- きんじ‐て【禁じ手】
- 相撲や囲碁・将棋などで、使うことを禁じられている技や着手。使うと反則負けとなる。
- きんじ‐とう【金字塔】
- ①《「金」の字の形に似ていることから》→ピラミッドの異称。
- ②いつまでも値打ちのある、大きな業績のたとえ。monumental landmark〈用例〉〜を打ちたてる。
- きんし‐ばい【金糸梅】
- オトギリソウ科の半落葉小低木。よく分枝して垂れ下がる。葉は長楕円(だえん)形で、油点が見える。7月、黄色五弁花を開く。中国原産。
- きんしへん【金枝▼篇】
- 《原題The Golden Bough》文化人類学の書。イギリスの人類学者フレーザー著。1890年刊。未開・古代社会の呪術(じゅじゅつ)・宗教現象に関する知見をまとめた古典的名著とされる。
- きんし‐ほう【禁止法】
- ①一定の行為をしてはならないとする法律。禁止規定。negative statute
- ②国際私法上、外国法の適用を排除する法律。
- きん‐しゃ【金▼紗・▼錦▼紗】
- ①金襴(きんらん)の一種。金糸を織り込んだり、金糸で模様を織り出した薄くて軽い織物。京都西陣(にしじん)の産。
- ②《「金紗縮緬(ちりめん)」の略》縮緬の一種。表面のしぼが細かく光沢があり、柔らかい。友禅染めにも用いられる。
- ③《「金紗御召(おめ)し」の略》御召し縮緬の一種。御召しより薄地で軽量。
- きん‐しゃ【▼禽舎】
- 鳥類を飼う小屋。aviary
- キンシャサ【Kinshasa】
- アフリカ中央部、ザイール共和国の首都。ザイール川左岸にある。中部アフリカ最大の政治・商工業・教育の中心都市。人口380.4万(1991)。旧称レオポルドビル。
- ぎん‐しゃり【銀舎利】
- 《俗語》白米だけでたいためし。
- きん‐しゅ【金主】
- ①江戸時代、歌舞伎(かぶき)の興行などに資金を出した人。
- ②金銭の所有者。financial supporter
- きん‐しゅ【金種】
- 一万円札・千円札・百円硬貨など、額面金額の違いによる貨幣の種類。denomination
- きん‐しゅ【筋▼腫】
- 筋肉組織から発生する腫瘍(しゅよう)。多くは良性。子宮にもっとも多くみられ、消化管にも発生する平滑筋腫と、きわめてまれにしか発生しないが悪性の横紋(おうもん)筋腫がある。myoma
- きん‐しゅ【禁酒】(名・サ変自)
- ①飲酒を禁止すること。temperance
- ②酒をやめること。abstain from alcohol
- きん‐じゅ【近▽習】
- 主君のそば近く仕える者。近侍(きんじ)。きんじゅう。〈比較〉近臣。
- ぎん‐しゅ【銀朱】
- 水銀などを熱して作る赤色の顔料。
- きん‐しゅう【▼錦秋】
- 木々が紅葉して錦(にしき)のように見える美しい秋。〈用例〉〜の候。
- きん‐しゅう【▼錦▼繍】
- 《にしきと、ししゅうした織物、の意》
- ①美しい織物・衣服。
- ②美しい詩文の字句や、みごとなもみじ・花などのたとえ。
- きんしゅう【▼錦州】
- 中国、遼寧省(りょうねいしょう)中部の都市。交通の要地。良質の石炭を産し、石油化学を中心とした工業がさかん。人口73.0万(1991)。チンチョウ。
- きん‐じゅう【▼禽獣】
- ①鳥とけもの。birds and beasts
- ②道理・恩義をわきまえない人のたとえ。brute
- きん‐しゅうしゅく【筋収縮】
- 筋肉が刺激に反応して収縮すること。ATPによりアクチンがミオシンの間に滑り込むことによって収縮がおこる。muscular contraction
- きん‐しゅく【緊縮】(名・サ変他)
- ①ひきしめること。contraction
- ②支出を切りつめること。economize〈用例〉〜財政。
- きんしゅ‐ほう【禁酒法】
- アルコール飲料の製造・販売・運搬・輸出入を禁じたアメリカの法律。1919年の憲法修正に基づいて制定され、1933年廃止。Prohibition Law
- きん‐しょ【禁書】
- 時の為政者・教会が、本の刊行・販売・所蔵を禁じること。また、その本。
- きん‐しょ【謹書】(名・サ変他)
- つつしんで書くこと。その書画。
- きん‐じょ【近所】
- ①近いところ。近く。neighborhood〈用例〉隣〜。〜の交番。
- ②ある家の、近くの家。〈用例〉〜づきあい。〜迷惑。
- 近所に事勿れ(きんじょにことなかれ)
- 近所に変事があれば自分もその影響を受けるから、何事も起こらないようにと祈るばかりである。
- きん‐しょう【近称】
- 代名詞で、話し手の側にあるものをさす語。「これ・ここ・こちら・このかた」など、いわゆる「こそあど」の「こ」の付く系列。〈比較〉中称・遠称・不定称。
- きん‐しょう【金将】
- 将棋の駒(こま)の一つ。前後左右、斜め前方に1枡(ひとます)進めるが、斜め後方には動けない。敵陣に入っても成ることはできない。金。
- きん‐しょう【▼僅少】(形動)
- わずかなさま。すこし。a few; a little〈用例〉〜差。
- きん‐じょう【今上】
- 《当今(とうぎん)の意》現在の天皇。今上天皇。こんじょう。
- きん‐じょう【近状・近情】
- 近ごろのようす・ありさま。近況。recent conditions
- きん‐じょう【金城】
- ①守りのかたい城。
- ②→名古屋城の別称。
- 錦上花を添える(きんじょう、はなをそえる)
- 美しい上にさらに美しいものを加える。いっそうよくなることのたとえ。
- きん‐じょう【謹上】
- 《手紙の脇付(わきづけ)に使う語》つつしんでさしあげること。
- ぎん‐しょう【吟唱・吟▼誦】(名・サ変他)
- 詩歌などを声高くうたうこと。吟詠。recitation
- ぎん‐しょう【銀将】
- 将棋の駒(こま)の一つ。進路は前方と斜め四方の1枡(ひとます)。敵陣に入って成ると金将と同じ動きができる。銀。
- ぎん‐じょう【吟醸】(名・サ変他)
- 酒・しょうゆなどをえりすぐった原料で、丁寧に醸造すること。
- きんじょうがくいん‐だいがく【金城学院大学】
- 私立女子大学。昭和2年(1927)創立の金城女子専門学校を前身とし、同24年(1949)より現制。所在地は愛知県名古屋市守山区大森。
- きんじょう‐こうしゅ【金城公主】
- (?-739)中国、唐の雍王(ようおう)守礼の娘。710年、チベット(吐蕃(とばん))王に嫁ぎ、両国の和平樹立に尽力。チベットに道教・儒教を移入し、仏教の本格的導入を促す。
- きんじょうさい‐てんざん【金上斎典山・▼錦城斎典山】
- 講談師。現在3代まで。初代は「金上斎」、2、3代は「錦城斎」。3代(1863-1935)は、本名、青山岳次郎。初め一竜斎貞山(いちりゅうさいていざん)門下で、5代貞山を襲名したが、のち3代目典山となって、大正期に名人と称された。
- きんじょう‐てっぺき【金城鉄壁】
- ①非常に堅固な城。impregnable castle walls
- ②物事の非常に堅固なたとえ。firmness
- きんじょう‐とうち【金城湯池】
- 《金城と熱湯をたたえた堀、の意から》
- ①守りのかたい城。impregnable fortress
- ②強固な地盤。solidly supported〈用例〉保守党の〜。
- きんしょうまたいち【金商又一(株)】
- 商業。商社。鉄鋼・非鉄金属・繊維など。昭和22年(1947)設立。本社は東京都中央区新川。
- きんじょ‐がっぺき【近所合壁】
- 壁一つでとなり合っているうち。近所の家々。
- ぎん‐しょく【銀▼燭】
- ①銀で作ったろうそく立て。silver candlestick
- ②美しいともしび。
- きんしょく‐じ【▼錦織寺】
- 滋賀県野洲郡中主町にある浄土真宗木辺(きべ)派の本山。円仁(えんにん)の創建で天安堂と称した。室町時代の初期、横曾根門徒系の慈空が再興し、改宗・改称。明治10年(1877)木辺派を公称、本山となる。にしごりでら。
- きんじょ‐めいわく【近所迷惑】(名・形動)
- 近所にとって困ること・さま。〈用例〉ラジオ・テレビの大きい音声は〜だ。
- きん‐しりょう【金史良】
- (1914-50)朝鮮の小説家。平壌生まれ。東大卒。日本語で小説を発表した。作品『土城廊』『天馬』など。
- きんしろく【近思録】
- 中国、宋(そう)学の入門書。宋の朱子と呂祖謙(りょそけん)の共編。周敦頤(しゅうとんい)・程こう・程頤(ていい)・張載(ちょうさい)らの章句622条を選び14巻に編集。
- きん‐しん【近臣】
- 主君のそばに仕える家来。〈比較〉近習(きんじゅ)・近侍(きんじ)。〈用例〉〜、国をあやまる。
- きん‐しん【近親】
- 血統の近い親類。血族。near relative
- きん‐しん【謹慎】(名・サ変自)
- ①悪い行いをつぐなうため、言行をつつしみかしこまること。
- ②江戸時代、武士に対する刑罰の一つ。一定期間、門戸を閉鎖し、外部との接触を禁じた。
- ③一定期間、登校・登庁などを禁止すること。
- きんしん‐こうはい【近親交配】
- 血縁関係の近い動植物どうしの交配。これを続けると、遺伝子のホモ化が進み、優秀なホモ個体と劣悪なホモ個体が得られ、最終的には遺伝的形質が固定される。inbreeding
- きんしん‐こん【近親婚】
- 血縁の近い者どうしの結婚。民法では、直系血族、三親等内の傍系血族、直系姻族との婚姻を禁止している。近親結婚。consanguineous marriage
- きんしん‐そうかん【近親相▼姦】
- 血縁の近い、親族関係にある男女の性的結合。近親相姦とされる範囲は社会によって異なり、広くは氏族の単位にまで及ぶ。incest
- ぎん‐す【銀子】
- ①昔、銀を平たい長円形にして紙に包んで贈答などに用いたもの。白銀。
- ②金銭。金子。
- きん‐すなご【金砂子】
- 金箔(きんぱく)を粉にしたもの。絵画・蒔絵(まきえ)用。
- ぎん‐すなご【銀砂子】
- 銀箔(ぎんぱく)を粉にしたもの。絵画・蒔絵(まきえ)用。
- ギンズバーグ【Allen Ginsberg】
- (1926-97)アメリカの詩人。1950年代後半の、ビートジェネレーションの文学運動の代表。詩集『吠(ほ)える』『カディシュ』『アメリカの没落』など。
- きん・ずる【禁ずる】(サ変他)
- =禁じる。
- ①してはいけないと、命令する。することを許さない。prohibit〈用例〉喫煙を〜。
- ②《多く「禁じえない」の形で》それをおさえることができない。cannot help...ing〈用例〉失望を〜・じえない。
- ぎん・ずる【吟ずる】(サ変他)
- 詩歌などをつくったり声に出してうたう。吟じる。recite
- きん‐せい【均整・均斉】
- 形態・精神などの、つりあいがよくとれていること。シンメトリー。symmetry〈比較〉均衡。〈用例〉〜のとれたからだ。
- きん‐せい【近世】
- ①現在に近い過去の世の中。
- ②歴史の時代区分の一つ。西洋史では近代と同義。日本史では中世と近代の中間に位置する時代。一般には織豊(しょくほう)政権期から江戸時代末までをさす。
- きん‐せい【金星】
- 太陽系の第2惑星。水星と地球の間にあり、地球より少し小さい。太陽からの平均距離0.723天文単位、自転周期243日。公転周期224.7日。衛星はもっていない。大気は二酸化炭素が多く、厚い雲におおわれている。夕方の空では宵(よい)の明星(みょうじょう)、明け方の空では明けの明星とよばれる。太白(たいはく)。Venus
- きん‐せい【金製】
- 金で作ること。また、作ったもの。made of gold
- きん‐せい【禁制】(名・サ変他)
- ある行為をさしとめること。その法規。法度(はっと)。prohibition
- きん‐せい【謹製】(名・サ変他)
- つつしんで作ること。その製品。〈用例〉当店〜の菓子。
- ぎん‐せい【銀製】
- 銀で作ること。また、作ったもの。made of silver
- きんせいきじんでん【近世▼畸人伝】
- 江戸後期の伝記。5巻。伴蒿蹊(ばんこうけい)著。寛政(かんせい)2年(1790)刊。江戸時代の一芸一業にすぐれた特色ある人物約200人の伝記。三熊花顛(みくまかてん)著の続編5巻も刊行。
- きんせい‐ご【近世語】
- 江戸時代の言語。上方語と江戸語の総称。享保(きょうほう)(1716-36)あるいは宝暦(ほうれき)(1751-64)ごろを境に前期と後期に分かれ、前期は上方語中心で、後期に江戸語が次第に影響力を増し、明治維新後、東京語へと引き継がれていく。
- きんせい‐せき【▼菫青石】
- マグネシウムとアルミニウムおよび鉄の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。斜方晶系。粒状や柱状または三連双晶を示す擬六方結晶。無色、ときに青色。飾り石や耐火材として利用する。cordierite
- きん‐せいたん【金聖嘆】
- (1610?-61)中国、明(みん)末清(しん)初の文芸批評家。呉県の人。通俗文学を推賞し、『水滸伝(すいこでん)』『西廂記(せいそうき)』などを傑作として評価した。
- きんせい‐ちょう【▼錦静鳥】
- オーストラリア原産の小鳥。日本に飼い鳥としてきているものは4種類。全長12cm内外。尾の長いものや、嘴(くちばし)の色が朱・黄・黒のものがあるが、いずれも背面は暗褐色。派手さはないが、その名の通り動作が静か。原産地では草原にすみ、草の実が主食。
- きんせい‐ひん【禁制品】
- ①法令で輸出入をとめられた品物。prohibited goods
- ②法令で所有・取り引きが禁じられている品物。禁制物。contraband
- きんせい‐ぶんがく【近世文学】
- 日本文学史で、江戸時代に上方から江戸にかけて興隆した文学。俳諧(はいかい)・仮名草子・浮世草子・滑稽(こっけい)本・洒落(しゃれ)本・浄瑠璃(じょうるり)など広範囲にわたる。広義には、安土(あづち)桃山時代以降の文学を含む。
- キンゼー【Alfred Charles Kinsey】
- (1894-1956)アメリカの動物学者・性科学者。個別調査で男女の性行動を研究し、『キンゼー報告』をまとめた。
- ぎん‐せかい【銀世界】
- ①《雪景色の美称》降りつもった雪で、あたり一面が白一色になっている光景。〈用例〉戸外はすっかり〜だ。
- ②周囲すべてが、美しく、銀白色にかがやいていること。
- きん‐せき【金石】
- ①金属と岩石。鉱物。minerals and rocks
- ②石碑・鼎(かなえ)・鐘などの称。
- ③金属器と石器。metal and stone utensils
- ④非常にかたいこと。solid〈用例〉〜の交わり。
- キンセキ【キンセキ(株)】
- 電気機器。水晶振動子・同応用機器メーカー。昭和25年(1950)設立。本社事務所は神奈川県川崎市麻生(あそう)区万福寺。
- きんせき‐がく【金石学】
- 金石文を研究する学問。金文は金属(おもに青銅器)に、石文は碑(ひ)などの石材に刻んだ文字。宋(そう)以後に起こり、清(しん)代にもっとも発達。epigraphy
- きんせき‐ぶん【金石文】
- 金属や石などに刻まれた文字や銘文(めいぶん)。古代の歴史・美術の研究上重要な資料。epigraph
- きんせきへいよう‐じだい【金石併用時代】
- 新石器時代から青銅器時代への過渡的段階。おもに日常の利器は石器、武具や装身具などには銅器を使用した時期。
- きん‐せつ【近接】(名・サ変自)
- ①近づくこと。接近。approach
- ②近くにあること。nearby〈用例〉〜の村。
- きん‐せつ【筋節】
- ①脊椎(せきつい)動物の発生の過程で神経胚(しんけいはい)後期に体節から分化する骨格筋の原基。muscle plate
- ②横紋筋の筋線維にある筋原線維の構造。筋収縮の単位をなす。sarcomere
- きん‐せつ【緊切】(形動)
- ①ぴったりとくっつくさま。
- ②きわめて切実なさま。
- ぎん‐せつ【銀雪】
- 銀色に輝く雪。〈用例〉〜の峰。
- きんせつ‐さよう【近接作用】
- 物体間にはたらく力が、物体間の媒質の物理的性質の変化を通じて伝わること。action through medium
- きんせつ‐しんかん【近接信管】
- 弾薬爆破装置。弾丸からの電波の反射波を利用し、目標の至近距離で起爆させる。proximity fuze
- きんせつ‐れんせい【近接連星】
- 互いの星がその星の直径、または半径以下の距離に接近している連星。close binary star
- きん‐せん【金扇】
- 地紙に金箔(きんぱく)をおいたおうぎ。
- きん‐せん【金銭】
- ①金貨。gold coin
- ②金。貨幣。money
- きん‐せん【琴線】
- ①琴の糸。
- ②感動して共鳴する感情。heartstrings〈用例〉心の〜にふれる。
- きん‐せん【謹選】(名・サ変他)
- つつしんでえらぶこと。
- きん‐せん【謹▼撰】(名・サ変他)
- つつしんでえらび、序などを書き加えて、詩文集などをまとめること。
- きん‐ぜん【▼欣然】(形動トタル)
- 喜ぶさま。joyfully〈用例〉〜として大笑す。
- ぎん‐せん【銀扇】
- 地紙に銀箔(ぎんぱく)をおいたおうぎ。
- ぎんせん【銀川】
- 中国、寧夏回族(ねいかかいぞく)自治区の首都。黄河左岸にあり、米の生産、機械・織物工業がさかん。人口49.1万(1991)。旧称寧夏。インチョワン。
- きん‐せんい【筋線維】
- 細長い線維状の筋細胞で、中に筋原線維を多数含み、収縮性を示す。muscle fiber
- きんせん‐か【金▼盞花】
- キク科の一年草。高さ30〜50cm。春に径7〜8cmの黄色か橙黄(とうこう)色の八重咲きの花を多数つける。花壇・切り花用に栽培。地中海沿岸原産。pot marigold
- きんせん‐さいけん【金銭債権】
- 金銭の支払いを請求できる債権。pecuniary claim
- きんせん‐しんたく【金銭信託】
- 信託銀行が顧客から金銭を信託財産として預かり、これを運用して一定期間後元本と収益を受益者にわたす信託。money trust
- きんせん‐ずく【金銭▽尽く】
- 金銭の多少だけを行為の条件とすること。お金しだい。勘定ずく。venal
- きんせん‐てき【金銭的】(形動)
- 金銭が関係しているさま。monetary〈用例〉〜な問題。
- きんせん‐とうろくき【金銭登録器】
- 金銭の出し入れを自動的に計算・記録し、売り上げや商品の管理に役立てる器械。レジスター。cash register
- きんそう‐い【金創医・金▼瘡医】
- 刀剣や槍などの金属製武器による傷(金創)を治療する外科医。南北朝から室町期の戦乱時代に生まれた。のちに、その技術が産科に応用され、さらに小児科が派生した。
- きんそう‐がく【金相学】
- 金属や合金の組成・特性などを研究する学問。金属組織学。
- きんそうば‐かいしょ【金相場会所】
- 江戸時代、大坂に設置された金銀の現物取引所。寛文(かんぶん)2年(1662)ごろ始まる。米・油とともに大坂三相場の一つ。明治元年(1868)廃止。
- きん‐そく【禁足】(名・サ変他)
- 外出を差し止めること・罰。confinement〈用例〉〜をくう。〜令。
- きん‐そく【禁則】
- してはならないこと・規則。prohibition
- *きん‐ぞく【金属】
- 金属光沢があり、常温で固体(水銀を除く)の物質の総称。金属結合をなし、塑性(そせい)加工が比較的容易で強靭(きょうじん)性をもつ。電気や熱の伝導性が大きい。単体と合金がある。金。金物。metal
- きん‐ぞく【勤続】(名・サ変自)
- 長くひきつづいてつとめること。continuous service〈用例〉〜年数。
- きんぞく‐イオン【金属イオン】
- 金属原子から電子が失われてできるイオン。すべて陽イオン。
- きんぞく‐おん【金属音】
- 金属を、金属や岩石などで、たたいたりこすったりするときに出る甲高い音。metalic sound〈用例〉飛行機がキーンという〜を残して頭上を通る。
- きんぞく‐おんどけい【金属温度計】
- インバーと青銅など熱膨張率の異なる2種類の金属の薄板を螺旋(らせん)状にはり合わせ、温度変化に対応した湾曲の度合いで測定する。バイメタル温度計。bimetal thermometer
- きんぞく‐かいしゅう【金属回収】
- 太平洋戦争下、国家総動員法に基づき兵器などの原料として金属類を国に供出させたこと。遊園施設・梵鐘(ぼんしょう)・鍋(なべ)・釜(かま)から、その他日用品に至るまで回収。
- きんぞく‐かへい【金属貨幣】
- 金や銀などの金属で鋳造した貨幣。metallic money〈参照〉貨幣。
- きんぞく‐きあつけい【金属気圧計】
- 金属隔膜の一方に気圧を作用させ、生じたたわみの大小で気圧を測るもの。アネロイド気圧計など。metallic barometer
- きんぞくき‐じだい【金属器時代】
- 新石器時代のあとにくる人類の文化段階。両者の中間に金石併用時代をおく場合もある。青銅器時代と鉄器時代の総称。
- きんぞく‐きゅう【勤続給】
- 勤続年数に応じて支給される手当。long-service allowance
- きんぞく‐けつごう【金属結合】
- 電子を放出して陽イオンとなった金属原子が、規則正しく並んでいる結合。原子価電子は自由電子となり、陽イオンとなった金属原子との間に、静電引力を生じて結合を維持する。metallic bond
- きんぞく‐げんそ【金属元素】
- 単体として金属を形成する元素。metallic element
- きんぞく‐こうぎょう【金属工業】
- 鉱石から金属を製錬・加工する産業。鉄鋼業・非鉄金属製造業・金属製品製造業に大別される。metal working industry
- きんぞく‐こうげい【金属工芸】
- 金属を加工した工芸品、または工芸品を作るための金属加工技術。metalwork
- きんぞく‐こうたく【金属光沢】
- 金属類の滑らかな表面が光を受けて、金属特有な輝きを示すこと。metallic luster
- きんぞく‐しんとうほう【金属浸透法】
- 金属の表面処理法の一つ。おもに、鉄鋼製品の表面に、アルミニウム・亜鉛・クロムなどを、高温で拡散・浸透させ合金被膜を形成させる方法。metallic cementation
- きんぞく‐せい【金属性】
- ①金属のもつ性質。固体状態で展性や延性および金属光沢をもち、電気や熱の良導体で、容易に機械工作できるような性質。metallic quality
- ②金属に似た性質。metal-like quality
- きんぞく‐せっけん【金属石▼鹸】
- アルカリ金属以外の金属の脂肪酸塩の総称。水に難溶または不溶。金属にはマンガン・鉛・コバルト・アルミニウム・カルシウムなどが使われる。塗料乾燥剤・ゲル化剤・グリースなど。metallic soap
- きんぞく‐バット【金属バット】
- 野球で、アルミ合金などを素材として作られた金属製のバット。プロでは使用せず、アマチュアでは各連盟の承認のもとに使用が許されている。公式戦では安全基準認可品のみが使用できる。metal bat
- きんぞくひまく‐ていこうき【金属皮膜抵抗器】
- 金属や合金の薄膜をガラスや磁器などの絶縁性の支持体の上に付着させた抵抗器。炭素抵抗器より耐熱性・負荷耐力・雑音処理などですぐれる。metal film resistor
- きんぞく‐ひょうめんしょり【金属表面処理】
- 金属材料の表面に装飾性・耐食性・硬度などの向上のために行う処理の総称。金属浸透法・金属溶射法・めっきなど金属による被覆、ほうろう・プラスチックなどの張り付けなど。metal finishing; surface treatment
- きんぞく‐ひろう【金属疲労】
- 金属材料に繰り返し応力を加えると、延性がしだいに減少すること。最後は破壊に至る。metal fatigue
- きんぞく‐ようしゃほう【金属溶射法】
- 金属の表面処理法の一つ。錆(さび)止めや美化などの目的で、金属製品またはガラス・プラスチックの表面に、溶かした金属を霧状にして吹き付ける。メタリコン。metal spraying
- きんぞく‐ろうきょう【金属労協】
- 《「全日本金属産業労働組合協議会」の略》→(IMF‐JC)