きゅう‐ふ【休符】
音楽で、音のない箇所の長さを示す記号。休止符。4分と8分など。rest
きゅう‐ふ【給付】(名・サ変他)
①品物やお金をくばり与えること。presentation
②売り主が物を引き渡し、買い主が代金を支払うというように、債務をはたす行為。
③社会保険で、保険加入者に与えられる利益。delivery
きゅう‐ふう【旧風】
古くからのしきたり。昔の風俗習慣。
きゅう‐ふく【弓福】
(?-846)朝鮮、新羅(しらぎ)末の貿易商・武将。中国では張保皐(ちょうほこう)、日本では張宝高と呼ばれる。朝鮮の清海鎮を根拠地に、新羅・日本・唐の交易に従事。国際政治にも関与。
きゅうふ‐そしょう【給付訴訟】
金銭の支払い、物の引き渡し、騒音の防止など、被告に対し行為の請求の形をとる民事訴訟。
きゅう‐ぶつ【旧物】
①古い品。
②古い制度やしきたり。
③古い考えの人。
キューブリック【Stanley Kubrick】
(1928-99)アメリカの映画監督。作品『博士の異常な愛情』『時計じかけのオレンジ』など。
きゅう‐ふん【丘墳】
つか。墳墓。
きゅう‐ぶん【旧聞】
新しくない話。前に聞いた話。old story〈用例〉〜に属する。
きゅう‐ぶん【給分】
家臣に与える米または銭。また、奉公人に与える給金。給料。
給分立つ(きゅうぶんたつ)
奉公人が、雇い主から前借りしていた給金を、主人に払いもどす。
きゅう‐へい【旧弊】
[一](名)古くからある悪習。long existing abuses〈比較〉因習。〈用例〉〜を打破する。
[二](形動)昔ながらの習慣・しきたりにとらわれているさま。stick to old ways〈用例〉〜な人。〈派生〉きゅうへいさ(名)
ぎゆう‐へい【義勇兵】
徴兵によらず、自分の意志で志願した非常備の兵士。volunteer soldier
きゅう‐へん【急変】
[一](名・サ変自)急に変わること。sudden change〈用例〉容態が〜する。
[二](名)にわかに起こった変事。emergency〈用例〉〜に備える。
きゅう‐ぼ【急募】(名・サ変他)
大急ぎで人を募集すること。urgent recruit
ぎゅう‐ほ【牛歩】
①牛のようにのろい歩み。snail's pace
②物事が遅々として進まないこと。slow progress
きゅう‐ほう【旧法】
①今は廃止されている、古い法律・規則。defunct law
②古い方法。旧式。old method
きゅう‐ほう【臼砲】
口径に比べて、砲身が短くずんぐりした形の火砲。大きな射角で、重い弾丸による近距離射撃に用いられたが、現在は迫撃砲が、その任を継承。mortar
きゅう‐ほう【急報】(名・サ変他)
急いで知らせること。また、その知らせ。urgent report
きゅう‐ぼう【窮乏】(名・サ変自)
貧乏になって、生活に困ること。poverty〈用例〉〜生活。
きゅうぼうか‐りろん【窮乏化理論】
《Verelendungstheorie(ドイツ)の訳語》資本蓄積の発展は労働者階級の状態の悪化をうみだすという、マルクス経済学の理論。
きゅう‐ほくく【旧北区】
動物の地理区分の一区で、北界に属する。ユーラシア大陸のヒマラヤ山脈以北で、北極をのぞく部分と、アフリカ大陸のサハラ砂漠以北の部分を含む。Palaearctic Region
ぎゅうほ‐せんじゅつ【牛歩戦術】
議会での投票などをのろのろ行い、議事の進行を遅らせること。snail's pace tactics
ぎゅうほ‐ちち【牛歩遅遅】(形動トタル)
進みぐあいがいかにものろいさま。
キューポラ【cupola】
①鋳造(ちゅうぞう)のため銑鉄(せんてつ)や鉄くずを溶解する直立型の炉。溶銑炉。
②半円球形の屋根や天井。ドーム。
きゅう‐ぼん【旧盆】
旧暦に基づいて行われる盂蘭盆(うらぼん)の行事。
キュー‐マーク【Qマーク】
《Qはquality(品質)の略》繊維製品の品質を保証する印。
きゅう‐まい【救米】
昔、災害にあった人々を救うために無償で配った米。救恤(きゅうじゅつ)米。
きゅう‐まひ【球麻痺】
《「球」は、延髄の意》延髄の運動性脳神経の障害によって起こる症状。舌萎縮(ぜついしゅく)・言語障害・嚥下(えんげ)困難などをきたす。bulbar palsy
きゅう‐みん【休眠】(名・サ変自)
①生物の成長・活動が一時的に停止すること。種子や胞子の休眠、動物の冬眠や夏眠など。dormancy; diapause
②物事が全く活動していないこと。suspension
きゅう‐みん【救民】
困窮している人民を救うこと。relief of people
きゅう‐みん【窮民】
生活に困っている人々。poor people
きゅうみん‐が【休眠芽】
一時成長を停止している芽。ホルモンの作用で成長が抑えられている芽と、冬や乾季をしのぐ芽とがある。dormant bud
きゅう‐む【急務】
急いですべき、大切な任務。urgent business〈用例〉最大の〜。
きゅう‐めい【旧名】
以前の名。もとの名まえ。former name〈比較〉旧姓。
きゅう‐めい【究明】(名・サ変他)
道理・事実をつきつめて明らかにすること。investigation〈用例〉原因を〜する。
きゅう‐めい【糾明・糺明】(名・サ変他)
罪を問いただして明らかにすること。吟味。糾問。close examination〈用例〉事件を〜する。
きゅう‐めい【救命】
危険にさらされている人のいのちをすくうこと。lifesaving
きゅうめい‐いかだ【救命筏】
船舶に備え、遭難時の救命に使う筏。救命艇の代用として用いる。浮力を大きくするため枠をつけた板状のものと、ガスでふくらませる膨脹式のものとがある。liferaft
きゅうめい‐き【救命器】
鉱山・炭鉱の坑内での爆発・火災の発生時に、救護隊員が有毒ガスや酸欠から身を守るために使用する装備。breathing apparatus; rescue apparatus
きゅうめい‐ぐ【救命具】
船舶や航空機の遭難のさい、人命を救うために用いられる道具。救命ボート・救命胴衣など。life preserver
きゅうめい‐てい【救命艇】
船舶に搭載して、遭難のさい、人命救助に用いるボート。救助艇。救命ボート。ライフボート。lifeboat
きゅうめい‐どうい【救命胴衣】
船舶や航空機の遭難時に、おぼれないよう着用する装備。ライフジャケット。life jacket; life vest
きゅうめい‐ブイ【救命ブイ】
水中に落ちた者がつかまる救命具。コルクなどを防水布で包み環状に作ったもの。救命浮環。life buoy
きゅうめい‐ボート【救命ボート】
→きゅうめいてい(救命艇)
きゅう‐めん【球面】
①球の表面。spherical surface
②空間内で、一定点から一定の距離にある点の軌跡(きせき)。spherical surface
きゅうめん‐きかがく【球面幾何学】
球面上にある図形の性質を研究する、幾何学の一分野。spherical geometry
きゅうめん‐きょう【球面鏡】
ガラスの球面に光を反射させる処理をほどこした鏡。自動車のバックミラー、顕微鏡の照明用反射鏡などに使用。spherical mirror
きゅうめん‐けい【球面計】
球面の曲率半径を測定する器具。スフェロメーター。spherometer
きゅうめん‐さんかくけい【球面三角形】
球面上の3点を球面に沿った弧で結んでできる図形。内角の和は2直角より大きい。spherical triangle
きゅうめん‐さんかくほう【球面三角法】
球面上の三角形の辺と角の間の関係を三角関数を使って研究し、その応用をはかる数学の一分野。天文学・航海術・測量などに応用。spherical trigonometry
きゅうめん‐しゅうさ【球面収差】
レンズや球面鏡などが球面でつくられていることが原因で、1点から出た光線が完全に1点に集まらないで、輪郭がぼやける現象。光線収差。spherical aberration
きゅうめん‐てんもんがく【球面天文学】
天体の見かけの位置・運動などの表し方や、実際の運動との関係などを幾何学的に研究する天文学の一分野。spherical astronomy
きゅうめん‐は【球面波】
一様な媒質中の1点から出て四方に均等に伝わる波。球面状の波面となって周囲に広がる。spherical wave
きゅう‐もん【糾問・糺問】(名・サ変他)
罪人などをせめて、問いただすこと。弾劾。糾明。
きゅう‐もん【宮門】
宮殿・皇居の門。とくに、内裏(だいり)の外郭に設けられた門。
きゅう‐やく【旧約】
→旧約聖書』の略。
きゅう‐やく【旧訳】
①古い翻訳。old translation〈対義〉新訳。
→くやく(旧訳)
きゅうやく‐せいしょ【旧約聖書】
《「旧約」は、イエス=キリストの出現を預言した古い契約の意》キリスト教の教典の一つ。全39巻。モーセ五書(律法)・歴史・詩歌・教訓・預言の書からなる。元来はユダヤ教の正典で、ユダヤ教では単に「聖書」「タナハ」と呼ばれ、律法・預言書・諸書の順に配列されている。The Old Testament〈比較〉新約聖書。
きゅう‐ゆ【給油】(名・サ変自)
①機械やエンジンに、あぶらをさすこと。lubrication
②液体燃料を補給すること。refuel
きゅう‐ゆう【旧友】
昔からの友人。旧知。old friend
きゅう‐ゆう【旧遊】
以前、旅行したことがあること。曾遊(そうゆう)。have visited formerly〈用例〉〜の地。
きゅう‐ゆう【級友】
同じ学級の友人。クラスメート。classmate
きゅうゆ‐き【給油機】
空中給油装置を装備し、飛行中の他の航空機への燃料補給を任務とする航空機。軍用機の航続距離を延ばすために使われる。tanker
きゅう‐よ【給与】
[一](名)給料・手当などの総称。salary
[二](名・サ変他)金品を与えること。また、その金品。allowance
きゅう‐よ【窮余】
苦しまぎれ。困りきったあげく。desperate〈用例〉〜の一策。
きゅう‐よう【休養】(名・サ変自)
仕事などを休んで保養すること。rest〈比較〉静養。
きゅう‐よう【急用】
急にできた、急いですますべき用事。urgent business
きゅう‐よう【給養】(名・サ変他)
①物を与えて養うこと。maintenance
②軍隊で、人や馬に食糧・衣料などを与えること。feed
きゅうよち‐もんだい【給与地問題】
「北海道旧土人保護法」によってアイヌに与えられた土地をめぐる問題。旭川(あさひかわ)が第7師団の軍部で、同地のアイヌには保護法に基づく土地の下付が認められなかったため、3次にわたりアイヌが給与地を求める運動を展開。昭和9年(1934)に「旭川旧土人保護地処分法」が制定され、49戸のアイヌに土地の下付が実現。第二次大戦後の農地改革で、不在地主の土地とみなされた共有地は没収された。
きゅう‐らい【旧来】
昔から。従来。conventionally
きゅう‐らい【救癩】
ハンセン病患者を助けること。〈用例〉〜事業。
きゅうらぎ【厳木】
〈町〉佐賀県中部にある町。旧炭鉱町。ミカン栽培がさかん。繊維工業も行われる。人口6648(1994)。
きゅう‐らく【及落】
及第と落第。合格と不合格。〈用例〉〜すれすれの成績。
きゅう‐らく【急落】(名・サ変自)
①急に落ちること。sudden drop
②相場・物価がにわかに下がること。slump〈対義〉急騰。〈用例〉株の〜。
ぎゅう‐らく【牛酪】
バター。
きゅうり【瓜・黄瓜・木瓜】
ウリ科の一年草。全体に粗毛がある。茎はつる性で巻きひげが出る。葉は掌状で互生し、花は黄色で雌雄同株(どうしゅ)、果実は多肉質で円柱形。未熟果を食用。日本では12世紀ごろから栽培された。インド原産。キウリ。cucumber
きゅう‐り【久離・旧離】
江戸時代、下級武士・町人・百姓の父兄や近親らが、失踪(しっそう)人との親族関係を断絶したこと。連帯責任から免れるために行った。
久離を切る(きゅうりをきる)
親子・親族と縁を切る。勘当する。
きゅう‐り【窮理・究理】
①物事の道理・法則をきわめること。pursuit of truth
②《「窮理」で》朱子学における学問修養の2大方法の一つ。順次に万物の理をきわめ、知ること。
③《「窮理学」の略》江戸後期、西洋物理学の称。physics
きゅうり‐うお【瓜魚】
キュウリウオ科の海水魚。全長約20cm。野菜のキュウリのにおいがすることからこの名がある。ワカサギに似るが、口裂が大きく、歯が強大。食用。北海道以北の太平洋岸に分布。
きゅうり‐ぐさ【瓜草】
ムラサキ科の多年草。畑や山地にはえる。根出葉は卵形で柄が長い。春に、多数のるり色の小花を下から開く。葉をもむとキュウリのにおいがする。
きゅうり‐もみ【揉み】
キュウリを薄い輪切りにして塩でもみ、三杯酢であえたもの。ワカメやしらす干しなどを加えることもある。
きゅう‐りゅう【九流】
中国、戦国時代の9つの学派。儒家・道家・陰陽家・法家・名家・墨家・縦横家・雑家・農家をいう。九学派。九家。
きゅう‐りゅう【窿】
①弓形、または半球状の形。また、その形のもの。vault
②晴れた大空。青空。蒼穹(そうきゅう)。clear sky
③丸みのついた天井。ドーム。dome
きゅう‐りゅう【急流】
勢いのはげしい水の流れ。rapid stream
きゅうりゅう【九竜】
中国九竜半島南端、香港(ホンコン)の対岸にあるイギリス租借地内の都市。セメント・紡績などの工業が発達。香港とはトンネルとフェリーで連絡する。人口74.8万(1989)。チウロン。カオルン。
きゅうりゅう‐ちゅう【九竜虫】
小形のコウチュウ。体長6mm内外。黒褐色。穀類・乾果などを食べる。本州、中国・東南アジアに分布。キュウリュウゴミムシダマシ。
きゅうりゅう‐はんとう【九竜半島】
中国広東省の半島。九竜市がある。イギリスの租借地。チウロン半島。
きゅう‐りょう【丘陵】
山地より起伏が小さく、低いなだらかな地形。丘。小山。hill
きゅう‐りょう【旧領】
①もとの領地・領土。
②昔から領有してきた土地。
きゅう‐りょう【休漁】(名・サ変自)
漁に出るのを休むこと。suspension of fishing
きゅう‐りょう【救療】
治療を施して救うこと。貧困者の病人に診療を施すこと。
きゅう‐りょう【給料】
労働に対して支払われる金。給与。俸給。サラリー。salary
きゅうりょう‐く【休猟区】
狩猟鳥獣の保護増殖を目的として、狩猟が一定期間禁止された区域。
きゅう‐れい【旧例】
①昔からの慣例・しきたり。
②過去の例。
きゅう‐れい【急冷】(名・サ変自他)
急に冷やすこと。急に冷えること。
きゅう‐れき【旧暦】
〈対義〉新暦。
①明治5年(1872)まで行われた天保(てんぽう)暦。また、それに準じた太陰太陽暦による暦日。
②現行暦以前の暦法の総称。
きゅう‐れき【球歴】
ある人の、野球などの球技の経歴。
きゅう‐ろう【旧臘】
《「臘」は陰暦12月の異称》前年の12月。
キュクロペス【Kyklōpes(ギリシア)
ギリシア神話の一つ目の巨人族。ウラノスとガイアとの子、またはポセイドンの子。その1人ポリュフェモスが有名。Cyclops
きゅっ‐と(副)
①強く締めつけたり、握ったり、こすったりするさま。tightly〈用例〉口を〜むすぶ。胸を〜しめつけられる。
②酒などを一息に飲むさま。〈用例〉〜一杯やる。
ぎゅっ‐と(副)
=ぎゅうと。
①力を入れて強く押さえつけたり、締めつけたり、引っぱったりするさま。tightly〈用例〉〜握りしめる。
②反抗もできないほど、相手の言動をおさえつけるさま。tightly〈用例〉〜いう目にあわせる。
ギュツラフ【Karl Friedrich August Gützlaff】
(1803-51)ドイツの宣教師。訪日を志したが果たせず、駐支イギリス公使館書記を兼務。1837年初の日本語訳聖書『約翰(ヨハネ)福音之伝』をシンガポールで刊行。
キュナードきせん【キュナード汽船】
(Cunard Steamship Co., Ltd.)イギリスの海運会社。クイーンエリザベス2世号を運航させていることで知られる。
キュニコス‐がくは【キュニコス学派】
→キニク学派の別称。
キュニョー【Nicolas Joseph Cugnot】
(1725-1804)フランスの軍事技術者。1769年ニューコメン式大気圧機関を三輪車に取りつけた、世界最初の蒸気自動車を製作。
キュビエ【Georges Léopold Chrétien Frédéric Dagobert Cuvier】
(1769-1832)フランスの動物学者・古生物学者。動物分類および古生物学の基礎を築く。化石にみられる差異が天変地異によるとする天変地異説を提唱。
キュビスム【cubisme(フランス)
《立体主義・立体派の意》20世紀初め、主観的なフォービスムについで興った主知的な美術運動。ピカソやブラックを中心に、形態の単純化をめざし、対象を幾何(きか)学的形態に還元し、再構成する表現を試みた。他にグリス・レジェ・ドローネーなど。キュービズム。
キュベレ【Kybelē(ギリシア)
アナトリアの大地母神。小アジアだけでなく、ローマに至るまで広く信仰され、ギリシア神話ではレアと同一視される。繁殖の女神だが、治療・神託もつかさどる。Cybele
キュラソー【Curaçao(フランス)
ビターオレンジ(ダイダイの類)の果皮から抽出した成分で香りをつけたリキュール。オレンジは西インド諸島のキュラソー島特産。アルコール分は30〜40%。
キュラソー‐とう【キュラソー島】
(Curaçao)南アメリカ、ベネズエラ北岸沖のカリブ海上の島。オランダ領。面積444km2。クラサオ島。
キュリー【curie(フランス)
《提案者キュリー夫人の名にちなむ。「居里」「居礼」とも書いた》放射能の強さの単位。1秒間に3.7×1010個の原子核が崩壊するときの放射能量。記号Ci。平成元年(1989)に新単位のベクレルにかわった。1Ci=3.7×1010Bq
キュリー【Marie Curie】
(1867-1934)フランスの物理学者。ポーランド生まれ。放射能を研究し、ラジウム・ポロニウムを発見した。さらに、金属ラジウムの分離に成功。夫のピエール、ベクレルとともに、1903年ノーベル物理学賞受賞。また、11年ノーベル化学賞受賞。マリー=キュリー。
キュリー【Pierre Curie】
(1859-1906)フランスの物理学者。磁性に関するキュリーの法則を発見。放射能を研究し、妻のマリー、ベクレルとともに、1903年ノーベル物理学賞受賞。ピエール=キュリー。
キュリー‐おんど【キュリー温度】
温度上昇で、強磁性体の自発磁性が消失する温度。キュリー点。Curie temperature
キュリー‐の‐ほうそく【キュリーの法則】
常磁性体の磁化率が絶対温度に反比例するという法則。磁気モーメントを決定するのに利用。Curie's law
キュリウム【curium】
《キュリー夫妻の名にちなむ》超ウラン元素の一つ。元素記号Cm原子番号96。質量数247。人工放射性元素。銀色の金属。1944年につくられた。
ギュルデン【gulden(オランダ)
→グルデン
ギュルビッチ【Georges Gurvitch】
(1894-1965)フランスの社会学者・法学者。ロシア生まれ。現象学の影響をうけ、「深さ」の社会学を中心に一般理論を構築した。著書『社会学の現代的課題』など。
キュレネ【Kyrēnē】
北アフリカ、リビアにあったギリシアの植民市。紀元前7世紀ドーリア人により建設。プトレマイオス朝支配下では学芸の中心地であったが、前1世紀ローマの属州となり、7世紀アラビア人に征服された。
キュレネ‐がくは【キュレネ学派】
古代ギリシアの哲学学派の一つ。紀元前5世紀ごろ、アリスティッポスが、北アフリカのキュレネで創唱。教養や識見に裏づけられた快楽主義を唱えた。Cyrenaic school
キュレル【François de Curel】
(1854-1928)フランスの劇作家。戯曲『聖女の裏面』『新しい偶像』など。
キュロス【〈2世〉Kyros II】
(BC600ごろ-BC529)アケメネス朝古代ペルシア帝国の創始者(在位(BC559-BC529))。メディア・リディア・新バビロニアを征服、帝国の基礎を固めた。バビロン捕囚のユダヤ人の解放など、被征服民の宗教・習慣を尊重。大王と称された。
キュロット【culotte(フランス)
①ひざ丈で脚部に密着した男子用半ズボン。17〜18世紀に用いられた。
②「→キュロットスカート」の略。
キュロット‐スカート
《和製語。culotte(フランス)とskirt(英)から》ズボン状に両脚が分かれていながら、裾(すそ)広がりでスカートのように見えるもの。ディバイデッド‐スカート。divided skirt
キュンメル【Kümmel(ドイツ)
ヒメウイキョウで風味をつけたリキュール。アルコール度数と甘味で、ベルリン・アラッシュ・アイスの3種類がある。アルコール分40〜60%。