- 肝が据わって居る(きもがすわっている)
- 落ち着いていて、びくつかない。大胆だ。have iron nerves
- 肝が潰れる(きもがつぶれる)
- 「→肝を潰す」と同意。
- 肝が太い(きもがふとい)
- おそれることなく、度胸があって強い。大胆だ。また、物に動じない。ずぶとい。肝が大きい。have guts; daring
- 肝に染みる(きもにしみる)
- 深い感銘を受けて、忘れられない。be deeply impressed〈類似〉肝に銘ずる。
- 肝に銘ずる(きもにめいずる)
- 心に強く刻みつける。take...to heart
- 肝も興も醒める(きももきょうもさめる)
- 《興ざめる、の意を強めた語》あきれてしまう。また、すっかり興味をそがれる。
- 肝を煎る(きもをいる)
- ①肝をあぶり焦がすようにつらい思いをする。いら立つ。肝を焦がす。
- ②あいだに入ってほねをおる。世話をする。
- 肝を潰す(きもをつぶす)
- たいへんおどろく。肝を消す。肝が潰れる。be frightened out of one's wits
- 肝を嘗める(きもをなめる)
- 《動物の肝が、食べるとにがいことから》にがい思いをする。苦しい目にあう。
- 肝を冷やす(きもをひやす)
- おどろきおそれる。ひやっとする。be scared out of one's life
- 肝を焼く(きもをやく)
- 気をもむ。心をいら立てる。肝を煎(い)る。
- きも‐いり【肝▼煎り・肝入り】
- ①世話をすること・人。do good offices; caretaker
- ②→名主(なぬし)・→庄屋の別称。
- き‐もう【起毛】
- 織物仕上げ工程の一つ。ネル・スエード・綿などの織物や、毛糸編みの表面の繊維をかき立て、けばだてる仕上げ加工。触感が柔らかく、保温力も増す。nap raising
- キモグラフ【kymograph】
- 速さの比較的遅い運動を連続記録する装置。金属円筒とそれを回転させる装置で、筋収縮や心臓拍動などを記録。カイモグラフ。〈参照〉ミオグラフ。
- 肝精焼く(きもせいやく)
- ①世話をやく。あいだを取りもつ。
- ②やきもきする。気をもむ。
- きも‐だめし【肝試し】
- 夏の夜などに、暗い人気(ひとけ)のない所などを歩かせ、度胸があるかないかを試すこと。test one's courage
- *き‐もち【気持(ち)】
- ①物事に対して感じる心の状態。心持ち。feelings〈用例〉老人の〜を大切にする。〜のやさしい人。〜が変わる。〜を察する。
- ②体の調子についての感じ。生理的な気分。feelings; sensation〈用例〉船酔いで〜が悪い。〜のいい空気。
- ③感謝や弔意などの心遣いをけんそんして言うときに使う語。〈用例〉これは〜だけの品ですが。
- ④《副詞的に》いくらか。少し。just a bit〈用例〉〜大きめの服。
- きもつき‐さんち【肝▽属山地】
- 鹿児島県、大隅(おおすみ)半島の南部を占める山地。亜熱帯広葉樹林が発達し、南国的な景観に富む。
- きもっ‐たま【肝っ玉・肝っ▽魂】
- 気力。胆力。きもだま。きも。pluck; guts
- キモトリプシン【chymotrypsin】
- たんぱく質分解酵素の一種。脊椎(せきつい)動物の膵液(すいえき)中に存在する。
- 肝膾を作る(きもなますをつくる)
- 《自分の肝でなますをつくるの意から、自分の身を切りきざむように》非常に心配する。気をもむ。やきもきする。
- き‐もの【木物】
- 生け花の材料のうち、常磐(ときわ)木や花木の総称。マツ・サクラ・ヤナギなど。
- き‐もの【着物】
- ①身にまとい着るものの総称。衣服。服装。clothes
- ②日本の衣服(和服)の総称。とくに、長着。kimono〈数え方〉1枚・1襲(かさね)・1揃(そろ)い・1領。
- きもの‐じ【着物地】
- 和服に使うために織った生地(きじ)。kimono material
- きもの‐スリーブ【着物スリーブ】
- 袖型(そでがた)の一つ。袖付け線がなく、身頃から袖がひと続きに裁ち出されたもの。肩のあたりの感じが、日本の着物に似ているのでこの名がある。
- きもべつ【喜茂別】
- 〈町〉北海道南西部、羊蹄(ようてい)山東麓(とうろく)の町。アスパラガスの栽培・加工の町として有名。人口3115(1994)。
- きも‐むかう【肝向かう】
- [枕ことば]《肝臓が心臓に向かいあうという意からか》「心」にかかる。〈用例〉這(は)ふ蔓(つた)の別れし来れば〜心を痛み思ひつつかへりみすれど(万葉・2・135)。
- き‐もん【気門】
- 昆虫類など気管呼吸をする無脊椎(せきつい)動物の体表にある呼吸門。昆虫類では胸部に2対(つい)、第1から第8腹節に1対ずつ、計10対ある。spiracle
- き‐もん【奇問】
- 奇抜な質問。珍問。unexpected question〈用例〉〜を発する。
- き‐もん【記問】
- 書物を読んでただ暗記しているだけで、その知識を実際には少しも役立てていないこと。
- 記問の学(きもんのがく)
- 記問にすぎない学問。実際には少しも役立つことのない学問・知識。
- き‐もん【鬼門】
- ①丑寅(うしとら)(艮)すなわち東北の方角。また、その場所。陰陽(おんよう)五行説で、鬼の出入りする方角として忌(い)み嫌い、出入り口や便所をつくってはいけないとする。鬼方。〈比較〉裏鬼門。
- ②相性の悪い人。また、場所。にがて。
- き‐もん【旗門】
- スキーのアルペン競技やカヌー競技のコースに設けられる旗竿(はたざお)。選手はその間を通過する。gate
- キモン【Kimon】
- (BC512ごろ-BC449)古代アテネの政治家・軍人。反ペルシア的政策を唱え、デロス同盟結成に尽力。紀元前461年オストラキスモスにより追放されたが、のち許されて帰国。キプロス島遠征中に没する。
- ぎ‐もん【疑問】
- ①疑って、たずねること。question〈用例〉〜に答える。〜をただす。
- ②疑わしいこと。わからないこと。doubt〈比較〉疑惑。〈用例〉彼が賛成するかどうかは〜だ。〜をいだく。〜の余地がない。
- 疑問が残る(ぎもんがのこる)
- すっきりしないものが残る。納得できない点がある。There are still some doubtful points.
- ぎもん‐し【疑問詞】
- 疑問、あるいは不定の事物を表す語。「いつ」「どこ」「だれ」などの代名詞、「いくつ」「いくら」「何人」などの数詞、「なぜ」「どうして」などの副詞、「どの」「どんな」などの連体詞の総称。interrogative
- ぎもん‐てん【疑問点】
- 疑問に思うところ。dubious point〈用例〉〜を挙げる。
- ぎもん‐ふ【疑問符】
- 疑問を表す符号。クエスチョンマーク。「?」。question mark
- ぎもん‐ぶん【疑問文】
- 表現から見た文の種類の一種。疑問や反語の意味を表した文。疑問詞や疑問の意味の助詞を用いることが多い。「いつ行きますか」「そんなことがあるものか」など。interrogative sentence〈比較〉感動文・平叙文・命令文。
- きもん‐よけ【鬼門▽除け】
- 鬼門とされる方角に神仏を祭ったりすること。また、その祭るもの。災難を避けるためで、屋根に鬼瓦(おにがわら)をのせたり、難を転じるとしてナンテンを植えたりもする。
- キャ【▼伽】7画
- 部首 人・𠆢にんべん 人名用
- 区点 1832・JIS 3240・シフト 89BE
- [音] カ・ガ・キャ
→ 字形参照
- 梵語(ぼんご)ka・ga・ghaの音訳字。「伽羅」→カ・ガ[伽]
- キャ【脚】11画
- 部首 月にくづき 常用
- 区点 2151・JIS 3553・シフト 8B72
- [音] キャク・キャ・カク
- [訓] あし
→ 字形参照
- あし。あし状のもの。「行脚(あんぎゃ)」「脚立(きゃたつ)・脚絆(きゃはん)」
→キャク[脚]
- きゃあ(感)
- 女性や子どもが、驚き・恐れのために思わず発する叫び声。きゃあっ。eek!
- ぎゃあ(感)
- 激しい苦痛・驚き・恐怖のあまり思わず発する叫び声。ぎゃあっ。eek!
- きゃあ‐きゃあ(副)
- 驚いたり、喜びはしゃいだりして、騒ぎたてる声・さま。scream; screech〈用例〉〜歓声をあげる。
- ぎゃあ‐ぎゃあ(副)
- ①うるさく泣きわめいたり、騒ぎたてたりする声・さま。scream〈用例〉子どもたちがおなかをすかして〜泣いている。
- ②やかましく、不平や不満を言いたてるさま。grumble〈用例〉つまらぬことに〜言う。
- ギャウロフ【Nicolai Ghiaurov】
- (1929-)ブルガリアのバス歌手。ボリス=ゴドゥノフ役などで有名。
- キャク【却】7画
- 部首 卩ふしづくり 常用
- 区点 2149・JIS 3551・シフト 8B70
- [音] キャク
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①しりぞける。しりぞく。「退却」「却下(きゃっか)」
- ②かえって。逆に。反対に。
- キャク【▼卻】9画→却の異体字
- 卩ふしづくり
- 区点 5042・JIS 524A・シフト 99C8
- キャク【客】9画
- 部首 宀うかんむり 教育小3
- 区点 2150・JIS 3552・シフト 8B71
- [音] キャク・カク
→ 字形参照
- ①まねかれてくる人。たずねてくる人。まろうど。〈対義〉主(しゅ)。「珍客・来客」「客室・客人・客間(きゃくま)」〈用例〉(名)〜をむかえる。〜として遇する。
- ②商売の相手。買い手。見物人。船や車に乗る人。「顧客」「客足(きゃくあし)・客止め」〈用例〉(名)だいじな〜。
- ③たび。たびびと。「旅客(りょきゃく・りょかく)」「客死(きゃくし・かくし)・客車」
- ④ひと。人士。「剣客(けんきゃく・けんかく)・政客・論客」
- ⑤自分・主体のほか。相手。〈対義〉主。「主客」「客語・客観(きゃっかん)・客体」
- ⑥もてなしにつかう器を数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)吸いものわん3〜。
→カク[客]
- 客が付く(きゃくがつく)
- 買い手が付く。draw customers
- 客発句に亭主脇(きゃくほっくにていしゅわき)
- 《連歌で発句を客によませ、亭主は脇を付けることから》主人が客に花をもたせること。
- 客を取る(きゃくをとる)
- 芸者や娼妓(しょうぎ)などが客を迎え、その相手をつとめる。
- 客を引く(きゃくをひく)
- 旅館・風俗営業などで客を誘う。solicit customers
- キャク【▽格】10画
- 部首 木きへん 教育小5
- 区点 1942・JIS 334A・シフト 8A69
- [音] カク・コウ・キャク
→ 字形参照
- 平安時代、律令(りつりょう)の一部改正のために、必要に応じて臨時に出された詔勅・命令など。〈用例〉(名)律・令・〜・式。→カク・コウ[格]
- キャク【脚】11画
- 部首 月にくづき 常用
- 区点 2151・JIS 3553・シフト 8B72
- [音] キャク・キャ・カク
- [訓] あし
→ 字形参照
- ①あし。大腿(だいたい)、下腿、あしの総称。「健脚・馬脚・飛脚」「脚力(きゃくりょく)」
- ②物の下側で胴体をささえる部分。「橋脚」
- ③あしのある器具を数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)椅子(いす)5〜。
- ④物の下のほう。すそ。「脚光(きゃっこう)・脚注」
- ⑤芝居にしくむ。「脚色・脚本」
- ⑥たちば。身分。「失脚」
→キャ[脚]
- き‐やく【既約】
- 分数の分母、分子が1以外の公約数をもたないこと。また、整数や整式がそれ自身と1以外に約数をもたないこと。irreducible
- き‐やく【規約】
- 相談し合って決めた約束・規則。agreement
- ギャク【逆】9画
- 部首 ⻍しんにゅう 教育小5
- 区点 2153・JIS 3555・シフト 8B74
- [音] ギャク・ゲキ
- [訓] さか・さからう
→ 字形参照
- ①むかえる。待ちうける。
- ②さからう。さかさ。反対。「逆行(ぎゃっこう)・逆算・逆襲・逆手(ぎゃくて・さかて)・逆転・逆流」〈用例〉(名・形動)〜の方向。〜にしてはおかしい。〜を取る。
- ③数学の、ある定理に対して、条件と結論がいれかわっている定理のこと。
- ④論理学で、逆命題のこと。「AはBである」に対して、「BはAである」という命題。また、「AのBに対する関係」に対して、逆関係の「BのAに対する関係」のこと。〈用例〉(名)〜は必ずしも真ならず。
- ⑤みちにそむく。〈対義〉順(じゅん)。「大逆罪(たいぎゃくざい)・反逆」「逆臣・逆賊」
- ⑥よくない。「逆運・逆境(ぎゃっきょう)」
- ⑦あらかじめ。まえもって。「逆賭(ぎゃくと・げきと)」
- 逆を取る(ぎゃくをとる)
- ①人の手を、背中の方へねじあげること。逆手をとる。
- ②相手のしかけてくる方法を、反対に使って相手をやっつけること。逆手にとる。
- ギャク【虐】9画
- 部首 虍とらがしら 常用
- 区点 2152・JIS 3554・シフト 8B73
- [音] ギャク
- [訓] しいたげる
→ 字形参照
- むごくあつかう。しいたげる。「残虐・暴虐」「虐殺・虐待」
- ギャク【▼瘧】15画
- 部首 罒やまいだれ
- 区点 6574・JIS 616A・シフト E18A
- [音] ギャク
- マラリアの旧称。おこり。わらわやみ。「瘧疾」
- ギャク【▼謔】17画
- 部首 言ごんべん
- 区点 7566・JIS 6B62・シフト E682
- [音] ギャク・キャク
- たわむれる。おどける。ざれごとをいう。おどけ。「諧謔(かいぎゃく)」
- ギャグ【gag】
- 演劇・映画・テレビ番組などで、客を笑わせるためにはさむ、その場あたりのせりふ・動作。
- きゃく‐あし【客足】
- 客の入りぐあい。customers〈用例〉〜が落ちる。
- きゃく‐あしらい【客あしらい】
- 客をもてなすこと・方法。客扱い。hospitality〈用例〉〜が悪い。
- きゃく‐あつかい【客扱い】
- ①客あしらい。hospitality
- ②鉄道で、旅客輸送の仕事。passenger service
- きゃく‐い【客位】
- 主人に対置するものとしての客の地位・座席。
- ぎゃく‐い【逆位】
- 染色体突然変異の異常の一つ。染色体の一部が切れて逆につくので、遺伝子の配列が逆転する。inversion
- きゃく‐いん【客員】
- 客分として待遇(たいぐう)される人。かくいん。guest member〈対義〉正員。〈用例〉〜教授。
- きゃく‐いん【脚韻】
- 詩の各行の終わりに同じ韻をそろえること。rhyme〈対義〉頭韻。
- きゃく‐うけ【客受け】
- 客からの気受け。客からの人気。customer's favor
- きゃく‐えん【客演】(名・サ変自)
- ほかの劇団に臨時に出演すること。guest appearance〈比較〉助演。
- ぎゃく‐えん【逆縁】
- 《仏教語》〈対義〉順縁。
- ①悪事がかえって仏道にはいる縁になること。
- ②年長者が若い死者の供養をすること。とくに、親が先立った子の供養をすること。
- ぎゃく‐えんざん【逆演算】
- 一つの演算の結果得られた数・式からもとの数・式を得る演算。たとえば、加法と減法、乗法と除法は互いに逆演算の関係にある。inverse calculation
- ぎゃく‐オイルショック【逆オイルショック】
- 石油価格の下落によって産油国の石油収入が減少し、国際的な信用不安などのマイナスをもたらすこと。
- ぎゃく‐がって【逆勝手】
- ①書院造りの座敷で、向かって右に床の間、左に棚、右手前に付け書院のあるかたち。
- ②茶室で、点前(てまえ)畳の主人の向かって左に客畳(きゃくだたみ)がある場合。左勝手。〈比較〉本勝手。
- ぎゃく‐がわせ【逆為替】
- 債務者側からの送金によらず、債権者側から手形を振り出して代金を請求する方式。輸出為替など。adverse exchange〈対義〉送金為替。
- ぎゃく‐かんすう【逆関数】
- xの関数y=f (x) において、yのおのおのの値に対して、それに対応するxの値が1つ定まるとき、xをyの関数とみなしてx=f-1 (y) と書き、これをf (x) の逆関数という。inverse function
- ぎゃく‐きでんりょく【逆起電力】
- 電流が変化するときに、その回路に誘導される電圧。電圧の極性は電源電圧と逆向き。counter electromotive force
- ぎゃく‐ぎょうれつ【逆行列】
- Aをn次の正方行列、Eを単位行列とするとき、AX=XA=Eとなる正方行列XをAの逆行列という。Aの逆行列が存在する必要十分条件はAの行列式の値が0でないこと。inverse matrix
- きゃく‐ご【客語】
- 文法で、他動詞の表す動作・作用の対象を示す語。「顔を洗う」の「顔」の類。目的語。かくご。object
- ぎゃく‐こうか【逆効果】
- 思ったのと反対の効果。ぎゃっこうか。reverse effect
- ぎゃく‐コース【逆コース】
- =ぎゃっコース。
- ①反対のコース。reverse course
- ②進歩に背を向けるような動き。reverse course
- きゃく‐ざしき【客座敷】
- 客をもてなすざしき。きゃくま。
- ぎゃく‐さつ【虐殺】(名・サ変他)
- むごたらしく殺すこと。惨殺。slaughter
- ぎゃく‐ざや【逆▼鞘】
- ①株価水準が当然高くてよい銘柄が安く、安くてよい銘柄が高い状態。negative spread〈対義〉本鞘(ほんざや)。
- ②公定歩合が市中金利を上回った状態、およびその差。negative spread〈対義〉順鞘。
- ③食糧管理制度のもとで、米の政府買い入れ価格より売り渡し価格のほうが安い状態。
- ぎゃく‐さん【逆産】
- 中国で、政府・革命に反対する者の財産を没収すること。
- ぎゃく‐さん【逆算】(名・サ変他)
- ①逆の順に計算すること。counting backward
- ②結果からさかのぼって計算すること。reverse operation
- ぎゃく‐ざん【逆産】
- 胎児(たいじ)が、足から先に生まれること。さかご。
- ぎゃく‐さんかくかんすう【逆三角関数】
- 三角関数の逆関数。y=sinxの逆関数はx=sin-1yなど。inverse trigonometric function
- ぎゃく‐さんかくけい【逆三角形】
- 頂点を下、底辺を上にした形の三角形。inverted triangle
- きゃく‐し【客死】(名・サ変自)
- 旅先・他国で死ぬこと。かくし。dying abroad
- ぎゃく‐し【虐使】(名・サ変他)
- こき使うこと。酷使。
- きゃく‐しき【▽格式】
- 「格」は律・令(りょう)の一部改正のための法令。「式」はそれらに基づく施行細則。詔勅などの形で出したもの。かくしき。〈比較〉律令。〈用例〉弘仁(こうにん)〜。
- きゃく‐しつ【客室】
- 客をもてなすへや。とくに、旅館・客船などの客用のへや。guest room; passenger cabin
- きゃく‐しつ【脚質】
- 競馬・競輪などで、その馬や選手がもっとも得意とする戦法やレース運び、あるいは決め手のこと。逃げ・先行・差し・追い込みなど。
- ぎゃく‐しつ【▼瘧疾】
- マラリア性の熱病。おこり。
- ぎゃく‐しめい【逆指名】
- 指名される立場の者が逆に指名すること。とくに、プロ野球のドラフト会議以前に、選手の方から希望球団を公表することをいう。
- きゃく‐しゃ【客車】
- 旅客を運搬する鉄道車両。郵便や小荷物も輸送する。動力はもたない。passenger car
- ぎゃく‐しゃぞう【逆写像】
- 写像fが集合AからBへの1対1の対応を表す写像のとき、Bに属する任意のyに対して、f (x) =yとなるようAのxを対応させる写像。fに対してf-1で表す。inverse mapping
- ぎゃく‐しゅ【逆修】
- 《仏教語》
- ①生前に自分の死後の供養をすること。
- ②年長者が若い死者の供養をすること。
- ぎゃく‐しゅう【逆襲】(名・サ変自他)
- 守りから攻めに転じること。counterattack
- ぎゃく‐じゅん【逆順】
- ①物事の正しい筋道に反することと従うこと。順逆。
- ②逆に数えた順序。
- ぎゃく‐じょう【逆上】(名・サ変自)
- かっとのぼせること。be beside oneself〈用例〉〜して取りみだす。
- きゃく‐しょうばい【客商売】
- 客をもてなす商売。接客業。旅館・飲食店など。service business
- きゃく‐しょく【脚色】(名・サ変他)
- ①小説・事件などを、映画・演劇・放送劇に仕組むこと。dramatization
- ②枝葉をつけて大げさにすること。embellishment
- きゃく‐じん【客人】
- 客として来ている人。客になっている人。
- ぎゃく‐しん【逆心】
- 主君にそむく気持ち。逆意。treachery
- ぎゃく‐しん【逆臣】
- 主君にそむいた臣下。〈対義〉忠臣。
- ぎゃく‐シングル【逆シングル】
- 野球で、グラブをはめた手を、からだの反対側に伸ばして片手で捕球する動作。circus catch
- ぎゃく‐しんとうほう【逆浸透法】
- 溶液と純溶媒を半透膜で仕切り、溶液側に浸透圧以上の圧力を加えて、溶液中の溶媒を純溶媒側に移動させる方法。海水の淡水化などに応用。reverse osmosis method
- ぎゃく‐すう【逆数】
- ある数a (a≠0) に掛けた結果1になる数。1/aのこと。inverse number; reciprocal
- きゃく‐すじ【客筋】
- ①客の種類。客だね。
- ②株式で、一般投資家。〈比較〉地場(じば)・法人筋・金融筋。
- ぎゃく‐せい【虐政】
- 人民を苦しめる政治。tyranny
- きゃく‐せき【客席】
- 客のために設けた席。とくに、劇場などの客のすわる席。seat
- ぎゃく‐せつ【逆接】
- 《「逆態接続」の略》前の叙述にそぐわない関係として、あとの叙述を続けること。「しかし」「けれど(も)」「ところが」「が」のような接続詞や接続助詞などを用いて表現する。〈対義〉順接。
- ぎゃく‐せつ【逆説】
- ①一般の見解には反するが、一面の真理を鋭くえぐり出す働きをもつ説。paradox
- ②論理学で、一見、真理に反するようで、事実は、矛盾をつつむ真理をふくんだ根拠のある説。「不合理ゆえにわれ信ず」「急がば回れ」など。パラドックス。paradox
- ぎゃくせつ‐じょうけん【逆接条件】
- 予想にそぐわない結果を導くときの条件。
- ぎゃくせつ‐てき【逆説的】(形動)
- 逆説であるさま。paradoxical〈用例〉あの人の言い方はひねくれていて、いつも〜だ。
- きゃく‐せん【客船】
- 旅客を運ぶ船。海上運送法では、旅客定員13名以上の船を旅客船とし、その中には貨客船を含む。passenger ship〈対義〉貨物船。
- きゃく‐ぜん【客▼膳】
- 客のために出す食事。また、そのぜん。
- ぎゃく‐せんでん【逆宣伝】
- 相手の宣伝を逆用して、相手を不利にしようと宣伝すること。また、その宣伝。counterpropaganda
- きゃくせん‐び【脚線美】
- 女性の足の曲線の美しさ。beauty of leg lines
- きゃく‐そう【客僧】
- ①修行のために旅をする僧。旅僧。
- ②その寺に客として身をよせている僧。
- きゃく‐そう【客層】
- 職業・年齢・性などによって区別される客の種類。quality of customers〈用例〉若い〜をねらう。
- ぎゃく‐ぞく【逆賊】
- 主君に背いた賊徒。謀反を起こした者。
- きゃく‐たい【客体】
- =かくたい。
- ①目的物。→対象。object
- ②人間の精神的・肉体的・物的行為の向けられるもの。主体の主観作用の対象となるもの。人間の意思行動の対象となるもの。存在論上の対象のこと。object〈対義〉主体。
- ③人間にかかわりなく独立して外界に存在する事物。人間の精神以外の物質。object〈対義〉主体。
- ぎゃく‐たい【虐待】(名・サ変他)
- むごくあつかうこと。abuse; ill-treatment〈用例〉動物を〜する。
- きゃくたい‐てき【客体的】(形動)
- 意志や行為の対象であるさま。objective〈対義〉主体的。
- きゃく‐だたみ【客畳】
- 茶室の中で、客の座る畳。小間(こま)の茶室では、踏み込み畳・貴人畳(きにんだたみ)も客畳となる。
- きゃく‐だね【客種】
- 客の性質・種類。客すじ。quality of customer〈用例〉〜が落ちる。
- ぎゃく‐だんそう【逆断層】
- 断層面から見た上盤(うわばん)が相対的に下盤(したばん)の上にずり上がった断層。reverse fault〈対義〉正断層。
- ぎゃく‐たんち【逆探知】
- 電話の通話中や電波の受信中に、受信側から発信箇所を突き止めること。tracing the phone