- ぎょ‐るい【魚類】
- 脊椎(せきつい)動物の一系統に属する水生動物群の総称。軟骨か硬骨の内骨格をもち、からだは紡錘形状か円筒形状。鰭(ひれ)をもち、鱗(うろこ)でおおわれるものが多い。鰓(えら)で呼吸をする。一般に体外受精し、卵生。現生種は1万8000種ほどで、日本近海に2600種ほどがすむ。うお。さかな。fish
- きょ‐れい【虚礼】
- 形だけで、誠意のない礼儀。empty formality〈用例〉〜廃止。
- ぎょ‐ろう【漁労・漁▼撈】
- 水生動植物を採集・捕獲すること。りょう。すなどり。fishing
- ぎょろう‐ぶんか【漁労文化】
- 魚類の捕獲や海獣狩猟を生活の基盤として形成された文化。農耕以前から存在し、後期旧石器時代からさかんになる。生活技術のほか、自然的観念や信仰さえも包括する文化。近代まで伝統的な担い手として、北アメリカの北西海岸先住民族やアイヌなどのサケ・マス漁労民が知られ、現在でも船上生活をしながら漁労を行う東南アジアの漂海民など多様。fishery culture
- きょろ‐きょろ(副・サ変自)
- 落ち着きなくあたりを見回すさま。look around restlessly〈用例〉授業中に〜するな。
- ぎょろ‐ぎょろ(副・サ変自)
- 大きな目玉を光らせ、動かすさま。大きい目でにらむさま。goggle one's eyes〈用例〉目を〜光らせる。
- きょろく【▼鉅▼鹿】
- 中国河北省平郷県地方の古名。秦(しん)の将軍章邯(しょうかん)が項羽に大敗した故地。
- きょろ‐つ・く(五自)
- 落ち着かないようすであたりを見まわす。きょろきょろする。look around restlessly
- ぎょろ‐つ・く(五自)
- 目玉がぎょろぎょろ動く。目がらんらんと光り動く。goggle
- ぎょろっ‐と(副)
- 目玉を大きく見開いて、じっと見つめるさま。ぎょろりと。with one's eyes open wide
- ぎょろ‐め【ぎょろ目】
- 大きな目玉。また、その目。
- きょろり‐と(副)
- ①目をすばやく動かして見るさま。with bright almond eyes〈用例〉〜あたりを見回す。
- ②まったく気にとめないさま。けろりと。nonchalantly
- ぎょろり‐と(副)
- 大きな目玉を動かしてにらむさま。with glaring eyes〈用例〉〜にらむ。
- き‐よわ【気弱】(名・形動)
- 気力に欠けていて、すぐぐらつくこと・人・さま。fainthearted〈比較〉弱気。〈派生〉きよわげ(形動)きよわさ(名)
- キョン【kijiang】
- 小形で角の小さい、シカ科の動物。体高約40cm。眼下腺(がんかせん)が発達し、犬歯が牙(きば)状にのびる。中国南部・台湾に分布。ヨツメジカ。
- き‐ら【棋羅】
- 碁石を並べたように、敷き並ぶこと。
- き‐ら【▼綺羅】
- 《「綺」は綾絹(あやぎぬ)、「羅」は薄衣(うすぎぬ)の意》
- ①外見があでやかで美しいこと。華やかなこと。また、その人。〈比較〉きら星。〈用例〉〜、星のごとく居ならぶ。
- ②美しい衣服。
- ③{古語}栄華をきわめること。〈用例〉世のおぼえときの〜めでたかりき(平家・12・平大納言被流)。
- 綺羅を付く(きらをつく)
- 他人に、はなやかな地位を与える。
- 綺羅を磨く(きらをみがく)
- ぜいたくをきわめる。また、華美をこらす。
- きら【▽吉▽良】
- 〈町〉愛知県南部、三河湾に臨む町。農業と海苔(のり)養殖がさかん。吉田(よしだ)は、かつての塩の積み出し港。人口2万1949(1994)。
- キラー【killer】
- 《殺人者・殺し屋、の意》
- ①特定の相手などに対して、とくに力を発揮する人。〈用例〉ジャイアンツ〜。
- ②生物学で、特定の細胞を殺す働きをもつ細胞。キラー細胞。
- キラー‐えいせい【キラー衛星】
- 衛星破壊衛星。人工衛星を敵の軍事衛星に直接衝突させるか、または目標付近で自爆させ、その破片によって破壊するもの。おもにソ連が1960年代後半から開発を続けた。killer satellite〈参照〉エーサット。
- キラー‐ティーさいぼう【キラーT細胞】
- T細胞の一つ。体内に侵入した微生物や体内の異質の細胞などを直接攻撃して殺す。killer T cell
- *きらい【嫌い】
- [一](名・形動)好かないこと・さま。いやなこと・さま。dislike〈対義〉好き。〈用例〉負けず〜。〜になる。食べ物の好き〜。
- [二](名)
- ①気味。傾向。tendency〈用例〉どうも不正確な〜がある。
- ②区別。discrimination〈用例〉男女の〜なく。だれ彼の〜なく。
- き‐らい【機雷】
- 《「機械水雷」の略》水中に敷設され、敵の艦船に接触、またはその接近にともなう磁気・音響・水圧などに反応して爆発する兵器。mine〈対義〉地雷。
- ぎらい【儀礼】
- 儒教経典(けいてん)で、三礼(さんらい)の一つ。中国、周代のあらゆる儀礼を詳述した書。17編。周公旦(しゅうこうたん)の作と伝えられるが不明。
- *きら・う【嫌う】(五他)
- ①好ましくない、いやだと思う。dislike〈対義〉好く。〈用例〉タバコを〜。
- ②好ましくないものを避ける。hate〈用例〉人づきあいを〜。
- ③物がある状態や他の物に弱く、その結果好ましくないことが生じるので避ける。hate〈用例〉せんべいは湿気を〜。
- ④区別する。discriminate〈用例〉ところ〜・わず。
- きら・う【▽霧らう】(連語)
- 〈古語〉
- 《動詞「霧る」の未然形に反復・継続の助動詞「ふ」の付いたもの》霧が立ちこめる。かすむ。〈用例〉秋の田の穂(ほ)の上(へ)に〜朝霞(かすみ)(万葉・2・88)。
- キラウエア‐さん【キラウエア山】
- (Kilauea Crater)アメリカ、ハワイ州ハワイ島南東部の活火山。標高1242m。山頂に大カルデラがある楯状(たてじょう)火山。
- きら‐きら(副・サ変自)
- またたくように美しく光り輝くさま。twinkle〈用例〉星が〜光る。
- ぎら‐ぎら(副・サ変自)
- ①強烈に、あるいはどぎつく光り輝くさま。glaringly〈用例〉太陽が〜と照りつける。
- ②あぶらぎったさま。greasily
- きら‐きら・し(形シク)
- 〈古語〉
- ①きらきらと輝いている。〈用例〉茎はいと赤く〜・しく見えたるこそあやしけれ(枕・花の木ならぬは)。
- ②容姿が整って美しい。堂々としている。〈用例〉〜・しきもの、大将の御前駆(さき)追ひたる(枕・きらきらしきもの)。
- ③きわだっている。格別だ。〈用例〉さりとてそのありさまの、たちまちに〜・しき勢ひなどあんべいやうもなく(更級)。
- き‐らく【気楽】(名・形動)
- 気がねや心配のないこと・さま。また、物事にこだわらないこと・さま。のんき。carefree; easy-going〈用例〉〜な仕事。〜に暮らす。〜なことを言う。〈派生〉きらくさ(名)
- き‐らく【帰▼洛】(名・サ変自)
- みやこ・京都にかえること。
- きら‐こうずけのすけ【▽吉▽良▽上▽野▽介】
- (1641-1702)江戸中期の幕臣。高家(こうけ)筆頭。名は義央(よしなか・よしひさ)。元禄(げんろく)14年(1701)勅使接待の件で浅野長矩(あさのながのり)を侮辱し江戸城中において刃傷(にんじょう)を受け、そのため長矩は切腹。翌年元浅野家家臣(赤穂(あこう)義士)に討たれた。
- きら・す【切らす】(五他)
- ①切れた状態にする。run out of〈用例〉息を〜。
- ②たくわえをなくす。たやす。〈用例〉タバコを〜。
- きら‐ず【▽雪▽花▽菜】
- 《切らなくともよい、の意》とうふのしぼりかす。おから。うのはな。
- きら‐ずり【▽雲▽母▼摺り】
- 浮世絵版画の技法の一つ。人物画の背景など、主として地色部分に雲母(うんも)や貝殻の粉を絵の具と合わせ用いる。うんもずり。
- ぎら‐つ・く(五自)
- 光が強く反射して光る。ぎらぎらする。glare; shine
- きらび‐やか【▼煌びやか】
- [一](形動)きらめいて美しいさま。gorgeous〈用例〉〜な衣装。〈派生〉きらびやかさ(名)
- 〈古語〉
- [二](形動ナリ)きっぱりとしたさま。はっきり。〈用例〉〜に申してけり(古今著聞集・6)。
- きら‐ぼし【▼綺羅星・▼煌星】
- 《「綺羅(きら)」①の誤用から出た語》美しく輝く星々。
- きら‐めか・す【▼煌めかす・▼燦めかす】(五他)
- きらめくようにする。きらきらさせる。make glitter
- きら‐めき【▼煌めき・▼燦めき】
- きらめくこと。きらきらと光ること。すぐれていて人目に立つこと。brilliance〈用例〉波の〜。才能の〜。
- きら‐め・く【▼煌めく・▼燦めく】(五自)
- きらきらと光り輝く。glitter; twinkle〈用例〉夜空に星が〜。
- きらら‐え【▽雲▽母絵】
- 浮世絵版画で、背景を摺(す)った色の上に白雲母(うんも)の粉をかけ、輝きのある色面をつくったもの。歌麿(うたまろ)・写楽(しゃらく)などに作例。
- きら‐らか【▼煌らか】(形動)
- きらきらして美しいさま。
- きらら‐がみ【▽雲▽母紙】
- 雲母(うんも)(きらら・きら)を散らせて装飾した紙。きららびき。
- きらり‐と(副)
- 一瞬、光があたってかがやくさま。きらっと。glitteringly〈用例〉〜光る涙。
- ぎらり‐と(副)
- 一瞬、どぎつく光るさま。ぎらっと。sparklingly〈用例〉刀が〜と光る。
- ギ‐ラローシュ【Guy Laroche】
- (1923-89)フランスの服飾デザイナー。サン=ローラン・カルダンとともにディオールの愛弟子(まなでし)3人組といわれた。
- き‐らん【貴覧】
- 相手が見ることをいう敬語。高覧。〈用例〉〜に供する。
- きらん‐そう【▽金▼瘡▽小草】
- シソ科の多年草。茎は地上を這(は)う。長さ5〜15cm。全草に毛が多く、葉は長楕円(だえん)形で基部はくさび形。春に、濃紫色の唇形(しんけい)花を開く。本州以南に分布。ジゴクノカマノフタ。
- きり【切り・▽限】
- ①切ること。cutting
- ②区切り。切れ目。end; stop; pause〈用例〉〜をつける。〜のいいところでひと休みする。
- ③はて。際限。limit〈用例〉〜がない。
- ④演劇などで、最終部分を示す。final performance
- (ア)文楽などで、各段・作品の最終部分。またその日の最後の出し物。切り狂言。
- (イ)能楽で、曲の結末部。また、その日の最後の一番。切り能。
- 切りが良い(きりがいい)
- 区切りがよい。そのときの仕事などを終えるのに、量や時間などからして妥当な切れめであることにいう。be a good place to leave off
- きり【▼桐】
- ①ゴマノハグサ科の落葉高木。高さ約10m。樹皮は灰白色。葉は対生し、ハート形で径約30cm。5月ごろ、大きな円錐(えんすい)花序をつくり紫色の花を開く。材は軽く、湿気を通さないので和家具に利用される。中国原産。
- ②紋所の名。キリの花や葉を紋章化したもの。キリには鳳凰(ほうおう)(聖天子)の意があり、古来皇室で使用され、のち、武家にひろまった。五三桐(ごさんのきり)・五七桐・太閤(たいこう)桐など。
- きり【▼錐】
- 小さな穴をあける工具。先端のとがった鉄棒に木の柄をつけ、手で回転させて穴をあける。三つ目錐・四つ目錐・つぼ錐・ねずみ歯錐などがある。drill
- 錐の嚢中に処るが如し(きりの、のうちゅうにおるがごとし)
- 《『史記』「平原君伝」にあることば》才能のある人は、やがてかならず世にみとめられるということのたとえ。
- 錐を立つ可き地(きりをたつべきち)
- きりを立てるような、わずかな土地。ごく狭い場所。転じて、人が群がって、少しのゆとりもないさまにいう。〈類似〉立錐(りっすい)の余地。
- *きり【霧】
- ①地表付近の大気に浮遊する煙のような微細な水滴の集まり。気象用語では、視程が1km未満のときをいう。本質的には雲と同じで、違いは下底が地表に達していること。平地では秋に多い。fog〈用例〉〜がたちこめる。〜がはれる。
- ②こまかい水滴。spray〈用例〉〜をふく。
- 霧不断の香をたく(きり、ふだんのこうをたく)
- 《「不断の香」は、仏前で絶やさずにたいている香》霧が絶えずたちこめていて、香を続けてたいているようである。
- き‐り【▽肌理】
- ①はだの表面。きめ。texture
- ②→もくめ。grain
- キリ
- 《十字架を意味する「クルス (cruz(ポルトガル))」のなまり》
- ①《十字架の意から転じて》十の意。
- ②《「ピンからキリまで」から》終わり。また、最低のもの。〈対義〉ピン。
- きり(副助)
- 《体言および連体形に付く》=ぎり。
- ①強くそれと限る意を表す。…だけ。〈用例〉ふたり〜で話す。
- ②《下に打ち消しをともなって》他をしりぞけて、それと限る意を表す。…しか。〈用例〉これ〜ありません。
- ③何かをして、状況が変わらない意を表す。…のまま。ずっと…である。〈用例〉アメリカへ行った〜。つきっ〜で看病する。
- ぎ‐り【義理】
- ①他人や世間に対し、つとめるべき道。obligation〈対義〉人情。〈用例〉〜をわきまえる。
- ②肉親と同様の続きがら。in-law〈用例〉〜の母。
- ③やむを得ずしなくてはならない、つきあい。duty〈用例〉浮世の〜。〜立てする。〜を欠く。〜と人情の板ばさみ。
- 義理有る仲(ぎりあるなか)
- 血のつながりはないが、親子や兄弟姉妹などの関係にある間柄。
- 義理と褌欠かされぬ(ぎりとふんどしかかされぬ)
- 《褌をしめる意の「褌をかく」に「義理をかく」をかけたもの》男は、つねに義理にそむいてはならない。
- 義理にも(ぎりにも)
- 《多く下に打ち消しの語をともなって》
- ①たとえ義理であっても。お世辞にも。お義理にも。〈用例〉〜りっぱだとはいえない。
- ②体面やつきあいの上からも。〈用例〉〜そんなことはできない。
- 義理を立てる(ぎりをたてる)
- 義理を優先する。自分の欲望よりも、他人とのつきあいや恩義を重視する。
- 義理を張る(ぎりをはる)
- 世間のつきあい上、好まないことでもがまんする。
- ぎり‐あい【義理合(い)】
- ①義理にからむこと。
- ②よしみ。つきあい。
- きり‐あう【切(り)合う・▼斬(り)合う】(五自)
- 互いに刃物をもって戦う。きりむすぶ。fight with swords
- きり‐あげ【切(り)上げ】
- ①切りをつけてやめること。一段落。
- ②ある桁(けた)までの概数を求めるさいに、それ未満の桁を取り去り、その桁に1を加えること。round up〈対義〉切り捨て。
- ③物価や通貨の対外価値を引き上げること。〈対義〉切り下げ。〈用例〉円の〜。
- きり‐あ・げる【切(り)上げる】(下一他)
- ①いちおう終わりにする。leave off〈用例〉仕事を〜。
- ②端数を上の位にくりこむ。round up〈対義〉切り捨てる。
- ③物価や通貨の対外価値を引き上げる。〈対義〉切り下げる。
- きり‐あさ【▼桐麻】
- →イチビの別名。葉が広いことをキリの葉に見たてた。
- きり‐あな【切(り)穴】
- 芝居で、舞台に設けた方形の穴。幽霊・間者などの出入り、道具などのせりだし、また池などに用いる。
- きり‐いし【切(り)石】
- ①用途によって種々の形に加工した石材。ashlar
- ②割れてかどのたった石。block of stone
- ③石だたみ。敷石(しきいし)。paving stone
- きりいし‐づみ【切(り)石積み】
- 長方形または正方形に加工した板状の石材を積んで造った壁状の構造物。ashlar masonry
- ぎり‐いっぺん【義理一遍】(名・形動)
- 義理をすますだけのこと・さま。通りいっぺん。
- きりうじ‐ががんぼ【切▼蛆▽大▽蚊】
- ガガンボ科の昆虫。肢が長く、体長約1.5cm。全体が灰褐色。暗褐色の幼虫(蛆(うじ))は土中にすみ、イネやムギの苗を食い切るのでこの名がある。日本全土に分布。
- きり‐うり【切(り)売り】(名・サ変他)
- ①少しずつ切って売ること。selling by the piece〈用例〉スイカの〜。
- ②小出しにすること。〈用例〉知識の〜。
- ③少しの時間ずつかけもちで働くこと。
- きり‐え【切(り)絵】
- 紙を切り抜いて、ものの形を作り出したもの。
- きりえ‐ず【切(り)絵図】
- 同じ規格・縮尺で区画ごとに作成した地図。隣接地区の地図とつなぎ合わせて用いることができる。
- ギリェン【Jorge Guillén】
- (1893-1984)スペインの詩人。象徴主義の系譜に立ち、端正な形式の純粋詩を書く。詩集『うた』など。
- ギリェン【Nicolás Guillén】
- (1902-89)キューバの詩人。黒人の社会と生活を踊りと音楽のリズムにのせてうたう。詩集『ソンのモチーフ』『ソンゴロ‐コソンゴ』など。
- きり‐おと・す【切り落(と)す・切落(と)す】(五他)
- ①切って落とす。cut off〈用例〉枝を〜。
- ②堤防の一部を切り、水を流す。cut open
- きり‐おろ・す【切(り)下ろす】(五他)
- 上から下へ切る。切り下げる。slash
- きり‐かえ【切(り)替え・切(り)換え】(名・サ変他)
- ①切り替えること。従来の慣習などを改めること。〈用例〉発想の〜。
- ②森林を開いて数年耕し、とれ高がへると、また木を植えること。
- きり‐かえし【切(り)返し】
- ①切られて仕返しに切ること。また、相手のことばに対してやり返すこと。counterattack
- ②剣道の基本練習法。一方が相手の左右の面を交互に連続して打ち込んでいく。
- ③相撲の決まり手の一つ。相手が技をかけようと踏み込んできたときに、その足の膝(ひざ)の外側を自分の膝でおさえて後方にひねり倒す技。outer leg sweep
- ④→カットバック
- きり‐かえ・す【切(り)返す】(五他)
- ①相手が切りつけてくるのに応じて、こちらも切りつける。slash back
- ②攻撃に対して、やり返す。strike back
- ③相撲で、切り返しの技を使う。
- きりかえ‐ばた【切(り)替え畑】
- 地力の弱いやせた土地で、地力が回復するまでの一定期間の作付けを休む畑。
- きり‐か・える【切(り)替える・切(り)換える】(下一他)
- ①今までのものをやめて新しい方法に替える。別のものにする。switch〈用例〉頭を〜。
- ②つなぎ方を替える。switch〈用例〉ポイントを〜。
- ③証書などを書き換えて、効力を継続させる。更新する。renew
- きり‐かか・る【切り掛(か)る・切掛(か)る・▼斬り掛(か)る・▼斬掛(か)る】(五自他)
- ①(他)切りはじめる。begin to cut
- ②(自)刀を振り上げて切ろうとする。slash at
- きり‐かけ【切(り)掛け・切(り)懸け】
- ①切る途中であること・もの。
- ②目かくしの板塀の一種。
- きりかけ‐づくり【切(り)掛け作り】
- 切り身に途中まで包丁目を入れる、刺身の切り方。隠し切り。二枚切り。
- きり‐か・ける【切(り)掛ける・▼斬(り)掛ける】(下一自他)
- ①(自)切りつける。slash at
- ②(他)
- (ア)切りはじめる。begin to cut
- (イ)切ったものをかけておく。とくに首を切って獄門にかける。
- ぎり‐がた・い【義理堅い】(形)
- 義理を果たしておろそかにしない。律儀である。meticulous about small courtesies〈用例〉〜人。〈派生〉ぎりがたさ(名)
- きり‐かね【切(り)金・▼截(り)金】
- ①仏画・仏像などの彩色技法。金銀箔(はく)を細い線に切り、直線・曲線・卍崩(まんじくず)し・亀甲(きっこう)などの文様を描くように貼(は)る。
- ②工芸技法。金銀箔を細かく方形に切り、蒔絵(まきえ)に用いる。
- きり‐かぶ【切(り)株】
- 木を切ったあとの根株。切り杭(くい)。stump
- 切り株にも衣装(きりかぶにもいしょう)
- つまらないものや平凡なものでも、外面を美しく飾ればよく見えるということ。〈類似〉馬子にも衣装。
- きり‐かみ【切(り)紙】
- ①切った紙。
- ②和紙を折り目どおり半分に切った紙。半切(はんきり)。
- ③《「切紙免許」の略》武芸などで最初の免許状。
- きり‐かみ【切(り)髪】
- ①少女の髪型の一つ。肩のあたりでそろえて切った髪。振り分け髪。
- ②女性の髪型の一つ。髷(まげ)の先を切りそろえ、もとどりを打ちひもなどで結んだもの。大名や旗本の未亡人などが結った。切り下げ髪。
- きり‐がみ【切(り)紙】
- 折った紙を切って、いろいろな物の形をあらわすこと。paper-cutting
- きりがみ‐ざいく【切(り)紙細工】
- 紙をさまざまな図形に切り抜いて細工すること。また、その細工物。
- きり‐が‐みね【霧ケ峰】
- 長野県中部、諏訪(すわ)盆地の北東にある溶岩台地。湿原植物群落がある。主峰は車(くるま)山1925m。
- きり‐かわ・る【切り替(わ)る・切替(わ)る】(五自)
- 他の物事と、すっかり替わる。be replaced〈用例〉方針が〜。
- きり‐きざ・む【切(り)刻む】(五他)
- 刃物で細かく切る。細かにきざむ。hash〈用例〉肉を〜。
- きり‐ぎし【切(り)岸】
- がけ。絶壁。断崖(だんがい)。
- きり‐きず【切(り)傷・▼斬(り)▼疵】
- 鋭利な刃物・ガラス片などによってできた線状の傷。開放性損傷の一つ。切創(せっそう)。incised wound〈比較〉突き傷・打ち傷。
- きり‐きょうげん【切(り)狂言】
- 歌舞伎(かぶき)で、一日の演目のうち、最後の狂言。大(おお)切り。
- きり‐きり(副)
- ①物のきしってかみ合う音・さま。sqeakingly
- ②強く巻きつけ、または引っぱるさま。tightly〈用例〉弓を〜とひきしぼる。
- ③物が勢いよく回転するさま。
- ④てきぱき。quickly〈用例〉〜と立ち働く。
- ⑤頭・腹などが鋭い刃物でさされるように痛むさま。splitting〈用例〉胃が〜痛む。
- ぎり‐ぎり
- [一](名・形動)限度いっぱいで、まったく余裕のないこと・さま。限界。very limit〈用例〉〜の状況。〜までもちこたえる。〜の譲歩。〜で間に合う。
- [二](副)
- ①物がきしんで立てる音。また、歯ぎしりする音。grate〈用例〉歯車が〜いう。
- ②強く力を入れるさま。締めつけるさま。tightly〈用例〉〜と縛り上げる。
- きりきり‐しゃん(副)
- りりしいさま。かいがいしいさま。きりりしゃん。sprucely〈用例〉〜としたいでたち。
- きりぎりす【▼螽▼斯・▼蟋▼蟀】
- ①キリギリス科の昆虫。夏から秋に鳴く。体長約4cm。緑色または褐色で、前胸下面に1対のとげがある。草原にすみ、食性は種々。本州・四国・九州に分布。北海道にはハネナガキリギリスが分布。ギッチョ。ハタオリ。ハタオリムシ。grasshopper
- ②→コオロギの古名。
- きりきり‐まい【きりきり舞い】(名・サ変自)
- ①片足でぐるぐる回ること。
- ②忙しく動き回ること。てんてこまい。rush a person off his feet