- *くち【口】
- [一](名)
- ①動物が食物をとり入れたり発声したりする器官。鳥では嘴(くちばし)。mouth〈用例〉〜をあける。〜にする。
- ②ことば。物の言い方。tongue; speech; word〈用例〉むだ〜をたたく。
- ③味わい。味覚。taste〈用例〉〜に合う。
- ④食事をする人数。養う人数。mouth to feed〈用例〉〜を減らす。
- ⑤人や物がではいりする所。entrance; mouth〈用例〉入り〜。
- ⑥ではいりをふさぐもの。せん。ふた。口金。〈用例〉びんの〜。
- ⑦就職先。嫁入り先。〈用例〉〜さがし。
- ⑧招き。求め。呼び出し。call〈用例〉〜をかける。
- ⑨物事をいくつかに分けたもののうち一つ。種類。kind〈用例〉この〜は売り切れ。
- ⑩始まり。発端。冒頭。beginning〈用例〉宵(よい)の〜。
- ⑪手がかり。たより。clue
- ⑫うわさ。評判。rumor〈用例〉世間の〜を気にする。
- ⑬さしでぐち。よけいな物言い。
- ⑭円形・円筒形の物の直径・幅。
- [二](助数)
- ①口に食物を入れる回数。
- ②わりまえ・種類などを数える単位。〈用例〉寄付は2〜以上。
- 口あんぐり(くちあんぐり)
- 驚いたり、あきれかえったりして、口を開けているようす。agape
- 口が上がる(くちがあがる)
- ①話がじょうずになる。
- ②食えなくなる。生活の手段を失う。
- 口が上手い(くちがうまい)
- 話し方や言い回しがじょうずである。また、口先で人を丸めこむのが巧みだ。talk glibly; cajole
- 口が煩い(くちがうるさい)
- ①ちょっとしたことにもなにかとやかましく言う。
- ②非難や批判が出ている。〈用例〉世間の〜。
- 口が多い(くちがおおい)
- しゃべり過ぎる。口数が多い。talkative
- 口が奢る(くちがおごる)
- 美食になれて、質素な食べ物には見向きもしない。be used to luxurious diet〈比較〉口が肥える。
- 口が重い(くちがおもい)
- あまりしゃべらない。口数が少ない。closemouthed〈対義〉口が軽い。
- 口が掛かる(くちがかかる)
- 仕事などに誘われる。be offered a position
- 口が堅い(くちがかたい)
- 言ってはならないことは決して言わない。can keep a secret
- 口が軽い(くちがかるい)
- おしゃべりで、口外してはいけないことまで言いがちな性格である。talkative
- 口が腐っても(くちがくさっても)
- 《下に「言えない」などの否定形がくる。言わないという意志の強調》ぜったい、人に話さない。口が裂けても。〈用例〉あの人を悪くなど〜言えない。
- 口が肥える(くちがこえる)
- うまい料理を食べつけて、うまさまずさがよくわかる。be a gourmet〈比較〉口が奢(おご)る。
- 口が過ぎる(くちがすぎる)
- ことばがすぎる。失礼な、言ってはならないことまで言う。go too far in what one says
- 口が酸っぱくなる(くちがすっぱくなる)
- 同じことを繰り返し言うたとえ。口が酸くなる。tell over and over again
- 口が滑る(くちがすべる)
- 言ってはいけないことを、思わず口に出してしまう。make a slip of the tongue
- 口が達者(くちがたっしゃ)
- 話すことが得意である。言うことは立派だが、行動が伴わないときなどに、皮肉の意をこめていう。talk glibly
- 口が干上がる(くちがひあがる)
- 生活に困る。lose one's means of living
- 口が減らない(くちがへらない)
- 口が達者だ。勝手なことを言う。have a glib tongue〈類似〉減らず口を叩(たた)く。
- 口が曲がる(くちがまがる)
- ①目上の人・恩ある人などに対して不遜(ふそん)なことを言うと、罰として口の形がゆがむ。
- ②味がきわめて、辛い・苦い・渋いさまにいう。
- 口から高野(くちからこうや)
- 《ちょっと口を滑らせたため、出家しなければならなくなったことから》うっかり言ったことばから、失敗したり、禍(わざわい)を招いたりすることがあるので、口は慎むべきであるという戒め。〈類似〉口は禍の元。
- 口から先に生まれる(くちからさきにうまれる)
- 口が達者な者・おしゃべりな者にいう。be born all mouth
- 口が悪い(くちがわるい)
- 相手を傷つけたりするようなことばかり話す。憎まれ口ばかりきいている。have a sharp tongue〈用例〉あの人は〜。
- 口食うて一杯(くちくうていっぱい)
- 食べるだけで精一杯の、余裕のない生活。
- 口では大坂の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)
- 口で言うだけなら、どんなに大きなことでも言える。
- 口と腹とは違う(くちとはらとはちがう)
- 口で言うことと、心の中で考えていることとは別である。talk in one way but act in another
- 口猶乳臭(くちなおにゅうしゅう)
- 《口が乳くさい意から》年若く経験の浅いことをいう。
- 口に合う(くちにあう)
- 出した飲食物が、相手の好みと一致する。
- 口に入る(くちにいる)
- さかんに人々の話題になり、もてはやされる。
- 口に風邪を引かす(くちにかぜをひかす)
- 言ったことがむだになる。
- 口にする(くちにする)
- ①口に入れる。食べる。eat
- ②ことばに出して言う。talk〈用例〉〜のも汚らわしい。
- 口に税は掛からぬ(くちにぜいはかからぬ)
- 《どんなに気ままなことを言っても、それに税金がかかるわけではない、の意から》思いあがって勝手な放言をするさまを言う。talk rudely〈類似〉口に地代(じだい)は出ない。口に年貢はいらぬ。
- 口に出す(くちにだす)
- 考えていることや知っていることを、胸にしまっておかないでことばに出す。話す。しゃべる。言う。tell; speak〈用例〉思わず不満を〜。
- 口に絶つ(くちにたつ)
- ①飲食しない。
- ②口外しない。
- 口に上せる(くちにのぼせる)
- 口に出して言う。話題にする。talk about
- 口に乗る(くちにのる)
- ①広く世の人々にもてはやされる。be a topic of conversation
- ②だまされる。be taken in
- 口に入る(くちにはいる)
- 食べられる。be able to eat〈用例〉ようやく重湯が〜ようになった。
- 口に入る物なら按摩の笛でも(くちにはいるものならあんまのふえでも)
- 食い意地が張っていてなんでも食べることのたとえ。
- 口に運ぶ(くちにはこぶ)
- 食べ物などを口のところに持っていく。口に入れる。食べる。eat〈用例〉フォークで〜。
- 口に蜜有り腹に剣有り(くちにみつありはらにけんあり)
- 《『唐書』李林甫(りりんぽ)伝中の、玄宗時代の宰相、李林甫の人柄を述べたことばから》口先ではやさしいことを言いながら、心には敵意をもっているたとえ。A honey tongue, a heart of gall.
- 口の下から(くちのしたから)
- 話し終わるか終わらないうちに。話したすぐあとから。ことばの下から。舌の根の乾かぬ内。in the next breath〈用例〉そう言う〜もう逆のことをしている。
- 口の虎は身を破る(くちのとらはみをやぶる)
- うっかりした一言が、身を破滅させることがある。ことばは慎むべきである。
- 口は口、心は心(くちはくち、こころはこころ)
- 口に出して言うことと、心中に思うこととが一致しないこと。
- 口は禍の門(くちはわざわいのかど・くちはわざわいのもん)
- 《馮道(ふうどう)の詩「舌詩」の一節》「→口は禍の元」と同意。
- 口は禍の元(くちはわざわいのもと)
- ものの言い方に用心せよという戒め。口は禍の門(かど)。Out of the mouth comes evil.
- 口程にも無い(くちほどにもない)
- 口先ばかりで、実質が伴わない。たいしたことはない。just talk big
- 口も八丁、手も八丁(くちもはっちょう、てもはっちょう)
- しゃべることも、することも、きわめて達者だ。口八丁、手八丁。to be a good talker and doer
- 口より出せば世間(くちよりだせばせけん)
- 一度口外してしまえば、世間一般に知れ渡り、取り消しできなくなること。
- 口を開かす(くちをあかす)
- しゃべらせる。無理にものを言わせる。
- 口を合わす(くちをあわす)
- 言うことが食い違わないようにする。make a secret arrangement
- 口を掛ける(くちをかける)
- 先方に連絡をつける。わたりをつける。get in touch
- 口を固める(くちをかためる)
- 他言しないように、かたく口止めする。
- 口を利く(くちをきく)
- 物事をまとめるように、物を言う。
- 口を切る(くちをきる)
- ①はじめて栓(せん)やふたを開けて、使い始める。open
- ②最初に発言する。be the first to speak
- 口を極める(くちをきわめる)
- 《ほめたり、けなしたりするさまにいう》さまざまにことばをつくして、ありったけ述べる。このうえない言い方で、力説する。極限にまで言いたてる。〈用例〉口を極めてほめそやす。
- 口を消す(くちをけす)
- ①他言を禁ずる。
- ②証言を取り消す。
- 口を過ごす(くちをすごす)
- どうにか暮らしてゆく。生計を立てる。
- 口を酸っぱくする(くちをすっぱくする)
- 言うほうがいやになるくらい、同じことを何度も繰り返して言う。tell a person over and over again〈用例〉口を酸っぱくして注意をあたえる。
- 口を滑らす(くちをすべらす)
- 口外してはいけないことをうっかりしゃべってしまう。make a slip of the tongue
- 口を添える(くちをそえる)
- ①ほんのちょっと飲む。drink a bit〈用例〉さかずきに〜。
- ②人の話に、そばから、助けや付け加えのことばを出す。put in a word for; second
- 口を揃える(くちをそろえる)
- ①異口同音(いくどうおん)に言う。say in chorus
- ②互いにしめし合わせ、同じことを言う。口うらを合わせる。arrange beforehand to tell the same thing
- 口を出す(くちをだす)
- 人の間に割りこんで、自分の意見などを言う。自分には関係のない話に口をはさむ。cut in
- 口を叩く(くちをたたく)
- よくしゃべる。手前勝手なことを言う。偉そうなことを言う。babble〈用例〉大きな〜。
- 口を垂れる(くちをたれる)
- 下手(したて)に出たものの言い方をする。〈類似〉ことばを卑(ひく)くする。
- 口を突いて出る(くちをついてでる)
- 不意にことばになって出る。
- 口を噤む(くちをつぐむ)
- だまる。口を閉ざす。hold one's tongue
- 口を慎む(くちをつつしむ)
- むだ話をしない。よけいなおしゃべりをしないようにする。careful of one's speech
- 口を尖らす(くちをとがらす)
- 言い争ったり怒ったりするときに、唇を前につき出してとがらせるさま。また、不満な態度を示す。pout〈用例〉互いに口を尖らせて言い争っている。
- 口を閉ざす(くちをとざす)
- 沈黙する。keep silent
- 口を拭う(くちをぬぐう)
- ①盗み食いをしたあと、口をふいてそしらぬ顔をする。feign innocence
- ②あることをしていて、しないふりをする。また、知っていて知らないふりをする。feign ignorance
- 口を濡らす(くちをぬらす)
- ①少量の飲み食いをする。
- ②やっと暮らしてゆく。ほそぼそと生活する。
- 口を糊する(くちをのりする)
- ほそぼそと暮らしを立てる。
- 口を挟む(くちをはさむ)
- ①話の途中に言い出す。cut in
- ②差しで口をする。口を出す。interfere in
- 口を引き垂る(くちをひきたる)
- 口を「へ」の字にまげる。
- 口を開く(くちをひらく)
- しゃべり始める。begin to talk〈用例〉口を開けば野球の話ばかりだ。
- 口を封じる(くちをふうじる)
- 人に話されると困ることを、言わせないようにする。無理にだまらせる。
- 口を塞ぐ(くちをふさぐ)
- しゃべらせないようにする。悪事や秘密をもらさないように口止めする。口を封じる。silence
- 口を守る瓶の如くす(くちをまもるかめのごとくす)
- かめの水が、一度こぼれたら二度と元へは戻らないことにたとえて、発言は慎むべきであることをいう。
- 口をむしる(くちをむしる)
- 誘いをかけて、聞き出そうとする。
- ぐ‐ち【愚痴】
- ①《仏教語》三毒の一つ。愚かで、真理に対して無知であること。ものの理非がわからないこと。無明(むみょう)。
- ②言ってもしかたのないことを言いなげくこと。泣き言。idle complaint〈用例〉〜をこぼす。
- くち‐あい【口合(い)】
- ①話が互いによく合うこと。〈用例〉〜がいい。
- ②仲介人。
- ③しゃれ。地口(じぐち)。
- くち‐あけ【口開け・口明け】
- ①物の口を開くこと。封を切ること。open
- ②物事のはじめ。皮切り。beginning; opening
- ③村落の共有林野・漁場などでの特定の産物の採取解禁日。open the season
- ④能楽で、狂言方がいちばん初めに出て発する語。また、その役者。
- くち‐あたり【口当(た)り】
- ①食物を口に入れたときの感じ。味わい。taste〈用例〉さわやかな〜。
- ②応対。もてなし。treatment〈用例〉〜のやわらかい人。
- くち‐あみ【口網】
- 籠(かご)の口などに取り付けた、あみ。
- くち‐あらく【口荒く】(副)
- 荒々しいことばづかいで。乱暴な言い方で。violently
- くち‐あらそい【口争い】
- 言い争うこと。口げんか。口論。quarrel
- くち・い(形)
- 苦しいほど、腹がいっぱいである。〈用例〉腹が〜・くなる。
- くち‐いれ【口入れ】
- ①口出しをすること。break in
- ②奉公や金銭貸借の仲介に立つこと・人。employment agency〈用例〉〜屋。
- くち‐うつし【口写し】
- 口調や話の内容などが、他人のそれとよく似ていること。
- くち‐うつし【口移し】(名・サ変他)
- ①飲食物を自分の口から相手の口に移し入れること。mouth to mouth feeding〈用例〉〜にえさを食べさせる。
- ②じかに言い伝えること。口伝。口授。oral tradition
- くち‐うら【口▽占】
- 人の偶然のことばにより吉凶を占うこと。
- くち‐うら【口裏】
- 言いぶりにかくされている相手の真意。〈用例〉〜から察する。
- 口裏を合わせる(くちうらをあわせる)
- あらかじめ打ち合わせて、言うことが一致するようにする。
- くち‐うるさ・い【口▽煩い】(形)
- すぐ文句をつける傾向がある。口やかましい。nagging〈派生〉くちうるさげ(形動)
- くち‐え【口絵】
- 書籍や雑誌の巻頭にある絵や写真。frontispiece〈比較〉さし絵。
- くち‐お・し【口惜し】(形シク)
- 〈古語〉
- ①期待どおりにならず残念だ。〈用例〉呼びにやりたる人の来(こ)ぬ、いと〜(枕・くちをしきもの)。
- ②(対象となるものが)物足りない。つまらない。〈用例〉こころ劣(おと)りせらるる本性(ほんしやう)みえんこそ〜・しかるべけれ(徒然・1)。
- ③卑しい。取るに足りない。〈用例〉身のありさまを〜・しきものに思ひ知りて(源氏・須磨)。
- くち‐おし・い【口惜しい】(形)
- 残念だ。くやしい。regretful〈派生〉くちおしが・る(五自)くちおしげ(形動)くちおしさ(名)
- くち‐おも【口重】(名・形動)
- むやみに、また軽々しくものを言わないこと・人・さま。taciturnity〈対義〉口軽。
- くち‐がえし【口返し】
- 言うべきでないのに、逆らって言い返すこと。口答え。back talk
- くち‐がき【口書(き)】
- ①はしがき。序言。introduction; preface
- ②江戸時代の訴訟(そしょう)文書の一つ。当事者が足軽(あしがる)以下、百姓・町人の場合に、その申し立てを筆記したもの。
- くち‐かず【口数】
- ①人数。頭数。the number〈用例〉〜を減らす。
- ②ことばかず。the number of words a person speaks〈用例〉〜の少ない人。
- ③事柄・事件の数。また、出資件数。
- くち‐がた・い【口堅い】(形)
- ①むやみに他言しない。tight-lipped
- ②言うことがたしかだ。discreet〈派生〉くちがたげ(形動)くちがたさ(名)
- くち‐がため【口固め】(名・サ変他)
- ①口止めすること。
- ②ことばではっきり約束をすること。
- くち‐がたり【口語り】
- ①→すがたり(素語り)。
- ②浄瑠璃(じょうるり)の寄席で、最初に語る人。
- ③口で語ること。
- くち‐がね【口金】
- 物の口に付ける金具。capsule
- くち‐がる【口軽】(名・形動)
- 軽々しくものを言うこと・人・さま。おしゃべり。talkativeness〈対義〉口重。〈用例〉〜な人。〈派生〉くちがるさ(名)
- くち‐がる・し【口軽し】(形ク)
- 〈古語〉
- 口のきき方が軽々しい。くちがろし。〈用例〉かくまで漏らしきこゆるも、いと〜・けれど(源氏・宿木)。
- くち‐がわり【口代(わ)り・口替(わ)り】
- その場で食べる酒のさかな。口取りのかわりに出す料理。茶懐石(ちゃかいせき)での→八寸(はっすん)。
- くち‐き【朽(ち)木】
- くさった木。decayed tree
- 朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ)
- 精神の腐った者は、重要な任務を負う資格がない。
- くち‐きき【口利き】
- ①弁舌のたくみな人。口達者。clever talker
- ②交渉・仲裁などのうまい人。mediator
- ③とりなし。紹介。mediation
- くち‐ぎたな・い【口汚い・口▼穢い】(形)
- ①言い方がいやしい。ことばが乱暴で下品である。foulmouthed〈用例〉〜・くののしる。
- ②食い意地がはっている。gluttonous〈派生〉くちぎたなげ(形動)くちぎたなさ(名)
- くち‐きり【口切り】
- ①手始め。口あけ。opening; start
- ②陰暦の10月初め、新茶のつぼを初めて開けること。また、その茶会。
- ③売買成立の最初。start
- く‐ちく【駆逐】(名・サ変他)
- 追い払うこと。expel
- くちく‐かん【駆逐艦】
- 艦隊・船団護衛のための対潜・対空攻撃をおもな任務とする戦闘艦艇。もとは小型の高速艦をさしていたが、第2次大戦後大型化が進み、現在アメリカやロシアでは8000トン前後のものもある。自衛隊では護衛艦がこれに相当する。destroyer
- くち‐くさ【▽腐草】
- 《腐草から発生するとの俗説に由来》→ホタルの別名。
- くち‐ぐせ【口癖】
- ①話のくせ。peculiar manner of talking
- ②その人がいつもよく使う語。きまり文句。常套(じょうとう)語。pet phrase
- くち‐ぐち【口口】
- ①めいめいの口。unanimously; severally〈用例〉〜に言う。
- ②あちこちの出入り口。every entrance
- ぐち‐ぐち(副)
- ①あれこれとつまらないぐちを言い続けるさま。ぐじぐじ。grumblingly〈用例〉〜と文句を言う。
- ②にえきらない態度をとるさま。ぐずぐず。hesitatingly
- クチクラ【cutīcula(ラテン)】
- 植物の表皮細胞や動物の上皮細胞の分泌物でできる層のうち、外側のかたい膜様の構造の層。植物ではクチン、動物では硬たんぱく質からなる。水分発散の防止、体表の保護などの機能がある。角皮。cuticle
- クチクラ‐じょうさん【クチクラ蒸散】
- 植物体内の水分が、クチクラ層を通って水蒸気として排出される現象。cuticular transpiration
- くち‐ぐるま【口車】
- 口先だけの巧みな言い回し。ごまかし。honeyed words
- 口車に乗る(くちぐるまにのる)
- まんまとだまされる。be cajoled into
- くち‐げんか【口▼喧▼嘩】(名・サ変自)
- 言い争うこと。口論。quarrel