- きん‐ば【金歯】
- 金でおおった歯。また、金製の入れ歯。gold crowned tooth
- きん‐ぱ【金波】
- ①月の光。moon light
- ②日光や月光がうつり、金色に輝くなみ。golden waves〈用例〉〜銀波。
- ぎん‐ぱ【銀波】
- 月光などで、銀白色に輝くなみ。silver waves〈用例〉金波〜。
- きん‐ぱい【金杯・金▼盃】
- 金製のさかずき・カップ。gold cup〈数え方〉1個・1組み。
- きん‐ぱい【金▼牌】
- 金のメダル。金製の賞牌(しょうはい)。gold medal
- ぎん‐ぱい【銀杯・銀▼盃】
- 銀製のさかずき・カップ。silver cup
- ぎん‐ぱい【銀▼牌】
- 銀のメダル。銀製の賞牌(しょうはい)。silver medal
- きんばい‐そう【金梅草】
- キンポウゲ科の多年草。山地の湿地にはえる。葉は円形で深裂し、表面に光沢がある。夏に、枝先に径約4cmの鮮黄色の花をつける。
- ぎんばい‐そう【銀梅草】
- ユキノシタ科の多年草。山地の樹下にはえる。葉は大形の倒卵形で、先端は2裂する。夏に、茎頂に2、3個の白花を開く。地下茎の粘液を製紙用ののりに使う。
- ぎんぱい‐そう【銀▼盃草】
- ナス科の多年草。高さ約7cm。茎は地をはって伸び、葉はへら形。夏から秋に、キキョウに似た芳香のある白花が咲く。花壇の縁どり、鉢植え。アルゼンチン原産。ニーレンベルギア。
- きん‐ばえ【金▼蠅・▽青▼蠅】
- ①クロバエ科のハエで、体に金緑色または青緑色の金属光沢をもつものの総称。ギンバエ。クソバエ。
- ②クロバエ科のハエの一種。体に黄緑または青緑の金属光沢がある。体長7〜11mm。5月〜9月ごろ発生し、汚物などに集まり病原菌を媒介する衛生害虫。世界各地に分布。
- きん‐ばく【緊縛】(名・サ変他)
- しっかりしばること。かたくしばること。bind tight
- きん‐ぱく【近迫】(名・サ変自)
- ①近寄ること。
- ②親しく交わること。
- きん‐ぱく【金▼箔】
- ①金をたたいて紙のように薄くのばしたもの。装飾用。gold foil
- ②実質以上に世間によく思わせる外観。金めっき。gilding〈用例〉〜がはげる。
- きん‐ぱく【緊迫】(名・サ変自)
- 情勢などがきわめてさしせまっていること。strain〈用例〉〜した空気。
- ぎん‐ぱく【銀▼箔】
- 銀をたたいて紙のように薄くのばしたもの。装飾用。silver foil
- ぎんはく‐しょく【銀白色】
- 銀のような金属光沢(こうたく)のある白色。silver metalic color
- きん‐ぱつ【金髪】
- 金色の頭髪。ブロンド。fair hair; blonde
- ぎん‐ぱつ【銀髪】
- 銀色の頭髪。白髪。しらが。silver hair; gray hair
- きん‐ばと【金▼鳩】
- 背が金緑色のハト。腹面はぶどう色に近い赤色。全長約20cm。高速で飛翔(ひしょう)する。琉球(りゅうきゅう)列島以南に分布。
- きん‐ぱら【金腹】
- カエデチョウ科の飼い鳥。スズメより小さく、全長約10cm。頭から胸上部が黒、他は褐色、嘴(くちばし)は太く灰青色。南アジア・東南アジア原産。
- ぎん‐ぱら【銀腹】
- カエデチョウ科の飼い鳥。全長約10cm。嘴(くちばし)は鉛色、背側は褐色で、下面は腹部中央の白色部以外は黒色。インド・スリランカ・ジャワなどに分布。丈夫でおとなしいので、日本では古くから飼われる。
- きんばら‐めいぜん【金原明善】
- (1832-1923)明治・大正時代の実業家・社会事業家。遠江(とおとうみ)の人。明治初期、私財を投じて天竜川の治水工事を行う。養蚕や植林にも功績が多い。勧善会・金原銀行を設立。
- キンバリー【Kimberley】
- 南アフリカ共和国、ケープ州北部の都市。世界最大のダイヤモンド産地の中心。人口14.5万(1980)。
- きん‐ばん【勤番】(名・サ変自)
- ①かわるがわる勤務すること。また、その役。shift work
- ②江戸時代、諸藩の家臣が交代で江戸屋敷に勤めること。また、幕臣が大番・小姓(こしょう)番・書院番に出仕したり、甲府(こうふ)勤番・駿府(すんぷ)勤番など遠地に駐在(ちゅうざい)して勤務すること。
- ぎん‐ばん【銀盤】
- ①銀製のさら。silver plate
- ②氷の上。スケートリンク。skating rink〈用例〉〜の女王。
- ぎんばん‐しゃしん【銀板写真】
- 1839年、フランスのダゲールが発明した写真法。銀板に沃(よう)素ガスを当て沃化銀としたのち撮影し、水銀蒸気で現像、食塩水またはハイポで定着する。ダゲレオタイプ。daguerreotype
- きん‐ぴ【金肥】
- お金で買う肥料。人造肥料・化学肥料など。かねごえ。
- きん‐ぴか【金ぴか】(名・形動)
- 《俗語》金色にぴかぴか光ること・もの。きらびやかなこと・さま。〈用例〉〜に着飾る。
- きんぴしょう【禁秘抄】
- 宮中の儀式の由来・故実作法などを記した書物。順徳(じゅんとく)天皇著。承久(じょうきゅう)3年(1221)ごろ成立。禁中抄。
- きん‐びょうぶ【金▼屏風】
- 地(じ)の全体に金箔(きんぱく)をはったびょうぶ。folding screen covered with gold leaf
- ぎん‐びょうぶ【銀▼屏風】
- 地(じ)の全体に銀箔(ぎんぱく)をはったびょうぶ。folding screen covered with silver leaf
- きん‐ぴら【金平・▽公平】
- ①剛勇の士、坂田金時(さかたのきんとき)の子の名。
- ②勇ましく強い者。brave man
- ③「→金平浄瑠璃(じょうるり)」の略。
- ④《「金平牛蒡(ごぼう)」の略》ゴボウのせん切りを油でいため、砂糖・しょうゆ・唐辛子で調味した料理。ほかにニンジン・ハスなどでもつくる。
- きんぴら‐じょうるり【金平浄▼瑠▼璃】
- 江戸初期に流行した、武勇談を主とした、古浄瑠璃の一つ。おもに坂田金時(さかたのきんとき)の子、金平(きんぴら)を主人公としたことに由来する。
- きんぴら‐にんぎょう【金平人形】
- 金平浄瑠璃(じょうるり)の主人公坂田金平に似せた、武勇姿の人形。
- きん‐ひん【▽経▽行】
- 《仏教語》座禅(ざぜん)中、足の疲労をとるためや睡気をとるために、一定の場所を巡回・往復運動すること。
- きん‐ぴん【金品】
- 金銭と品物。money and goods
- きん‐ぷう【金風】
- 《「金」は、五行(ごぎょう)説で秋や西をさすことから》秋風。西風。
- ぎん‐ぷう【吟▼諷】(名・サ変他)
- 声を出して詩歌をうたうこと。また、声をあげて書を読むこと。
- きん‐プール【金プール】
- 欧米8か国が参加し市場介入による金価格安定を意図した国際機構。1961年設立。68年二重価格制移行により機能停止。Gold Pool
- きんぷ‐さん【金▽峰山】
- 山梨・長野県境にある、秩父(ちちぶ)山地の山。標高2599m。山頂には五丈岩とよばれる巨岩がある。
- きん‐ふしょく【金富▼軾】
- (1075-1151)朝鮮、高麗(こうらい)の宰相・文人。僧妙清(みょうせい)らの主張する西京(平壌)遷都に反対し、1135年妙清の反乱を鎮圧。朝鮮最古の史書『三国史記』を勅命により編纂(へんさん)。
- きんぷせん‐じ【金▼峯▽山寺】
- 奈良県吉野(よしの)郡吉野町にある金峯山修験本宗の総本山。役小角(えんのおづぬ)の開創といわれ、古代からの山岳信仰の中心。延元(えんげん)年間(1336〜40)、後醍醐(ごだいご)天皇の行宮(あんぐう)となった。本尊は蔵王権現(ざおうごんげん)。蔵王堂。
- きんぷせん‐しゅげんほんしゅう【金▼峯▽山修験本宗】
- 金峯山寺を本山とする天台宗系修験道の一宗派。役行者(えんのぎょうじゃ)の創始とされる。天台宗に属していたが、第2次大戦後、金峯山寺を中心に独立。昭和27年(1952)より現称。
- きん‐ぶち【金縁】
- ふちが金、または金色であるもの。gold-rimmed〈用例〉〜のめがね。
- ぎん‐ぶち【銀縁】
- ふちが銀、または銀色であるもの。silver-rimmed
- ぎん‐ぶな【銀▼鮒】
- フナの一種。全長約30cm内外。暗褐色の地で銀白色を帯びる。極端に雄が少ない。食用。日本全国の河川・湖沼に分布。マブナ。
- きん‐ぷら【金▼麩羅】
- てんぷらの一種。そば粉のころもで揚げたてんぷら、あるいは小麦粉にたまごの黄身を加えたころもで揚げたてんぷら。
- ぎん‐ぶら【銀ぶら】(名・サ変自)
- 《俗語》東京の銀座(ぎんざ)近辺を散歩すること。
- きん‐ぶん【均分】(名・サ変他)
- 平等にわけること。等分。equal division
- きん‐ぶん【金文】
- 《銅器の文字、の意》中国、紀元前12〜前7世紀ごろに作られた青銅器に刻まれた文字や文章。〈比較〉金字。
- きん‐ぷん【金粉】
- 金を粉末にしたもの。まき絵・絵画などに使う。gold dust
- ぎん‐ぷん【銀粉】
- 銀を粉末にしたもの。まき絵・絵画などに使う。silver dust
- きんぶん‐がく【今文学】
- 今文(中国の漢代通用の文字=隷書(れいしょ))で書かれた経書(けいしょ)を研究する学問。古文(秦(しん)以前の古体文字)の経書を用いる古文学に対する。
- きんぶん‐そうぞく【均分相続】
- 相続財産を相続人のあいだで均等に相続すること。近代民法における相続人の権利の平等が基礎。日本では配偶者を別として他は均等が原則。equalized inheritance
- きん‐へいか【金平価】
- 金本位制度のもとで、本位貨幣の法定含有量を比較して算出される各国通貨の交換比率。gold parity
- きんぺいばい【金▽瓶梅】
- 中国、明(みん)代の小説。作者未詳。万暦(ばんれき)中期(16世紀末〜17世紀初め)に成立。『水滸伝(すいこでん)』中の人物西門慶(せいもんけい)とその一家の盛衰を通して、明代社会の生態を写実的に描いた中国文学史上画期的な作品。性描写の露骨なことで有名。四大奇書の一つ。
- きん‐べん【勤勉】(名・形動)
- よく働いたり勉強したりすること・さま。一心にはげむこと・さま。diligence〈対義〉怠惰・怠慢。〈用例〉〜は美徳だ。〜に働く。〈派生〉きんべんさ(名)
- きん‐ぺん【近辺】
- あたり。近い所。付近。neighborhood
- きん‐ペン【金ペン】
- 金と銅の合金で作った万年筆用のペン先。gold pen
- きん‐ぼ【▼欽慕】(名・サ変他)
- うやまい、したうこと。敬慕。
- ぎん‐ぽ【銀▽宝】
- 浅海の岩礁地帯にすむニシキギンポ科の魚。全長約20cm。体は細長く左右に平たい。腹びれは退化し、背びれはとげだけからなる。食用。日本全土に分布。ウミドジョウ。カミソリウオ。
- きん‐ぼう【近傍】
- ①近所。近く。neighborhood
- ②位相空間で、ある集合を構成する各点pに対し部分集合Uが定められ、しかも、ある1点pからの距離が任意の十分小さい正数より小さくなるという条件を満たす点がすべてUに含まれるとき、Uをpの近傍という。neighborhood
- きん‐ぼう【金▼榜】
- 昔、中国で、科挙の試験に及第した者の名を掲示した金製の、もしくは金字で書いた掲示板や額。
- 金榜に名を掛く(きんぼうになをかく)
- ①昔の中国で、科挙の試験に及第する。
- ②高い官職に連なる。
- きんぽう【金峰】
- 〈町〉鹿児島県、薩摩(さつま)半島南西部の町。稲作・タバコ栽培などを行う。吹上(ふきあげ)浜の砂丘が有名。人口8790(1994)。
- きんぽう‐げ【金▼鳳▽花】
- →ウマノアシガタの別名。また、とくにそのうちの八重咲きの栽培品種。buttercup
- ぎん‐ぼうず【銀坊主】
- イネの一品種。明治41年(1908)、富山の石黒岩次郎が改良した。多収と品質の良さで、昭和15年(1940)ごろまでは、主要品種として栽培された。
- きん‐ぼうすい【筋紡錘】
- 主として骨格筋中で、横紋筋線維に平行する微小な紡錘形構造。筋肉の伸びやその速度をコントロールするための受容器。muscle spindle
- きんぽく‐さん【金北山】
- 新潟県佐渡(さど)島、大佐渡山地の山。標高1172m。佐渡の最高峰で、大佐渡スカイラインが通じる。
- きん‐ぼし【金星】
- ①大相撲の本場所で、平幕の力士が横綱を破ってあげた勝ち星。glorious victory
- ②大きなてがら。feat〈用例〉〜をあげる。
- きん‐ボタン【金ボタン】
- ①金色のボタン。gold button
- ②《俗語》男の大学生。また、学生服。
- きんほんい‐せいど【金本位制度】
- 金貨または金を一国の本位貨幣とする通貨制度。本位貨幣の価値はそれに含まれる金の量に等しく、銀行券はその額面に等しい金貨・金と交換される。gold standard system
- ぎんほんい‐せいど【銀本位制度】
- 銀を一国の本位貨幣とする通貨制度。silver standard system
- キンマ【▼蒟▼醤】
- コショウ科のつる性植物。インド・東南アジアで広く栽培。葉は大きな心臓形。夏に、黄花を開き、多肉の液果を結ぶ。インド・マレーなどでは葉にビンロウジュの種子・石灰を包み、それを噛(か)んで嗜好(しこう)品とする。
- きん‐まく【筋膜】
- 筋や筋群を包む結合組織の膜。筋の仕切りとなり、過度の筋収縮を防ぐ。fascia
- ぎん‐まく【銀幕】
- ①映写用の幕。スクリーン。screen
- ②映画。映画界。film(米); picture(英)〈用例〉〜の女王。
- ぎん‐ます【銀▼鱒】
- サケ科の海水魚。全長約70cm。背側は青緑色で小黒点を散らし、腹側は銀白色。食用。北太平洋に分布し、北海道の河川にまれにのぼる。ギンザケ。
- きんまん‐か【金満家】
- 金持ち。富豪。財産家。millionaire
- ぎん‐み【吟味】(名・サ変他)
- 《詩歌を吟じて味わう、の意から》品質・内容・罪状などをよく調べること。examination
- きん‐みずひき【金水引】
- ①金箔(きんぱく)色の水引や元結(もとゆい)。
- ②バラ科の多年草。高さ50〜150cm。夏から秋に、黄色の小花を穂状につける。果実にはとげがあり、動物や人の衣服につく。
- きん‐みつ【緊密】(形動)
- ぴったりくっついているさま。関係がきわめて密接であるさま。close〈用例〉〜に連絡をとる。〈派生〉きんみつさ(名)
- きん‐みゃく【金脈】
- ①金の鉱脈。gold vein
- ②《俗語》資金の出所。金穴(きんけつ)。
- きん‐みらい【近未来】
- 時間的に近い未来。長い月日を経ないで迎える未来。near future
- きん‐む【勤務】(名・サ変自)
- 職務につくこと。つとめ。duty; service
- きん‐むく【金無▼垢】
- まぜ物のない金。純金。pure gold
- きんむ‐さき【勤務先】
- つとめ先。one's office
- きんむ‐ひょうてい【勤務評定】
- 従業員の労働能力・業績・勤務態度について管理者が行う評価。給与の査定、昇進・昇格の決定などにかかわる。勤評。人事考課。efficiency rating
- きんむりょく‐しょう【筋無力症】
- 筋肉の収縮力の低下を示す病気。重症筋無力症は運動をつづけるうちにしだいに力が入らなくなり、休むと力が入るようになる疾患。神経と筋の接合部の障害で、眼筋麻痺(まひ)などから始まることが多い。myasthenia
- きん‐め【斤目】
- はかりにかけた、物の重さ。目方。量目(りょうめ)。
- きんめいちく【金明竹・▼錦明竹】
- 落語の題名。道具屋で店番をしていた与太郎が、使いの男の大阪弁の口上(こうじょう)を、聞きちがえたことから引き起こす滑稽噺(こっけいばなし)。
- きんめい‐てんのう【▼欽明天皇】
- 記紀で第29代天皇。継体(けいたい)天皇の皇子。在位中の欽明13年(551)、百済(くだら)王の遣使が日本に初めて仏教を伝えたという。
- きんめ‐だい【金目▼鯛】
- 黄金色の大きな目をもった朱色のキンメダイ科の海水魚。タイ類とは無縁。全長約35cm。食用。深海性の魚で、本州中部以南の太平洋岸に分布。キンメ。
- ぎんめ‐だい【銀目▼鯛】
- 青灰色で目の大きなギンメダイ科の海水魚。全長約50cm。背びれの外縁の一部に黒斑(こくはん)が、下あごには1対のひげがある。かまぼこの原料。本州中部以南のやや深海にすむ。
- きん‐メダル【金メダル】
- 金製または金めっきの記章。スポーツ競技会で優勝者に贈ったり、行事などの記念に作って売り出したりする。gold medal
- ぎん‐メダル【銀メダル】
- 銀製または銀めっきの記章。スポーツ競技会では準優勝者に贈られる。silver medal
- きん‐めっき【金▼鍍▽金】
- 他の金属の表面に金の薄い層をかぶせること。ふつうは電気めっき法により、電解液には金シアン化カリウムを用いる。装飾用・電子機器類用。gold-plating
- きんもうずい【▽訓▼蒙図▼彙】
- ①百科項目を挿画入りで一般初心者向きに解説した書物。中村てき斎(なかむらてきさい)編。寛文(かんぶん)6年(1666)刊。20巻。
- ②子どもや初心者に教えさとす目的で書かれた、江戸時代の啓蒙(けいもう)的絵入り事典の通称。
- きん‐モール【金モール】
- 《「モール」はmogol(スペイン)の転》
- ①横が金糸、縦が絹糸の織物。
- ②金めっきした飾り用のモール。
- きん‐もくせい【金木▼犀】
- モクセイ科の常緑小高木。中国原産。葉は有柄(ゆうへい)長楕円(だえん)形、革質で光沢がある。10月ごろ、葉腋(ようえき)に花柄(かへい)のある橙黄(とうこう)色の小花を多数束生。芳香がある。fragrant olive
- ぎん‐もくせい【銀木▼犀】
- モクセイ科の常緑小高木。キンモクセイに似るが、葉がやや大きく、葉縁に細鋸歯(きょし)がある。10月ごろ、葉腋(ようえき)に白色小花を多数束生。芳香がある。
- きん‐もじ【金文字】
- 金泥(きんでい)で書いた文字。金粉・金箔(きんぱく)で表した文字。金字。gold lettering
- きん‐もつ【禁物】
- してはならないこと。好ましくない物事。つつしむべきこと。forbidden thing〈用例〉高血圧に酒は〜。
- きん‐もん【金紋】
- 金箔(きんぱく)・金漆を用いた紋所。江戸時代、家格の高い大名が幕府の許可を得て挟み箱のふたに書いた。
- きん‐もん【禁門】
- ①出入りが容易に許されない門。
- ②皇居の門。皇居。
- ぎんもん‐うすきちょう【銀紋薄黄▼蝶】
- ウスキシロチョウの銀紋型。開張約3.2cm。人家の周辺に多く、動きは敏速。幼虫の食草はマメ科のタガヤサンなど。沖縄以南のアジアの熱帯地域に分布。
- きんもん‐さきばこ【金紋先箱】
- 大名行列の先頭の者がかついだ、金紋をつけた挟み箱。
- きんもんせいさくしょ【(株)金門製作所】
- 精密機器。産業用計測機器製造会社。昭和23年(1948)設立。本社は東京都板橋区大原。
- きんもん‐とう【金門島】
- 中国、福建省厦門(アモイ)東方の島。面積178km2。台湾側の軍事基地。チンメン島。
- きん‐やっかん【金約款】
- 国際間の決済を金地金(じがね)やこれに相当する額の通貨で行う契約のこと。貨幣価値の変動によってこうむる債権者の損害を避けるためのもの。gold clause
- ぎん‐やんま【銀やんま】
- 黄緑色の美しい大形のヤンマ科のトンボ。全長約7cm。夏から秋にかけて低地の池沼などに出現するが、近年は激減。北海道南部以南、中国・朝鮮半島に分布。
- きん‐ゆ【禁輸】
- 輸出入を禁止すること。embargo
- きん‐ゆう【金融】
- 金銭を融通すること。とくに利子をつけて資金を貸借すること。かねまわり。finance; money
- きんゆう‐かとうせい【金融寡頭制】
- 少数の金融資本家が、自国とその勢力圏の政治・経済の事実上の支配者となる体制。financial oligarchy
- きんゆう‐かんわ【金融緩和】
- 金利の低下などによる通貨の供給増加の結果、資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易にできる状態。また、日本銀行などの通貨当局がそのように誘導すること。monetary ease〈対義〉金融引き締め・金融逼迫(ひっぱく)。
- きんゆう‐きかん【金融機関】
- 預金などによって資金を調達し、企業や個人への貸し出しや証券投資を行う機関の総称。銀行、証券・信託・保険会社、信用金庫、質屋など。financial organ
- きんゆう‐ぎょう【金融業】
- 資金の需給関係の仲介業。銀行業・信託業・証券業・保険業など。finance business
- きんゆう‐きょうこう【金融恐慌】
- 信用関係の崩壊にともなう金融市場全般の混乱。信用恐慌から貨幣恐慌・銀行恐慌の経過をたどるのが一般的。financial crisis
- きんゆう‐こうこ【金融公庫】
- 政府が全額出資する国策の金融機関。中小企業金融公庫・国民金融公庫・住宅金融公庫・農林漁業金融公庫など。finance corporation
- きんゆう‐さい【金融債】
- 特別法に基づいて特定金融機関が資金吸収のために発行する債券。発行体は日本興業銀行・日本長期信用銀行など7機関。bank debenture bond〈比較〉事業債。
- きんゆう‐さいへんせい【金融再編成】
- 経済構造の変化に対応するために行われる金融制度上の諸改革。金融機関の合併・提携、業務の多様化など。reorganization of financial systems
- きんゆう‐しじょう【金融市場】
- 資金の貸借の行われる場の総称。信用市場。money market; financial market
- ぎんゆう‐しじん【吟遊詩人】
- 古代ギリシアの遍歴詩人、中世ヨーロッパの宮廷を遍歴して宮廷恋愛詩や武勲詩を吟誦(ぎんしょう)した詩人などをさす。南仏プロバンスに輩出したトルバドゥールが有名。minstrel
- きんゆう‐しほん【金融資本】
- 独占的産業資本と独占的銀行資本の融合で生まれる資本形態。独占資本主義の基本的特徴。financial capital
- きんゆう‐じゆうか【金融自由化】
- 預金金利に対する規制や各種金融機関の業務区分など、金融上の制約をとりはらうこと。financial deregulation
- きんゆう‐すじ【金融筋】
- 投機で、大口投資の専門家。保険会社・銀行など。法人筋。financial interests〈比較〉地場(じば)・客筋。
- きんゆう‐せいさく【金融政策】
- 経済の安定と成長などを図るために行われる金融面での経済政策。金利政策・公開市場政策・支払準備率政策・消費者信用規制・輸入金融規制など。monetary policy
- きんゆうせいど‐ちょうさかい【金融制度調査会】
- 大蔵大臣の諮問機関の一つ。金融制度のあり方を審議するため昭和31年(1956)に設置。
- きんゆう‐ちょう【金融庁】
- 金融機関の検査や免許の交付、各種の認可業務を担当する内閣府の外局。平成10年(1998)金融監督庁として発足。同12年、金融庁に改称。
- きんゆう‐パニック【金融パニック】
- 銀行がつぎつぎに倒産するような深刻な経済界の混乱。financial panic
- きんゆう‐ひきしめ【金融引(き)締め】
- 景気の過熱状態を抑制する対策の一つとして、日本銀行などの通貨当局が公定歩合・支払準備率の引き上げなどを通じて金利を上げ、資金の流通を抑制すること。tight money policy〈対義〉金融緩和。
- きんゆう‐ひっぱく【金融▼逼迫】
- 金融市場で企業の営業資金の需要が供給を上回り、一時的に資金の調達が困難となる状態。クレジットクランチ。monetary stringency〈対義〉金融緩和。
- きんゆう‐モデル【金融モデル】
- 経済の実物面と金融面を包括するマクロ的経済モデル。financial model
- きんゆしゅつ‐きんし【金輸出禁止】
- 金本位制度下、国内の経済を保護するため金貨・地金の自由な輸出を禁止すること。
- きん‐ゆしん【金ゆ信】
- (595-673)朝鮮、新羅(しらぎ)の武将。加羅王室の出身。15歳で花郎(かろう)(貴族青年集団の指導者)となる。のち武烈王と義弟関係を結び、宰相として百済(くだら)・高句麗(こうくり)を滅ぼす。
- きんゆ‐ほう【均輸法】
- ①中国、漢の武帝が行った経済政策。ある地方に豊富な物資を政府が買い上げ、他所に転売して各地の物価を平均化し、かつ政府収益を図ろうとしたもの。
- ②宋(そう)代、王安石(おうあんせき)の新法の一つ。政府の必要物資の調達を合理的に調整し、商人の中間搾取を抑止して政府・人民の利益を図るもの。