きも【肝】
→肝臓(かんぞう)。the liver
→内臓
③《「胆」とも》→肝っ玉→胆力→度胸。courage〈用例〉〜が大きい。
肝が据わって居る(きもがすわっている)
落ち着いていて、びくつかない。大胆だ。have iron nerves
肝が潰れる(きもがつぶれる)
→肝を潰す」と同意。
肝が太い(きもがふとい)
おそれることなく、度胸があって強い。大胆だ。また、物に動じない。ずぶとい。肝が大きい。have guts; daring
肝に染みる(きもにしみる)
深い感銘を受けて、忘れられない。be deeply impressed〈類似〉肝に銘ずる。
肝に銘ずる(きもにめいずる)
心に強く刻みつける。take...to heart
肝も興も醒める(きももきょうもさめる)
《興ざめる、の意を強めた語》あきれてしまう。また、すっかり興味をそがれる。
肝を煎る(きもをいる)
①肝をあぶり焦がすようにつらい思いをする。いら立つ。肝を焦がす。
②あいだに入ってほねをおる。世話をする。
肝を消す(きもをけす)
ひどく驚く。肝を潰す。
肝を潰す(きもをつぶす)
たいへんおどろく。肝を消す。肝が潰れる。be frightened out of one's wits
肝を嘗める(きもをなめる)
《動物の肝が、食べるとにがいことから》にがい思いをする。苦しい目にあう。
肝を冷やす(きもをひやす)
おどろきおそれる。ひやっとする。be scared out of one's life
肝を焼く(きもをやく)
気をもむ。心をいら立てる。肝を煎(い)る。
きも‐いり【肝煎り・肝入り】
①世話をすること・人。do good offices; caretaker
→名主(なぬし)→庄屋の別称。
き‐もう【起毛】
織物仕上げ工程の一つ。ネル・スエード・綿などの織物や、毛糸編みの表面の繊維をかき立て、けばだてる仕上げ加工。触感が柔らかく、保温力も増す。nap raising
キモグラフ【kymograph】
速さの比較的遅い運動を連続記録する装置。金属円筒とそれを回転させる装置で、筋収縮や心臓拍動などを記録。カイモグラフ。〈参照〉ミオグラフ。
きも‐すい【肝吸い】
ウナギの肝を入れた吸い物。
きも‐せい【肝精】
力を尽くすこと。ほねおり。
肝精焼く(きもせいやく)
①世話をやく。あいだを取りもつ。
②やきもきする。気をもむ。
きも‐だま【肝玉・肝魂】
→きもったま(肝っ玉)
きも‐だめし【肝試し】
夏の夜などに、暗い人気(ひとけ)のない所などを歩かせ、度胸があるかないかを試すこと。test one's courage
*き‐もち【気持(ち)】
①物事に対して感じる心の状態。心持ち。feelings〈用例〉老人の〜を大切にする。〜のやさしい人。〜が変わる。〜を察する。
②体の調子についての感じ。生理的な気分。feelings; sensation〈用例〉船酔いで〜が悪い。〜のいい空気。
③感謝や弔意などの心遣いをけんそんして言うときに使う語。〈用例〉これは〜だけの品ですが。
④《副詞的に》いくらか。少し。just a bit〈用例〉〜大きめの服。
きもつき‐さんち【肝属山地】
鹿児島県、大隅(おおすみ)半島の南部を占める山地。亜熱帯広葉樹林が発達し、南国的な景観に富む。
きもっ‐たま【肝っ玉・肝っ魂】
気力。胆力。きもだま。きも。pluck; guts
キモトリプシン【chymotrypsin】
たんぱく質分解酵素の一種。脊椎(せきつい)動物の膵液(すいえき)中に存在する。
きも‐なます【肝膾】
肝で作ったなます。
肝膾を作る(きもなますをつくる)
《自分の肝でなますをつくるの意から、自分の身を切りきざむように》非常に心配する。気をもむ。やきもきする。
き‐もの【木物】
生け花の材料のうち、常磐(ときわ)木や花木の総称。マツ・サクラ・ヤナギなど。
き‐もの【着物】
①身にまとい着るものの総称。衣服。服装。clothes
②日本の衣服(和服)の総称。とくに、長着。kimono〈数え方〉1枚・1襲(かさね)・1揃(そろ)い・1領。
きもの‐じ【着物地】
和服に使うために織った生地(きじ)。kimono material
きもの‐じらみ【着物虱】
→ころもじらみ(衣虱)
きもの‐スリーブ【着物スリーブ】
袖型(そでがた)の一つ。袖付け線がなく、身頃から袖がひと続きに裁ち出されたもの。肩のあたりの感じが、日本の着物に似ているのでこの名がある。
きもべつ【喜茂別】
〈町〉北海道南西部、羊蹄(ようてい)山東麓(とうろく)の町。アスパラガスの栽培・加工の町として有名。人口3115(1994)。
きも‐むかう【肝向かう】
[枕ことば]《肝臓が心臓に向かいあうという意からか》「心」にかかる。〈用例〉這(は)ふ蔓(つた)の別れし来れば〜心を痛み思ひつつかへりみすれど(万葉・2・135)。
き‐もん【気門】
昆虫類など気管呼吸をする無脊椎(せきつい)動物の体表にある呼吸門。昆虫類では胸部に2対(つい)、第1から第8腹節に1対ずつ、計10対ある。spiracle
き‐もん【奇問】
奇抜な質問。珍問。unexpected question〈用例〉〜を発する。
き‐もん【記問】
書物を読んでただ暗記しているだけで、その知識を実際には少しも役立てていないこと。
記問の学(きもんのがく)
記問にすぎない学問。実際には少しも役立つことのない学問・知識。
き‐もん【鬼門】
①丑寅(うしとら)(艮)すなわち東北の方角。また、その場所。陰陽(おんよう)五行説で、鬼の出入りする方角として忌(い)み嫌い、出入り口や便所をつくってはいけないとする。鬼方。〈比較〉裏鬼門。
②相性の悪い人。また、場所。にがて。
き‐もん【旗門】
スキーのアルペン競技やカヌー競技のコースに設けられる旗竿(はたざお)。選手はその間を通過する。gate
キモン【Kimon】
(BC512ごろ-BC449)古代アテネの政治家・軍人。反ペルシア的政策を唱え、デロス同盟結成に尽力。紀元前461年オストラキスモスにより追放されたが、のち許されて帰国。キプロス島遠征中に没する。
ぎ‐もん【疑問】
①疑って、たずねること。question〈用例〉〜に答える。〜をただす。
②疑わしいこと。わからないこと。doubt〈比較〉疑惑。〈用例〉彼が賛成するかどうかは〜だ。〜をいだく。〜の余地がない。
疑問が残る(ぎもんがのこる)
すっきりしないものが残る。納得できない点がある。There are still some doubtful points.
きもん‐がくは【崎門学派】
→闇斎(あんさい)学派の別称。
ぎもん‐し【疑問詞】
疑問、あるいは不定の事物を表す語。「いつ」「どこ」「だれ」などの代名詞、「いくつ」「いくら」「何人」などの数詞、「なぜ」「どうして」などの副詞、「どの」「どんな」などの連体詞の総称。interrogative
ぎもん‐てん【疑問点】
疑問に思うところ。dubious point〈用例〉〜を挙げる。
ぎもん‐ふ【疑問符】
疑問を表す符号。クエスチョンマーク。「?」。question mark
ぎもん‐ぶん【疑問文】
表現から見た文の種類の一種。疑問や反語の意味を表した文。疑問詞や疑問の意味の助詞を用いることが多い。「いつ行きますか」「そんなことがあるものか」など。interrogative sentence〈比較〉感動文・平叙文・命令文。
きもん‐よけ【鬼門除け】
鬼門とされる方角に神仏を祭ったりすること。また、その祭るもの。災難を避けるためで、屋根に鬼瓦(おにがわら)をのせたり、難を転じるとしてナンテンを植えたりもする。
キャ【伽】7画
部首 人・𠆢にんべん 人名用
区点 1832・JIS 3240・シフト 89BE
[音] カ・ガ・キャ
→ 字形参照

梵語(ぼんご)ka・ga・ghaの音訳字。「伽羅」→[伽]
キャ【脚】11画
部首 月にくづき 常用
区点 2151・JIS 3553・シフト 8B72
[音] キャク・キャ・カク
[訓] あし
→ 字形参照

あし。あし状のもの。「行脚(あんぎゃ)」「脚立(きゃたつ)・脚絆(きゃはん)
→キャク[脚]
ギヤ【gear】
→ギア
きゃあ(感)
女性や子どもが、驚き・恐れのために思わず発する叫び声。きゃあっ。eek!
ぎゃあ(感)
激しい苦痛・驚き・恐怖のあまり思わず発する叫び声。ぎゃあっ。eek!
きゃあ‐きゃあ(副)
驚いたり、喜びはしゃいだりして、騒ぎたてる声・さま。scream; screech〈用例〉〜歓声をあげる。
ぎゃあ‐ぎゃあ(副)
①うるさく泣きわめいたり、騒ぎたてたりする声・さま。scream〈用例〉子どもたちがおなかをすかして〜泣いている。
②やかましく、不平や不満を言いたてるさま。grumble〈用例〉つまらぬことに〜言う。
ギャウロフ【Nicolai Ghiaurov】
(1929-)ブルガリアのバス歌手。ボリス=ゴドゥノフ役などで有名。
キャク【却】7画
部首 卩ふしづくり 常用
区点 2149・JIS 3551・シフト 8B70
[音] キャク
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①しりぞける。しりぞく。「退却」「却下(きゃっか)
②かえって。逆に。反対に。
キャク【卻】9画→却の異体字
ふしづくり
区点 5042・JIS 524A・シフト 99C8
キャク【客】9画
部首 宀うかんむり 教育小3
区点 2150・JIS 3552・シフト 8B71
[音] キャク・カク
→ 字形参照

①まねかれてくる人。たずねてくる人。まろうど。〈対義〉主(しゅ)。「珍客・来客」「客室・客人・客間(きゃくま)」〈用例〉(名)〜をむかえる。〜として遇する。
②商売の相手。買い手。見物人。船や車に乗る人。「顧客」「客足(きゃくあし)・客止め」〈用例〉(名)だいじな〜。
③たび。たびびと。「旅客(りょきゃく・りょかく)」「客死(きゃくし・かくし)・客車」
④ひと。人士。「剣客(けんきゃく・けんかく)・政客・論客」
⑤自分・主体のほか。相手。〈対義〉主。「主客」「客語・客観(きゃっかん)・客体」
⑥もてなしにつかう器を数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)吸いものわん3〜。
→カク[客]
客が付く(きゃくがつく)
買い手が付く。draw customers
客発句に亭主脇(きゃくほっくにていしゅわき)
《連歌で発句を客によませ、亭主は脇を付けることから》主人が客に花をもたせること。
客を取る(きゃくをとる)
芸者や娼妓(しょうぎ)などが客を迎え、その相手をつとめる。
客を引く(きゃくをひく)
旅館・風俗営業などで客を誘う。solicit customers
キャク【格】10画
部首 木きへん 教育小5
区点 1942・JIS 334A・シフト 8A69
[音] カク・コウ・キャク
→ 字形参照

平安時代、律令(りつりょう)の一部改正のために、必要に応じて臨時に出された詔勅・命令など。〈用例〉(名)律・令・〜・式。→カクコウ[格]
キャク【脚】11画
部首 月にくづき 常用
区点 2151・JIS 3553・シフト 8B72
[音] キャク・キャ・カク
[訓] あし
→ 字形参照

①あし。大腿(だいたい)、下腿、あしの総称。「健脚・馬脚・飛脚」「脚力(きゃくりょく)
②物の下側で胴体をささえる部分。「橋脚」
③あしのある器具を数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)椅子(いす)5〜。
④物の下のほう。すそ。「脚光(きゃっこう)・脚注」
⑤芝居にしくむ。「脚色・脚本」
⑥たちば。身分。「失脚」
→キャ[脚]
き‐やく【奇薬】
非常に効き目のあるふしぎな薬。
き‐やく【既約】
分数の分母、分子が1以外の公約数をもたないこと。また、整数や整式がそれ自身と1以外に約数をもたないこと。irreducible
き‐やく【規約】
相談し合って決めた約束・規則。agreement
ギャク【逆】9画
部首 ⻍しんにゅう 教育小5
区点 2153・JIS 3555・シフト 8B74
[音] ギャク・ゲキ
[訓] さか・さからう
→ 字形参照

①むかえる。待ちうける。
②さからう。さかさ。反対。「逆行(ぎゃっこう)・逆算・逆襲・逆手(ぎゃくて・さかて)・逆転・逆流」〈用例〉(名・形動)〜の方向。〜にしてはおかしい。〜を取る。
③数学の、ある定理に対して、条件と結論がいれかわっている定理のこと。
④論理学で、逆命題のこと。「AはBである」に対して、「BはAである」という命題。また、「AのBに対する関係」に対して、逆関係の「BのAに対する関係」のこと。〈用例〉(名)〜は必ずしも真ならず。
⑤みちにそむく。〈対義〉順(じゅん)。「大逆罪(たいぎゃくざい)・反逆」「逆臣・逆賊」
⑥よくない。「逆運・逆境(ぎゃっきょう)
⑦あらかじめ。まえもって。「逆賭(ぎゃくと・げきと)
逆を取る(ぎゃくをとる)
①人の手を、背中の方へねじあげること。逆手をとる。
②相手のしかけてくる方法を、反対に使って相手をやっつけること。逆手にとる。
ギャク【虐】9画
部首 虍とらがしら 常用
区点 2152・JIS 3554・シフト 8B73
[音] ギャク
[訓] しいたげる
→ 字形参照

むごくあつかう。しいたげる。「残虐・暴虐」「虐殺・虐待」
ギャク【瘧】15画
部首 罒やまいだれ
区点 6574・JIS 616A・シフト E18A
[音] ギャク

マラリアの旧称。おこり。わらわやみ。「瘧疾」
ギャク【謔】17画
部首 言ごんべん
区点 7566・JIS 6B62・シフト E682
[音] ギャク・キャク

たわむれる。おどける。ざれごとをいう。おどけ。「諧謔(かいぎゃく)
ぎ‐やく【偽薬】
→プラシーボ
ギャグ【gag】
演劇・映画・テレビ番組などで、客を笑わせるためにはさむ、その場あたりのせりふ・動作。
きゃく‐あし【客足】
客の入りぐあい。customers〈用例〉〜が落ちる。
きゃく‐あしらい【客あしらい】
客をもてなすこと・方法。客扱い。hospitality〈用例〉〜が悪い。
きゃく‐あつかい【客扱い】
①客あしらい。hospitality
②鉄道で、旅客輸送の仕事。passenger service
きゃく‐い【客位】
主人に対置するものとしての客の地位・座席。
ぎゃく‐い【逆位】
染色体突然変異の異常の一つ。染色体の一部が切れて逆につくので、遺伝子の配列が逆転する。inversion
きゃく‐いん【客員】
客分として待遇(たいぐう)される人。かくいん。guest member〈対義〉正員。〈用例〉〜教授。
きゃく‐いん【脚韻】
詩の各行の終わりに同じ韻をそろえること。rhyme〈対義〉頭韻。
きゃく‐うけ【客受け】
客からの気受け。客からの人気。customer's favor
ぎゃく‐うん【逆運】
順当でない運命。
きゃく‐えん【客演】(名・サ変自)
ほかの劇団に臨時に出演すること。guest appearance〈比較〉助演。
ぎゃく‐えん【逆縁】
《仏教語》〈対義〉順縁。
①悪事がかえって仏道にはいる縁になること。
②年長者が若い死者の供養をすること。とくに、親が先立った子の供養をすること。
ぎゃく‐えんざん【逆演算】
一つの演算の結果得られた数・式からもとの数・式を得る演算。たとえば、加法と減法、乗法と除法は互いに逆演算の関係にある。inverse calculation
ぎゃく‐オイルショック【逆オイルショック】
石油価格の下落によって産油国の石油収入が減少し、国際的な信用不安などのマイナスをもたらすこと。
ぎゃく‐がって【逆勝手】
①書院造りの座敷で、向かって右に床の間、左に棚、右手前に付け書院のあるかたち。
②茶室で、点前(てまえ)畳の主人の向かって左に客畳(きゃくだたみ)がある場合。左勝手。〈比較〉本勝手。
ぎゃく‐がわせ【逆為替】
債務者側からの送金によらず、債権者側から手形を振り出して代金を請求する方式。輸出為替など。adverse exchange〈対義〉送金為替。
ぎゃく‐かんすう【逆関数】
の関数yf (x) において、のおのおのの値に対して、それに対応するの値が1つ定まるとき、の関数とみなしてxf-1 (y) と書き、これをf (x) の逆関数という。inverse function
ぎゃく‐きでんりょく【逆起電力】
電流が変化するときに、その回路に誘導される電圧。電圧の極性は電源電圧と逆向き。counter electromotive force
ぎゃく‐ぎょうれつ【逆行列】
次の正方行列、を単位行列とするとき、AXXAEとなる正方行列の逆行列という。の逆行列が存在する必要十分条件はの行列式の値が0でないこと。inverse matrix
きゃく‐ご【客語】
文法で、他動詞の表す動作・作用の対象を示す語。「顔を洗う」の「顔」の類。目的語。かくご。object
ぎゃく‐こう【逆光】
→ぎゃっこう(逆光)
ぎゃく‐こう【逆行】
→ぎゃっこう(逆行)
ぎゃく‐こうか【逆効果】
思ったのと反対の効果。ぎゃっこうか。reverse effect
ぎゃく‐こうせん【逆光線】
→ぎゃっこう(逆光)
ぎゃく‐コース【逆コース】
=ぎゃっコース。
①反対のコース。reverse course
②進歩に背を向けるような動き。reverse course
きゃく‐ざしき【客座敷】
客をもてなすざしき。きゃくま。
ぎゃく‐さつ【虐殺】(名・サ変他)
むごたらしく殺すこと。惨殺。slaughter
ぎゃく‐ざや【逆鞘】
①株価水準が当然高くてよい銘柄が安く、安くてよい銘柄が高い状態。negative spread〈対義〉本鞘(ほんざや)
②公定歩合が市中金利を上回った状態、およびその差。negative spread〈対義〉順鞘。
③食糧管理制度のもとで、米の政府買い入れ価格より売り渡し価格のほうが安い状態。
ぎゃく‐さん【逆産】
中国で、政府・革命に反対する者の財産を没収すること。
ぎゃく‐さん【逆算】(名・サ変他)
①逆の順に計算すること。counting backward
②結果からさかのぼって計算すること。reverse operation
ぎゃく‐ざん【逆産】
胎児(たいじ)が、足から先に生まれること。さかご。
ぎゃく‐さんかくかんすう【逆三角関数】
三角関数の逆関数。y=sinxの逆関数はx=sin-1yなど。inverse trigonometric function
ぎゃく‐さんかくけい【逆三角形】
頂点を下、底辺を上にした形の三角形。inverted triangle
きゃく‐し【客死】(名・サ変自)
旅先・他国で死ぬこと。かくし。dying abroad
ぎゃく‐し【虐使】(名・サ変他)
こき使うこと。酷使。
きゃく‐しき【格式】
「格」は律・令(りょう)の一部改正のための法令。「式」はそれらに基づく施行細則。詔勅などの形で出したもの。かくしき。〈比較〉律令。〈用例〉弘仁(こうにん)〜。
きゃく‐しつ【客室】
客をもてなすへや。とくに、旅館・客船などの客用のへや。guest room; passenger cabin
きゃく‐しつ【脚質】
競馬・競輪などで、その馬や選手がもっとも得意とする戦法やレース運び、あるいは決め手のこと。逃げ・先行・差し・追い込みなど。
ぎゃく‐しつ【瘧疾】
マラリア性の熱病。おこり。
ぎゃく‐しめい【逆指名】
指名される立場の者が逆に指名すること。とくに、プロ野球のドラフト会議以前に、選手の方から希望球団を公表することをいう。
きゃく‐しゃ【客車】
旅客を運搬する鉄道車両。郵便や小荷物も輸送する。動力はもたない。passenger car
きゃく‐しゃ【客舎】
旅のやど。かくしゃ。
ぎゃく‐しゃぞう【逆写像】
写像が集合からへの1対1の対応を表す写像のとき、に属する任意のに対して、f (x) =yとなるようを対応させる写像。に対してf-1で表す。inverse mapping
ぎゃく‐しゅ【逆修】
《仏教語》
①生前に自分の死後の供養をすること。
②年長者が若い死者の供養をすること。
ぎゃく‐しゅう【逆襲】(名・サ変自他)
守りから攻めに転じること。counterattack
ぎゃく‐じゅん【逆順】
①物事の正しい筋道に反することと従うこと。順逆。
②逆に数えた順序。
ぎゃく‐じょう【逆上】(名・サ変自)
かっとのぼせること。be beside oneself〈用例〉〜して取りみだす。
きゃく‐しょうばい【客商売】
客をもてなす商売。接客業。旅館・飲食店など。service business
きゃく‐しょく【脚色】(名・サ変他)
①小説・事件などを、映画・演劇・放送劇に仕組むこと。dramatization
②枝葉をつけて大げさにすること。embellishment
きゃく‐じん【客人】
客として来ている人。客になっている人。
ぎゃく‐しん【逆心】
主君にそむく気持ち。逆意。treachery
ぎゃく‐しん【逆臣】
主君にそむいた臣下。〈対義〉忠臣。
ぎゃく‐シングル【逆シングル】
野球で、グラブをはめた手を、からだの反対側に伸ばして片手で捕球する動作。circus catch
ぎゃくしん‐ぜい【逆進税】
→るいげんぜい(累減税)
ぎゃく‐しんとうほう【逆浸透法】
溶液と純溶媒を半透膜で仕切り、溶液側に浸透圧以上の圧力を加えて、溶液中の溶媒を純溶媒側に移動させる方法。海水の淡水化などに応用。reverse osmosis method
ぎゃく‐すう【逆数】
ある数 (a≠0) に掛けた結果1になる数。1/aのこと。inverse number; reciprocal
きゃく‐すじ【客筋】
①客の種類。客だね。
②株式で、一般投資家。〈比較〉地場(じば)・法人筋・金融筋。
ぎゃく‐せい【虐政】
人民を苦しめる政治。tyranny
ぎゃくせい‐せっけん【逆性石鹸】
→ようせいせっけん(陽性石鹸)
きゃく‐せき【客席】
客のために設けた席。とくに、劇場などの客のすわる席。seat
ぎゃく‐せつ【逆接】
《「逆態接続」の略》前の叙述にそぐわない関係として、あとの叙述を続けること。「しかし」「けれど(も)」「ところが」「が」のような接続詞や接続助詞などを用いて表現する。〈対義〉順接。
ぎゃく‐せつ【逆説】
①一般の見解には反するが、一面の真理を鋭くえぐり出す働きをもつ説。paradox
②論理学で、一見、真理に反するようで、事実は、矛盾をつつむ真理をふくんだ根拠のある説。「不合理ゆえにわれ信ず」「急がば回れ」など。パラドックス。paradox
ぎゃくせつ‐じょうけん【逆接条件】
予想にそぐわない結果を導くときの条件。
ぎゃくせつ‐てき【逆説的】(形動)
逆説であるさま。paradoxical〈用例〉あの人の言い方はひねくれていて、いつも〜だ。
きゃく‐せん【客船】
旅客を運ぶ船。海上運送法では、旅客定員13名以上の船を旅客船とし、その中には貨客船を含む。passenger ship〈対義〉貨物船。
きゃく‐ぜん【客膳】
客のために出す食事。また、そのぜん。
ぎゃく‐せんでん【逆宣伝】
相手の宣伝を逆用して、相手を不利にしようと宣伝すること。また、その宣伝。counterpropaganda
きゃくせん‐び【脚線美】
女性の足の曲線の美しさ。beauty of leg lines
きゃく‐そう【客僧】
①修行のために旅をする僧。旅僧。
②その寺に客として身をよせている僧。
きゃく‐そう【客層】
職業・年齢・性などによって区別される客の種類。quality of customers〈用例〉若い〜をねらう。
ぎゃく‐ぞく【逆賊】
主君に背いた賊徒。謀反を起こした者。
きゃく‐たい【客体】
=かくたい。
①目的物。→対象。object
②人間の精神的・肉体的・物的行為の向けられるもの。主体の主観作用の対象となるもの。人間の意思行動の対象となるもの。存在論上の対象のこと。object〈対義〉主体。
③人間にかかわりなく独立して外界に存在する事物。人間の精神以外の物質。object〈対義〉主体。
ぎゃく‐たい【虐待】(名・サ変他)
むごくあつかうこと。abuse; ill-treatment〈用例〉動物を〜する。
きゃくたい‐てき【客体的】(形動)
意志や行為の対象であるさま。objective〈対義〉主体的。
きゃく‐だたみ【客畳】
茶室の中で、客の座る畳。小間(こま)の茶室では、踏み込み畳・貴人畳(きにんだたみ)も客畳となる。
きゃく‐だね【客種】
客の性質・種類。客すじ。quality of customer〈用例〉〜が落ちる。
ぎゃく‐だんそう【逆断層】
断層面から見た上盤(うわばん)が相対的に下盤(したばん)の上にずり上がった断層。reverse fault〈対義〉正断層。
ぎゃく‐たんち【逆探知】
電話の通話中や電波の受信中に、受信側から発信箇所を突き止めること。tracing the phone