)俗悪な作品やまがいもの。
- (イ)あえて低俗ふうに作品をつくろうとする表現形式、およびその作品。映像・音楽・絵画・演劇などの分野におよぶ。
- ②《転じて》→俗悪。→悪趣味。
- きっ‐ちょう【吉兆】
- よい前触れ。吉相。good omen〈対義〉凶兆。
- ぎっ‐ちょう【▼毬▼杖・▼毬▽打】
- 正月に行う玉打ちの遊び。槌(つち)の形をした杖(つえ)で、木製の毬(まり)を打つ。ぎちょう。
- きっちょむ‐ばなし【吉▽四六話】
- 大分県地方に伝わる吉四六(きっちょむ)が主人公の頓知話(とんちばなし)。
- きっちり(副・サ変自)
- ①すきまのないさま。tightly〈用例〉足に〜合った靴。
- ②物事がよく整っているさま。neatly〈用例〉〜と片づく。
- ③時間や量が正確に合っていて、端数のないさま。ちょうど。きっかり。just〈用例〉10時〜に店が開く。
- ④確実に物事を行うさま。exactly〈用例〉話の要点を〜とメモする。
- ぎっちり(副)
- 物がすきまなくつまっているさま。ぎっしり。closely〈用例〉箱に〜詰まる。
- キッチン【kitchen】
- →台所。調理場。キチン。
- キッチン‐ドリンカー【kitchen drinker】
- 台所にあるアルコール類をひそかに口にする人。とくに常習化してアルコール依存症になった主婦をいう。
- キッツ【(株)キッツ】
- 機械。機械部品製造会社。昭和26年(1951)設立。本社は千葉市美浜(みはま)区中瀬。旧称は北沢バルブ。
- き‐つつき【▼啄▽木▽鳥】
- キツツキ科の鳥の総称。森林にすみ、長く鋭い嘴(くちばし)で幹をつつき、虫を引き出して食べる。日本にはコゲラ・ヤマゲラなど10種が分布し、オーストラリアなどを除く全世界に約210種が分布。ケラ。ケラツツキ。キタタキ。タクボク。タクボクチョウ。woodpecker
- *きっ‐て【切手】
- ①金銭を受け取る証拠とする紙片。手形。bill; check〈用例〉小〜。
- ②→商品券。gift certificate〈用例〉商品〜。
- ③「→郵便切手」の略。postage stamp〈用例〉〜をはる。〈数え方〉1枚・1シート。
- きって‐の【切っての】(連語)
- 《名詞に付いて、接尾的に》…の中で1番の。随一の。the most...of all〈用例〉校内〜音楽通。
- きっ‐と【▼屹度・▽急度】(副)
- 《「きと」の転》
- ①判断や予測がほとんど確実であることを表す。まちがいなく。surely; certainly〈用例〉〜失敗するに違いない。
- ②話し手の決意、あるいは強い要望を表す。必ず。without fail〈用例〉来週までに〜仕上げます。〜来てね。
- ③常にある事柄が発生することを表す。いつも。きまったように。always〈用例〉私が外出すると、〜雨が降る。
- ④急に態度が厳しくなるさま。sternly〈用例〉〜にらみつける。
- ⑤厳しく。きりりと。severely〈用例〉〜申しつける。
- ⑥{古語}すぐに。とっさに。〈用例〉〜思ひいだして(平家・9・生ずきの沙汰)。
- 屹度する(きっとする)
- ①緊張した厳しいさまでする。おごそかに行う。
- ②たしかにする。きちんとする。しっかりやる。
- キッド【kid】
- ①子ヤギ。
- ②子ヤギなどのなめし革。薄手でやわらかく、じょうぶなので、高級ぐつ・手袋などに使う。
- キッド【Thomas Kyd】
- (1558-94)イギリスの劇作家。復讐(ふくしゅう)悲劇を確立、シェークスピアらの先駆となる。戯曲『スペインの悲劇』。
- キットピーク‐てんもんだい【キットピーク天文台】
- (Kitt Peak National Observatory)アメリカ合衆国国立天文台。アリゾナ州ツーソン近郊にある。1959年設立。
- きつね【▼狐】
- ①イヌ科に属する哺乳(ほにゅう)類。古くから民話・伝説に登場する。イヌに似た動物。毛色は変化に富む。口吻(こうふん)は細長くとがり、尾は太くふさ状。体長60〜80cm、尾長30〜48cm。雑食性。毛皮獣。日本全土・ユーラシア・北アメリカなどに分布。fox
- ②「→きつねうどん」「→きつねそば」の略。
- 狐が落ちる(きつねがおちる)
- 狐つきがなおる。精神の錯乱状態が、けろりとなおる。
- 狐と狸の化かし合い(きつねとたぬきのばかしあい)
- ずるい者同士が、互いにはかりごとを用いて、だまし合うこと。狐と狸。outfox each other
- 狐に小豆飯(きつねにあずきめし)
- 《キツネに好きな物を出すとすぐ手を出す、の意》油断できないこと、また、危険なことのたとえ。猫に鰹節(かつおぶし)。金魚にぼうふら。
- 狐に撮まれる(きつねにつままれる)
- 《キツネにだまされる、の意》わけがわからず、意外のことにぼんやりする。
- 狐の子は頬白(きつねのこはつらじろ)
- 子が親に似ていることのたとえ。
- 狐を馬に乗せた様(きつねをうまにのせたよう)
- ①落ち着きのないようす。
- ②言うことが信用できないさま。
- きつね‐あざみ【▼狐▼薊】
- キク科の二年草。道ばたや畑にはえる。高さ60〜80cm。葉は羽状に全裂。初夏に、アザミに似た紅紫色花をつける。本州以南に分布。
- きつね‐いろ【▼狐色】
- くすんだ橙色(だいだいいろ)。キツネの毛の色。
- きつね‐うどん【▼狐▼饂▼飩】
- 味つけした油揚げとネギとを入れた、かけうどん。きつね。
- きつね‐けん【▼狐▼拳】
- 拳の一つ。両手を耳のあたりに広げるのをキツネ、両手をひざの上に置くのを庄屋、左手を握って前に出すのを鉄砲(狩人)といい、キツネは庄屋に、庄屋は鉄砲に、鉄砲はキツネに勝つ。藤八(とうはち)拳。庄屋拳。
- きつね‐ごうし【▼狐格子】
- 民家の屋根で、切妻破風(はふ)の下に設けられる格子。裏に板が張ってある。木連(きつ)れ格子。lattice
- きつね‐ざる【▼狐猿】
- キツネザル科のサルの総称。サルのなかでもいちばん下等な原猿類の仲間で、16種いる。夜行性。マダガスカル特産。その中の一種ワオキツネザルは体長約55cm、尾約45cm。体は灰褐色で、尾に横じまがある。lemur
- きつね‐そば【▼狐▼蕎▽麦】
- 味つけした油揚げとネギとを入れた、かけそば。きつね。
- きつね‐つかい【▼狐使い・▼狐遣い】
- キツネを使った妖術(ようじゅつ)で富を得たり、人をだましたり、人に害を与えるとされること。また、その術を使うとされる人。稲荷(いなり)使い。飯綱(いずな)使い。
- きつね‐つき【▼狐▼憑き】
- キツネの霊が人体にとりついたとされる一種の精神の異常状態。また、その人。飯綱(いずな)憑き。
- きつね‐の‐えふで【▼狐の絵筆】
- 担子菌類スッポンタケ科のキノコ。高さ7〜12cm、太さ径6〜15mmの角状で、かさを欠く。頭部に異臭のある胞子液をつける。
- きつね‐の‐かみそり【▼狐の▼剃▽刀】
- ヒガンバナ科の多年草。山野の樹陰にはえる。線形の葉は、春に出て夏に枯れる。8〜9月に、黄赤色の花が長い花茎の先に数個咲く。
- きつね‐の‐たいまつ【▼狐の▽松▽明】
- 担子菌類スッポンタケ科のキノコ。夏から秋にかけて、林や畑などに発生。高さ10〜15cm、太さ1〜1.5cm。かさは鐘形・黒褐色で悪臭のある胞子液をつける。
- きつね‐の‐ぼたん【▼狐の▼牡丹】
- キンポウゲ科の多年草。野原や湿地にはえる。高さ約30cmで有毒。葉は3裂して、鋸歯(きょし)がある。4〜7月に、黄色の小花をつける。
- きつね‐の‐まご【▼狐の孫】
- 野原や道ばたにはえるキツネノマゴ科の一年草。高さ10〜40cm。葉は対生、茎とともに毛を密生。8〜10月に、淡紫紅色の小花を穂状につける。若葉は食用。
- きつね‐の‐よめいり【▼狐の嫁入り】
- ①夜中に山野で、狐火が多く現れ、提灯(ちょうちん)の列のように見えるもの。
- ②太陽が出ているのに雨が降る天気。天気雨。