- きん‐だ【勤惰】
- よくつとめることと、なまけること。勤勉と怠惰。勤怠。
- きん‐たい【今体】
- 今の体裁。はやりのスタイル。〈対義〉古体。
- きん‐たい【近体】
- ①近ごろ行われている体裁。
- ②「→近体詩」の略。
- きん‐たい【勤怠】
- =勤惰(きんだ)。
- ①勤勉と怠惰。
- ②出勤と欠勤。また、出席と欠席。〈用例〉〜表。
- きん‐たい【襟帯】
- ①えりとおび。
- ②《山を「えり」、川を「おび」にたとえて》山や川が自然の要害をつくっていること。〈用例〉山河〜の地。
- きん‐だい【近代】
- ①現在に近い時代。modern ages
- ②歴史の時代区分の一つ。一般に資本主義の形成、および、個人の自由・独立・平等が確立された市民社会以後の時代をいう。日本では明治維新以降とするのが通説。
- きんだいえいがきょうかい【(株)近代映画協会】
- 昭和25年(1950)新藤兼人(しんどうかねと)らが設立した映画制作プロダクション。
- きんだい‐おんがく【近代音楽】
- 広義の現代音楽のうち、1890年代から第1次大戦までの音楽。印象主義のドビュッシーや、シェーンベルク・ストラビンスキーなどの音楽が代表的。
- きんだい‐か【近代化】(名・サ変自他)
- 社会全体が人間性や合理性を重んずる状態に移行すること。資本主義化・産業化・民主化・情報化などの諸側面を指標とする。modernization
- きんたいがい‐どくそ【菌体外毒素】
- 細菌が増殖するさいに菌体外に分泌する物質のうち、生体になんらかの害を与えるもの。産生菌としてジフテリア菌・破傷風菌などがある。外毒素。exotoxin
- きんたい‐きょう【▼錦帯橋】
- 山口県岩国市、錦(にしき)川にかかる橋。世界最大の木造アーチ橋で、橋面での全長210m。日本三奇橋の一つ。きんたいばし。
- きんだい‐けいざいがく【近代経済学】
- 1870年代のメンガーやワルラスらによる限界革命以降、欧米諸国で発展してきた理論経済学の総称。オーストリア学派・ケンブリッジ学派・北欧学派・ローザンヌ学派など。modern economics
- きんだい‐げき【近代劇】
- 個人主義に立脚し、既成社会の批判、自我の解放を追求した演劇。19世紀後半にヨーロッパで確立し、世界的な動きとなる。演劇史上、近代劇が完成するのは、ゾラの自然主義を経たイプセン以後。近代劇実践の場としてパリの「自由劇場」、ベルリンの「自由舞台」、日本では小山内薫(おさないかおる)の「自由劇場」などがあった。modern drama
- きんだい‐けんちく【近代建築】
- 19世紀以降の建築の総称。新しい技術・材料を活用して、機能的・経済的に、しかも創造的主張をもってつくられる建築物。modern architecture
- きんだい‐ごしゅきょうぎ【近代五種競技】
- 混成競技の一つ。1人で馬術・フェンシング・射撃・水泳・陸上の5種目を1日1種目ずつ行い、総合得点を競う。modern pentathlon
- きんだい‐こっか【近代国家】
- 市民革命などによる中世封建国家や近世絶対主義国家の解体によって成立した国家。人権保障・国民主権・議会主義・法治主義などを原理とする。modern state
- きんだい‐さんぎょう【近代産業】
- 機械・鉄鋼・化学工業など、資本主義の発展とともに急速に発達した産業。modern industry
- きんたい‐し【近体詩】
- 中国の唐代に確立した詩の形式。律詩と絶句がある。今体詩。〈対義〉古詩。
- きんだい‐し【近代詩】
- 明治維新以後、自我の確立や人間性の肯定と解放をめざし、従来の形式を脱した新時代の詩。広義には新体詩以後、狭義には文語自由詩以後、または明治末の口語詩以後をさす。
- きんだい‐しそう【近代思想】
- 個人主義・合理主義・自由主義を基調とするルネサンス以降の諸思潮の総称。私有財産制とブルジョアジーの営業の自由の確立が背景となる。modernism
- きんだい‐しゃかい【近代社会】
- 市民革命・産業革命以降の社会。経済的には資本主義、政治的には民主主義、文化的には合理主義を特徴とする。市民社会。modern society〈対義〉前近代社会。
- きんだいしゅうか【近代秀歌】
- 藤原定家(ふじわらのさだいえ)著の歌論書。承元(じょうげん)3年(1209)成立。将軍源実朝(みなもとのさねとも)の求めに応じた書簡体の書。詞(ことば)は古きを慕い、心は新しきを求めることを提言、秀歌の例をあげる。
- きんだい‐しゅぎ【近代主義】
- ①個人の自由・独立・平等が確立された近代社会を理想とする思想的立場。modernism
- ②19世紀末から20世紀初頭に起こった、カトリック教会内部の近代化思想および運動。聖書の歴史的・批評的解釈を試みたが、教皇ピウス10世に禁圧された。modernism
- きんだい‐じん【近代人】
- 近代社会の特徴である個人主義・合理主義・自由主義を重んじたり身につけている人。modern
- きんだい‐せい【近代性】
- 近代としての性質や特徴。modernity
- きんだい‐せいしん【近代精神】
- 個人主義・合理主義・自由主義など、前近代の封建社会から近代を区別し特徴づける思想傾向の総称。modernism
- きんだい‐たんか【近代短歌】
- 広義には明治維新以後、狭義には明治20年代の新派和歌運動以後の和歌の総称。
- きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】
- (1882-1971)言語学者・国語学者。盛岡市生まれ。東大卒。東大教授。アイヌの言語・文学・民俗について科学的研究の基礎を築いた。昭和29年(1954)文化勲章受賞。著書『アイヌ叙事詩ユーカラの研究』『アイヌ叙事詩ユーカラ集』など。
- きんだい‐てき【近代的】(形動)
- ①近代性のあるさま。modern〈対義〉封建的。
- ②風俗などの、新しみのあるさま。modern〈用例〉〜な温泉宿。
- きんたいない‐どくそ【菌体内毒素】
- 元来は、細菌表層の構成成分。菌の破壊・溶解などにより遊離し、生体に有害な物質となる。腸内細菌などに存在し、非病原性菌でも発熱性・動物致死性などをもつ。加温でも変性しがたい。内毒素。endotoxin
- きんだい‐ぶんがく【近代文学】
- [一]明治維新以後の文学の総称。ヨーロッパでは、ふつうフランス革命以後の文学をいう。
- [二]文芸雑誌。昭和21年(1946)荒正人(あらまさひと)・平野謙(ひらのけん)らにより創刊。転向問題・主体性論・世代論などを取りあげ、戦後文学の道標をなした。昭和39年(1964)廃刊。
- きん‐だか【金高】
- 金銭で表した額。金額。amount of money
- ぎんたかはま‐がい【銀高浜貝】
- 潮間帯の岩礁に多いニシキウズガイ科のマキガイ。殻高約8.5cm、殻径約8.3cm。殻表は緑褐色の濃淡のあるぶち。食用で、広瀬貝の別名がある。房総(ぼうそう)半島以南に分布。
- きん‐だち【▽公▽達・▽君▽達】
- ①親王・摂家(せっけ)・清華家(せいがけ)など上流貴族の子弟。女子にもいう。
- ②《転じて》→殿上人(てんじょうびと)のこと。
- 金玉が縮み上がる(きんたまがちぢみあがる)
- 震え上がる。恐怖におそわれる。be thoroughly frightened
- きんたま‐ひばち【金玉火鉢】
- 《俗語》股(また)で小型の火鉢をはさむようにして暖を取ること。また、その火鉢。股火鉢。
- ぎん‐だら【銀▼鱈】
- タラの名をもつが、アイナメに近いギンダラ科の海水魚。全長約1m。体は細長く、暗緑灰色地に暗褐色の網目状斑紋(はんもん)があり、腹面は白い。肉は食用、肝臓は肝油原料。北海道から北洋に分布。
- きんたろう【金太郎】
- ①源頼光(みなもとのよりみつ)の四天王の一人、坂田金時(公時)(さかたのきんとき)の幼名。また、それにまつわる怪童伝説。足柄(あしがら)山で山姥(やまんば)に育てられて動物とともに暮らし、怪力の持ち主だったという。
- ②子どもの腹掛け。
- きんたろう‐あめ【金太郎▼飴】
- 駄菓子の一つ。どこを切っても金太郎の顔の模様が出てくる棒あめ。
- きん‐だん【金談】
- 金銭をめぐる相談。金銭の工面(くめん)についての相談。
- きん‐だん【禁断】(名・サ変他)
- 差し止めること。法度(はっと)。禁止。prohibition
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 《エデンの園で、神から食べてはならないと止められていた知恵の木の実。アダムとイブがこの禁を破って食べて、楽園から追放されたことから》非常に魅力的・誘惑的であるが、することを強く禁じられている、快楽をともなう行い。forbidden fruit
- きんだん‐しょうじょう【禁断症状】
- 麻薬・覚醒(かくせい)剤・アルコールなどを習慣的に摂取して中毒症状にあるときに、急に中断したときに生じる、激しい精神的・肉体的症状。abstinence symptoms
- きんたん‐どう【金丹道】
- 中国の神仙術の一つ。不老不死となるために、黄金と丹砂(たんしゃ)を練製する道術。葛洪(かっこう)の『抱朴子(ほうぼくし)』はその法を詳述する。
- きん‐ち【▼錦地】
- 相手の居住地をいう敬語。貴地。
- きん‐ちさん【禁治産】
- 心神喪失が通常の状態で、法律上みずから財産を管理する能力のない者を保護するための措置。本人、その配偶者、四親等以内の親族、後見人、保佐(ほさ)人、検察官の請求により家庭裁判所がこれを宣告し、後見をつける。きんじさん。incompetency〈比較〉準禁治産。
- きんちさん‐しゃ【禁治産者】
- 法律で、無能力者の一つ。裁判所から禁治産の宣告を受けた者。legally incompetent person
- きんち‐てん【近地点】
- 地球のまわりを楕円(だえん)をえがきながら公転する月・人工衛星が、その軌道上において地球にもっとも接近する位置。perigee〈比較〉近日点。〈対義〉遠地点。
- きん‐ちゃく【▼巾着】
- ①口をひもでくくって用いる袋物。革または布製。和装用小銭入れ、薬入れとして実用と装飾を兼ねる。pouch
- ②いつも上の人のそばにいて、ごきげんをとっている人。こしぎんちゃく。hanger-on
- きん‐ちゃく【近着】
- 近々届くこと。最近届いたもの。〈用例〉〜の雑誌。
- きんちゃく‐あみ【▼巾着網】
- 長い帯状網で、裾(すそ)側をしぼれるように金属環をつけ1本の綱が通してある。魚群のまわりに円形に張り、網裾を引きしめてから繰り揚げる。purse seine
- きんちゃく‐きり【▼巾着切り】
- 他人が身につけている金品を、気づかれずに手早く盗み取ること。また、そのようなことをする人。すり。pickpocket
- きんちゃく‐そう【▼巾着草】
- →カルセオラリアの別名。花冠の形が巾着に似ていることからの名。
- きんちゃく‐だい【▼巾着▼鯛】
- キンチャクダイ科の海水魚。体長約20cm。体は扁平(へんぺい)で、黄褐色の地を黒く縁どられた暗青色の縦帯が10本、並行して走る。本州中部以南の暖海に分布。
- きん‐ちゅう【禁中】
- 《禁闕(きんけつ)(皇居の門)の中、の意》皇居。宮中。内裏(だいり)。
- きんちゅうならびにくげ‐しょはっと【禁中並▽公家諸法度】
- 元和(げんな)元年(1615)発布の江戸幕府による朝廷・公家(くげ)統制の法令。全17条。公家諸法度。
- きん‐ちょ【近著】
- 最近の著作。recent work
- きん‐ちょう【金▽打】(名・サ変自)
- ①江戸時代の約束を守る誓いの作法。武士は刀の刃や鍔(つば)を打ち合わせ、仏家では鉦(かね)や鰐口(わにぐち)を鳴らし、女子は鏡と鏡を打ち合わせた。
- ②《転じて》固い約束をかわすこと。
- きん‐ちょう【緊張】(名・サ変自)
- ①精神・態度がひきしまっていること。ゆるみのないこと。strain〈対義〉弛緩(しかん)。〈用例〉〜をほぐす。
- ②争いが今にも起こりそうな状態。tension〈用例〉国際情勢が〜する。
- きん‐ちょう【謹聴】(名・サ変他)
- つつしんで相手の話を聞くこと。拝聴。〈比較〉静聴。
- きん‐ちょく【謹直】(名・形動)
- つつしみぶかいこと・さま。きちんとして、まじめなこと・さま。prudence
- きん‐つば【金▼鍔】
- うるちの粉または小麦粉の皮に小豆(あずき)あんを包み焼いた和菓子。売り出した当時の京都では楕円(だえん)形だったので銀つばといい、のち金つばとなる。現在は四角が多い。
- きん‐て【禁手】
- 将棋で、禁じられている指し手。縦1筋に2枚めの歩を打つこと(二歩)、敵の王の頭に歩を打って詰ませること(打ち歩詰め)、次に動けない所に駒(こま)を打つことなど。
- きん‐てい【▼欽定】(名・サ変他)
- 君主がみずからさだめること。
- きん‐てい【禁廷・禁庭】
- 天皇の住まい。皇居。宮中。禁中。〈比較〉禁園。
- きん‐てい【謹呈】(名・サ変他)
- つつしんで進呈すること。
- ぎん‐でい【銀泥】
- 銀粉をにかわでといたもの。書画の材料。
- きんてい‐えいやくせいしょ【▼欽定英訳聖書】
- 《原題The Authorized Version》1611年ジェームズ1世の勅命により完成した標準英訳聖書。欽定訳聖書。A.V.
- きんてい‐けんぽう【▼欽定憲法】
- 君主がみずからの意思で制定した憲法。大日本(にっぽん)帝国憲法や19世紀のドイツ諸邦の憲法など。〈比較〉協定憲法。〈対義〉民定憲法。
- きん‐てき【金的】
- ①射的(しゃてき)の一種。板に貼(は)った約3cm四方の金紙の、真ん中に描かれた直径約1cmの小円の的(まと)。また、それを射当てる遊び。bull's-eye
- ②あこがれのまと。object of admiration
- 金的を射止める(きんてきをいとめる)
- みんなのほしがっていたものを、自分のものにする。金的を射落とす。hit the bull's-eye
- きん‐てつ【金鉄】
- ①金と鉄。
- ②きわめて堅固な物事のたとえ。〈用例〉〜の意志。〜の守り。
- きん‐てん【均▼霑】(名・サ変自)
- 平等に利益・恩恵を受けること。均分。
- きん‐てん【近点】
- ①はっきり見ることができる、目と対象との最短距離。成人の正常な目で約10cm。
- ②主星を焦点とする楕円(だえん)・放物線の軌道を描いている伴星が、軌道上で主星にもっとも近づく場所。periastron
- きんでん【(株)きんでん】
- 建設業。総合電気工事会社。昭和19年(1944)設立。本店は大阪市北区本庄(ほんじょう)東。旧社名、近畿(きんき)電気工事(株)。
- きんでん‐ぎょくろう【金殿玉楼】
- 金や玉で飾った美しい御殿。りっぱな御殿。magnificent palace
- きんでん‐けい【筋電計】
- 筋肉の活動電位を増幅して観察記録する装置。波形をオシロスコープで観察、または、フィルムに記録する。筋肉・神経疾患の診断に用いる。electromyograph
- きんてん‐げつ【近点月】
- 月が地球との近地点を通過してから、再び通過するまでの期間。約27.6日。anomalistic month
- きんてん‐こぎって【禁転小切手】
- 振出人が指図禁止または裏書き禁止の文句を記載して振り出した小切手。裏書きによる譲渡は無効となる。
- きん‐てんさい【禁転載】
- 《「転載を禁ず」の意》雑誌・書物の記事や図版などを、他の印刷物にのせることを禁じること。reproduction forbidden
- きんでん‐ず【筋電図】
- 骨格筋の収縮に伴って発生する活動電位を針電極または表面電極で導出し記録したもの。運動系疾患の診断に利用。EMG。electromyogram
- きんてん‐てがた【禁転手形】
- 振出人が指図禁止または裏書き禁止の文句を記載して振り出した手形。裏書きによる譲渡は無効となる。
- きんてん‐ねん【近点年】
- 地球が近日点を通過してから再び近日点にもどるまでの時間の平均値。1恒星年よりも4分42秒だけ長い。anomalistic year
- きんでん‐ほう【均田法】
- 中国で北魏(ほくぎ)に始まり唐(とう)代まで約300年間実施された土地制度。土地の公有を基礎に、成年者に一定の基準で耕地を支給、税を納めさせるというもので、日本古代の班田収授の法のモデル。
- きんてん‐りかく【近点離角】
- 公転する惑星の楕円(だえん)軌道上、太陽と近日点をむすぶ基準線とその惑星の方向とのなす角。近点角。anomaly
- きん‐ど【襟度】
- 人を受け入れる度量。広い心。雅量。
- きん‐とう【均等】(名・形動)
- ひとしいこと・さま。平等。equality〈用例〉機会〜。〜に分ける。
- きんとう【近東】
- 欧州に近い東方諸国。英国ではバルカン諸国を、米国ではバルカンに西南アジア諸国を加えた地域をさす。Near East
- きん‐とうが【金冬▼瓜】
- ウリ科の一年草。カボチャに似る。果実は長楕円(だえん)形。熟すると滑らかで光沢のある赤褐色となるので、この名がある。
- きん‐とうじん【金東仁】
- (1900-51)朝鮮の小説家。朝鮮自然主義文学の代表者。小説『弱き者の悲哀』『船唄(ふなうた)』、評論集『近代小説考』など。
- きん‐とうり【金東里】
- (1913-)韓国の小説家。作品『花郎の後裔(こうえい)』『黄土記』『帰還兵士』など。
- きんとう‐わり【均等割(り)】
- 住民税について、個人と法人に均等額を課する課税方式。
- きんと‐うん【きん斗雲】
- 『西遊記(さいゆうき)』で、孫悟空(そんごくう)が乗る、一飛びに10万8000里を行くという雲。
- きんとき【金時・▽公時】
- ①→坂田金時(公時)(さかたのきんとき)の通称。金太郎伝説で知られる。
- ②氷水の一種。甘く煮たアズキにかき氷をかけたもの。
- 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
- 酒に酔い、まっかになった顔の形容。金時の醤油焚(しょうゆだ)き。
- きんとき‐だい【金時▼鯛】
- キントキダイ科の海水魚。全長約30cm。体は長楕円(ちょうだえん)形で赤色。目が大きい。食用。南日本以南に分布。キンメ。キントキ。
- きんとき‐まめ【金時豆】
- インゲン豆の一種。長円形で赤紫色。煮豆や甘納豆、あんにする。
- きんとぎん【金と銀】
- 《原題Gold und Silber(ドイツ)》レハール作曲の小円舞曲。作品79。1928年作。
- きん‐どけい【金時計】
- 金側(きんがわ)の時計。gold watch
- ぎん‐どけい【銀時計】
- ①銀側の時計。silver watch
- ②《大正7年(1918)まで恩賜の銀時計が授与されたことから》東京帝国大学の優等卒業生の俗称。
- きんドルほんい‐せいど【金ドル本位制度】
- 1944年のブレトンウッズ協定以後の米ドルを中心とする国際通貨制度。アメリカは外国の通貨・金融当局に対し、保有ドルと金との自由な交換を認めたため、ドルを中心とする国際金為替本位制度が形成された。71年、金とドルの交換停止により消滅。gold and dollar standard
- きん‐とん【金団】
- ①甘く煮たクリ・豆などにあんをからませた料理。あんはサツマイモを煮て裏ごしし、砂糖を入れたものが多い。栗(くり)きんとん・豆きんとんなど。折り詰め・正月料理に使う。
- ②和菓子の一種。
- きんなら【緊▼那羅】
- 《仏教語。kiṃnara(梵)の音写で、人間か人間でないか、の意》八部衆の一つ。人頭鳥身・馬頭人身で、鼓を打つ姿、笛を吹く姿などで表される楽神。
- ぎん‐なん【銀▼杏】
- イチョウの実。黄色に熟した外層は肉質で悪臭がある。堅い殻を割って、なかの胚乳(はいにゅう)を料理に用いる。ginkgo nut
- きん‐にく【筋肉】
- 筋線維と結合組織からなる運動器官。脊椎(せきつい)動物では、随意筋の横紋(おうもん)筋と不随意筋の心筋・平滑筋がある。筋。muscle
- きんにく‐さいぼう【筋肉細胞】
- 筋肉組織を構成する細長い線維状細胞。平滑筋では細長く紡錘形で単核だが、骨格筋は細胞が大きく多核で横紋をもつ。筋肉線維。muscle fiber
- きんにく‐しつ【筋肉質】
- 筋肉がひきしまっている体。むだな肉や脂肪のない体格。muscular
- きんにく‐ぞうきょうざい【筋肉増強剤】
- 病後の体力回復や怪我(けが)の早期治癒などのために開発された薬剤。筋肉の発達を促すため、スポーツ選手が使用し問題となる。muscle enhancing drug
- きんにく‐そしき【筋肉組織】
- 筋肉細胞でできた組織。収縮と弛緩(しかん)を繰り返すことができ、原生動物と海綿動物を除く動物に存在。骨格筋(横紋筋)と平滑筋(内臓筋)に大別される。muscle
- きんにく‐ちゅうしゃ【筋肉注射】
- 薬剤を筋肉内に注射すること。皮下注射よりも吸収がはやく、油性の薬剤など吸収の遅いものに適用。筋注。intramuscular injection
- きんにく‐つう【筋肉痛】
- 種々の疾患により筋肉、とくに随意筋に感じる痛み。激しい運動のあとや、種々の筋炎による充血・損傷などで起こる。筋痛。myalgia
- きんにく‐リューマチ【筋肉リューマチ】
- 肩・腰・首・手足などの筋肉が痛む症状につけられる病名。皮神経の筋膜貫通部の炎症とされる。muscular rheumatism
- きんにく‐ろうどう【筋肉労働】
- 体力を使う労働。肉体労働。muscular labor〈対義〉精神労働。
- ぎん‐ねず【銀▼鼠】
- 銀色をおびたねずみ色。シルバーグレー。silver-gray
- ぎん‐ねむ【銀▽合▽歓】
- マメ科の落葉高木。枝は密生し、葉は2回羽状複葉。夏と秋に、径約5cmの球形の白花を開く。砂防林・並木にする。熱帯アメリカ原産。ギンゴウカン。
- きん‐ねん【近年】
- 最近の何年か。近ごろ。in recent years
- きん‐のう【金納】(名・サ変他)
- 租税・小作料を金銭でおさめること。〈対義〉物納。
- きん‐のう【勤皇・勤王】
- 天皇に忠誠を尽くすこと。とくに江戸末期、天皇親政のため徳川幕府の打倒をめざした政治運動。尊皇(そんのう)。〈対義〉佐幕(さばく)。
- きん‐のう【金農】
- (1687-1762/63)中国、清(しん)代の画家・書家・文人。号は冬心。竹・梅・馬・仏像が得意。揚州八怪の一人。作品『墨梅図』など。
- きん‐の‐たまご【金の卵】
- 手に入れることが困難な、将来性のある人材。promising person
- きん‐の‐にじゅうかかくせい【金の二重価格制】
- 金の価格体系が通貨用・市場用の2本立てになっている制度。金プール諸国が1968年に採用、78年廃止。two-tier gold price system