- ぐ‐てい【愚弟】
- ①おろかな弟。〈用例〉〜賢兄。
- ②自分の弟をけんそんしていう語。
- グティエレス‐ナヘラ【Manuel Gutiérrez Nájera】
- (1859-95)メキシコの詩人。メキシコ近代派の形成に貢献。作品『詩集』など。
- グディニア【Gdynia】
- ポーランド北部の港湾都市。海運・造船・漁業の中心地。人口25.2万(1992)。
- クテシフォン【Ctesiphon】
- イラク、バグダッド南東にある都市遺跡。パルチアおよびササン朝ペルシアの首都。636年アラビア人により破壊。ササン朝の代表的建築とされる宮殿の一部が残存。
- く‐てん【句点】
- 文の切れ目につける符号の点。まる。「。」。period〈対義〉読点(とうてん)。
- く‐でん【口伝】
- ①奥義をことばで教えること。
- ②秘伝を書いた書物。
- ぐでん‐ぐでん(形動)
- 正体もなく酔いつぶれているさま。ぐでぐで。be dead drunk〈用例〉〜に酔っぱらう。
- く‐ど【▼竈・▽曲▽突・▼竈▽突】
- ①かまどの煙出しのあな。
- ②→かまど。へっつい。
- くど・い【▼諄い】(形)
- ①何度も同じことを繰り返して、しつこい。わずらわしい。importunate〈用例〉話が〜。
- ②色や味などが濃厚すぎる。thick〈用例〉〜味。〈派生〉くどさ(名)
- く‐とう【句読】
- ①文や語句の切れる所。句点「。」と読点「、」。句読点。
- ②文章の読み方。とくに、漢文の素読。
- く‐とう【苦闘】(名・サ変自)
- 苦しい戦いをすること。苦戦。hard battle〈用例〉悪戦〜。
- く‐どう【駆動】(名・サ変他)
- ①動力を伝えて動かすこと。drive
- ②モーターを回すこと。starting a motor
- ぐ‐とう【愚答】
- おろかな答え。つまらない答え。〈対義〉名答。〈用例〉愚問〜。
- ぐ‐どう【▽求道】
- 《仏教語》安心立命(あんしんりつめい)の道をもとめること。きゅうどう。〈比較〉求法(ぐほう)。
- くどう‐こうじん【工▼藤甲人】
- (1915-)日本画家。青森県生まれ。詩的で幻想的な作風をもつ。作品『枯葉』など。
- くとうじょ【▽旧唐書】
- 中国、唐の正史。二十四史の一つ。200巻。五代後晋(こうしん)の劉く(りゅうく)らの撰(せん)。のち、宋(そう)代に『新唐書』があるのに対していう。
- くどう‐すけつね【工▼藤▼祐▽経】
- (?-1193)鎌倉(かまくら)初期の武将。伊豆(いず)狩野(かの)の人。領地の紛争から河津祐泰(かわづすけやす)を殺害。建久(けんきゅう)4年(1193)富士野の巻き狩りのさい、祐泰の子曾我(そが)十郎・五郎兄弟により仇(あだ)を討たれた。
- くとう‐てん【句読点】
- 《「くどくてん」は誤り》文章の理解をたやすくするための符号。区切り符号。句点「。」と読点「、」。
- ぐどう‐とうしょく【愚堂東▼寔】
- (1579-1661)江戸初期の臨済宗の僧。美濃(みの)の人。妙心寺住職。将軍家光の帰依(きえ)を受け、多くの寺を開く。
- くどう‐へいすけ【工▼藤平助】
- (1734-1800)江戸中期の経世家・医者。紀州藩医の子。のち仙台藩医。著書『赤蝦夷(えぞ)風説考』で海防論・蝦夷地開発などを説いた。
- く‐どき【口説き】
- ①口説くこと。また、そのことば。
- ②日本音楽で、恋心・恨み言・述懐など心の内を情感深く語る部分。また、その旋律の形。
- (ア)平曲・謡曲の語りの部分。
- (イ)三味線音楽で、1曲の中心部分で、切々と語る聞かせどころ。
- (ウ)民謡で、長い物語的な唄(うた)のこと。
- (エ)「→口説き節」「→口説き模様」などの略。
- くどき‐おと・す【口説き落とす】(五他)
- しつこく言って相手に承知させる。persuade
- くどき‐ぶし【口説(き)節】
- ①長い詞章をもつ民謡。七七調あるいは七五調の節を繰り返しうたっていく。くどきうた。
- ②俗曲の一つ。鈴木主水(もんど)・八百屋お七などの世俗のできごとを、瞽女(ごぜ)などが三味線に合わせて、哀れな調子でうたったもの。
- くどき‐もよう【口説(き)模様】
- 浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)で、女性が恋人に心情を訴える節回し・所作。くどき。
- く‐どく【功徳】
- 《仏教語》
- ①善行(善業(ぜんごう))のこと。転じて、その結果として受けるよい果報。〈対義〉罪障。〈用例〉親孝行の〜。
- ②神仏のめぐみ。ごりやく。
- ③恩徳。慈悲。〈用例〉〜を施す。
- く‐ど・く【口説く】(五他)
- ①繰り返し訴えて言う。とくに、ぐちを言う。importune〈用例〉泣き〜。
- ②意に従わせようと、しつこく言う。persuade〈用例〉彼女を〜。
- くど‐くど【▼諄▼諄】(副)
- 同じことを何度もしつこく繰り返して言うさま。repeatedly; tediously〈用例〉〜と弁解する。
- くどくど‐し・い【▼諄▼諄しい】(形)
- いやになるほど、くどい。
- くど‐せっかい【苦土石灰】
- ドロマイトまたはドロマイトを含む石灰岩を焙焼(ばいしょう)してできる石灰肥料。magnesian lime
- くどやま【九度山】
- 和歌山県の高野(こうや)山北麓(ほくろく)、紀ノ川に丹生(にゅう)川が合流する付近。現在の九度山町。関ケ原の戦い後、真田昌幸(さなだまさゆき)・幸村(ゆきむら)父子が流され隠棲(いんせい)した地として知られる。
- くどやま【九度山】
- 〈町〉和歌山県北部、紀ノ川に沿う町。富有柿(ふゆうがき)・ミカンの栽培や繊維工業がさかん。真田幸村(さなだゆきむら)らの隠棲(いんせい)地。人口6984(1994)。
- くどん【▼瞿曇】
- 《Gautama(梵)の音写で、もっともすぐれた牛、の意》インドのシャカ族の姓。釈迦牟尼(しゃかむに)の姓。
- ぐ‐どん【愚鈍】(名・形動)
- 頭がにぶいこと・さま。のろま。stupidity〈派生〉ぐどんさ(名)
- くない‐きょう【宮内▼卿】
- (?-1204ごろ)鎌倉(かまくら)初期の女流歌人。源師光(みなもとのもろみつ)の娘。後鳥羽(ごとば)院の女房。俊成女(としなりのむすめ)と並び称された。
- くない‐しょう【宮内省】
- ①律令(りつりょう)制下、太政(だいじょう)官の管轄した八省の一つ。宮中の施設・用度など一切の調達を担当。
- ②明治2年(1869)以降、皇室関係の事務を管掌した官庁。第2次大戦後宮内(くない)府、次いで昭和24年(1949)宮内庁と改称。
- グナイスト【Rudolf von Gneist】
- (1816-95)ドイツの法学者・政治家。ベルリン大学教授・ドイツ帝国議会議員などを歴任し、ドイツ立憲制の確立に貢献。渡欧した伊藤博文(いとうひろぶみ)を通じて日本の旧憲法および公法学に大きな影響を与えた。
- グナイゼナウ【August Wilhelm Anton Gneisenau】
- (1760-1831)プロイセンの将軍。元帥。軍制改革を行い、近代的国民軍を創設。ワーテルローの戦いでナポレオン軍を撃破。
- くない‐ちょう【宮内庁】
- 内閣府の外局の一つ。皇室関係の国家的事務と天皇の国事行為に関する事務を行う官庁。もと、宮内省。
- くな‐くな(副・サ変自)
- ①しなうようにたわむさま。くにゃくにゃ。softly
- ②動作がたよりなく、体を曲がりくねらせるようにするさま。くねくね。wrigglingly
- ぐな‐ぐな(副・サ変自)
- 張りを失い、ふぬけたようなさま。ぐにゃぐにゃ。softly; flabbily
- くな‐こく【▼狗▽奴国】
- 「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」にでてくる国名。3世紀、邪馬台(やまたい)国の南にあり、敵対した熊襲(くまそ)がこれに当たるとされる。
- くなしり‐とう【▽国▽後島】
- 北海道東方、千島列島南西部の島。面積1500km2。爺爺(ちゃちゃ)岳1822mなど火山が多い。〈参照〉北方領土問題。
- クナシリ・メナシ‐の‐たたかい【クナシリ・メナシの戦い】
- 1789年に現在の北海道東部で起きたアイヌと和人(わじん)との戦争。場所請負制による搾取に不満を募らせた国後(くなしり)島と対岸のメナシ(現、標津(しべつ)・目梨(めなし)地方)のアイヌが若手指導者マメキリ・セッパヤらに率いられて開戦。松前藩兵が出陣し、長老らの仲介で停戦。マメキリら指導者を含む37人が処刑された。
- く‐なん【苦難】
- 苦しみや難儀。hardship〈用例〉〜の道を歩む。
- *くに【国】
- ①《「邦」とも》一定の土地に暮らす人々が主権によって統治されている社会集団。その領土。国家。国土。country;nation〈用例〉〜の基。〜を治める。
- ②ふるさと。郷里。hometown〈用例〉両親は〜におります。お〜はどちら。
- ③一定の地域。〈用例〉北の〜。
- ④昔の行政区画の単位。いくつかの郡が集まって一国となっていた。〈用例〉大和(やまとの)〜。
- 国に杖突く(くににつえつく)
- 《周代の中国で、70歳になると国中どこででも杖を突くことが許されたことから》70歳を言う。〈比較〉家に杖突く。
- 国に二君無し(くにににくんなし)
- 1つの国に、君主が2人あってはならない。
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 物事には必ず、害になる物が伴うことのたとえ。
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 《杜甫(とほ)の詩「春望」の一節》戦乱によって国はずたずたになってしまったが、自然の姿は前と変わらない。
- 国を売る(くにをうる)
- ①自己の利益のために、自国の不利益になることをする。betray one's own country
- ②罪人が、生まれ故郷から逃げ出す。
- くに【▽六▽合】
- 〈村〉群馬県北西部、新潟・長野両県に接する村。野反(のぞり)湖や温泉のある、観光の村。人口2074(1994)。
- くにい‐きたろう【国井喜太郎】
- (1883-1967)デザイナー。富山県生まれ。国立工芸指導所初代所長として産業工芸振興に寄与。
- くに‐いっき【国一▼揆】
- 室町時代、在野領主である国人(こくじん)・国衆(くにしゅう)が、守護や領主に対して起こした一揆。山城国(やましろのくに)一揆が有名。
- くに‐いり【国入り】(名・サ変自)
- ①中央で出世した者が故郷をたずねること。
- ②江戸時代、大名が自分の領地に行くこと。また、武士が主君の領地に赴くこと。
- くに‐おもて【国表】
- 江戸在住の各藩出身者が、自分の国もとをいった語。〈対義〉江戸表。
- くに‐がえ【国替(え)】
- ①平安時代、国司の希望による任地の振りかえ。
- ②江戸幕府が行った大名の所領変更。移封。転封。〈比較〉改易(かいえき)。
- くにが‐かいがん【国賀海岸】
- 島根県隠岐(おき)諸島、西ノ島北西部にある海岸。玄武岩台地の海食崖(かいしよくがい)で、とくに摩天崖(まてんがい)は雄大な景観をみせる。台地上は放牧場。
- くに‐がまえ【国構え】
- 漢字を組み立てている部分の名。「国・団」などの「囗」。
- くにがみ【国▽頭】
- 〈村〉沖縄県、沖縄島北端の村。サトウキビ・パイナップル・ミカン栽培、畜産がさかん。人口6274(1994)。
- くに‐がら【国柄】
- =くにから。
- ①国のなりたち・事情。
- ②その国・地方の持ち味・特色。national character
- くに‐がろう【国家老】
- 江戸時代、大名が江戸にいる間、留守を預かった家老。城代家老。〈対義〉江戸家老。
- くにきだ‐どっぽ【国木田独歩】
- (1871-1908)詩人・小説家。本名哲夫(てつお)。千葉県生まれ。東京専門学校(現在の早大)中退。自然主義文学の先駆的作家。作品『武蔵野(むさしの)』『牛肉と馬鈴薯(ばれいしょ)』『運命論者』など。
- く‐にく【苦肉】
- 敵をだますために、自分の身を苦しめること。〈参照〉反間(はんかん)。
- 苦肉の策(くにくのさく)
- 相手を欺くための手段として、自分の身を苦しめてみせること。また、そういう計略。苦肉のはかりごと。苦肉の計。
- くに‐くずし【国崩し】
- 《国土をも崩すという意から》→大砲の異称。
- くに‐ことば【国言葉】
- ①→国語。
- ②出身地の方言。国なまり。
- くに‐ざかい【国境・国▽界】
- 国と国の境。こっきょう。border
- くにさき【国▽東】
- 〈町〉大分県北東部、国東半島東岸の町。古く仏教文化の栄えた土地で遺跡が多い。ミカン・キウイなどの果樹栽培がさかん。人口1万5385(1994)。
- くにさき‐はんとう【国▽東半島】
- 大分県北東部、周防灘(すおうなだ)に突出する半島。奈良時代末からの仏教文化を伝える寺院や石仏が残る。ミカン畑が多い。
- くにさだ‐ちゅうじ【国定忠治】
- (1810-50)江戸後期の博徒(ばくと)。本名、長岡(ながおか)忠次郎。上野国(こうずけのくに)(現群馬県)国定村の人。関所破りの罪で磔(はりつけ)の刑となる。国定忠次(ちゅうじ)。
- くに‐ざむらい【国侍】
- ①国もとにいる家臣。
- ②いなか武士。
- くにさわ‐しんくろう【国沢新九郎】
- (1848-77)洋画家。土佐の人。明治洋画の開拓者の一人。明治8年(1875)日本最初の洋画展覧会を開催。作品『西洋婦人像』など。
- くに‐じまん【国自慢】
- 《多く上に「お」を付けて》自分の国、また、故郷の風俗・産物などをほこること。
- くに‐しゅう【国衆】
- ①中世、大名の家来のうち、その領地の土着の武士。国一揆(いっき)や一向一揆(いっこういっき)の中核ともなる。
- ②都からみた、地方のさむらい。
- くにたち【国立】
- 〈市〉東京都西部の市。国分寺(こくぶんじ)と立川(たちかわ)の間にあり、この名称となる。学園・住宅都市。人口6万5190(1994)。
- くにたち‐おんがくだいがく【国立音楽大学】
- 私立大学。大正15年(1926)創立の東京高等音楽学院を前身とし、昭和25年(1950)より現制。所在地は東京都立川市柏(かしわ)町。
- くに‐たみ【国民・国▽人】
- 《もと「くにひと」といったが、後嵯峨(ごさが)天皇の諱(いみな)の「邦仁」と音が同じために言いかえたという》→こくみん。
- くに‐つ‐かみ【国つ神・▽地▼祇】
- 《「つ」は、「の」の意の格助詞》天孫降臨以前から土着していた、国土の守護神。地神。〈対義〉天(あま)つ神。
- くに‐づくし【国尽(く)し】
- 昔、日本全国の国の名を、覚えやすい文句にならべたもの。習字の手本などに使われた。
- クニッピング【Erwin Knipping】
- (1844-1922)ドイツの気象学者。明治4年(1871)来日、教師などを経て内務省暴風雨取調掛となる。日本で初めて天気図をつくり天気予報・気象警報の発表を行うなど、天気予報事業に寄与。
- クニッペル‐チェーホワ【Olga Leonardouna Knipper-Chekhova】
- (1868-1959)ソ連の女優。モスクワ芸術座の創立に参加。チェーホフ夫人。
- くに‐づめ【国詰(め)】
- 江戸時代、大名やその家臣が国元で執務すること。〈対義〉江戸詰め。
- くに‐どころ【国所】
- 生まれ故郷。hometown
- くにとみ【国富】
- 〈町〉宮崎県中部、宮崎市北西隣の町。野菜・タバコの産地。人口2万2385(1994)。
- くに‐な【国名】
- 昔、女官や僧侶(そうりょ)の呼び名としてつけた国名(こくめい)。女官は父や兄の任国に、僧侶はその生国にちなんでつけることが多かった。和泉式部(いずみしきぶ)・伊勢大輔(いせのたいふ)など。
- くになかのむらじ‐きみまろ【国中▽連▽公麻▼呂】
- (?-774)奈良時代の仏師。百済(くだら)からの渡来人の子孫。東大寺大仏造立を指揮。造仏事業に貢献。
- くになか‐へいや【国中平野】
- 新潟県佐渡(さど)島中部の平野。大佐渡・小佐渡両山地間の地溝帯で、加茂(かも)湖がある。稲作がさかん。
- くに‐なまり【国▼訛(り)】
- その地方特有の発音・語法。方言。dialect
- くにのとこたち‐の‐かみ【国常立神】
- 日本神話の神。天地開闢(かいびゃく)のとき現れた国土形成の神。天神七代の第1神。国底立尊(くにのそこたちのみこと)。
- くに‐の‐みやこ【▽恭仁▽京】
- 聖武(しょうむ)天皇が天平(てんぴょう)12〜16年(740〜744)都宮としたところ。現在の京都府相楽(そうらく)郡加茂町瓶原(みかのはら)の地域。
- くに‐の‐みやつこ【国▽造】
- 大和朝廷の地方官。各地方に独立的権力をもっていた豪族を朝廷が支配機構に編成。大化の改新で廃止。律令(りつりょう)制下、新しく1国に1人ずつ任ぜられ、祭祀(さいし)・神事をつかさどった。
- くに‐はかせ【国博士】
- ①大化の改新の政治顧問。僧旻(みん)と高向玄理(たかむこのくろまろ)が任ぜられ、制度政策立案の中枢となった。
- ②律令(りつりょう)制下の国学の教官。
- くに‐ばら【国原】
- 広々とした土地。平原。〈対義〉海原(うなばら)。
- くに‐ひき【国引(き)】
- 『出雲国風土記(いずものくにふどき)』にみえる国づくりの伝説。八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと)が新羅(しらぎ)から綱で国土を引き寄せ、縫いつけて出雲国を大きくした話。
- くに‐びと【国人】
- 《「こくじん」は別語》
- ①土着の人。
- ②→国民。くにたみ。
- くに‐ぶり【国▽風】
- ①《多く上に「お」を付けて》国の風俗。
- ②→民謡。
- ③→風俗歌。
- くに‐み【国見】
- 上代、天皇が高所から、国の形勢、作物のできぐあいなどを見たこと。
- くにみ【国見】
- 〈町〉福島県北部、宮城県に接する町。稲作・果樹栽培が中心の農業地帯。人口1万1941(1994)。
- くにみ【国見】
- 〈町〉長崎県、島原半島北部の町。稲作、イチゴ・メロン栽培、酪農などが行われる。多比良(たいら)港から熊本県へフェリーが通じる。人口1万2214(1994)。
- くにみ【国見】
- 〈町〉大分県、国東(くにさき)半島北部の町。ネーブルやメロンの栽培がさかん。山口県徳山市との間にフェリーが通じる。人口6580(1994)。
- くにみ‐さんち【国見山地】
- 熊本・鹿児島両県の県境に沿う山地。最高峰は国見山で標高969m。大部分が第三紀の火山岩で構成。
- くにみ‐だけ【国見岳】
- 熊本・宮崎両県の境にある山。標高1739m。九州山地の高峰で、九州の屋根といわれる。
- くに‐もち【国持(ち)】
- 室町または江戸時代、1国以上を領有したこと・大名。また、その家格を持つ大名。国持ち衆。
- くにもち‐だいみょう【国持(ち)大名】
- 江戸時代、1国以上を領した大名。前田・毛利(もうり)・島津など国持ち二十家といわれた。国大名。国取り大名。
- くに‐もと【国元・国▽許】
- ①本国。領地。国表(くにおもて)。
- ②生まれた土地。故郷。hometown
- くに‐もの【国者】
- ①地方の人。田舎の人。
- ②同じ地方から上京している人。同郷の人。
- くに‐やく【国役】
- ①平安時代の国司、鎌倉(かまくら)・室町時代の守護が領国内に課した賦役(ふえき)。
- ②江戸幕府が特定の国に臨時に課した河川の修築費など。
- くにゃ‐くにゃ(副・形動・サ変自)
- ①やわらかくて、すぐに曲がってしまいやすいさま。また、曲がってしまったさま。softly〈用例〉〜と曲がった道。
- ②体に芯(しん)がなく、体つきがなよなよしているさま。flabbily
- ぐにゃ‐ぐにゃ(副・形動・サ変自)
- ①やわらかで、張りがないさま。軟弱。soft〈用例〉暑さで〜になったチョコレート。
- ②めめしく、だらしないさま。effeminate〈用例〉〜した態度。
- くにゃっ‐と(副)
- 力や張りが抜けて、手ごたえなく曲がるさま。くにゃりと。flabbily〈用例〉〜折れ曲がる。
- ぐにゃり‐と(副)
- =ぐにゃっと。
- ①力や張りがまるで抜けてしまうさま。flabbily〈用例〉〜首がたれ下がる。
- ②形がくずれてしまって、やわらかくなっているさま。softly〈用例〉古くなって〜した野菜。
- くに‐ゆずり【国譲り】
- ①記紀神話で、大国主命(おおくにぬしのみこと)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に国土の統治権を譲ったこと。
- ②天皇が位を譲ること。
- くによし‐やすお【国▽吉▽康雄】
- (1889-1953)洋画家。岡山市生まれ。アメリカで活躍。日常的主題を哀愁感深く描く。作品『牛乳列車』など。
- くにんせい‐バレー【九人制バレー】
- 1チーム9人で行うバレーボール。コートの大きさやルールが6人制と異なるほか、ポジションも固定している。〈比較〉六人制バレー。